JP4467219B2 - 低密度フォームの製造方法、ポリオール配合物及びこれに有用な反応系 - Google Patents

低密度フォームの製造方法、ポリオール配合物及びこれに有用な反応系 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、低密度フォームを製造するための方法に関する。本発明は、更に特定のポリマー配合物及び前記方法に有用である反応系に関する。
【0002】
軟質ポリウレタンフォームに対して、密度が低いことは、価格に対して効果的であることを意味する。従って、低い密度が目的であるが、然しながらフォームの特性を得るために有害な影響を伴なうべきではない。例えば二酸化炭素を使用する物理的発泡は、フォームの密度を減少することは知られているが、しかし加工上の困難さ並びに付加的な器機の必要性を伴なう。
【0003】
米国特許第5 686 502号は、ワンショット法により得られるフォームを開示しており、ここでポリオールは、オキシプロピレン(PO)で鎖を停止されたポリ(オキシアルキレン)トリオールである第1のポリオール、及び(i)EOで停止されたポリ(オキシアルキレン)ジオール、又は(ii)POで停止された多官能価ポリオールのいずれかである第2のポリオールを含む。このようにして得られたフォームは、親水性である。実施例において得られた密度は、13ないし20kg/m3で変化する。レジリエンスに関する記載はない。
【0004】
米国特許第5 420 170号は、特定のポリオール配合物を反応させることにより調製される、粘弾性であるフォームを開示している。ポリオール配合物は、14ないし65のOH価、2ないし9%の末端EO及び2.3ないし2.8の官能価を有するブロックPO/EOポリオール、並びに20ないし80のOH価及び60ないし85%のEO(好ましくは末端EOとして20%まで)を有する二又は三官能価PO/EOポリオールを含む。得られたフォームは、粘弾性であり、そしていかなる反発弾性も示さない(約70−77kg/m3の実施例で得られた密度において)。
【0005】
米国特許第4 833 176号は、ポリイソシアネートを、ポリオールと70より低いNCO指数で反応させることを含む方法を開示している。ポリオールは、変化させることができ;実施例は低EO含有率ポリオール及び高EO含有率ポリオールの混合物を含んでいる。
【0006】
欧州特許出願公開EP−A−0 845 485は、ポリイソシアネートを、ポリオールが、特定のポリオール配合物であるポリオールと反応させることを含む軟質フォームを調製するための方法を開示している。前記ポリオール配合物は:(i)2.5−6.0の官能価を有し、EOが15%以下のPO/EOポリオールであるポリエーテルポリオール;(ii)1.8−2.5の官能価を有し、全−POポリオールであるポリエーテルポリオール;(iii)1.8−6.0の官能価を有し、そして少なくとも50重量%のEO含有率を有するポリエーテルポリオールを含む。成分(i)、(ii)及び(iii)のそれぞれの量は、ポリオールの混合した重量に基づいて次の通り:(i)15−70%、(ii)30−80%、及び(iii)3−15%である。
【0007】
米国特許第5 594 097号は、16−45のOH価、少なくとも50%の第一ヒドロキシル含有率、21−49%のEO含有率を有し、そしてPO−(PO/EO)−EO型の構造を有し、末端EO含有率が10−20%である、PO及びEOを含むポリオールを開示している。この特定のポリオールは、他のポリオールとの組み合わせで使用可能であると記載されている。然しながら全ての実施例は、唯一この特定のポリオールを含むポリオール配合物に関するものである。更に、比較的低い密度が得られているが、(i)レジリエンス値の開示がなく、そして(ii)主ポリオールとしてEO富化ポリオールを使用した場合、加工上の困難さ及び不良な圧縮永久歪みがある。
【0008】
いずれもの上記文献も本発明を教示又は示唆していない。
本発明においてポリオールを説明する次の方法が使用される:PO−EOポリオールは、最初に開始剤、続いてEOブロックに結合したPOブロックを有するポリオールである。PO−PO/EOポリオールは、最初にPOブロック、そして次いで無作為に分布されたPO及びEOのブロックを有するポリオールである。PO−PO/EO−EOポリオールは、最初にPOブロック、次いで無作為に分布されたPO及びEOのブロック、そして次いでEOのブロックを有するポリオールである。PO−EOポリオールは、最初にPOブロック、そして次いでEOブロックを有するポリオールである。上記の説明において、ポリオールの唯一の尾部が説明され(開始剤から見て);公称ヒドロキシ官能価は、何個のこのような尾部が存在するかを決定するものである。
【0009】
本発明は、驚くべきことに欠点(即ち引張強さ、伸び及び引裂強さのような機械的特性上の否定的影響)を有することなく、良好な安定性(低い陥凹度)及び主ポリオールとしてのEO富化ポリオールの利益(即ち密度の減少)を有する弾性な軟質ポリウレタンフォームを与える方法を提供する。
【0010】
従って、本発明は:
b1)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びランダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EO含有率が10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によりPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EO含有率が少なくとも50%であるポリオール;
を含み、
これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b3:0−25重量%、に従って存在する;
ポリオール配合物を提供する。
【0011】
他に明記しない限り、ポリオール中のEO及びPOの量は、本明細書中で以降ポリオールの重量に基づいて重量%として示される。
従って本発明は:
a)ポリイソシアネート配合物;
b1)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存在し、EO含有率が10−25%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
b2)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びランダムEOとして存在し、全EO含有率が20−50%であり、末端EO含有率が10−20%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
b3)2−6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、そしてEO及び所望によりPOを含み、EOがランダムEOとして存在し、EO含有率が少なくとも50%であるポリオール;
これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重量に基づいて、次の比率、b1:60−97重量%、b2:3−40重量%、b3:0−25重量%、に従って存在する;
c)水;及び
d)本質的に既知の添加剤及び助剤;
を反応させることによる、70−120、そして好ましくは70−105のNCO指数で、軟質ポリウレタンフォームを調製するための方法を提供する。
【0012】
本発明は、最後にA)ポリイソシアネート及びB)本発明のポリオールを含むイソシアネート反応性成分並びに水を含む反応系、並びにA)ポリイソシアネートを本発明のポリオール配合物の一部と反応させることによって得られるポリイソシアネートプレポリマー、及びB)本発明のポリオール配合物の残部を含むイソシアネート反応性成分並びに水を含む反応系に関する。
【0013】
本発明の文章において、次の用語がいかなる場合でも使用された場合、以下の意味を有する:
1)イソシアネート指数又はNCO指数:
パーセントで与えられる配合中に存在するイソシアネート反応性水素原子に対するNCO基の比:
Figure 0004467219
言い換えれば、NCO指数は、配合中に使用されたイソシアネート反応性水素の量と反応するために、理論的に必要なイソシアネートの量に対する、配合中で実際に使用されたイソシアネートのパーセントを表現する。
【0014】
本明細書中で使用されるイソシアネート指数は、イソシアネート成分及びイソシアネート反応性成分が関係する、実際の発泡工程の観点から考慮されていることは注目すべきである。改質ポリイソシアネート(当技術においてカシ−又はセミプレポリマー及びプレポリマーとして呼ばれるようなイソシアネート誘導体を含み)を製造する準備工程において消費されるいかなるイソシアネート基も、又は改質ポリオール又はポリアミンを製造するためにイソシアネートと反応したいかなる活性水素も、イソシアネート指数の計算には含めない。実際の発泡段階で存在する、遊離イソシアネート基及び遊離イソシアネート反応性水素(使用される場合、水のそれを含んで)のみが考慮される。
【0015】
2)イソシアネート指数の計算の目的のために本明細書中で使用される“イソシアネート反応性水素原子”の表現は、ポリオール、ポリアミン及び/又は水の形で反応性配合物中に存在する、ヒドロキシル及びアミンの水素原子の合計を指し;これは、実際の発泡工程におけるイソシアネート指数を計算する目的にために、一つのヒドロキシル基は、1個の反応性水素を含むと考え、一つの第一又は第二アミン基は、1個の反応性水素を含むと考え、そして一つの水分子は、2個の反応性水素を含むと考えることを意味する。
【0016】
3)反応系:ポリイソシアネート成分が、イソシアネート反応性成分から分離されて容器中に保持されている成分の組み合せ。
4)本明細書中で使用される“ポリウレタンフォーム”の表現は、一般的に、ポリイソシアネートを、イソシアネート反応性水素含有化合物と、発泡剤を使用して反応させることによって得られるような気泡製品を表し、そして特に水を反応性発泡剤として得られる気泡製品を含む(水とイソシアネート基との反応を含み、尿素結合及び二酸化炭素を得て、そしてポリウレア−ウレタンフォームを得る)。
【0017】
5)“平均公称ヒドロキシル官能価”の用語は、実際上はこれはしばしばある程度の末端の不飽和のために僅かに少ないものであるが、その調製に使用される開始剤の平均官能価(分子当たりの活性水素原子の数)であるという仮定に基づいた、ポリオール配合物の平均官能価(分子当たりのヒドロキシル基の数)を示すために本明細書中で使用される。
【0018】
6)“平均”の用語は、数による平均を示すために使用される。
ポリイソシアネートは、脂肪族、脂環族及び芳香族脂肪族ポリイソシアネート、特にヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、及びm−及びp−テトラメチルキシリレンジイソシアネートのようなジイソシアネート、そして特にトリレンジイソシアネート(TDI)、フェニレンジイソシアネート、そして最も好ましくは3以上のイソシアネート官能価を有するその同族体(このような同族体を含むこのようなジイソシアネートは、粗材料MDI又は高分子MDI或いはこのような粗材料又は高分子MDIとMDIの混合物として知られる)を所望により含む、ジフェニルメタンジイソシアネートのような芳香族ポリイソシアネート、並びにその改質された変種から選択することができる。
【0019】
使用されるジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)は、4,4’−MDI、2,4−MDI、4,4’−MDI及び2,4−MDI並びに10重量%より少ない2,2’−MDIの異性体混合物、並びにカルボジイミド、ウレトンイミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素及び/又はビウレット基を含むその改質された変種から選択することができる。好ましいものは、4,4’−MDI、4,4’−MDI及び2,4−MDI並びに10重量%より少ない2,2’−MDIの異性体混合物、並びに少なくとも20重量%、そして好ましくは少なくとも25重量%のNCO含有率を有するウレトンイミン及び/又はカルボジイミド改質MDI、並びに過剰のMDI及び多くとも1000の分子量を有し、そして少なくとも20重量%、そして好ましくは少なくとも25重量%のNCO含有率を有する、ポリオールとを反応させることによって得られたウレタン改質MDIである。
【0020】
3以上のイソシアネート官能価を有する同族体を含むジフェニルメタンジイソシアネートは、いわゆる高分子又は粗材料MDIである。
高分子又は粗材料MDIは、当技術において公知である。これらは、アニリン及びホルムアルデヒドの酸縮合によって得られる、ポリアミンの混合物のホスゲン化によって製造される。
【0021】
ポリアミン混合物及びポリイソシアネート混合物の製造は、公知である。アニリンとホルムアルデヒドとの塩酸のような強酸の存在中の縮合は、ジアミノジフェニルメタンを、高官能価のポリメチレンポリフェニレンポリアミンを伴なって含む反応産物を与え、特にアニリン/ホルムアルデヒド比の正確な組成は、既知の方法による。ポリイソシアネートは、ポリアミンのホスゲン化によって製造され、そして各種のジアミン、トリアミン及び高級ポリアミンの比率は、関連する比率のジイソシアネート、トリイソシアネート及び高級ポリイソシアネートを生ずる。このような粗材料又は高分子MDI配合物中の、ジイソシアネート、トリイソシアネート及び高級ポリイソシアネートの相対的比率は、配合物の平均官能価、即ち分子当たりのイソシアネート基の平均数を決定する。出発物質の比率を変化させることによって、ポリイソシアネート配合物の平均官能価を、2ないし3より僅かに高く又は更に高く変更することができる。然しながら、実際上、平均イソシアネート官能価は、好ましくは2.3−2.8の範囲である。このような高分子又は粗材料MDIのNCO値は、少なくとも30重量%である。高分子又は粗材料MDIは、ジフェニルメタンジイソシアネート、2より大きい官能価のポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネートである残部を、このようなポリイソシアネートの、ポリアミンのホスゲン化による製造において形成される副産物を伴なって含む。このような粗材料又は高分子MDIの、カルボジイミド、ウレトンイミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素及び/又はビウレット基を含む更に改質された変種も同様に使用することができ;特に先に記載したウレトンイミン及び/又はカルボジイミド改質されたもの並びにウレタン改質されたものが好ましい。ポリイソシアネートの混合物も同様に使用することができる。
【0022】
本発明は、更にポリオールb1、b2及びb3を含むポリオール配合物に関する。
ポリオールb1は、既知の方法によって調製することができる。これは、EOが末端EOとして存在するPO−EO型の構造を有する。EO含有率は10ないし25重量%である。
【0023】
ポリオールb2も、更に既知の方法によって調製することができる。これは、PO−PO/EO−EO型又はPO/EO−EO型の構造を有することができる。EOは、末端及びランダムで存在する。全EO含有率は、20ないし50重量%、好ましくは21ないし49%であり、末端EO含有率は、10−20重量%である。PO−PO/EO−EO型ポリオールにおいて、最初のPOブロックは、好ましくは20ないし75重量%のPO単位を含む。好ましくは末端EO/ランダムEOの重量比は、1:3ないし3:1である。PO−PO/EO−EO型の構造を有するポリオールは、特に米国特許第5594097号の教示によって製造することができる。−PO/EO−EO型の構造を有するポリオールは、特に米国特許第4559366号の教示によって製造することができる。
【0024】
ポリオールb3は、所望によるポリオールである。これも更に既知の方法によって調製することができる。これは、PO/EO型又は−EO(PEG)型の構造を有することができる。EOは、ランダムEOとして存在する(POが存在する場合)。EO含有率は、50重量%より大きい。好ましくはこれは、ポリオキシエチレンポリオールである。これらのポリオールの官能価は、2ないし6、好ましくは2ないし4である。
【0025】
b1及びb2において、当量は一般的に1000ないし4000、好ましくは1500ないし3500を含み;一方b3においては、当量は一般的に200ないし3000、好ましくは300ないし2000を含む。
【0026】
ポリオール配合物は、ポリオールの混合した重量に基づいて表示される、以下の比率:
b1:60−97%、好ましくは65−90%;
b2:3−40%、好ましくは10−30%;
b3:0−25%、好ましくは0−10%(更に好ましくは3−10%);
に従って各種のポリオールを含み、全てのパーセントは重量%である。
【0027】
それぞれの成分b1、b2及びb3は、混合物を構成することができる。
分散材料が更に存在することができる。これは、ポリマー改質ポリオールとして知られ、そして例えばSAN又はPIPA(重付加ポリイソシアネート)を含む。
【0028】
本発明によって特に興味あるポリマー改質ポリオールは、スチレン及び/又はアクリロニトリルの、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレン)ポリオール中のin situ重合によって得られる製品、及びポリイソシアネート及びアミノ−又はヒドロキシ−官能性化合物(トリエタノールアミンのような)間の、ポリ(オキシエチレン/オキシプロピレン)ポリオール中のin situ反応によって得られる製品である。固体含有率(全ポリオールの重量b1+b2+b3に基づく)は、広い範囲で、例えば5ないし50重量%で変化させることができる。50ミクロンより小さい分散ポリマーの粒子の大きさが好ましい。混合物も同様に使用することができる。
【0029】
水が発泡剤として使用される。二酸化炭素は、必要な場合加えることができる。高度に弾性な水発泡軟質フォームの場合、水が二酸化炭素との関連において所望により使用することができる場合、全ポリオール成分の重量に基づいて、1.0ないし15、そして好ましくは2ないし10重量%の水を使用することが適当である。
【0030】
他の慣用的な成分(添加剤及び/又は助剤)を、ポリウレタンの製造に使用することができる。これらは、触媒、例えば第三アミン及び有機スズ化合物、界面活性剤、架橋剤又は連鎖延長剤、例えばジオール、トリオール(b3のものより低い分子量を有する)及びジアミンのような低分子量化合物、防炎剤、例えばハロゲン化アルキルリン酸塩、充填剤並びに顔料を含む。気泡安定剤、例えばポリシロキサン−ポリアルキレンオキシドブロックコポリマーを使用して、フォームの気泡を安定化し又は制御することができる。
【0031】
使用されるこれらの副次的成分の量は、必要とする製品の特質に依存するものであり、そしてポリウレタンフォームの技術者にとって公知の範囲内で変更することができる。
【0032】
本発明は、更に上記に規定した比に従ったポリイソシアネートa);ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb1);ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb2);ポリオールb3);水c);及び本質的に既知の添加剤及び助剤d)を反応させることにより、70−120のNCO指数で軟質ポリウレタンフォームを調製するための方法に関する。
【0033】
これらの成分、特にポリオールb1、b2及びb3は、いかなる順序ででも加えることができる。特に、ポリオールは以下の非制約的可能な組み合わせに従って加えることができる:
b1+b2+b3の一部、次いでb1+b2+b3の残部;
b1+b2の一部しかしb3は除く、次いでb1+b2の残部及び全てのb3;
b1+b3の一部しかしb2は除く、次いでb1+b3の残部及び全てのb2;
全てのb1、次いで全てのb2+b3;
全てのb2、次いで全てのb1+b3;
b1の一部、次いで全てのb2+b3を伴なうb1の残部;
b2の一部、次いで全てのb1+b3を伴なうb2の残部;
及び他のいずれもの可能な組み合わせ。
【0034】
本発明の方法において、ワンショット、プレポリマー又はカシ−プレポリマー法は、従って特定の型のポリウレタンを製造するために適当であることができる場合は、使用することができることは注意すべきである。ポリウレタンを形成する反応混合物の成分は、いかなる都合のよい方法ででも混合することができ、例えば最終混合工程でいっしょにされる成分の流れの数を減少するように、個々の成分をプレブレンドすることができる。一つの流れがポリイソシアネート又はイソシアネート末端プレポリマーを含み、そして第2の流れが反応混合物の他の全ての成分を含む、二つの流れの系を有することはしばしば好都合である。
【0035】
軟質フォームは、成形又はスラブ材技術のような、当技術において既知の技術によって製造することができる。フォームは、家具及び自動車工業において、座席、クッション及びマットレスに使用することができる。
【0036】
このようにして得られる軟質フォームは、18ないし60kg/m3を含む自由膨張(free rise)密度を有する。これらのフォームは、45%より高いレジリエンスを示す。
【0037】
以下の実施例は、本発明を制約することなく、例示する。
他に明示されない限り、全ての部は、重量で与えられる。
語彙
(全ての官能価は公称官能価であり、当量は公称当量であり、全ての%は重量%であり、そしてOH価はmgKOH/gである。)
ポリオールA PO−EO、EOを末端として持つ。EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28である。
【0038】
ポリオールB PO−PO/EO−EO、全EO含有率は21%である。末端EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28である。
【0039】
ポリオールC PO−PO/EO−EO、全EO含有率は28.6%である。末端EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28である。
【0040】
ポリオールD PO/EO−EO、全EO含有率は26%である。末端EO含有率は15%である。当量は2158である。官能価は3であり、OH価は26である。
【0041】
ポリオールE PO/EO−EO、全EO含有率は21%である。末端EO含有率は15%である。当量は1934である。官能価は3であり、OH価は29である。
【0042】
ポリオールF ポリオキシエチレンポリオール、450の当量、123のOH価及び3の官能価を有する。
ポリオールG ポリマーポリオール、ポリオールAと同様な、しかし1600の当量及び35のOH価を持つ高分子量ポリオール中に、25%の分散された粒状SAN材料を含む。
【0043】
ポリオールH PO/EO−EO、全EO含有率は28%である。末端EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は28である。第一ヒドロキシル含有率は85.2である。
【0044】
ポリオールI PO−PO/EO−EO、全EO含有率は28%である。最初のPOブロックは、全PO及びEOに対して55%のPOを含む。末端EO含有率は15%である。当量は2004である。官能価は3であり、OH価は29である。第一ヒドロキシル含有率は86.7である。
【0045】
イソシアネートA MDI、その48.2%が2,4’−MDIである93.8%のジイソシアネートを含み、そして6.2%は高官能価のオリゴマー種である。官能価は2.05である。
【0046】
イソシアネートB MDI、その46.0%が2,4’−MDIである87.5%のジイソシアネートを含み、そして12.5%は高官能価のオリゴマー種である。官能価は2.10である。
【0047】
イソシアネートC カシ−プレポリマー、MDI(81.3%のジイソシアネート、その30%は2,4’−MDIであり、そして18.7%は高官能価のオリゴマー種であり、官能価は2.16である)及びポリオールAに基づく。NCO値は29.7である。
【0048】
イソシアネートD MDI、その26.0%が2,4’−MDIである78.2%のジイソシアネートを含み、そして21.8%は高官能価のオリゴマー種である。官能価は2.19である。
【0049】
D8154 アミン触媒、Air Productsから入手。
Niax A1 触媒、Union Carbideから入手。
D33LV 触媒、Air Productsから入手。
【0050】
DMEA ジメチルエタノールアミン。
DETDA ジエチルトルエンジアミン。
フォームは、以下のスキームによって製造される。イソシアネートの添加に先立って、ポリオール、触媒、界面活性剤、水を混合する。ポリオール配合物及びイソシアネートを、20℃で発泡前に8秒間混合する。自由膨張フォームを2.5lないし10lのプラスチックバケツ中で製造する。成形されたフォームを、9.1lの45℃に予熱された四角の金型で製造する。
【0051】
フォームの特性を以下の方法及び規格に従って測定する:
FRD(自由膨張密度);OAD(総合密度)(kg/cm3)、及びCD(心部密度)(kg/cm3):ISO 845
圧縮硬度;CLD40%(kPa)、及びヒステリシス損失(%):ISO 3386−1
圧縮永久歪み(厚み):乾燥75%(%)及び湿潤75%(%):ISO 1856
押込硬度:ILD40%(N)及びヒステリシス損失(%):ISO 2439
レジリエンス(%)Toyota
引裂強さ、最大(N/m):ISO 8067
引張強さ、(kPa)及び伸び(%):ISO 1798。
【0052】
結果は以下の表に要約する。最後の表から、PO/EO−EO型の特定のポリオールが、これらがより高いフォームの安定性(低い陥凹%)及びより低い自由膨張密度を提供するために、PO−PO/EO−EO型のものより更に良好であり、そして従って低密度フォームの製造のために特に設計されたことに注目されるものである。
【0053】
【表1】
Figure 0004467219
【0054】
【表2】
Figure 0004467219
【0055】
【表3】
Figure 0004467219
【0056】
【表4】
Figure 0004467219
【0057】
【表5】
Figure 0004467219

Claims (12)

  1. b1)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存在し、EO含有率が10〜25重量%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
    b2)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びランダムEOとして存在し、全EO含有率が20〜50重量%であり、末端EO含有率が10〜20重量%である、−PO/EO−EO型のポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
    b3)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EO及び所望によりPOを含み、EOがランダムEOとして存在(POが存在する場合)し、EOの含有率が少なくとも50重量%であるポリオール;
    を含み、ポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重量に基づいてb1:65〜90重量%、b2:10〜30重量%、b3:0〜10重量%、の比率で存在するポリオール配合物。
  2. 前記ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb2において、末端EO/ランダムEOの重量比が1:3〜3:1である、請求項に記載のポリオール配合物。
  3. 前記ポリオールb1、b2及びb3の官能価が、それぞれ2〜4である、請求項1または2に記載のポリオール配合物。
  4. 前記ポリオールb3が、ポリオキシエチレンポリオールである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリオール配合物。
  5. 分散された粒子を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリオール配合物。
  6. ポリオールb1及びb2の当量がそれぞれ1000〜4000であり、ポリオールb3が200〜3000である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリオール配合物。
  7. a)ポリイソシアネート配合物;
    b1)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EOとして存在し、EO含有率が10〜25重量%である、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
    b2)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EOが末端EO及びランダムEOとして存在し、全EO含有率が20〜50重量%であり、末端EOの含有率が10〜20重量%である、−PO/EO−EO型のポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオール;
    b3)2〜6の平均公称ヒドロキシル官能価を有し、EO及び所望によりPOを含み、EOがランダムEOとして存在(POが存在する場合)し、EOの含有率が少なくとも50重量%であるポリオール;
    ここで、これらのポリオールb1、b2及びb3が、b1、b2及びb3の混合した重量に基づいてb1:65〜90重量%、b2:10〜30重量%、b3:0〜10重量%、の比率で存在する;
    c)水;及び
    d)加剤及び助剤;
    を反応させることにより、70〜120のNCO指数で軟質ポリウレタンフォームを調製する方法。
  8. 前記ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリオールb2において、末端EO/ランダムEOの重量比が1:3〜3:1である、請求項に記載の方法。
  9. 前記ポリオールb1、b2及びb3の官能価が、それぞれ2〜4である、請求項7または8に記載の方法。
  10. 前記ポリオールb3が、ポリオキシエチレンポリオールである、請求項7〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ポリオールが、分散された粒子を含む、請求項7〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. ポリオールb1及びb2がそれぞれ1000〜4000、ポリオールb3が200〜3000の当量を有し、ポリイソシアネートが、3以上のイソシアネート官能価を有する所望によりその同族体を含むジフェニルメタンジイソシアネート及び改質されたその変種であり、改質されたその変種が、カルボジイミド、ウレトンイミン、イソシアヌレート、ウレタン、アロファネート、尿素及び/又はビウレット基で改質されたジフェニルメタンジイソシアネートである、請求項7〜11のいずれか1項に記載の方法。
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