JP2003501500A - 低密度フォームの製造方法、ポリオール配合物及びこれに有用な反応系 - Google Patents
低密度フォームの製造方法、ポリオール配合物及びこれに有用な反応系Info
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Abstract
Description
定のポリマー配合物及び前記方法に有用である反応系に関する。
であることを意味する。従って、低い密度が目的であるが、然しながらフォーム
の特性を得るために有害な影響を伴なうべきではない。例えば二酸化炭素を使用
する物理的発泡は、フォームの密度を減少することは知られているが、しかし加
工上の困難さ並びに付加的な器機の必要性を伴なう。
を開示しており、ここでポリオールは、オキシプロピレン(PO)で鎖を停止さ
れたポリ(オキシアルキレン)トリオールである第1のポリオール、及び(i)
EOで停止されたポリ(オキシアルキレン)ジオール、又は(ii)POで停止
された多官能価ポリオールのいずれかである第2のポリオールを含む。このよう
にして得られたフォームは、親水性である。実施例において得られた密度は、1
3ないし20kg/m3で変化する。レジリエンスに関する記載はない。
とにより調製される、粘弾性であるフォームを開示している。ポリオール配合物
は、14ないし65のOH価、2ないし9%の末端EO及び2.3ないし2.8
の官能価を有するブロックPO/EOポリオール、並びに20ないし80のOH
価及び60ないし85%のEO(好ましくは末端EOとして20%まで)を有す
る二又は三官能価PO/EOポリオールを含む。得られたフォームは、粘弾性で
あり、そしていかなる反発弾性も示さない(約70−77kg/m3の実施例で
得られた密度において)。
0より低いNCO指数で反応させることを含む方法を開示している。ポリオール
は、変化させることができ;実施例は低EO含有率ポリオール及び高EO含有率
ポリオールの混合物を含んでいる。
ポリオールが、特定のポリオール配合物であるポリオールと反応させることを含
む軟質フォームを調製するための方法を開示している。前記ポリオール配合物は
:(i)2.5−6.0の官能価を有し、EOが15%以下のPO/EOポリオ
ールであるポリエーテルポリオール;(ii)1.8−2.5の官能価を有し、
全−POポリオールであるポリエーテルポリオール;(iii)1.8−6.0
の官能価を有し、そして少なくとも50重量%のEO含有率を有するポリエーテ
ルポリオールを含む。成分(i)、(ii)及び(iii)のそれぞれの量は、
ポリオールの混合した重量に基づいて次の通り:(i)15−70%、(ii)
30−80%、及び(iii)3−15%である。
の第一ヒドロキシル含有率、21−49%のEO含有率を有し、そしてPO−(
PO/EO)−EO型の構造を有し、末端EO含有率が10−20%である、P
O及びEOを含むポリオールを開示している。この特定のポリオールは、他のポ
リオールとの組み合わせで使用可能であると記載されている。然しながら全ての
実施例は、唯一この特定のポリオールを含むポリオール配合物に関するものであ
る。更に、比較的低い密度が得られているが、(i)レジリエンス値の開示がな
く、そして(ii)主ポリオールとしてEO富化ポリオールを使用した場合、加
工上の困難さ及び不良な圧縮永久歪みがある。
オールは、最初に開始剤、続いてEOブロックに結合したPOブロックを有する
ポリオールである。PO−PO/EOポリオールは、最初にPOブロック、そし
て次いで無作為に分布されたPO及びEOのブロックを有するポリオールである
。PO−PO/EO−EOポリオールは、最初にPOブロック、次いで無作為に
分布されたPO及びEOのブロック、そして次いでEOのブロックを有するポリ
オールである。PO−EOポリオールは、最初にPOブロック、そして次いでE
Oブロックを有するポリオールである。上記の説明において、ポリオールの唯一
の尾部が説明され(開始剤から見て);公称ヒドロキシ官能価は、何個のこのよ
うな尾部が存在するかを決定するものである。
械的特性上の否定的影響)を有することなく、良好な安定性(低い陥凹度)及び
主ポリオールとしてのEO富化ポリオールの利益(即ち密度の減少)を有する弾
性な軟質ポリウレタンフォームを与える方法を提供する。
在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロ
ピレンポリオール; b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びラン
ダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EO含有率が
10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール; b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によ
りPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EO含有率が少なくとも50
%であるポリオール; を含み、 これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重
量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b
3:0−25重量%、に従って存在する; ポリオール配合物を提供する。
ポリオールの重量に基づいて重量%として示される。 従って本発明は: a)ポリイソシアネート配合物; b1)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存
在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロ
ピレンポリオール; b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びラン
ダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EO含有率が
10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール; b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によ
りPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EO含有率が少なくとも50
%であるポリオール; これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重
量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b
3:0−25重量%、に従って存在する; c)水;及び d)本質的に既知の添加剤及び助剤; を反応させることによる、70−120、そして好ましくは70−105のNC
O指数で、軟質ポリウレタンフォームを調製するための方法を提供する。
イソシアネート反応性成分並びに水を含む反応系、並びにA)ポリイソシアネー
トを本発明のポリオール配合物の一部と反応させることによって得られるポリイ
ソシアネートプレポリマー、及びB)本発明のポリオール配合物の残部を含むイ
ソシアネート反応性成分並びに水を含む反応系に関する。
意味を有する: 1)イソシアネート指数又はNCO指数: パーセントで与えられる配合中に存在するイソシアネート反応性水素原子に対
するNCO基の比: [NCO]×100 (%) [活性水素] 言い換えれば、NCO指数は、配合中に使用されたイソシアネート反応性水素
の量と反応するために、理論的に必要なイソシアネートの量に対する、配合中で
実際に使用されたイソシアネートのパーセントを表現する。
シアネート反応性成分が関係する、実際の発泡工程の観点から考慮されているこ
とは注目すべきである。改質ポリイソシアネート(当技術においてカシ−又はセ
ミプレポリマー及びプレポリマーとして呼ばれるようなイソシアネート誘導体を
含み)を製造する準備工程において消費されるいかなるイソシアネート基も、又
は改質ポリオール又はポリアミンを製造するためにイソシアネートと反応したい
かなる活性水素も、イソシアネート指数の計算には含めない。実際の発泡段階で
存在する、遊離イソシアネート基及び遊離イソシアネート反応性水素(使用され
る場合、水のそれを含んで)のみが考慮される。
シアネート反応性水素原子”の表現は、ポリオール、ポリアミン及び/又は水の
形で反応性配合物中に存在する、ヒドロキシル及びアミンの水素原子の合計を指
し;これは、実際の発泡工程におけるイソシアネート指数を計算する目的にため
に、一つのヒドロキシル基は、1個の反応性水素を含むと考え、一つの第一又は
第二アミン基は、1個の反応性水素を含むと考え、そして一つの水分子は、2個
の反応性水素を含むと考えることを意味する。
されて容器中に保持されている成分の組み合せ。 4)本明細書中で使用される“ポリウレタンフォーム”の表現は、一般的に、
ポリイソシアネートを、イソシアネート反応性水素含有化合物と、発泡剤を使用
して反応させることによって得られるような気泡製品を表し、そして特に水を反
応性発泡剤として得られる気泡製品を含む(水とイソシアネート基との反応を含
み、尿素結合及び二酸化炭素を得て、そしてポリウレア−ウレタンフォームを得
る)。
程度の末端の不飽和のために僅かに少ないものであるが、その調製に使用される
開始剤の平均官能価(分子当たりの活性水素原子の数)であるという仮定に基づ
いた、ポリオール配合物の平均官能価(分子当たりのヒドロキシル基の数)を示
すために本明細書中で使用される。
、特にヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シクロ
ヘキサン−1,4−ジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、及びm−及びp−テトラメチルキシリレンジイソシアネートのよ
うなジイソシアネート、そして特にトリレンジイソシアネート(TDI)、フェ
ニレンジイソシアネート、そして最も好ましくは3以上のイソシアネート官能価
を有するその同族体(このような同族体を含むこのようなジイソシアネートは、
粗材料MDI又は高分子MDI或いはこのような粗材料又は高分子MDIとMD
Iの混合物として知られる)を所望により含む、ジフェニルメタンジイソシアネ
ートのような芳香族ポリイソシアネート、並びにその改質された変種から選択す
ることができる。
I、2,4−MDI、4,4’−MDI及び2,4−MDI並びに10重量%よ
り少ない2,2’−MDIの異性体混合物、並びにカルボジイミド、ウレトンイ
ミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素及び/又はビウレッ
ト基を含むその改質された変種から選択することができる。好ましいものは、4
,4’−MDI、4,4’−MDI及び2,4−MDI並びに10重量%より少
ない2,2’−MDIの異性体混合物、並びに少なくとも20重量%、そして好
ましくは少なくとも25重量%のNCO含有率を有するウレトンイミン及び/又
はカルボジイミド改質MDI、並びに過剰のMDI及び多くとも1000の分子
量を有し、そして少なくとも20重量%、そして好ましくは少なくとも25重量
%のNCO含有率を有する、ポリオールとを反応させることによって得られたウ
レタン改質MDIである。
シアネートは、いわゆる高分子又は粗材料MDIである。 高分子又は粗材料MDIは、当技術において公知である。これらは、アニリン
及びホルムアルデヒドの酸縮合によって得られる、ポリアミンの混合物のホスゲ
ン化によって製造される。
リンとホルムアルデヒドとの塩酸のような強酸の存在中の縮合は、ジアミノジフ
ェニルメタンを、高官能価のポリメチレンポリフェニレンポリアミンを伴なって
含む反応産物を与え、特にアニリン/ホルムアルデヒド比の正確な組成は、既知
の方法による。ポリイソシアネートは、ポリアミンのホスゲン化によって製造さ
れ、そして各種のジアミン、トリアミン及び高級ポリアミンの比率は、関連する
比率のジイソシアネート、トリイソシアネート及び高級ポリイソシアネートを生
ずる。このような粗材料又は高分子MDI配合物中の、ジイソシアネート、トリ
イソシアネート及び高級ポリイソシアネートの相対的比率は、配合物の平均官能
価、即ち分子当たりのイソシアネート基の平均数を決定する。出発物質の比率を
変化させることによって、ポリイソシアネート配合物の平均官能価を、2ないし
3より僅かに高く又は更に高く変更することができる。然しながら、実際上、平
均イソシアネート官能価は、好ましくは2.3−2.8の範囲である。このよう
な高分子又は粗材料MDIのNCO値は、少なくとも30重量%である。高分子
又は粗材料MDIは、ジフェニルメタンジイソシアネート、2より大きい官能価
のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートである残部を、このようなポ
リイソシアネートの、ポリアミンのホスゲン化による製造において形成される副
産物を伴なって含む。このような粗材料又は高分子MDIの、カルボジイミド、
ウレトンイミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素及び/又
はビウレット基を含む更に改質された変種も同様に使用することができ;特に先
に記載したウレトンイミン及び/又はカルボジイミド改質されたもの並びにウレ
タン改質されたものが好ましい。ポリイソシアネートの混合物も同様に使用する
ことができる。
る。 ポリオールb1は、既知の方法によって調製することができる。これは、EO
が末端EOとして存在するPO−EO型の構造を有する。EO含有率は10ない
し25重量%である。
PO−PO/EO−EO型又はPO/EO−EO型の構造を有することができる
。EOは、末端及びランダムで存在する。全EO含有率は、20ないし50重量
%、好ましくは21ないし49%であり、末端EO含有率は、10−20重量%
である。PO−PO/EO−EO型ポリオールにおいて、最初のPOブロックは
、好ましくは20ないし75重量%のPO単位を含む。好ましくは末端EO/ラ
ンダムEOの重量比は、1:3ないし3:1である。PO−PO/EO−EO型
の構造を有するポリオールは、特に米国特許第5594097号の教示によって
製造することができる。−PO/EO−EO型の構造を有するポリオールは、特
に米国特許第4559366号の教示によって製造することができる。
って調製することができる。これは、PO/EO型又は−EO(PEG)型の構
造を有することができる。EOは、ランダムEOとして存在する(POが存在す
る場合)。EO含有率は、50重量%より大きい。好ましくはこれは、ポリオキ
シエチレンポリオールである。これらのポリオールの官能価は、2ないし6、好
ましくは2ないし4である。
1500ないし3500を含み;一方b3においては、当量は一般的に200な
いし3000、好ましくは300ないし2000を含む。
の比率: b1:60−97%、好ましくは65−90%; b2:3−40%、好ましくは10−30%; b3:0−25%、好ましくは0−10%(更に好ましくは3−10%); に従って各種のポリオールを含み、全てのパーセントは重量%である。
て知られ、そして例えばSAN又はPIPA(重付加ポリイソシアネート)を含
む。
アクリロニトリルの、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレン)ポリオール中
のin situ重合によって得られる製品、及びポリイソシアネート及びアミ
ノ−又はヒドロキシ−官能性化合物(トリエタノールアミンのような)間の、ポ
リ(オキシエチレン/オキシプロピレン)ポリオール中のin situ反応に
よって得られる製品である。固体含有率(全ポリオールの重量b1+b2+b3
に基づく)は、広い範囲で、例えば5ないし50重量%で変化させることができ
る。50ミクロンより小さい分散ポリマーの粒子の大きさが好ましい。混合物も
同様に使用することができる。
。高度に弾性な水発泡軟質フォームの場合、水が二酸化炭素との関連において所
望により使用することができる場合、全ポリオール成分の重量に基づいて、1.
0ないし15、そして好ましくは2ないし10重量%の水を使用することが適当
である。
ることができる。これらは、触媒、例えば第三アミン及び有機スズ化合物、界面
活性剤、架橋剤又は連鎖延長剤、例えばジオール、トリオール(b3のものより
低い分子量を有する)及びジアミンのような低分子量化合物、防炎剤、例えばハ
ロゲン化アルキルリン酸塩、充填剤並びに顔料を含む。気泡安定剤、例えばポリ
シロキサン−ポリアルキレンオキシドブロックコポリマーを使用して、フォーム
の気泡を安定化し又は制御することができる。
であり、そしてポリウレタンフォームの技術者にとって公知の範囲内で変更する
ことができる。
シエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb1);ポリオキシエチレン−ポ
リオキシプロピレンポリオールb2);ポリオールb3);水c);及び本質的
に既知の添加剤及び助剤d)を反応させることにより、70−120のNCO指
数で軟質ポリウレタンフォームを調製するための方法に関する。
えることができる。特に、ポリオールは以下の非制約的可能な組み合わせに従っ
て加えることができる: b1+b2+b3の一部、次いでb1+b2+b3の残部; b1+b2の一部しかしb3は除く、次いでb1+b2の残部及び全てのb
3; b1+b3の一部しかしb2は除く、次いでb1+b3の残部及び全てのb
2; 全てのb1、次いで全てのb2+b3; 全てのb2、次いで全てのb1+b3; b1の一部、次いで全てのb2+b3を伴なうb1の残部; b2の一部、次いで全てのb1+b3を伴なうb2の残部; 及び他のいずれもの可能な組み合わせ。
法は、従って特定の型のポリウレタンを製造するために適当であることができる
場合は、使用することができることは注意すべきである。ポリウレタンを形成す
る反応混合物の成分は、いかなる都合のよい方法ででも混合することができ、例
えば最終混合工程でいっしょにされる成分の流れの数を減少するように、個々の
成分をプレブレンドすることができる。一つの流れがポリイソシアネート又はイ
ソシアネート末端プレポリマーを含み、そして第2の流れが反応混合物の他の全
ての成分を含む、二つの流れの系を有することはしばしば好都合である。
によって製造することができる。フォームは、家具及び自動車工業において、座
席、クッション及びマットレスに使用することができる。
由膨張(free rise)密度を有する。これらのフォームは、45%より
高いレジリエンスを示す。
%であり、そしてOH価はmgKOH/gである。) ポリオールA PO−EO、EOを末端として持つ。EO含有率は15%であ
る。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28である。
EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価
は28である。
末端EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、O
H価は28である。
有率は15%である。当量は2158である。官能価は3であり、OH価は26
である。
有率は15%である。当量は1934である。官能価は3であり、OH価は29
である。
価及び3の官能価を有する。 ポリオールG ポリマーポリオール、ポリオールAと同様な、しかし1600
の当量及び35のOH価を持つ高分子量ポリオール中に、25%の分散された粒
状SAN材料を含む。
有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28
である。第一ヒドロキシル含有率は85.2である。
のPOブロックは、全PO及びEOに対して55%のPOを含む。末端EO含有
率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は29で
ある。第一ヒドロキシル含有率は86.7である。
8%のジイソシアネートを含み、そして6.2%は高官能価のオリゴマー種であ
る。官能価は2.05である。
5%のジイソシアネートを含み、そして12.5%は高官能価のオリゴマー種で
ある。官能価は2.10である。
ート、その30%は2,4’−MDIであり、そして18.7%は高官能価のオ
リゴマー種であり、官能価は2.16である)及びポリオールAに基づく。NC
O値は29.7である。
2%のジイソシアネートを含み、そして21.8%は高官能価のオリゴマー種で
ある。官能価は2.19である。
立って、ポリオール、触媒、界面活性剤、水を混合する。ポリオール配合物及び
イソシアネートを、20℃で発泡前に8秒間混合する。自由膨張フォームを2.
5lないし10lのプラスチックバケツ中で製造する。成形されたフォームを、
9.1lの45℃に予熱された四角の金型で製造する。
心部密度)(kg/cm3):ISO 845 圧縮硬度;CLD40%(kPa)、及びヒステリシス損失(%):ISO
3386−1 圧縮永久歪み(厚み):乾燥75%(%)及び湿潤75%(%):ISO 1
856 押込硬度:ILD40%(N)及びヒステリシス損失(%):ISO 243
9 レジリエンス(%)Toyota 引裂強さ、最大(N/m):ISO 8067 引張強さ、(kPa)及び伸び(%):ISO 1798。
オールが、これらがより高いフォームの安定性(低い陥凹%)及びより低い自由
膨張密度を提供するために、PO−PO/EO−EO型のものより更に良好であ
り、そして従って低密度フォームの製造のために特に設計されたことに注目され
るものである。
Claims (19)
- 【請求項1】 b1)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存
在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロ
ピレンポリオール; b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びラン
ダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EO含有率が
10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール; b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によ
りPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EOの含有率が少なくとも5
0%であるポリオール; を含み、 これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重
量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b
3:0−25重量%、に従って存在するポリオール配合物。 - 【請求項2】 前記ポリオールb1、b2及びb3を、次の比率、b1:65−90重量%、
b2:10−30重量%、b3:0−10重量%、に従って含む、請求項1に記
載のポリオール配合物。 - 【請求項3】 前記ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb2)において、
末端EO/ランダムEOの重量比が、1:3−3:1である、請求項1又は2の
いずれか1項に記載のポリオール配合物。 - 【請求項4】 前記ポリオールb2)が、−PO−PO/EO−EO型である、請求項1ない
し3のいずれか1項に記載のポリオール配合物。 - 【請求項5】 前記ポリオールb2)が、−PO/EO−EO型である、請求項1ないし3の
いずれか1項に記載のポリオール配合物。 - 【請求項6】 前記ポリオールb1、b2及びb3の官能価が、2−4である、請求項1ない
し5のいずれか1項に記載のポリオール配合物。 - 【請求項7】 前記ポリオールb3)が、ポリオキシエチレンポリオールである、請求項1な
いし6のいずれか1項に記載のポリオール配合物。 - 【請求項8】 分散された粒子を含む、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のポリオール
配合物。 - 【請求項9】 ポリオールb1)及びb2)の当量が1000−4000であり。ポリオール
b3)が200−3000である、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のポ
リオール配合物。 - 【請求項10】 a)ポリイソシアネート配合物; b1)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存
在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロ
ピレンポリオール; b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びラン
ダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EOの含有率
が10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール
; b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によ
りPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EOの含有率が少なくとも5
0%であるポリオール; これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重
量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b
3:0−25重量%、に従って存在する; c)水;及び d)本質的に既知の添加剤及び助剤; を反応させることにより、70−120のNCO指数で軟質ポリウレタンフォー
ムを調製するための方法。 - 【請求項11】 前記ポリオールb1、b2及びb3を、次の比率、b1:65−90重量%、
b2:10−30重量%、b3:0−10重量%、に従って使用する、請求項1
0に記載の方法。 - 【請求項12】 前記ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb2)において、
末端EO/ランダムEOの重量比が、1:3−3:1である、請求項10又は1
1のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項13】 前記ポリオールb2)が、−PO−PO/EO−EO型である、請求項10な
いし12のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項14】 前記ポリオールb2)が、−PO/EO−EO型である、請求項10ないし1
3のいずれか1項に記載の方法の配合物。 - 【請求項15】 前記ポリオールb1、b2及びb3の官能価が、2−4である、請求項10な
いし14のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項16】 前記ポリオールb3)が、ポリオキシエチレンポリオールである、請求項10
ないし15のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項17】 前記ポリオールが、分散された粒子を含む、請求項10ないし16のいずれか
1項に記載の方法。 - 【請求項18】 ポリオールb1)及びb2)が1000−4000、そしてポリオールb3)
が200−3000の当量を有し、そしてポリイソシアネートが、3以上のイソ
シアネート官能価を有するそのホモログを所望により含むジフェニルメタンジイ
ソシアネート及び改質されたその変種である、請求項10ないし17のいずれか
1項に記載の方法。 - 【請求項19】 A)ポリイソシアネート及びB)請求項1ないし8のいずれか1項に記載のポ
リオール配合物を含むイソシアネート反応性成分、並びに水を含む反応系。
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