JP2003348665A - 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ - Google Patents

代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ

Info

Publication number
JP2003348665A
JP2003348665A JP2002194021A JP2002194021A JP2003348665A JP 2003348665 A JP2003348665 A JP 2003348665A JP 2002194021 A JP2002194021 A JP 2002194021A JP 2002194021 A JP2002194021 A JP 2002194021A JP 2003348665 A JP2003348665 A JP 2003348665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
server
information
operation information
collection
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002194021A
Other languages
English (en)
Inventor
Nagamasa Sato
修誠 佐藤
Nobuyuki Kato
信之 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyomaru Industry Co Ltd filed Critical Toyomaru Industry Co Ltd
Priority to JP2002194021A priority Critical patent/JP2003348665A/ja
Publication of JP2003348665A publication Critical patent/JP2003348665A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品や情報やサービスの利用量に関する利用
情報や装置の動作状態に関する動作情報を収集し、それ
らの情報に応じて物品や情報やサービスや装置の代金を
決定する代金回収システム、代金請求サーバ、管理サー
バ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ。 【解決手段】 遊技機製造会社1からパチンコ店2にレ
ンタルされたパチンコ機8には遊技情報記憶装置9が設
けられ、パチンコ機8の遊技情報(動作情報)を収集し
て、遊技情報収集サーバ4からの呼出により遊技情報を
送信する。遊技情報収集サーバ4はPHS網を介したテ
レメトリングシステムにて通信事業者3の代金請求サー
バ5へ遊技情報を送信する。代金請求サーバ5はパチン
コ機8のレンタル代金を算出しPHS通信代金と併せて
請求する請求データを作成し、遊技情報と代金回収デー
タを遊技機製造会社1の遊技場管理サーバ6へ送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代金回収システ
ム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ
及び動作情報収集サーバに関し、詳細には、例えば、遊
技機をレンタルした場合に、稼働状況に応じてレンタル
代金決定し、通信代金と併せて回収する遊技機の代金回
収システム、代金請求サーバ、遊技場管理サーバ(管理
サーバ)及び遊技情報収集サーバ(動作情報収集サー
バ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の動作を行う装置の一種であ
るパチンコ機やパチスロ機等の遊技機は、遊技場が遊技
機製造会社から買い取るとういう形態により取引されて
いる。この場合には、図22に示すように、遊技機製造
会社1からパチンコ店2に対して、遊技機等の商品の提
供や機器の設置等のサービスを提供し、その代金をパチ
ンコ店2に請求して、パチンコ店2から代金の支払いを
受けるようになっている。また、遊技場で不用になった
遊技機は、中古機市場へ流されるか、新しい遊技機との
入れ替え時に廃棄処理業者に引き取られ、費用を掛けて
処分されている。したがって、遊技場が新しい遊技機を
設置する場合には、新遊技機の購入費用と不用遊技機の
処分費用とが必要となり、多大な初期投資が必要となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技場
が遊技機の購入に多大な初期投資をすることは、遊技場
にとって負担である。そこで、一般的に用いられている
ような固定額によるレンタルやリースといった貸与形態
での遊技機の提供が考えられる。これは、遊技場が新し
い遊技機を入手するための多大な初期投資を逃れること
はできるが、契約後一定期間は契約を継続しなければな
らないという制約があるため、遊技者に人気がない遊技
機であっても一定期間設置しなければならず、稼働率の
良い遊技機に対しても、稼働率の悪い遊技機に対しても
固定額の代金を支払い続けなければならない。さらに、
遊技機製造会社側においても、貸与先遊技場の貸与状況
を管理したり、請求書の作成を行ったり、代金の入金を
管理したりすることは煩雑である。また、買い取り形態
では、遊技機が不用となった際には廃棄処理業者に引き
取られており、リサイクルを行うことは難しかった。さ
らに、遊技機は廃棄処分されているはずであるが、実際
には不法投棄が社会問題となっている。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、遊技機をレンタルした場合に、稼働状
況に応じてレンタル代金を回収する代金回収システム、
代金請求サーバ、管理サーバ及び動作情報収集サーバを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明の代金回収システムでは、物品
や情報やサービスの利用量に関する利用情報に基づいて
前記物品や情報やサービスの代金を決定し、当該代金を
無線通信代金と併せて請求する代金請求サーバと、前記
利用情報を収集して前記代金請求サーバへ無線通信網を
介したテレメトリングシステムを利用して送信する利用
情報送信端末を備えた利用情報収集サーバとを無線通信
網を介して接続し、さらに、前記代金請求サーバと装置
提供者側に設置され前記利用情報の管理を行う管理サー
バとをネットワークを介して接続した代金回収システム
であって、前記利用情報収集サーバは、前記利用情報を
入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、前
記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力さ
れた前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情
報記憶手段と、当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶
手段に記憶された前記利用情報を、無線通信網を介した
テレメトリングシステムを利用して、前記利用情報を代
金請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報
送信端末とを備え、前記代金請求サーバは、前記利用情
報収集サーバ側利用情報送信端末から送信された前記利
用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段
と、当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した
前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サ
ーバ側利用情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、物
品や情報やサービスの代金回収データを作成する代金回
収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段によ
り作成された前記代金回収データを少なくとも一時的に
記憶する代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段と、
当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて前記物品
や情報やサービスの代金を請求する請求データを作成す
る代金請求サーバ側代金請求手段と、当該代金請求サー
バ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報又は前
記代金回収データ作成手段により作成された前記代金回
収データのうち少なくとも1つを代金受取者の管理サー
バに送信する代金請求サーバ側利用情報送信手段とを備
え、前記管理サーバは、前記代金請求サーバ側利用情報
送信手段から送信された前記物品や情報やサービスの情
報を受信する管理サーバ側利用情報受信手段と、当該管
理サーバ側利用情報受信手段が受信した前記物品や情報
やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶する管理サ
ーバ側利用情報記憶手段と、当該管理サーバ側利用情報
記憶手段が記憶した前記物品や情報やサービスの情報を
出力する管理サーバ側利用情報出力手段とを備えてい
る。
【0006】また、この構成の代金回収システムでは、
利用情報収集サーバの利用情報収集サーバ側利用情報入
力手段は、利用情報を入力し、利用情報記憶手段は、利
用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された
利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サ
ーバ側利用情報送信端末は、利用情報収集サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された利用情報を、無線通信網を介
したテレメトリングシステムを利用して、利用情報を代
金請求サーバに送信する。また、代金請求サーバの代金
請求サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバ
側利用情報送信端末から送信された利用情報を受信し、
代金請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ
側利用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一
時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サ
ーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づい
て、物品や情報やサービスの代金回収データを作成し、
代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段は、代金回収
データ作成手段により作成された代金回収データを少な
くとも一時的に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段
は、代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
憶された代金回収データに基づいて、利用情報収集サー
バ側利用情報送信端末の通信代金に併せて物品や情報や
サービスの代金を請求する請求データを作成し、代金請
求サーバ側利用情報送信手段は、代金請求サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された利用情報又は代金回収データ
作成手段により作成された代金回収データのうち少なく
とも1つを代金受取者の管理サーバに送信する。また、
管理サーバの管理サーバ側利用情報受信手段は、代金請
求サーバ側利用情報送信手段から送信された物品や情報
やサービスの情報を受信し、管理サーバ側利用情報記憶
手段は、管理サーバ側利用情報受信手段が受信した物品
や情報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶し、
管理サーバ側利用情報出力手段は、管理サーバ側利用情
報記憶手段が記憶した物品や情報やサービスの情報を出
力する。
【0007】また、請求項2に係る発明の代金回収シス
テムでは、物品や情報やサービスの利用量に関する利用
情報に基づいて前記物品や情報やサービスの代金を決定
し、当該代金を無線通信代金と併せて請求する代金請求
サーバと、前記利用情報を収集して前記代金請求サーバ
へ無線通信網を介したテレメトリングシステムを利用し
て送信する利用情報送信端末を備えた利用情報収集サー
バとを無線通信網を介して接続した代金回収システムで
あって、前記利用情報収集サーバは、前記利用情報を入
力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、前記
利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力され
た前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情報
記憶手段と、当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手
段に記憶された前記利用情報を、無線通信網を介したテ
レメトリングシステムを利用して、前記利用情報を代金
請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送
信端末とを備え、前記代金請求サーバは、前記利用情報
収集サーバ側利用情報送信端末から送信された前記利用
情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、
当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記
利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
側利用情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側利用情報
記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、前記物
品や情報やサービスの代金回収データを作成する代金回
収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段によ
り作成された前記代金回収データを少なくとも一時的に
記憶する代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段と、
当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて前記物品
や情報やサービスの代金を請求する請求データを作成す
る代金請求サーバ側代金請求手段とを備えている。
【0008】この構成の代金回収システムでは、利用情
報収集サーバの利用情報収集サーバ側利用情報入力手段
は、利用情報を入力し、利用情報記憶手段は、利用情報
収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情
報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側
利用情報送信端末は、利用情報収集サーバ側利用情報記
憶手段に記憶された利用情報を、無線通信網を介したテ
レメトリングシステムを利用して、利用情報を代金請求
サーバに送信する。また、代金請求サーバの代金請求サ
ーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバ側利用
情報送信端末から送信された利用情報を受信し、代金請
求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用
情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に
記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側
利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、物
品や情報やサービスの代金回収データを作成し、代金請
求サーバ側代金回収データ記憶手段は、代金回収データ
作成手段により作成された代金回収データを少なくとも
一時的に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代
金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶され
た代金回収データに基づいて、利用情報収集サーバ側利
用情報送信端末の通信代金に併せて物品や情報やサービ
スの代金を請求する請求データを作成する。
【0009】また、請求項3に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え
て、前記利用情報収集サーバは、前記物品や情報やサー
ビスが提供された場合に前記利用情報が少なくとも一時
的に記憶される装置から、前記利用情報を受信すること
を特徴とする構成となっている。
【0010】この構成の代金回収システムでは、請求項
1又は2に記載の発明の作用に加えて、利用情報収集サ
ーバは、物品や情報やサービスが提供された場合に利用
情報が少なくとも一時的に記憶される装置から、利用情
報を受信する。
【0011】また、請求項4に係る発明の代金回収シス
テムでは、装置の動作状態に関する動作情報に基づいて
前記装置の代金を決定し、当該代金を無線通信代金と併
せて請求する代金請求サーバと、前記動作情報を収集し
て前記代金請求サーバへ無線通信網を介したテレメトリ
ングシステムを利用して送信する動作情報送信端末を備
えた動作情報収集サーバとを無線通信網を介して接続
し、さらに、前記代金請求サーバと装置提供者側に設置
され前記動作情報の管理を行う管理サーバとをネットワ
ークを介して接続した代金回収システムであって、前記
装置には、前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送
信するための動作情報送信手段が接続され、前記動作情
報収集サーバは、前記動作情報送信手段から送信された
前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報
受信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手
段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶す
る動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該動作
情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動
作情報を、無線通信網を介したテレメトリングシステム
を利用して、前記動作情報を前記代金請求サーバに送信
する動作情報収集サーバ側動作情報送信端末とを備え、
前記代金請求サーバは、前記動作情報収集サーバ側動作
情報送信端末から送信された前記動作情報を受信する代
金請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請求サー
バ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なく
とも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手
段と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶さ
れた前記動作情報に基づいて、前記代金回収データを作
成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ
作成手段により作成された前記代金回収データを少なく
とも一時的に記憶する代金請求サーバ側代金回収データ
記憶手段と、当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶
手段により記憶された前記代金回収データに基づいて、
動作情報収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併
せて前記装置の代金を請求する請求データを作成する代
金請求サーバ側代金請求手段と、当該代金請求サーバ側
動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報又は前記代
金回収データ作成手段により作成された前記代金回収デ
ータのうち少なくとも1つを代金受取者の管理サーバに
送信する代金請求サーバ側動作情報送信手段とを備え、
前記管理サーバは、前記代金請求サーバ側動作情報送信
手段から送信された前記装置の情報を受信する管理サー
バ側動作情報受信手段と、当該管理サーバ側動作情報受
信手段が受信した前記装置の情報を少なくとも一時的に
記憶する管理サーバ側動作情報記憶手段と、当該管理サ
ーバ側動作情報記憶手段が記憶した前記装置の情報を出
力する管理サーバ側動作情報出力手段とを備えている。
【0012】この構成の代金回収システムでは、装置の
動作情報送信手段は、動作情報を動作情報収集サーバに
送信する。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サ
ーバ側動作情報受信手段は、動作情報送信手段から送信
された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情
報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作
情報収集サーバ側動作情報送信端末は、動作情報収集サ
ーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を、無線
通信網を介したテレメトリングシステムを利用して、動
作情報を代金請求サーバに送信する。また、代金請求サ
ーバの代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報
収集サーバ側動作情報送信端末から送信された動作情報
を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金
請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少
なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、
代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情
報に基づいて、代金回収データを作成し、代金請求サー
バ側代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手
段により作成された代金回収データを少なくとも一時的
に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求
サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶された代金
回収データに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報
送信端末の通信代金に併せて装置の代金を請求する請求
データを作成し、代金請求サーバ側動作情報送信手段
は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動
作情報又は代金回収データ作成手段により作成された代
金回収データのうち少なくとも1つを代金受取者の管理
サーバに送信する。また、管理サーバの管理サーバ側動
作情報受信手段は、代金請求サーバ側動作情報送信手段
から送信された装置の情報を受信し、管理サーバ側動作
情報記憶手段は、管理サーバ側動作情報受信手段が受信
した装置の情報を少なくとも一時的に記憶し、管理サー
バ側動作情報出力手段は、管理サーバ側動作情報記憶手
段が記憶した装置の情報を出力する。
【0013】また、請求項5に係る発明の代金回収シス
テムでは、装置の動作状態に関する動作情報に基づいて
前記装置の代金を決定し、当該代金を無線通信代金と併
せて請求する代金請求サーバと、前記動作情報を収集し
て、当該動作情報を前記代金請求サーバへ無線通信網を
介したテレメトリングシステムを利用して送信する動作
情報送信端末を備えた動作情報収集サーバとを無線通信
網を介して接続した代金回収システムであって、前記装
置には、前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送信
するための動作情報送信手段が接続され、前記動作情報
収集サーバは、前記動作情報送信手段から送信された前
記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受
信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する
動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該動作情
報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作
情報を、無線通信網を介したテレメトリングシステムを
利用して、前記動作情報を前記代金請求サーバに送信す
る動作情報収集サーバ側動作情報送信端末とを備え、前
記代金請求サーバは、前記動作情報収集サーバ側動作情
報送信端末から送信された前記動作情報を受信する代金
請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請求サーバ
側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくと
も一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段
と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
た前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する
代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手
段により作成された前記代金回収データを少なくとも一
時的に記憶する代金請求サーバ側代金回収データ記憶手
段と、当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段に
より記憶された前記代金回収データに基づいて、動作情
報収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて前
記装置の代金を請求する請求データを作成する代金請求
サーバ側代金請求手段とを備えている。
【0014】この構成の代金回収システムでは、装置の
動作情報送信手段は、動作情報を動作情報収集サーバに
送信する。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サ
ーバ側動作情報受信手段は、動作情報送信手段から送信
された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情
報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作
情報収集サーバ側動作情報送信端末は、動作情報収集サ
ーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を、無線
通信網を介したテレメトリングシステムを利用して、動
作情報を代金請求サーバに送信する。また、代金請求サ
ーバの代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報
収集サーバ側動作情報送信端末から送信された動作情報
を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金
請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少
なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、
代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情
報に基づいて、代金回収データを作成し、代金請求サー
バ側代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手
段により作成された代金回収データを少なくとも一時的
に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求
サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶された代金
回収データに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報
送信端末の通信代金に併せて装置の代金を請求する請求
データを作成する。
【0015】また、請求項6に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1又は5の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記代金請求サーバ側代金請求手段は、代金
支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合
に、自動引落しデータを作成し、また、クレジットカー
ド会社と当該代金についてクレジットカード利用代金と
して支払いをする契約がある場合にはクレジット支払デ
ータを作成することを特徴とする構成となっている。
【0016】この構成の代金回収システムでは、請求項
1又は5の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金請
求サーバ側代金請求手段は、代金支払者が銀行等金融機
関と自動引落しの契約がある場合に、自動引落しデータ
を作成し、また、クレジットカード会社と代金について
クレジットカード利用代金として支払いをする契約があ
る場合にはクレジット支払データを作成する。
【0017】また、請求項7に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項4乃至6の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記動作情報収集サーバには、前記装置に対
して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をするポー
リング手段が備えられていることを特徴とする構成とな
っている。
【0018】この構成の代金回収システムでは、請求項
4乃至6の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情
報収集サーバのポーリング手段は、装置に対して呼出し
を行い、動作情報の送信要求をする。
【0019】また、請求項8に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項4乃至7の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記動作情報は、装置の所定期間内の所定の
動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及
び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構
成となっている。
【0020】この構成の代金回収システムでは、請求項
4乃至7の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情
報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置
が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくと
も一つが用いられる。
【0021】また、請求項9に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1乃至8の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利用情
報又は前記動作情報に基づいて決定した代金を所定期間
毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを特徴
とする構成となっている。
【0022】この構成の代金回収システムでは、請求項
1乃至8の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金回
収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に基づいて
決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代
金を決定する。
【0023】また、請求項10に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項9に記載の発明の構成に加えて、前
記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の代金を
代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の
代金を決定することを特徴とする構成となっている。
【0024】この構成の代金回収システムでは、請求項
9に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手
段は、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所
定期間毎の代金支払者毎の代金を決定する。
【0025】また、請求項11に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利
用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なく
とも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金
を行わないことを特徴とする構成となっている。
【0026】この構成の代金回収システムでは、請求項
1乃至10の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収
データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合に
は、代金の課金を行わない。
【0027】また、請求項12に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至11の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること特徴
とする構成となっている。
【0028】この構成の代金回収システムでは、請求項
1乃至11の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信
代金は電話料金が用いられる。
【0029】また、請求項13に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項4乃至12の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とす
る構成となっている。
【0030】この構成の代金回収システムでは、請求項
4乃至12の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置
は遊技機が用いられる。
【0031】また、請求項14に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項13に記載の発明の構成に加えて、
前記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊
技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払
い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出
された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊
技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の
内の少なくとも1つであることを特徴とする構成となっ
ている。
【0032】この構成の代金回収システムでは、請求項
13に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期
間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲
得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の
数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、
図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し
た回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの
状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易く
なる確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つが
用いられる。
【0033】また、請求項15に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至14の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金は、前記物品や情報やサービス
又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金である
ことを特徴とする構成となっている。
【0034】この構成の代金回収システムでは、請求項
1乃至14の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
は、物品や情報やサービス又は装置の貸与を受けた者が
支払う貸与代金が用いられる。
【0035】また、請求項16に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至15の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段にて、前記
動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使用
する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時期、
設置期間及び装置利用者により異なることを特徴とする
構成となっている。
【0036】この構成の代金回収システムでは、請求項
1乃至15の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段にて、動作情報に基づいて装置の代
金を決定する際に使用する課金用データテーブルは、装
置の種類、設置時期、設置期間及び装置利用者により異
なる。
【0037】また、請求項17に係る発明の代金請求サ
ーバでは、物品や情報やサービスの利用量に関する利用
情報を収集して、当該利用情報を代金請求サーバへ無線
通信網を介したテレメトリングシステムを利用して送信
する利用情報送信端末を備えた利用情報収集サーバに、
無線通信網を介して接続して、さらに、装置提供者側に
設置され前記利用情報の管理を行う管理サーバにネット
ワークを介して接続している、前記利用情報に基づいて
前記物品や情報やサービスの代金を決定して無線通信代
金と併せて請求する代金請求サーバであって、前記利用
情報収集サーバから送信された前記利用情報を受信する
代金請求サーバ側利用情報受信手段と、当該代金請求サ
ーバ側利用情報受信手段が受信した前記利用情報を少な
くとも一時的に記憶する代金請求サーバ側利用情報記憶
手段と、当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶
された前記利用情報に基づいて、物品や情報やサービス
の代金回収データを作成する代金回収データ作成手段
と、当該代金回収データ作成手段により作成された前記
代金回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求
サーバ側代金回収データ記憶手段と、当該代金請求サー
バ側代金回収データ記憶手段により記憶された前記代金
回収データに基づいて、利用情報収集サーバ側利用情報
送信端末の通信代金に併せて所定期間毎の代金支払者毎
の物品や情報やサービスの代金を請求する請求データを
作成する代金請求サーバ側代金請求手段と、当該代金請
求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報
又は前記代金回収データ作成手段により作成された前記
代金回収データのうち少なくとも1つを代金受取者の前
記管理サーバに送信する代金請求サーバ側利用情報送信
手段とを備えている。
【0038】この構成の代金請求サーバでは、代金請求
サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバから
送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情
報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受
信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収
データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段
に記憶された利用情報に基づいて、物品や情報やサービ
スの代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代金回
収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段により作
成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶し、
代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ側代
金回収データ記憶手段により記憶された代金回収データ
に基づいて、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末の
通信代金に併せて所定期間毎の代金支払者毎の物品や情
報やサービスの代金を請求する請求データを作成し、代
金請求サーバ側利用情報送信手段は、代金請求サーバ側
利用情報記憶手段に記憶された利用情報又は代金回収デ
ータ作成手段により作成された代金回収データのうち少
なくとも1つを代金受取者の管理サーバに送信する。
【0039】また、請求項18に係る発明の代金請求サ
ーバでは、物品や情報やサービスの利用量に関する利用
情報を収集して、当該利用情報を代金請求サーバへ無線
通信網を介したテレメトリングシステムを利用して送信
する利用情報送信端末を備えた利用情報収集サーバに、
無線通信網を介して接続しており、前記利用情報に基づ
いて前記物品や情報やサービスの代金を決定して、当該
代金を無線通信代金と併せて請求する代金請求サーバで
あって、前記利用情報収集サーバから送信された前記利
用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段
と、当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した
前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サ
ーバ側利用情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、物
品や情報やサービスの代金回収データを作成する代金回
収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段によ
り作成された前記代金回収データを少なくとも一時的に
記憶する代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段と、
当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて所定期間
毎の代金支払者毎の物品や情報やサービスの代金を請求
する請求データを作成する代金請求サーバ側代金請求手
段とを備えている。
【0040】この構成の代金請求サーバでは、代金請求
サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバから
送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情
報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受
信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収
データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段
に記憶された利用情報に基づいて、物品や情報やサービ
スの代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代金回
収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段により作
成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶し、
代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ側代
金回収データ記憶手段により記憶された代金回収データ
に基づいて、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末の
通信代金に併せて所定期間毎の代金支払者毎の物品や情
報やサービスの代金を請求する請求データを作成する。
【0041】また、請求項19に係る発明の代金請求サ
ーバでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関する動
作情報を収集して、前記動作情報を代金請求サーバへ無
線通信網を介したテレメトリングシステムを動作して送
信する動作情報送信端末を備えた動作情報収集サーバ
に、無線通信網を介して接続して、さらに、装置提供者
側に設置され前記動作情報の管理を行う管理サーバにネ
ットワークを介して接続している、前記動作情報に基づ
いて前記装置の代金を決定して無線通信代金と併せて請
求する代金請求サーバであって、前記動作情報収集サー
バから送信された前記動作情報を受信する代金請求サー
バ側動作情報受信手段と、当該代金請求サーバ側動作情
報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的
に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、当該
代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動
作情報に基づいて、装置の代金回収データを作成する代
金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段
により作成された前記代金回収データを少なくとも一時
的に記憶する代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段
と、当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段によ
り記憶された前記代金回収データに基づいて、動作情報
収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて所定
期間毎の代金支払者毎の装置の代金を請求する請求デー
タを作成する代金請求サーバ側代金請求手段と、当該代
金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作
情報又は前記代金回収データ作成手段により作成された
前記代金回収データのうち少なくとも1つを代金受取者
の前記管理サーバに送信する代金請求サーバ側動作情報
送信手段とを備えている。
【0042】この構成の代金請求サーバでは、代金請求
サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバから
送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情
報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受
信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収
データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段
に記憶された動作情報に基づいて、装置の代金回収デー
タを作成し、代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段
は、代金回収データ作成手段により作成された代金回収
データを少なくとも一時的に記憶し、代金請求サーバ側
代金請求手段は、代金請求サーバ側代金回収データ記憶
手段により記憶された代金回収データに基づいて、動作
情報収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて
所定期間毎の代金支払者毎の装置の代金を請求する請求
データを作成し、代金請求サーバ側動作情報送信手段
は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動
作情報又は代金回収データ作成手段により作成された代
金回収データのうち少なくとも1つを代金受取者の管理
サーバに送信する。
【0043】また、請求項20に係る発明の代金請求サ
ーバでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関する動
作情報を収集して、前記動作情報を代金請求サーバへ無
線通信網を介したテレメトリングシステムを動作して送
信する動作情報送信端末を備えた動作情報収集サーバ
に、無線通信網を介して接続しており、前記動作情報に
基づいて前記装置の代金を決定して、当該代金を無線通
信代金と併せて請求する代金請求サーバであって、前記
動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を受信
する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請
求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を
少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報
記憶手段と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に
記憶された前記動作情報に基づいて、装置の代金回収デ
ータを作成する代金回収データ作成手段と、代金回収デ
ータ作成手段により作成された代金回収データを少なく
とも一時的に記憶する代金請求サーバ側代金回収データ
記憶手段と、代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段
により記憶された代金回収データに基づいて、動作情報
収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて所定
期間毎の代金支払者毎の装置の代金を請求する請求デー
タを作成する代金請求サーバ側代金請求手段とを備えて
いる。
【0044】この構成の代金請求サーバでは、代金請求
サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバから
送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情
報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受
信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収
データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段
に記憶された動作情報に基づいて、装置の代金回収デー
タを作成し、代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段
は、代金回収データ作成手段により作成された代金回収
データを少なくとも一時的に記憶し、代金請求サーバ側
代金請求手段は、代金請求サーバ側代金回収データ記憶
手段により記憶された代金回収データに基づいて、動作
情報収集サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて
所定期間毎の代金支払者毎の装置の代金を請求する請求
データを作成する。
【0045】また、請求項21に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19又は20に記載の発明の構成に加
えて、前記動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作
の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動
作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構成と
なっている。
【0046】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9又は20に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、
装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定
期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つ
が用いられる。
【0047】また、請求項22に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至21の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利
用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所定
期間毎に集計して、所定期間毎の前記代金を決定するこ
とを特徴とする構成となっている。
【0048】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
7乃至21の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応し
て決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の
代金を決定する。
【0049】また、請求項23に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項22に記載の発明の構成に加えて、前
記代金回収データ作成手段は、前記利用情報又は前記動
作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計し
て、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定
期間毎の代金支払者毎の前記代金を決定することを特徴
とする構成となっている。
【0050】この構成の代金請求サーバでは、請求項2
2に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手
段は、利用情報又は動作情報に対応して決定した代金を
所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を代金支払者
毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定
する。
【0051】また、請求項24に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至23の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利
用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なく
とも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金
を行わないことを特徴とする構成となっている。
【0052】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
7乃至23の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収
データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合に
は、代金の課金を行わない。
【0053】また、請求項25に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至24の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること特徴
とする構成となっている。
【0054】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
7乃至24の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信
代金は電話料金が用いられる。
【0055】また、請求項26に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至25の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とす
る構成となっている。
【0056】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至25の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置
は遊技機が用いられる。
【0057】また、請求項27に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項26に記載の発明の構成に加えて、前
記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技
媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い
出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出さ
れた遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利
な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技
状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内
の少なくとも1つであり、動作情報収集サーバで収集さ
れた情報であることを特徴とする構成となっている。
【0058】この構成の代金請求サーバでは、請求項2
6に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間
内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得
条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、
遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄
変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回
数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態
情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる
確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つであ
り、動作情報収集サーバで収集された情報が用いられ
る。
【0059】また、請求項28に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至27の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金は、前記物品又は前記装置の貸
与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする
構成となっている。
【0060】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
7乃至27の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
は、物品又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が
用いられる。
【0061】また、請求項29に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至28の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段にて、前記
動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使用
する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時期、
設置期間及び装置利用者により異なることを特徴とする
構成となっている。
【0062】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
7乃至28の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段にて、動作情報に基づいて装置の代
金を決定する際に使用する課金用データテーブルは、装
置の種類、設置時期、設置期間及び装置利用者により異
なる。
【0063】また、請求項30に係る発明の管理サーバ
では、物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報
に基づいて前記物品や情報やサービスの代金を決定して
無線通信代金と併せて請求する代金請求サーバと、前記
利用情報を収集して前記代金請求サーバへ無線通信網を
介したテレメトリングシステムを利用して送信する利用
情報送信端末を備えている利用情報収集サーバとが無線
通信網を介して接続しており、前記代金請求サーバにネ
ットワークを介して接続して装置提供者側に設置された
管理サーバであって、前記代金請求サーバ側利用情報送
信手段から送信された前記利用情報又は代金回収データ
作成手段により作成された代金回収データのうち少なく
とも1つを受信する管理サーバ側利用情報受信手段と、
当該管理サーバ側利用情報受信手段が受信した前記物品
や情報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶する
管理サーバ側利用情報記憶手段と、当該管理サーバ側利
用情報記憶手段が記憶した前記物品や情報やサービスの
情報を出力する管理サーバ側利用情報出力手段とを備え
ている。
【0064】この構成の管理サーバでは、管理サーバの
管理サーバ側利用情報受信手段は、代金請求サーバ側利
用情報送信手段から送信された利用情報又は代金回収デ
ータ作成手段により作成された代金回収データのうち少
なくとも1つを受信し、管理サーバ側利用情報記憶手段
は、管理サーバ側利用情報受信手段が受信した物品や情
報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶し、管理
サーバ側利用情報出力手段は、管理サーバ側利用情報記
憶手段が記憶した物品や情報やサービスの情報を出力す
る。
【0065】また、請求項31に係る発明の管理サーバ
では、前記所定の動作を行う装置の動作状態に関する動
作情報に基づいて前記装置の代金を決定して無線通信代
金と併せて請求する代金請求サーバと、前記動作情報を
収集して前記代金請求サーバへ無線通信網を介したテレ
メトリングシステムを動作して送信する動作情報送信端
末を備えている動作情報収集サーバとが無線通信網を介
して接続しており、前記代金請求サーバにネットワーク
を介して接続して装置提供者側に設置された管理サーバ
であって、前記代金請求サーバ側動作情報送信手段から
送信された前記動作情報又は代金回収データ作成手段に
より作成された代金回収データのうち少なくとも1つを
受信する管理サーバ側動作情報受信手段と、当該管理サ
ーバ側動作情報受信手段が受信した前記装置の情報を少
なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作情報記憶手
段と、当該管理サーバ側動作情報記憶手段が記憶した装
置の情報を出力する管理サーバ側動作情報出力手段とを
備えている。
【0066】この構成の管理サーバでは、管理サーバ側
動作情報受信手段は、代金請求サーバ側動作情報送信手
段から送信された動作情報又は代金回収データ作成手段
により作成された代金回収データのうち少なくとも1つ
を受信し、管理サーバ側動作情報記憶手段は、管理サー
バ側動作情報受信手段が受信した装置の情報を少なくと
も一時的に記憶し、管理サーバ側動作情報出力手段は、
管理サーバ側動作情報記憶手段が記憶した装置の情報を
出力する。
【0067】また、請求項32に係る発明の管理サーバ
では、請求項31に記載の発明の構成に加えて、前記動
作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、
装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少な
くとも一つであることを特徴とする構成となっている。
【0068】この構成の管理サーバでは、請求項31に
記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所定期
間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作
した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いられ
る。
【0069】また、請求項33に係る発明の管理サーバ
では、請求項30乃至32の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記通信代金は電話料金であること特徴とす
る構成となっている。
【0070】この構成の管理サーバでは、請求項30乃
至32の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信代金
は電話料金が用いられる。
【0071】また、請求項34に係る発明の管理サーバ
では、請求項31乃至33の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構
成となっている。
【0072】この構成の管理サーバでは、請求項31乃
至33の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置は遊
技機が用いられる。
【0073】また、請求項35に係る発明の管理サーバ
では、請求項34に記載の発明の構成に加えて、前記動
作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体
の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出さ
れた遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された
遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態
であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状
態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少
なくとも1つであり、動作情報収集サーバで収集された
情報であることを特徴とする構成となっている。
【0074】この構成の管理サーバでは、請求項34に
記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間内
に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条
件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊
技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変
動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回
数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態
情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる
確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つであ
り、動作情報収集サーバで収集された情報が用いられ
る。
【0075】また、請求項36に係る発明の管理サーバ
では、請求項30乃至35の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記代金は、前記物品又は前記装置の貸与を
受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成
となっている。
【0076】この構成の管理サーバでは、請求項30乃
至35の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金は、
物品又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用い
られる。
【0077】また、請求項37に係る発明の動作情報収
集サーバでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関す
る動作情報を動作情報収集サーバに送信する動作情報送
信手段を備えた装置をネットワークを介して接続してお
り、さらに、前記動作情報に基づいて前記装置の代金を
決定して無線通信代金と併せて請求する代金請求サーバ
に前記動作情報を無線通信網を介したテレメトリングシ
ステムを利用して送信するための動作情報送信端末を備
えた動作情報収集サーバであって、前記動作情報送信手
段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集
サーバ側動作情報受信手段と、当該動作情報収集サーバ
側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくと
も一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶
手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に
記憶された前記動作情報を、無線通信網を介したテレメ
トリングシステムを利用して、前記動作情報を前記代金
請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送
信端末とを備えている。
【0078】この構成の動作情報収集サーバでは、動作
情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報送信手
段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サー
バ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情
報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記
憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信端末は、動作
情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情
報を、無線通信網を介したテレメトリングシステムを利
用して、動作情報を代金請求サーバに送信する。
【0079】また、請求項38に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報収集サーバには、前記装置に対して呼
出しを行い、前記動作情報の送信要求をするポーリング
手段が備えられていることを特徴とする構成となってい
る。
【0080】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項37に記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サー
バのポーリング手段は、装置に対して呼出しを行い、動
作情報の送信要求をする。
【0081】また、請求項39に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37又は38に記載の発明の構成
に加えて、前記動作情報は、装置の所定期間内の所定の
動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及
び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構
成となっている。
【0082】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項37又は38に記載の発明の作用に加えて、動作情報
は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が
所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも
一つが用いられる。
【0083】また、請求項40に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至39の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること
特徴とする構成となっている。
【0084】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項37乃至39の何れかに記載の発明の作用に加えて、
通信代金は電話料金が用いられる。
【0085】また、請求項41に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至40の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴
とする構成となっている。
【0086】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項37乃至40の何れかに記載の発明の作用に加えて、
装置は遊技機が用いられる。
【0087】また、請求項42に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項41に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用され
た遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことによ
り払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸
し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとっ
て有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利
な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回
数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成と
なっている。
【0088】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項41に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定
期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体
獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の
数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、
図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し
た回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの
状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易く
なる確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つが
用いられる。
【0089】また、請求項43に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至42の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸与
を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構
成となっている。
【0090】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項37乃至42の何れかに記載の発明の作用に加えて、
装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金
が用いられる。
【0091】また、請求項44に係る発明の利用情報収
集サーバでは、物品や情報やサービスの利用量に関する
情報である利用情報に基づいて前記物品や情報やサービ
スの代金を決定して無線通信代金と併せて請求する代金
請求サーバに、前記利用情報を無線通信網を介したテレ
メトリングシステムを利用して送信するための利用情報
送信端末を備えた利用情報収集サーバであって、前記利
用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手
段と、前記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段によ
り入力された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶す
る利用情報記憶手段と、当該利用情報収集サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された前記利用情報を、無線通信網
を介したテレメトリングシステムを利用して、前記利用
情報を前記代金請求サーバに送信する利用情報収集サー
バ側利用情報送信端末とを備えている。
【0092】この構成の利用情報収集サーバでは、利用
情報収集サーバ側利用情報入力手段は、利用情報を入力
し、利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情
報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時
的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末
は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶され
た利用情報を、無線通信網を介したテレメトリングシス
テムを利用して、利用情報を代金請求サーバに送信す
る。
【0093】また、請求項45に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44に記載の発明の構成に加え
て、前記物品や情報やサービスが提供された場合に前記
利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置から、前
記利用情報を受信することを特徴とする構成となってい
る。
【0094】この構成の利用情報収集サーバでは、請求
項44に記載の発明の作用に加えて、物品や情報やサー
ビスが提供された場合に利用情報が少なくとも一時的に
記憶される装置から、利用情報を受信する。
【0095】また、請求項46に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項45に記載の発明の構成に加え
て、前記利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置
に対して呼出しを行い、前記利用情報の送信を要求する
ポーリング手段が設けられていることを特徴とする構成
となっている。
【0096】この構成の利用情報収集サーバでは、請求
項45に記載の発明の作用に加えて、ポーリング手段
は、利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置に対
して呼出しを行い、利用情報の送信を要求する。
【0097】また、請求項47に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44乃至46の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること
特徴とする構成となっている。
【0098】この構成の利用情報収集サーバでは、請求
項44乃至46の何れかに記載の発明の作用に加えて、
通信代金は電話料金が用いられる。
【0099】また、請求項48に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44乃至47の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記代金は、物品の貸与を受けた者
が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となって
いる。
【0100】この構成の利用情報収集サーバでは、請求
項44乃至47の何れかに記載の発明の作用に加えて、
代金は、物品の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用い
られる。
【0101】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の代金回
収システムの一実施の形態である遊技機の貸与代金回収
システムのビジネスモデルの概念図である。この実施の
形態の遊技機の貸与代金回収システムでは、遊技機製造
会社1はパチンコ店2にパチンコ機8(図2参照)をレ
ンタルし、通信事業者3はパチンコ店2に、パチンコ機
8の遊技情報を収集する際のテレメトリングサービスを
提供する。テレメトリングサービスとは、被監視装置に
通信端末機器を設置し、監視装置との間で自動的に通信
を行うものである。この実施形態の場合、被監視装置は
パチンコ機8であり、監視装置は代金請求サーバ5(図
2参照)であり、通信端末機器としては、PHS(パー
ソナルハンディフォンシステム)端末10(図2参照)
を用いる。パチンコ店2で収集されたパチンコ機8の遊
技情報は、通信事業者3が提供する前記テレメトリング
サービスを利用してPHS網11(図2参照)を介して
通信事業者3へ送られる。通信事業者3では、前記パチ
ンコ機の遊技情報及び予め遊技機製造会社1から提供さ
れているパチンコ機8のレンタル代金の課金情報に基づ
いてパチンコ機8のレンタル代金を算出し、PHS利用
通信代金と共にパチンコ店2に請求し、代金を回収す
る。さらに、前記パチンコ機8の遊技情報とレンタル代
金は通信事業者3から遊技機製造会社1へ送信され、パ
チンコ店2から回収した代金から、PHS通信代金及び
回収代行手数料を差引いた金額が通信事業者3から遊技
機製造会社1へ支払われる。
【0102】次に、図2を参照して、本実施の形態の遊
技機の貸与代金回収システムを構成する機器について説
明する。図2は遊技機の貸与代金回収システムを構成す
る機器の構成を示すブロック図である。
【0103】図2に示すように、パチンコ店2に設置さ
れたパチンコ機8には、パチンコ機8の遊技情報を記憶
して、後述するポーリングコントローラ7に送信する遊
技情報記憶装置9が各々設けられており、営業時間中の
パチンコ機8の遊技情報を記録するようになっている。
ポーリングコントローラ7は、1日の営業終了後に遊技
情報記憶装置9を順次呼出して、遊技情報の送信を要求
し、遊技情報記憶装置9から送信された遊技情報を受信
して、後述する遊技情報収集サーバ4に送信するように
なっている。また、ポーリングコントローラ7には、遊
技情報収集サーバ4が接続されており、遊技情報収集サ
ーバ4は、ポーリングコントローラ7から受信した遊技
情報を記憶し、引き続き、PHS網11を介して通信事
業者3に設置されている代金請求サーバ5に送信するよ
うになっている。さらに、代金請求サーバ5では、遊技
情報収集サーバ4から受信した遊技情報をインターネッ
ト12を介して遊技機製造会社1に設置されている遊技
場管理サーバ6へ送信するようになっている。また、月
末には遊技情報に基づいて代金回収データを作成し、請
求データと銀行等金融機関への自動引落しデータとクレ
ジットカード会社用データとを作成するようになってい
る。また、代金回収データ作成後は、当該代金回収デー
タを遊技機製造会社1に設置されている遊技場管理サー
バ6へ送信するようになっている。
【0104】尚、本実施の形態では、1日の営業時間中
に、パチンコ機8の遊技領域(図示外)に発射された遊
技球の総数、即ち、遊技領域に設けられた、各種入賞口
(図示外)に入賞した遊技球数と、何れの入賞口にも入
賞できずに遊技領域の下端部に設けられているアウト口
(図示外)により回収された遊技球数との総数を稼働球
数とし、パチンコ機8のレンタル代金決定に関与する動
作情報として用いる。また、1日の営業時間中に、パチ
ンコ機8の入賞口(図示外)に遊技球が入賞したことに
より払い出された遊技球の数即ち賞品球数、球貸し装置
から貸し出された遊技球の数即ち貸出球数、図柄始動口
(図示外)への遊技球の入球数即ち図柄始動回数、大当
たり条件成立により遊技者が遊技球を増加可能な大当た
り遊技状態となった回数すなわち大当たり回数、大当た
り条件が成立しやすくなる確立変動遊技状態となった回
数即ち確立変動回数及び前記稼働球数の6つをパチンコ
機8の遊技情報として用いる。
【0105】次に、図3を参照して、パチンコ機8及び
遊技情報記憶装置9について説明する。図3は、パチン
コ機8及び遊技情報記憶装置9のブロック図である。図
3に示すように、遊技情報記憶装置9には、遊技情報記
憶装置9の制御を司るCPU90が設けられ、CPU9
0には、各種のデータを一時的に記憶するRAM92
と、CPU90で実行される制御プログラム等を記憶し
たROM91と、遊技情報記憶装置9に接続されている
パチンコ機8の動作情報である稼働球数及びその他の遊
技情報を記憶する不揮発メモリであるEEP−ROM9
6と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフ
ェース95と、タイマ回路97とが接続されている。E
EP−ROM96には、遊技情報記憶エリア960が設
けられている。I/Oインターフェース95には、電波
によりポーリングコントローラ7と通信を行う送受信回
路93が設けられ、送受信回路93には、アンテナ94
が設けられている。
【0106】また、I/Oインターフェース95には、
パチンコ機8の遊技球の払出装置81に設けられている
賞品球センサ82と貸出球センサ83、排出球センサ8
4、図柄始動口センサ85及び制御基板86が接続され
ている。この賞品球センサ82は、パチンコ機8の発射
装置(図示外)から発射された遊技球が所定の入賞口
(図示外)に入賞した場合に、払い出される遊技球の数
を検出するために設けられているものである。また、貸
出球センサ83は、遊技者が球貸ボタン(図示外)を押
した場合に、貸し出される遊技球の数を検出するために
設けられているものである。また、排出球センサ84
は、パチンコ機8の遊技領域(図示外)に発射された遊
技球の総数、即ち、遊技領域に設けられた、各種入賞口
(図示外)に入賞した遊技球数と、何れの入賞口にも入
賞できずに遊技領域の下端部に設けられているアウト口
(図示外)により回収された遊技球数とを検出するため
に、遊技球の回収のための排出通路に設けられているも
のである。また、図柄始動口センサ85は、所定の図柄
始動口(図示外)にパチンコ機8の発射装置(図示外)
から発射された遊技球が入球した回数を検出するために
設けられているものである。また、制御基板86にて、
大当たり条件成立により遊技者が遊技球を増加可能な大
当たり遊技状態となったか否か及び大当たり条件が成立
しやすくなる確立変動遊技状態となったか否かも検出す
る。
【0107】本実施の形態では、排出球センサ84が営
業開始時刻から営業終了時刻までに、検出する遊技球の
総数を稼働球数として、賞品球センサが検出する遊技球
の総数を賞品球数として、貸出球センサ83が検出する
遊技球の総数を貸出球数として、図柄始動口センサ85
が検出する遊技球の総数を図柄始動回数として、大当た
り条件成立により遊技者が遊技球を増加可能な大当たり
遊技状態となった回数を大当たり回数、大当たり条件が
成立しやすくなる確立変動遊技状態となった回数を確立
変動回数として用いる。
【0108】次に、図4を参照して、遊技情報記憶装置
9に設けられているEEP−ROM96内の遊技情報記
憶エリア960に記憶されている遊技情報について説明
する。図4は、遊技情報記憶エリア960に記憶されて
いるX月1日の遊技情報の模式図である。パチンコ機8
の各センサにて確認された遊技球や制御基板86にて確
認された遊技状態がこの遊技情報記憶エリア960の各
欄に記憶される。図4に示す例では、X月1日の稼働球
数が36780球、賞品球数が38000球、貸出球数
が12000球、図柄始動回数が2000回、大当たり
回数が8回、確立変動回数が4回である。
【0109】次に、図5を参照して、遊技情報収集サー
バ4の構造を説明する。図5は、遊技情報収集サーバ4
の電気的構成のブロック図である。図5に示すように、
遊技情報収集サーバ4には、遊技情報収集サーバ4の制
御を司るCPU40が設けられ、CPU40には、各種
のデータを一時的に記憶するRAM41と、BIOS等
を記憶したROM42と、データの受け渡しの仲介を行
うI/Oインターフェース43とが接続されている。I
/Oインターフェース43には、ハードディスク装置4
8が接続され、当該ハードディスク装置48には、ポー
リングコントローラ7から受信した各パチンコ機8の遊
技情報を記憶する遊技情報記憶エリア480と、その他
の情報記憶エリア481と、CPU40で実行されるプ
ログラムを記憶したプログラム記憶エリア482とが設
けられている。
【0110】また、I/Oインターフェース43には、
ビデオコントローラ44と、キーコントローラ45と、
CD−ROMドライブ46と、シリアルポート31と、
ポーリングコントローラ接続端子49とが接続され、ビ
デオコントローラ44にはCRT32が接続され、キー
コントローラ45にはキーボード33が接続されてい
る。また、シリアルポート31にはPHS端末10が接
続され、PHS網11に接続可能となっている。
【0111】なお、CD−ROMドライブ46に挿入さ
れるCD−ROM47には、遊技情報収集サーバ4の制
御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プロ
グラムは、CD−ROM47から、ハードディスク装置
48にセットアップされてプログラム記憶エリア482
に記憶されるようになっている。
【0112】次に、図6を参照して、ポーリングコント
ローラ7について説明する。図6は、ポーリングコント
ローラ7のブロック図である。図6に示すように、ポー
リングコントローラ7には、ポーリングコントローラ7
の制御を司るCPU70が設けられ、CPU70には、
各種のデータを一時的に記憶するRAM72と、CPU
70で実行される制御プログラム等を記憶したROM7
1と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフ
ェース75とが接続されている。I/Oインターフェー
ス75には、電波により遊技情報記憶装置9と通信を行
う送受信回路73と遊技情報収集サーバ接続端子76が
設けられ、送受信回路73には、アンテナ74が設けら
れている。
【0113】次に、図7を参照して、遊技情報収集サー
バ4に設けられているハードディスク装置48の遊技情
報記憶エリア480に記憶されている遊技情報について
説明する。図7は、遊技情報記憶エリア480に記憶さ
れているX月1日の遊技情報の模式図である。図7に示
すように、遊技情報記憶エリア480には、パチンコ機
8に備えられている遊技情報記憶装置9から送信されて
きた1日の遊技情報が台番号(パチンコ機毎に与えられ
た個別番号)に対応して記憶されている。図7に示す例
では、X月1日の101番台の稼働球数が36780
球、賞品球数が38000球、貸出球数が12000
球、図柄始動回数が2000回、大当たり回数が8回、
確立変動回数が4回、102番台の稼働球数が2130
球、賞品球数が2200球、貸出球数が700球、図柄
始動回数が120回、大当たり回数が0回、確立変動回
数が0回、103番台の稼働球数が10260球、賞品
球数が10600球、貸出球数が3300球、図柄始動
回数が560回、大当たり回数が2回、確立変動回数が
1回である。
【0114】次に、図8を参照して通信事業者3に設置
される代金請求サーバ5の構造を説明する。図8は、代
金請求サーバ5の電気的構成のブロック図である。図8
に示すように、代金請求サーバ5には、代金請求サーバ
5の制御を司るCPU50が設けられ、CPU50に
は、各種のデータを一時的に記憶するRAM51と、B
IOS等を記憶したROM52と、データの受け渡しの
仲介を行うI/Oインターフェース53とが接続されて
いる。I/Oインターフェース53には、ハードディス
ク装置58が接続され、当該ハードディスク装置58に
は、遊技場の基本情報を記憶する顧客情報記憶エリア5
80と、パチンコ店2の遊技情報収集サーバ4から受信
した当該日のパチンコ機8の遊技情報を記憶する遊技情
報記憶エリア581と、1日から月末日までの動作情報
を記憶する動作情報記憶エリア582と、遊技情報より
算出した1日から月末日までのレンタル代金を記憶する
台別レンタル代金記憶エリア583と、顧客別課金情報
から算出された代金回収データを記憶する代金回収デー
タ記憶エリア584と、予め遊技機製造会社1から提供
された課金情報を記憶する課金用テーブル記憶エリア5
85と、CPU50で実行されるプログラムを記憶した
プログラム記憶エリア586と、その他の情報記憶エリ
ア587とが設けられている。
【0115】また、I/Oインターフェース53には、
ビデオコントローラ54と、キーコントローラ55と、
CD−ROMドライブ56と、PHS網接続アダプタ3
4とが接続され、ビデオコントローラ54にはCRT3
5が接続され、キーコントローラ55にはキーボード3
6が接続されている。さらに、PHS網接続アダプタ3
4はPHS網11に接続可能となっている。
【0116】なお、CD−ROMドライブ56に挿入さ
れるCD−ROM57には、代金請求サーバ5の制御プ
ログラムが記憶されており、導入時には、制御プログラ
ムは、CD−ROM57から、ハードディスク装置58
にセットアップされてプログラム記憶エリア586に記
憶されるようになっている。
【0117】次に、図9を参照して、代金請求サーバ5
に設けられているハードディスク装置58の遊技情報記
憶エリア581に記憶されている遊技情報について説明
する。図9は、遊技情報記憶エリア581に記憶されて
いるX月1日の遊技情報の模式図である。パチンコ機8
に備えられた遊技情報記憶装置9より送信されてきたパ
チンコ機8の遊技情報は、この遊技情報記憶エリア58
1に記憶される。図9に示すように、遊技情報記憶エリ
ア581には、当該店の当該台番号に対応した稼働球
数、賞品球数、貸出球数、図柄始動回数、大当たり回
数、確立変動回数が日付毎に記憶されている。図9に示
す例では、X月1日のAホールの101番台の稼働球数
が36780球、賞品球数が38000球、貸出球数が
12000球、図柄始動回数が2000回、大当たり回
数が8回、確立変動回数が4回、102番台の稼働球数
が2130球、賞品球数が2200球、貸出球数が70
0球、図柄始動回数が120回、大当たり回数が0回、
確立変動回数が0回、Bホールの101番台の稼働球数
が54200球、賞品球数が57000球、貸出球数が
18000球、図柄始動回数が3500回、大当たり回
数が12回、確立変動回数が6回である。
【0118】次に、図10を参照して、代金請求サーバ
5に設けられているハードディスク装置58の動作情報
記憶エリア582に記憶されている動作情報について説
明する。図10は、動作情報記憶エリア582に記憶さ
れているX月の動作情報の模式図である。図10に示す
ように、動作情報記憶エリア582には、店名と1日か
ら月末日までのパチンコ機毎の動作情報が記憶されてい
る。この動作情報記憶エリア582には、パチンコ機8
に備えられた遊技情報記憶装置9より送信されてきたパ
チンコ機8の遊技情報の内の稼働球数が、レンタル代金
決定に関与する動作情報として記憶される。図10に示
す例では、1日は、Aホールの101番台が36780
球、102番台が2130球であり、Bホールの1番台
が54200球、2番台が7000球であり、2日は、
Aホールの101番台が48200球、102番台が5
00球であり、Bホールの1番台が3000球、2番台
が0球であり、31日のAホールの101番台が0球、
102番台が7800球であり、Bホールの1番台が2
9700球、2番台が0球である。
【0119】次に、図11を参照して、代金請求サーバ
5に設けられているハードディスク装置58の台別レン
タル代金記憶エリア583に記憶されている遊技情報に
ついて説明する。図11は、台別レンタル代金記憶エリ
ア583に記憶されているX月の台別レンタル代金の模
式図である。図11に示すように、台別レンタル代金記
憶エリア583には、店名と1日から31日まで毎日の
パチンコ機毎のレンタル代金と店別の1日の合計の金額
が記憶されている。この台別レンタル代金記憶エリア5
83には、動作情報記憶エリア582に記憶されている
動作情報及び課金用テーブル記憶エリア585に記憶さ
れている課金情報に基づいて算出されたパチンコ機毎の
レンタル代金が記憶されている。図11に示す例では、
1日は、Aホールの101番台が2000円、102番
台が250円であり、1日の合計は23050円であ
り、Bホールの1番台が750円、2番台が500円、
1日の合計は46800円であり、2日は、Aホールの
101番台が2050円、102番台が50円、2日の
合計は18500円であり、Bホールの1番台が250
円、2番台が50円、2日の合計は32000円であ
り、31日のAホールの101番台が50円、102番
台が500円、31日の合計は9600円であり、Bホ
ールの1番台が1500円、2番台が50円、31日の
合計は10500円である。
【0120】次に、図12を参照して、代金請求サーバ
5に設けられているハードディスク装置58の代金回収
データ記憶エリア584に記憶されている代金回収デー
タについて説明する。図12は、代金回収データ記憶エ
リア584に記憶されているX月の代金回収データの模
式図である。図12に示すように、代金回収データ記憶
エリア584には、店名とその月の代金回収データが記
憶されている。この代金回収データは、図15に示す台
別レンタル代金記憶エリア583に記憶されている台別
レンタル代金情報の各店の各日の合計レンタル代金を1
日から月末日まで合計した各店の1ヶ月分のレンタル代
金である。図12に示す例では、X月のAホールのレン
タル代金が547200円、Bホールが860500円
である。この代金回収データがPHS通信代金と併せて
請求されるパチンコ機8のレンタル代金となる。
【0121】次に、図13を参照して、代金請求サーバ
5に設けられている課金用テーブル記憶エリア585に
記憶されている課金用テーブル585aについて説明す
る。図13は、課金用テーブル記憶エリア585に記憶
されている課金用テーブル585aの模式図である。図
13に示すように、課金用テーブル585aには、1日
当たりの遊技球の稼働球数と、その稼働球数に基づいて
決定されるパチンコ機8の1日のレンタル代金が記憶さ
れている。例えば、1日の稼働球数が1000球までは
1台当たり50円とし、1001球以上5000球まで
は1台当たり250円とし、5001球以上10000
球までは1台当たり500円とし、10001球以上1
5000球までは1台当たり750円とし、15001
球以上20000球までは1台当たり1000円とし、
20001球以上25000球までは1台当たり125
0円とし、25001球以上30000球までは1台当
たり1500円とし、30001球以上40000球ま
では1台当たり2000円とし、40001球以上は1
台当たり2050円とする。
【0122】次に、図14を参照して、遊技機製造会社
1に設置される遊技場管理サーバ6の構造を説明する。
図14は、遊技場管理サーバ6の電気的構成のブロック
図である。図14に示すように、遊技場管理サーバ6に
は、遊技場管理サーバ6の制御を司るCPU60が設け
られ、CPU60には、各種のデータを一時的に記憶す
るRAM61と、BIOS等を記憶したROM62と、
データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース
63とが接続されている。I/Oインターフェース63
には、ハードディスク装置68が接続され、当該ハード
ディスク装置68には、設置パチンコ機数、設置パチン
コ機情報、レンタル代金の課金情報及び連絡先等のパチ
ンコ店2の基本情報を記憶する遊技場基本情報情報記憶
エリア680と、代金請求サーバ5から受信した各パチ
ンコ機8の遊技情報を記憶する遊技情報記憶エリア68
1と、代金請求サーバ5から受信した各パチンコ店毎の
代金回収データを記憶する代金回収データ記憶エリア6
82と、CPU60で実行されるプログラムを記憶した
プログラム記憶エリア683と、その他の情報記憶エリ
ア684とが設けられている。
【0123】また、I/Oインターフェース63には、
ビデオコントローラ64と、キーコントローラ65と、
CD−ROMドライブ66と、LANカード69とが接
続され、ビデオコントローラ64にはCRT38が接続
され、キーコントローラ65にはキーボード39が接続
され、LANカード69にはルータ37が接続され、イ
ンターネット12に接続可能となっている。
【0124】なお、CD−ROMドライブ66に挿入さ
れるCD−ROM67には、遊技場管理サーバ6の制御
プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログ
ラムは、CD−ROM67から、ハードディスク装置6
8にセットアップされてプログラム記憶エリア683に
記憶されるようになっている。
【0125】次に、図15を参照して遊技場管理サーバ
6に設けられているハードディスク装置68の遊技情報
記憶エリア681に記憶されている遊技情報について説
明する。図15は、遊技情報記憶エリア681に記憶さ
れているX月の遊技情報の模式図である。図15に示す
ように、店名と1日から31日までのパチンコ機毎の遊
技情報が記憶されている。この遊技情報は通信事業者3
に設置されている代金請求サーバ5から送信されてきた
遊技情報であり、受信後に該当日の欄に記憶したもので
ある。図15に示す例では、X月のAホールの101番
台の1日の稼働球数は36780球、賞品球数は380
00球、貸出球数は12000球、図柄始動回数は20
00回、大当たり回数は8回、確立変動回数は4回であ
り、2日の稼働球数は48200球、賞品球数は500
00球、貸出球数は15600球、図柄始動回数は26
00回、大当たり回数は10回、確立変動回数は5回で
あり、31日の稼働球数は0球、賞品球数は0球、貸出
球数は0球、図柄始動回数は0回、大当たり回数は0
回、確立変動回数は0回であり、Bホールの1日の稼働
球数は2130球、賞品球数は2200球、貸出球数は
700球、図柄始動回数は120回、大当たり回数は0
回、確立変動回数は0回であり、2日の稼働球数は50
0球、賞品球数は380球、貸出球数は120球、図柄
始動回数は20回、大当たり回数は0回、確立変動回数
は0回であり、31日の稼働球数は7800球、賞品球
数は7600球、貸出球数は2400球、図柄始動回数
は400回、大当たり回数は1回、確立変動回数は0回
である。
【0126】次に、図16を参照して遊技場管理サーバ
6に設けられているハードディスク装置68の代金回収
データ記憶エリア682に記憶されている代金回収デー
タについて説明する。図16は代金回収データ記憶エリ
ア682に記憶されている代金回収データの模式図であ
る。図16に示すように、店名と1日から31日までの
代金回収データとその合計が記憶されている。この各パ
チンコ店の各日の代金回収データは、通信事業者3に設
置されている代金請求サーバ5で算出され、送信されて
きたレンタル代金であり、受信後に該当日の欄に記憶し
たものである。また、合計欄の代金回収データは、月末
日に代金請求サーバ5で算出され、送信されてきた、パ
チンコ店に請求された1ヶ月のレンタル代金である。図
16に示す例では、Aホールの1日のレンタル代金は2
3050円、2日のレンタル代金が18500円、31
日のレンタル代金は9600円、1ヶ月のレンタル代金
は547200円であり、Bホールの1日のレンタル代
金は46800円、2日のレンタル代金は32000
円、31日のレンタル代金は10500円、1ヶ月のレ
ンタル代金は860500円である。
【0127】次に、上記のように構成された本実施の形
態の遊技機の貸与代金回収システムの動作について図1
7乃至図19を参照して説明する。図17は、遊技情報
記憶装置9の遊技情報収集サーバ4への遊技情報の送信
処理のフローチャートであり、図18は、遊技情報記憶
装置9がパチンコ機8の遊技情報を収集する遊技情報収
集処理のフローチャートであり、図19は、遊技情報収
集サーバ4に接続されたポーリングコントローラ7が遊
技情報記憶装置9に対して行うポーリング処理のフロー
チャートである。
【0128】まず、図17を参照して遊技情報記憶装置
9の遊技情報収集サーバ4への遊技情報の送信処理を説
明する。遊技情報記憶装置9は、タイマ回路97から得
る時間データにより、設定されているパチンコ店の営業
開始時刻の確認を行い(S1)、営業開始時刻になるま
では(S1:NO)、繰り返し営業開始時刻の確認を行
う。営業開始時刻になると(S1:YES)、まず、こ
れから収集する情報を記憶する遊技情報記憶装置9の遊
技情報記憶エリア960の遊技情報の値を全て「0」に
初期化し(S2)、遊技情報収集処理プログラム(図1
8参照)を起動する(S3)。次いで、遊技情報収集サ
ーバ4のポーリングコントローラ7からの遊技情報要求
の呼出しを待機する(S4)。遊技情報収集サーバ4の
ポーリングコントローラ7から呼出されたら、その呼出
しのID情報が自己のID情報であるか否かすなわち自
己の呼出しであるか否かを確認し(S5)、自己の呼出
しでなかった場合には(S5:NO)S4へ戻り、ポー
リングコントローラ7からの遊技情報要求の呼出しを待
機する。自己の呼出しであった場合には(S5:YE
S)、要求されている情報が遊技情報であるか否かを確
認する(S6)。要求情報が遊技情報でなかった場合に
は(S6:NO)エラー情報を遊技情報収集サーバ4の
ポーリングコントローラ7に送信し(S7)、S4へ戻
り、ポーリングコントローラ7からの遊技情報要求の呼
出しを待機する。要求情報が遊技情報であった場合には
(S6:YES)、遊技情報の遊技情報収集プログラム
に終了指示を与え(S8)、本日最後の遊技情報を遊技
情報収集サーバ4のポーリングコントローラ7に送信し
(S9)(「動作情報送信手段」に該当)、自身の処理
を終了させる。
【0129】次に、図18を参照して、遊技情報記憶装
置9がパチンコ機8の遊技情報を収集する遊技情報収集
処理を説明する。この遊技情報収集処理では、パチンコ
機8の遊技領域に発射された遊技球の数、パチンコ機8
の入賞口に遊技球が入賞したことにより払い出された遊
技球の数、球貸し装置から貸し出された遊技球の数、図
柄始動口への遊技球の入球数、大当たり条件成立により
遊技者が遊技球を増加可能な大当たり遊技状態となった
回数、大当たり条件が成立しやすくなる確立変動遊技状
態となった回数をカウントし、遊技情報記憶装置9に設
けられているEEP−ROM96内の遊技情報記憶エリ
ア960(図4参照)に記憶される。
【0130】遊技情報記憶装置9は、遊技情報の送信処
理(図17に参照)より、遊技情報収集処理プログラム
の起動指示を受け、遊技情報のカウントを開始する。図
18に示すように、まず、遊技情報の送信処理から終了
の指示が与えられてないかを確認し(S71)、与えら
れていない場合には(S71:NO)パチンコ機8の各
センサ及び制御基板86の信号を読込む(S72)。各
センサ及び制御基板86の信号を読込んだら、まず排出
球センサ84が遊技球を感知しているか否かを判断し、
そうであれば排出球数に「1」を足し(S73:YE
S、S74)、S71へ戻る。排出球センサ84が遊技
球を感知していない場合には(S73:NO)、次いで
賞品球センサ82が遊技球を感知しているか否かを判断
し、(S75)、そうであれば賞品球数に「1」を足し
(S75:YES、S76)、S71へ戻る。賞品球セ
ンサ82が遊技球を感知していない場合には(S75:
NO)、次いで貸出球センサ83が遊技球を感知してい
るか否かを判断し(S77)、そうであれば貸出球数に
「1」を足し(S77:YES、S78)、S71へ戻
る。貸出球センサ83が遊技球を感知していない場合に
は(S77:NO)、次いで図柄始動口センサ85が遊
技球を感知しているか否かを判断し(S79)、そうで
あれば図柄始動回数に「1」を足し(S79:YES、
S80)、S71へ戻る。図柄始動口センサ85が遊技
球を感知していない場合には(S79:NO)、次いで
大当たり状態開始信号であるか否かを判断し(S8
1)、そうであれば大当たり回数に「1」を足し(S8
1:YES、S82)、S71へ戻る。大当たり状態開
始信号でない場合には(S81:NO)、次いで確立変
動状態開始信号であるか否かを判断し(S83)、そう
であれば確立変動状態回数に「1」を足し(S83:Y
ES、S84)、S71へ戻る。確立変動状態開始信号
でもない場合には(S83:NO)、S71へ戻る。こ
こで遊技情報の送信処理から終了の指示が与えられてい
ない場合には(S71:NO)引き続き、各センサ及び
制御基板86の信号を読込み(S72)、遊技情報の収
集処理を続ける。遊技情報の送信処理からの終了の指示
が与えられた場合には(S71:YES)、本処理を終
了する。
【0131】次に、図19を参照して、遊技情報収集サ
ーバ4及びポーリングコントローラ7が行うポーリング
処理について説明する。このポーリング処理では、パチ
ンコ店閉店後、所定の遊技情報収集時刻に遊技情報収集
サーバ4がポーリングコントローラ7を制御して、パチ
ンコ店2に設置されているパチンコ機8に各々設けられ
ている遊技情報記憶装置9を順次呼出して、種々の遊技
情報を取り込むものである。
【0132】具体的には、遊技情報収集サーバ4で、ま
ず、遊技情報収集時刻か否かを判断し(S51)、遊技
情報収集時刻でない場合には(S51:NO)、その時
刻になるまで繰り返し時刻確認(S51)を行う。遊技
情報収集時刻になったら(S51:YES)、これから
収集する遊技情報を記憶するハードディスク装置48の
遊技情報記憶エリア480を初期化し(S52)、次い
で、呼出しカウンタmを「m=0」とする(S53)。
【0133】次いで、呼出しカウンタmの値を「m=m
+1」として「1」だけ増加し(S54)、mの値が全
パチンコ機数よりも大か否かにより、全パチンコ機の呼
出しが終了したかの確認を行い(S55)、終了してい
ない場合には(S55:NO)、m番目のパチンコ機8
の呼出しを行う(S56)。この呼出し処理では、遊技
情報収集サーバ4のポーリングコントローラ接続端子4
9に接続されているポーリングコントローラ7を用い
て、各パチンコ機8に接続されている遊技情報記憶装置
9に対して、遊技情報記憶装置9を個別に呼出す識別符
号であるID情報と遊技情報要求命令とからなるデータ
信号を電波で送信する。当該受信したパチンコ機の遊技
情報を一緒に送られてきたID情報に基づいて、台番号
に対応させて図7に示すハードディスク装置48の遊技
情報記憶エリア480に記憶し(S58)、S54へ戻
る。例えば、図7に示す例では、稼働球数が36780
球、賞品球数が38000球、貸出球数が12000
球、図柄始動回数が2000回、大当たり回数が8回、
確立変動回数が4回である。
【0134】S54へ戻った後は、さらに呼出しカウン
タmの値を「m=m+1」として「1」だけ増加し(S
54)、全パチンコ機の呼出しが終了したかの確認を行
い(S55)、終了していない場合には(S54:N
O)、引き続きm番目のパチンコ機8の呼出しを行う
(S56)。全パチンコ機の呼出しが終了した場合には
(S55:YES)、PHS端末10(「動作情報収集
サーバ側動作情報送信端末」に該当)にて収集した遊技
情報を通信事業者3の代金請求サーバ5へ送信し(S5
9)、本日の処理を終了する。この時に、代金請求サー
バ5への送信については、遊技情報は公開鍵等を用いて
暗号化されて送信され、代金請求サーバ5側で復号化さ
れることになる。
【0135】次に、通信事業者3に設置した代金請求サ
ーバ5が行う代金回収データ作成処理について図20を
参照して説明する。この代金回収データ作成処理では、
代金請求サーバ5が遊技情報収集サーバ4から受信した
遊技情報及び予め遊技機製造会社1から入手している課
金情報に基づいて、各パチンコ店毎のパチンコ機8のレ
ンタル代金を決定するものである。
【0136】具体的には、代金請求サーバ5が遊技情報
収集サーバ4から契約パチンコ店の本日の遊技情報を受
信すると(S21:YES、S22:YES)、図9に
示す代金請求サーバ5のハードディスク装置58の遊技
情報記憶エリア581の情報をクリアした後(S2
3)、受信した遊技情報を記憶する(S24)。例え
ば、図9に示す例では、Aホールの101番台の稼働球
数が36780球、賞品球数が38000球、貸出球数
が12000球、図柄始動回数が2000回、大当たり
回数が8回、確立変動回数が4回、102番台の稼働球
数が2130球、賞品球数が2200球、貸出球数が7
00球、図柄始動回数が120回、大当たり回数が0
回、確立変動回数が0回、Bホールの101番台の稼働
球数が54200球、賞品球数が57000球、貸出球
数が18000球、図柄始動回数が3500回、大当た
り回数が12回、確立変動回数が6回である。
【0137】次に、各パチンコ機の貸与代金を算出する
(S25)。具体的には、遊技情報記憶エリア581に
記憶した遊技情報の内、稼働球数を抽出し、図10に示
す動作情報記憶エリア582に記憶させ、ハードディス
ク装置58の課金用テーブル記憶エリア585に記憶さ
れた課金情報に照らし合わせて、各パチンコ機毎の貸与
代金を算出して、図11に示す代金請求サーバ5のハー
ドディスク装置58の台別レンタル代金記憶エリア58
3の該当日の該当台の欄へ記憶させ、次いで該当日の各
パチンコ店毎の合計欄へ該当日の各パチンコ店の全パチ
ンコ機の貸与代金の合計を記憶させる。例えば、図9、
10、11及び13に示す例であると、1日は、Aホー
ルの101番台は、図9より1日の稼働球数が3678
0球、であるので、図10のAホールの101番台の欄
に36780球が記憶される。そして、図13より40
000球までのレンタル代金は2000円であるので、
図11のAホールの101番台の欄には2000円が記
憶される。さらに、台別レンタル代金記憶エリア583
に記憶されているAホールの1日の全てのパチンコ機の
レンタル代金が合計され、Aホールの1日の合計欄に記
憶される。図11に示す例であると1日のAホールの1
01番台が2000円、102番台が250円であり、
Aホールの1日の合計は23050円である。
【0138】次に、全契約パチンコ店から本日の遊技情
報を受信したか否かを確認し(S26)、終了していな
い場合には(S26:NO)、S21へ戻り、引き続き
契約パチンコ店からの遊技情報の受信を行う。全契約パ
チンコ店からの遊技情報の受信が終了した場合には(S
26:YES)、遊技機製造会社1に設置されている遊
技場管理サーバ6へ本日受信した全契約パチンコ店の遊
技情報を送信する。(S27)(「代金請求サーバ側動
作情報送信手段」に該当)。
【0139】次に、本日が月末日であるか否かの確認を
行い(S28)、月末日でない場合には(S28:N
O)、処理を終了させ、月末日である場合には(S2
8:YES)、請求データを作成する月末処理を行う。
具体的には、まず、パチンコ店カウンタnに初期値
「0」を与え(S29)、次いでカウンタnに「1」を
足し(S30)、全店の処理が終了したかの確認をする
(S31)。全店終了したか否かの判断は、カウンタn
の値が全契約パチンコ店数より大きいか否かをチェック
することにより行う。全店終了していない場合には(S
31:NO)、代金請求サーバ5のハードディスク装置
58の台別レンタル代金記憶エリア583に記憶されて
いるn番目のパチンコ店の各日毎のレンタル代金の合計
を1日から月末日まで合計し、図12に示すハードディ
スク装置58の代金回収データ記憶エリア584の該当
店の欄に記憶する(S32)。例えば、図11に示す例
であると、Aホールの1日の合計は23050円であ
り、2日の合計は18500円であり、31日の合計は
9600円である。そこで、1日から31日までの合計
を算出し、図12に示す代金回収データ記憶エリア58
4のAホールの欄に記憶する。この場合、Aホールの1
ヶ月のレンタル代金は547200円である。
【0140】次いで、ハードディスク装置58の顧客情
報記憶エリア580に記憶されているパチンコ店の基本
情報を呼出し、PHS通信代金と併せた請求データを作
成する(S34)。さらに、前記パチンコ店の基本情報
により、当該パチンコ店が銀行等金融機関と自動引落し
の契約又は、クレジットカード会社と当該代金について
クレジットカード利用代金として支払いをする契約をし
ているか否かを判断し、契約をしている場合には(S3
5:YES)、銀行等金融機関用のデータ又はクレジッ
トカード会社用のデータを作成し(S36)、S30へ
戻る。続いて、カウンタnに「1」を足し(S30)、
全店が終了していない場合には(S31:NO)、引き
続きS32〜S36の処理を行い、全店の処理が終了
し、カウンタnの値が全契約パチンコ店数より大きくな
った場合には(S31:YES)、S32で作成した全
契約パチンコ店の代金回収データを遊技機製造会社1に
設置されている遊技場管理サーバ6へ送信し(S37)
(「代金請求サーバ側動作情報送信手段」に該当)、代
金請求サーバ5のハードディスク装置58の動作情報記
憶エリア582、台別レンタル代金記憶エリア583及
び代金回収データ記憶エリア584に記憶されている今
月分の情報を消し(S38)、処理を終了する。
【0141】したがって、上記の実施の形態の遊技機の
貸与代金回収システムでは、図1に示す遊技機の貸与代
金回収システムの概念図にあるように、遊技機製造会社
1とパチンコ店2と通信事業者3とは、パチンコ機8の
レンタル代金の貸与回収代行契約を結び、遊技機製造会
社1は、通信事業者3へ課金用テーブル585aのデー
タを提供し、パチンコ店2へはパチンコ機8がレンタル
され、通信事業者3はパチンコ店2へPHS端末10と
テレメトリングサービスを提供する。さらに、契約開始
後、通信事業者3は代金請求サーバ5を用いて、上記の
ようにパチンコ機8のレンタル代金を1ヶ月毎に求め
て、パチンコ店2に対して、PHS通信代金の請求に併
せてパチンコ機8のレンタル代金を請求する。パチンコ
店2からは代金が通信事業者3に支払われ、通信事業者
3からはパチンコ店2からの収納額から手数料を引いた
ものが遊技機製造会社1に振り込まれる。
【0142】以上説明したように、本実施の形態の遊技
機の貸与代金回収システムでは、パチンコ店2に設置し
たパチンコ機8に接続した遊技情報記憶装置9に対し
て、ポーリングコントローラ7が順次、ポーリングを行
って、パチンコ機8の遊技情報を受信して遊技情報収集
サーバ4に記憶することができる。そして、その遊技情
報を通信事業者3に設けた代金請求サーバ5にPHS網
を介したテレメトリングサービスを利用して送信して、
代金請求サーバ5ではパチンコ店2毎のパチンコ機8の
代金回収データを作成することができる。その後、通信
事業者3は、パチンコ店2に対してPHS通信代金の請
求に併せて、1ヶ月分のパチンコ機8のレンタル代金を
請求することができる。したがって、パチンコ機8のレ
ンタル代金は、通信代金と併せて確実に通信事業者3が
回収して、遊技機製造会社1に振り込むことが可能とな
る。レンタル代金はパチンコ機8の稼働状況に応じて支
払えばよいために、パチンコ店2は、人気のないパチン
コ機8には、高いレンタル代金を支払う必要がない。
【0143】尚、上記実施の形態では、装置としてパチ
ンコ機を扱ったが、本発明はパチンコ機に限られず、パ
チコン機、パチスロ機等の各種の遊技機に適用可能であ
り、さらには、遊技機に限らず、所定の動作を行い製品
を製造する工作機械、所定の動作を行い商品を販売する
自動販売機、所定の動作を行いサービスを提供するサー
ビス提供装置にも適用可能である。
【0144】また、上記実施の形態では、代金決定に関
与する装置の動作に関する数量である動作情報として、
パチンコ機8の遊技領域に1日に発射された遊技球数で
ある稼働球数を用いた。しかし、動作情報は必ずしも稼
働球数に限られず、例えば、所定期間中に、貸出球数、
図柄変動回数、稼働時間等の遊技機が出力する各種遊技
情報や、遊技媒体計数機や遊技媒体貸出機等の遊技場内
の遊技機以外の装置から発生する各種情報などを用いて
もよい。また、装置がパチンコ機でない場合には、製造
製品数、販売商品数、稼働時間、サービス提供回数、サ
ービス提供時間など、各々の装置の動作に関する数量を
用いればよい。
【0145】さらに、上記実施の形態では、パチンコ機
8の代金の決定に関与する動作情報は、パチンコ機8の
遊技情報記憶装置9で自動収集され、次いで、遊技情報
収集サーバ4からのポーリングにより各遊技店の動作情
報が遊技情報収集サーバ4へ収集されたが、物品や情報
やサービスの代金の決定に関与する利用情報を利用情報
収集サーバへ収集する場合には、物品や情報やサービス
の提供方法が様々な形態であるため、様々な収集方法が
考えられる。ここで、物品や情報やサービスについて考
えると、物品は本や食品等の商品が考えられ、情報は天
気予報、交通機関時刻表、店舗の営業案内、音楽、画
像、ある装置を稼働させるためのプログラムやソフトウ
ェアなどの種々の情報が考えられ、サービスは美容院で
の髪のカットや宿泊施設での宿泊やインターネットや情
報配信端末や無線通信端末を利用した情報の提供や写真
の現像などが考えられる。物品や情報やサービスがイン
ターネット等のネットワークを介して提供される場合に
は、提供時に提供側コンピュータにて自動的に利用情報
を収集し、利用情報収集サーバへ送信してもよい。ま
た、物品や情報やサービスが装置を介して提供される場
合には、装置にて自動的に利用情報を収集し、利用情報
収集サーバへ送信してもよい。また、物品や情報やサー
ビスが装置を介さず、人の手のみで提供される場合に
は、レジスタやPOS(Point of Sale)
端末や専用端末などの利用情報記憶装置を設置し、物品
や情報やサービスを提供した場合に、担当者がキーボー
ド、バーコードリーダ、タッチパネル画面、入力ボタン
などから利用情報を利用情報記憶装置に入力して、記憶
し、利用情報収集サーバへ送信するようにしてもよい。
これらの場合に、利用情報収集サーバへの利用情報の送
信は、利用情報収集サーバからのポーリングに応じて行
ってもよい。また、物品や情報やサービスが装置を介さ
ず、人の手のみで提供される場合には、通信にて利用情
報を利用情報収集サーバへ入力する方法ではなく、利用
情報記憶装置に記憶された利用情報をフレキシブルディ
スクや磁気テープ等の記憶媒体に記憶したり、紙に印字
したり、手書きで利用情報を記入したものを郵送にて利
用情報収集サーバ設置場所に送付し、利用情報収集サー
バに入力してもよい。
【0146】さらに、ポーリングコントローラ7と遊技
情報記憶装置9との間の通信は、電波に限られず赤外線
等や有線を用いてもよい。また、遊技情報収集サーバ4
から代金請求サーバ5への通信は、PHSを用いずに、
携帯電話やPDA(携帯情報端末、パーソナルデータア
シスタンツ)を用いてもよい。また、代金請求サーバ5
から遊技場管理サーバ6への通信は、インターネット1
2を用いずに、専用回線等を用いて直接接続したり、P
HS網や携帯電話網を利用して接続するようにしても良
く、代金回収データをCD−Rやフレキシブルディスク
等の記憶媒体に出力して、郵送により遊技場管理サーバ
6へ引き渡すようにしてもよい。
【0147】また、上記実施の形態の代金回収システム
では、代金としてレンタル代金を扱ったが、これはレン
タル代金に限らず、リース代金や販売代金であってもよ
い。、レンタルやリースのように貸与形態をとる場合、
契約期間終了後の貸与物件は貸与者の所有となり回収さ
れるが、被貸与者が希望する場合には被貸与者の所有と
してもよい。
【0148】また、上記実施の形態の代金回収システム
では、代金は1日から月末までを1ヶ月分としてまとめ
て請求されているが、必ずしも1日から月末までを1ヶ
月分とする必要はない。また、所定の動作を行う装置の
納入日が月の途中の日の場合には、その日から月末分ま
でを上記のように動作情報に応じて、日割りで請求する
ようにしてもよい。さらに、代金の全額を上記の実施の
形態の代金回収システムを用いて回収せずに、例えば、
レンタル開始時にパチンコ機8の代金の半額又は原価相
当金額を受領しておき、残りを上記の実施の形態の代金
回収システムを用いて回収するようにしてもよい。ま
た、上記実施の形態の代金回収システムでは、通信代金
としてPHS通信料金を挙げているが、通信代金はPH
S通信料金に限られず、電話料金、携帯電話等の通信端
末機器を利用した無線通信網の使用代金、インターネッ
ト接続代金、専用回線の使用代金などでもよい。
【0149】また、上記実施の形態では、パチンコ機8
の遊技情報を遊技情報収集サーバ4へ収集し、遊技情報
収集サーバ4に設置されているPHS端末10からPH
S網を介したテレメトリングサービスを使用して通信事
業者3の代金請求サーバ5に送信されているが、遊技情
報収集サーバ4を介さずに、個々のパチンコ機8にPH
S端末10を設置して代金請求サーバ5に送信してもよ
い。
【0150】また、上記実施の形態では、パチンコ店2
の遊技情報収集サーバ4へ収集されたパチンコ機の遊技
情報は、通信事業者3の代金請求サーバ5へ毎日送信さ
れ、その後、遊技機製造会社1の遊技場管理サーバ6へ
送信されて、遊技情報は遊技場管理サーバ6で1カ月分
蓄積されているが、1日から月末日までの遊技情報を遊
技情報収集サーバ4に蓄積し、月末日に1度に代金請求
サーバ5へ、さらに遊技場管理サーバ6へ送信する形態
でもよい。また、遊技情報収集サーバ4から代金請求サ
ーバ5へ毎日送信し、代金請求サーバ5で1ヶ月の遊技
情報を蓄積し、月末日に遊技場管理サーバ6へ送信する
形態でもよい。
【0151】また、上記実施の形態では、通信事業者3
が代金請求サーバ5で作成した代金回収データを遊技機
製造会社1の遊技場管理サーバ6へ送信しているが、こ
こで、遊技機製造会社1が代金回収データの内容を確認
し、その了承データを通信事業者3へ送信して、通信事
業者3は了承データ受信後に請求データ、銀行等金融機
関用のデータ、クレジットカード会社用データの作成を
行うようにしてもよい。また、この了承データは書面に
よるものでもよい。
【0152】また、上記実施の形態では、通信事業者3
の代金請求サーバ5は、パチンコ店2の遊技情報収集サ
ーバ4から遊技情報を入手し、遊技機製造会社1の遊技
場管理サーバ6へ送信している。しかし、代金請求サー
バ5から遊技場管理サーバ6へ遊技情報を送信しないよ
うにしたり、代金請求サーバ5が遊技情報収集サーバ4
から入手する情報はレンタル代金決定に関与する動作情
報のみにしたりしてもよい。
【0153】また、上記実施の形態では、監視装置とし
て通信事業者3の代金請求サーバ5が、パチンコ店2の
遊技情報収集サーバ4から遊技情報を入手して、代金回
収データを作成しているが、遊技機製造会社1の遊技場
管理サーバ6が監視装置となり、パチンコ店2の遊技情
報収集サーバ4から直接遊技情報を受け取り、代金回収
データを作成して、通信事業者3の代金請求サーバ5に
送信して、通信事業者3がパチンコ店2への請求データ
を作成する形態を取ってもよい。
【0154】さらに、上記実施の形態では、図13に示
す課金用テーブル585aを用いて、全ての稼働球数に
対して、課金を行うようにしているが、例えば、図21
に示すように、15000球までは、課金しない課金用
テーブル585bを用いてもよい。この課金用テーブル
585bには、1日当たりの遊技球の稼働球数と、その
稼働球数に基づいて決定されるパチンコ機8の1日のレ
ンタル代金が記憶されている。例えば、1日の稼働球数
が15000球までは1台当たり0円として課金せず、
15001球以上20000球までは1台当たり100
0円とし、20001球以上25000球までは1台当
たり1250円とし、25001球以上30000球ま
では1台当たり1500円とし、30001球以上40
000球までは1台当たり2000円とし、40001
球以上は1台当たり2050円とする。
【0155】また、全てのパチンコ店2が同じ課金用テ
ーブルを用いる必要はなく、パチンコ店2毎に異なる課
金用テーブルを用いてもよく、パチンコ店2に複数の種
類のパチンコ機が設置されている場合には、パチンコ機
8の種類毎に異なる課金用テーブルを用いてもよい。さ
らに、パチンコ機8の設置時期により異なる課金用テー
ブルを使用してもよい。例えば、当該パチンコ機8の発
売開始から3ヶ月経過後に設置した場合には、発売開始
当初の課金よりも安い課金用テーブルを使用する。ま
た、パチンコ機8の設置期間経過により課金用テーブル
を変更してもよい。例えば、パチンコ機8を設置して6
ヶ月経過後は課金用テーブルを安いものに変更する。
【0156】また、上記実施の形態の代金回収システム
では、代金請求サーバ5にて各パチンコ店2から動作情
報を収集し、代金請求サーバ5が記憶している課金用テ
ーブル585aを用いて代金を算出しているが、これ
は、遊技情報収集サーバ4にて課金用テーブルを記憶し
て代金を算出したり、遊技情報記憶装置9にてパチンコ
機8毎に課金用テーブルを記憶して代金を算出したり
し、代金情報を代金請求サーバ5へ送信するようにして
もよい。
【0157】また、上記実施の形態において、代金請求
サーバ5の月末処理にて作成された請求データは、代金
請求サーバ5に接続されているプリンタから出力しても
よいし、他の請求書用コンピュータにフレキシブルディ
スク等の記憶媒体やネットワークを介して引渡し、請求
書用コンピュータに接続されているプリンタから出力し
てもよい。また、請求書は紙媒体に印刷されたものに限
らず、インターネット上に開示したり、電子メールによ
り通知したりという電子データでの扱いにしてもよい。
【0158】また、遊技情報収集サーバ4にて、各パチ
ンコ機8から収集した遊技情報はハードディスク装置4
8の遊技情報記憶エリア480に記憶しているが、これ
はRAM41に一時的に記憶するだけにしてもよい。ま
た、代金請求サーバ5にて、遊技情報収集サーバ4から
送信された遊技情報はハードディスク装置58の遊技情
報記憶エリア581に記憶しているが、これは、RAM
51に一時的に記憶するだけにしてもよい。さらに、代
金請求サーバ5にて作成した代金回収データは代金回収
データ記憶エリア584に記憶しているが、これは、R
AM51に一時的に記憶するだけにしてもよい。また、
遊技場管理サーバ6にて、代金請求サーバ5から受信し
た各パチンコ店毎の代金回収データは代金回収データ記
憶エリア682に記憶されているが、これはRAM61
に一時的に記憶するだけにしてもよい。
【0159】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の代金回収システムでは、利用情報収集サーバの利用
情報収集サーバ側利用情報入力手段は、利用情報を入力
し、利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情
報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時
的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末
は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶され
た利用情報を、無線通信網を介したテレメトリングシス
テムを利用して、利用情報を代金請求サーバに送信する
ことができる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ
側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報
送信端末から送信された利用情報を受信し、代金請求サ
ーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報
受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に記憶
し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側利用
情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、物品や
情報やサービスの代金回収データを作成し、代金請求サ
ーバ側代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成
手段により作成された代金回収データを少なくとも一時
的に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請
求サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶された代
金回収データに基づいて、利用情報収集サーバ側利用情
報送信端末の通信代金に併せて物品や情報やサービスの
代金を請求する請求データを作成し、代金請求サーバ側
利用情報送信手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手
段に記憶された利用情報又は代金回収データ作成手段に
より作成された代金回収データのうち少なくとも1つを
代金受取者の管理サーバに送信することができる。ま
た、管理サーバの管理サーバ側利用情報受信手段は、代
金請求サーバ側利用情報送信手段から送信された物品や
情報やサービスの情報を受信し、管理サーバ側利用情報
記憶手段は、管理サーバ側利用情報受信手段が受信した
物品や情報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶
し、管理サーバ側利用情報出力手段は、管理サーバ側利
用情報記憶手段が記憶した物品や情報やサービスの情報
を出力することができる。したがって、物品や情報やサ
ービスの代金を、その利用状況に応じて請求することが
できるため、利用者はその物品や情報やサービスの利用
量に応じて代金を支払う。物品や情報やサービス提供者
側では、人気の高い物品や情報やサービスに対して高い
代金を得ることができ、利用者側では、利用量の少ない
物品や情報やサービスに対して高い代金を支払うリスク
を回避できる。さらに、物品や情報やサービスや代金が
通信代金と併せて請求されることにより、代金受取者は
独自で請求書を発行する必要がなくなり、且つ、代金の
回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確認を
したり、支払いがされない場合に再請求をしたりする必
要がなくなる。また、代金支払者においても、2つの支
払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場合の振
込の手間や請求書の管理の手間を省くことができる。さ
らに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やPHS端
末、インターネット、専用回線などの通信サービスを利
用することができなくなるため、物品や情報やサービス
や代金単独での請求回収よりも確実なものとなる。ま
た、代金受取者は、代金支払者の種々の情報を入手する
ことができる。
【0160】また、請求項2に係る発明の代金回収シス
テムでは、利用情報収集サーバの利用情報収集サーバ側
利用情報入力手段は、利用情報を入力し、利用情報記憶
手段は、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により
入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用
情報収集サーバ側利用情報送信端末は、利用情報収集サ
ーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報を、無線
通信網を介したテレメトリングシステムを利用して、利
用情報を代金請求サーバに送信することができる。ま
た、代金請求サーバの代金請求サーバ側利用情報受信手
段は、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末から送信
された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情報記
憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信し
た利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収デー
タ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記
憶された利用情報に基づいて、物品や情報やサービスの
代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代金回収デ
ータ記憶手段は、代金回収データ作成手段により作成さ
れた代金回収データを少なくとも一時的に記憶し、代金
請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ側代金回
収データ記憶手段により記憶された代金回収データに基
づいて、利用情報収集サーバ側利用情報送信端末の通信
代金に併せて物品や情報やサービスの代金を請求する請
求データを作成することができる。したがって、物品や
情報やサービスの代金を、その利用状況に応じて請求す
ることができるため、利用者はその物品や情報やサービ
スの利用量に応じて代金を支払う。物品や情報やサービ
ス提供者側では、人気の高い物品や情報やサービスに対
して高い代金を得ることができ、利用者側では、利用量
の少ない物品や情報やサービスに対して高い代金を支払
うリスクを回避できる。また、物品や情報やサービスの
代金が通信代金と併せて請求されることにより、代金受
取者は独自で請求書を発行する必要がなくなり、且つ、
代金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の
確認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたり
する必要がなくなる。また、代金支払者においても、2
つの支払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場
合の振込の手間や請求書の管理の手間を省くことができ
る。さらに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やP
HS端末、インターネット、専用回線などの通信サービ
スを利用することができなくなるため、物品や情報やサ
ービスの代金単独での請求による回収よりも確実なもの
となる。
【0161】また、請求項3に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え
て、利用情報収集サーバは、物品や情報やサービスが提
供された場合に利用情報が少なくとも一時的に記憶され
る装置から、利用情報を受信することができる。したが
って、利用情報収集サーバに利用情報を容易に集めるこ
とができる。
【0162】また、請求項4に係る発明の代金回収シス
テムでは、装置の動作情報送信手段は、動作情報を動作
情報収集サーバに送信することができる。また、動作情
報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
は、動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情
報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を
少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作
情報送信端末は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手
段に記憶された動作情報を、無線通信網を介したテレメ
トリングシステムを利用して、動作情報を代金請求サー
バに送信することができる。また、代金請求サーバの代
金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サー
バ側動作情報送信端末から送信された動作情報を受信
し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サ
ーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくと
も一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請
求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基
づいて、代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代
金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段によ
り作成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶
し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ
側代金回収データ記憶手段により記憶された代金回収デ
ータに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報送信端
末の通信代金に併せて装置の代金を請求する請求データ
を作成し、代金請求サーバ側動作情報送信手段は、代金
請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報又
は代金回収データ作成手段により作成された代金回収デ
ータのうち少なくとも1つを代金受取者の管理サーバに
送信することができる。また、管理サーバの管理サーバ
側動作情報受信手段は、代金請求サーバ側動作情報送信
手段から送信された装置の情報を受信し、管理サーバ側
動作情報記憶手段は、管理サーバ側動作情報受信手段が
受信した装置の情報を少なくとも一時的に記憶し、管理
サーバ側動作情報出力手段は、管理サーバ側動作情報記
憶手段が記憶した装置の情報を出力することができる。
したがって、装置の装置の動作状況に応じて請求するこ
とができるため、代金支払者は装置の動作状況に応じて
支払いをすればよい。代金受取者側では、動作頻度の高
い装置からは高い代金を得ることができ、代金支払者側
では、動作頻度の低い装置に高い代金を支払うリスクを
回避できる。さらに、装置の代金が通信代金と併せて請
求されることにより、代金受取者は独自で請求書を発行
する必要がなくなり、且つ、代金の回収をするために集
金人を雇い入れたり、入金の確認をしたり、支払いがさ
れない場合に再請求をしたりする必要がなくなる。ま
た、代金支払者においても、2つの支払いが1回で行え
るため、支払いを振込で行う場合の振込の手間や請求書
の管理の手間を省くことができる。さらに、通信代金の
支払いを滞ると、携帯電話やPHS端末、インターネッ
ト、専用回線などの通信サービスを利用することができ
なくなるため、装置の代金単独での請求回収よりも確実
なものとなる。また、代金受取者は、代金支払者の種々
の情報を入手することができる。
【0163】また、請求項5に係る発明の代金回収シス
テムでは、装置の動作情報送信手段は、動作情報を動作
情報収集サーバに送信することができる。また、動作情
報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
は、動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情
報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を
少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作
情報送信端末は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手
段に記憶された動作情報を、無線通信網を介したテレメ
トリングシステムを利用して、動作情報を代金請求サー
バに送信することができる。また、代金請求サーバの代
金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サー
バ側動作情報送信端末から送信された動作情報を受信
し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サ
ーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくと
も一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請
求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基
づいて、代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代
金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段によ
り作成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶
し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ
側代金回収データ記憶手段により記憶された代金回収デ
ータに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報送信端
末の通信代金に併せて装置の代金を請求する請求データ
を作成することができる。したがって、装置の装置の動
作状況に応じて請求することができるため、代金支払者
は装置の動作状況に応じて支払いをすればよい。代金受
取者側では、動作頻度の高い装置からは高い代金を得る
ことができ、代金支払者側では、動作頻度の低い装置に
高い代金を支払うリスクを回避できる。また、装置の代
金が通信代金と併せて請求されることにより、代金受取
者は独自で請求書を発行する必要がなくなり、且つ、代
金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確
認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりす
る必要がなくなる。また、代金支払者においても、2つ
の支払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場合
の振込の手間や請求書の管理の手間を省くことができ
る。さらに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やP
HS端末、インターネット、専用回線などの通信サービ
スを利用することができなくなるため、装置の代金単独
での請求回収よりも確実なものとなる。
【0164】また、請求項6に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1又は5の何れかに記載の発明の効果
に加えて、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金支払
者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に、
自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会
社と代金についてクレジットカード利用代金として支払
いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作
成することができる。したがって、代金支払者が銀行等
金融機関との自動引落しの契約やクレジットカード会社
と当該代金についてクレジットカード利用代金として支
払いをする契約をすれば、自動的に請求代金が回収され
るため、集金人が請求代金の集金に代金支払者を訪れた
り、代金支払者が払込みをしたりする手間が省け、容易
に代金が回収できる。また、代金支払者の自動引落し契
約口座に預金残高がある場合には、確実に代金が回収で
きる。
【0165】また、請求項7に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項4乃至6の何れかに記載の発明の効果
に加えて、動作情報収集サーバのポーリング手段は、装
置に対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をするこ
とができる。したがって、装置の動作情報を手間をかけ
ずに自動で収集することができる。
【0166】また、請求項8に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項4乃至7の何れかに記載の発明の効果
に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作
の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動
作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0167】また、請求項9に係る発明の代金回収シス
テムでは、請求項1乃至8の何れかに記載の発明の効果
に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又は動
作情報に基づいて決定した代金を所定期間毎に集計し
て、所定期間毎の代金を決定することができる。
【0168】また、請求項10に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項9に記載の発明の効果に加えて、代
金回収データ作成手段は、所定期間毎の代金を代金支払
者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決
定することができる。
【0169】また、請求項11に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、
動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の
閾値以下の場合には、代金の課金を行わないようにする
ことができる。
【0170】また、請求項12に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至11の何れかに記載の発明の
効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができ
る。したがって、物品や情報やサービスや装置の代金の
回収は、電話料金と併せて請求されることにより、物品
や情報やサービスや装置の代金単独での請求回収よりも
確実なものとなる。
【0171】また、請求項13に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項4乃至12の何れかに記載の発明の
効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。し
たがって、遊技機の代金を通信代金と併せて請求、回収
することができる。
【0172】また、請求項14に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項13に記載の発明の効果に加えて、
動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒
体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出
された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出され
た遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状
態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技
状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の
少なくとも1つを用いることができる。
【0173】また、請求項15に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至14の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金は、物品や情報やサービス又は装置
の貸与を受けた者が支払う貸与代金を用いることができ
る。したがって、物品や情報やサービスや装置の貸与代
金を通信代金と併せて請求、回収することができる。
【0174】また、請求項16に係る発明の代金回収シ
ステムでは、請求項1乃至15の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段にて、動作情報
に基づいて装置の代金を決定する際に使用する課金用デ
ータテーブルは、装置の種類、設置時期、設置期間及び
装置利用者により異なるようにすることができる。
【0175】また、請求項17に係る発明の代金請求サ
ーバでは、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用
情報収集サーバから送信された利用情報を受信し、代金
請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利
用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的
に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ
側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、
物品や情報やサービスの代金回収データを作成し、代金
請求サーバ側代金回収データ記憶手段は、代金回収デー
タ作成手段により作成された代金回収データを少なくと
も一時的に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、
代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶さ
れた代金回収データに基づいて、利用情報収集サーバ側
利用情報送信端末の通信代金に併せて所定期間毎の代金
支払者毎の物品や情報やサービスの代金を請求する請求
データを作成し、代金請求サーバ側利用情報送信手段
は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利
用情報又は代金回収データ作成手段により作成された代
金回収データのうち少なくとも1つを代金受取者の管理
サーバに送信することができる。
【0176】また、請求項18に係る発明の代金請求サ
ーバでは、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用
情報収集サーバから送信された利用情報を受信し、代金
請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利
用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的
に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ
側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、
物品や情報やサービスの代金回収データを作成し、代金
請求サーバ側代金回収データ記憶手段は、代金回収デー
タ作成手段により作成された代金回収データを少なくと
も一時的に記憶し、代金請求サーバ側代金請求手段は、
代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶さ
れた代金回収データに基づいて、利用情報収集サーバ側
利用情報送信端末の通信代金に併せて所定期間毎の代金
支払者毎の物品や情報やサービスの代金を請求する請求
データを作成することができる。
【0177】また、請求項19に係る発明の代金請求サ
ーバでは、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作
情報収集サーバから送信された動作情報を受信し、代金
請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動
作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的
に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ
側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、
装置の代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代金
回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段により
作成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶
し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ
側代金回収データ記憶手段により記憶された代金回収デ
ータに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報送信端
末の通信代金に併せて所定期間毎の代金支払者毎の装置
の代金を請求する請求データを作成し、代金請求サーバ
側動作情報送信手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶
手段に記憶された動作情報又は代金回収データ作成手段
により作成された代金回収データのうち少なくとも1つ
を代金受取者の管理サーバに送信することができる。
【0178】また、請求項20に係る発明の代金請求サ
ーバでは、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作
情報収集サーバから送信された動作情報を受信し、代金
請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動
作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的
に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ
側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、
装置の代金回収データを作成し、代金請求サーバ側代金
回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段により
作成された代金回収データを少なくとも一時的に記憶
し、代金請求サーバ側代金請求手段は、代金請求サーバ
側代金回収データ記憶手段により記憶された代金回収デ
ータに基づいて、動作情報収集サーバ側動作情報送信端
末の通信代金に併せて所定期間毎の代金支払者毎の装置
の代金を請求する請求データを作成することができる。
【0179】また、請求項21に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19又は20に記載の発明の効果に加
えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反
復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時
間の少なくとも一つを用いることができる。
【0180】また、請求項22に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至21の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又
は動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計
して、所定期間毎の代金を決定することができる。
【0181】また、請求項23に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項22に記載の発明の効果に加えて、代
金回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応
して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎
の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支
払者毎の代金を決定することができる。
【0182】また、請求項24に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至23の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、
動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の
閾値以下の場合には、代金の課金を行わないようにする
ことができる。
【0183】また、請求項25に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至24の何れかに記載の発明の
効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができ
る。
【0184】また、請求項26に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至25の何れかに記載の発明の
効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0185】また、請求項27に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項26に記載の発明の効果に加えて、動
作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体
の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出さ
れた遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された
遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態
であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状
態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少
なくとも1つであり、動作情報収集サーバで収集された
情報を用いることができる。
【0186】また、請求項28に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至27の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金は、物品又は装置の貸与を受けた者
が支払う貸与代金を用いることができる。
【0187】また、請求項29に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項17乃至28の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段にて、動作情報
に基づいて装置の代金を決定する際に使用する課金用デ
ータテーブルは、装置の種類、設置時期、設置期間及び
装置利用者により異なるようにすることができる。
【0188】また、請求項30に係る発明の管理サーバ
では、管理サーバの管理サーバ側利用情報受信手段は、
代金請求サーバ側利用情報送信手段から送信された利用
情報又は代金回収データ作成手段により作成された代金
回収データのうち少なくとも1つを受信し、管理サーバ
側利用情報記憶手段は、管理サーバ側利用情報受信手段
が受信した物品や情報やサービスの情報を少なくとも一
時的に記憶し、管理サーバ側利用情報出力手段は、管理
サーバ側利用情報記憶手段が記憶した物品や情報やサー
ビスの情報を出力することができる。
【0189】また、請求項31に係る発明の管理サーバ
では、管理サーバ側動作情報受信手段は、代金請求サー
バ側動作情報送信手段から送信された動作情報又は代金
回収データ作成手段により作成された代金回収データの
うち少なくとも1つを受信し、管理サーバ側動作情報記
憶手段は、管理サーバ側動作情報受信手段が受信した装
置の情報を少なくとも一時的に記憶し、管理サーバ側動
作情報出力手段は、管理サーバ側動作情報記憶手段が記
憶した装置の情報を出力することができる。
【0190】また、請求項32に係る発明の管理サーバ
では、請求項31に記載の発明の効果に加えて、動作情
報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置
が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくと
も一つを用いることができる。
【0191】また、請求項33に係る発明の管理サーバ
では、請求項30乃至32の何れかに記載の発明の効果
に加えて、通信代金は電話料金を用いることができる。
【0192】また、請求項34に係る発明の管理サーバ
では、請求項31乃至33の何れかに記載の発明の効果
に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0193】また、請求項35に係る発明の管理サーバ
では、請求項34に記載の発明の効果に加えて、動作情
報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の
数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出され
た遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊
技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技
状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態で
あるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態
が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少な
くとも1つであり、動作情報収集サーバで収集された情
報を用いることができる。
【0194】また、請求項36に係る発明の管理サーバ
では、請求項30乃至35の何れかに記載の発明の効果
に加えて、代金は、物品又は装置の貸与を受けた者が支
払う貸与代金を用いることができる。
【0195】また、請求項37に係る発明の動作情報収
集サーバでは、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
は、動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情
報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を
少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作
情報送信端末は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手
段に記憶された動作情報を、無線通信網を介したテレメ
トリングシステムを利用して、動作情報を代金請求サー
バに送信することができる。
【0196】また、請求項38に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37に記載の発明の効果に加え
て、動作情報収集サーバのポーリング手段は、装置に対
して呼出しを行い、動作情報の送信要求をすることがで
きる。
【0197】また、請求項39に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37又は38に記載の発明の効果
に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作
の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動
作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0198】また、請求項40に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至39の何れかに記載の発
明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることが
できる。
【0199】また、請求項41に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至40の何れかに記載の発
明の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができ
る。
【0200】また、請求項42に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項41に記載の発明の効果に加え
て、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊
技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払
い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出
された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊
技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の
内の少なくとも1つを用いることができる。
【0201】また、請求項43に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項37乃至42の何れかに記載の発
明の効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた
者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0202】また、請求項44に係る発明の利用情報収
集サーバでは、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段
は、利用情報を入力し、利用情報記憶手段は、利用情報
収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情
報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側
利用情報送信端末は、利用情報収集サーバ側利用情報記
憶手段に記憶された利用情報を、無線通信網を介したテ
レメトリングシステムを利用して、利用情報を代金請求
サーバに送信することができる。
【0203】また、請求項45に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44に記載の発明の効果に加え
て、物品や情報やサービスが提供された場合に利用情報
が少なくとも一時的に記憶される装置から、利用情報を
受信することができる。
【0204】また、請求項46に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項45に記載の発明の効果に加え
て、ポーリング手段は、利用情報が少なくとも一時的に
記憶される装置に対して呼出しを行い、利用情報の送信
を要求することができる。
【0205】また、請求項47に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44乃至46の何れかに記載の発
明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることが
できる。
【0206】また、請求項48に係る発明の利用情報収
集サーバでは、請求項44乃至47の何れかに記載の発
明の効果に加えて、代金は、物品の貸与を受けた者が支
払う貸与代金を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態である遊技機の
貸与代金回収システムのビジネスモデルの概念図であ
る。
【図2】図2は、遊技機の貸与代金回収システムを構成
する機器の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、パチンコ機8と遊技情報記憶装置9の
ブロック図である。
【図4】図4は、遊技情報記憶装置9の遊技情報記憶エ
リア960に記憶されている遊技情報の模式図である。
【図5】図5は、遊技情報収集サーバ4の電気的構成の
ブロック図である。
【図6】図6は、ポーリングコントローラ7のブロック
図である。
【図7】図7は、遊技情報収集サーバ4の遊技情報記憶
エリア480に記憶されている遊技情報の模式図であ
る。
【図8】図8は、代金請求サーバ5の電気的構成のブロ
ック図である。
【図9】図9は、代金請求サーバ5の遊技情報記憶エリ
ア581に記憶されている遊技情報の模式図である。
【図10】図10は、代金請求サーバ5の動作情報記憶
エリア582に記憶されている動作情報の模式図であ
る。
【図11】図11は、代金請求サーバ5の台別レンタル
代金記憶エリア583に記憶されている店別台別レンタ
ル代金テーブルの模式図である。
【図12】図12は、代金請求サーバ5の代金回収デー
タ記憶エリア584に記憶されている店別代金回収デー
タの模式図である。
【図13】図13は、代金請求サーバ5の課金用テーブ
ル記憶エリア585に記憶されている課金用テーブル5
85aの模式図である。
【図14】図14は、遊技場管理サーバ6の電気的構成
のブロック図である。
【図15】図15は、遊技場管理サーバ6の遊技情報記
憶エリア681に記憶されている遊技情報の模式図であ
る。
【図16】図16は、遊技場管理サーバ6の代金回収デ
ータ記憶エリア682に記憶されている店別日別代金回
収データの模式図である。
【図17】図17は、遊技情報記憶装置9で行われる遊
技情報の遊技情報収集サーバ4への送信処理のフローチ
ャートである。
【図18】図18は、遊技情報記憶装置9で行われるパ
チンコ機8の遊技情報収集処理のフローチャートであ
る。
【図19】図19は、ポーリングコントローラ7が遊技
情報記憶装置9に対して行うポーリング処理のフローチ
ャートである。
【図20】図20は、代金請求サーバ5で行われる代金
回収データ作成処理のフローチャートである。
【図21】図21は、代金請求サーバ5の課金用テーブ
ル記憶エリア585に記憶されている課金用テーブル5
85bの模式図である。
【図22】図22は、従来の代金請求システムを示す図
である。
【符号の説明】
1 遊技機製造会社 2 パチンコ店 3 通信事業者 4 動作情報収集サーバ 5 代金請求サーバ 6 遊技場管理サーバ 7 ポーリングコントローラ 8 パチンコ機 9 遊技情報記憶装置 10 PHS端末 11 PHS網 12 インターネット 31 シリアルポート 34 PHS網接続アダプタ 37 ルータ 40 CPU 43 I/Oインターフェース 48 ハードディスク装置 49 ポーリングコントローラ接続端子 50 CPU 53 I/Oインターフェース 58 ハードディスク装置 60 CPU 63 I/Oインターフェース 68 ハードディスク装置 69 LANカード 70 CPU 73 送受信回路 74 アンテナ 75 I/Oインターフェース 81 払出装置 82 賞品球センサ 83 貸出球センサ 84 排出球センサ 85 図柄始動口センサ 86 制御基板 90 CPU 94 アンテナ 95 I/Oインターフェース 97 タイマ回路 480 遊技情報記憶エリア 580 顧客情報記憶エリア 581 遊技情報記憶エリア 582 動作情報記憶エリア 583 台別レンタル代金記憶エリア 584 代金回収データ記憶エリア 585 課金用テーブル記憶エリア 585a 課金用テーブル 585b 課金用テーブル 680 遊技場基本情報情報記憶エリア 681 遊技情報記憶エリア 682 代金回収データ記憶エリア 960 遊技情報記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/20 H04Q 7/04 Z Fターム(参考) 2C088 CA02 CA31 CA35 5K067 AA21 AA29 BB04 BB21 DD29 DD51 EE02 EE10 EE16 FF04 HH22

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品や情報やサービスの利用量に関する
    利用情報に基づいて前記物品や情報やサービスの代金を
    決定し、当該代金を無線通信代金と併せて請求する代金
    請求サーバと、前記利用情報を収集して前記代金請求サ
    ーバへ無線通信網を介したテレメトリングシステムを利
    用して送信する利用情報送信端末を備えた利用情報収集
    サーバとを無線通信網を介して接続し、さらに、前記代
    金請求サーバと装置提供者側に設置され前記利用情報の
    管理を行う管理サーバとをネットワークを介して接続し
    た代金回収システムであって、 前記利用情報収集サーバは、 前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報
    入力手段と、 前記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力
    された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用
    情報記憶手段と、 当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶され
    た前記利用情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記利用情報を代金請求サーバに
    送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信端末とを備
    え、 前記代金請求サーバは、 前記利用情報収集サーバ側利用情報送信端末から送信さ
    れた前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報
    受信手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記
    利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側利用情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報に基づいて、物品や情報やサービスの代金回
    収データを作成する代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
    サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて前記物品
    や情報やサービスの代金を請求する請求データを作成す
    る代金請求サーバ側代金請求手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報又は前記代金回収データ作成手段により作成
    された前記代金回収データのうち少なくとも1つを代金
    受取者の管理サーバに送信する代金請求サーバ側利用情
    報送信手段とを備え、 前記管理サーバは、 前記代金請求サーバ側利用情報送信手段から送信された
    前記物品や情報やサービスの情報を受信する管理サーバ
    側利用情報受信手段と、 当該管理サーバ側利用情報受信手段が受信した前記物品
    や情報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶する
    管理サーバ側利用情報記憶手段と、 当該管理サーバ側利用情報記憶手段が記憶した前記物品
    や情報やサービスの情報を出力する管理サーバ側利用情
    報出力手段とを備えたことを特徴とする代金回収システ
    ム。
  2. 【請求項2】 物品や情報やサービスの利用量に関する
    利用情報に基づいて前記物品や情報やサービスの代金を
    決定し、当該代金を無線通信代金と併せて請求する代金
    請求サーバと、前記利用情報を収集して前記代金請求サ
    ーバへ無線通信網を介したテレメトリングシステムを利
    用して送信する利用情報送信端末を備えた利用情報収集
    サーバとを無線通信網を介して接続した代金回収システ
    ムであって、 前記利用情報収集サーバは、 前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報
    入力手段と、 前記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力
    された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用
    情報記憶手段と、 当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶され
    た前記利用情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記利用情報を代金請求サーバに
    送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信端末とを備
    え、 前記代金請求サーバは、 前記利用情報収集サーバ側利用情報送信端末から送信さ
    れた前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報
    受信手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記
    利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側利用情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報に基づいて、前記物品や情報やサービスの代
    金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
    サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて前記物品
    や情報やサービスの代金を請求する請求データを作成す
    る代金請求サーバ側代金請求手段とを備えたことを特徴
    とする代金回収システム。
  3. 【請求項3】 前記利用情報収集サーバは、前記物品や
    情報やサービスが提供された場合に前記利用情報が少な
    くとも一時的に記憶される装置から、前記利用情報を受
    信することを特徴とする請求項1又は2に記載の代金回
    収システム。
  4. 【請求項4】 装置の動作状態に関する動作情報に基づ
    いて前記装置の代金を決定し、当該代金を無線通信代金
    と併せて請求する代金請求サーバと、前記動作情報を収
    集して前記代金請求サーバへ無線通信網を介したテレメ
    トリングシステムを利用して送信する動作情報送信端末
    を備えた動作情報収集サーバとを無線通信網を介して接
    続し、さらに、前記代金請求サーバと装置提供者側に設
    置され前記動作情報の管理を行う管理サーバとをネット
    ワークを介して接続した代金回収システムであって、 前記装置には、前記動作情報を前記動作情報収集サーバ
    に送信するための動作情報送信手段が接続され、 前記動作情報収集サーバは、 前記動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受
    信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
    前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収
    集サーバ側動作情報記憶手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記動作情報を前記代金請求サー
    バに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信端末と
    を備え、 前記代金請求サーバは、 前記動作情報収集サーバ側動作情報送信端末から送信さ
    れた前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報
    受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側動作情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、前記代金回収データを作成する
    代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、動作情報収集
    サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて前記装置
    の代金を請求する請求データを作成する代金請求サーバ
    側代金請求手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報又は前記代金回収データ作成手段により作成
    された前記代金回収データのうち少なくとも1つを代金
    受取者の管理サーバに送信する代金請求サーバ側動作情
    報送信手段とを備え、 前記管理サーバは、 前記代金請求サーバ側動作情報送信手段から送信された
    前記装置の情報を受信する管理サーバ側動作情報受信手
    段と、 当該管理サーバ側動作情報受信手段が受信した前記装置
    の情報を少なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作
    情報記憶手段と、 当該管理サーバ側動作情報記憶手段が記憶した前記装置
    の情報を出力する管理サーバ側動作情報出力手段とを備
    えたことを特徴とする代金回収システム。
  5. 【請求項5】 装置の動作状態に関する動作情報に基づ
    いて前記装置の代金を決定し、当該代金を無線通信代金
    と併せて請求する代金請求サーバと、前記動作情報を収
    集して、当該動作情報を前記代金請求サーバへ無線通信
    網を介したテレメトリングシステムを利用して送信する
    動作情報送信端末を備えた動作情報収集サーバとを無線
    通信網を介して接続した代金回収システムであって、 前記装置には、前記動作情報を前記動作情報収集サーバ
    に送信するための動作情報送信手段が接続され、 前記動作情報収集サーバは、 前記動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受
    信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
    前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収
    集サーバ側動作情報記憶手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記動作情報を前記代金請求サー
    バに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信端末と
    を備え、 前記代金請求サーバは、 前記動作情報収集サーバ側動作情報送信端末から送信さ
    れた前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報
    受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側動作情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金
    回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、動作情報収集
    サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて前記装置
    の代金を請求する請求データを作成する代金請求サーバ
    側代金請求手段とを備えたことを特徴とする代金回収シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記代金請求サーバ側代金請求手段は、
    代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある
    場合に、自動引落しデータを作成し、また、クレジット
    カード会社と当該代金についてクレジットカード利用代
    金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支
    払データを作成することを特徴とすることを特徴とする
    請求項1又は5の何れかに記載の代金回収システム。
  7. 【請求項7】 前記動作情報収集サーバには、前記装置
    に対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする
    ポーリング手段が備えられていることを特徴とする請求
    項4乃至6の何れかに記載の代金回収システム。
  8. 【請求項8】 前記動作情報は、装置の所定期間内の所
    定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作
    量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とす
    る請求項4乃至7の何れかに記載の代金回収システム。
  9. 【請求項9】 前記代金回収データ作成手段は、前記利
    用情報又は前記動作情報に基づいて決定した代金を所定
    期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを
    特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の代金回収シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間
    毎の代金支払者毎の代金を決定することを特徴とする請
    求項9に記載の代金回収システム。
  11. 【請求項11】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少な
    くとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課
    金を行わないとを特徴とする請求項1乃至10の何れか
    に記載の代金回収システム。
  12. 【請求項12】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の代金回収シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項4乃至12の何れかに記載の代金回収システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴
    とする請求項13に記載の代金回収システム。
  15. 【請求項15】 前記代金は、前記物品や情報やサービ
    ス又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であ
    ることを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の
    代金回収システム。
  16. 【請求項16】 前記代金回収データ作成手段にて、前
    記動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使
    用する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時
    期、設置期間及び装置利用者により異なることを特徴と
    する請求項1乃至15の何れかに記載の代金回収システ
    ム。
  17. 【請求項17】 物品や情報やサービスの利用量に関す
    る利用情報を収集して、当該利用情報を代金請求サーバ
    へ無線通信網を介したテレメトリングシステムを利用し
    て送信する利用情報送信端末を備えた利用情報収集サー
    バに、無線通信網を介して接続して、さらに、装置提供
    者側に設置され前記利用情報の管理を行う管理サーバに
    ネットワークを介して接続している、前記利用情報に基
    づいて前記物品や情報やサービスの代金を決定して無線
    通信代金と併せて請求する代金請求サーバであって、 前記利用情報収集サーバから送信された前記利用情報を
    受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記
    利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側利用情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報に基づいて、物品や情報やサービスの代金回
    収データを作成する代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
    サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて所定期間
    毎の代金支払者毎の物品や情報やサービスの代金を請求
    する請求データを作成する代金請求サーバ側代金請求手
    段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報又は前記代金回収データ作成手段により作成
    された前記代金回収データのうち少なくとも1つを代金
    受取者の前記管理サーバに送信する代金請求サーバ側利
    用情報送信手段とを備えたことを特徴とする代金請求サ
    ーバ。
  18. 【請求項18】 物品や情報やサービスの利用量に関す
    る利用情報を収集して、当該利用情報を代金請求サーバ
    へ無線通信網を介したテレメトリングシステムを利用し
    て送信する利用情報送信端末を備えた利用情報収集サー
    バに、無線通信網を介して接続しており、前記利用情報
    に基づいて前記物品や情報やサービスの代金を決定し
    て、当該代金を無線通信代金と併せて請求する代金請求
    サーバであって、 前記利用情報収集サーバから送信された前記利用情報を
    受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記
    利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側利用情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前
    記利用情報に基づいて、物品や情報やサービスの代金回
    収データを作成する代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、利用情報収集
    サーバ側利用情報送信端末の通信代金に併せて所定期間
    毎の代金支払者毎の物品や情報やサービスの代金を請求
    する請求データを作成する代金請求サーバ側代金請求手
    段とを備えたことを特徴とする代金請求サーバ。
  19. 【請求項19】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を収集して、前記動作情報を代金請求サー
    バへ無線通信網を介したテレメトリングシステムを動作
    して送信する動作情報送信端末を備えた動作情報収集サ
    ーバに、無線通信網を介して接続して、さらに、装置提
    供者側に設置され前記動作情報の管理を行う管理サーバ
    にネットワークを介して接続している、前記動作情報に
    基づいて前記装置の代金を決定して無線通信代金と併せ
    て請求する代金請求サーバであって、 前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を
    受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側動作情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、装置の代金回収データを作成す
    る代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段により作成された前記代金
    回収データを少なくとも一時的に記憶する代金請求サー
    バ側代金回収データ記憶手段と、 当該代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記
    憶された前記代金回収データに基づいて、動作情報収集
    サーバ側動作情報送信端末の通信代金に併せて所定期間
    毎の代金支払者毎の装置の代金を請求する請求データを
    作成する代金請求サーバ側代金請求手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報又は前記代金回収データ作成手段により作成
    された前記代金回収データのうち少なくとも1つを代金
    受取者の前記管理サーバに送信する代金請求サーバ側動
    作情報送信手段とを備えたことを特徴とする代金請求サ
    ーバ。
  20. 【請求項20】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を収集して、前記動作情報を代金請求サー
    バへ無線通信網を介したテレメトリングシステムを動作
    して送信する動作情報送信端末を備えた動作情報収集サ
    ーバに、無線通信網を介して接続しており、前記動作情
    報に基づいて前記装置の代金を決定して、当該代金を無
    線通信代金と併せて請求する代金請求サーバであって、 前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を
    受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側動作情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、装置の代金回収データを作成す
    る代金回収データ作成手段と、 代金回収データ作成手段により作成された代金回収デー
    タを少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側代金
    回収データ記憶手段と、 代金請求サーバ側代金回収データ記憶手段により記憶さ
    れた代金回収データに基づいて、動作情報収集サーバ側
    動作情報送信端末の通信代金に併せて所定期間毎の代金
    支払者毎の装置の代金を請求する請求データを作成する
    代金請求サーバ側代金請求手段とを備えたことを特徴と
    する代金請求サーバ。
  21. 【請求項21】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項19又は20に記載の代金請求サーバ。
  22. 【請求項22】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所
    定期間毎に集計して、所定期間毎の前記代金を決定する
    ことを特徴とする請求項17乃至21の何れかに記載の
    代金請求サーバ。
  23. 【請求項23】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所
    定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を代金支払者毎
    に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の前記代金を決
    定することを特徴とする請求項22に記載の代金請求サ
    ーバ。
  24. 【請求項24】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少な
    くとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課
    金を行わないことを特徴とする請求項17乃至23の何
    れかに記載のの代金請求サーバ。
  25. 【請求項25】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項17乃至24の何れかに記載の代金請求
    サーバ。
  26. 【請求項26】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項19乃至25の何れかに記載の代金請求サー
    バ。
  27. 【請求項27】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであり、動作情報
    収集サーバで収集された情報であることを特徴とする請
    求項26に記載の代金請求サーバ。
  28. 【請求項28】 前記代金は、前記物品又は前記装置の
    貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とす
    る請求項17乃至27の何れかに記載の代金請求サー
    バ。
  29. 【請求項29】 前記代金回収データ作成手段にて、前
    記動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使
    用する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時
    期、設置期間及び装置利用者により異なることを特徴と
    する請求項17乃至28の何れかに記載の代金請求サー
    バ。
  30. 【請求項30】 物品や情報やサービスの利用量に関す
    る利用情報に基づいて前記物品や情報やサービスの代金
    を決定して無線通信代金と併せて請求する代金請求サー
    バと、前記利用情報を収集して前記代金請求サーバへ無
    線通信網を介したテレメトリングシステムを利用して送
    信する利用情報送信端末を備えている利用情報収集サー
    バとが無線通信網を介して接続しており、前記代金請求
    サーバにネットワークを介して接続して装置提供者側に
    設置された管理サーバであって、 前記代金請求サーバ側利用情報送信手段から送信された
    前記利用情報又は代金回収データ作成手段により作成さ
    れた代金回収データのうち少なくとも1つを受信する管
    理サーバ側利用情報受信手段と、 当該管理サーバ側利用情報受信手段が受信した前記物品
    や情報やサービスの情報を少なくとも一時的に記憶する
    管理サーバ側利用情報記憶手段と、 当該管理サーバ側利用情報記憶手段が記憶した前記物品
    や情報やサービスの情報を出力する管理サーバ側利用情
    報出力手段とを備えたことを特徴とする管理サーバ。
  31. 【請求項31】 前記所定の動作を行う装置の動作状態
    に関する動作情報に基づいて前記装置の代金を決定して
    無線通信代金と併せて請求する代金請求サーバと、前記
    動作情報を収集して前記代金請求サーバへ無線通信網を
    介したテレメトリングシステムを動作して送信する動作
    情報送信端末を備えている動作情報収集サーバとが無線
    通信網を介して接続しており、前記代金請求サーバにネ
    ットワークを介して接続して装置提供者側に設置された
    管理サーバであって、 前記代金請求サーバ側動作情報送信手段から送信された
    前記動作情報又は代金回収データ作成手段により作成さ
    れた代金回収データのうち少なくとも1つを受信する管
    理サーバ側動作情報受信手段と、 当該管理サーバ側動作情報受信手段が受信した前記装置
    の情報を少なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作
    情報記憶手段と、 当該管理サーバ側動作情報記憶手段が記憶した装置の情
    報を出力する管理サーバ側動作情報出力手段とを備えた
    ことを特徴とする管理サーバ。
  32. 【請求項32】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項31に記載の管理サーバ。
  33. 【請求項33】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項30乃至32の何れかに記載の管理サー
    バ。
  34. 【請求項34】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項31乃至33の何れかに記載の管理サーバ。
  35. 【請求項35】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであり、動作情報
    収集サーバで収集された情報であることを特徴とする請
    求項34に記載の管理サーバ。
  36. 【請求項36】 前記代金は、前記物品又は前記装置の
    貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とす
    る請求項30乃至35の何れかに記載の管理サーバ。
  37. 【請求項37】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を動作情報収集サーバに送信する動作情報
    送信手段を備えた装置をネットワークを介して接続して
    おり、さらに、前記動作情報に基づいて前記装置の代金
    を決定して無線通信代金と併せて請求する代金請求サー
    バに前記動作情報を無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して送信するための動作情報送信端末を
    備えた動作情報収集サーバであって、 前記動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受
    信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
    前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収
    集サーバ側動作情報記憶手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記動作情報を前記代金請求サー
    バに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信端末と
    を備えたことを特徴とする動作情報収集サーバ。
  38. 【請求項38】 前記動作情報収集サーバには、前記装
    置に対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をす
    るポーリング手段が備えられていることを特徴とする請
    求項37に記載の動作情報収集サーバ。
  39. 【請求項39】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項37又は38に記載の動作情報収集サーバ。
  40. 【請求項40】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項37乃至39の何れかに記載の動作情報
    収集サーバ。
  41. 【請求項41】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項37乃至40の何れかに記載の動作情報収集
    サーバ。
  42. 【請求項42】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴
    とする請求項41に記載の動作情報収集サーバ。
  43. 【請求項43】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項37乃至42の何れかに記載の動作情報収集サーバ。
  44. 【請求項44】 物品や情報やサービスの利用量に関す
    る情報である利用情報に基づいて前記物品や情報やサー
    ビスの代金を決定して無線通信代金と併せて請求する代
    金請求サーバに、前記利用情報を無線通信網を介したテ
    レメトリングシステムを利用して送信するための利用情
    報送信端末を備えた利用情報収集サーバであって、 前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報
    入力手段と、 前記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力
    された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用
    情報記憶手段と、 当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶され
    た前記利用情報を、無線通信網を介したテレメトリング
    システムを利用して、前記利用情報を前記代金請求サー
    バに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信端末と
    を備えたことを特徴とする利用情報収集サーバ。
  45. 【請求項45】 前記物品や情報やサービスが提供され
    た場合に前記利用情報が少なくとも一時的に記憶される
    装置から、前記利用情報を受信することを特徴とする請
    求項44に記載の利用情報収集サーバ。
  46. 【請求項46】 前記利用情報が少なくとも一時的に記
    憶される装置に対して呼出しを行い、前記利用情報の送
    信を要求するポーリング手段が設けられていることを特
    徴とする請求項45に記載の利用情報収集サーバ。
  47. 【請求項47】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項44乃至46の何れかに記載の利用情報
    収集サーバ。
  48. 【請求項48】 前記代金は、物品の貸与を受けた者が
    支払う貸与代金であることを特徴とする請求項44乃至
    47の何れかに記載の利用情報収集サーバ。
JP2002194021A 2002-03-19 2002-07-03 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ Withdrawn JP2003348665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002194021A JP2003348665A (ja) 2002-03-19 2002-07-03 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002075300 2002-03-19
JP2002-75300 2002-03-19
JP2002194021A JP2003348665A (ja) 2002-03-19 2002-07-03 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003348665A true JP2003348665A (ja) 2003-12-05

Family

ID=29781822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002194021A Withdrawn JP2003348665A (ja) 2002-03-19 2002-07-03 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003348665A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020464A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Oizumi Corp 取引管理サーバ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020464A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Oizumi Corp 取引管理サーバ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5411853B2 (ja) 電子決済システム
JP2000057227A5 (ja)
US8504395B2 (en) System for accepting value from closed groups
JP2000057227A (ja) オンライン決済装置
JP2003242401A (ja) 広告システム及び広告システムの制御方法
JP6312023B2 (ja) 決済システム、並びにその特典管理方法及びコンピュータプログラム
JP3411266B2 (ja) ゲームシステム
JP5270105B2 (ja) 電子決済システム、電子決済サーバ、移動体通信端末、並びに電子決済方法
JP2003348665A (ja) 代金回収システム、代金請求サーバ、管理サーバ、利用情報収集サーバ及び動作情報収集サーバ
JP6069640B2 (ja) アミューズメント施設向けの決済システム、及びその決済制御方法
JP6313796B2 (ja) アミューズメント施設向けの決済システム、及びその決済制御方法
JP2004024896A (ja) 代金回収システム、代金管理サーバ及び代金請求サーバ
JP2004105714A (ja) 代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバ
JP2004318535A (ja) 遊技口座管理システム、遊技口座管理方法およびコンピュータプログラム
JP2004024895A (ja) 代金回収システム及び代金管理サーバ
JP2003290534A (ja) 代金回収システム及び代金管理サーバ
JP2003346053A (ja) 装置の代金回収システム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収集サーバ
JP2001202418A (ja) オンライン決済装置
JP2004062627A (ja) 代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバ
JP2003296636A (ja) 代金回収システム及び代金管理サーバ
JP6847469B2 (ja) アミューズメント施設向けの決済システム、及びその決済制御方法
JP2001202418A5 (ja)
JP2004148100A (ja) 装置の代金回収システム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収集サーバ
JP2003320148A (ja) 代金回収システム、代金管理サーバ及び代金請求サーバ
JP4096296B2 (ja) 装置の動作情報収集システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050630

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070912