JP2003346053A - 装置の代金回収システム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収集サーバ - Google Patents

装置の代金回収システム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収集サーバ

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JP2003346053A
JP2003346053A JP2002169631A JP2002169631A JP2003346053A JP 2003346053 A JP2003346053 A JP 2003346053A JP 2002169631 A JP2002169631 A JP 2002169631A JP 2002169631 A JP2002169631 A JP 2002169631A JP 2003346053 A JP2003346053 A JP 2003346053A
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Nobuyuki Kato
信之 加藤
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の動作に関する数量である動作情報を収
集し、動作情報により装置の代金を決定し、通信代金に
併せて請求する装置の代金回収システム、管理サーバ、
代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収
集サーバを提供する。 【解決手段】 パチンコ店2に遊技機製造会社1からレ
ンタルされたパチンコ機8には遊技情報記憶装置9が設
けられ、パチンコ機8の遊技情報を収集する。遊技情報
は遊技情報収集サーバ4に送信され、さらに、店内ネッ
トワークにてホールコンピュータ11へ、インターネッ
ト6にて遊技機製造会社1の遊技場管理サーバ5へ送信
される。また、遊技情報の内、動作情報は電話会社3の
代金請求サーバ10に送信され、この動作情報を基にレ
ンタル代金が決定され、電話料金と併せてパチンコ店2
へ請求される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置の代金回収シ
ステム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置情報コンピ
ュータ及び動作情報収集サーバに関し、詳細には、例え
ば、遊技機をレンタルした場合に、稼働状況に応じてレ
ンタル代金を決定し、電話代金と併せて回収する装置の
代金回収システム、管理サーバ、代金請求サーバ、装置
情報コンピュータ及び動作情報収集サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定の動作を行う装置の一種であ
るパチンコ機やパチスロ機等の遊技機は、遊技場が遊技
機製造会社から買い取るとういう形態により取引されて
いる。この場合には、図21に示すように、遊技機製造
会社1からパチンコ店2に対して、遊技機等の商品の提
供や機器の設置等のサービスを提供し、その代金をパチ
ンコ店2に請求して、パチンコ店2から代金の支払いを
受けるようになっている。また、遊技場は不用になった
遊技機は、中古機市場へ流されるか、新しい遊技機との
入れ替え時に廃棄処理業者に引き取られ、費用を掛けて
処分されている。したがって、遊技場が新しい遊技機を
設置する場合には、新遊技機の購入費用と不用遊技機の
処分費用とが必要となり、多大な初期投資が必要となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技場
が遊技機の購入に多大な初期投資をすることは、遊技場
にとって負担である。そこで、一般的に用いられている
ような固定額によるレンタルやリースといった貸与形態
での遊技機の提供が考えられる。これは、遊技場が新し
い遊技機を入手するための多大な初期投資を逃れること
はできるが、契約後一定期間は契約を継続しなければな
らないという制約があるため、遊技者に人気がない遊技
機であっても一定期間設置しなければならず、稼働率の
よい遊技機に対しても、稼働率の悪い遊技機に対しても
固定額の代金を支払い続けなければならない。さらに、
遊技機製造会社側においても、貸与先遊技場の貸与状況
を管理したり、請求書の作成を行ったり、代金の入金を
管理したりすることは煩雑である。また、買い取り形態
では、遊技機が不用となった際には廃棄処理業者に引き
取られており、リサイクルを行うことは難しかった。さ
らに、遊技機は廃棄処分されているはずであるが、実際
には不法投棄が社会問題となっている。また、すでに店
内に設置されているホールコンピュータには、各遊技機
に直接ケーブルで接続しており、ケーブルの数も多く、
1番のパチンコ機からのケーブルを2番のパチンコ機の
差込口に接続するといったトラブルも招き易く、大変煩
雑であり、スペースを占拠している。また、動作情報の
収集に新たな店内動作情報収集ネットワークを構築する
場合、従来のホールコンピュータに情報を収集するネッ
トワークと2つの店内ネットワークが存在することとな
る。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、遊技機をレンタルした場合に、遊技機
の稼働状況に応じてレンタル代金を決定し、電話料金と
併せて回収する装置の代金回収システム、管理サーバ、
代金請求サーバ、装置情報コンピュータ及び動作情報収
集サーバを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明の装置の代金回収システムで
は、所定の動作を行う装置の動作状態に関する動作情報
を収集する動作情報収集サーバと、装置提供者側に設置
され前記動作情報の管理を行う管理サーバとをネットワ
ークを介して接続し、さらに前記装置の代金を通信代金
と併せて請求する代金請求サーバと前記動作情報収集サ
ーバとをネットワークを介して接続し、さらに装置利用
者側に設置され前記装置の各種情報を管理する装置情報
コンピュータと前記動作情報収集サーバとをネットワー
クを介して接続した装置の代金回収システムであって、
前記装置には、当該動作情報を前記動作情報収集サーバ
に送信するための動作情報送信手段が接続され、前記動
作情報収集サーバは、前記動作情報送信手段から送信さ
れた前記動作情報を受信する動作情報収集サーバ側動作
情報受信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報受
信手段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記
憶する動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段と、当該
動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
記動作情報をネットワークを介して、前記管理サーバに
送信する動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情報送
信手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段
に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前
記代金請求サーバに送信する動作情報収集サーバ側対代
金請求サーバ動作情報送信手段と、当該動作情報収集サ
ーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネ
ットワークを介して、前記装置情報コンピュータに送信
する動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作
情報送信手段とを備え、前記管理サーバは、前記動作情
報収集サーバ側対管理サーバ動作情報送信手段から送信
された前記動作情報を受信する管理サーバ側動作情報受
信手段と、当該管理サーバ側動作情報受信手段が受信し
た前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する管理サー
バ側動作情報記憶手段と、当該管理サーバ側動作情報記
憶手段に記憶された前記動作情報を出力する動作情報出
力手段とを備え、前記代金請求サーバは、前記動作情報
収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送信手段から送
信された前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作
情報受信手段と、当該代金請求サーバ側動作情報受信手
段が受信した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶す
る代金請求サーバ側動作情報記憶手段と、当該代金請求
サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動作情報に
基づいて、装置の代金回収データを作成する代金回収デ
ータ作成手段と、当該代金回収データ作成手段にて作成
された前記代金回収データに基づいて装置の代金を通信
代金に併せて請求する請求データを作成する通信代金請
求処理手段とを備え、前記装置情報コンピュータは、前
記動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作情
報送信手段から送信された前記動作情報を受信する装置
情報コンピュータ側動作情報受信手段と、当該装置情報
コンピュータ側動作情報受信手段が受信した前記動作情
報を少なくとも一時的に記憶する装置情報コンピュータ
側動作情報記憶手段と、当該装置情報コンピュータ側動
作情報記憶手段が記憶した前記動作情報を出力する装置
情報コンピュータ側出力手段とを備えている。
【0006】この構成の装置の代金回収システムでは、
装置に接続された動作情報送信手段は、動作情報を動作
情報収集サーバに送信し、動作情報収集サーバの動作情
報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報送信手段
から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サーバ
側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情報
受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶
し、動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情報送信手
段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶さ
れた動作情報をネットワークを介して、管理サーバに送
信し、動作情報収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報
送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に
記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請求
サーバに送信し、動作情報収集サーバ側対装置情報コン
ピュータ動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動
作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを
介して、装置情報コンピュータに送信する。また、管理
サーバの管理サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収
集サーバ側対管理サーバ動作情報送信手段から送信され
た動作情報を受信し、管理サーバ側動作情報記憶手段
は、管理サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報
を少なくとも一時的に記憶し、動作情報出力手段は、管
理サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を出
力する。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側動作
情報受信手段は、動作情報収集サーバ側対代金請求サー
バ動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、
代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サーバ
側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一
時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請求サ
ーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基づい
て、装置の代金回収データを作成し、通信代金請求処理
手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代金回
収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求
する請求データを作成する。また、装置情報コンピュー
タの装置情報コンピュータ側動作情報受信手段は、動作
情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作情報送信
手段から送信された動作情報を受信し、装置情報コンピ
ュータ側動作情報記憶手段は、装置情報コンピュータ側
動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時
的に記憶し、装置情報コンピュータ側出力手段は、装置
情報コンピュータ側動作情報記憶手段が記憶した動作情
報を出力する。尚、動作情報に対応させて代金を決定し
てもよい。
【0007】また、請求項2に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1に記載の発明の構成に加え
て、前記通信代金請求処理手段は、装置利用者側の代金
支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合
に自動引落しデータを作成し、また、クレジットカード
会社と当該代金についてクレジットカード利用代金とし
て支払いをする契約がある場合にはクレジット支払デー
タを作成することを特徴とすることを特徴とする構成と
なっている。
【0008】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1に記載の発明の作用に加えて、通信代金請求処
理手段は、装置利用者側の代金支払者が銀行等金融機関
と自動引落しの契約がある場合に自動引落しデータを作
成し、また、クレジットカード会社と代金についてクレ
ジットカード利用代金として支払いをする契約がある場
合にはクレジット支払データを作成する。
【0009】また、請求項3に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報収集サーバには、前記装置に対して呼
出しを行い、動作情報の送信依頼をするポーリング手段
が備えられていることを特徴とする構成となっている。
【0010】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1に記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サ
ーバに備えられているポーリング手段は、装置に対して
呼出しを行い、動作情報の送信依頼をする。
【0011】また、請求項4に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明
の構成に加えて、前記動作情報は、装置の所定期間内の
所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
する構成となっている。
【0012】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至3の何れかに記載の発明の作用に加えて、
動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回
数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の
少なくとも一つが用いられる。
【0013】また、請求項5に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明
の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記
動作情報に基づいて決定した装置の代金を所定期間毎に
集計して、所定期間毎の装置の代金を決定することを特
徴とする構成となっている。
【0014】この構成の動作を行う装置の代金回収シス
テムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の作用
に加えて、代金回収データ作成手段は、動作情報に基づ
いて決定した装置の代金を所定期間毎に集計して、所定
期間毎の装置の代金を決定する。尚、動作情報に対応さ
せて代金を決定してもよい。
【0015】また、請求項6に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項5に記載の発明の構成に加え
て、前記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の
装置の代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代
金支払者毎の装置の代金を決定することを特徴とする構
成となっている。
【0016】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項5に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ
作成手段は、所定期間毎の装置の代金を代金支払者毎に
集計して、所定期間毎の代金支払者毎の装置の代金を決
定する。尚、動作情報に対応させて代金を決定してもよ
い。
【0017】また、請求項7に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至6の何れかに記載の発明
の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記
動作情報又は代金回収データの内少なくとも1つが所定
の閾値以下の場合には、前記装置の代金の課金を行わな
いことを特徴とする構成となっている。
【0018】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至6の何れかに記載の発明の作用に加えて、
代金回収データ作成手段は、動作情報又は代金回収デー
タの内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、装
置の代金の課金を行わない。
【0019】また、請求項8に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至7の何れかに記載の発明
の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であることを
特徴とする構成となっている。
【0020】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至7の何れかに記載の発明の作用に加えて、
通信代金は電話料金が用いられる。
【0021】また、請求項9に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至8の何れかに記載の発明
の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴と
する構成となっている。
【0022】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至8の何れかに記載の発明の作用に加えて、
装置は遊技機が用いられる。
【0023】また、請求項10に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項9に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用され
た遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことによ
り払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸
し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとっ
て有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利
な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回
数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成と
なっている。
【0024】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項9に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所
定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒
体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体
の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の
数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生
起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否
かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し
易くなる確立変動状態となった回数の内の少なくとも1
つが用いられる。
【0025】また、請求項11に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の
発明の構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸
与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする
構成となっている。
【0026】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至10の何れかに記載の発明の作用に加え
て、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与
代金が用いられる。
【0027】また、請求項12に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項1乃至11の何れかに記載の
発明の構成に加えて、前記代金回収データ作成手段に
て、前記動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する
際に使用する課金用データテーブルは、装置の種類、設
置時期、設置期間及び装置利用者により異なることを特
徴とする構成となっている。
【0028】この構成の装置の代金回収システムでは、
請求項1乃至11の何れかに記載の発明の作用に加え
て、代金回収データ作成手段にて、動作情報に基づいて
装置の代金を決定する際に使用する課金用データテーブ
ルは、装置の種類、設置時期、設置期間及び装置利用者
により異なる。
【0029】また、請求項13に係る発明の管理サーバ
では、所定の動作を行う装置の動作状態に関する動作情
報を収集する動作情報収集サーバと、装置の代金を通信
代金と併せて請求する代金請求サーバとがネットワーク
を介して接続されており、さらに、当該動作情報収集サ
ーバにネットワークを介して接続し、前記動作情報の管
理を行う、装置提供者側に設置された管理サーバであっ
て、前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情
報を受信する管理サーバ側動作情報受信手段と、当該管
理サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を
少なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作情報記憶
手段と、当該管理サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
た前記動作情報を出力する動作情報出力手段とを備えて
いる。
【0030】この構成の管理サーバでは、管理サーバ側
動作情報受信手段は、動作情報収集サーバから送信され
た動作情報を受信し、管理サーバ側動作情報記憶手段
は、管理サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報
を少なくとも一時的に記憶し、動作情報出力手段は、管
理サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を出
力する。
【0031】また、請求項14に係る発明の管理サーバ
では、請求項13に記載の発明の構成に加えて、前記動
作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、
装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少な
くとも一つであることを特徴とする構成となっている。
【0032】この構成の管理サーバでは、請求項13に
記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所定期
間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作
した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いられ
る。
【0033】また、請求項15に係る発明の管理サーバ
では、請求項13又は14に記載の発明の構成に加え
て、前記通信代金は電話料金であること特徴とする構成
となっている。
【0034】この構成の管理サーバでは、請求項13又
は14に記載の発明の作用に加えて、通信代金は電話料
金が用いられる。
【0035】また、請求項16に係る発明の管理サーバ
では、請求項13乃至15の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構
成となっている。
【0036】この構成の管理サーバでは、請求項13乃
至15の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置は遊
技機が用いられる。
【0037】また、請求項17に係る発明の管理サーバ
では、請求項16に記載の発明の構成に加えて、前記動
作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体
の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出さ
れた遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された
遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態
であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状
態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少
なくとも1つであり、前記動作情報収集サーバで収集さ
れた情報であることを特徴とする構成となっている。
【0038】この構成の管理サーバでは、請求項16に
記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間内
に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条
件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、遊
技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変
動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回
数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態
情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる
確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つであ
り、動作情報収集サーバで収集された情報が用いられ
る。
【0039】また、請求項18に係る発明の管理サーバ
では、請求項13乃至17の何れかに記載の発明の構成
に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸与を受けた
者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成となっ
ている。
【0040】この構成の管理サーバでは、請求項13乃
至17の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置の代
金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用いら
れる。
【0041】また、請求項19に係る発明の代金請求サ
ーバでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関する動
作情報を収集する動作情報収集サーバとネットワークを
介して接続され、前記装置の代金を通信代金と併せて請
求する代金請求サーバであって、前記動作情報収集サー
バ側対代金請求サーバ動作情報送信手段から送信された
前記動作情報を受信する代金請求サーバ側動作情報受信
手段と、当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信
した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請
求サーバ側記憶手段と、当該代金請求サーバ側動作情報
記憶手段に記憶された前記動作情報に基づいて、装置の
代金回収データを作成する代金回収データ作成手段と、
当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回
収データに基づいて装置の代金を通信代金と併せて請求
する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備
えている。
【0042】この構成の代金請求サーバでは、代金請求
サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側対
代金請求サーバ動作情報送信手段から送信された動作情
報を受信し、代金請求サーバ側記憶手段は、代金請求サ
ーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくと
も一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請
求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基
づいて、装置の代金回収データを作成し、通信代金請求
処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代
金回収データに基づいて装置の代金を通信代金と併せて
請求する請求データを作成する。尚、動作情報に対応さ
せて代金を決定してもよい。
【0043】また、請求項20に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19に記載の発明の構成に加えて、前
記動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回
数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の
少なくとも一つであることを特徴とする構成となってい
る。
【0044】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装置の所
定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に
動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つが用いら
れる。
【0045】また、請求項21に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19又は20に記載の発明の構成に加
えて、前記代金回収データ作成手段は、前記動作情報に
基づいて決定した装置の代金を所定期間毎に集計して、
所定期間毎の装置の代金を決定することを特徴とする構
成となっている。
【0046】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9又は20に記載の発明の作用に加えて、代金回収デー
タ作成手段は、動作情報に基づいて決定した装置の代金
を所定期間毎に集計して、所定期間毎の装置の代金を決
定する。尚、動作情報に対応させて代金を決定してもよ
い。
【0047】また、請求項22に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項21に記載の発明の構成に加えて、前
記代金回収データ作成手段は、前記所定期間毎の装置の
代金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払
者毎の装置の代金を決定することを特徴とする構成とな
っている。
【0048】この構成の代金請求サーバでは、請求項2
1に記載の発明の作用に加えて、代金回収データ作成手
段は、所定期間毎の装置の代金を代金支払者毎に集計し
て、所定期間毎の代金支払者毎の装置の代金を決定す
る。尚、動作情報に対応させて代金を決定してもよい。
【0049】また、請求項23に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至22の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段は、前記動
作情報又は代金回収データの内少なくとも1つが所定の
閾値以下の場合には、前記装置の代金の課金を行わない
ことを特徴とする構成となっている。
【0050】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至22の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段は、動作情報又は代金回収データの
内少なくとも1つが所定の閾値以下の場合には、装置の
代金の課金を行わない。
【0051】また、請求項24に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至23の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること特徴
とする構成となっている。
【0052】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至23の何れかに記載の発明の作用に加えて、通信
代金は電話料金が用いられる。
【0053】また、請求項25に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至24の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とす
る構成となっている。
【0054】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至24の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置
は遊技機が用いられる。
【0055】また、請求項26に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項25に記載の発明の構成に加えて、前
記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技
媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い
出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出さ
れた遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利
な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技
状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内
の少なくとも1つであり、前記動作情報収集サーバで収
集された情報であることを特徴とする構成となってい
る。
【0056】この構成の代金請求サーバでは、請求項2
5に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定期間
内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得
条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の数、
遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄
変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回
数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの状態
情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる
確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つであ
り、動作情報収集サーバで収集された情報が用いられ
る。
【0057】また、請求項27に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至26の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸与を受
けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構成と
なっている。
【0058】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至26の何れかに記載の発明の作用に加えて、装置
の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金が用
いられる。
【0059】また、請求項28に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至27の何れかに記載の発明の
構成に加えて、前記代金回収データ作成手段にて、前記
動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使用
する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時期、
設置期間及び装置利用者により異なることを特徴とする
構成となっている。
【0060】この構成の代金請求サーバでは、請求項1
9乃至27の何れかに記載の発明の作用に加えて、代金
回収データ作成手段にて、動作情報に基づいて装置の代
金を決定する際に使用する課金用データテーブルは、装
置の種類、設置時期、設置期間及び装置利用者により異
なる。
【0061】また、請求項29に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関
する動作情報を収集する動作情報収集サーバは、前記装
置の代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバ
と、前記動作情報の管理を行う管理サーバとにネットワ
ークを介して接続され、さらに、当該動作情報収集サー
バにネットワークを介して接続され、前記装置の各種情
報の管理を行う、装置利用者側に設置された装置情報コ
ンピュータであって、動作情報収集サーバ側対装置情報
コンピュータ動作情報送信手段から送信された前記動作
情報を受信する装置情報コンピュータ側動作情報受信手
段と、装置情報コンピュータ側動作情報受信手段が受信
した前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する装置情
報コンピュータ側動作情報記憶手段と、装置情報コンピ
ュータ側動作情報記憶手段が記憶した前記動作情報を出
力する装置情報コンピュータ側出力手段とを備えてい
る。
【0062】この構成の装置情報コンピュータでは、装
置情報コンピュータ側動作情報受信手段は、動作情報収
集サーバ側対装置情報コンピュータ動作情報送信手段か
ら送信された動作情報を受信し、装置情報コンピュータ
側動作情報記憶手段は、装置情報コンピュータ側動作情
報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記
憶し、装置情報コンピュータ側出力手段は、装置情報コ
ンピュータ側動作情報記憶手段が記憶した動作情報を出
力する。
【0063】また、請求項30に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の
反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作
時間の少なくとも一つであることを特徴とする構成とな
っている。
【0064】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項29に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、装
置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が所定期
間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも一つが
用いられる。
【0065】また、請求項31に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29又は30に記載の発明の構
成に加えて、前記通信代金は電話料金であること特徴と
する構成となっている。
【0066】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項29又は30に記載の発明の作用に加えて、通信代
金は電話料金が用いられる。
【0067】また、請求項32に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至31の何れかに記載の
発明の構成に加えて、前記装置は遊技機であることを特
徴とする構成となっている。
【0068】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項29乃至31の何れかに記載の発明の作用に加え
て、装置は遊技機が用いられる。
【0069】また、請求項33に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項32に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用され
た遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことによ
り払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸
し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとっ
て有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利
な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回
数の内の少なくとも1つであり、前記動作情報収集サー
バで収集された情報であることを特徴とする構成となっ
ている。
【0070】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項32に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所
定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒
体獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体
の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の
数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生
起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否
かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し
易くなる確立変動状態となった回数の内の少なくとも1
つであり、動作情報収集サーバで収集された情報が用い
られる。
【0071】また、請求項34に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至33の何れかに記載の
発明の構成に加えて、前記装置情報コンピュータの扱う
動作情報は、請求項14乃至19の何れかに記載の管理
サーバで扱う動作情報以外の動作情報を扱うことや、前
記管理サーバで扱う動作情報を扱わないことがあること
を特徴とする構成となっている。
【0072】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項29乃至33の何れかに記載の発明の作用に加え
て、装置情報コンピュータの扱う動作情報は、請求項1
4乃至19の何れかに記載の管理サーバで扱う動作情報
以外の動作情報を扱うことや、管理サーバで扱う動作情
報を扱わないことがある。
【0073】また、請求項35に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至34の何れかに記載の
発明の構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸
与を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする
構成となっている。
【0074】この構成の装置情報コンピュータでは、請
求項29乃至34の何れかに記載の発明の作用に加え
て、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与
代金が用いられる。
【0075】また、請求項36に係る発明の動作情報収
集サーバでは、所定の動作を行う装置の動作状態に関す
る動作情報を動作情報収集サーバに送信するための動作
情報送信手段を備えた装置をネットワークを介して接続
し、また、装置提供者側に設置され前記動作情報の管理
を行う管理サーバと、前記装置の代金を通信代金と併せ
て請求する代金請求サーバと、装置利用者側に設置され
前記装置の各種情報を管理する装置情報コンピュータと
をネットワークを介して接続する動作情報収集サーバで
あって、前記動作情報収集サーバは、前記動作情報送信
手段から送信された前記動作情報を受信する動作情報収
集サーバ側動作情報受信手段と、当該動作情報収集サー
バ側動作情報受信手段が受信した前記動作情報を少なく
とも一時的に記憶する動作情報収集サーバ側動作情報記
憶手段と、当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段
に記憶された前記動作情報をネットワークを介して、前
記管理サーバに送信する動作情報収集サーバ側対管理サ
ーバ動作情報送信手段と、前記動作情報収集サーバ側動
作情報記憶手段に記憶された前記動作情報をネットワー
クを介して、前記代金請求サーバに送信する動作情報収
集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送信手段と、前記
動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
記動作情報をネットワークを介して、前記装置情報コン
ピュータに送信する動作情報収集サーバ側対装置情報コ
ンピュータ動作情報送信手段とを備えている。
【0076】この構成の動作情報収集サーバでは、動作
情報収集サーバ側動作情報受信手段は、動作情報送信手
段から送信された動作情報を受信し、動作情報収集サー
バ側動作情報記憶手段は、動作情報収集サーバ側動作情
報受信手段が受信した動作情報を少なくとも一時的に記
憶し、動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情報送信
手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶
された動作情報をネットワークを介して、管理サーバに
送信し、動作情報収集サーバ側対代金請求サーバ動作情
報送信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段
に記憶された動作情報をネットワークを介して、代金請
求サーバに送信し、動作情報収集サーバ側対装置情報コ
ンピュータ動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側
動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワーク
を介して、装置情報コンピュータに送信する。
【0077】また、請求項37に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報収集サーバには、前記装置に対して呼
出しを行い、動作情報の送信依頼をするポーリング手段
が備えられていることを特徴とする構成となっている。
【0078】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項36に記載の発明の作用に加えて、動作情報収集サー
バに備えられているポーリング手段は、装置に対して呼
出しを行い、動作情報の送信依頼をする。
【0079】また、請求項38に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36又は37に記載の発明の構成
に加えて、前記動作情報は、装置の所定期間内の所定の
動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及
び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とする構
成となっている。
【0080】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項36又は37に記載の発明の作用に加えて、動作情報
は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置が
所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくとも
一つが用いられる。
【0081】また、請求項39に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至38の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記通信代金は電話料金であること
特徴とする構成となっている。
【0082】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項36乃至38の何れかに記載の発明の作用に加えて、
通信代金は電話料金が用いられる。
【0083】また、請求項40に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至39に記載の発明の構成
に加えて、前記装置は遊技機であることを特徴とする構
成となっている。
【0084】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項36乃至39に記載の発明の作用に加えて、装置は遊
技機が用いられる。
【0085】また、請求項41に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項40に記載の発明の構成に加え
て、前記動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用され
た遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことによ
り払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸
し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとっ
て有利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利
な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回
数の内の少なくとも1つであることを特徴とする構成と
なっている。
【0086】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項40に記載の発明の作用に加えて、動作情報は、所定
期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体
獲得条件が成立したことにより払い出された遊技媒体の
数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊技媒体の数、
図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し
た回数、遊技者にとって有利な遊技状態であるか否かの
状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態が生起し易く
なる確立変動状態となった回数の内の少なくとも1つが
用いられる。
【0087】また、請求項42に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至41の何れかに記載の発
明の構成に加えて、前記装置の代金は、前記装置の貸与
を受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする構
成となっている。
【0088】この構成の動作情報収集サーバでは、請求
項36乃至41の何れかに記載の発明の作用に加えて、
装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払う貸与代金
が用いられる。
【0089】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
の形態である遊技機の貸与代金回収システムのビジネス
モデルの概念図である。この実施の形態の遊技機の貸与
代金回収システムでは、遊技機製造会社1からパチンコ
店2にパチンコ機8をレンタルし、パチンコ店2の遊技
情報収集サーバ4にてパチンコ機8の遊技情報を収集す
る。遊技情報収集サーバ4にて収集された遊技情報は、
遊技機製造会社1の遊技場管理サーバ5とパチンコ店2
のホールコンピュータ11へ送信される。また、遊技情
報の中でパチンコ機8のレンタル代金決定に関与する動
作情報は電話会社3の代金請求サーバ10に送信され、
当該動作情報と予め遊技機製造会社1から提供されたレ
ンタル代金の課金情報に基づいて、パチンコ機8のレン
タル代金が決定され、パチンコ店2へ通信代金の一種で
ある電話料金と併せて請求、回収される。そして、電話
会社3は回収したレンタル代金から電話料金と手数料を
引いた金額を遊技機製造会社1に支払う。なお、動作情
報収集サーバとして遊技情報収集サーバ4を、管理サー
バとして遊技場管理サーバ5を、装置情報コンピュータ
としてホールコンピュータ11を用いる。
【0090】次に、図2を参照して、本実施の形態の遊
技機の貸与代金回収システムを構成する機器について説
明する。図2は遊技機の貸与代金回収システムを構成す
る機器の構成を示すブロック図である。
【0091】図2に示すように、パチンコ店2に設置さ
れた各パチンコ機8には、パチンコ機8の遊技情報を記
録して、後述するポーリングコントローラ7に送信する
遊技情報記憶装置9が各々設けられている。ポーリング
コントローラ7は、1分毎にパチンコ機8の遊技情報記
憶装置9を順次呼出して、遊技情報の送信を要求し、遊
技情報記憶装置9から送信された遊技情報を受信して記
憶し、後述する遊技情報収集サーバ4に送信するように
なっている。また、ポーリングコントローラ7には、遊
技情報収集サーバ4が接続されており、遊技情報収集サ
ーバ4は、ポーリングコントローラ7から受信した遊技
情報を記憶し、受信後すぐに店内ネットワークを介して
ホールコンピュータ11に送信するようになっている。
また、1日の営業終了後、遊技情報をインターネット6
を介して、遊技機製造会社1に設置されている遊技場管
理サーバ5へ送信し、遊技情報の内、遊技機の代金決定
に関与する動作情報を電話会社3に設置されている代金
請求サーバ10に送信する。さらに、代金請求サーバ1
0は、遊技情報収集サーバ4から受信した動作情報に基
づいて代金回収データを作成し、請求データ、銀行等金
融機関への自動引落しデータ及びクレジットカード会社
用データを作成するようになっている。
【0092】尚、本実施の形態では、パチンコ機8の遊
技領域(図示外)に発射された遊技球の総数、即ち、遊
技領域に設けられた、各種入賞口(図示外)に入賞した
遊技球数と、何れの入賞口にも入賞できずに遊技領域の
下端部に設けられているアウト口(図示外)により回収
された遊技球数との総数を稼働球数とし、パチンコ機8
のレンタル代金決定に関与する動作情報として用いる。
また、パチンコ機8の入賞口(図示外)に遊技球が入賞
したことにより払い出された遊技球の数即ち賞品球数、
球貸し装置から貸し出された遊技球の数即ち貸出球数、
図柄始動口(図示外)への遊技球の入球数即ち図柄始動
回数、大当たり条件成立により遊技者が遊技球を増加可
能な大当たり遊技状態となった回数すなわち大当たり回
数、大当たり状態であるか否かの状態情報、大当たり条
件が成立しやすくなる確立変動遊技状態となった回数即
ち確立変動回数及び前記稼働球数の7つをパチンコ機8
の遊技情報として用いる。
【0093】次に、図3を参照して、遊技情報収集サー
バ4の構造を説明する。図3は、遊技情報収集サーバ4
の電気的構成のブロック図である。図3に示すように、
遊技情報収集サーバ4には、遊技情報収集サーバ4の制
御を司るCPU40が設けられ、CPU40には、各種
のデータを一時的に記憶するRAM41と、BIOS等
を記憶したROM42と、データの受け渡しの仲介を行
うI/Oインターフェース43とが接続されている。I
/Oインターフェース43には、ハードディスク装置4
8が接続され、当該ハードディスク装置48には、ポー
リングコントローラ7から受信した各パチンコ機8の遊
技情報を記憶する遊技情報記憶エリア480と、前記遊
技情報を蓄積する遊技情報蓄積エリア481と、その他
の情報記憶エリア482と、CPU40で実行されるプ
ログラムを記憶したプログラム記憶エリア483とが設
けられている。
【0094】また、I/Oインターフェース43には、
ビデオコントローラ44と、キーコントローラ45と、
CD−ROMドライブ46と、LANカード49と、ポ
ーリングコントローラ接続端子51とが接続され、ビデ
オコントローラ44にはCRT53が接続され、キーコ
ントローラ45にはキーボード54が接続され、LAN
カード49にはルータ52が接続され、インターネット
6及びホールコンピュータ11に接続可能となってい
る。
【0095】なお、CD−ROMドライブ46に挿入さ
れるCD−ROM47には、遊技情報収集サーバ4の制
御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プロ
グラムは、CD−ROM47から、ハードディスク装置
48にセットアップされてプログラム記憶エリア483
に記憶されるようになっている。
【0096】次に、図4を参照して、ポーリングコント
ローラ7について説明する。図4は、ポーリングコント
ローラ7のブロック図である。図4に示すように、ポー
リングコントローラ7には、ポーリングコントローラ7
の制御を司るCPU12が設けられ、CPU12には、
各種のデータを一時的に記憶するRAM13と、CPU
12で実行される制御プログラム等を記憶したROM1
4と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフ
ェース15とが接続されている。I/Oインターフェー
ス15には、電波により遊技情報記憶装置9と通信を行
う送受信回路16と遊技情報収集サーバ接続端子18と
が設けられ、送受信回路16には、アンテナ17が設け
られている。
【0097】次に、図5を参照して、パチンコ機8及び
遊技情報記憶装置9について説明する。図5は、パチン
コ機8及び遊技情報記憶装置9のブロック図である。図
5に示すように、遊技情報記憶装置9には、遊技情報記
憶装置9の制御を司るCPU90が設けられ、CPU9
0には、各種のデータを一時的に記憶するRAM92
と、CPU90で実行される制御プログラム等を記憶し
たROM91と、遊技情報記憶装置9に接続されている
パチンコ機8の遊技情報を記憶する不揮発メモリである
EEP−ROM96と、データの受け渡しの仲介を行う
I/Oインターフェース95と、タイマ回路97とが接
続されている。I/Oインターフェース95には、電波
によりポーリングコントローラ7と通信を行う送受信回
路93が設けられ、送受信回路93には、アンテナ94
が設けられ、EEP−ROM96には、遊技情報記憶エ
リア960が備えられている。
【0098】また、パチンコ機8には、払出装置81、
排出球センサ84、図柄始動口センサ85及び制御基板
86が設けられており、さらに払出装置81には賞品球
センサ82及び貸出球センサ83が設けられている。さ
らに、賞品球センサ82、貸出球センサ83、排出球セ
ンサ84、図柄始動口センサ85及び制御基板86は、
遊技情報記憶装置9のI/Oインターフェース95に接
続されている。
【0099】この賞品球センサ82は、パチンコ機8の
発射装置(図示外)から発射された遊技球が所定の入賞
口(図示外)に入賞した場合に、払い出される遊技球の
数を検出するために設けられているものである。また、
貸出球センサ83は、遊技者が球貸ボタン(図示外)を
押した場合に、貸し出される遊技球の数を検出するため
に設けられているものである。また、排出球センサ84
は、パチンコ機8の遊技領域(図示外)に発射された遊
技球の総数、即ち、遊技領域に設けられた、各種入賞口
(図示外)に入賞した遊技球数と、何れの入賞口にも入
賞できずに遊技領域の下端部に設けられているアウト口
(図示外)により回収された遊技球数とを検出するため
に、遊技球の回収のための排出通路に設けられているも
のである。また、図柄始動口センサ85は、所定の図柄
始動口(図示外)にパチンコ機8の発射装置(図示外)
から発射された遊技球が入球した回数を検出するために
設けられているものである。また、制御基板86にて、
大当たり条件成立により遊技者が遊技球を増加可能な大
当たり遊技状態となったか否か及び大当たり条件が成立
しやすくなる確立変動遊技状態となったか否かを検出す
る。
【0100】本実施の形態では、排出球センサ84が営
業開始時刻から営業終了時刻までに、検出する遊技球の
総数を稼働球数として、賞品球センサが検出する遊技球
の総数を賞品球数として、貸出球センサ83が検出する
遊技球の総数を貸出球数として、図柄始動口センサ85
が検出する遊技球の総数を図柄始動回数として、大当た
り条件成立により遊技者が遊技球を増加可能な大当たり
遊技状態となった回数を大当たり回数、大当たり条件成
立により遊技者が遊技球を増加可能な大当たり遊技状態
であるか否かの情報を大当たり状態情報、大当たり条件
が成立しやすくなる確立変動遊技状態となった回数を確
立変動回数として用いる。
【0101】次に、図6を参照して電話会社3に設置さ
れる代金請求サーバ10の構造を説明する。図6は、代
金請求サーバ10の電気的構成のブロック図である。図
6に示すように、代金請求サーバ10には、代金請求サ
ーバ10の制御を司るCPU60が設けられ、CPU6
0には、各種のデータを一時的に記憶するRAM61
と、BIOS等を記憶したROM62と、データの受け
渡しの仲介を行うI/Oインターフェース63とが接続
されている。I/Oインターフェース63には、ハード
ディスク装置68が接続され、当該ハードディスク装置
68には、電話料金や銀行等金融機関との自動引落し契
約の有無等の電話会社の顧客の情報が記憶されている顧
客情報記憶エリア680と、パチンコ店2の遊技情報収
集サーバ4から受信したパチンコ機8の動作情報を記憶
する動作情報記憶エリア681と、動作情報により算出
したレンタル代金を記憶する台別レンタル代金記憶エリ
ア682と、動作情報及び顧客別課金情報から算出され
た代金回収データを記憶する代金回収データ記憶エリア
683と、課金用テーブル記憶エリア684と、CPU
60で実行されるプログラムを記憶したプログラム記憶
エリア685と、その他の情報記憶エリア686とが設
けられている。
【0102】また、I/Oインターフェース63には、
ビデオコントローラ64と、キーコントローラ65と、
CD−ROMドライブ66と、LANカード69とが接
続され、ビデオコントローラ64にはCRT33が接続
され、キーコントローラ65にはキーボード34が接続
され、LANカード69にはルータ35が接続され、イ
ンターネット6に接続可能となっている。
【0103】なお、CD−ROMドライブ66に挿入さ
れるCD−ROM67には、代金請求サーバ10の制御
プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログ
ラムは、CD−ROM67から、ハードディスク装置6
8にセットアップされてプログラム記憶エリア685に
記憶されるようになっている。
【0104】次に、図7を参照して、遊技情報収集サー
バ4に設けられているハードディスク装置48の遊技情
報記憶エリア480に記憶されている遊技情報について
説明する。図7は、遊技情報記憶エリア480に記憶さ
れているX月1日12:00に収集された遊技情報の模
式図である。図7に示すように、遊技情報記憶エリア4
80には、台番号(パチンコ機毎に与えられて個別番
号)に対応して遊技情報である稼働球数、賞品球数、貸
出球数、図柄始動回数、大当たり回数、大当たり状態情
報、確立変動回数が記憶されている。これらの情報は、
パチンコ機8から遊技情報を受信する度にここへ記憶さ
れ、すぐに、ホールコンピュータ11に送信され、その
後、初期化される。また、大当たり状態情報を除く遊技
情報は、後述する遊技情報蓄積エリア481に足し込み
される。
【0105】図7に示す例では、X月1日12:00に
収集した遊技情報において101番台の稼働球数が10
0球、賞品球数が15球、貸出球数が0球、図柄始動回
数が1回、大当たり回数が1回、大当たり状態が大当た
り状態を示す値1、確立変動回数が0回であり、102
番台の稼働球数が0球、賞品球数が0球、貸出球数が0
球、図柄始動回数が0回、大当たり回数が0回、大当た
り状態が大当たり状態でないことを示す値0、確立変動
回数が0回であり、103番台の稼働球数が20球、賞
品球数が0球、貸出球数が125球、図柄始動回数が0
回、大当たり回数が0回、大当たり状態が大当たり状態
でないことを示す値0、確立変動回数が0回である。
【0106】次に、図8を参照して、遊技情報収集サー
バ4に設けられているハードディスク装置48の遊技情
報蓄積エリア481に記憶されている遊技情報について
説明する。図8は、遊技情報蓄積エリア481に記憶さ
れているX月1日に蓄積された遊技情報の模式図であ
る。図8に示すように、遊技情報蓄積エリア481に
は、台番号に対応して各パチンコ機の1日の遊技情報を
足し込みした情報が記憶されている。稼働球数を例にあ
げると、パチンコ機8から遊技情報を受信した際に「稼
働球数=稼働球数+当該受信した遊技情報内の稼働球
数」として足し込みされる。これらの蓄積遊技情報は、
1日の営業が終了した後に遊技機製造会社1に設置され
た遊技場管理サーバ5に送信される。また、蓄積稼働球
数は、レンタル代金決定に関与する動作情報として、電
話会社3に設置された代金請求サーバ10に送信され
る。
【0107】図8に示す例では、X月1日の1日の遊技
情報は101番台の蓄積稼働球数が40000球、蓄積
賞品球数が41300球、蓄積貸出球数が13000
球、蓄積図柄始動回数が2200回、蓄積大当たり回数
が8回、蓄積確立変動回数が4回であり、102番台の
蓄積稼働球数が25000球、蓄積賞品球数が2600
0球、蓄積貸出球数が8200球、蓄積図柄始動回数が
1360回、蓄積大当たり回数が5回、蓄積確立変動回
数が3回であり、103番台の蓄積稼働球数が520
球、蓄積賞品球数が380球、蓄積貸出球数が120
球、蓄積図柄始動回数が20回、蓄積大当たり回数が0
回、蓄積確立変動回数が0回である。
【0108】次に、図9を参照して、代金請求サーバ1
0に設けられているハードディスク装置68の動作情報
記憶エリア681に記憶されている動作情報について説
明する。図9は、動作情報記憶エリア681に記憶され
ているX月の動作情報の模式図である。図9に示すよう
に、動作情報記憶エリア681には、店名、台番号、1
日から31日までの各日のパチンコ機毎の動作情報が記
憶されている。パチンコ店2に設置された遊技情報収集
サーバ4から受信した動作情報は、当該日のエリアに記
憶され、月末の代金回収データ作成時まで保管される。
【0109】図9に示す例では、Aホールの1日の10
1番台が40000球、102番台が25000球であ
り、Aホールの2日の101番台が10000球、10
2番台が0球であり、Aホールの31日の101番台が
0球であり、102番台が30000球であり、Bホー
ルの1日の1番台が12345球、2番台が0球であ
り、Bホールの2日の1番台が7788球、2番台が0
球であり、Bホールの31日の1番台が33333球、
2番台が5000球である。
【0110】次に、図10を参照して、代金請求サーバ
10に設けられているハードディスク装置68の台別レ
ンタル代金記憶エリア682に記憶されているX月の各
パチンコ機のレンタル代金について説明する。図10
は、台別レンタル代金記憶エリア682に記憶されてい
る台別レンタル代金情報の模式図である。図10に示す
ように、台別レンタル代金記憶エリア682には、店
名、台番号、1日から31日までの各日のパチンコ機毎
のレンタル代金、各日の店毎の1日のレンタル代金が記
憶されている。尚、1日から31日までの各日のパチン
コ機毎のレンタル代金は、動作情報記憶エリア681に
記憶された1日から31日までの各日のパチンコ機毎の
稼働球数と、予め遊技機製造会社1から提供されている
各パチンコ店の課金情報(図12参照)に基づいて算出
されたものである。また、各日の店毎の1日のレンタル
代金は、当該日のパチンコ機毎のレンタル代金を集計し
たものである。
【0111】図10に示す例では、X月において、Aホ
ールの1日の101番台が2000円、102番台が1
250円で1日の合計が54750円であり、Aホール
の2日の101番台が500円、102番台が50円で
2日の合計が12800円であり、Aホールの31日の
101番台が50円、102番台が1500円であり3
1日の合計が34000円であり、Bホールの1日の1
番台が750円、2番台が50円で1日の合計が145
00円であり、Bホールの2日の1番台が500円、2
番台が50円、2日の合計が26500円であり、Bホ
ールの31日の1番台が2000円、2番台が250円
で31日の合計が48750円である。
【0112】次に、図11を参照して、代金請求サーバ
10に設けられているハードディスク装置68の代金回
収データ記憶エリア683に記憶されている代金回収デ
ータについて説明する。図11は、代金回収データ記憶
エリア683に記憶されているX月のパチンコ店別回収
金額情報の模式図である。図11に示すように、代金回
収データ記憶エリア683には、店名とその月の回収金
額が記憶されている。この代金回収データは、図10に
示す台別レンタル代金記憶エリア682に記憶されてい
る台別レンタル代金の各パチンコ店の各日の合計金額を
1日から月末日まで合計したものである。図11に示す
例では、X月のAホールの回収金額が657850円、
Bホールが321000円、Cホールが206050円
である。この代金回収データが電話料金と併せて請求さ
れるパチンコ機8のレンタル代金のデータとなる。
【0113】次に、図12を参照して、代金請求サーバ
10に設けられている課金用テーブル記憶エリア684
に記憶されている課金用テーブル684aについて説明
する。図12は、課金用テーブル記憶エリア684に記
憶されている課金用テーブル684aの模式図である。
図12に示すように、課金用テーブル684aには、1
日当たりの遊技球の稼働球数と、その稼働球数に基づい
て決定されるパチンコ機8の1日のレンタル代金が記憶
されている。例えば、1日の稼働球数が1000球まで
は1台当たり50円とし、1001球以上5000球ま
では1台当たり250円とし、5001球以上1000
0球までは1台当たり500円とし、10001球以上
15000球までは1台当たり750円とし、1500
1球以上20000球までは1台当たり1000円と
し、20001球以上25000球までは1台当たり1
250円とし、25001球以上30000球までは1
台当たり1500円とし、30001球以上40000
球までは1台当たり2000円とし、40001球以上
は1台当たり2050円とする。
【0114】次に、図13を参照して、遊技機製造会社
1に設置される遊技場管理サーバ5の構造を説明する。
図13は、遊技場管理サーバ5の電気的構成のブロック
図である。図13に示すように、遊技場管理サーバ5に
は、遊技場管理サーバ5の制御を司るCPU20が設け
られ、CPU20には、各種のデータを一時的に記憶す
るRAM21と、BIOS等を記憶したROM22と、
データの受け渡しの仲介を行うI/Oインターフェース
23とが接続されている。I/Oインターフェース23
には、ハードディスク装置28が接続され、当該ハード
ディスク装置28には、パチンコ店番号、設置パチンコ
機数、台番号等のパチンコ店2の基本情報を記憶する遊
技場基本情報記憶エリア280と、遊技情報収集サーバ
4から受信した各パチンコ機8の遊技情報を記憶する遊
技情報記憶エリア281と、CPU20で実行されるプ
ログラムを記憶したプログラム記憶エリア282と、そ
の他の情報記憶エリア283とが設けられている。
【0115】また、I/Oインターフェース23には、
ビデオコントローラ24と、キーコントローラ25と、
CD−ROMドライブ26と、LANカード29とが接
続され、ビデオコントローラ24にはCRT30が接続
され、キーコントローラ25にはキーボード31が接続
され、LANカード29にはルータ32が接続され、遊
技情報収集サーバ4に接続可能となっている。
【0116】なお、CD−ROMドライブ26に挿入さ
れるCD−ROM27には、遊技場管理サーバ5の制御
プログラムが記憶されており、導入時には、制御プログ
ラムは、CD−ROM27から、ハードディスク装置2
8にセットアップされてプログラム記憶エリア282に
記憶されるようになっている。
【0117】次に、図14を参照して、パチンコ店2に
設置されるホールコンピュータ11の構造を説明する。
図14は、ホールコンピュータ11の電気的構成のブロ
ック図である。図14に示すように、ホールコンピュー
タ11には、ホールコンピュータ11の制御を司るCP
U70が設けられ、CPU70には、各種のデータを一
時的に記憶するRAM71と、BIOS等を記憶したR
OM72と、データの受け渡しの仲介を行うI/Oイン
ターフェース73とが接続されている。I/Oインター
フェース73には、ハードディスク装置78が接続さ
れ、当該ハードディスク装置78には、台番号等のパチ
ンコ機8の基本情報を記憶するパチンコ機基本情報記憶
エリア780と、遊技情報収集サーバ4から受信した各
パチンコ機8の遊技情報を記憶する遊技情報記憶エリア
781と、CPU70で実行されるプログラムを記憶し
たプログラム記憶エリア782と、その他の情報記憶エ
リア783とが設けられている。
【0118】また、I/Oインターフェース73には、
ビデオコントローラ74と、キーコントローラ75と、
CD−ROMドライブ76と、LANカード79とが接
続され、ビデオコントローラ74にはCRT36が接続
され、キーコントローラ75にはキーボード37が接続
され、LANカード79にはルータ38が接続され、イ
ンターネット6に接続可能となっている。
【0119】なお、CD−ROMドライブ76に挿入さ
れるCD−ROM77には、ホールコンピュータ11の
制御プログラムが記憶されており、導入時には、制御プ
ログラムは、CD−ROM77から、ハードディスク装
置78にセットアップされてプログラム記憶エリア78
2に記憶されるようになっている。
【0120】次に、上記のように構成された本実施の形
態の遊技機の貸与代金回収システムの動作について図1
5乃至図18を参照して説明する。図15は、遊技情報
記憶装置9が遊技情報収集サーバ4へ遊技情報を送信す
る送信処理のフローチャートであり、図16は、遊技情
報記憶装置9がパチンコ機8の遊技情報を収集する遊技
情報収集処理のフローチャートであり、図17は、遊技
情報収集サーバ4が遊技情報記憶装置9に対して行うポ
ーリング処理及び接続コンピュータへの送信処理のフロ
ーチャートであり、図18は、代金請求サーバ10が行
う代金回収データ作成処理のフローチャートである。
【0121】まず、図15を参照して遊技情報記憶装置
9が遊技情報収集サーバ4へ遊技情報を送信する送信処
理を説明する。遊技情報記憶装置9は、タイマ回路97
から得る時間データにより、設定されているパチンコ店
の営業開始時刻の確認を行い(S1)、営業開始時刻に
なるまでは(S1:NO)、繰り返し営業開始時刻の確
認を行う。営業開始時刻になると(S1:YES)、ま
ず、遊技情報記憶装置9のEEP−ROM96の遊技情
報記憶エリア960の値を初期化し(S2)、遊技情報
収集処理プログラム(図16参照)を起動する(S
3)。
【0122】次いで、遊技情報収集サーバ4のポーリン
グコントローラ7からの遊技情報要求の呼出しを待機す
る(S4)。遊技情報収集サーバ4のポーリングコント
ローラ7から呼出されたら、その呼出しのID情報が自
己のID情報であるか否かすなわち自己の呼出しである
か否かを確認し(S5)、自己の呼出しでなかった場合
には(S5:NO)S4へ戻り、自己の呼び出しであっ
た場合には(S5:YES)、要求されている情報が遊
技情報であるか否かを確認する(S6)。要求情報が遊
技情報でなかった場合には(S6:NO)、エラー情報
を遊技情報収集サーバ4のポーリングコントローラ7に
送信し(S7)(「動作情報送信手段」に該当)、要求
情報が遊技情報であった場合には(S6:YES)、そ
の要求が本日最後のものであるか否かを確認し(S
8)、本日最後の要求でない場合には(S8:NO)、
遊技情報を遊技情報収集サーバ4のポーリングコントロ
ーラ7に送信し(S9)(「動作情報送信手段」に該
当)、遊技情報記憶エリア960に記憶されていた遊技
情報の値を初期化して(S10)、S4へ戻り遊技情報
要求の呼出しを待機する。また、要求が本日最後のもの
である最終要求であった場合には(S8:YES)、遊
技情報収集処理プログラムに終了指示を与え(S1
1)、本日最後の遊技情報を遊技情報収集サーバ4のポ
ーリングコントローラ7に送信し(S12)(「動作情
報送信手段」に該当)、自身の処理を終了させる。
【0123】次に、図16を参照して、遊技情報記憶装
置9がパチンコ機8の遊技情報を収集する遊技情報収集
処理を説明する。遊技情報記憶装置9は、送信処理(図
15に参照)より、遊技情報収集処理プログラムの起動
指示を受け、遊技情報のカウントを開始する。まず、遊
技情報の送信処理から終了の指示が与えられてないかを
確認し(S71)、与えられていない場合には(S7
1:NO)パチンコ機8の各センサ及び制御基板86か
ら検出信号を読込む。(S72)。
【0124】各センサ及び制御基板86から検出信号を
読込んだら、まず排出球センサ84が遊技球を感知して
いるか否かを判断し(S73)、そうであれば排出球数
に「1」を足し(S73:YES、S74)、S71へ
戻る。排出球センサ84が遊技球を感知していない場合
には(S73:NO)、次いで賞品球センサ82が遊技
球を感知しているか否かを判断し(S75)、そうであ
れば賞品球数に「1」を足し(S75:YES、S7
6)、S71へ戻る。賞品球センサ82が遊技球を感知
していない場合には(S75:NO)、次いで貸出球セ
ンサ83が遊技球を感知しているか否かを判断し(S7
7)、そうであれば貸出球数に「1」を足し(S77:
YES、S78)、S71へ戻る。貸出球センサ83が
遊技球を感知していない場合には(S77:NO)、次
いで図柄始動口センサ85が遊技球を感知しているか否
かを判断し(S79)、そうであれば図柄始動回数に
「1」を足し(S79:YES、S80)、S71へ戻
る。図柄始動口センサ85が遊技球を感知していない場
合には(S79:NO)、次いで大当たり状態開始か否
かを判断し(S81)、そうであれば大当たり回数に
「1」を足し(S81:YES、S82)、大当たりフ
ラグをオンにして(S83)、S71へ戻る。大当たり
状態開始でない場合には(S81:NO)、次いで大当
たり状態終了であるか否かを判断し(S84)、そうで
あれば大当たりフラグをオフにして(S84:YES、
S85)、S71へ戻る。大当たり状態終了でない場合
には(S84:NO)、次いで確立変動状態開始である
か否かを判断し(S86)、そうであれば確立変動状態
回数に「1」を足し(S86:YES、S87)、S7
1へ戻る。確立変動状態開始でもない場合には(S8
6:NO)、S71へ戻る。
【0125】ここで遊技情報の送信処理から終了の指示
が与えられていない場合には(S71:NO)引き続
き、センサから検出信号を読込み(S72)、遊技情報
の送信処理からの終了の指示が与えられた場合には(S
71:YES)、本処理を終了する。
【0126】次に、図17を参照して、遊技情報収集サ
ーバ4が遊技情報記憶装置9に対して行うポーリング処
理及び接続コンピュータへの送信処理について説明す
る。このポーリング処理では、営業開始時刻から営業終
了時刻まで1分毎、遊技情報収集サーバ4がポーリング
コントローラ7を制御して、パチンコ店2に設置されて
いるパチンコ機8に各々設けられている遊技情報記憶装
置9を順次呼び出して、遊技情報を取り込みむものであ
り、さらに、それらの情報をホールコンピュータ11へ
送信し、且つ、遊技情報収集サーバ4に1日分の情報を
蓄積し、1日の営業終了後に遊技機製造会社1の遊技場
管理サーバ5及び電話会社3の代金請求サーバ10へ送
信するものである。
【0127】具体的には、遊技情報収集サーバ4で、ま
ず、営業開始時刻か否かを判断し(S51)、営業開始
時刻でない場合には(S51:NO)、その時刻になる
まで繰り返し時刻確認(S51)を行う。営業開始時刻
になったら(S51:YES)、これから収集する遊技
情報を記憶するハードディスク装置48の遊技情報記憶
エリア480、遊技情報を蓄積する遊技情報蓄積エリア
481、その他の情報記憶エリア482内の終了フラグ
をクリアし、初回遊技情報呼出し時刻をセットする(S
52)。次いで、終了フラグの確認を行い(S53)、
終了フラグがオフであり、終了を示していない場合には
(S53:NO)、遊技情報呼出し時刻の確認を行い
(S54)、呼出し時刻でない場合には(S54:N
O)、その時刻になるまで繰り返し時刻確認(S54)
を行う。遊技情報呼出し時刻になったら(S54:YE
S)、営業終了時刻の確認を行い(S55)、営業終了
時刻でない場合には(S55:NO)、何の処理もせ
ず、営業終了時刻であった場合には(S55:YE
S)、終了フラグをオンにする(S56)。次いで、呼
出しカウンタmを「m=0」とする(S57)。呼出し
カウンタmは、次に呼び出すパチンコ機が何台目である
かを意味する。
【0128】次いで、呼出しカウンタmの値を「m=m
+1」として「1」だけ増加し(S58)、mが全パチ
ンコ機の台数より大きいか否かにより、全パチンコ機の
呼出しが終了したかの確認を行い(S59)、終了して
いない場合には(S59:NO)、m番目のパチンコ機
8の呼出しを行う(S60)。この呼出し処理では、遊
技情報収集サーバ4のポーリングコントローラ接続端子
51に接続されているポーリングコントローラ7を用い
て、各パチンコ機8に接続されている遊技情報記憶装置
9に対して、遊技情報記憶装置9を個別に呼出す識別符
号であるID情報と遊技情報要求命令とからなるデータ
信号を電波で送信する(S60)。ここで、終了フラグ
がオンになっている場合には、遊技情報要求命令の中に
最終要求である旨を記載する。次いで、呼出しにより送
信されてきた情報が遊技情報であるか否かを確認し(S
61)、遊技情報でなかった場合には(S61:N
O)、繰り返しm番目のパチンコ機8の呼出しを行う
(S60)。遊技情報であった場合には(S61:YE
S)、当該受信したパチンコ機の遊技情報を一緒に送ら
れてきたID情報に基づいて、台番号に対応させてハー
ドディスク装置48の遊技情報記憶エリア480に記憶
し(S62)、さらに、台番号に対応させて遊技情報蓄
積エリア481に記憶された蓄積遊技情報に遊技情報の
足し込みをする(S63)。稼働球数を例に挙げると、
「蓄積稼働球数=蓄積稼働球数+当該受信した遊技情報
内の稼働球数」として算出された蓄積稼働球数が、新た
に記憶される蓄積稼働球数となる。蓄積稼働球数に12
000球と記憶されており、当該受信した稼働球数が8
0球であった場合には、「12000+80=1208
0」で12080球が新たに蓄積稼働球数として記憶さ
れる。次いで、S58へ戻る。
【0129】S58へ戻った後は、さらに呼出しカウン
タmの値を「m=m+1」として「1」だけ増加し(S
58)、全台の呼出しが終了したかの確認を行い(S5
9)、終了していない場合には(S59:NO)、引き
続きm番目のパチンコ機8の呼出しを行う(S60)。
mの値が全パチンコ機数よりも大きくなり、全パチンコ
機の呼出しが終了した場合には(S59:YES)、収
集した遊技情報をホールコンピュータ11へ送信する
(S64)(「動作情報収集サーバ側対装置情報コンピ
ュータ動作情報送信手段」に該当)。遊技情報を送信し
た後は、遊技情報記憶エリア480のデータを初期化し
(S65)、次回の呼出し時刻をセットして(S6
6)、S53へ戻る。
【0130】S53へ戻った後は、終了フラグの確認を
行い(S53)、終了フラグがオフであり、終了を示し
ていない場合には(S53:NO)、遊技情報呼出し時
刻の確認を行い(S54)、引き続きパチンコ機8に設
けられている遊技情報記憶装置9へのポーリング処理を
行う。終了フラグがオンであり、終了を示している場合
には(S53:YES)、遊技情報蓄積エリア481に
記憶された蓄積遊技情報を遊技機製造会社1の遊技場管
理サーバ5へ送信し(S67)(「動作情報収集サーバ
側対管理サーバ動作情報送信手段」に該当)、蓄積遊技
情報の内、蓄積稼働球数を動作情報として電話会社3の
代金請求サーバ10へ送信して(S67)(「動作情報
収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送信手段」に該
当)、本日の処理を終了する。この時に、送信される情
報は公開鍵等を用いて暗号化されて送信され、遊技場管
理サーバ5及び代金請求サーバ10側で復号化されるこ
とになる。
【0131】次に、電話会社3に設置された代金請求サ
ーバ10が行う代金回収データ作成処理について図18
を参照して説明する。この代金回収データ作成処理で
は、代金請求サーバ10がパチンコ店2に設置された遊
技情報収集サーバ4から受信した動作情報に基づいて、
各パチンコ店毎のパチンコ機8のレンタル代金を決定す
るものである。
【0132】具体的には、代金請求サーバ10側ではパ
チンコ店2の遊技情報収集サーバ4からのデータ受信を
待機し(S31)、データを受信した場合には、それが
動作情報であるか否かを確認し(S32)、動作情報で
なかった場合には(S32:NO)、再びデータ受信を
待機する(S31)。動作情報であった場合には(S3
2:YES)、代金請求サーバ10のハードディスク装
置68にある動作情報記憶エリア681に記憶する(S
33)。動作情報を記憶した後は、当月1ヶ月分のデー
タの記憶が完了したか否かを確認し(S34)、まだ完
了していない場合には(S34:NO)、本日の処理を
終了する。完了した場合には(S34:YES)、代金
回収データ作成処理を行う(S35)。代金回収データ
作成処理(S35)は以下のように行われる。
【0133】まず、図9に示す代金請求サーバ10のハ
ードディスク装置68の動作情報記憶エリア681に記
憶されている各パチンコ店の各パチンコ機の稼働球数
が、図12に示すハードディスク装置68の課金用テー
ブル記憶エリア684に記憶されている課金用テーブル
684aで幾らに該当するかを参照して、各パチンコ機
の1日のレンタル代金を決定し、図10に示す台別レン
タル代金記憶エリア682の該当店、該当日、該当台の
欄(記憶エリア)に記憶する。図9,10,12に示す
例では、動作情報記憶エリア681のAホールの101
番台が40000球であり、課金用テーブル684aよ
り40000球までのレンタル代金は2000円である
ので、台別レンタル代金記憶エリア682の1日のAホ
ールの101番台の欄に2000円と記憶されている。
【0134】次いで、各パチンコ店毎に全パチンコ機分
の1日のレンタル代金を合計し、台別レンタル代金記憶
エリア682の該当店、該当日の合計欄(記憶エリア)
に記憶する。これが、各パチンコ店の1日のレンタル代
金となる。図10に示す例では、Aホール2日の101
番台が500円、102番台が50円であり、全パチン
コ機の合計が12800円でAホールの2日の合計の欄
に記憶されている。
【0135】さらに、各パチンコ店毎に1日から月末日
までの各パチンコ店の1日のレンタル代金を合計して各
パチンコ店の1ヶ月のレンタル代金を決定し、図11に
示す代金請求サーバ10のハードディスク装置68の代
金回収データ記憶エリア683の該当店の欄(記憶エリ
ア)に記憶する。図10及び11に示す例では、Aホー
ルの1日のレンタル代金が54750円、2日のレンタ
ル代金が12800円、31日のレンタル代金が340
00円であり、1日から31日までの合計として657
850円が代金回収データ記憶エリアのAホールの欄に
記憶されている。
【0136】ここで、図18の代金回収データ作成処理
についての説明に戻る。代金回収データ作成処理(S3
5)終了後、代金回収データ記憶エリア683に記憶さ
れた代金回収データに基づいた各パチンコ店毎の1ヶ月
のパチンコ機8のレンタル代金と代金請求サーバ10の
ハードディスク装置68の顧客情報記憶エリア680に
記憶された各顧客の電話料金とを併せて請求する請求デ
ータを作成し(S36)、顧客情報記憶エリア680に
記憶されている情報により、パチンコ店2が銀行等金融
機関と自動引落しの契約があると判断された場合には自
動引落しデータを、クレジットカード会社とレンタル代
金をクレジットカード利用代金として支払をする契約を
結んでいる店については、クレジットカード会社用デー
タを作成する(S37)。
【0137】したがって、上記の実施の形態の遊技機の
貸与代金回収システムでは、図19に示す遊技機の貸与
代金回収システムの概念図にあるように、遊技機製造会
社1、パチンコ店2、電話会社3との三者間に、パチン
コ機8のレンタル代金の回収代行契約を結ぶ。遊技機製
造会社1からパチンコ店2へは、パチンコ機8がレンタ
ルされ、パチンコ店2から遊技機製造会社1へは、パチ
ンコ機8の遊技情報が吸い上げられる。また、パチンコ
店2から電話会社3へは、パチンコ機8のレンタル代金
決定に関与する動作情報が吸い上げられ、電話会社3で
は、代金請求サーバ10を用いて、上記のようにパチン
コ機8のレンタル代金を1ヶ月毎に求め、電話料金の請
求に併せてパチンコ機8のレンタル代金を請求する。さ
らに、パチンコ店2から電話会社3へ料金が支払われ、
電話会社3から遊技機製造会社1へパチンコ店2からの
回収額から電話料金及び手数料を引いた金額が支払われ
る。パチンコ店2から電話会社3への支払いは、振込又
は集金人による集金にて行われるが、パチンコ店2が銀
行等金融機関と自動引落しの契約を結んでいる場合に
は、パチンコ店2の預金口座から自動引落しにより行わ
れ、クレジットカード会社とレンタル代金をクレジット
カード利用代金として支払をする契約を結んでいる場合
には、クレジットカード利用代金として行われる。
【0138】以上説明したように、本実施の形態の遊技
機の貸与代金回収システムでは、パチンコ店2に設置し
たパチンコ機8に接続した遊技情報記憶装置9に対し
て、ポーリングコントローラ7が順次、ポーリングを行
って、遊技情報を受信して遊技情報収集サーバ4に記憶
することができる。そして、遊技情報の内のレンタル代
金決定情報である動作情報をインターネット6を介して
電話会社3の代金請求サーバ10に送信して、代金請求
サーバ10では受信した動作情報に基づいて代金回収デ
ータを作成し、その代金回収データに基づいて、パチン
コ店2に対して通信代金の一種である電話料金の請求に
併せて、1ヶ月分のパチンコ機のレンタル代金を請求す
ることができ、パチンコ機8のレンタル代金は、電話料
金と併せて確実に電話会社3が回収して、遊技機製造会
社1に振り込むことが可能となる。
【0139】したがって、パチンコ機8のレンタル代金
は、月々のパチンコ機8の稼働状況により決定されるた
め、パチンコ店2は新しいパチンコ機を導入する際に、
多大な初期投資を負担しなくてよい。さらに、導入後
も、当該パチンコ機の人気がなく、稼働率が悪い場合に
は高いレンタル代金を支払う必要がない。また、電話料
金と併せて請求、回収されるため、遊技機製造会社1に
おいては、独自で請求書を発行したり、代金の回収をす
るための集金人を雇い入れたり、振込による入金の確認
をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりする
必要がなく、パチンコ店2においても、2つの支払いが
1回で行えるため、支払いの手間や請求書の管理の手間
を省くことができる。そして、パチンコ店2は請求代金
を支払わないと電話の使用が止められるために、請求代
金の支払いを滞らせないように心がけると思われ、パチ
ンコ機8のレンタル代金は、その単独での請求に比べて
より確実に回収されることになる。また、レンタルとい
う形態をとることにより、パチンコ機8は遊技機製造会
社1へ回収されるため、遊技機製造会社1はリサイクル
活用することができ、不法投棄を防ぐことができる。
【0140】また、遊技情報収集サーバ4で収集した遊
技情報を、ホールコンピュータ11へ送信することによ
り、パチンコ店2は支払いレンタル代金の試算ができ、
パチンコ機のレンタル代金に関する情報のみでなく種々
の遊技情報を取得することにより、様々な目的、例え
ば、設置パチンコ機種の選択資料に利用することができ
る。
【0141】また、遊技情報収集サーバ4で収集した遊
技情報を、遊技機製造会社1に設置した遊技場管理サー
バ5へ送信することにより、遊技機製造会社はレンタル
代金収入の試算ができ、パチンコ機8のレンタル代金に
関する情報のみでなく種々の遊技情報を取得することに
より、様々な目的、例えば、新機種開発の資料に利用す
ることができる。
【0142】また、ホールコンピュータ11を遊技情報
収集サーバ4に接続させ、遊技情報収集サーバ4で収集
した遊技情報を、ホールコンピュータ11へ送信するこ
とにより、従来のホールコンピュータ11とパチンコ機
8の店内ネットワークを、遊技情報収集のための店内ネ
ットワークに組み込むことができ、店内のネットワーク
を1つに統一することができる。さらに、パチンコ機8
に備えられた遊技情報記憶装置9と遊技情報収集サーバ
4とを無線により通信するため、ケーブルがなくなり、
ケーブルの挿し間違えといったトラブルも発生しなくな
る。また、ケーブルが占拠していたスペースが開放され
る。
【0143】尚、上記実施の形態では、装置としてパチ
ンコ機を扱ったが、本発明はパチンコ機に限られず、パ
チコン機、パチスロ機等の各種の遊技機に適用可能であ
り、さらには、遊技機に限らず、所定の動作を行って製
品を製造する工作機械、所定の動作を行って商品を販売
する自動販売機、所定の動作を行ってサービスを提供す
るサービス提供装置にも適用可能である。
【0144】また、上記実施の形態では、代金決定に関
与する装置の動作に関する数量である動作情報として、
パチンコ機8の遊技領域に1日に発射された遊技球数で
ある稼働球数を用いた。しかし、動作情報は必ずしも稼
働球数に限られず、例えば、所定期間中に、貸出球数、
図柄変動回数、稼働時間等の遊技機が出力する各種遊技
情報や、遊技媒体計数機や遊技媒体貸出機等の遊技場内
の遊技機以外の装置から発生する各種情報などを用いて
もよい。また、装置がパチンコ機でない場合には、製造
製品数、販売商品数、稼働時間、サービス提供回数、サ
ービス提供時間など、各々の装置の動作に関する数量を
用いればよい。
【0145】また、上記実施の形態の代金回収システム
では、代金は1日から月末までを1ヶ月分としてまとめ
て請求されているが、必ずしも1日から月末までを1ヶ
月分とする必要はない。また、装置の納入日が月の途中
の日の場合には、その日から月末分までを上記のように
動作情報に応じて、日割りで請求するようにしてもよ
い。さらに、代金の全額を上記の実施の形態の代金回収
システムを用いて回収せずに、例えば、レンタル開始時
にパチンコ機8の代金の半額又は原価相当金額を受領し
ておき、残りを上記の実施の形態の代金回収システムを
用いて回収するようにしてもよい。また、上記実施の形
態の代金回収システムでは、通信代金として電話料金を
挙げているが、通信代金は電話料金に限られず、携帯電
話やPHS端末等の通信端末機器を利用した無線通信網
の使用代金、インターネット接続代金、専用回線の使用
代金などでもよい。
【0146】また、遊技情報収集サーバ4にて、遊技情
報記憶装置9から送信された遊技情報は、ハードディス
ク装置48の遊技情報記憶エリア480に記憶されてい
るが、これはRAM41に一時的に記憶するだけにして
もよい。また、代金請求サーバ10にて、遊技情報収集
サーバ4から送信された動作情報はハードディスク装置
68の動作情報記憶エリア681に記憶されているが、
これはRAM61に一時的に記憶するだけにしてもよ
い。また、遊技場管理サーバ5にて、遊技情報収集サー
バ4から送信された遊技情報はハードディスク装置28
の遊技情報記憶エリア281に記憶されているが、これ
はRAM21に一時的に記憶するだけにしてもよい。ま
た、ホールコンピュータ11にて、遊技情報収集サーバ
4から送信された遊技情報はハードディスク装置78の
遊技情報記憶エリア781に記憶されているが、これは
RAM71に一時的に記憶するだけにしてもよい。
【0147】また、上記実施の形態では、遊技情報収集
サーバ4から代金請求サーバ10への動作情報の送信及
び遊技場管理サーバ5への遊技情報の送信は、パチンコ
店2の営業時間終了後に行われているが、これは毎日行
うのではなく所定期間(例えば1ヶ月)終了後に、所定
期間分の動作情報または遊技情報をまとめて送信するよ
うにしてもよい。その場合には、所定期間分の動作情報
及び遊技情報を遊技情報収集サーバ4へ蓄積する。
【0148】さらに、ポーリングコントローラ7と遊技
情報記憶装置9との間の通信は、電波に限られず赤外線
等や有線を用いてもよい。また、遊技情報収集サーバ4
から代金請求サーバ10や遊技場管理サーバ5への通信
は、インターネット6を用いずに、専用回線等を用いて
直接接続するようにしてもよい。
【0149】さらに、上記の実施の形態の貸与代金回収
システムでは、図12に示す課金用テーブル684aを
用いて、全ての稼働球数に対して、課金を行うようにし
ているが、例えば、図20に示すように、15000球
までは、課金しない課金用テーブル684bを用いても
よい。この課金用テーブル684bには、1日当たりの
遊技球の稼働球数と、その稼働球数に基づいて決定され
るパチンコ機8の1日のレンタル代金が記憶されてい
る。例えば、1日の稼働球数が15000球までは1台
当たり0円として課金せず、15001球以上2000
0球までは1台当たり1000円とし、20001球以
上25000球までは1台当たり1250円とし、25
001球以上30000球までは1台当たり1500円
とし、30001球以上40000球までは1台当たり
2000円とし、40001球以上は1台当たり205
0円とする。
【0150】また、全てのパチンコ店2が同じ課金用テ
ーブルを用いる必要はなく、パチンコ店2毎に異なる課
金用テーブルを用いてもよく、パチンコ店2に複数の種
類のパチンコ機が設置されている場合には、パチンコ機
8の種類毎に異なる課金用テーブルを用いてもよい。さ
らに、パチンコ機8の設置時期により異なる課金用テー
ブルを使用してもよい。例えば、当該パチンコ機8の発
売開始から3ヶ月経過後に設置した場合には、発売開始
当初の課金よりも安い課金用テーブルを使用する。ま
た、パチンコ機8の設置期間経過により課金用テーブル
を変更してもよい。例えば、パチンコ機8を設置して6
ヶ月経過後は課金用テーブルを安いものに変更する。
【0151】また、上記実施の形態の代金回収システム
では、代金請求サーバ10にて各パチンコ店2から動作
情報を収集し、代金請求サーバ10が記憶している課金
用テーブル684aを用いて代金を算出しているが、こ
れは、遊技情報収集サーバ4にて課金用テーブルを記憶
して代金を算出したり、遊技情報記憶装置9にてパチン
コ機8毎に課金用テーブルを記憶して代金を算出した
り、遊技場管理サーバ5にて課金用テーブルを記憶して
代金を算出したりし、代金情報を代金請求サーバ10へ
送信するようにしてもよい。
【0152】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の装置の代金回収システムでは、装置に接続された動
作情報送信手段は、動作情報を動作情報収集サーバに送
信し、動作情報収集サーバの動作情報収集サーバ側動作
情報受信手段は、動作情報送信手段から送信された動作
情報を受信し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段
は、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サ
ーバ側対管理サーバ動作情報送信手段は、動作情報収集
サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネッ
トワークを介して、管理サーバに送信し、動作情報収集
サーバ側対代金請求サーバ動作情報送信手段は、動作情
報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報
をネットワークを介して、代金請求サーバに送信し、動
作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作情報送
信手段は、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記
憶された動作情報をネットワークを介して、装置情報コ
ンピュータに送信することができる。また、管理サーバ
の管理サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集サー
バ側対管理サーバ動作情報送信手段から送信された動作
情報を受信し、管理サーバ側動作情報記憶手段は、管理
サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なく
とも一時的に記憶し、動作情報出力手段は、管理サーバ
側動作情報記憶手段に記憶された動作情報を出力するこ
とができる。また、代金請求サーバの代金請求サーバ側
動作情報受信手段は、動作情報収集サーバ側対代金請求
サーバ動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、代金請求サーバ側動作情報記憶手段は、代金請求サ
ーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少なくと
も一時的に記憶し、代金回収データ作成手段は、代金請
求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報に基
づいて、装置の代金回収データを作成し、通信代金請求
処理手段は、代金回収データ作成手段にて作成された代
金回収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて
請求する請求データを作成することができる。また、装
置情報コンピュータの装置情報コンピュータ側動作情報
受信手段は、動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュ
ータ動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、装置情報コンピュータ側動作情報記憶手段は、装置
情報コンピュータ側動作情報受信手段が受信した動作情
報を少なくとも一時的に記憶し、装置情報コンピュータ
側出力手段は、装置情報コンピュータ側動作情報記憶手
段が記憶した動作情報を出力することができる。尚、代
金回収データ作成手段では、動作情報に対応させて代金
を決定することもできる。したがって、装置の装置の動
作状況に応じて請求することができるため、装置利用者
側の代金支払者は装置の動作状況に応じて支払いをすれ
ばよい。装置提供者側では、動作頻度の高い装置からは
高い代金を得ることができ、装置利用者側の代金支払者
は、動作頻度の低い装置に高い代金を支払うリスクを回
避できる。また、物品や情報やサービスや装置の代金が
通信代金と併せて請求されることにより、装置提供者は
独自で請求データを発行する必要がなくなり、かつ、代
金の回収をするために集金人を雇い入れたり、入金の確
認をしたり、支払いがされない場合に再請求をしたりす
る必要がなくなる。また、装置利用者側の代金支払者に
おいても、2つの支払いが1回で行えるため、支払いを
振込で行う場合の振込の手間や請求データの管理の手間
を省くことができる。さらに、通信代金の支払いを滞る
と、携帯電話やPHS端末、インターネット、専用回線
などの通信サービスを利用することができなくなるた
め、装置の代金単独での請求回収よりも確実なものとな
る。
【0153】また、請求項2に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、通信代金請求処理手段は、装置利用者側の代金支払
者が銀行等金融機関と自動引落しの契約がある場合に自
動引落しデータを作成し、また、クレジットカード会社
と代金についてクレジットカード利用代金として支払い
をする契約がある場合にはクレジット支払データを作成
することを特徴とすることができる。したがって、装置
利用者側の代金支払者が銀行等金融機関との自動引落し
の契約をしたり、クレジットカード会社とクレジット利
用代金と併せて支払う契約をしたりすれば、自動的に請
求代金が回収されるため、集金人が請求代金の集金に代
金支払者を訪れたり、代金支払者が払込みをしたりする
手間が省け、容易に代金が回収できる。また、代金支払
者の自動引落し契約口座やクレジット代金引落し口座に
預金残高がある場合には、確実に代金が回収できる。
【0154】また、請求項3に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1に記載の発明の効果に加え
て、動作情報収集サーバに備えられているポーリング手
段は、装置に対して呼出しを行い、動作情報の送信依頼
をすることができる。したがって、装置の動作情報を手
間をかけずに自動で収集することができる。
【0155】また、請求項4に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至3の何れかに記載の発明
の効果に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定
の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量
及び動作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0156】また、請求項5に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至4の何れかに記載の発明
の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、動作情報
に基づいて決定した装置の代金を所定期間毎に集計し
て、所定期間毎の装置の代金を決定することができる。
尚、動作情報に対応させて代金を決定することもでき
る。
【0157】また、請求項6に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項5に記載の発明の効果に加え
て、代金回収データ作成手段は、所定期間毎の装置の代
金を代金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者
毎の装置の代金を決定することができる。尚、動作情報
に対応させて代金を決定することもできる。
【0158】また、請求項7に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至6の何れかに記載の発明
の効果に加えて、代金回収データ作成手段は、動作情報
又は代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以
下の場合には、装置の代金の課金を行わないようにでき
る。
【0159】また、請求項8に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至7の何れかに記載の発明
の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることがで
きる。装置利用者側の代金支払者は、電話料金の支払い
を滞ると電話を使用することができなくなる。電話の使
用ができなくなるということは大変不便であり、装置利
用者側の代金支払者は、電話を使用するために、電話料
金の支払いを滞らせることのないように心がけていると
思われる。したがって、物品や情報やサービスや装置の
代金の回収は、電話料金と併せて請求されることによ
り、物品や情報やサービスや装置の代金単独での請求回
収よりも確実なものとなる。
【0160】また、請求項9に係る発明の装置の代金回
収システムでは、請求項1乃至8の何れかに記載の発明
の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0161】また、請求項10に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項9に記載の発明の効果に加え
て、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊
技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払
い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出
された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊
技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の
内の少なくとも1つを用いることができる。
【0162】また、請求項11に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項1乃至10の何れかに記載の
発明の効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受け
た者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0163】また、請求項12に係る発明の装置の代金
回収システムでは、請求項1乃至11の何れかに記載の
発明の効果に加えて、代金回収データ作成手段にて、動
作情報に基づいて装置の代金を決定する際に使用する課
金用データテーブルは、装置の種類、設置時期、設置期
間及び装置利用者により異なるようにできる。
【0164】また、請求項13に係る発明の管理サーバ
では、管理サーバ側動作情報受信手段は、動作情報収集
サーバから送信された動作情報を受信し、管理サーバ側
動作情報記憶手段は、管理サーバ側動作情報受信手段が
受信した動作情報を少なくとも一時的に記憶し、動作情
報出力手段は、管理サーバ側動作情報記憶手段に記憶さ
れた動作情報を出力することができる。
【0165】また、請求項14に係る発明の管理サーバ
では、請求項13に記載の発明の効果に加えて、動作情
報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、装置
が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少なくと
も一つを用いることができる。
【0166】また、請求項15に係る発明の管理サーバ
では、請求項13又は14に記載の発明の効果に加え
て、通信代金は電話料金を用いることができる。
【0167】また、請求項16に係る発明の管理サーバ
では、請求項13乃至15の何れかに記載の発明の効果
に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0168】また、請求項17に係る発明の管理サーバ
では、請求項16に記載の発明の効果に加えて、動作情
報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体の
数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出され
た遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された遊
技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊技
状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態で
あるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状態
が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少な
くとも1つであり、動作情報収集サーバで収集された情
報を用いることができる。
【0169】また、請求項18に係る発明の管理サーバ
では、請求項13乃至17の何れかに記載の発明の効果
に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が支払
う貸与代金を用いることができる。
【0170】また、請求項19に係る発明の代金請求サ
ーバでは、代金請求サーバ側動作情報受信手段は、動作
情報収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送信手段か
ら送信された動作情報を受信し、代金請求サーバ側記憶
手段は、代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した
動作情報を少なくとも一時的に記憶し、代金回収データ
作成手段は、代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶
された動作情報に基づいて、装置の代金回収データを作
成し、通信代金請求処理手段は、代金回収データ作成手
段にて作成された代金回収データに基づいて装置の代金
を通信代金と併せて請求する請求データを作成すること
ができる。尚、動作情報に対応させて代金を決定するこ
ともできる。
【0171】また、請求項20に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19に記載の発明の効果に加えて、動
作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復回数、
装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間の少な
くとも一つを用いることができる。
【0172】また、請求項21に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19又は20に記載の発明の効果に加
えて、代金回収データ作成手段は、動作情報に基づいて
決定した装置の代金を所定期間毎に集計して、所定期間
毎の装置の代金を決定することができる。尚、動作情報
に対応させて代金を決定することもできる。
【0173】また、請求項22に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項21に記載の発明の効果に加えて、代
金回収データ作成手段は、所定期間毎の装置の代金を代
金支払者毎に集計して、所定期間毎の代金支払者毎の装
置の代金を決定することができる。尚、動作情報に対応
させて代金を決定することもできる。
【0174】また、請求項23に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至22の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段は、動作情報又
は代金回収データの内少なくとも1つが所定の閾値以下
の場合には、装置の代金の課金を行わないようにでき
る。
【0175】また、請求項24に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至23の何れかに記載の発明の
効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができ
る。
【0176】また、請求項25に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至24の何れかに記載の発明の
効果に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0177】また、請求項26に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項25に記載の発明の効果に加えて、動
作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊技媒体
の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払い出さ
れた遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出された
遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有利な遊
技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊技状態
であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な遊技状
態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の内の少
なくとも1つであり、動作情報収集サーバで収集された
情報を用いることができる。
【0178】また、請求項27に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至26の何れかに記載の発明の
効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた者が
支払う貸与代金を用いることができる。
【0179】また、請求項28に係る発明の代金請求サ
ーバでは、請求項19乃至27の何れかに記載の発明の
効果に加えて、代金回収データ作成手段にて、動作情報
に基づいて装置の代金を決定する際に使用する課金用デ
ータテーブルは、装置の種類、設置時期、設置期間及び
装置利用者により異なるようにできる。
【0180】また、請求項29に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、装置情報コンピュータ側動作情報受信
手段は、動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ
動作情報送信手段から送信された動作情報を受信し、装
置情報コンピュータ側動作情報記憶手段は、装置情報コ
ンピュータ側動作情報受信手段が受信した動作情報を少
なくとも一時的に記憶し、装置情報コンピュータ側出力
手段は、装置情報コンピュータ側動作情報記憶手段が記
憶した動作情報を出力することができる。
【0181】また、請求項30に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29に記載の発明の効果に加え
て、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作の反復
回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動作時間
の少なくとも一つを用いることができる。
【0182】また、請求項31に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29又は30に記載の発明の効
果に加えて、通信代金は電話料金を用いることができ
る。
【0183】また、請求項32に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至31の何れかに記載の
発明の効果に加えて、装置は遊技機を用いることができ
る。
【0184】また、請求項33に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項32に記載の発明の効果に加え
て、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊
技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払
い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出
された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊
技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の
内の少なくとも1つであり、動作情報収集サーバで収集
された情報を用いることができる。
【0185】また、請求項34に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至33の何れかに記載の
発明の効果に加えて、装置情報コンピュータの扱う動作
情報は、請求項14乃至19の何れかに記載の管理サー
バで扱う動作情報以外の動作情報を扱うことや、管理サ
ーバで扱う動作情報を扱わないことができる。
【0186】また、請求項35に係る発明の装置情報コ
ンピュータでは、請求項29乃至34の何れかに記載の
発明の効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受け
た者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0187】また、請求項36に係る発明の動作情報収
集サーバでは、動作情報収集サーバ側動作情報受信手段
は、動作情報送信手段から送信された動作情報を受信
し、動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段は、動作情
報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した動作情報を
少なくとも一時的に記憶し、動作情報収集サーバ側対管
理サーバ動作情報送信手段は、動作情報収集サーバ側動
作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワークを
介して、管理サーバに送信し、動作情報収集サーバ側対
代金請求サーバ動作情報送信手段は、動作情報収集サー
バ側動作情報記憶手段に記憶された動作情報をネットワ
ークを介して、代金請求サーバに送信し、動作情報収集
サーバ側対装置情報コンピュータ動作情報送信手段は、
動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶された動
作情報をネットワークを介して、装置情報コンピュータ
に送信することができる。
【0188】また、請求項37に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36に記載の発明の効果に加え
て、動作情報収集サーバに備えられているポーリング手
段は、装置に対して呼出しを行い、動作情報の送信依頼
をすることができる。
【0189】また、請求項38に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36又は37に記載の発明の効果
に加えて、動作情報は、装置の所定期間内の所定の動作
の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作量及び動
作時間の少なくとも一つを用いることができる。
【0190】また、請求項39に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至38の何れかに記載の発
明の効果に加えて、通信代金は電話料金を用いることが
できる。
【0191】また、請求項40に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至39に記載の発明の効果
に加えて、装置は遊技機を用いることができる。
【0192】また、請求項41に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項40に記載の発明の効果に加え
て、動作情報は、所定期間内に、遊技機で利用された遊
技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立したことにより払
い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸出装置から貸し出
された遊技媒体の数、図柄変動回数、遊技者にとって有
利な遊技状態が生起した回数、遊技者にとって有利な遊
技状態であるか否かの状態情報、遊技者にとって有利な
遊技状態が生起し易くなる確立変動状態となった回数の
内の少なくとも1つを用いることができる。
【0193】また、請求項42に係る発明の動作情報収
集サーバでは、請求項36乃至41の何れかに記載の発
明の効果に加えて、装置の代金は、装置の貸与を受けた
者が支払う貸与代金を用いることができる。
【0194】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態である遊技機の
貸与代金回収システムのビジネスモデルの概念図であ
る。
【図2】図2は、遊技機の貸与代金回収システムを構成
する機器の構成を示す図である。
【図3】図3は、遊技情報収集サーバ4の電気的構成の
ブロック図である。
【図4】図4は、ポーリングコントローラ7の電気的構
成のブロック図である。
【図5】図5は、パチンコ機8及び遊技情報記憶装置9
の電気的構成のブロック図である。
【図6】図6は、代金請求サーバ10の電気的構成のブ
ロック図である。
【図7】図7は、遊技情報収集サーバ4に設けられてい
るハードディスク装置48の遊技情報記憶エリア480
に記憶されている遊技情報の模式図である。
【図8】図8は、遊技情報収集サーバ4に設けられてい
るハードディスク装置48の遊技情報蓄積エリア481
に記憶されている遊技情報の模式図である。
【図9】図9は、代金請求サーバ10に設けられている
ハードディスク装置68の動作情報記憶エリア681に
記憶されている動作情報の模式図である。
【図10】図10は、代金請求サーバ10に設けられて
いるハードディスク装置68の台別レンタル代金記憶エ
リア682に記憶されている台別レンタル代金の模式図
である。
【図11】図11は、代金請求サーバ10に設けられて
いるハードディスク装置68の代金回収データ記憶エリ
ア683に記憶されているパチンコ店別代金回収データ
の模式図である。
【図12】図12は、代金請求サーバ10に設けられて
いるハードディスク装置68の課金用テーブル記憶エリ
ア684に記憶されている課金用テーブル684aの模
式図である。
【図13】図13は、遊技場管理サーバ5の電気的構成
のブロック図である。
【図14】図14は、ホールコンピュータ11の電気的
構成のブロック図である。
【図15】図15は、遊技情報記憶装置9が遊技情報収
集サーバ4への遊技情報を送信する送信処理のフローチ
ャートである。
【図16】図16は、遊技情報記憶装置9がパチンコ機
8の遊技情報を収集する動作情報収集処理のフローチャ
ート。
【図17】図17は、遊技情報収集サーバ4が遊技情報
記憶装置9に対して行うポーリング処理及び接続コンピ
ュータへの送信処理である。
【図18】図18は、代金請求サーバ10が行う代金回
収データ作成処理のフローチャートである。
【図19】図19は、遊技機の貸与代金回収システムの
概念図である。
【図20】図20は、課金用テーブル記憶エリア684
に記憶されている課金用テーブル684bの模式図であ
る。
【図21】図21は、従来の料金の請求システムを示す
図である。
【符号の説明】
1 遊技機製造会社 2 パチンコ店 3 電話会社 4 遊技情報収集サーバ 5 遊技場管理サーバ 6 インターネット 7 ポーリングコントローラ 8 パチンコ機 9 遊技情報記憶装置 10 代金請求サーバ 11 ホールコンピュータ 15 I/Oインターフェース 16 送受信回路 17 アンテナ 18 遊技情報遊技機収集サーバ接続端子 23 I/Oインターフェース 28 ハードディスク装置 29 LANカード 32 ルータ 35 ルータ 38 ルータ 43 I/Oインターフェース 48 ハードディスク装置 49 LANカード 51 ポーリングコントローラ接続端子 52 ルータ 63 I/Oインターフェース 68 ハードディスク装置 69 LANカード 73 I/Oインターフェース 78 ハードディスク装置 79 LANカード 81 払出装置 82 賞品球センサ 83 貸出球センサ 84 排出球センサ 85 図柄始動口センサ 86 制御基板 93 送受信回路 94 アンテナ 95 I/Oインターフェース 97 タイマ回路 280 遊技場基本情報記憶エリア 281 遊技情報記憶エリア 480 遊技情報記憶エリア 481 遊技情報蓄積エリア 680 顧客情報記憶エリア 681 動作情報記憶エリア 682 台別レンタル代金記憶エリア 683 代金回収データ記憶エリア 684 課金用テーブル記憶エリア 684a 課金用テーブル 684b 課金用テーブル 780 パチンコ機基本情報記憶エリア 781 遊技情報記憶エリア 960 遊技情報記憶エリア

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の動作を行う装置の動作状態に関す
    る動作情報を収集する動作情報収集サーバと、装置提供
    者側に設置され前記動作情報の管理を行う管理サーバと
    をネットワークを介して接続し、さらに前記装置の代金
    を通信代金と併せて請求する代金請求サーバと前記動作
    情報収集サーバとをネットワークを介して接続し、さら
    に装置利用者側に設置され前記装置の各種情報を管理す
    る装置情報コンピュータと前記動作情報収集サーバとを
    ネットワークを介して接続した装置の代金回収システム
    であって、 前記装置には、当該動作情報を前記動作情報収集サーバ
    に送信するための動作情報送信手段が接続され、 前記動作情報収集サーバは、 前記動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受
    信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
    前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収
    集サーバ側動作情報記憶手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記管理サー
    バに送信する動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情
    報送信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求
    サーバに送信する動作情報収集サーバ側対代金請求サー
    バ動作情報送信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記装置情報
    コンピュータに送信する動作情報収集サーバ側対装置情
    報コンピュータ動作情報送信手段とを備え、 前記管理サーバは、 前記動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情報送信手
    段から送信された前記動作情報を受信する管理サーバ側
    動作情報受信手段と、 当該管理サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作
    情報を少なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作情
    報記憶手段と、 当該管理サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動
    作情報を出力する動作情報出力手段とを備え、 前記代金請求サーバは、 前記動作情報収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送
    信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求
    サーバ側動作情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側動作情報記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、装置の代金回収データを作成す
    る代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回
    収データに基づいて装置の代金を通信代金に併せて請求
    する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備
    え、 前記装置情報コンピュータは、 前記動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作
    情報送信手段から送信された前記動作情報を受信する装
    置情報コンピュータ側動作情報受信手段と、 当該装置情報コンピュータ側動作情報受信手段が受信し
    た前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する装置情報
    コンピュータ側動作情報記憶手段と、 当該装置情報コンピュータ側動作情報記憶手段が記憶し
    た前記動作情報を出力する装置情報コンピュータ側出力
    手段とを備えたことを特徴とする装置の代金回収システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記通信代金請求処理手段は、装置利用
    者側の代金支払者が銀行等金融機関と自動引落しの契約
    がある場合に自動引落しデータを作成し、また、クレジ
    ットカード会社と当該代金についてクレジットカード利
    用代金として支払いをする契約がある場合にはクレジッ
    ト支払データを作成することを特徴とすることを特徴と
    する請求項1に記載の装置の代金回収システム。
  3. 【請求項3】 前記動作情報収集サーバには、前記装置
    に対して呼出しを行い、動作情報の送信依頼をするポー
    リング手段が備えられていることを特徴とする請求項1
    に記載の装置の代金回収システム。
  4. 【請求項4】 前記動作情報は、装置の所定期間内の所
    定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動作
    量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴とす
    る請求項1乃至3の何れかに記載の装置の代金回収シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記代金回収データ作成手段は、前記動
    作情報に基づいて決定した装置の代金を所定期間毎に集
    計して、所定期間毎の装置の代金を決定することを特徴
    とする請求項1乃至4の何れかに記載の装置の代金回収
    システム。
  6. 【請求項6】 前記代金回収データ作成手段は、前記所
    定期間毎の装置の代金を代金支払者毎に集計して、所定
    期間毎の代金支払者毎の装置の代金を決定することを特
    徴とする請求項5に記載の装置の代金回収システム。
  7. 【請求項7】 前記代金回収データ作成手段は、前記動
    作情報又は代金回収データの内少なくとも1つが所定の
    閾値以下の場合には、前記装置の代金の課金を行わない
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の装置
    の代金回収システム。
  8. 【請求項8】 前記通信代金は電話料金であること特徴
    とする請求項1乃至7の何れかに記載の装置の代金回収
    システム。
  9. 【請求項9】 前記装置は遊技機であることを特徴とす
    る請求項1乃至8の何れかに記載の装置の代金回収シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴
    とする請求項9に記載の装置の代金回収システム。
  11. 【請求項11】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項1乃至10の何れかに記載の装置の代金回収システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記代金回収データ作成手段にて、前
    記動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使
    用する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時
    期、設置期間及び装置利用者により異なることを特徴と
    する請求項1乃至11の何れかに記載の装置の代金回収
    システム。
  13. 【請求項13】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を収集する動作情報収集サーバと、前記装
    置の代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバと
    がネットワークを介して接続されており、さらに、当該
    動作情報収集サーバにネットワークを介して接続し、前
    記動作情報の管理を行う、装置提供者側に設置された管
    理サーバであって、 前記動作情報収集サーバから送信された前記動作情報を
    受信する管理サーバ側動作情報受信手段と、 当該管理サーバ側動作情報受信手段が受信した前記動作
    情報を少なくとも一時的に記憶する管理サーバ側動作情
    報記憶手段と、 当該管理サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前記動
    作情報を出力する動作情報出力手段とを備えたことを特
    徴とする管理サーバ。
  14. 【請求項14】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項13に記載の管理サーバ。
  15. 【請求項15】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項13又は14に記載の管理サーバ。
  16. 【請求項16】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項13乃至15の何れかに記載の管理サーバ。
  17. 【請求項17】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであり、前記動作
    情報収集サーバで収集された情報であることを特徴とす
    る請求項16に記載の管理サーバ。
  18. 【請求項18】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項13乃至17の何れかに記載の管理サーバ。
  19. 【請求項19】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を収集する動作情報収集サーバとネットワ
    ークを介して接続され、前記装置の代金を通信代金と併
    せて請求する代金請求サーバであって、 前記動作情報収集サーバ側対代金請求サーバ動作情報送
    信手段から送信された前記動作情報を受信する代金請求
    サーバ側動作情報受信手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報受信手段が受信した前記
    動作情報を少なくとも一時的に記憶する代金請求サーバ
    側記憶手段と、 当該代金請求サーバ側動作情報記憶手段に記憶された前
    記動作情報に基づいて、装置の代金回収データを作成す
    る代金回収データ作成手段と、 当該代金回収データ作成手段にて作成された前記代金回
    収データに基づいて装置の代金を通信代金と併せて請求
    する請求データを作成する通信代金請求処理手段とを備
    えたことを特徴とする代金請求サーバ。
  20. 【請求項20】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項19に記載の代金請求サーバ。
  21. 【請求項21】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    動作情報に基づいて決定した装置の代金を所定期間毎に
    集計して、所定期間毎の装置の代金を決定することを特
    徴とする請求項19又は20に記載の代金請求サーバ。
  22. 【請求項22】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    所定期間毎の装置の代金を代金支払者毎に集計して、所
    定期間毎の代金支払者毎の装置の代金を決定することを
    特徴とする請求項21に記載の代金請求サーバ。
  23. 【請求項23】 前記代金回収データ作成手段は、前記
    動作情報又は代金回収データの内少なくとも1つが所定
    の閾値以下の場合には、前記装置の代金の課金を行わな
    いことを特徴とする請求項19乃至22の何れかに記載
    の代金請求サーバ。
  24. 【請求項24】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項19乃至23の何れかに記載の代金請求
    サーバ。
  25. 【請求項25】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項19乃至24の何れかに記載の代金請求サー
    バ。
  26. 【請求項26】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであり、前記動作
    情報収集サーバで収集された情報であることを特徴とす
    る請求項25に記載の代金請求サーバ。
  27. 【請求項27】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項19乃至26の何れかに記載の代金請求サーバ。
  28. 【請求項28】 前記代金回収データ作成手段にて、前
    記動作情報に基づいて前記装置の代金を決定する際に使
    用する課金用データテーブルは、装置の種類、設置時
    期、設置期間及び装置利用者により異なることを特徴と
    する請求項19乃至27の何れかに記載の代金請求サー
    バ。
  29. 【請求項29】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を収集する動作情報収集サーバは、前記装
    置の代金を通信代金と併せて請求する代金請求サーバ
    と、前記動作情報の管理を行う管理サーバとにネットワ
    ークを介して接続され、さらに、当該動作情報収集サー
    バにネットワークを介して接続され、前記装置の各種情
    報の管理を行う、装置利用者側に設置された装置情報コ
    ンピュータであって、 動作情報収集サーバ側対装置情報コンピュータ動作情報
    送信手段から送信された前記動作情報を受信する装置情
    報コンピュータ側動作情報受信手段と、 装置情報コンピュータ側動作情報受信手段が受信した前
    記動作情報を少なくとも一時的に記憶する装置情報コン
    ピュータ側動作情報記憶手段と、 装置情報コンピュータ側動作情報記憶手段が記憶した前
    記動作情報を出力する装置情報コンピュータ側出力手段
    とを備えたことを特徴とする装置情報コンピュータ。
  30. 【請求項30】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項29に記載の装置情報コンピュータ。
  31. 【請求項31】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項29又は30に記載の装置情報コンピュ
    ータ。
  32. 【請求項32】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項29乃至31の何れかに記載の装置情報コン
    ピュータ。
  33. 【請求項33】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであり、前記動作
    情報収集サーバで収集された情報であることを特徴とす
    る請求項32に記載の装置情報コンピュータ。
  34. 【請求項34】 前記装置情報コンピュータの扱う動作
    情報は、請求項14乃至19の何れかに記載の管理サー
    バで扱う動作情報以外の動作情報を扱うことや、前記管
    理サーバで扱う動作情報を扱わないことがあることを特
    徴とする請求項29乃至33の何れかに記載の装置情報
    コンピュータ。
  35. 【請求項35】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項29乃至34の何れかに記載の装置情報コンピュー
    タ。
  36. 【請求項36】 所定の動作を行う装置の動作状態に関
    する動作情報を動作情報収集サーバに送信するための動
    作情報送信手段を備えた装置をネットワークを介して接
    続し、また、装置提供者側に設置され前記動作情報の管
    理を行う管理サーバと、前記装置の代金を通信代金と併
    せて請求する代金請求サーバと、装置利用者側に設置さ
    れ前記装置の各種情報を管理する装置情報コンピュータ
    とをネットワークを介して接続する動作情報収集サーバ
    であって、 前記動作情報収集サーバは、 前記動作情報送信手段から送信された前記動作情報を受
    信する動作情報収集サーバ側動作情報受信手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報受信手段が受信した
    前記動作情報を少なくとも一時的に記憶する動作情報収
    集サーバ側動作情報記憶手段と、 当該動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記管理サー
    バに送信する動作情報収集サーバ側対管理サーバ動作情
    報送信手段と、 前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記代金請求
    サーバに送信する動作情報収集サーバ側対代金請求サー
    バ動作情報送信手段と、 前記動作情報収集サーバ側動作情報記憶手段に記憶され
    た前記動作情報をネットワークを介して、前記装置情報
    コンピュータに送信する動作情報収集サーバ側対装置情
    報コンピュータ動作情報送信手段とを備えたことを特徴
    とする動作情報収集サーバ。
  37. 【請求項37】 前記動作情報収集サーバには、前記装
    置に対して呼出しを行い、動作情報の送信依頼をするポ
    ーリング手段が備えられていることを特徴とする請求項
    36に記載の動作情報収集サーバ。
  38. 【請求項38】 前記動作情報は、装置の所定期間内の
    所定の動作の反復回数、装置が所定期間内に動作した動
    作量及び動作時間の少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項36又は37に記載の動作情報収集サーバ。
  39. 【請求項39】 前記通信代金は電話料金であること特
    徴とする請求項36乃至38の何れかに記載の動作情報
    収集サーバ。
  40. 【請求項40】 前記装置は遊技機であることを特徴と
    する請求項36乃至39に記載の動作情報収集サーバ。
  41. 【請求項41】 前記動作情報は、所定期間内に、遊技
    機で利用された遊技媒体の数、遊技媒体獲得条件が成立
    したことにより払い出された遊技媒体の数、遊技媒体貸
    出装置から貸し出された遊技媒体の数、図柄変動回数、
    遊技者にとって有利な遊技状態が生起した回数、遊技者
    にとって有利な遊技状態であるか否かの状態情報、遊技
    者にとって有利な遊技状態が生起し易くなる確立変動状
    態となった回数の内の少なくとも1つであることを特徴
    とする請求項40に記載の動作情報収集サーバ。
  42. 【請求項42】 前記装置の代金は、前記装置の貸与を
    受けた者が支払う貸与代金であることを特徴とする請求
    項36乃至41の何れかに記載の動作情報収集サーバ。
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