JP4546244B2 - 無針注射器用の自動不能化特徴を備える汎用型保護具キャップ - Google Patents

無針注射器用の自動不能化特徴を備える汎用型保護具キャップ Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、動物及び人間の医療目的のため無針の薬剤供給装置用の自動不能化特徴を有する保護具キャップに関する。
発明の背景
動物及び(又は)人間の多くの病気を予防する最も効果的な手段は、ワクチンにて集団予防注射をすることである。この課題を達成するため無針注射器が使用されている。従来の無針注射器は、内部動力ユニットと、投与ユニットと、ノズルという基本的設計を備えている。動力ユニットは、薬剤を薬剤供給ユニットのチャンバの下側プランジャキャビティ内に圧送し且つ、その薬剤をノズルを通じて押し出す。
典型的なジェット注射器を使用する場合、注射中に皮膚表面から流体(血液、リンパ液、薬剤)が「はね返り(バックスプラッシュ(back splash)」、ノズルに付着し且つ、1人の患者から別の患者に移る可能性があるため、1人の患者から別の患者に病気が感染する可能性がある。更に、注射段階において、汚染物がノズルを通じて例えば、キャビティ内のような注射器の内部に運ばれ且つ、新しいキャップ及びノズルを通じて新たな患者に移る可能性がある。
従って、集団予防注射をする間、相互汚染という問題点を解決するため無針注射装置が当該技術分野にて必要とされている。より具体的には、無針注射器のノズルヘッド用として設計され、「はね返り分」による汚染を解消し且つ、集団予防注射のためにさえ使い捨て型ユニットとしてその実際的な使用を保証するのに十分に低コストである保護具が必要とされている。
発明の概要
本発明により、上述の問題点は解決され且つ、技術的進歩が実現される。挿入体と、一体的に接続されたバッフルと、挿入体及びバッフルの間に配置された不能化装置とを有する無針注射器用の防護具キャップが開示される。
該保護キャップは1回限り使用型キャップとすることができる。この装置の1つの目的は、キャップが多数回使用されるのを防止することである。このことは、注射の後の段階にてキャップを除去し、交換し且つ(又は)破壊することにより実現することができる。
詳細な説明
図1Aには、本発明の分解図が示されている。注射器組立体10が示されている。該注射器組立体10の1つの目的は、薬剤を針無しで皮膚12内に注射することである。本明細書に記載したように、注射器組立体10には、保護層14のような1つの層が設けられている。保護層14は、全体として、薬剤を一方向に注射することを許容するが、逆流を最小にし又は阻止し得るようにされた材料を備えている。薬剤ジェット流の源は注射器18である。この点に関して、保護層14は、はね返り防護具として機能することができる。この特定の一例として且つ、非限定的な実施の形態において、はね返り分を少なくすることを容易にするため、任意選択可能なバッフル16が設けられている。
バッフル16は、所期の用途に依存して所望の形状又は寸法をとることのできるバッフルオリフィス20を更に備えることができる。この点に関して、バッフルオリフィス20の長さ及び断面積は、保護層14に当たるはね返り量に影響を与えることになろう。全ての実施の形態において、バッフルオリフィス20の寸法は、薬剤ジェット流の乱れを最小にし且つ、保護層14により提供される保護効果を最大にするようなものとすることができる。バッフルオリフィス20が過小であるならば、バッフル16は、ジェット流を乱し、これによりその流れのエネルギを減少させる可能性がある。ジェット流エネルギが過度に減少するならば、ジェット流は、皮膚12に所望の仕方にて所望の深さまで侵入しないであろう。
バッフル16は、必要とされる形状を受け入れ得るような寸法とすることができ、また、選択的に、皮膚を適宜に遠ざけることを保証し得るようにバッフル翼状部15を含むことができる。勿論、長さ及び直径は、大幅に変更可能であるが、1つの例において、バッフル16は、直径約11mm以上で且つ、高さ約5mm以上とすることができる。全体として、バッフルオリフィス20の直径は、ジェット流の直径よりも僅かに大きくなければならない。このため、バッフルオリフィス20は、注射器オリフィス22の直径に関係なく、ジェット流の直径よりも僅かに大きい限り、実際には、バッフルオリフィス20の大きさは重要ではない。
注射器18は、注射器通路24の末端に注射器オリフィス22を有している。注射すべき薬剤は、注射器通路24を通って流れ、注射器オリフィス22を通って出て、保護層14を穿刺する。次に、薬剤ジェット流は、バッフルオリフィス20に入って、皮膚12に突当たる。ジェット流のエネルギは、所望の注射、深さ及び位置を提供するように選ばれる。例えば、深く注射する場合、より高エネルギが必要であろう。次に、薬剤ジェット流は、皮膚12に入り且つ、所望の箇所まで流れる。しかし、皮膚12に対する衝撃は、付随的な結果を生じないことはない。1つの結果は、表面組織、流体、細胞及び細胞成分が皮膚12の表面から除去され又は剥離され且つ、飛散することである。この破片のはね返り分は、ジェット流に沿って後方に流れ且つ、バッフル16及び保護層14に突当たる可能性がある。しかし、破片は、全体として保護層14を再度穿刺するのに十分、急速には流れない。この点に関して、保護層14は、注射器オリフィス22及び注射器18内への破片のはね返り分を抑制し又は最小にする。層14の1つの機能は、注射器18の汚染を防止することである。この点に関して、本発明の単純な着想は、注射器オリフィス22を汚染から保護することである。従って、バッフル16が使用されない場合、注射器18自体が保護層14を支えることができる。
層14用として選ばれた材料は、流体流が一方向に穿刺するのを容易にし、しかも、反対方向への流体流の穿刺を抑制する任意の材料を備えるものとすることができる。例えば、層14は、非限定的に、プラスチック、ゴム、ポリマー、ポリエチレン、ポリテトラフロロエチレン、ポリウレタン、ポリプロピレン、ポリオレフィン及びポリスルフォン材料の少なくとも1つのような、薬剤と接触することが許容される生物化学的に不活性な材料を備えることができる。この点に関して、ジェット流による一方向への穿刺を許容するが、次に、ジェット流が停止した後、それ自体に封止することを許容する材料であることがより望ましい。1つ又は複数の保護層は、例えば、0.001mm以上のように薄いことが望ましい。好ましくは且つ、非限定的に、この厚さは、約0.004から0.08mmの範囲とし、更に、約0.2から0.5mmの厚さとしてもよい。選んだ厚さは可変であることを理解すべきである。保護層14は、また、テキスチャー化し、織り、編組し、又は必要であれば、より優れた接着力を提供し、又は、より優れた付着力を提供し、或いは、動きを防止し又は最小にするような形態とすることができる。例えば、層14は、色々な型式の溝を有することができる。上述したように、(円板であるならば)保護層14の直径(又は、細片であるならば、幅)は、ジェット流の直径よりも僅かに大きくなければならない。
図1Aに示すように、構成要素は分解図で示してある。組み立て時、バッフル16は、注射器18内に嵌まり且つ、層14を全体としてバッフル16と注射器18との間で挟み込むような設計とすることができる。望ましくは、注射器オリフィス22及びバッフルオリフィス20は、流れエネルギの減少を最小にし得るように直線状でなければならない。本明細書に記載した任意の接続及び組み立て時のように、バッフル16は、摩擦嵌め、スナップ嵌め、ねじ嵌め又はバヨネット嵌めを提供し得るようにすることができる。本明細書に記載した任意の構成要素は、また、嵌まるように熱シールすることもできる。
保護層14は、また、注射器18、バッフル16又は所望に応じて任意の部品に接着、接合又はその他の方法で取り付けることができる。
図1Bには、本発明の簡単な実施の形態が示してある。理解し得るように、保護層14は、全体として、バッフル16と注射器18との間に挟み込むことができる。保護層14は、本明細書に記載した構成要素の間で完全に挟み込み又は部分的に挟み込むことができる。薬剤を注射器通路24及び注射器オリフィス22を通じて注射したとき、薬剤は、層14及びバッフルオリフィス20を貫通するであろう。
本発明の任意の実施の形態において、薬剤は液体である必要はないことを理解すべきである。水系溶液に加えて、本発明は、懸濁物、水系ゲル、エマルジョン又は制御されて解放注入可能な薬剤を採用することができる。その他の1つの投与形態は粉体を含む。例えば、英国、オクスフォードのパウダージェクト・ファーマセティカルズ(Powderject Pharmaceuticals)及び(又は)パウダージェクト・ワクチン(Powderject Vaccines)(ウィスコンシン州、マディソン)は、従来の無針注射器の場合と同一の仕方にて薬剤を粉体の形態にて押し出す注射器を開発した。例えば、米国特許第5,733,600号、米国特許第6,053,889号及び米国特許第5,899,880号を参照。これら特許の開示内容は、明白に且つ全体を引用し本明細書に含められる。粉体形態の薬剤は、液体形態の薬の容積の1%以下しか占めないため、粉体用注射器を本発明に従って使用し得るようにすることも考えられる。
全体として、但し、非限定的に、1回の投与分の粉体粒子は、広範囲の寸法に及ぶが、500μmという広い注射器針の場合と比較して、全体として、幅50μmである。換言すれば、B型肝炎及びHIVワクチンを含む遺伝子組み換えDNA系ワクチン、及びインフルエンザ、破傷風、勃起機能不全、アレルギー、痛み、癌等を治療するその他の薬剤のような粉体形態のワクチンとすることも考えられる。かかる粉体形態のものは、少量の滅菌水又はその他の生理学的に許容し得る稀釈物(例えば、約1乃至10%)と混合し、ペースト又は懸濁物を形成することができる。このため、粉体用注射器を本発明に適合する保護キャップ及び(又は)フィルムを有するようにすることは、当該技術分野の通常の技術の範囲内のことである。
図2には、本発明の別の実施の形態が示されている。注射器組立体10は、バッル16及び挿入体26を有するものとして示してある。挿入体26は、挿入体リザーバ27を形成し得るようにすることができる。挿入体26は、また、挿入体の末端オリフィス28も有している。挿入体26はバッフル16に嵌まり、注射する間又は注射が完了した後、挿入体26がはね返りを保護するという追加的な有利な効果を提供する。挿入体26は、バッフル16に嵌まり、挿入体26が注射の型式(筋肉内、皮下的又は皮内)に応じて皮膚を適正に緊張させるのを助ける。この特定の一例としての且つ非限定的な実施の形態にて示すように、保護層14は、全体として、部分的に又は完全に、バッフル16と注射器オリフィス22との間に配置される。この形態において、ジェット流は、注射器オリフィス22から出て、層14を貫通し、バッフルオリフィス20及び挿入体の末端オリフィス28を通って出て、皮膚12に突当たる。皮膚の破片は、挿入体26に対してはね返り、また、挿入体の末端オリフィス28内に飛散する全ての破片は、バッフル16によって止められよう。破片がバッフルオリフィス20を通って流れるのを許容するような破片の軌跡である場合、破片は、層14の末端面29に突当たるであろう。
この点に関して、注射器オリフィス22は汚染から保護される。保護層の末端面29を打撃する破片は、挿入体リザーバ27内に落下し且つ、そこに集まる。挿入体26は、必要に応じて、バッフル16に嵌まり得るようにすることができる。挿入体の形態の1つの有利な効果は、ユニットが使い捨て可能な点である。形態に関して、注射器オリフィス22は、皮膚12からの距離を変化させることができる。例えば、注射器オリフィスは、皮膚12に隣接させることができ(この場合、バッフル又は挿入体は使用されず、層14は注射器18に直接、取り付けられる)、又は2乃至15mmのようにmm単位で離れた位置にすることができる。勿論、選ばれる距離は、流れのエネルギに影響を与えるであろう。望ましくは、このことに留意して皮膚12からの注射器オリフィス22の距離を選ぶようにする。幾つかの実施の形態において、バッフル16の基端面は、2乃至15mm、望ましくは、2乃至7mmのような、皮膚からmm単位で離れたものとすることができる。挿入体オリフィス28の直径は、これに応じて、0.001mm以上のような寸法とすることもできる。しかし、1つの商業的な実施の形態において、挿入体26、バッフル16及び保護層14は、汚染したとき、1つのユニットとして廃棄することができる。
図3には、本発明の別の実施の形態が示されている。バッフル16、挿入体26、保護層14及び注射器18が示されている。この形態において、バッフル16は、潜在的なはね返りに露呈される、より大きい表面積を提供し得るようにされている。挿入体26も、はね返りによる汚染を最小にし得るようにされている。例えば、挿入体26は、挿入体の内面30及び挿入体の外面32を有している。破線で示すように、挿入体26は、挿入体26がバッフル16と協働する「翼状部」を形成する形態とすることができる。バッフル16は、挿入体26と協働するバッフルの内面34を有している。この実施の形態にて示すように、挿入体の外面32は、バッフルの内面34と協働する。挿入体26の翼状部は、互いに近接して挿入体の基端オリフィス36を形成する。この実施の形態において、挿入体の末端オリフィス28に入る皮膚の破片のはね返り分の全ては、挿入体の内面30又はバッフルの内面34又は保護層14の末端面29を打撃すると考えられる。挿入体26が翼状部を有しない形態とされる場合、全ての破片は、依然として挿入体の内面30、バッフルの内面34又は保護層14の末端面29に当たる可能性がある。
図4には、本発明の更に別の実施の形態が示されている。複数の保護層14が仮想線38で示されている。この一例で且つ、非限定的な実施の形態において、保護層14は、バッフルオリフィス20を覆う状態で示してある。保護層14は、バッフル16と一体に形成し又は、バッフル16に別個に固定することができる。この実施の形態において、バッフル16を除去することで廃棄処分は容易となる。
また、多数の保護層14が存在することも示されている。保護層14は、全体として皮膚に近接した位置で、挿入体の末端オリフィス28と一致して、挿入体の末端オリフィス28に接近して、バッフル16の末端側にて、また、、バッフルオリフィス20の末端側で、バッフルオリフィス20と一致して、又はバッフルオリフィス20に接近して見ることができる。保護層の数は、穿刺目的のためのジェット流のエネルギを最大にするが、はね返りによる汚染の可能性を少なくし得るように選ぶことができる。また、挿入体26及びバッフル16が注射器組立体18内にある組立体も図4に図示されている。多数の層が使用される場合、これらの層は、接合、熱シールを使用し又は層を挟み込むことにより取り付けることができる。
図7Aから図7Dに示すように、本明細書の任意の実施の形態において、保護層14又はフィルムは別個の部品とする必要がないことを認識すべきである。むしろ、保護層は、隔壁のような構成要素と一体的に形成することができる。例えば、保護層14は、バッフル16の一部とし、この場合、ジェット流が穿刺する領域は、注射する間、破れるようにされる。例えば、バッフル16がプラスチックで出来ているならば、保護層として機能する領域はバッフル16と一体化し、しかも、より薄くし又はより容易に穿孔し得るようにするため僅かに「薄く削る」ことができる。更に別の実施の形態において、保護層14は、別個に製造し、次に、何らかの仕方にてバッフル16のような構成要素に接着させることができる。図7Dに示した更に別の実施の形態において、複数のフィルムを使用することもできる(仮想線で図示するように)。
図5には、本発明の更に別の実施の形態が図示されている。バッフル16には、複数のバッフル脚部40が設けられている。バッフル脚部40は、中間片42と協働し得るようにすることができる。中間片42は基端及び末端を有し、一端に又は両端に各種の構成要素を取り付けることができる。この特定の一例ではあるが、非限定的な実施の形態において、中間片42は貫通する中間片オリフィス44を有している。この中間片オリフィス44は、1つ以上の中間片伸長部46により形成することができる。本明細書に記載した任意のオリフィスの場合と同様に、オリフィス44の寸法及び形状がはね返りによる潜在的な汚染及びジェット流のエネルギの遮断程度を決定する。中間片42は、中間片コネクタ48を介して注射器18及び(又は)バッフル16及び(又は)挿入体26に接続することができる。中間片コネクタ48は、片を互いに取り付ける任意の機構を有し、また、摩擦嵌め、バヨネット、又はねじ嵌めを更に含むことができる。
このため、薬剤が薬剤バイアル50から吸引されるとき、薬剤は注射器チャンバ52内に導入され、ここで、注射システム10がその薬剤を注射器通路24、注射器オリフィス22を通じて中間片42に供給し、中間片オリフィス44を通じて、次に、各種の末端の構成要素を通じて供給する。
図5に示すように、薬剤は、中間片オリフィス44から出たとき、保護層14に貫通し、次に、バッフルオリフィス20を介してバッフル16に入り、次に、挿入体リザーバ27、挿入体の末端オリフィス28を通って皮膚12に突当たる。
皮膚の破片は、正確な軌道を有するならば、挿入体26−バッフル16の構成要素に入る可能性がある。破片は、破片のはね返り防護具54のようなバッフル16又は挿入体26自体の何れかを打撃し、又は保護層の末端面29を打撃する可能性がある。破片が層14を再穿刺するのに十分なエネルギを有するならば、次に破片は中間片の伸長部46のような中間片42を打撃する。このようにして、注射器先端が汚染される唯一の状態は、破片がオリフィス44から飛散し且つ注射器オリフィス22を直接打撃するような正確な軌道にて中間片42に入る場合である。
しかし、図5には図示しないが、挿入体26、バッフル16又は中間片42に沿った各種の段に複数の保護層14を使用することができる。中間片42はまた、大気及び中間片の管腔57と流体的に連通する選択的な中間片の通路56を有するものでもよい。このことは、管腔57内の圧力を均等にすることを許容し、また管腔57内の全ての破片を排出することも許容する。寸法に関して、中間片の通路56は、ほぼ任意の寸法でよいが、約1mmとすることができる。
このため、注射器組立体10は、多岐に亙る構成要素を使用して汚染に対する抵抗を増大させる。本明細書に記載した任意の及び全ての実施の形態において、本発明を実現するためには、個別の構成要素は何ら重要又は必要ではないことが理解されよう。
例えば、図5の実施の形態は、挿入体26、バッフル16、保護層14又は中間片46を有しない形態とすることができる。図5において、挿入体26及びバッフル16を追加することは、更なる利点をもたらす。
図6には、本発明の更に別の実施の形態が図示されている。この実施の形態において、挿入体26は多数の役割を果たす。第一に、挿入体26には、単に一例としてねじ接続具として示した挿入体コネクタ60が設けられている。中間片42には、単に一例としてねじ接続具として示した中間片の末端コネクタ62が設けられている。従って、中間片の末端コネクタ62は、挿入体コネクタ60と協働して脱着可能な取り付け状態を実現する。挿入体26は、挿入体16(図示せず)と同一の特徴を提供し、挿入体が挿入体のはね出し防護具64を有するようにすることができる。保護層14は挿入体26の基端側に示してあるが、中間片42は、また中間片42に沿った任意の場所に配置された中間片の保護層66を有することもできる。この中間片の保護層66は、中間片のオリフィス44の末端側で、オリフィス44と一致して、又はオリフィス44の基端側の何れかに仮想線で示してある。この点に関して、中間片の保護層66は、注射器オリフィス22の末端側にある。作用時、挿入体26に入る破片は、挿入体のはね返り防護具64、保護層14、中間片の伸長部46又は中間片の保護層66に突当たると考えられる。この点に関して、殆んどの破片は、挿入体26内に止まり又は保護層14、66に当たるため、中間片の内面68は全体として清浄である点にて構成要素の廃棄処分性が向上する。
図8には、本発明の別の実施の形態が示されている。バッフル16及び挿入体26は、熱シール又はその他の方法で接合して挿入体リザーバ27を有する一体の保護具キャップ100を形成することができる。バッフル16は、平坦なシートとし又は、例えば、皮膚内注射を容易にし得るよう、図8に示すように、ドーム形状のものとしてもよい。1つの実施の形態において、バッフル16及び挿入体26は、保護具キャップ100を破壊せずに引裂き又は改変することはできない。バッフル16は、挿入体26が接合されるフランジ80を有している。1つの実施の形態において、バッフル16は、キャップ構造体を剛性にし且つ、皮膚に対するバッフル層の適正な配置を保証し、また、滑りを防止するためフランジ80にリブ81を有することができる。保護具キャップ100は、また、不能化装置を更に有することができる。1つの実施の形態において、不能化装置は、挿入体リザーバ27内にてバッフル16と挿入体26との間に配置された中央ワッシャ82である。該中央ワッシャ82は、また、該中央ワッシャ82が取り付けた位置にあるとき、バッフルオリフィス20及び挿入体オリフィス28と一列に並ぶワッシャオリフィス84を有することもできる。注射する間に使用するため、中央ワッシャ82は、取り付けた位置に配置されていなければならない。従って、保護具キャップ100は、血液又は破片が注射器通路24に入るには、挿入体オリフィス28、ワッシャオリフィス84、バッフルオリフィス20及び注射器オリフィス22という4つの難関を形成する。
注射したとき、保護具キャップ100のバッフル16は、以下に説明するように、患者の皮膚12又は注射器構成要素により形成された圧力のため変形する。バッフル16は、慎重に取り扱わなかったならば、包装及び輸送中にも変形し得る。バッフル16が変形したならば、中央ワッシャ82は、挿入体リザーバ27内で外れる。その結果、ワッシャオリフィス84は、最早、バッフルオリフィス20及び挿入体オリフィス28と一列に並ばず、これにより保護具キャップ100をそれ以上使用できなくする。その結果、オリフィス28、84、20、22は最早、整合されていないため、破片又は血液が注射器通路24に入ることは一層困難となる。1つの実施の形態において、中央ワッシャ82は、挿入体26又はバッフル16と異なる色で色づけされ、中央ワッシャ82が取り付けられた位置又は不能位置にあるかどうかをユーザが判断することができる。
図9に示した保護具キャップ100の別の実施の形態において、バッフル16の形状は、保護具キャップ100の不能化を容易にし得るように改変することができる。挿入体26は、中央ワッシャ82を取り付け位置に保持する耳状突起90を有するヒンジ88を備えている。該ヒンジ88は、バッフル16が図10A乃至図10Cの作用順序にて示したように変形するのを許容する二重ヒンジ線を形成する。該ヒンジ88は、キャップ100が注射器18から取出される前に、中央ワッシャ82が外れるのを保証し得るようにバッフル16が所定通りに変形することを可能にする。圧力を加えたとき、バッフル16は、中央ワッシャ82を歪ませ且つ、耳状突起90(図10A)におけるその取り付け位置から外れ位置(図10B)まで推進する。1つの実施の形態において、バッフル16のフランジ80付近にビード部92が追加されている。ビード部92は、注射器18におけるキャップリザーバ110の溝又はその他の係止造作構造部内に係止する。
図10の作用順序において、皮膚12に対して配置することによる圧力ではなくて、注射器18のキャップリザーバ110からの圧力がバッフル16を変形させる。キャップリザーバ110内で摺動するスリーブ112は、バッフル16のヒンジ88に接触し、ヒンジ88のヒンジ線が撓み且つ、中央ワッシャ82をその取り付けた位置から突き出す。一旦、中央ワッシャ82が保護具キャップ100の挿入体リザーバ27内で緩んだならば、保護具キャップ100は不能化され、注射器18からの流れが貫通するのを許容しない。不能化された後、摺動スリーブ112は、患者に向けて前方への動きを続け、保護具キャップ100をキャップリザーバ110から自由に推進させる。1つの実施の形態において、注射器18は、保護具キャップ100がキャップリザーバ110内にない限り、作用させることはできない。
保護具キャップ100は、上述したように、保護層14を更に有することができる。該保護層14は、挿入体オリフィス28、ワッシャオリフィス84、バッフルオリフィス20又は注射器オリフィス22を覆うようにするか、又は挿入体リザーバ27内に懸吊させることができる。別の実施の形態において、保護具キャップ100は、防護層がバッフル16の材料に接着しない材料で出来ているとき、保護層を所要位置に保持する上側ワッシャ86を更に有することができる。
保護具キャップ100は、個々に又はパックにて包装することができる。1つの実施の形態において、保護具キャップ100は、キットの1部品として包装される。保護具キャップ100は、個別の列又は多数の列として包装することができる。保護具キャップ100の各々に対する別個の凹所を有するクレードルを接着剤片にて封止し、汚染無しの環境を提供することができる。
本発明は、単一で且つ、一例としての実施の形態に関して説明し、また、本発明を実施するため考えられる最良の形態を示し且つ説明したが、特定的に記載した以外のこれらの実施の形態の構造及び配置を改変し又は変更することは、当該技術分野の当業者が具体化可能であり、また、かかる改変は、本発明の範囲の全体に属するものとみなされることを理解すべきである。当該出願の譲受人が所有する以下の係属中の特許出願は、その全体が本明細書に記載されているかのように、その全体を参考として引用し本明細書に含める、すなわち、米国特許出願第09/685,499号、国際出願PCT/US00/41122号、米国特許出願第09/685,633号、国際出願PCT/US00/27991号、米国特許出願第09/717,548号、国際出願PCT/US00/32186号、米国特許出願第09/717,559号、国際出願PCT/US00/32187号、及び2002年10月11日付けで出願された「ハンドピースを有するジェット注射器システム(Jet Injector System with Hand Piece)」に対する米国特許出願弁護士事件第02033872号である。
1Aは、本発明の簡単な実施の形態の分解図である。1Bは、組み立てた形態における簡単な実施の形態の図である。 別の構成要素が導入された本発明の別の実施の形態を示す分解図である。 幾つかの構成要素が改変された、本発明の別の実施の形態を示す分解図である。 保護層が色々な位置にて示された本発明の別の実施の形態を示す図である。 中間片が示された、本発明の別の実施の形態を示す図である。 保護層が色々な位置にて示された本発明の別の実施の形態を示す図である。 7Aは、本発明の保護層の異なる実施の形態を示す図である。7Bは、本発明の保護層の更に異なる実施の形態を示す図である。7Cは、本発明の保護層の更に異なる実施の形態を示す図である。7Dは、本発明の保護層の更に異なる実施の形態を示す図である。 本発明の保護具キャップの1つの実施の形態を示す図である。 本発明の保護具キャップの別の実施の形態を示す図である。 10Aは、注射中の保護具キャップ及び注射器の作用順序を示す図である。10Bは、注射中の保護具キャップ及び注射器の作用順序を示す図である。10Cは、注射中の保護具キャップ及び注射器の作用順序を示す図である。

Claims (14)

  1. 無針注射器用の保護具キャップにおいて、
    挿入体オリフィスを有する挿入体と、
    バッフルオリフィスを有し、前記挿入体に接続されて挿入体リザーバを形成するバッフルと、
    前記挿入体リザーバ内の所定位置に配置された不能化装置であって、前記無針注射器が1回使用された後は、当該所定位置から外れて前記保護具キャップが更に使用されるのを防止する不能化装置と
    を備える、無針注射器用の保護具キャップ。
  2. 前記不能化装置が、ワッシャオリフィスを有する中央ワッシャであり、
    前記中央ワッシャが、無針注射のジェット流の通過を前記保護具キャップが許容する取り付け位置から無針注射のジェット流の通過を当該保護具キャップが許容しない不能化位置へ不可逆的に移動する、請求項1の保護具キャップ。
  3. 前記中央ワッシャが前記取り付け位置にあるとき、前記ワッシャオリフィスが前記挿入体オリフィス及び前記バッフルオリフィスと整合するようにした、請求項2の保護具キャップ。
  4. 前記中央ワッシャが前記不能化位置にあるとき、前記ワッシャオリフィスが前記挿入体オリフィス及び前記バッフルオリフィスと整合されないようにした、請求項2の保護具キャップ。
  5. 前記バッフルが、前記中央ワッシャを前記挿入体リザーバ内の前記取り付け位置に保持する形態とされたヒンジを更に備える、請求項2の保護具キャップ。
  6. 前記保護具キャップが変形したとき、当該保護具キャップが更に使用されるのを防止するように前記不能化装置が機能する、請求項1の保護具キャップ。
  7. 前記保護具キャップを分解したとき、当該保護具キャップが更に使用されるのを防止するように前記不能化装置が機能する、請求項1の保護具キャップ。
  8. 前記挿入体リザーバ内に吊り下げた保護層を更に備える、請求項1の保護具キャップ。
  9. 前記挿入体オリフィス、前記ワッシャオリフィス及び前記バッフルオリフィスの少なくとも1つを覆う保護層を更に備える、請求項1の保護具キャップ。
  10. 注射システムにおいて、
    末端及び基端を有し、前記末端に注射器オリフィスを備える無針注射器と、
    前記無針注射器の前記末端にて前記注射器オリフィスを覆う形態とされた保護具キャップであって、
    挿入体オリフィスを有する挿入体と、
    バッフルオリフィスを有し、前記挿入体に接続されて挿入体リザーバを形成するバッフルと、
    前記挿入体リザーバ内の所定位置に配置された不能化装置であって、前記無針注射器が1回使用された後は、当該所定位置から外れて前記保護具キャップが更に使用されるのを防止する不能化装置と
    を有する、前記保護具キャップと
    を備える注射システム。
  11. 前記無針注射器の前記末端と前記保護具キャップとの間に配置された保護層を更に備える、請求項10の注射システム。
  12. 前記不能化装置が、ワッシャオリフィスを有する中央ワッシャであり、
    前記中央ワッシャが、無針注射のジェット流の通過を前記保護具キャップが許容する取り付け位置から無針注射のジェット流の通過を当該保護具キャップが許容しない不能化位置へ不可逆的に移動する、請求項10の注射システム。
  13. 前記挿入体オリフィス、前記ワッシャオリフィス及び前記バッフルオリフィスの少なくとも1つを覆う保護層を備える、請求項12の注射システム。
  14. 無針注射器用の複数の保護具キャップを格納する包装体であって、
    挿入体オリフィスを有する挿入体と、
    バッフルオリフィスを有し、前記挿入体に接続されて挿入体リザーバを形成するバッフルと、
    前記挿入体リザーバ内の所定位置に配置された不能化装置であって、前記無針注射器が1回使用された後は、当該所定位置から外れて前記保護具キャップが更に使用されるのを防止する不能化装置と
    を備える複数の保護具キャップを格納する包装体において、
    前記複数の保護具キャップを格納する少なくとも1列の分離した凹所を有するクレードルと、
    該クレードルを覆う接着フィルムと
    を備える、包装体。
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