JP2003345964A - 顧客情報管理方法 - Google Patents

顧客情報管理方法

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JP2003345964A
JP2003345964A JP2002149423A JP2002149423A JP2003345964A JP 2003345964 A JP2003345964 A JP 2003345964A JP 2002149423 A JP2002149423 A JP 2002149423A JP 2002149423 A JP2002149423 A JP 2002149423A JP 2003345964 A JP2003345964 A JP 2003345964A
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JP
Japan
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customer
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www server
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JP2002149423A
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Tomoaki Ito
智章 伊藤
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Orient Instrument Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、会員登録を行った顧客の電子メ
ールアドレスを確実かつ簡単に取得して顧客情報を完全
に管理することができる顧客情報管理方法の提供を目的
とする。 【解決手段】 店舗側PC1、顧客側PC2、WWWサ
ーバ3がネットワークを介して接続されたコンピュータ
システムにおいて、店舗側PC1は、会員申込書に基づ
いて顧客情報が入力される。一方、顧客側PC1は、店
舗側から発行されたCD−ROMから読み出したWWW
サーバ接続用情報に基づいてWWWサーバ3に接続する
に際して、顧客の電子メールアドレス情報をWWWサー
バ3に送信し、さらにWWWサーバ3はその顧客の電子
メールアドレス情報を店舗側PC1に送信する。店舗側
PC1は、その顧客の電子メールアドレス情報を対応す
る顧客情報に関連付けて記憶することにより顧客情報を
完全に管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、会員登録を行っ
た顧客の顧客情報を管理する顧客情報管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、顧客へのダイレクトメールは、郵送によるものが多
く、郵送費用、印刷費用等、膨大な費用がかさむにも関
わらず、その開封率も非常に低いものであった。そこ
で、近年、インターネット等による通信ネットワークの
発達により、パーソナルコンピュータ、携帯電話、ある
いはPDA(Personal Digital Assistant)等による電
子メールが一般的にも急速に普及しており、郵送に比べ
て手間が少なく料金も低いことから、電子メールを利用
したダイレクトメールも行われるようになっている。
【0003】ところで、ホテル、フィットネスクラブ、
レンタルビデオショップなど各業界では、顧客に対して
会員登録を行ってもらうべく申込書に顧客の氏名、住
所、あるいは電子メールアドレス等の顧客情報を記載し
てもらい、それら申込書に記載された顧客情報を端末装
置やデータベースサーバにより管理し、さらにその顧客
情報の中の顧客の電子メールアドレスに基づいて顧客に
対してイベント情報等を電子メールで配信することが行
われている。
【0004】しかしながら、電子メールアドレスは文字
列が多い上に覚えにくいことから、顧客が会員登録申込
書に電子メールアドレスを記載しかったり、あるいは記
入ミスすることが多かった。このため、前記ホテル等で
は顧客情報を完全に管理することができず、さらにはイ
ベント情報等を電子メールで配信することができないと
いう問題があった。
【0005】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
ものであって、会員登録を行った顧客の電子メールアド
レスを確実かつ簡単に取得して顧客情報を完全に管理す
ることができ、ひいては会員登録を行った顧客に対して
イベント情報等を電子メールで配信することができる顧
客情報管理方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る顧客情報
管理方法は、上記目的を達成するために、店舗側の端末
装置、顧客側の端末装置、およびホームページ情報を格
納するWWWサーバ、あるいはさらにデータベースサー
バがネットワークに接続されたコンピュータシステムに
より顧客の顧客情報を管理する方法であって、店舗側の
端末装置は、顧客が会員登録する際に書類に記載した顧
客情報が入力され、その入力された顧客情報を当該端末
装置内またはデータベースサーバ内の記憶手段に記憶せ
しめる一方、顧客側の端末装置は、店舗側より発行さ
れ、かつ顧客情報とWWWサーバ接続用情報が記録され
た記録媒体からWWWサーバ接続用情報を読み出し、該
WWWサーバ接続用情報に基づいてWWWサーバに接続
してホームページ情報の送信を要求するとともに、その
WWWサーバへの接続の際に顧客の電子メールアドレス
情報を自動的にWWWサーバに送信し、前記WWWサー
バは、顧客側の端末装置からの要求に応じてホームペー
ジ情報を顧客側端末装置に送信して顧客の閲覧に供する
とともに、顧客側の端末装置から送信されてきた電子メ
ールアドレス情報を店舗側の端末装置またはデータベー
スサーバに送信し、店舗側の端末装置またはデータベー
スサーバは、前記WWWサーバから送信されてきた電子
メールアドレスを対応する顧客情報に関連付けて記憶手
段に記憶せしめる、ことを特徴とする。
【0007】これによれば、顧客の氏名、住所、生年月
日、あるいは職業等の顧客情報の大半は、顧客が会員登
録を行った際に書類に記載した顧客情報に基づいて、店
舗側の端末装置に入力されることにより取得される。ま
た、記入漏れあるいは記入ミスが多い顧客の電子メール
アドレス情報は、顧客側の端末装置が店舗側より発行さ
れた記録媒体によりWWWサーバに接続した際に、顧客
側の端末装置からWWWサーバに自動的に送信されるこ
とにより簡単かつ確実に取得される。そして、店舗側の
端末装置またはデータベースサーバが、この電子メール
アドレス情報を対応する顧客情報に関連付けて記憶する
ので、会員登録を行った顧客の顧客情報を完全に管理す
ることができる。
【0008】また、店舗側の端末装置またはデータベー
スサーバは、前記記憶手段に記憶されている顧客の電子
メールアドレス情報に基づいて、顧客側の端末装置に対
して所定の情報を電子メールで配信するのが望ましい。
これによれば、会員登録を行った顧客に対して所定の情
報を電子メールで簡単かつ確実に配信することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次にこの発明の一実施形態につい
て説明する。
【0010】図1は、この実施形態に係る顧客情報管理
方法を実施するための顧客情報管理システムの構成概略
図である。
【0011】図1において、(1)はホテル等の店舗の
パーソナルコンピュータ(以下、店舗側PCという)、
(2)は該店舗の顧客(A)のパーソナルコンピュータ
(以下、顧客側PCという)、(3)はホームページに
関する情報(以下、ホームページ情報という)を格納す
るWWWサーバで、それぞれインターネット等のネット
ワークに接続されている。
【0012】しかして、店舗側は、顧客(A)が店舗を
利用した際等に、会員登録のために図5に示すような会
員申込書に、名前、住所、電話番号、生年月日、性別、
職業、および電子メールアドレス等からなる顧客に関す
る情報(以下、顧客情報という)を記入してもらう(図
1の)。このとき、顧客(A)は、電子メールアドレ
スが文字列が多い上に覚えにくいことから、会員申込書
に電子メールアドレスを記載しなかったり、あるいは記
入ミスすることがある。
【0013】そして、店舗側は、その会員申込書に記載
された顧客情報を店舗側PC(1)に入力すると、店舗
側PC(1)は入力された顧客情報を装置内の記憶部
(16)に記憶せしめる(図1の)。
【0014】また、店舗側は、後日、会員用のCD−R
OM(4)を発行して、それを顧客に対して郵送または
手渡しで交付する(図1の)。このCD−ROM
(4)は、会員申込書に記載された顧客情報と、後述す
るようにWWWサーバ(3)に自動的に接続するための
情報であるWWWサーバ接続用情報とが記録されたもの
である。
【0015】一方、顧客(A)は、店舗側から交付され
たCD−ROM(4)を自己の顧客側PC(2)にセッ
トすると(図1の)、顧客側PC(2)は、そのCD
−ROM(4)に記録されているWWWサーバ接続用情
報を読み出し、そのWWWサーバ接続用情報に基づいて
WWWサーバ(3)に自動的に接続してホームページ情
報の送信を要求するとともに、顧客の電子メールアドレ
ス情報をWWWサーバ(3)に送信する(図1の)。
この電子メールアドレス情報は、顧客側PC(2)に予
め記憶されたものでもよいし、あるいはWWWサーバ
(3)に接続する際に顧客により入力されたものであっ
てもよい。
【0016】そして、WWWサーバ(3)は、顧客側P
C(2)からの要求に応じて、格納されているホームペ
ージ情報を顧客側PC(2)に送信して顧客の閲覧に供
するとともに(図1の)、顧客側PC(2)から送信
されてきた顧客の電子メールアドレス情報を店舗側PC
(1)に送信する(図1の)。
【0017】そして、店舗側PC(1)は、WWWサー
バ(3)から送信されてきた電子メールアドレス情報が
既に登録済みか否かを判定し、未だ登録されていないと
判定した場合は、その顧客の電子メールアドレス情報を
対応する前記顧客情報に関連付けて記憶部(16)に記
憶せしめる(図1の)。
【0018】また、店舗側PC(1)は、前記記憶部
(16)に記憶された電子メールアドレス情報に基づい
て、イベント情報等を電子メールサーバ等(図示略)を
介して顧客側PC(2)に電子メールで配信して顧客の
閲覧に供する(図1の)。
【0019】以下、前記店舗側PC(1)、顧客側PC
(2)、およびWWWサーバ(3)について具体的に説
明する。
【0020】図2は、前記店舗側PC(1)のハードウ
エア構成を示す図である。
【0021】図2において、(11)は各部の制御や、
各種画面の表示、データの転送、種々の演算等を行う中
央演算処理装置(以下、CPUという)、(12)は各
種の処理を実行するためのプログラムが格納されている
ROM、(13)はCPU(11)が各種処理を実行す
るときに必要なデータやプログラム等が適宜記憶される
RAM、(14)はキーボードやマウス等からなる入力
部、(15)はディスプレイやスピーカ等からなる出力
部、(16)は顧客情報を記憶する記憶部、(17)は
ネットワークを介して他の装置とデータの授受を行う通
信部、(19)は各部の入出力を制御する入出力インタ
フェースであり、前記CPU(11)、ROM(1
2)、RAM(13)および入出力インタフェース(1
9)はそれぞれバス(20)を介して接続されている。
【0022】しかして、店舗側PC(1)は、入力部
(14)から顧客情報が入力されると、その入力された
顧客情報を図6に示すようなファイル形式で記憶部(1
6)に記憶せしめる機能を有する。このとき、上述のよ
うに顧客は、会員登録申込書に電子メールアドレスを記
載しなかったり、あるいは記入ミスすることがあるの
で、電子メールアドレス情報はこの段階では記憶部(1
6)に記憶されていないことが多い。
【0023】また、店舗側PC(1)は、WWWサーバ
(3)から送信されてきた顧客の電子メールアドレス情
報を受信し、その顧客の電子メールアドレス情報が記憶
部(16)に既に登録済みか否か(既に記憶部(16)
に記憶されているか否か)を判定し、登録されていない
と判定した場合は、その顧客の電子メールアドレス情報
を対応する顧客情報に関連付けて記憶部(11)に記憶
せしめる機能を有する。
【0024】さらに、店舗側PC(1)は、前記記憶部
(16)に記憶された顧客の電子メールアドレス情報に
基づいて、イベント情報等を電子メールサーバ等を介し
て各顧客の顧客側PC(2)に電子メールで配信して、
顧客の閲覧に供する機能を有する。
【0025】図3は、顧客側PC(2)のハードウェア
構成を示す図である。
【0026】図3において、(21)は各部の制御や、
各種画面の表示、データの転送、種々の演算等を行う中
央演算処理装置(以下、CPUという)、(22)は各
種の処理を実行するためのプログラムが格納されている
ROM、(23)はCPUが各種処理を実行するときに
必要なデータやプログラム等が適宜記憶されるRAM、
(24)はキーボードやマウス等からなる入力部、(2
5)はディスプレイやスピーカからなる出力部、(2
6)は顧客情報を記憶する記憶部、(27)はネットワ
ークを介して他の装置とデータの授受を行う通信部、
(28)はCD−ROM(4)からデータの読み書きを
実行するドライブ、(29)は各部の入出力を制御する
入出力インタフェースであり、前記CPU(21)、R
OM(22)、RAM(23)および入出力インタフェ
ース(29)はそれぞれバス(30)を介して接続され
ている。
【0027】しかして、顧客側PC(2)は、店舗側か
ら発行され、かつ顧客情報とWWWサーバ接続用情報と
が記載されたCD−ROM(4)がドライブ(28)に
セットされると、そのCD−ROM(4)からWWWサ
ーバ接続用情報を読み出し、そのWWWサーバ接続用情
報に基づいてWWWサーバ(3)に自動的に接続してホ
ームページ情報の送信を要求する機能(オートラン機
能)を有する。なお、このWWWサーバ接続情報には、
所定のISPのプロフィールや、ダイヤルセットアップ
により所定のISPと顧客側PC(2)とが接続される
場合の電話番号・ID番号・パスワード・その他の情報
や、ホームページのプロフィールや、ホームページのア
ドレスなどが含まれる。
【0028】また、顧客側PC(2)は、上述のWWW
サーバ(3)への接続の際に、顧客の電子メールアドレ
ス情報をWWWサーバ(3)に送信する機能を有する。
この電子メールアドレス情報は、顧客側PC(2)に予
め記憶されたものでもよいし、あるいはWWWサーバ
(3)に接続する際に顧客により直接入力されたもので
あってもよい。
【0029】また、顧客側PC(2)は、WWWサーバ
(3)から送信されてきたホームページを受信し、それ
をディスプレイやスピーカ等の出力部(25)に出力せ
しめる機能を有する。
【0030】さらに、顧客側PC(2)は、店舗側PC
(1)から電子メールサーバ等を介して送信されてきた
イベント情報等を電子メールで取得し、それを出力部
(25)に出力せしめる機能を有する。
【0031】図4は、WWWサーバ(3)のハードウェ
ア構成を示す図である。
【0032】図4において、(31)は各部の制御や、
各種画面の表示、データの転送、種々の演算等を行う中
央演算処理装置(以下、CPUという)、(32)は各
種の処理を実行するためのプログラムが格納されている
ROM、(33)はCPUが各種処理を実行するときに
必要なデータやプログラム等が適宜記憶されるRAM、
(36)はホームページ情報を記憶する記憶部、(3
7)はネットワークを介して他の装置とデータの授受を
行う通信部、(39)は各部の入出力を制御する入出力
インタフェースであり、前記CPU(31)、ROM
(32)、RAM(33)および入出力インタフェース
(39)はそれぞれバス(40)を介して接続されてい
る。
【0033】しかして、WWWサーバ(3)は、顧客側
PC(2)からのホームページ情報の送信要求に応じ
て、記憶部(36)に記憶されているホームページ情報
を顧客側PC(2)に送信する機能を有する。
【0034】また、WWWサーバ(3)は、顧客側PC
(2)から送信されてきた顧客の電子メールアドレス情
報をROM(32)または記憶部(36)に一時的に記
憶せしめたあと、その顧客の電子メールアドレスを店舗
側PC(1)の要求に応じてあるいは自動的に店舗側P
C(1)に送信する機能を有する。
【0035】次に上記顧客情報管理システムの動作(顧
客情報管理方法)について図6に示すフローチャートを
用いて説明する。なお、以下の説明および図面では、
「ステップ」を「S」と略記する。
【0036】まず、店舗側PC(1)は、入力部(1
4)から顧客情報が入力されると(S11)、その入力
された顧客情報を図6に示すようなファイル形式で記憶
部(16)に記憶せしめる(S12)。このとき、上述
のように顧客は、会員登録申込書に電子メールアドレス
を記載しなかったり、あるいは記入ミスすることがある
ので、電子メールアドレス情報が記憶部(16)に記憶
されていないことが多い。
【0037】一方、顧客側PC(2)は、店舗側から発
行され、かつ顧客情報とWWWサーバ接続用情報とが記
載されたCD−ROM(4)がドライブ(28)にセッ
トされると(S21)、そのCD−ROM(4)からW
WWサーバ接続用情報を読み出し、そのWWWサーバ接
続用情報に基づいてWWWサーバ(3)に自動的に接続
してホームページ情報の送信を要求するとともに、顧客
の電子メールアドレス情報をWWWサーバ(3)に送信
する(S22)。この電子メールアドレス情報は、顧客
側PC(2)に予め記憶されたものでもよいし、あるい
はWWWサーバ(3)に接続する際に顧客により直接入
力されたものであってもよい。
【0038】そして、WWWサーバ(3)は、顧客側P
C(2)からのホームページ情報の送信要求に応じて、
記憶部(36)に記憶されているホームページ情報を顧
客側PC(2)に送信する(S31)。
【0039】すると、顧客側PC(2)は、WWWサー
バ(3)から送信されてきたホームページを受信し、そ
れをディスプレイやスピーカ等の出力部(25)に出力
することにより顧客の閲覧に供する(S23)。
【0040】また、WWWサーバ(3)は、顧客側PC
(2)から送信されてきた顧客の電子メールアドレス情
報をROM(32)または記憶部(36)に一時的に記
憶せしめたあと、その顧客の電子メールアドレスを店舗
側PC(1)の要求に応じてあるいは自動的に店舗側P
C(1)に送信する(S32)。
【0041】すると、店舗側PC(1)は、WWWサー
バ(3)から送信されてきた顧客の電子メールアドレス
情報を受信し、その顧客の電子メールアドレス情報が既
に登録済みか否かを判定し(S13)、登録されていな
いと判定した場合は(S13でYES)、その顧客の電
子メールアドレス情報を対応する顧客情報に関連付けて
記憶部(16)に記憶せしめる(S14)。一方、店舗
側PC(1)は、電子メールアドレス情報が登録されて
いると判定した場合は(S13でNO)は、そのままS
15の処理に移行する。
【0042】そして、店舗側PC(1)は、店舗側が所
望する時期等において、前記記憶部(16)に記憶され
た顧客の電子メールアドレス情報に基づいて、イベント
情報等を電子メールサーバ等を各顧客の顧客側PC
(2)に電子メールで配信する(S15)。
【0043】すると、顧客側PC(1)は、店舗側PC
(1)から電子メールサーバ等を介して送信されてきた
イベント情報等を電子メールで取得し、それを出力部
(25)に出力せしめることにより顧客の閲覧に供す
る。
【0044】これによれば、顧客の氏名、住所、生年月
日、あるいは職業等の顧客情報の大半は、顧客が会員登
録を行った際に会員申込書に記載した顧客情報に基づい
て、店舗側PC(1)に入力されることにより取得され
る。また、記入漏れあるいは記入ミスが多い顧客の電子
メールアドレス情報は、顧客側PC(2)が店舗側より
発行されたCD−ROM(4)によりWWWサーバ
(3)に接続した際に、顧客側PC(2)からWWWサ
ーバ(3)に自動的に送信されることにより簡単かつ確
実に取得される。そして、店舗側PC(1)が、この電
子メールアドレス情報を対応する顧客情報に関連付けて
記憶部(16)に記憶するので、会員登録を行った顧客
の顧客情報を完全に管理することができる。
【0045】また、店舗側PC(1)は、上述のように
各顧客の電子メールアドレス情報を取得するので、各顧
客側PC(2)に対してイベント情報等を電子メールで
簡単かつ確実に配信することができる。
【0046】なお、この実施形態では、店舗側および顧
客側の端末装置として、パーソナルコンピュータ(P
C)を用いたが、インターネット等に接続可能な携帯電
話やPDA(Personal Digital Assistant)等を用いて
もよい。
【0047】また、店舗側が発行する会員用の記録媒体
として、CD−ROM(4)を用いたが、CD−Rはも
とより、その他の磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク、あるいは半導体メモリを用いてもよい。
【0048】また、店舗側PC(1)の記憶部(16)
に顧客情報を記憶させるものとしたが、ネットワークに
接続されているデータベースサーバに記憶させるものと
してもよい。このとき、顧客情報は店舗側PC(1)か
らデータベースサーバに送信されるとともに、顧客の電
子メールアドレス情報はWWWサーバ(3)からデータ
ベースサーバに送信され、データベースサーバにおいて
顧客の電子メールアドレス情報が対応する顧客情報に関
連付けて記憶されることになる。
【0049】また、店舗側PC(1)は、取得した顧客
の電子メールアドレス情報に基づいてイベント情報等の
所定の情報を電子メールサーバ等を介して顧客側PC
(2)に電子メールで配信するものとしたが、そのよう
な電子メールによる送信を行わないものとしてもよい。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、顧客の氏
名、住所、生年月日、あるいは職業等の顧客情報の大半
は、顧客が会員登録を行った際に書類に記載した顧客情
報に基づいて、店舗側の端末装置に入力されることによ
り取得される。また、記入漏れあるいは記入ミスが多い
顧客の電子メールアドレス情報は、顧客側の端末装置が
店舗側より発行された記録媒体によりWWWサーバに接
続した際に、顧客側の端末装置からWWWサーバに自動
的に送信されることにより簡単かつ確実に取得される。
そして、店舗側の端末装置またはデータベースサーバ
が、この電子メールアドレス情報を対応する顧客情報に
関連付けて記憶するので、会員登録を行った顧客の顧客
情報を完全に管理することができる。
【0051】請求項2に係る発明によれば、会員登録を
行った顧客に対して所定の情報を電子メールで簡単かつ
確実に配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る顧客情報管理方法に
用いられる顧客情報管理システムの構成概略図である。
【図2】図1の店舗側PCのハードウェア構成図であ
る。
【図3】図1の顧客側PCのハードウェア構成図であ
る。
【図4】図1のWWWサーバのハードウェア構成図であ
る。
【図5】会員申込書の一例を示す図である。
【図6】顧客情報のデータベースの一例を示す図であ
る。
【図7】図1の顧客情報管理システムの動作(顧客情報
管理方法)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・店舗側PC 2・・・顧客側PC 3・・・WWWサーバ 4・・・CD−ROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗側の端末装置、顧客側の端末装置、
    およびホームページ情報を格納するWWWサーバ、ある
    いはさらにデータベースサーバがネットワークに接続さ
    れたコンピュータシステムにより顧客の顧客情報を管理
    する方法であって、 店舗側の端末装置は、顧客が会員登録する際に書類に記
    載した顧客情報が入力され、その入力された顧客情報を
    当該端末装置内またはデータベースサーバ内の記憶手段
    に記憶せしめる一方、 顧客側の端末装置は、店舗側より発行され、かつ顧客情
    報とWWWサーバ接続用情報が記録された記録媒体から
    WWWサーバ接続用情報を読み出し、該WWWサーバ接
    続用情報に基づいてWWWサーバに接続してホームペー
    ジ情報の送信を要求するとともに、そのWWWサーバへ
    の接続の際に顧客の電子メールアドレス情報を自動的に
    WWWサーバに送信し、 前記WWWサーバは、顧客側の端末装置からの要求に応
    じてホームページ情報を顧客側端末装置に送信して顧客
    の閲覧に供するとともに、顧客側の端末装置から送信さ
    れてきた電子メールアドレス情報を店舗側の端末装置ま
    たはデータベースサーバに送信し、 店舗側の端末装置またはデータベースサーバは、前記W
    WWサーバから送信されてきた電子メールアドレスを対
    応する顧客情報に関連付けて記憶手段に記憶せしめる、 ことを特徴とする顧客情報管理方法。
  2. 【請求項2】 店舗側の端末装置またはデータベースサ
    ーバは、前記記憶手段に記憶されている顧客の電子メー
    ルアドレス情報に基づいて、顧客側の端末装置に対して
    所定の情報を電子メールで配信する請求項1に記載の顧
    客情報管理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140096A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Dainippon Printing Co Ltd 入会システム、入会方法、及びプログラム
JP4978976B1 (ja) * 2011-10-13 2012-07-18 インベスター・ネットワークス株式会社 株主管理装置、株主管理方法及びプログラム
JP2013089227A (ja) * 2012-04-10 2013-05-13 Investor Networks Kk 株主管理装置、株主管理方法及びプログラム

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