JP2003503207A - 溶接トーチ連結用コネクタ - Google Patents

溶接トーチ連結用コネクタ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、溶接トーチ連結用コネクタに関し、殊に溶接装置に取り付けられるソケット状の連結部材に関する。本コネクタ(10)の本質的特徴は、コネクタ本体とハウジングが絶縁材料、好ましくはプラスチックでつくられ、背面壁(14)で結合された一体のユニット(12)として形作られ、さらには導電材製の外周ネジ部(55,155,255)とコンタクト面、好ましくは環状のコンタクト面(57,157,257)を有する導電材製のインサート(50,150,250)を有し、インサート(50,150,250)はこのユニット(12)のコネクタ本体(20)の側面(21)とこの側面(21)に対向するユニット(12)のハウジング(40)面とで形成された収容部(30)内に嵌合することができる。インサート(50,150,250)は、通電に適した側面部分を有する。ハウジング(40)の側壁には通電に適したインサート(50,150,250)の側面を蓋わないでおく開口部(33)を備えるとともに、インサート(50,150,250)は、嵌合により、及び/又は、通電に適切なインサート(50,150,250)側面に取り付けされた装置を開口部(33)の縁部において捕らえることにより収容部(30)内に回転可能に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
技術分野
【0001】 本発明は溶接トーチ連結用コネクタに関し、殊に溶接装置を溶接トーチに連結
するソケット状の連結部材に関するもので、通常、コネクタソケットとして溶接
装置の前面板に取り付けられる。本発明に係るコネクタは、ワイヤガイド用収容
部付きのコネクタ本体と、該コネクタ本体前面のガス供給管用の収容部とからな
り、コネクタ本体の前面板に導入されるとともに背面に導出してなる1以上の電
気コンタクトを有している。また、それは該ワイヤ誘導管用収容部に背後から連
結されるとともにガス供給管用収容部に先端が導入されるワイヤ誘導管を備えて
いる。さらにそれは、導電材製の外周ネジ部及びその傍らのコンタクト面と、コ
ネクタ取り付けに適した形状にてコネクタ本体側面を囲んだ絶縁材料製のハウジ
ングとを有している。
【0002】 背景技術 重量及び寸法の著しく大きい真鍮製のコネクタ本体を有するいわゆるビンチェ
ルタイプのコネクタがよく知られており、その溶接電流はジョイントネジによっ
てコネクタ本体内に固定されたワイヤ誘導管を用いて後部からコネクタ本体に導
通される。そして、電流はジョイントネジによって、すなわち、電流を伝えるケ
ーブルのケーブル輪金をそこに固定することによってワイヤ誘導管ワイヤ誘導管
に導通している。ヨーロッパ特許 EP 0794 029 明細書にて説明されているコネ
クタも知られており、その重量と寸法はその構造ゆえに若干小さくなってはいる
が、溶接電流がワイヤ誘導管を介して後部から間接的に接触しているコネクタ本
体に連結されており、電流、すなわち、電流を伝えるケーブルのケーブル輪金が
ジョイントネジによってワイヤ誘導管に連結されているという短所を有している
。また、電気接触用収容部を備えたコネクタ本体が導電材製であり、結果として
コネクタ重量がなお重過ぎるという短所がある。
【0003】 コネクタ本体が、ハウジングにコネクタ本体を固定する追加ジョイントネジに
よって、ずれ又は回転を防止するためにコネクタのプラスチック製ハウジング内
に固定されているため、定期的、正常な使用において連結が緩み得るという構造
的短所がある。
【0004】 上述した短所は、これら短所を除去して、上記のコネクタに比較してその重量
と長さ寸法を小さくし、使用に際して溶接装置により容易、かつ簡単に取り付け
られるようにし、軽量ゆえにより操作が容易である一方、耐久性、絶縁性を低下
させず、さらには同一目的及びユニットで広く使用されるコネクタの連結性能を
確実ならしめるために互換性あるものとしてする方法を見つけ出す必要を生じた
【0005】 本発明の基本的概念は、溶接電流を送るのに直接貢献するコネクタの一部だけ
が導電材製でさえあれば、電流がそれに直接に導通し、他の全ての部分は非導電
材、好ましくはプラスチックでつくられ、導電要素とそれを保持するプラスチッ
ク体は嵌合、及び/又は電気接触によるずれから守られ、所望のコネクタが実現
できるというものである。
【0006】 発明の開示 それゆえ、本発明に係るコネクタは、コネクタ本体と、ワイヤ誘導管用収容部
及びコネクタ本体前面のガス供給管用収容部と、コネクタ本体の前面板に導入さ
れるとともに背面に導出してなる1以上の電気コンタクトと、該ワイヤ誘導管用
収容部に背後から連結されるとともにガス供給管用収容部に先端が導入されるワ
イヤ誘導管と、導電材製の外周ネジ部及びその傍らのコンタクト面と、コネクタ
取り付けに適した形状にてコネクタ本体側面を囲んだ絶縁材料製のハウジングと
から構成する。 本コネクタの本質的特徴は、コネクタ本体とハウジングが絶縁材料、好ましく
はプラスチックで作られ、背面壁に結合した一体のユニットとして形成され、さ
らに、導電材製のネジ面及びコンタクト面好ましくは環状コンタクト面を備えた
インサートを有し、インサートがこのユニットのコネクタ本体の側面及び同側面
に対向するこのユニットのハウジングの表面に形成された収容部に嵌合できるよ
うにし、インサートがその側面に導通に適した部分を有し、ハウジングの側壁に
はインサートの通電に適した部分を蔽わないでおく一つの開口部を有し、インサ
ートは嵌合により、及び/又は、通電に適切なインサート側面に取り付けされた
装置を開口部の縁部において捕らえることにより収容部内に回転可能に取り付け
られることである。
【0007】 一実施例にあっては、該インサートは、通電に適したインサート側面、若しく
は通電に適したインサートに取り付けた装置を開口部の縁部にて捕らえる設計に
より、収容部から引き出されることに対向して取り付けられる。
【0008】 特に有利な実施例では、通電に適したインサートの側面が、より肉厚の側部で
あり、ハウジングの側壁上の開口部内に嵌合し、好ましくは該インサートが収容
部内に嵌合した位置にあるときにはそれから突出している。
【0009】 インサートに通電する装置を連結するために、インサートは通電に適するよう
にその肉厚の側部にネジ孔を有している。
【0010】 さらに好ましい実施例にあっては、開口部に嵌合しているインサートのより肉
厚の側部が背面壁近くのハウジングの側面から突出している。
【0011】 用途によって、本コネクタは、溶接装置の前面板の孔に取り付けられる。その
取り付け手段は、ハウジングの前面板に形成されたフランジと、フランジにおけ
る1又はそれ以上の透孔とすることができる。
【0012】 本発明に係るコネクタの他の可能な取り付け手段にあっては、ハウジングの一
部がフランジと、背面板からフランジに向かって突出した1又はそれ以上の舌片
とを有し、インサートが取り除かれた状態で該舌片がその可撓性によってコネク
タ本体に向かって屈曲し得るようにされ、インサートがその場所にあるときには
舌片が屈曲を妨げられるとともに、その屈曲してない状態においてはその舌片は
フランジの対向面で保持溝を形成する。この実施例にあっては、該舌片の端部に
突起を備えるか、若しくはより深い保持溝を形成するために該舌片端部が厚くさ
れている。
【0013】 本発明に係るコネクタは、ハウジングがフランジの背後に円形でない形状の肩
部を有するとともに、前面板に当該肩部が嵌合する開口部を有することにより、
溶接装置の前面板内に回転可能に取り付けられる。
【0014】 本発明に係るコネクタの他の実施例にあっては、インサートは、コネクタ本体
にぴったり嵌まる同芯の透孔を有する円筒状若しくは角柱状体、好ましくは角部
を丸めた4角形プリズムとし、該インサートを収容する収容部の形状を該円筒状
若しくは角柱状体がぴったり嵌合するように形成する。
【0015】 本発明に係るコネクタのワイヤ誘導管は、その軸孔内に除去可能なワイヤ誘導
ライナーを有している。ワイヤ誘導管は、あまり導電性のよくない材料でつくっ
てもよく、若しくは非導電性材料でつくってもよいものである。
【0016】 インサートは、導電性のよい材料でつくられ、好ましくは銅、真鍮、銅合金、
若しくはその他の適切な導電性材料でつくってもよいものである。
【0017】 発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の本質を好適実施例をあげ、添付図面を参照しつつ、詳細に説明
することとする。 図1は、本発明に係るコネクタ(10)の実施例の分解図を示すものである。図か
らみることができるように、本コネクタ(10)の主要部はコネクタ本体(20)とハウ
ジング(40)と、インサート(50)と、ワイヤ誘導管(16)とからなるユニット(12)で
ある。
【0018】 ユニット(12)は、背面壁(14)と、円筒状コネクタ本体(20)と、当該コネクタ本
体(20)の側面を一定の間隔をもって背面壁(14)から前方に向けて押し出すように
蔽うハウジング(20)とからなる。
【0019】 コネクタ本体(20)は、ワイヤ誘導管のための収容部(24)と、その前面(22)上の
ガス供給口用収容部(26)とを有し、そしてそれは前面の孔(28,29)に導入されて
背面壁にて導出するようにされた二つの電気コンタクト(図示せず)を有してい
る。
【0020】 ワイヤ誘導管(16)は、貫通孔(17)を有し、ユニット(12)の背面壁(14)内のネジ
孔内にそのネジ端部(18)によって固定されている。この位置でワイヤ誘導管(16)
の貫通孔(17)はワイヤ誘導管用収容部(24)の窪みにつながっている。ワイヤ誘導
管(16)の貫通孔(17)内には、いわゆる毛細管といわれる取り換え可能な細管(19)
があり、コネクタ(10)を使用する際にワイヤ送り装置から送られてくる溶接ワイ
ヤを支持し、コネクタ(10)を介する溶接ワイヤの前進を促進する。
【0021】 さらに、ユニット(12)は、ユニット(12)のコネクタ本体(20)内のガス供給管用
収容部(26)の窪みに誘導する装填開口部を有しており、ガス供給口ジョイントピ
ース(15)が適切なガスケットを介してこの装填開口部に嵌合できるようにされ、
溶接トーチに送られるためにコネクタ内を通るガスを保護している。なお、図中
に示されるのはガス供給供給口ジョイントピース(15)のみである。
【0022】 コネクタ本体(20)、ハウジング(40)及びこれらに繋がっている背面壁(14)は 電気絶縁材料、好ましくはプラスチックで単一のユニットとして一体につくられ
ている。
【0023】 提示したコネクタ(10)の実施例にあっては、インサート(50)が軸孔(52)を備え
た本体(54)を有しており、その本体の形状は角部を丸めた4角形プリズムである
。インサート(50)はその円筒状の前部曲面上にネジ切り面(55)を有し、同ネジ切
り面(55)のそばの前側領域に環状コンタクト面(57)を有している。また、インサ
ート(50)は、その一方側面に通電に適した部分を有しており、この実施例におい
てそれはネジ切り面(55)背後の本体(54)側面から突起したブロック状のより肉厚
の側部(59)であり、そこにはネジ孔(60)がインサート(50)の中心線を横断してい
る。
【0024】 該インサート(50)は、良導電性材料である銅若しくは銅合金、好ましくは真鍮
から適当につくられる。
【0025】 該インサート(50)は、コネクタ本体(20)の側面(21)とそれに対向するハウジン
グ(40)の側面によって形成された収容部(30)内に嵌合され、嵌合状態においてコ
ネクタ本体(20)はインサート(50)の軸孔(52)を塞ぎ、インサート(50)は当該イン
サート(50)の形状に合わせた縁部を有する収容部(30)を塞ぐ。このように収容部
(30)に嵌合されたインサート(50)は嵌合状態で回転可能に取り付けられる。
【0026】 該収容部(30)を囲むハウジング(40)の側面には、インサート(50)の肉厚側部(5
9)を収容し、かつ挿入時に誘導するための図中に示されないスリットがあり、そ
のスリットは収容部(30)の入り口からハウジング(40)の側壁の開口部(33)まで誘
導する。収容部(30)に嵌合しているインサート(50)の通常状態において、開口部
(33)は、通電のためのインサート(50)の肉厚側部(59)とその中のネジ孔(60)とを
蓋わないでおき、当該肉厚側部(59)がこの通路を出入りできるようにしている。
【0027】 電流は、インサート(50)が収容部(30)に嵌合している状態のコネクタ(10)に流
れることができる。この状態で内側から開口部(33)を通って突出しているブロッ
ク状の肉厚側部(59)のネジ孔(60)は、出入りすることができる。すなわち、通電
ケーブルのケーブル輪金を開口部(33)を介するネジ孔(60)へのジョイントネジ経
由でインサート(50)に直接に連結することができる。ジョイントネジの位置はこ
のジョイントネジの状態は、ネジ孔(60)に嵌合した状態のネジ(35)により示され
る。
【0028】 同時に、この結合はインサート(50)がハウジング(40)から引き出されるのを妨
げる。インサート(50)が引っ張られるときに、固定された装置、この実施例にお
いてはケーブル輪金及び/又はネジ(35)、が開口部(33)の前側縁部に引っかかる
【0029】 通電用の肉厚側部(59)を備えたインサート(50)を開口部(33)と一緒に作成する
ことは、もしインサート(50)が回転しようとすれば、肉厚側部(59)の縁部が開口
部(33)縁に当たるという、周要部(30)内でのインサート(50)の回転防止を確実な
らしめるさらなる嵌合態様を付与するものであることに留意されたい。
【0030】 また、ジョイントネジによって開口部(33)を介して通電することが、インサー
ト(50)の収容部(30)内での回転防止を確実ならしめる嵌合態様を付与するもので
あることにも留意されたい。
【0031】 コネクタ(10)の取り付け方もまた、図中に明確にみられ、この実施例では、ハ
ウジング(40)の前壁から突出している環状に成形したフランジ(43)と、ハウジン
グ(40)の背面板(14)からフランジ(43)に向かって突出した2つの舌片とを有して
おり、一方の舌片のみを図中にみることができる。該インサート(50)が取り除か
れた状態で該舌片はその可撓性によってコネクタ本体(20)に向かって屈曲し得る
が、該インサート(50)がその場所にあるときにはインサート(50)に捕らえられて
舌片(45,46)は屈曲を妨げられる。その屈曲していない状態においては、図5及
び6にみることができるように、該舌片(45,46)の端部はフランジ(43)の対向面
とで保持溝を形成する。
【0032】 該保持溝の深さは、舌片の端部には突起によって深くなが、本図においては突
起(47)のみをみることができる。
【0033】 コネクタ(10)は、通常、使用中は溶接装置の前面板に取り付けられる。コネク
タ(50)を取り付けるために、溶接装置の前面板に円形状、又は矩形状の開口部が
形成される。コネクタ本体(10)のハウジング(40)は、この前面板の開口部に取り
付けられ、その間、舌片は屈曲状態を保ち、前面板はハウジング(40)のフランジ
(43)に捕らえられる。それから、舌片は解放されて非屈曲状態となり、この状態
で前面板が保持溝内に固定される。舌片は、インサート(50)を嵌合することによ
って留められ、その後に溶接電流がコネクタ(10)のインサート(50)に通電され、
少なくともケーブル輪金とフランジ(43)近傍の開口部(33)縁部のネジ(35)の受け
止めによる、収容部(30)からのインサート(50)のずれを確実に防止する。
【0034】 図2は、本発明に係るコネクタの一部を形成する、第2の実施形状を有するイ
ンサート(150)の斜視図である。このインサート(150)は、軸孔(152)を備えた円
筒状本体(154)を有するとともに、円筒状本体(154)の前部外周面の一部にはネ
ジ切り面(155)を有し、その前面に環状のコンタクト面(157)を有している。
【0035】 通電に適したインサート(150)の部分は、ネジ切り面(155)背後の円筒状本体(1
54)の曲面から突出した肉厚側部(159)であり、本実施例にあってはそれはブロッ
ク状の突起であり、該インサート(150)の中心線を横断するネジ孔(160)を含んで
いる。
【0036】 本図中に示した該インサート(150)を備えた、図示していないコネクタは、図
1に示すインサートを収容する矩形状の収容部(30)を有し得、若しくは、該イン
サートを収容する収容部は、インサート(150)の円筒状本体(154)に対応した断面
環状のものとすることができる。そこでは、図1で説明したと同様に、肉厚側部
(159)を収容する収容部を囲むハウジング側面にスリットが形成され、そのスリ
ットが開口部に誘導してインサート(150)の肉厚側部(159)の出入りを可能にして
、既に詳細に説明したように、ネジ孔(16)を用い、この開口部を介してジョイン
トネジによって通電ケーブルをインサート(150)に連結することができる。
【0037】 上述したと同様に、インサート(150)は、肉厚側部(159)を形成するブロック状
突起の出入り可能性を提供する開口部の側縁部への当接により、若しくはコネク
タの嵌合状態において、肉厚側部(159)に通電するケーブル結合部の出入り可能
性を提供する開口部の側縁部への当接により、収容部に回転可能に取り付けられ
、一方、コネクタの嵌合状態において、肉厚側部(159)に通電するケーブル結合
部の出入り可能性を提供する開口部の前縁部への当接により、インサート(150)
の収容部から外方へのずれが妨げられる。
【0038】 該インサート(150)を含むコネクタの実施例にあっては、インサート(150)は特
に電気抵抗の少ない材料、好ましくは銅、真鍮又はその他銅合金であって、イン
サート(150)の肉厚側部(159)の断面に相当する断面を有するパイプ若しくは棒か
らつくられるので、比較的少ない加工によって製造できる。
【0039】 図3は、本発明に係るコネクタの一部を形成する第3番目の形状を備えたイン
サート(250)の斜視図を示す。このインサート(250)は、軸孔(252)を備えた円筒
状本体(254)を有し、ネジ切り面(255)を円筒状本体(254)の前側外周面に有する
とともに、環状コンタクト面(257)をその先端領域に有している。
【0040】 通電に適したインサート(250)の部分は、ネジきり面(255)の背後の円筒状本体
(254)の外周面から突出した肉厚側部(259)であり、本実施例にあってはスタッド
状の突起であり、インサート(250)の中心線を横断するネジ孔(260)を含んでいる
【0041】 図2で説明したと同様に、本図に示したインサート(259)を具備した、図示し
ていないコネクタは、図1に示したように、インサートを収容する矩形状の収容
部(30)を有することができ、若しくは、該インサートを収容する収容部はインサ
ート(250)の円筒状本体(254)に対応した断面環状のものとすることができる。そ
こでは、肉厚側部(259)を収容する収容部を囲むハウジング側面にスリットが形
成され、そのスリットが開口部に誘導してインサート(250)の肉厚側部(259)の出
入りを可能にして、既に詳細に説明したように、ネジ孔(260)を用い、この開口
部を介してジョイントネジによって通電ケーブルをインサート(250)に連結する
ことができる。
【0042】 上述したと同様に、インサート(250)は、肉厚側部(259)を形成するブロック状
突起の出入り可能性を提供する開口部の側縁部への当接により、若しくはコネク
タの嵌合状態において、肉厚側部(259)に通電するケーブル結合部の出入り可能
性を提供する開口部の側縁部への当接により、収容部に回転可能に取り付けられ
、一方、コネクタの嵌合状態において、肉厚側部(259)に通電するケーブル結合
部の出入り可能性を提供する開口部の前縁部への当接により、インサート(250)
の収容部から外方へのずれが妨げられる。
【0043】 該インサート(250)を含むコネクタの実施例にあっては、インサート(250)は、
また特に電気抵抗の少ない材料、好ましくは銅、真鍮又はその他銅合金であって
、少ない加工によって製造できるように所望サイズのパイプ若しくは棒からつく
られる。肉厚側部(259)は、適当な接合によってパイプ外周面の孔部に別個のス
タッドを取り付けることにより適切に作ることができる。該スタッドの材質はパ
イプと同じものとする。
【0044】 図4は、詳細をよりよくみることができるコネクタ(10)の正面図である。ハウ
ジング(40)内に収まったコネクタ本体(20)、その前面(22)における収容部、コネ
クタ本体(20)を囲む4角形プリズム形状体を有するインサート(50)、そのネジ切
り面(57)及びその肉厚側部(59)が図中に明確にみえる。
【0045】 図中の破線は、インサート(50)によって留められた状態におけるハウジン
グ(40)のフランジ(43)背後の舌片(45,46)と、フランジ(43)背面の円形状とは異
なる肩部(49)を示している。図はまた、正面から図示した適切な状態にあるとき
にインサートの肉厚側部を側壁内の他の開口部へ誘導するハウジング(40)の側壁
内に形成した駆動スリット(31)をも示す。
【0046】 他のコネクタ取り付け手段は、ハウジング(40)から突出しているフランジ(43)
の取り付け孔であり、図中には取り付け孔(44)を示すに留める。
【0047】 コネクタ(10)は、上述したように、舌片(45,46)を用いる方法によっても取り
付けることができ、及び/又は、透孔(44)を介するジョイントネジによっても取
り付けることができる。コネクタが取り付けられた際、同じ形状の孔に置かれる
場合は、矩形状の肩部(49)が、コネクタの回転を防止して取り付けの確実性を増
す。
【0048】 図5は、コネクタ(10)の側面図である。図は、背面壁(14)からフランジ(43)に
向かって突出し、その端部に突起(47)を備えた、ハウジング(40)の側壁内の舌片
(45)を示すもので、同図はまた、当該舌片(45)の端部とフランジ(43)の対向面と
で決定される保持溝(39)をも示す。上述したように、これは前板を取り付けるの
に用い得る。図はまた、フランジ(43)の背面に形成された肩部(49)をも示してい
る。
【0049】 図はまた、背面壁(14)に取り付けられ、その中に溶接ワイヤ(71)を含む細管(1
9)を備えたワイヤ誘導管(16)、ガス供給管、及び溶接電流を通電するケーブルの
ケーブル輪金とインサートの肉圧側部(59)とのネジ(35)による電気的乃至は機械
的連結を示している。
【0050】 図6は、図4において示された面に沿って一部断面にてコネクタを示す。図は
、コネクタ本体(20)とハウジング(40)とが背面壁(14)を結合して一体のユニット
を形成すること、舌片(46)が端部に突起(48)を備えたフランジ(43)に向かって背
面壁(14)から突出していること、を明確に示す。それはまた、舌辺(46)端部とフ
ランジ(43)の対向面とで形成される保持溝(39)と、フランジ(43)の背面に形成さ
れた肩部(49)を示す。
【0051】 図は、コネクタ本体(20)の側面(21)とハウジング(40)の対向面とで形成された
するインサート用収容部(30)内のインサート(50)の状態を明確に示し、それはま
た、インサート(50)の軸孔のコネクタ本体(20)上への嵌合と、インサート(50)の
肉厚側部(59)及びそのネジ孔(60)のハウジング(40)の側壁上の開口部内における
状態を示す。既に述べたように、肉厚部(59)は、ハウジング(40)の側面から突出
しており、その突出寸法は図中においては"d"で表示され、インサート(50)の出
入りを容易ならしめている。
【0052】 本発明に係るコネクタは、他の実施例においてもなお実施することができるも
ので、取り付け部材を減らす設計が可能である。例えば、舌片を用い、若しくは
用いず、肩部を用い、若しくは用いず、フランジを用い、若しくは取り付け孔付
きフランジを用い、又はこれらの手段の望まれるいかなる組み合わせも実現可能
である。要求に応じて、インサートを収容する収容部は、円筒状、若しくは4角
形プリズム形状とし、ハウジングは、円筒状、若しくは4角形プリズム形状とす
ることができる。溶接電流用連結器として作動するインサートは、コネクタの他
の部分と調和して、通電に適した均一厚さの側面を備え、或いは多角形ベースの
形状、好ましくは正四角形若しくは六角形ベースのプリズム形状を備えたものと
して形作ることができる。
【0053】 産業上の利用可能性 本発明に係るコネクタの主要な利点は、その新規な構造によって当該コネクタ
が連結されるとインサートのネジ切り面を介し、伝統的コネクタに適用される方
法と同様にネジ切り面の前面近傍の環状コンタクト面を介して伝導性のコンタク
トが成立し、良導電性及び所望硬さの材料、ふさわしくは銅若しくは銅合金、好
ましくは真鍮でつくられなければならないのは溶接電流用コンタクトとして機能
する軽量のインサートのみであることである。
【0054】 電気コンタクトを備え、かつ収容部を有するコネクタ本体はハウジングととも
に非導電性のプラスチックでつくられるので、この手段は電気コンタクトを互い
から及び溶接電流コンタクトから安全に絶縁するという問題をも解決するととも
に、さらにその外形形状がコネクタを溶接装置の前面板にずれを防止するやり方
で取り付け、かつ溶接電流の電気的接続として作動するインサートをハウジング
内に嵌合及び/又は通電ケーブルの機械的連結に起因するずれを防止するやり方
で取りつけることを可能にする。
【0055】 その他の利点として、本コネクタが一定の溶接装置の電源に、同装置の名目上
の出力に従ってインサートの軸径を選択することで、精確に合わせることができ
ることがある。
【0056】 さらなる利点として、ワイヤ誘導管が導電機能を有しないため、その電気接続
を確立することを必要とする空き場所が減少し、従ってコネクタの軸径をより小
さくでき、かつ、ワイヤ誘導管は導電性のより弱い材料でより簡単な技術でつく
ることができる。さらなる利点としては、多数の電気接続及び多数の接触抵抗を
一つに減らすことができ、これらコンタクト上のロスを減少させることができる
ことである。このように、本コネクタは、要求される電力により精確に合わせて
、より少量の金属を使い、より廉価な技術で、知られているコネクタと比較して
より経済的なやり方で、より小さいサイズ、かつ軽量につくることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコネクタの第一実施例の分解図である。
【図2】 同コネクタの第2の形状に係るインサートの実施例の斜視図である。
【図3】 同コネクタの第3の形状に係るインサートの実施例の斜視図である。
【図4】 同コネクタの正面図である。
【図5】 連結をも示した同コネクタの側面図である。
【図6】 図4にて示した面に沿って示した部分断面を示す同コネクタの側面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月10日(2002.9.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0033】 コネクタ(10)は、通常、使用中は溶接装置の前面板に取り付けられる。コネク
(10)を取り付けるために、溶接装置の前面板に円形状、又は矩形状の開口部が
形成される。コネクタ本体(10)のハウジング(40)は、この前面板の開口部に取り
付けられ、その間、舌片は屈曲状態を保ち、前面板はハウジング(40)のフランジ
(43)に捕らえられる。それから、舌片は解放されて非屈曲状態となり、この状態
で前面板が保持溝内に固定される。舌片は、インサート(50)を嵌合することによ
って留められ、その後に溶接電流がコネクタ(10)のインサート(50)に通電され、
少なくともケーブル輪金とフランジ(43)近傍の開口部(33)縁部のネジ(35)の受け
止めによる、収容部(30)からのインサート(50)のずれを確実に防止する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AU,BA,BB, BG,BR,CA,CN,CR,CU,CZ,EE,G D,GE,HR,ID,IL,IN,IS,JP,KP ,KR,LC,LK,LR,LT,LV,MA,MG, MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,S I,SK,SL,TR,TT,TZ,UA,US,UZ ,VN,YU,ZA (71)出願人 ナッタ フェレンツ ハンガリー国、エイチ−2049 ディオーシ ュド、バヨチ ジリンスキ ウ 6 (72)発明者 ケレケシュ ラヨシュ ハンガリー国、エイチ−1238 ブダペス ト、フェルショードゥナショル 13 (72)発明者 メーサーロシュ ラースロー ハンガリー国、エイチ−2030 エールド、 エルジェーベット ウトゥ 51 (72)発明者 ナッタ アンタル ハンガリー国、エイチ−2049 ディオーシ ュド、ザルカ マーテー ウ 7 (72)発明者 ナッタ アンタルネー ハンガリー国、エイチ−2049 ディオーシ ュド、ザルカ マーテー ウ 7 (72)発明者 ナッタ フェレンツ ハンガリー国、エイチ−2049 ディオーシ ュド、バヨチ ジリンスキ ウ 6 Fターム(参考) 4E001 LD09 LH02 MB05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ本体と、ワイヤ誘導管用収容部及びコネクタ本体前
    面のガス供給管用収容部と、コネクタ本体の前面板に導入されるとともに背面に
    導出してなる1以上の電気コンタクトと、該ワイヤ誘導管用収容部に背後から連
    結されるとともにガス供給管用収容部に先端が導入されるワイヤ誘導管と、導電
    材製の外周ネジ部及びその傍らのコンタクト面と、コネクタ取り付けに適した形
    状にてコネクタ本体側面を囲んだ絶縁材料製のハウジングとからなる溶接トーチ
    連結用コネクタであって、 該コネクタ本体及びハウジングは絶縁材、好ましくはプラスチックで作られ、背
    面壁(14)と連結されて一体に形成されたユニット(12)としてデザインされ、 さらに外周ネジ部(55,155,255)を有する導電材製のインサート(50,150,250)及び
    コンタクト面、好ましくは環状コンタクト面(57,157,257)を有し、 インサート(50,150,250)はこのユニット(12)のコネクタ本体(20)の側面(21)と当
    該側面(21)に対向するユニット(12)のハウジング(40)の表面(41)とによって形成
    された収容部(30)内に嵌合自在であり、 該インサート(50,150,250)はその側面に通電に適した部分を有するとともに、該
    ハウジング(40)の側壁にはインサート(50,150,250)の通電に適した部分を蔽わな
    いでおく一つの開口部(33)を有し、 該インサート(50,150,250)は嵌合により、及び/又は、通電に適切なインサート(
    50,150,250)側面に取り付けされた装置を開口部(33)の縁部において捕らえるこ
    とにより収容部(30)内に回転可能に取り付けられている、 ことを特徴とする溶接トーチ連結用コネクタ。
  2. 【請求項2】 該インサート(50,150,250)が、通電に適したインサート側面
    、若しくは通電に適したインサート(50,150,250)に取り付けた装置を開口部(33)
    の縁部にて捕らえる設計により、収容部(30)から引き出されることに対向して取
    り付けられたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ(10)。
  3. 【請求項3】 通電に適したインサート(50,150,250)の側面が、より肉厚の
    側部(59,159,259)であり、ハウジング(40)の側壁上の開口部(33)内に嵌合し、好
    ましくは該インサート(50,150,250)が収容部(30)内に嵌合した位置にあるときに
    はそれから突出してことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ(10)。
  4. 【請求項4】 該インサート(50,150,250)が、通電に適するようにその側部
    にネジ孔(60,160,260)を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記
    載のコネクタ(10)。
  5. 【請求項5】 開口部(33)に嵌合しているインサート(50,150,250)のより肉
    厚の側部(59,159,259)が背面壁(14)近くのハウジング(40)の側面から突出してい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクタ(10)。
  6. 【請求項6】 取り付け手段はハウジング(40)の前面板に形成されたフラン
    ジ(43)とフランジ(43)における1又はそれ以上の透孔であることを特徴とする請
    求項1乃至5のいずれかに記載のコネクタ(10)。
  7. 【請求項7】 取り付け手段は、ハウジング(40)がその前面板から突出した
    フランジ(43)と背面板(14)からフランジ(43)に向かって突出した1又はそれ以上
    の舌片(45,46)とを有し、該インサート(50,150,250)が取り除かれた状態で該舌
    片(45,46)がその可撓性によってコネクタ本体(20)に向かって屈曲し得るように
    され、該インサート(50,150,250)がその場所にあるときには舌片(45,46)が屈曲
    を妨げられるとともに、その屈曲してない状態においては該舌片(45,46)はフラ
    ンジ(43)の対向面で保持溝(39)を形成することを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれかに記載のコネクタ(10)。
  8. 【請求項8】 該舌片(45,46)の端部には突起(47,48)を備えるか、若しくは
    該舌片(45,46)の端部が厚くされてなることを特徴とする請求項7に記載のコネ
    クタ(10)。
  9. 【請求項9】 ハウジング(40)は、フランジ(43)の背後に円形でない形状の
    ぴったり合った肩部(49)を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに
    記載のコネクタ(10)。
  10. 【請求項10】 該インサート(50,150,250)は、コネクタ本体(20)にぴった
    り嵌まる同芯の透孔(52,152,252)を有する円筒状若しくは角柱状体、好ましくは
    角部を丸めた4角形プリズムとし、該インサート(50,150,250)を収容する収容部
    (30)の形状を該円筒状若しくは角柱状体(54,154,254)がぴったり嵌合するように
    形成したことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のコネクタ(10)。
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