JP2004105714A - 代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバ - Google Patents

代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバ Download PDF

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Abstract

【課題】装置の動作情報を動作情報収集サーバが自動収集し、動作情報を代金請求サーバが自動収集して、動作情報に応じて装置の代金を決定し、通信代金と併せて代金を請求する装置の代金回収システム、利用情報収集サーバ、動作情報収集サーバ及び代金請求サーバを提供する。
【解決手段】遊技機製造会社1からパチンコ店2にレンタルされたパチンコ機8には動作情報記憶装置9が設けられ、パチンコ機8の動作情報を記憶する。動作情報記憶装置9に記憶された動作情報は、パチンコ店2内の動作情報収集サーバ4からのポーリングにより動作情報収集サーバ4に送信され、さらに、通信事業者3の代金請求サーバ5からのポーリングにより動作情報収集サーバ4から代金請求サーバ5へ送信される。代金請求サーバ5では、動作情報に基づきパチンコ機8のレンタル代金を決定し、通信代金と併せて請求する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバに関し、詳細には、例えば、遊技機をレンタルした場合に、稼働状況に応じてレンタル代金を回収する遊技機の代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバに関する。
【従来の技術】
従来、所定の動作を行う装置の一種であるパチンコ機やパチスロ機等の遊技機は、遊技場が遊技機製造会社から買い取るとういう形態により取引されている。この場合には、図23に示すように、遊技機製造会社1からパチンコ店2に対して、遊技機等の商品の提供や機器の設置等のサービスを提供し、その代金をパチンコ店2に請求して、パチンコ店2から代金の支払いを受けるようになっている。また、遊技場で不用になった遊技機は、中古機市場へ流されるか、新しい遊技機との入れ替え時に廃棄処理業者に引き取られ、費用を掛けて処分されている。したがって、遊技場が新しい遊技機を設置する場合には、新遊技機の購入費用と不用遊技機の処分費用とが必要となり、多大な初期投資が必要となっている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、遊技場が遊技機の購入に多大な初期投資をすることは、遊技場にとって負担である。そこで、一般的に用いられているような固定額によるレンタルやリースといった貸与形態での遊技機の提供が考えられる。これは、遊技場が新しい遊技機を入手するための多大な初期投資を逃れることはできるが、契約後一定期間は契約を継続しなければならないという制約があるため、遊技者に人気がない遊技機であっても一定期間設置しなければならず、稼働率の良い遊技機に対しても、稼働率の悪い遊技機に対しても固定額の代金を支払い続けなければならない。さらに、遊技機製造会社側においても、貸与先遊技場の貸与状況を管理したり、請求書の作成を行ったり、代金の入金を管理したりすることは煩雑である。また、買い取り形態では、遊技機が不用となった際には、中古車市場に流出したり、廃棄処理業者に引き取られたりしており、リサイクルを行うことは難しかった。さらに、遊技機は廃棄処分されているはずであるが、実際には不法投棄が社会問題となっている。
【0003】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、遊技機をレンタルした場合に、稼働状況に応じてレンタル代金を回収する代金回収システム、動作情報収集サーバ、利用情報収集サーバ及び代金請求サーバを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の代金回収システムは、物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバと、前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、前記利用情報収集サーバは、前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、前記利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段と、当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信手段とを備え、前記代金請求サーバは、前記利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記利用情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、前記利用情報収集サーバ側利用情報送信手段から送信された前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側利用情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えている。
【0005】
この構成の代金回収システムでは、利用情報収集サーバの利用情報収集サーバ側利用情報入力手段は利用情報を入力し、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信する。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、利用情報の送信要求をし、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段から送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する。
【0006】
また、請求項2に係る発明の代金回収システムでは、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記利用情報収集サーバは、前記物品や情報やサービスが提供された場合に前記利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置から、前記利用情報を受信することを特徴とする構成となっている。
【0007】
この構成の代金回収システムでは、請求項1に記載の発明の作用に加えて、利用情報収集サーバは、物品や情報やサービスが提供された場合に利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置から利用情報を受信する。
【0008】
また、請求項3に係る発明の代金回収システムでは、所定の動作を行う装置と、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバと、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、前記装置は、所定期間の当該動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置を備え、前記動作情報記憶装置は、前記動作情報を計数する動作情報計数手段と、当該動作情報計数手段にて計数された前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置側動作情報記憶手段と、当該動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送信するための動作情報記憶装置側動作情報送信手段とを備え、前記動作情報収集サーバは、前記動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段とを備え、前記代金請求サーバは、前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えている。
【0009】
この構成の代金回収システムでは、装置の動作情報記憶装置は、所定期間の動作情報を少なくとも一時的に記憶する。また、動作情報記憶装置の動作情報計数手段は、動作情報を計数し、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段は、動作情報計数手段にて計数された動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報記憶装置側動作情報送信手段は、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を動作情報収集サーバに送信する。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信する。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する。
【0010】
また、請求項4に係る発明の代金回収システムでは、所定の動作を行う装置と、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバと、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、前記装置は、所定期間の当該動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置を備え、前記動作情報記憶装置は、前記動作情報を計数する動作情報計数手段と、当該動作情報計数手段にて計数された前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置側動作情報記憶手段と、当該動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送信するための動作情報記憶装置側動作情報送信手段とを備え、前記動作情報収集サーバは、前記動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段と、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値と前記動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値の差を求めることにより、2つの値を比較する動作情報収集サーバ側動作情報比較手段と、前記動作情報収集サーバ側動作情報比較手段にて求めた前記2種の動作情報の値の差が閾値以下であるか否かにより、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値が正常値であるか異常値であるかを判定する動作情報収集サーバ側動作情報判定手段とを備え、前記代金請求サーバは、前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えている。
【0011】
この構成の代金回収システムでは、装置の動作情報記憶装置は、所定期間の動作情報を少なくとも一時的に記憶する。また、動作情報記憶装置の動作情報計数手段は、動作情報を計数し、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段は、動作情報計数手段にて計数された動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報記憶装置側動作情報送信手段は、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を動作情報収集サーバに送信する。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信し、動作情報収集サーバ側動作情報比較手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値と動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値の差を求めることにより、2つの値を比較し、動作情報収集サーバ側動作情報判定手段は、動作情報収集サーバ側動作情報比較手段にて求めた2種の動作情報の値の差が閾値以下であるか否かにより、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値が正常値であるか異常値であるかを判定する。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する。
【0012】
また、請求項5に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することを特徴とする構成となっている。
【0013】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成する。
【0014】
また、請求項6に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至5の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記動作情報収集サーバには、前記動作情報記憶装置に対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする動作情報収集サーバ側ポーリング手段が設けられていることを特徴とする。
【0015】
この構成の代金回収システムでは、請求項3乃至5の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側ポーリング手段は、動作情報記憶装置に対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をする。
【0016】
また、請求項7に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至6の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構成となっている。
【0017】
この構成の代金回収システムでは、請求項3乃至6の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いられる。
【0018】
また、請求項8に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを特徴とする構成となっている。
【0019】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定する。
【0020】
また、請求項9に係る発明の代金回収システムでは、請求項8に記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することを特徴とする構成となっている。
【0021】
この構成の代金回収システムでは、請求項8に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定する。
【0022】
また、請求項10に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至9の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金を行わないことを特徴とする構成となっている。
【0023】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至9の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、代金の課金を行わない。
【0024】
また、請求項11に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であることを特徴とする構成となっている。
【0025】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信代金は電話料金が用いられる。
【0026】
また、請求項12に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至11の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構成となっている。
【0027】
この構成の代金回収システムでは、請求項3乃至11の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置は遊技機が用いられる。
【0028】
また、請求項13に係る発明の代金回収システムでは、請求項12に記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成となっている。
【0029】
この構成の代金回収システムでは、請求項12に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つが用いられる。
【0030】
また、請求項14に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至13の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金は、前記物品や情報やサービス又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となっている。
【0031】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至13の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金は、物品や情報やサービス又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用いられる。
【0032】
また、請求項15に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至14の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記動作情報収集サーバは、前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段が前記代金請求サーバに送信する際に、前記動作情報収集サーバ側動作情報判定手段にて、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報が正常値であるか異常値であるかを判定した結果が、異常値であった場合には、前記動作情報記憶装置に記憶されている動作情報を新たに前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶して、新たに記憶された動作情報を前記代金請求サーバに送信することを特徴とする構成となっている。
【0033】
この構成の代金回収システムでは、請求項3乃至14の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サーバは、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段が代金請求サーバに送信する際に、動作情報収集サーバ側動作情報判定手段にて、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報が正常値であるか異常値であるかを判定した結果が、異常値であった場合には、動作情報記憶装置に記憶されている動作情報を新たに動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶して、新たに記憶された動作情報を代金請求サーバに送信する。
【0034】
また、請求項16に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至15の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記動作情報収集サーバは、記代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼がされた際に、前記装置がまだ稼働中である場合には、前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする構成となっている。
【0035】
この構成の代金回収システムでは、請求項3乃至15の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サーバは、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼がされた際に、装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて代金請求サーバに動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信する。
【0036】
また、請求項17に係る発明の代金回収システムでは、請求項1、2、5、8、9、10、11、14の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記利用情報収集サーバは、前記代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼がされた際に、前記物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする構成となっている。
【0037】
この構成の代金回収システムでは、請求項1、2、5、8、9、10、11、14の何れかに記載の発明の作用に加えて、利用情報収集サーバは、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼がされた際に、物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて代金請求サーバに利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信する。
【0038】
また、請求項18に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至17の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金請求サーバは、前記代金請求サーバ側ポーリング手段にて、前記利用情報収集サーバを呼出して、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼をした際や、前記動作情報収集サーバを呼出して、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼をした際に、前記代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことを特徴とする構成となっている。
【0039】
この構成の代金回収システムでは、請求項1乃至17の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金請求サーバは、代金請求サーバ側ポーリング手段にて、利用情報収集サーバを呼出して、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼をした際や、動作情報収集サーバを呼出して、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼をした際に、代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行う。
【0040】
また、請求項19に係る発明の動作情報収集サーバでは、所定の動作を行う装置と、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとにネットワークを介して接続した、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバであって、当該動作情報収集サーバの制御を司るCPUと、前記動作情報記憶装置から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段とを備え、前記代金請求サーバから呼出され、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼がなされた際に、前記装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする構成となっている。
【0041】
この構成の動作情報収集サーバでは、CPUは動作情報収集サーバの制御を司り、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報記憶装置から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信する。そして、代金請求サーバから呼出され、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼がなされた際に、装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて代金請求サーバに動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信する。
【0042】
また、請求項20に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19に記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構成となっている。
【0043】
この構成の動作情報収集サーバでは、請求項19に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いられる。
【0044】
また、請求項21に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19又は20に記載の発明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であることを特徴とする構成となっている。
【0045】
この構成の動作情報収集サーバでは、請求項19又は20に記載の発明の作用に加えて、通信代金は電話料金が用いられる。
【0046】
また、請求項22に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至21の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構成となっている。
【0047】
この構成の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至21の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置は遊技機が用いられる。
【0048】
また、請求項23に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項22に記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成となっている。
【0049】
この構成の動作情報収集サーバでは、請求項22に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つが用いられる。
【0050】
また、請求項24に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至23の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となっている。
【0051】
この構成の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至23の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用いられる。
【0052】
また、請求項25に係る発明の代金請求サーバでは、物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバにネットワークを介して接続した、前記物品や情報やサービスの代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバであって、前記代金請求サーバは、前記利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記利用情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、前記利用情報収集サーバから送信された前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側利用情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えている。
【0053】
この構成の代金請求サーバでは、代金請求サーバ側ポーリング手段は、利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、利用情報の送信要求をし、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバから送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する。
【0054】
また、請求項26に係る発明の代金請求サーバでは、所定の動作を行う装置にネットワークを介して接続した、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバにネットワークを介して接続した、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバであって、前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えている。
【0055】
この構成の代金請求サーバでは、代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバから送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する。
【0056】
また、請求項27に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25又は26に記載の発明の構成に加えて、前記通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することを特徴とする構成となっている。
【0057】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25又は26に記載の発明の作用に加えて、通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成する。
【0058】
また、請求項28に係る発明の代金請求サーバでは、請求項26又は27の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構成となっている。
【0059】
この構成の代金請求サーバでは、請求項26又は27の何れかに記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いられる。
【0060】
また、請求項29に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至28の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを特徴とする構成となっている。
【0061】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25乃至28の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定する。
【0062】
また、請求項30に係る発明の代金請求サーバでは、請求項29に記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することを特徴とする構成となっている。
【0063】
この構成の代金請求サーバでは、請求項29に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定する。
【0064】
また、請求項31に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至30の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金を行わないことを特徴とする構成となっている。
【0065】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25乃至30の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、代金の課金を行わない。
【0066】
また、請求項32に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至31の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金請求サーバ側ポーリング手段にて、前記利用情報収集サーバを呼出し、前記利用情報収集サーバに記憶された前記利用情報の送信依頼をした際や、前記動作情報収集サーバを呼出し、前記動作情報収集サーバに記憶された前記動作情報の送信依頼をした際に、前記代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことを特徴とする構成となっている。
【0067】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25乃至31の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金請求サーバ側ポーリング手段にて、利用情報収集サーバを呼出し、利用情報収集サーバに記憶された利用情報の送信依頼をした際や、動作情報収集サーバを呼出し、動作情報収集サーバに記憶された動作情報の送信依頼をした際に、代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行う。
【0068】
また、請求項33に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至32の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であることを特徴とする構成となっている。
【0069】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25乃至32の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信代金は電話料金が用いられる。
【0070】
また、請求項34に係る発明の代金請求サーバでは、請求項26乃至33の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構成となっている。
【0071】
この構成の代金請求サーバでは、請求項26乃至33の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置は遊技機が用いられる。
【0072】
また、請求項35に係る発明の代金請求サーバでは、請求項34に記載の発明の構成に加えて、前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成となっている。
【0073】
この構成の代金請求サーバでは、請求項34に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つが用いられる。
【0074】
また、請求項36に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至35の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記代金は、前記物品や情報やサービス又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となっている。
【0075】
この構成の代金請求サーバでは、請求項25乃至35の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金は、物品や情報やサービス又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用いられる。
【0076】
また、請求項37に係る発明の利用情報収集サーバでは、物品や情報やサービスの代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバにネットワークを介して接続した、物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバであって、当該利用情報収集サーバの制御を司るCPUと、前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、当該利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段と、当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信手段とを備え、前記代金請求サーバから呼出され、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼がなされた際に、まだ前記物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする構成となっている。
【0077】
この構成の利用情報収集サーバでは、CPUは利用情報収集サーバの制御を司り、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段は、利用情報を入力し、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信する。そして、代金請求サーバから呼出され、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼がなされた際に、まだ物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて代金請求サーバに利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信する。
【0078】
また、請求項38に係る発明の利用情報収集サーバでは、請求項37に記載の発明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であることを特徴とする構成となっている。
【0079】
この構成の利用情報収集サーバでは、請求項37に記載の発明の作用に加えて、通信代金は電話料金が用いられる。
【0080】
また、請求項39に係る発明の利用情報収集サーバでは、請求項37又は38に記載の発明の構成に加えて、前記代金は、前記物品の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となっている。
【0081】
この構成の利用情報収集サーバでは、請求項37又は38に記載の発明の作用に加えて、代金は、物品の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用いられる。
【0082】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の代金回収システムの一実施の形態であるパチンコ機のレンタル代金回収システムのビジネスモデルの概念図である。ここでは、装置としてパチンコ機、代金としてパチンコ機のレンタル代金、代金支払者としてパチンコ店2を想定する。また、パチンコ機の動作情報として、1日の営業時間中に、パチンコ機の遊技領域(図示外)に発射された遊技球の総数である稼働球数を用いる。この稼働球数は、遊技領域に設けられた各種入賞口に入球した遊技球数と、何れの入賞口にも入球できずに遊技領域の下端部に設けられているアウト口(図示外)により回収された遊技球数との総数であり、後述する排出球センサ84(図3参照)にて検出される。
【0083】
この実施の形態のパチンコ機のレンタル代金回収システムでは、遊技機製造会社1はパチンコ店2にパチンコ機8(図2参照)をレンタルし、通信事業者3はパチンコ店2に、パチンコ機8の動作情報を収集する際のテレメトリングサービスを提供する。テレメトリングサービスとは、被監視装置に通信端末機器を設置し、監視装置との間で自動的に通信を行うものである。この実施形態の場合、被監視装置はパチンコ機8であり、監視装置は代金請求サーバ5(図2参照)であり、通信端末機器としては、PHS(パーソナルハンディフォンシステム)端末10(図2参照)を用いる。パチンコ店2で収集されたパチンコ機8の動作情報は、通信事業者3が提供する前記テレメトリングサービスを利用してPHS網11(図2参照)を介して通信事業者3へ送られる。通信事業者3では、前記パチンコ機8の動作情報及び予め遊技機製造会社1から提供されているパチンコ機8のレンタル代金の課金情報に基づいてパチンコ機8のレンタル代金を算出し、PHS利用通信代金と共にパチンコ店2に請求し、代金を回収する。さらに、パチンコ店2から回収した代金から、PHS利用通信代金及び回収代行手数料を差引いた金額が通信事業者3から遊技機製造会社1へパチンコ機8のレンタル代金として支払われる。
【0084】
次に、図2を参照して、本実施の形態のパチンコ機8のレンタル代金回収システムを構成する機器について説明する。図2はパチンコ機8のレンタル代金回収システムを構成する機器の構成を示すブロック図である。図2に示すように、パチンコ店2に設置されたパチンコ機8には、パチンコ機8の動作情報を記憶して、後述するパチンコ機ポーリングコントローラ7に送信する動作情報記憶装置9が各々設けられており、営業時間中のパチンコ機8の動作情報を計数、記憶するようになっている。パチンコ機ポーリングコントローラ7は、営業終了後に動作情報記憶装置9を順次呼出して、動作情報の送信を要求し、動作情報記憶装置9から送信された動作情報を受信して、後述する動作情報収集サーバ4に送信するようになっている。また、パチンコ機ポーリングコントローラ7には、動作情報収集サーバ4が接続されており、動作情報収集サーバ4は、パチンコ機ポーリングコントローラ7から受信した動作情報を記憶する。パチンコ店2の営業終了後には、通信事業者3に設置されている代金請求サーバ5のパチンコ店ポーリングコントローラ6が、パチンコ店2の動作情報収集サーバ4を呼出して、動作情報の送信を要求し、動作情報収集サーバ4から送信された動作情報を受信して、代金請求サーバ5に記憶する。そして、代金請求サーバ5では月末に、1ヶ月の動作情報及び課金情報に基づいて代金回収データを作成し、PHS利用通信代金とレンタル代金を併せて請求する請求データと、銀行等金融機関への自動引落しデータやクレジットカード会社用データを作成するようになっている。
【0085】
次に、図3を参照して、パチンコ機8及び動作情報記憶装置9について説明する。図3は、パチンコ機8及び動作情報記憶装置9のブロック図である。図3に示すように、動作情報記憶装置9には、動作情報記憶装置9の制御を司るCPU90が設けられ、CPU90には、各種のデータを一時的に記憶するRAM92と、CPU90で実行される制御プログラム等を記憶したROM91と、動作情報記憶装置9に接続されているパチンコ機8の動作情報である稼働球数を記憶する不揮発メモリであるEEP−ROM96と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース95と、タイマ回路97とが接続されている。I/Oインターフェース95には、電波によりパチンコ機ポーリングコントローラ7と通信を行う送受信回路93が設けられ、送受信回路93にはアンテナ94が設けられ、EEP−ROM96には稼働球数記憶エリア960が設けられている。
【0086】
また、I/Oインターフェース95には、パチンコ機8の遊技球の払出装置81に設けられている賞品球センサ82と貸出球センサ83及び排出球センサ84が接続されている。この賞品球センサ82は、パチンコ機8の発射装置(図示外)から発射された遊技球が所定の入賞口(図示外)に入賞した場合に、払い出される遊技球の数を検出するために設けられているものである。また、貸出球センサ83は、遊技者が球貸ボタン(図示外)を押した場合に、貸し出される遊技球の数を検出するために設けられているものである。また、排出球センサ84は、パチンコ機8の遊技領域(図示外)に発射された遊技球の総数、即ち、遊技領域に設けられた、各種入賞口に入球した遊技球数と、何れの入賞口にも入球できずに遊技領域の下端部に設けられているアウト口(図示外)により回収された遊技球数とを検出するために、遊技球の回収のための排出通路に設けられているものである。
【0087】
次に、図4を参照して、動作情報記憶装置9に設けられているEEP−ROM96の稼働球数記憶エリア960について説明する。図4は、動作情報記憶装置9に設けられているEEP−ROM96の稼働球数記憶エリア960の模式図である。図4に示すように、稼働球数記憶エリア960は、当該動作情報記憶装置9が設置されているパチンコ機8の1日の動作情報である稼働球数を記憶するエリアである。図4に示す例では、1日の稼働球数は26600球である。
【0088】
次に、図5を参照して、動作情報収集サーバ4の構造を説明する。図5は、動作情報収集サーバ4の電気的構成のブロック図である。図5に示すように、動作情報収集サーバ4には、動作情報収集サーバ4の制御を司るCPU40が設けられ、CPU40には、各種のデータを一時的に記憶するRAM41と、BIOS等を記憶したROM42と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース43とが接続されている。I/Oインターフェース43には、ハードディスク装置48が接続され、当該ハードディスク装置48には、パチンコ機ポーリングコントローラ7から受信した各パチンコ機8の1日の稼働球数を記憶する稼働球数記憶エリア480と、照合する稼働球数を記憶する照合稼働球数記憶エリア481と、1週間の動作情報を蓄積する蓄積動作情報記憶エリア483と、その他の情報記憶エリア484と、CPU40で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶エリア485とが設けられている。
【0089】
また、I/Oインターフェース43には、ビデオコントローラ44と、キーコントローラ45と、CD−ROMドライブ46と、シリアルポート31と、ポーリングコントローラ接続端子49とが接続され、ビデオコントローラ44にはCRT32が接続され、キーコントローラ45にはキーボード33が接続されている。また、シリアルポート31にはPHS端末10が接続され、PHS網11に接続可能となっている。
【0090】
なお、CD−ROMドライブ46に挿入されるCD−ROM47には、動作情報収集サーバ4の制御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログラムは、CD−ROM47から、ハードディスク装置48にセットアップされてプログラム記憶エリア485に記憶されるようになっている。
【0091】
次に、図6を参照して、パチンコ機ポーリングコントローラ7について説明する。図6は、パチンコ機ポーリングコントローラ7のブロック図である。図6に示すように、パチンコ機ポーリングコントローラ7には、パチンコ機ポーリングコントローラ7の制御を司るCPU70が設けられ、CPU70には、各種のデータを一時的に記憶するRAM72と、CPU70で実行される制御プログラム等を記憶したROM71と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース75とが接続されている。I/Oインターフェース75には、電波により動作情報記憶装置9と通信を行う送受信回路73と動作情報収集サーバ接続端子76とが設けられ、送受信回路73には、アンテナ74が設けられている。
【0092】
次に、図7を参照して、動作情報収集サーバ4に設けられているハードディスク装置48の稼働球数記憶エリア480について説明する。図7は、稼働球数記憶エリア480に記憶されている動作情報の模式図である。図7に示すように、稼働球数記憶エリア480には台番号(パチンコ機毎に与えられた個別番号)毎に、動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960に記憶されていた1日の稼働球数が記憶されている。図7に示す例では、台番号1のパチンコ機8の稼働球数は26600球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数は、9876球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数は12121球ある。
【0093】
次に、図8を参照して、動作情報収集サーバ4に設けられているハードディスク装置48の照合稼働球数記憶エリア481について説明する。図8は、照合稼働球数記憶エリア481に記憶されている動作情報の模式図である。図8に示すように、照合稼働球数記憶エリア481には、動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960と動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480とに記憶されている稼働球数が台番号毎に記憶される。後述する動作情報照合処理(図19参照)において、これら稼働球数を使用する。図8に示す例では、台番号1のパチンコ機8についての動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960に記憶されている稼働球数は26600球であり、動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480に記憶されている稼働球数は26600球であり、台番号2のパチンコ機8についての動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960に記憶されている稼働球数は9876球であり、動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480に記憶されている稼働球数は9876球であり、台番号3のパチンコ機8についての動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960に記憶されている稼働球数は12121球であり、動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480に記憶されている稼働球数は12121球である。
【0094】
次に、図9を参照して、動作情報収集サーバ4に設けられているハードディスク装置48の蓄積動作情報記憶エリア483について説明する。図9は、蓄積動作情報記憶エリア483に記憶されている1週間の動作情報の模式図である。図9に示すように、蓄積動作情報記憶エリア483には、1週間の動作情報が曜日毎に、台番号に対応した稼働球数の形で記憶されている。図9に示す例では、日曜日は1日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が26600球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が9876球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が12121球である。月曜日は2日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が0球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が0球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が0球である。火曜日は3日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が5678球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が13579球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が2222球である。水曜日は4日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が40000球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が1623球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が4824球である。木曜日は5日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が500球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が3289球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が2077球である。金曜日は6日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が38152球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が2064球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が13661球である。土曜日は6日で台番号1のパチンコ機8の稼働球数が784球であり、台番号2のパチンコ機8の稼働球数が48024球であり、台番号3のパチンコ機8の稼働球数が37182球である。
【0095】
次に、図10を参照して通信事業者3に設置される代金請求サーバ5の構造を説明する。図10は、代金請求サーバ5の電気的構成のブロック図である。図10に示すように、代金請求サーバ5には、代金請求サーバ5の制御を司るCPU50が設けられ、CPU50には、各種のデータを一時的に記憶するRAM51と、BIOS等を記憶したROM52と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース53とが接続されている。I/Oインターフェース53には、ハードディスク装置58が接続され、当該ハードディスク装置58には、パチンコ店2の動作情報収集サーバ4から受信した1ヶ月間のパチンコ機8の動作情報をパチンコ店毎に記憶する動作情報記憶エリア580と、動作情報より算出した1ヶ月間のレンタル代金をパチンコ店毎に記憶するパチンコ機別レンタル代金記憶エリア581と、パチンコ店2毎の代金回収データを記憶する代金回収データ記憶エリア582と、予め遊技機製造会社1から提供された課金情報を記憶する課金用テーブル記憶エリア583と、パチンコ店の基本情報を記憶する顧客情報記憶エリア584と、CPU50で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶エリア585と、その他の情報記憶エリア586とが設けられている。
【0096】
また、I/Oインターフェース53には、ビデオコントローラ54と、キーコントローラ55と、CD−ROMドライブ56と、PHS網接続アダプタ34とが接続され、ビデオコントローラ54にはCRT35が接続され、キーコントローラ55にはキーボード36が接続されている。さらに、PHS網接続アダプタ34はPHS網11に接続可能となっている。
【0097】
なお、CD−ROMドライブ56に挿入されるCD−ROM57には、代金請求サーバ5の制御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログラムは、CD−ROM57から、ハードディスク装置58にセットアップされてプログラム記憶エリア585に記憶されるようになっている。
【0098】
次に、図11を参照して、代金請求サーバ5に設けられているハードディスク装置58の動作情報記憶エリア580について説明する。図11は、動作情報記憶エリア580に記憶されている1ヶ月のパチンコ店毎の、パチンコ機毎の動作情報の模式図である。図11に示すように、動作情報記憶エリア580には、パチンコ店毎に1ヶ月間の動作情報が、パチンコ機毎に記憶されている。図11に示す例では、Aホールの台番号1の1日のパチンコ機8の稼働球数が26600球であり、2日の稼働球数が0球であり、31日の稼働球数が52525球であり、台番号2の1日の稼働球数が9876球であり、2日の稼働球数が0球であり、31日の稼働球数が4833球である。また、Bホールの台番号1の1日のパチンコ機8の稼働球数が1616球であり、2日の稼働球数が12345球であり、31日の稼働球数が38383球であり、台番号2の1日の稼働球数が49494球であり、2日の稼働球数が456456球であり、31日の稼働球数が16161球である。
【0099】
次に、図12を参照して、代金請求サーバ5に設けられているハードディスク装置58のパチンコ機別レンタル代金記憶エリア581について説明する。図12は、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581に記憶されている1ヶ月のパチンコ店毎の、パチンコ機毎のレンタル代金の模式図である。図12に示すように、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581には、動作情報記憶エリア580に記憶されている動作情報に基づいて算出されたパチンコ機8毎のレンタル代金が、パチンコ店毎に1ヶ月間分記憶されている。図12に示す例では、Aホールの1日の台番号1のパチンコ機8のレンタル代金が1500円であり、台番号2の稼働球数が500円であり、合計が8250円でる。Aホールの2日の台番号1のレンタル代金が0円であり、台番号2のレンタル代金が0円であり、合計が0円である。Aホールの31日の台番号1のレンタル代金が2050円であり、台番号2のレンタル代金が250円であり、合計が12800円である。Bホールの1日の台番号1のパチンコ機8のレンタル代金が250円であり、台番号2の稼働球数が2050円であり、合計が12300円でる。Bホールの2日の台番号1のレンタル代金が750円であり、台番号2のレンタル代金が2050円であり、合計が32100円である。Bホールの31日の台番号1のレンタル代金が2000円であり、台番号2のレンタル代金が750円であり、合計が45450円である。
【0100】
次に、図13を参照して、代金請求サーバ5に設けられているハードディスク装置58の代金回収データ記憶エリア582について説明する。図13は、代金回収データ記憶エリア582に記憶されている代金回収データの模式図である。図13に示すように、代金回収データ記憶エリア582には、パチンコ店2毎に1ヶ月間のパチンコ機8のレンタル代金の合計金額であり、パチンコ店2へ請求するパチンコ機8の1ヶ月のレンタル代金である回収金額が記憶されている。図13に示す例では、Aホールの回収金額が286550円、Bホールの回収金額が741000円、Cホールの回収金額が543050円である。
【0101】
次に、図14を参照して、代金請求サーバ5に設けられている583に記憶されている課金用テーブル583aについて説明する。図14は、課金用テーブル記憶エリア583に記憶されている課金用テーブル583aの模式図である。図14に示すように、課金用テーブル583aには、1日当たりの稼働球数と、その稼働球数に基づいて決定されるパチンコ機8の1日のレンタル代金が記憶されている。例えば、1日の稼働球数が1000球までは1台当たり50円とし、1001球以上5000球までは1台当たり250円とし、5001球以上10000球までは1台当たり500円とし、10001球以上15000球までは1台当たり750円とし、15001球以上20000球までは1台当たり1000円とし、20001球以上25000球までは1台当たり1250円とし、25001球以上30000球までは1台当たり1500円とし、30001球以上40000球までは1台当たり2000円とし、40001球以上は1台当たり2050円とする。
【0102】
次に、上記のように構成された本実施の形態のパチンコ機のレンタル代金回収システムの動作について図15乃至図21を参照して説明する。図15は、動作情報記憶装置9が動作情報収集サーバ4へ動作情報を送信する送信処理のフローチャートであり、図16は、動作情報記憶装置9がパチンコ機8の稼働球数を計数する稼働球数計数処理のフローチャートである。図17は、動作情報収集サーバ4が動作情報記憶装置9から動作情報を収集する収集処理のフローチャートであり、図18は、動作情報収集サーバ4が代金請求サーバ5へ動作情報を送信する送信処理のフローチャートであり、図19は、動作情報収集サーバ4にて、動作情報記憶装置9に記憶されている稼働球数と動作情報収集サーバ4に記憶されている稼働球数とが同一のものであるか否かを確認し、異なっている場合には、正しい動作情報を記憶し直す照合処理のフローチャートである。図20は、代金請求サーバ5が各パチンコ店2に設置された動作情報収集サーバ4から動作情報を収集し、パチンコ店2毎のパチンコ機8のレンタル代金を決定し、請求データを作成する一連の代金請求サーバ処理のフローチャートである。図21は、代金請求サーバ処理の中で行う月末処理のフローチャートである。
【0103】
まず、図15を参照して、動作情報記憶装置9が動作情報収集サーバ4へ動作情報を送信する送信処理を説明する。これは、動作情報記憶装置9が稼働球数計数処理プログラムを起動させることにより、パチンコ機8の稼働球数を計数し、さらに、動作情報収集サーバ4のパチンコ機ポーリングコントローラ7から行われるポーリングによる要求に応じて、計数された稼働球数を動作情報として動作情報収集サーバ4へ送信するものである。
【0104】
動作情報記憶装置9は、タイマ回路97から得る時刻データにより、設定されているパチンコ店2の営業開始時刻の確認を行い(S1)、営業開始時刻になるまでは、繰り返し営業開始時刻の確認を行う(S1:NO)。営業開始時刻になると(S1:YES)、まず、これから収集する稼働球数を記憶する動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960の動作情報の値を「0」に初期化し(S2)、稼働球数計数処理プログラム(図16参照)を起動する(S3)。稼働球数計数処理プログラムでは、パチンコ機8の排出球センサ84が遊技球を感知すると、稼働球数記憶エリア960の稼働球数欄に足し込みをする。なお、ここでは稼働球数計数処理プログラムの起動時刻を計数開始時刻としてその他の情報記憶エリアに記憶しておく。
【0105】
次いで、動作情報収集サーバ4のパチンコ機ポーリングコントローラ7からの呼出しを待機する(S4)。動作情報収集サーバ4のパチンコ機ポーリングコントローラ7から呼出されたら、その呼出しのID情報が自己のID情報であるか否かすなわち自己の呼出しであるか否かを確認し(S5)、自己の呼出しでなかった場合には(S5:NO)、S4へ戻り、パチンコ機ポーリングコントローラ7からの呼出しを待機する。自己の呼出しであった場合には収集処理(図17参照)からの動作情報の要求であるか否かを確認する(S5:YES、S6)。次いで、収集処理(図17参照)からの動作情報の要求であった場合には(S6:YES)、動作情報である稼働球数を動作情報収集サーバ4へ送信し(S7)(「動作情報記憶装置側動作情報送信手段」に該当)、稼働球数計数処理プログラムへ終了指示を与えて(S8)、S4へ戻り、引き続きパチンコ機ポーリングコントローラ7からの呼出しを待機する(S4)。なお、ここでは稼働球数計数処理プログラムの終了時刻を計数終了時刻としてその他の情報記憶エリアに記憶しておく。次いで、呼出しが収集処理(図17参照)からの動作情報の要求でなかった場合には(S6:NO)、照合処理(図19参照)からの動作情報、計数開始時刻、計数終了時刻の要求であるかを確認する(S9)。照合処理からの呼出しであった場合には(S9:YES)、動作情報、計数開始時刻、計数終了時刻を動作情報収集サーバへ送信し(S10)(「動作情報記憶装置側動作情報送信手段」に該当)、S4へ戻る。また、照合処理からの呼出しでなかった場合には(S9:NO)、稼働終了電文であるかを確認し(S11)、稼働終了電文でない場合にはエラー情報を送信して(S11:NO、S12)S4へ戻り、稼働終了電文である場合には動作情報記憶装置9の稼働を終了して(S11:YES、S13)、本処理を終了する。
【0106】
次に、図16を参照して、動作情報記憶装置9がパチンコ機8の動作情報を計数する稼働球数計数処理を説明する。これは、動作情報記憶装置9がパチンコ機8の排出球センサ84が遊技球を感知した場合に、動作情報記憶装置9がパルス信号を受信して1パルス信号を1球としてパチンコ機8の稼働球数を計数するものである。動作情報記憶装置9は、動作情報収集サーバ4への動作情報送信処理(図15参照)から、稼働球数計数処理プログラムの起動指示を与えられて(S3)、稼働球数のカウントを開始する(スタート)。まず、動作情報記憶装置9の動作情報収集サーバ4への送信処理から稼働球数計数処理プログラム終了の指示が与えられてないかを確認し(S35)、与えられていない場合には(S35:NO)、排出球センサ84からの信号受信かを判断し(S36)、信号受信であれば稼働球数に「1」を足し(S36:YES、S37)、S35へ戻る。排出球センサ84からの信号受信でない場合には(S36:NO)、S35へ戻る。ここで動作情報記憶装置9の動作情報収集サーバ4への送信処理から稼働球数計数処理プログラム終了の指示が与えられていない場合には(S35:NO)、引き続き、排出球センサ84からの信号受信を確認し(S36)、稼働球数の計数処理を続ける。稼働球数計数処理プログラム終了の指示が与えられた場合には(S35:YES)、本稼働球数計数処理プログラムを終了させる。
【0107】
次に、図17を参照して、動作情報収集サーバ4が動作情報記憶装置9から動作情報を収集する収集処理を説明する。これは、動作情報収集サーバ4が1日の営業終了後にパチンコ機ポーリングコントローラ7を制御して、パチンコ店2内のパチンコ機8に各々備えられた動作情報記憶装置9を順次呼出し、動作情報記憶装置9に記憶された動作情報を収集するものである。具体的には、まず、動作情報収集サーバ4で、営業開始時刻か否かを判断し(S21)、営業開始時刻でない場合には(S21:NO)、その時刻になるまで繰り返し時刻確認(S21)を行う。営業開始時刻になったら(S21:YES)、これから収集する動作情報を記憶するハードディスク装置48の稼働球数記憶エリア480と、照合稼働球数記憶エリア481と、全パチンコ機8の動作情報収集が終了したか否かを示す終了フラグとを全て「0」に初期化し、本日が日曜日であった場合には蓄積動作情報記憶エリア483稼働球数欄に全て「0」を、日付欄に当該週の日付をセットして初期化する(S22)。
【0108】
次いで、終了フラグが「1」であるか否かを確認し(S23)、終了フラグが「1」でない場合には動作情報の呼出し時刻であるか否かを確認する(S23:NO、S24)。呼出し時刻は、営業終了後の時刻に設定されている。呼出し時刻でない場合にはその時刻になるまで繰り返し時刻確認を行い(S24:NO)、呼出し時刻である場合には呼出しパチンコ機8を示す呼出しパチンコ機カウンタjの値を「0」に初期化する(S24:YES、S25)。
【0109】
次いで、呼出しパチンコ機カウンタjの値を「j=j+1」として「1」だけ増加し(S26)、呼出しパチンコ機カウンタjの値が全パチンコ機数よりも大か否かにより、全パチンコ機8の呼出しが終了したかの確認を行い(S27)、終了していない場合には(S27:NO)、j番目のパチンコ機8の呼出しを行って動作情報送信要求をする(S28)。この呼出し処理では、動作情報収集サーバ4のポーリングコントローラ接続端子49に接続されているパチンコ機ポーリングコントローラ7を用いて、各パチンコ機8に接続されている動作情報記憶装置9に対して、動作情報記憶装置9を個別に呼出す識別符号であるID情報と動作情報要求命令とからなるデータ信号を電波で送信する。次いで、当該受信した情報が当該呼出したj番目のパチンコ機8の動作情報であるか否かを判断し(S29)、そうでない場合には(S29:NO)、S28へ戻り再びj番目のパチンコ機8の呼出しを行う(S28)。当該受信した情報が当該呼出したパチンコ機8の動作情報であった場合には(S29:YES)、一緒に送られてきたID情報に基づいて、図7に示すハードディスク装置48の稼働球数記憶エリア480に台番号に対応させて、動作情報である稼働球数を記憶し(S30)、S26へ戻る。
【0110】
S26へ戻った後は、さらに呼出しパチンコ機カウンタjの値を「j=j+1」として「1」だけ増加し(S26)、全パチンコ機8の呼出しが終了したかの確認を行い(S27)、終了していない場合には(S27:NO)、引き続きj番目のパチンコ機8の呼出しを行う(S28)。全パチンコ機8の呼出しが終了した場合には(S27:YES)、終了フラグに「1」をセットして(S31)、S23へ戻る。S23へ戻った後は、終了フラグが「1」であるか否かを確認し(S23)、終了フラグが「1」である場合には(S23:YES)、処理を終了する。
【0111】
さらに、図18を参照して動作情報収集サーバ4が代金請求サーバ5へ動作情報を送信する送信処理を説明する。これは、動作情報収集サーバ4が代金請求サーバ5のパチンコ店ポーリングコントローラ6から1日1回、営業終了後に行われる呼出しによる要求に応じて、パチンコ店2内のパチンコ機8から収集した動作情報を代金請求サーバ5へ送信するものであり、送信時には、動作情報収集サーバ4に記憶されている動作情報がパチンコ機8の動作情報記憶装置9に記憶されている動作情報と同じものであるか否かを判断し、異なっている場合には、正しい動作情報を記憶し直す照合処理を行う。また、代金請求サーバ5から動作情報収集サーバ4が呼出された時点で、まだパチンコ店2が営業中であった場合には、動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信する。
【0112】
具体的には、本処理は、まず代金請求サーバ5のパチンコ店ポーリングコントローラ6からの呼出しを待機している(S41)。パチンコ店ポーリングコントローラ6からの呼出しが行われると、自己の呼出しであるか否かの確認をし(S42)、自己の呼出しでない場合には(S42:NO)、S41へ戻り、自己の呼出しである場合には(S42:YES)、当該呼出しが代金請求サーバ5からの呼出しであるか否かの確認をする(S43)。代金請求サーバ5からの呼出しでない場合には(S43:NO)、S41へ戻り、代金請求サーバ5からの呼出しである場合には(S43:YES)、営業が終了しているか否かを判断する(S44)。この判断は、図17を参照して前述した動作情報収集サーバ4の収集処理にて使用している終了フラグの値が「1」であるか否かにより行う。終了フラグの値が「1」でなく、パチンコ店2の営業が終了していない場合には(S44:NO)、現在の時刻と閉店予定時刻とを比較し(S52)、現在の時刻が閉店予定時刻より1時間以上前である場合には(S52:YES)、その旨を記したエラー情報を代金請求サーバ5へ送信し(S54)、現在時刻と閉店予定時刻の差が1時間より短い場合には(S52:NO)、10分後の再呼出しを依頼する依頼情報を代金請求サーバ5へ送信して(S53)、S41へ戻り、代金請求サーバ5からの呼出しを待機する(S41)。
【0113】
S44にて、終了フラグの値が「1」であり、営業が終了していると判断した場合には(S44:YES)、動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480に記憶されている動作情報の照合処理を全パチンコ機8に対して行い、稼働球数記憶エリア480へ本日の動作情報をセットする(S45から49)。まず、照合処理を行うパチンコ機8を示す照合パチンコ機カウンタkの値を「0」に初期化する(S45)。さらに照合パチンコ機カウンタkの値を「k=k+1」として「1」だけ増加し(S46)、全パチンコ機8の呼出しが終了したかの確認を行い(S47)、終了していない場合には(S47:NO)、k番目のパチンコ機8の照合処理を行い、(S48、図19参照)、照合稼働球数記憶エリア481に記憶されている動作情報収集サーバ側稼働球数を稼働球数記憶エリア480のk番目のパチンコ機8の欄に記憶して(S49)、S46へ戻る。全パチンコ機8の照合処理が終了し、稼働球数記憶エリア480へ全てのパチンコ機8の動作情報が記憶された場合には(S47:YES)、代金請求サーバ5へ動作情報を送信して(S50)(「動作情報収集サーバ側動作情報送信手段」に該当)、稼働球数記憶エリア480に記憶された動作情報を、蓄積動作情報記憶エリア483の本日の欄に記憶し(S51)、処理を終了する。この代金請求サーバ5への送信について、動作情報は公開鍵等を用いて暗号化されて送信され、代金請求サーバ5側で復号化されることになる。
【0114】
次に、図19を参照して、動作情報収集サーバ4にて行われる照合処理を説明する。これは、動作情報収集サーバ4にて、動作情報記憶装置9に記憶されている動作情報と動作情報収集サーバ4に記憶されている動作情報とが同一のものであるか否かを確認し、異なっている場合には、正しい動作情報を記憶し直すものであり、前述した動作情報収集サーバ4にて代金請求サーバ5への送信処理(図18参照)の中のS48でk番目のパチンコ機8に対して行われる。
【0115】
まず、動作情報収集サーバ4はk番目のパチンコ機8の動作情報記憶装置9を呼出して動作情報、計数開始時刻、計数終了時刻を要求し(S61)、受信した情報がk番目のパチンコ機の情報でない場合には再度当該パチンコ機8の動作情報の送信要求を行い(S62:NO、S61)、受信した情報がk番目のパチンコ機8の情報である場合には(S62:YES)、照合稼働球数記憶エリア481の動作情報記憶装置9側のk番目の欄に記憶する(S63)。ここで、図19では、動作情報記憶装置9側の稼働球数をPと表わすこととする。そして、動作情報記憶装置9において計数処理プログラムを起動させた時刻(図15、S3参照)及び計数処理プログラムを終了させた時刻(図15、S8参照)から計数時間を算出する(S64)。そして、Pの値が正常値か否かを確認する(S65)。この判断は、Pの値を計数時間(分)×100球と比較することにより行われ、計数時間(分)×100以上である場合に、正常でないと判断される。パチンコ機8で1分間に遊技領域に発射される遊技球は100球未満であるので、当該パチンコ機8が計数時間中に遊技領域に発射できる遊技球は計数時間(分)×100球未満である。したがって、Pの値が計数時間(分)×100球以上である場合は、動作情報記憶装置9の稼働球数記憶エリア960自体のデータが破壊されていたり、または動作情報記憶装置9から動作情報収集サーバ4へデータを送信中にデータが破壊されていたりすることが考えられるので、正常値でない場合には(S65:NO)、エラー処理を行って(S70)、S69へ進み、k番目のパチンコ機8に備えられた動作情報記憶装置9へ本日の処理を終了させる稼働終了電文を送信して(S69)、本照合処理を終了する。このエラー処理は、遊技場担当者又は遊技場担当者から連絡を受けた遊技機製造会社担当者が行う。具体的には、再度動作情報記憶装置9の動作情報を取得したり、動作情報記憶装置に記憶されている動作情報を直接読み取り稼働球数記憶エリア480へ記憶させたり、エラーを示す値として999999球を稼働球数記憶エリア480へ記憶させたりする。
【0116】
Pが正常値である場合には(S65:YES)、動作情報収集サーバ4の稼働球数記憶エリア480に記憶されたk番目のパチンコ機8の稼働球数を照合稼働球数記憶エリア481の動作情報収集サーバ側のk番目の欄に記憶する(S66)。ここで、図19では、動作情報収集サーバ側の稼働球数をQと表わすこととする。次いで、PとQの値の差(QからPを引いた絶対値)を求めて、その値が0以下であるか否かを確認する(S67)。0以下である場合には(S67:YES)、Qに正しい値が記憶されている、すなわち動作情報収集サーバの稼働球数記憶エリア480のk番目の稼働球数には正しい値が記憶されているので、S69へ進み、k番目のパチンコ機8に備えられた動作情報記憶装置9へ本日の処理を終了させる稼働終了電文を送信して(S69)、本照合処理を終了する。動作情報記憶装置9は稼働終了電文を受取ることにより、本日の処理が終了したことを認識し、稼働を終了する。また、PとQの値の差(QからPを引いた絶対値)が0以下でない場合には(S67:NO)、Qの値が誤っており、改竄されている可能性があるので、Pを稼働球数記憶エリア480のk番目のパチンコ機8の稼働球数欄へ記憶し(S68)、S69へ進み、k番目のパチンコ機8に備えられた動作情報記憶装置9へ本日の処理を終了させる稼働終了電文を送信して(S69)、本照合処理を終了する。
【0117】
次に、図20を参照して代金請求サーバ5が各パチンコ店2に設置された動作情報収集サーバ4から動作情報を収集し、パチンコ店2毎のパチンコ機8のレンタル代金を決定し、請求データを作成する一連の代金請求サーバ処理を説明する。まず、各パチンコ店2から動作情報を取得したか否かの判断に用いる情報取得フラグを全て「0」に初期化する(S80)。次いで、全パチンコ店2から動作情報を取得したか否かを確認する(S81)。これは、全パチンコ店2の情報取得フラグが「1」であるか否かにより判断する。全パチンコ店2から動作情報を取得し終えていない場合(S81:NO)、呼出しパチンコ店カウンタnに「0」をセットし(S82)、次いで、呼出しパチンコ店カウンタnの値を「n=n+1」として「1」だけ増加する(S83)。nが全パチンコ店数より大きいか否かにより、全パチンコ店2の処理を終了したか否かの確認をし(S84)、全パチンコ店2の処理が終了していない場合は(S84:NO)、n番目のパチンコ店2の動作情報収集サーバ4の呼出し時刻であるか否かを判断し(S85)、呼出し時刻でない場合には(S85:NO)、S83へ戻る。次いで、n番目のパチンコ店2の情報取得フラグが「1」であるか否かを確認し(S86)、「1」である場合には(S86:YES)すでに動作情報取得は終了しているので、S83へ戻り、次のパチンコ店2の処理を行う。情報取得フラグが「1」でない場合には(S86:NO)、パチンコ店ポーリングコントローラ6を制御して、n番目のパチンコ店2の動作情報収集サーバ4の呼出しを行う(S87)。
【0118】
次いで、n番目のパチンコ店2の動作情報収集サーバ4から受信した情報が、動作情報であるか否かを確認する(S88)。動作情報である場合には(S88:YES)、受信した情報をハードディスク装置58の動作情報記憶エリア580の該当パチンコ店2の本日の欄に記憶する(S89)。次いで、当該動作情報記憶エリア580の動作情報及び図14の課金テーブルに基づいて、パチンコ機8毎のレンタル代金を算出し、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581の該当パチンコ店2の本日の欄に記憶し(S90)、n番目のパチンコ店2の情報取得フラグに「1」をセットする(S91)。次いで、本日が月末日であるか否かを確認し(S92)、月末日でない場合には(S92:NO)、S83へ戻り、月末日である場合には(S92:YES)、後述する月末処理(S93、図21参照)を行った後、S83へ戻る。
【0119】
図11、12及び14に示す例で、レンタル代金算出処理(S90)を考える。図11の動作情報記憶エリア580及び図14の課金用テーブル583aに基づいて、パチンコ機8のレンタル代金が算出され、図12のパチンコ機別レンタル代金記憶エリア581に記憶される。動作情報記憶エリア580のAホールの31日の台番号1の欄には52525球と記憶されており、40001球以上は2050円なので、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581のAホールの31日の台番号1の欄に2050円が、動作情報記憶エリア580のAホールの31日の台番号2の欄には4833球と記憶されており、1001球以上5000球までは250円なので、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581のAホールの31日の台番号2の欄に250円が記憶される。また、Aホールの31日の合計レンタル代金は12800円である。
【0120】
また、S88にて受信した情報が動作情報でないと判断された場合(S88:NO)、再呼出しの依頼であるか否かを判断する(S94)。再呼出し依頼である場合には(S94:YES)、n番目のパチンコ店2の呼出し時刻を10分後にセットし(S95)、S83へ戻る。再呼出し依頼でない場合には(S94:NO)、呼出しが閉店予定時刻の1時間より早かったというエラー情報であるか否かを確認し(S96)、そうである場合には(S96:YES)、代金請求サーバ5のCRT35に、呼出し時刻、パチンコ店2番号、閉店予定時刻等を表示して、オペレータが呼出し時刻や代金請求サーバ5の時間設定に誤りがないかを確認するエラー処理を行い(S97)、エラー処理終了後、S83へ戻る。また、エラー情報でない場合には(S96:NO)、予測される情報以外の情報を動作情報収集サーバ4から受信した旨をCRT35に表示し、オペレータがエラー対処を行い(S98)、エラー対処終了後、S83へ戻る。
【0121】
S83へ戻った後は、パチンコ店カウンタnの値を「n=n+1」として「1」だけ増加し(S83)、nが全パチンコ店数より大きいか否かにより、全パチンコ店2の処理を終了したか否かの確認をし(S84)、全パチンコ店2の処理が終了した場合には(S84:YES)、S81へ戻り、全パチンコ店2の情報取得フラグが「1」であるか否かにより全パチンコ店2の動作情報を取得したかの確認を行い(S81)、全パチンコ店2の動作情報を取得した場合には(S81:YES)、処理を終了し、全パチンコ店2の動作情報を取得していない場合には(S82:NO)、引き続き情報取得処理を行う(S82〜S98)。
【0122】
次に、図21を参照して、代金請求サーバ処理の中で行う月末処理(図20、S93)について説明する。まず、代金回収データを作成する(S931)。具体的には、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581に記憶されているパチンコ機8毎のレンタル代金を日付毎に集計し、日付毎のレンタル代金を集計して1ヶ月毎の合計を算出することにより、当該パチンコ店2の回収代金を決定し、代金回収データ記憶エリア582の当該パチンコ店2の欄に記憶する(S931)。次いで、顧客情報記憶エリア584に記憶されているパチンコ店2の顧客情報を呼出し(S932)、当該顧客情報及び代金回収データ記憶エリア582に記憶されている代金回収データに基づいて、PHS利用通信代金とレンタル代金を合わせて請求する請求データを作成する(S933)。また、顧客情報により銀行等金融機関と自動引落しの契約またはクレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約があるか否かを確認し(S934)、契約がある場合には(S934:YES)、金融機関用データ又はクレジットカード会社用データを作成する(S935)。契約がない場合には(S934:NO)、何もしない。次いで、動作情報記憶エリア580、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581、代金回収データ記憶エリア582の当該パチンコ店2の情報をクリアし(S936)、処理を終了する。
【0123】
図12及び13に示す例を考えると、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581のAホールの1日の合計レンタル代金は8250円で、2日の合計レンタル代金は0円で、31日の合計レンタル代金は12800円であり、1日から31日までの合計レンタル代金の合計が、図13の代金回収データ記憶エリア582のAホール欄に286550円と記憶されている。
【0124】
したがって、上記の実施の形態のパチンコ機のレンタル代金回収システムでは、図1に示すパチンコ機のレンタル代金回収システムの概念図にあるように、代金受取者である遊技機製造会社1と代金支払者であるパチンコ店2と通信事業者3とは、パチンコ機8のレンタル代金の回収代行契約を結び、遊技機製造会社1は、通信事業者3へ課金用テーブル583aのデータを提供し、パチンコ店2へはパチンコ機8がレンタルされ、通信事業者3はパチンコ店2へPHS網11を利用したテレメトリングサービスを提供する。さらに、契約開始後、通信事業者3は代金請求サーバ5を用いて、上記のようにパチンコ機8のレンタル代金を1ヶ月毎に求めて、パチンコ店2に対して、PHS利用通信代金の請求に併せてパチンコ機8のレンタル代金を請求する。パチンコ店2からは代金が通信事業者3に支払われ、通信事業者3からはパチンコ店2からの収納額からPHS利用通信代金及び代金回収手数料を引いたものが遊技機製造会社1に振り込まれる。
【0125】
以上説明したように、本実施の形態のパチンコ機のレンタル代金回収システムでは、パチンコ店2に設置された動作情報収集サーバ4は、パチンコ店2に設置したパチンコ機8に接続された動作情報記憶装置9に対して、パチンコ機ポーリングコントローラ7を用いて、順次ポーリングを行い、パチンコ機8の動作情報を受信することにより、動作情報を記憶することができる。そして、通信事業者3に設けた代金請求サーバ5は、動作情報収集サーバ4に対して、パチンコ店ポーリングコントローラ6を用いて、順次ポーリングを行い、パチンコ店2に設置された動作情報収集サーバ4に記憶された動作情報を、PHS網11を介したテレメトリングサービスを利用して、受信することができ、代金請求サーバ5では、動作情報を記憶し、パチンコ店毎のパチンコ機のレンタル代金回収データを作成することができる。その後、通信事業者3は、パチンコ店2に対してPHS利用通信代金の請求に併せて、1ヶ月分のパチンコ機8のレンタル代金を請求し、回収することができる。
【0126】
したがって、レンタル代金はPHS利用通信代金と共に回収され、代金回収手数料及びPHS利用通信代金を差し引いた金額が遊技機製造会社1に振り込まれるため、パチンコ店2はレンタル代金決定に関与する動作情報の受け渡しやレンタル代金算出の手間なく、また、遊技機製造会社1はレンタル代金の算出、請求及び回収の手間なく、代金の受け渡しができる。さらに、レンタル代金はパチンコ機8の稼働状況に応じて支払えば良いために、パチンコ店2は、人気のないパチンコ機8には、高いレンタル代金を支払う必要がない。
【0127】
尚、上記実施の形態では、装置としてパチンコ機を扱ったが、本発明はパチンコ機に限られず、パチコン機、パチスロ機等の各種の遊技機に適用可能であり、さらには、遊技機に限らず、所定の動作を行い製品を製造する工作機械、所定の動作を行い商品を販売する自動販売機、所定の動作を行いサービスを提供するサービス提供装置などにも適用可能である。
【0128】
また、上記実施の形態では、代金決定に関与する所定の動作を行う装置の動作に関する動作情報として、パチンコ機8の遊技領域に1日に発射された遊技球数である稼働球数を用いた。しかし、動作情報は必ずしも稼働球数に限られず、例えば、1日の営業時間中に、貸出球数、図柄始動回数、稼働時間等の遊技機が出力する各種遊技情報や、遊技媒体計数機や遊技媒体貸出機等の遊技場内の遊技機以外の装置から発生する各種情報などを用いてもよい。また、所定の動作を行う装置がパチンコ機でない場合には、製造製品数、販売商品数、稼働時間、サービス提供回数、サービス提供時間など、各々の装置の動作に関する数量を用いればよい。また、稼働球数を計数する際には1パルス信号を1球としたが、動作情報としては必ずしも1球単位で記憶する必要はなく、100パルスすなわち100球で1単位としたり、10パルスすなわち10球で1単位としたりして記憶してもよい。
【0129】
さらに、上記実施の形態では、パチンコ機8の代金の決定に関与する動作情報は、パチンコ機8の動作情報記憶装置9で自動収集され、次いで、動作情報収集サーバ4からのポーリングにより各遊技店の動作情報が動作情報収集サーバ4へ収集されたが、物品や情報やサービスの代金の決定に関与する利用情報を利用情報収集サーバへ収集する場合には、物品や情報やサービスの提供方法が様々な形態であるため、様々な収集方法が考えられる。ここで、物品や情報やサービスについて考えると、物品は本や食品等の商品が考えられ、情報は天気予報、交通機関時刻表、店舗の営業案内、音楽、画像、ある装置を稼働させるためのプログラムやソフトウェアなどの種々の情報が考えられ、サービスは美容院での髪のカットや宿泊施設での宿泊やインターネットや情報配信端末や無線通信端末を利用した情報の提供や写真の現像などが考えられる。物品や情報やサービスがインターネット等のネットワークを介して提供される場合には、提供時に提供側コンピュータにて自動的に利用情報を収集し、利用情報収集サーバへ送信してもよい。また、物品や情報やサービスが装置を介して提供される場合には、装置にて自動的に利用情報を収集し、利用情報収集サーバへ送信してもよい。また、物品や情報やサービスが装置を介さず、人の手のみで提供される場合には、レジスタやPOS(Point of Sale)端末や専用端末などの利用情報記憶装置を設置し、物品や情報やサービスを提供した場合に、担当者がキーボード、バーコードリーダ、タッチパネル画面、入力ボタンなどから利用情報を利用情報記憶装置に入力して、記憶し、利用情報収集サーバへ送信するようにしてもよい。これらの場合に、利用情報収集サーバへの利用情報の送信は、利用情報収集サーバからのポーリングに応じて行ってもよい。また、物品や情報やサービスが装置を介さず、人の手のみで提供される場合には、通信にて利用情報を利用情報収集サーバへ入力する方法ではなく、利用情報記憶装置に記憶された利用情報をフレキシブルディスクや磁気テープ等の記憶媒体に記憶したり、紙に印字したり、手書きで利用情報を記入したものを郵送にて利用情報収集サーバ設置場所に送付し、利用情報収集サーバに入力してもよい。
【0130】
また、上記実施の形態の代金回収システムでは、代金としてレンタル代金を扱ったが、これはレンタル代金に限らず、リース代金や販売代金であってもよい。、レンタルやリースのように貸与形態をとる場合、契約期間終了後の貸与物件は貸与者の所有となり回収されるが、被貸与者が希望する場合には被貸与者の所有としてもよい。また、上記実施の形態の代金回収システムでは、通信代金としてPHS利用通信代金を挙げているが、通信代金はPHS利用通信代金に限られず、電話料金、携帯電話等の通信端末機器を利用した無線通信網の使用代金、インターネット接続代金、専用回線の使用代金、一般公衆回線の電話料金などでも良い。
【0131】
また、上記実施の形態の代金回収システムでは、代金は1日から月末までを1ヶ月分としてまとめて請求されているが、必ずしも1日から月末までを1ヶ月分とする必要はない。また、所定の動作を行う装置の納入日が月の途中の日の場合には、その日から月末分までを上記のように動作情報に応じて、日割りで請求するようにしても良い。さらに、代金の全額を上記の実施の形態の代金回収システムを用いて回収せずに、例えば、レンタル開始時にパチンコ機8の代金の半額又は原価相当金額を受領しておき、残りを上記の実施の形態の代金回収システムを用いて回収するようにしても良い。
【0132】
また、上記実施の形態では、動作情報収集サーバ4と代金請求サーバ5の通信には、PHS網11を介したテレメトリングサービスを利用したが、これはPHS網11を介したテレメトリングサービスに限らず、携帯電話やPDA(携帯情報端末、パーソナルデータアシスタンツ)を使用した無線通信網を介したテレメトリングサービスを用いても良く、また、テレメトリングサービスを用いずに、単に無線通信網を使用したり、インターネットを使用したり、専用電話回線を使用したりしてもよい。さらに、パチンコ機ポーリングコントローラ7と動作情報記憶装置9との間の通信は、電波に限られず赤外線等や有線を用いても良い。
【0133】
また、上記実施の形態では、動作情報収集サーバ4にて行われる照合処理において、動作情報記憶装置側の稼働球数Pと動作情報収集サーバ側の稼働球数Qの値の差を求めて、その値が0以下であるか否かを確認して、動作情報収集サーバ側の稼働球数Qの値が正常値であるか否かを判定しているが(図19、S67)、PとQの値の差と比較する閾値は0に限らず、例えば100や1000などとしてもよい。
【0134】
さらに、上記実施の形態では、図14に示す課金用テーブル583aを用いて、全ての稼働球数に対して、課金を行うようにしているが、例えば、図22に示すように、15000球までは、課金しない課金用テーブル583bを用いても良い。この課金用テーブル583bには、1日当たりの遊技球の稼働球数と、その稼働球数に基づいて決定されるパチンコ機8の1日のレンタル代金が記憶されている。例えば、1日の稼働球数が15000球までは1台当たり0円として課金せず、15001球以上20000球までは1台当たり1000円とし、20001球以上25000球までは1台当たり1250円とし、25001球以上30000球までは1台当たり1500円とし、30001球以上40000球までは1台当たり2000円とし、40001球以上は1台当たり2050円とする。
【0135】
また、全てのパチンコ店2が同じ課金用テーブルを用いる必要はなく、パチンコ店2毎に異なる課金用テーブルを用いてもよく、パチンコ店2に複数の種類のパチンコ機が設置されている場合には、パチンコ機8の種類毎に異なる課金用テーブルを用いてもよい。さらに、パチンコ機8の設置時期により異なる課金用テーブルを使用してもよい。例えば、当該パチンコ機8の発売開始から3ヶ月経過後に設置した場合には、発売開始当初の課金よりも安い課金用テーブルを使用する。また、パチンコ機8の設置期間経過により課金用テーブルを変更してもよい。例えば、パチンコ機8を設置して6ヶ月経過後は課金用テーブルを安いものに変更する。
【0136】
また、上記実施の形態の代金回収システムでは、代金請求サーバ5にて各パチンコ店2から動作情報を収集し、代金請求サーバ5が記憶している課金用テーブル583aを用いて代金を算出しているが、これは、動作情報収集サーバ4にて課金用テーブルを記憶して代金を算出したり、動作情報記憶装置9にてパチンコ機8毎に課金用テーブルを記憶して代金を算出したりし、代金情報を代金請求サーバ5へ送信するようにしてもよい。さらに、遊技機製造会社にサーバを設置して代金回収データを作成し、通信事業者3の代金請求サーバ5へ引き渡すようにしてもよい。
【0137】
また、上記実施の形態の代金回収システムでは、営業時間中に代金請求サーバ5から動作情報収集サーバ4へポーリングが行われた時に、動作情報収集サーバ4から再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信しているが、これは、ポーリングが行われた時点で動作情報記憶装置の稼働球数記憶エリア960に記憶されている動作情報を取得して代金請求サーバ5へ送信し、取得後に稼働球数記憶エリア960の値を初期化して新たに稼働球数の計数を開始し、翌営業日の計数に引き継いでもよい。
【0138】
また、上記実施の形態では、動作情報記憶装置9にてタイマ回路97を有し、図15に示す動作情報収集サーバ4への動作情報送信処理において、営業開始時刻の確認(図15、S1参照)を行っているが、動作情報記憶装置9ではタイマ回路97を使用せず、または有さずに、動作情報収集サーバ4から営業開始情報を受取ることにより動作情報収集サーバ4への動作情報送信処理をスタートさせてもよい。
【0139】
また、動作情報記憶装置9にて、パチンコ機8の動作情報をEEP−ROM96の稼働球数記憶エリア960に記憶しているが、これはRAM92に一時的に記憶するだけにしてもよい。また、動作情報収集サーバ4にて、動作情報記憶装置9から収集した動作情報はハードディスク装置48に記憶されているが、これは、RAM41に一時的に記憶するだけにしても良い。また、代金請求サーバ5にて、動作情報収集サーバ4から送信された動作情報はハードディスク装置58の動作情報記憶エリア580に記憶されているが、これは、RAM51に一時的に記憶するだけにしてもよい。
【0140】
また、上記実施の形態において、代金請求サーバ5の請求データ作成処理にて作成された請求データは、代金請求サーバ5に接続されているプリンタから出力してもよいし、他の請求書用コンピュータにフレキシブルディスク等の記憶媒体やネットワークを介して引渡し、請求書用コンピュータに接続されているプリンタから出力してもよい。また、請求書は紙媒体に印刷されたものに限らず、インターネット上に開示したり、電子メールにより通知したりという電子データでの扱いにしてもよい。
【0141】
【発明の効果】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明の代金回収システムは、利用情報収集サーバの利用情報収集サーバ側利用情報入力手段は利用情報を入力し、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信することができる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、利用情報の送信要求をし、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段から送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成することができる。したがって、物品や情報やサービスの代金を、その利用状況に応じて請求することができるため、利用者はその物品や情報やサービスの利用量に応じて代金を支払う。利用者側では、利用状況の少ない物品や情報やサービスに対して高い代金を支払うリスクを回避できる。また、物品や情報やサービスの代金が通信代金と併せて請求されることにより、代金受取者は独自で請求書を発行する必要がなくなり、かつ、代金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりする必要がなくなる。また、代金支払者においても、2つの支払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場合の振込の手間や請求書の管理の手間を省くことができる。さらに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やPHS端末、インターネット、専用回線などの通信サービスを利用することができなくなるため、物品や情報やサービスの代金単独での請求回収よりも確実なものとなる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段が利用情報収集サーバに呼出しを行うことにより、利用情報が自動で収集されるので、利用情報収集の手間がない。
【0142】
また、請求項2に係る発明の代金回収システムでは、請求項1に記載の発明の効果に加えて、利用情報収集サーバは、物品や情報やサービスが提供された場合に利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置から利用情報を受信することができる。したがって、利用情報収集サーバは遠隔地にて物品や情報やサービスが提供された場合の利用情報を収集する際に、郵送や口頭に依らず、短時間で効率的に正確に収集することができる。
【0143】
また、請求項3に係る発明の代金回収システムでは、装置の動作情報記憶装置は、所定期間の動作情報を少なくとも一時的に記憶することができる。また、動作情報記憶装置の動作情報計数手段は、動作情報を計数し、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段は、動作情報計数手段にて計数された動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報記憶装置側動作情報送信手段は、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を動作情報収集サーバに送信する。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信することができる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成することができる。したがって、所定の動作を行う装置の動作状況に応じて請求することができるため、代金支払者は装置の動作状況に応じて支払いをすればよい。代金受取者側では、動作頻度の高い装置からは高い代金を得ることができ、代金支払者側では、動作頻度の低い装置に高い代金を支払うリスクを回避できる。また、物品や情報やサービスや所定の動作を行う装置の代金が通信代金と併せて請求されることにより、代金受取者は独自で請求データを発行する必要がなくなり、かつ、代金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりする必要がなくなる。また、代金支払者においても、2つの支払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場合の振込の手間や請求書の管理の手間を省くことができる。さらに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やPHS端末、インターネット、専用回線などの通信サービスを利用することができなくなるため、所定の動作を行う装置の代金単独での請求回収よりも確実なものとなる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段が動作情報収集サーバに呼出しを行うことにより、動作情報が自動で収集されるので、動作情報収集の手間がない。
【0144】
また、請求項4に係る発明の代金回収システムでは、装置の動作情報記憶装置は、所定期間の動作情報を少なくとも一時的に記憶することができる。また、動作情報記憶装置の動作情報計数手段は、動作情報を計数し、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段は、動作情報計数手段にて計数された動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報記憶装置側動作情報送信手段は、動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を動作情報収集サーバに送信することができる。また、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信し、動作情報収集サーバ側動作情報比較手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値と動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値の差を求めることにより、2つの値を比較し、動作情報収集サーバ側動作情報判定手段は、動作情報収集サーバ側動作情報比較手段にて求めた2種の動作情報の値の差が閾値以下であるか否かにより、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値が正常値であるか異常値であるかを判定することができる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成することができる。したがって、所定の動作を行う装置の動作状況に応じて請求することができるため、代金支払者は装置の動作状況に応じて支払いをすればよい。代金受取者側では、動作頻度の高い装置からは高い代金を得ることができ、代金支払者側では、動作頻度の低い装置に高い代金を支払うリスクを回避できる。また、物品や情報やサービスや所定の動作を行う装置の代金が通信代金と併せて請求されることにより、代金受取者は独自で請求データを発行する必要がなくなり、かつ、代金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりする必要がなくなる。また、代金支払者においても、2つの支払いが1回で行えるため、支払いを振込で行う場合の振込の手間や請求書の管理の手間を省くことができる。さらに、通信代金の支払いを滞ると、携帯電話やPHS端末、インターネット、専用回線などの通信サービスを利用することができなくなるため、所定の動作を行う装置の代金単独での請求回収よりも確実なものとなる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段が動作情報収集サーバに呼出しを行うことにより、動作情報が自動で収集されるので、動作情報収集の手間がない。さらに、動作情報収集サーバにて動作情報の値が正常値であるか異常値であるかを判断できるため、正確な動作情報を収集することができる。
【0145】
また、請求項5に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加えて、通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することができる。したがって、代金支払者が銀行等金融機関との自動引落しの契約やクレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約をすれば、自動的に請求代金が回収されるため、集金人が請求代金の集金に代金支払者を訪れたり、代金支払者が払込みをしたりする手間が省け、容易に代金が回収できる。また、代金支払者の自動引落し契約口座に預金残高がある場合には、確実に代金が回収できる。
【0146】
また、請求項6に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至5の何れかに記載の発明の効果に加えて、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側ポーリング手段は、動作情報記憶装置に対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をすることができる。したがって、動作情報を手間をかけずに自動で収集することができる。
【0147】
また、請求項7に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至6の何れかに記載の発明の効果に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0148】
また、請求項8に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至7の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することができる。
【0149】
また、請求項9に係る発明の代金回収システムでは、請求項8に記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することができる。
【0150】
また、請求項10に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至9の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、代金の課金を行わないようにできる。
【0151】
また、請求項11に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の発明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができる。したがって、物品や情報やサービスや装置の代金の回収は、電話料金と併せて請求されることにより、物品や情報やサービスや装置の代金単独での請求回収よりも確実なものとなる。
【0152】
また、請求項12に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至11の何れかに記載の発明の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。したがって、遊技機の代金を通信代金と併せて請求、回収することができる。
【0153】
また、請求項13に係る発明の代金回収システムでは、請求項12に記載の発明の効果に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つを用いることができる。
【0154】
また、請求項14に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至13の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金は、物品や情報やサービス又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金を用いることができる。したがって、物品や情報やサービス又は装置の貸与代金を通信代金と併せて請求、回収することができる。
【0155】
また、請求項15に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至14の何れかに記載の発明の効果に加えて、動作情報収集サーバは、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段が代金請求サーバに送信する際に、動作情報収集サーバ側動作情報判定手段にて、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報が正常値であるか異常値であるかを判定した結果が、異常値であった場合には、動作情報記憶装置に記憶されている動作情報を新たに動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶して、新たに記憶された動作情報を代金請求サーバに送信することができる。したがって、正常な値の動作情報を収集することができる。
【0156】
また、請求項16に係る発明の代金回収システムでは、請求項3乃至15の何れかに記載の発明の効果に加えて、動作情報収集サーバは、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼がされた際に、装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて代金請求サーバに動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することができる。したがって、代金請求サーバの呼出し時刻設定が誤っていたり、代金請求サーバの時間が狂っていたり、装置稼働終了予定時刻より延長して装置が稼働していたりした場合などに、収集途中の動作情報を動作情報収集サーバから代金請求サーバに送信することがない。また、再呼出しの依頼情報を送ることにより、再度代金請求サーバから動作情報収集サーバに対して動作情報の送信依頼がなされるため、稼働終了後に収集した動作情報を送信することができる。また、エラー情報を送信できるため、例えば、装置稼働終了予定時刻よりも1時間も前に動作情報の送信依頼がされたり、装置が稼働していない場合に動作情報の送信依頼がされたりしたような場合などには、それらの状態をエラー情報として代金請求サーバに送ることができる。
【0157】
また、請求項17に係る発明の代金回収システムでは、請求項1、2、5、8、9、10、11、14の何れかに記載の発明の効果に加えて、利用情報収集サーバは、代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼がされた際に、物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて代金請求サーバに利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することができる。したがって、代金請求サーバの呼出し時刻設定が誤っていたり、代金請求サーバの時間が狂っていたり、装置稼働終了予定時刻より延長して所定の利用を繰り返す装置が稼働していたりした場合などに、収集途中の利用情報を利用情報収集サーバから代金請求サーバに送信することがない。また、再呼出しの依頼情報を送ることにより、再度代金請求サーバから利用情報収集サーバに対して利用情報の送信依頼がなされるため、稼働終了後に収集した利用情報を送信することができる。また、エラー情報を送信できるため、例えば、装置稼働終了予定時刻よりも1時間も前に利用情報の送信依頼がされたり、装置が稼働していない場合に利用情報の送信依頼がされたりしたような場合などには、それらの状態をエラー情報として代金請求サーバに送ることができる。
【0158】
また、請求項18に係る発明の代金回収システムでは、請求項1乃至17の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金請求サーバは、代金請求サーバ側ポーリング手段にて、利用情報収集サーバを呼出して、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼をした際や、動作情報収集サーバを呼出して、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼をした際に、代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことができる。したがって、装置稼働終了予定時刻より延長して装置が稼働してた場合などでも、再呼出しの依頼情報を受信することができるので、利用情報収集サーバ又は動作情報収集サーバに再呼出し処理をして、利用情報又は動作情報を取得することができる。また、代金請求サーバの呼出し時刻設定が誤っていたり、代金請求サーバの時間が狂っていたりした場合などでも、エラー情報を受信することができるので、利用情報又は動作情報の送信依頼の設定の確認などの対処をすることができる。
【0159】
また、請求項19に係る発明の動作情報収集サーバでは、CPUは動作情報収集サーバの制御を司り、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段は、前記動作情報記憶装置から送信された前記動作情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段は、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する。そして、代金請求サーバから呼出され、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼がなされた際に、装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて代金請求サーバに動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することができる。
【0160】
また、請求項20に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19に記載の発明の効果に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0161】
また、請求項21に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19又は20に記載の発明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができる。
【0162】
また、請求項22に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至21の何れかに記載の発明の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0163】
また、請求項23に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項22に記載の発明の効果に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つを用いることができる。
【0164】
また、請求項24に係る発明の動作情報収集サーバでは、請求項19乃至23の何れかに記載の発明の効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0165】
また、請求項25に係る発明の代金請求サーバでは、代金請求サーバ側ポーリング手段は、利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、利用情報の送信要求をし、代金請求サーバ側利用情報受信手段は、利用情報収集サーバから送信された利用情報を受信し、代金請求サーバ側利用情報記憶手段は、代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した利用情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成することができる。
【0166】
また、請求項26に係る発明の代金請求サーバでは、代金請求サーバ側ポーリング手段は、動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、動作情報の送信要求をし、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバから送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づいて、代金回収データを作成し、代金回収データ記憶手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データを記憶し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成することができる。
【0167】
また、請求項27に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25又は26に記載の発明の効果に加えて、通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することができる。
【0168】
また、請求項28に係る発明の代金請求サーバでは、請求項26又は27の何れかに記載の発明の効果に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0169】
また、請求項29に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至28の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報又は動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することができる。
【0170】
また、請求項30に係る発明の代金請求サーバでは、請求項29に記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することができる。
【0171】
また、請求項31に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至30の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、利用情報、動作情報、代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、代金の課金を行わないようにできる。
【0172】
また、請求項32に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至31の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金請求サーバ側ポーリング手段にて、利用情報収集サーバを呼出し、利用情報収集サーバに記憶された利用情報の送信依頼をした際や、動作情報収集サーバを呼出し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報の送信依頼をした際に、代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことができる。
【0173】
また、請求項33に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至32の何れかに記載の発明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができる。
【0174】
また、請求項34に係る発明の代金請求サーバでは、請求項26乃至33の何れかに記載の発明の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0175】
また、請求項35に係る発明の代金請求サーバでは、請求項34に記載の発明の効果に加えて、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つを用いることができる。
【0176】
また、請求項36に係る発明の代金請求サーバでは、請求項25乃至35の何れかに記載の発明の効果に加えて、代金は、物品や情報やサービス又は装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0177】
また、請求項37に係る発明の利用情報収集サーバでは、CPUは利用情報収集サーバの制御を司り、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段は、利用情報を入力し、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段は、利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された利用情報を少なくとも一時的に記憶し、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段は、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報をネットワークを介して、代金請求サーバに送信する。そして、代金請求サーバから呼出され、利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された利用情報の送信依頼がなされた際に、まだ物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて代金請求サーバに利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することができる。
【0178】
また、請求項38に係る発明の利用情報収集サーバでは、請求項37に記載の発明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができる。
【0179】
また、請求項39に係る発明の利用情報収集サーバでは、請求項37又は38に記載の発明の効果に加えて、代金は、物品の貸与を受けた者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0180】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態であるパチンコ機のレンタル代金回収システムのビジネスモデルの概念図である。
【図2】図2はパチンコ機8のレンタル代金回収システムを構成する機器の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、パチンコ機8及び動作情報記憶装置9のブロック図である。
【図4】図4は、動作情報記憶装置9に設けられているEEP−ROM96の稼働球数記憶エリア960の模式図である。
【図5】図5は、動作情報収集サーバ4の電気的構成のブロック図である。
【図6】図6は、パチンコ機ポーリングコントローラ7のブロック図である。
【図7】図7は、稼働球数記憶エリア480に記憶されている動作情報の模式図である。
【図8】図8は、照合稼働球数記憶エリア481に記憶されている動作情報の模式図である。
【図9】図9は、蓄積動作情報記憶エリア483に記憶されている1週間の動作情報の模式図である。
【図10】図10は、代金請求サーバ5の電気的構成のブロック図である。
【図11】図11は、動作情報記憶エリア580に記憶されている1ヶ月のパチンコ店2毎の、パチンコ機8毎の動作情報の模式図である。
【図12】図12は、パチンコ機別レンタル代金記憶エリア581に記憶されている1ヶ月のパチンコ店毎の、パチンコ機毎のレンタル代金の模式図である。
【図13】図13は、代金回収データ記憶エリア582に記憶されている代金回収データの模式図である。
【図14】図14は、課金用テーブル記憶エリア583に記憶されている課金用テーブル583aの模式図である。
【図15】図15は、動作情報記憶装置9が動作情報収集サーバ4へ動作情報を送信する送信処理のフローチャートである。
【図16】図16は、動作情報記憶装置9がパチンコ機8の動作情報を計数する稼働球数計数処理のフローチャートである。
【図17】図17は、動作情報収集サーバ4が動作情報記憶装置9から動作情報を収集する収集処理のフローチャートである。
【図18】図18は、動作情報収集サーバ4が代金請求サーバ5へ動作情報を送信する送信処理のフローチャートである。
【図19】図19は、動作情報収集サーバ4にて、動作情報記憶装置9に記憶されている動作情報と動作情報収集サーバ4に記憶されている動作情報とを照合する照合処理のフローチャートである。
【図20】図20は、代金請求サーバ5が各パチンコ店2に設置された動作情報収集サーバ4から動作情報を収集し、パチンコ店2毎のパチンコ機8のレンタル代金を決定し、請求データを作成する一連の処理のフローチャートである。
【図21】図21は、代金請求サーバ処理の中で行う月末処理のフローチャートである。
【図22】図22は、課金用テーブル記憶エリア583に記憶されている課金用テーブル583bの模式図である。
【図23】図23は、従来の代金収集システムを示す図である。
【符号の説明】
1 遊技機製造会社
2 パチンコ店
3 通信事業者
4 動作情報収集サーバ
5 代金請求サーバ
6 パチンコ店ポーリングコントローラ
7 パチンコ機ポーリングコントローラ
8 パチンコ機
9 動作情報記憶装置
10 PHS端末
11 PHS網
31 シリアルポート
34 PHS網接続アダプタ
43 I/Oインターフェース
48 ハードディスク装置
49 ポーリングコントローラ接続端子
53 I/Oインターフェース
58 ハードディスク装置
73 送受信回路
75 I/Oインターフェース
84 排出球センサ
93 送受信回路
95 I/Oインターフェース
97 タイマ回路
480 稼働球数記憶エリア
481 照合稼働球数記憶エリア
483 蓄積動作情報記憶エリア
580 動作情報記憶エリア
581 パチンコ機別レンタル代金記憶エリア
582 代金回収データ記憶エリア
583 課金用テーブル記憶エリア
583a 課金用テーブル
584 顧客情報記憶エリア
960 稼働球数記憶エリア
P 動作情報記憶装置側稼働球数(照合処理)
Q 動作情報収集サーバ側稼働球数(照合処理)
j 呼出しパチンコ機カウンタ(収集処理)
k 照合パチンコ機カウンタ(照合処理)
n 呼出しパチンコ店カウンタ(代金請求サーバ処理)

Claims (39)

  1. 物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバと、前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、
    前記利用情報収集サーバは、
    前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、
    当該利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段と、
    当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信手段とを備え、
    前記代金請求サーバは、
    前記利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記利用情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、
    前記利用情報収集サーバ側利用情報送信手段から送信された前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、
    当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側利用情報記憶手段と、
    当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えたことを特徴とする代金回収システム。
  2. 前記利用情報収集サーバは、前記物品や情報やサービスが提供された場合に前記利用情報が少なくとも一時的に記憶される装置から、前記利用情報を受信することを特徴とする請求項1に記載の代金回収システム。
  3. 所定の動作を行う装置と、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバと、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、
    前記装置は、
    所定期間の当該動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置を備え、
    前記動作情報記憶装置は、
    前記動作情報を計数する動作情報計数手段と、
    当該動作情報計数手段にて計数された前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置側動作情報記憶手段と、
    当該動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送信するための動作情報記憶装置側動作情報送信手段とを備え、
    前記動作情報収集サーバは、
    前記動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段とを備え、
    前記代金請求サーバは、
    前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、
    前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えたことを特徴とする代金回収システム。
  4. 所定の動作を行う装置と、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバと、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとをネットワークを介して接続した代金回収システムであって、
    前記装置は、
    所定期間の当該動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置を備え、
    前記動作情報記憶装置は、
    前記動作情報を計数する動作情報計数手段と、
    当該動作情報計数手段にて計数された前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報記憶装置側動作情報記憶手段と、
    当該動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報を前記動作情報収集サーバに送信するための動作情報記憶装置側動作情報送信手段とを備え、
    前記動作情報収集サーバは、
    前記動作情報記憶装置側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段と、
    前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値と前記動作情報記憶装置側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値の差を求めることにより、2つの値を比較する動作情報収集サーバ側動作情報比較手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報比較手段にて求めた前記2種の動作情報の値の差が閾値以下であるか否かにより、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報の値が正常値であるか異常値であるかを判定する動作情報収集サーバ側動作情報判定手段とを備え、
    前記代金請求サーバは、
    前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、
    前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えたことを特徴とする代金回収システム。
  5. 前記通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の代金回収システム。
  6. 前記動作情報収集サーバには、前記動作情報記憶装置に対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする動作情報収集サーバ側ポーリング手段が設けられていることを特徴とする請求項3乃至5の何れかに記載の代金回収システム。
  7. 前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする請求項3乃至6の何れかに記載の代金回収システム。
  8. 前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の代金回収システム。
  9. 前記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することを特徴とする請求項8に記載の代金回収システム。
  10. 前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金を行わないことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の代金回収システム。
  11. 前記通信代金は電話料金であることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の代金回収システム。
  12. 前記装置は遊技機であることを特徴とする請求項3乃至11の何れかに記載の代金回収システム。
  13. 前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする請求項12に記載の代金回収システム。
  14. 前記代金は、前記物品や情報やサービス又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の代金回収システム。
  15. 前記動作情報収集サーバは、
    前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段が前記代金請求サーバに送信する際に、
    前記動作情報収集サーバ側動作情報判定手段にて、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶されている動作情報が正常値であるか異常値であるかを判定した結果が、異常値であった場合には、前記動作情報記憶装置に記憶されている動作情報を新たに前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶して、新たに記憶された動作情報を前記代金請求サーバに送信することを特徴とする請求項3乃至14の何れかに記載の代金回収システム。
  16. 前記動作情報収集サーバは、
    前記代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼がされた際に、前記装置がまだ稼働中である場合には、前記動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする請求項3乃至15の何れかに記載の代金回収システム。
  17. 前記利用情報収集サーバは、
    前記代金請求サーバの代金請求サーバ側ポーリング手段から呼出され、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼がされた際に、前記物品や情報やサービスを提供中である場合には、前記利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする請求項1、2、5、8、9、10、11、14の何れかに記載の代金回収システム。
  18. 前記代金請求サーバは、前記代金請求サーバ側ポーリング手段にて、前記利用情報収集サーバを呼出して、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼をした際や、前記動作情報収集サーバを呼出して、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼をした際に、前記代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことを特徴とする請求項1乃至17の何れかに記載の代金回収システム。
  19. 所定の動作を行う装置と、当該装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバとにネットワークを介して接続した、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバであって、
    当該動作情報収集サーバの制御を司るCPUと、
    前記動作情報記憶装置から送信された前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側動作情報送信手段とを備え、
    前記代金請求サーバから呼出され、前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報の送信依頼がなされた際に、前記装置がまだ稼働中である場合には、動作情報収集サーバ側動作情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記動作情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする動作情報収集サーバ。
  20. 前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする請求項19に記載の動作情報収集サーバ。
  21. 前記通信代金は電話料金であることを特徴とする請求項19又は20に記載の動作情報収集サーバ。
  22. 前記装置は遊技機であることを特徴とする請求項19乃至21の何れかに記載の動作情報収集サーバ。
  23. 前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする請求項22に記載の動作情報収集サーバ。
  24. 前記装置の代金は、前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求項19乃至23の何れかに記載の動作情報収集サーバ。
  25. 物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバにネットワークを介して接続した、前記物品や情報やサービスの代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバであって、
    前記利用情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記利用情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、
    前記利用情報収集サーバから送信された前記利用情報を受信する代金請求サーバ側利用情報受信手段と、
    当該代金請求サーバ側利用情報受信手段が受信した前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側利用情報記憶手段と、
    当該代金請求サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記物品や情報やサービスの代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えたことを特徴とする代金請求サーバ。
  26. 所定の動作を行う装置にネットワークを介して接続した、前記装置の動作状態に関する動作情報を収集する動作情報収集サーバにネットワークを介して接続した、前記装置の代金を通信代金に併せて請求する代金請求サーバであって、
    前記動作情報収集サーバに対して呼出しを行い、前記動作情報の送信要求をする代金請求サーバ側ポーリング手段と、
    前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、
    当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データを記憶する代金回収データ記憶手段と、
    当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回収データに基づいて前記装置の代金を通信代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備えたことを特徴とする代金請求サーバ。
  27. 前記通信代金請求処理手段は、代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社と当該代金についてクレジットカード利用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジット支払データを作成することを特徴とする請求項25又は26に記載の代金請求サーバ。
  28. 前記動作情報は、前記装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、前記装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする請求項26又は27の何れかに記載の代金請求サーバ。
  29. 前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報又は前記動作情報に対応して決定した代金を所定期間毎に集計して、所定期間毎の代金を決定することを特徴とする請求項25乃至28の何れかに記載の代金請求サーバ。
  30. 前記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の代金を決定することを特徴とする請求項29に記載の代金請求サーバ。
  31. 前記代金回収データ作成手段は、前記利用情報、前記動作情報、前記代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、前記代金の課金を行わないことを特徴とする請求項25乃至30の何れかに記載の代金請求サーバ。
  32. 前記代金請求サーバ側ポーリング手段にて、前記利用情報収集サーバを呼出し、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼をした際や、前記動作情報収集サーバを呼出し、前記動作情報収集サーバに記憶された前記動作情報の送信依頼をした際に、前記代金請求サーバ側動作情報受信手段にて、利用情報又は動作情報ではなく、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を受信した場合には、再呼出し処理又はエラー処理を行うことを特徴とする請求項25乃至31の何れかに記載の代金請求サーバ。
  33. 前記通信代金は電話料金であることを特徴とする請求項25乃至32の何れかに記載の代金請求サーバ。
  34. 前記装置は遊技機であることを特徴とする請求項26乃至33の何れかに記載の代金請求サーバ。
  35. 前記動作情報は、所定期間内に、前記遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確率変動状態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴とする請求項34に記載の代金請求サーバ。
  36. 前記代金は、前記物品や情報やサービス又は前記装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求項25乃至35の何れかに記載の代金請求サーバ。
  37. 物品や情報やサービスの代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバにネットワークを介して接続した、前記物品や情報やサービスの利用量に関する利用情報を収集する利用情報収集サーバであって、
    当該利用情報収集サーバの制御を司るCPUと、
    前記利用情報を入力する利用情報収集サーバ側利用情報入力手段と、
    当該利用情報収集サーバ側利用情報入力手段により入力された前記利用情報を少なくとも一時的に記憶する利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段と、
    当該利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報をネットワークを介して、前記代金請求サーバに送信する利用情報収集サーバ側利用情報送信手段とを備え、
    前記代金請求サーバから呼出され、前記利用情報収集サーバ側利用情報記憶手段に記憶された前記利用情報の送信依頼がなされた際に、まだ前記物品や情報やサービスを提供中である場合には、利用情報収集サーバ側利用情報送信手段にて前記代金請求サーバに前記利用情報を送信せずに、再呼出しの依頼情報又はエラー情報を送信することを特徴とする利用情報収集サーバ。
  38. 前記通信代金は電話料金であることを特徴とする請求項37に記載の利用情報収集サーバ。
  39. 前記代金は、前記物品の貸与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求項37又は38に記載の利用情報収集サーバ。
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