JP2003345326A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2003345326A JP2003045179A JP2003045179A JP2003345326A JP 2003345326 A JP2003345326 A JP 2003345326A JP 2003045179 A JP2003045179 A JP 2003045179A JP 2003045179 A JP2003045179 A JP 2003045179A JP 2003345326 A JP2003345326 A JP 2003345326A
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隆好 浦野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CM使用曲等が演奏された場合に、そのCM
の商品名や会社名等を効果的にアピールすることがで
き、ひいては広告の機会としても積極的に利用が可能な
カラオケ装置を提供する。 【解決手段】 カラオケ装置1は、演奏曲の音楽データ
10aを記憶した演奏曲記憶手段10、演奏曲を設定す
る演奏曲設定手段9、その演奏曲設定手段9により設定
された演奏曲の音楽データを演奏曲記憶手段10から読
み出して、演奏曲の演奏を行う音楽演奏手段7、演奏曲
の歌詞、背景映像等の映像を表示する表示装置17、演
奏曲と関連する広告情報を記憶する広告情報記憶手段1
0、及び広告情報表示制御手段2を備える。広告情報表
示制御手段2は、広告情報記憶手段10から広告情報を
読み出して、演奏曲の演奏中又は演奏の前後にその広告
情報を表示装置17に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲食店やカラオケボッ
クス、家庭等に設置されるカラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ等のコマーシャルメッセー
ジ(以下、CMという)で使用されている曲が人気を呼
び、飲食店やカラオケボックス等でもそうしたCM使用
曲を好んで歌う人が増えてきている。この場合、それら
飲食店やカラオケボックス等に設置されている従来のカ
ラオケ装置においては、CM使用曲も、またCMに使用
されていない一般の曲も、特に区別することなく同じよ
うに演奏を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来のカ
ラオケ装置においては、該当するCMを予めテレビ等で
見聞していない限り、曲が演奏されてもそれがCMの使
用曲であるかどうかは認識することができないし、仮に
CMを見聞していても、それがどのような会社ないし商
品のCMであったかを忘れている場合がある。すなわ
ち、従来のカラオケ装置は、CMに採用された曲が人気
を博して数多く演奏されたとしても、商品名や会社名が
十分にアピールできているとは言い難く、広告の機会と
しての利用が図られていないのが現状であった。
【0004】本発明は、CM使用曲等が演奏された場合
に、そのCMの商品名や会社名等を効果的にアピールす
ることができ、ひいては広告の機会としても積極的に利
用が可能なカラオケ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明のカラオケ装置は、演奏曲の音楽データ
を記憶した演奏曲記憶手段と、演奏曲を設定する演奏曲
設定手段と、その演奏曲により設定された演奏曲の音楽
データを前記演奏曲記憶手段から読み出して、前記演奏
曲の演奏を行う音楽演奏手段と、前記演奏曲と関連する
広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、前記演奏曲の
歌詞あるいは背景画像等の映像を表示する映像表示手段
と、前記演奏曲設定手段により設定された演奏曲と関連
する広告情報を広告情報記憶手段から読み出して、前記
演奏曲の演奏中又は演奏の前後にその広告情報を前記映
像表示手段に表示させる広告情報表示制御示手段と、前
記広告情報記憶手段に記憶された広告情報に対し、予め
定められた表示期間に基づいて、その広告情報を前記映
像表示手段に表示するか否かを判定する表示判定手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明のカラオケ装置は具体的に、
前記演奏曲と関連付けられた曲情報を記憶する曲情報記
憶手段を備え、前記広告情報記憶手段又は前記映像表示
手段は、前記曲情報記憶手段から読み出された曲情報に
対応する演奏曲と関連する広告を表示するものとして構
成することもできる。
【0007】また、上記カラオケ装置には、前記広告情
報を受信する広告情報受信手段を備えるようにすること
ができる。
【0008】さらに、上記カラオケ装置には、前記広告
情報の利用情報を送信する利用情報送信手段を備えるこ
とができる。
【0009】上記利用情報は、上記広告情報の表示回数
や利用料金等を含むものである。
【0010】
【発明の作用及び効果】本発明のカラオケ装置において
は、演奏曲記憶手段に記憶された演奏曲と関連する広告
情報が広告情報記憶手段に記憶され、その広告情報記憶
手段に記憶された広告情報が適宜読み出されて映像表示
手段に表示されるので、CM使用曲等が演奏された場合
に、そのCMの商品名や会社名等を効果的にアピールす
ることができ、ひいてはカラオケ装置を広告の機会とし
ても積極的に利用することができる。
【0011】また、演奏曲記憶手段、演奏曲設定手段、
音楽演奏手段、広告情報記憶手段、映像表示手段、及び
広告情報表示制御手段を備えたカラオケ装置の構成によ
れば、その表示制御手段により広告情報記憶手段から広
告情報が読み出され、演奏曲の歌詞や背景映像等を表示
する映像表示手段に表示されることとなる。すなわち、
演奏曲記憶手段、演奏曲設定手段、音楽演奏手段及び映
像表示手段等を備えた既存のカラオケ装置に広告情報記
憶手段及び広告情報表示制御手段を追加することによ
り、広告情報を効果的に表示できるカラオケ装置を簡単
に構成することができる。
【0012】また、演奏曲と関連付けられた曲情報を記
憶する曲情報記憶手段を備えた装置構成によれば、人気
のある演奏曲の曲情報を上記曲情報記憶手段に記憶させ
ておき、これを曲演奏の合間等に表示手段に表示させる
ことができる。そして、表示手段にその曲情報に対応す
る演奏曲と関連する広告を表示することにより、広告の
機会を拡大することができる。さらに、表示された広告
情報の回数を記憶する表示回数記憶手段を備えた装置構
成によれば、広告情報の表示回数を容易に知ることがで
き、広告表示料金等の計算を行うのに便利である。
【0013】
【実施例】以下、本発明のカラオケ装置の一実施例を図
面を用いて説明する。図1は、本発明のカラオケ装置の
構成例を示すブロック図である。カラオケ装置1は、C
PU3、RAM4、ROM5、時計6等を含むコンピュ
ータ2と、そのコンピュータ2に接続された音楽演奏手
段としての音楽演奏部7、表示部8、演奏曲の予約等を
行う演奏曲設定手段としての入力部9、カラオケデータ
記憶装置10、映像記憶装置11等を含むものである。
【0014】コンピュータ2のRAM4には、予約され
た演奏曲の曲番号等、演奏曲を特定するためのデータを
記憶する曲予約メモリ4aが設けられている。また、R
OM5には、曲の演奏と、歌詞、背景映像及び広告情報
の表示とを制御するための演奏・表示制御プログラム5
a、及び曲演奏の合間(例えば曲演奏の前後)に広告情
報を表示するための曲間広告表示制御プログラム5b等
が格納されている。
【0015】次に、音楽演奏部7は、CPU2から送ら
れてくる音楽データ10aに基づいて演奏音を生成する
MIDI(Musical Instrumental Digital Interface)
音源12、そのMIDI音源12に接続されたアンプ1
3、さらにそのアンプ13に接続されたスピーカ14及
び歌唱するためのマイクロフォン15等を含む。また、
表示部8は、表示制御部16と、映像表示手段としての
CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置17等を備え
る。なお、後述の通り、この表示装置17は広告情報も
表示し、広告情報表示手段を兼ねるものとされている。
【0016】次に、カラオケデータ記憶装置10は、ハ
ードディスク装置、光磁気ディスク装置等により構成さ
れ、多数の演奏曲の音楽データ10a、曲名、歌手名、
作曲者名、曲番号あるいは曲のヒット動向などに関する
コメント等を含む曲情報10b、各音楽データ10aに
対応する歌詞データ10c等に加え、広告情報10dが
記憶されている。すなわち、カラオケデータ記憶装置1
0は広告情報記憶手段を兼用するものとされている。ま
た、映像記憶装置11は光ディスク装置、光磁気ディス
ク装置等により構成され、演奏曲に対応する複数の背景
映像データ11aが記憶されている。ここで、背景映像
データ11aは、演奏曲に一対一に対応するものであっ
ても、対応しないものであってもいずれでもよい。図2
は、カラオケデータ記憶装置10内における、広告情報
10dを格納するための記憶エリア構成を示すものであ
り、演奏曲の曲番号、広告情報の表示内容、広告を表示
する期間、広告を表示した回数等をそれぞれ記憶するエ
リアを含む。これら各データは、必要に応じてRAM4
に読み込まれて使用される。
【0017】図1に戻って、コンピュータ2には広告情
報受信手段及び利用情報送信手段としてのモデム18が
接続されている。このモデム18は、電話回線、光通信
ケーブル等の通信回線19を介してホストコンピュータ
30から広告情報10dを受信し、コンピュータ2へ転
送する。また、広告情報10d以外に、新たに配信され
た演奏曲の音楽データ10a、歌詞データ10c及び曲
情報10b等も受信するものとされる。なお、コンピュ
ータ2へ転送されたこれらのデータはカラオケデータ記
憶装置10に記憶される。また、モデム18は、利用情
報として、カラオケデータ記憶装置10内に記憶された
広告情報の表示回数をホストコンピュータ30に送信す
る。ここで、広告情報受信手段及び利用情報送信手段を
別々のモデムで構成してもよい。
【0018】以下、カラオケ装置1の作動をフローチャ
ートを用いて説明する。図3及び図4は、演奏・表示制
御プログラム5aの流れを示すフローチャートである。
まず図3のS1において、入力部9から曲番号を入力する
ことにより、所望の演奏曲の予約を行う。入力部9は、
例えばCPU3に接続されたキーボード入力装置、ある
いはキーボードを備えたリモコンユニット等で構成され
る。なお、演奏曲の予約は、演奏曲が特定できるもので
あれば曲番号以外のデータ(例えば曲名等)を入力して
行うようにしてもよい。次に、S2において、入力された
曲番号はRAM4の曲予約メモリ4aに記憶される。そ
して、S3において曲予約メモリ4aに記憶された曲番号
のうちの先頭のものが読み出され、S4においてその曲番
号に対応する音楽データ10aが、S5において歌詞デー
タ10cがそれぞれカラオケデータ記憶装置10から読
み出される。さらに、S6において演奏曲に対応する背景
映像データ11aが映像記憶装置11から読み出され
る。ここで、曲予約メモリ4aに記憶された先頭の曲番
号が読み出されると、以降に記憶された曲番号が順次シ
フトして、次の読み出しまで待機する。
【0019】次に、S7において、演奏曲に対応する広告
情報10dがカラオケデータ記憶装置10に記憶されて
いるかどうかを検索・判定する。この検索・判定は、一
般には、演奏曲の曲番号と一致する番号を有する広告情
報10dが存在するか否かに基づいて行われる。そし
て、演奏曲に対応する広告情報10dが存在すれば、S8
においてコンピュータ2の時計6を使用することによ
り、その広告データの表示期間中であるかどうかの判定
を行う。すなわち、表示開始日を過ぎていて表示終了日
が来ていなければその広告情報10dを表示するものと
判定する。この場合、コンピュータ2及び演奏・表示制
御プログラム5aが表示判定手段を構成することとな
る。
【0020】次に、図4のS9に進んで、その広告情報1
0dをカラオケデータ記憶装置10から読み出す。そし
て、S10において、読み出された歌詞データ10c、背
景映像データ11a及び広告情報10dは、表示制御部
16(図1)において映像信号に変換され、表示装置1
7に表示される。すなわち、表示制御部16は歌詞及び
背景映像の表示制御部であると同時に、広告情報表示制
御手段の一部をも兼ねるものとされている。また、S11
において、読み出された音楽データ10aはMIDI音
源12により楽音変換され、アンプ13を介してスピー
カ14より出力されて曲演奏が行われる。カラオケ装置
1の使用者は、マイクロフォン15を使用し、表示装置
17に表示される歌詞を見ながら歌唱を楽しむこととな
る。また、S12において、該当する広告情報に対し、図
2の「表示回数」エリアに記憶された表示回数が1加算
される。
【0021】ここで、広告情報10dの表示の方法であ
るが、例えば図5に示すように、表示装置17の画面2
0の下寄りに歌詞テロップ21が表示されているとすれ
ば、カラオケデータ記憶装置10において、図2の「表
示内容」エリアに記憶された内容に基づく広告テロップ
22を、画面20の上部等に静止的に表示することがで
きる。このほか、歌詞の判読や背景映像の視認を極端に
妨げない範囲であれば、上記広告テロップ22は画面2
0上のどの場所に表示してもよい。また、やや長い広告
情報10dを表示する場合は、画面20上の所定の領域
において広告テロップ22を所定の方向に沿って、例え
ば右側から左側へ流れるように表示したり、静止した広
告テロップ22を順次切り替えながら表示するようにし
てもよい。また、図6に示すように、曲の演奏を開始す
るに当たって、曲のタイトルや作曲者等の曲情報10b
をカラオケデータ記憶装置10から読み込んで、これを
タイトルバックとして画面20に表示する時に、広告テ
ロップ22をこのタイトルバック中に取り込んで表示す
るようにしてもよい。また、広告テロップ22を、歌詞
テロップや曲情報等とともに同一画面上に表示するので
はなく、広告情報専用の画面を別途設定して、曲の開始
時又は曲の終了時等にその専用画面において広告情報1
0dを表示するようにしてもよい。
【0022】一方、利用情報としての広告情報の表示回
数は、カラオケデータ記憶装置10において、図2に示
す「表示回数」記憶エリア内に記憶される。この表示回
数は、ROM5内に設けられた表示回数送信管理プログ
ラム5c(図1)により、所定の期間毎に、例えば1週
間あるいは1カ月毎にモデム18を介してホストコンピ
ュータ30に自動的に送信することができる。その送信
時期の判定はCPU3に接続された時計6を用いて行わ
れる。ホストコンピュータ30側においては、送信され
た表示回数に基づき、例えば上記期間毎の広告表示料金
の計算ないし集計等を行うことができる。なお、この送
信は、入力部9からのキー入力等により手動で行うよう
にしてもよい。また、表示回数の送信が実行された場合
に、カラオケデータ記憶装置10内に記憶されている表
示回数をリセットするようにしてもよい。さらに、カラ
オケデータ記憶装置10に広告依頼主を特定するデータ
等の付随情報を記憶しておき、上記表示回数をその付随
情報とともに送信することもできる。なお、表示回数送
信管理プログラム5cに広告表示料金を計算するルーチ
ンを設けておき、上記広告情報の表示回数に基づく広告
表示料金の計算をカラオケ装置1側で行って、その計算
結果をホストコンピュータ30に送信するようにしても
よい。
【0023】一方、広告情報の表示回数や表示料金等の
利用情報は、表示装置17や別途設けられたモニタ等の
表示部に表示させることができる。ここで、その表示を
行うための処理をプログラム化してROM5等に格納し
ておけば、例えば入力部9や別途設けられた操作部から
キー操作等を行うことにより、随時コンピュータ2に表
示を実行させることができる。なお、利用情報の表示を
行わせるに当たっては、所定のパスワードを入力しない
と表示が実行されないようにしておくこともできる。ま
た、利用情報は、表示装置17等に表示させる以外に、
別途設けられたプリンタから印字出力させるようにして
もよい。
【0024】次に、図3のS7において、演奏曲に対応す
る広告情報10dが存在しなかった場合、あるいはS8に
おいて、広告情報10dが存在しても表示期間外であっ
た場合には、図4のS13及びS14に進んで通常通り曲の演
奏を行い、表示装置17には歌詞と背景映像のみ表示を
行う。そして、曲の演奏が終了するとS15において、曲
予約メモリ4aに次の演奏曲の曲番号が記憶されている
かどうかを判定する。記憶されていればS3に戻って、曲
予約メモリ4aから次の演奏曲の曲番号が読み出され、
以下同じ処理が繰り返される。また、記憶されていなけ
ればS1に戻って曲番号入力を待機する。なお、曲予約メ
モリ4aに曲番号が記憶されている場合でも、曲番号の
入力は随時行うことができ、演奏曲の予約を行うことが
できる。なお、S16において終了信号が検出されれば、
処理は終了する。
【0025】上記述べた例においては、カラオケ演奏の
際に広告情報を表示するようにしているが、演奏の合間
(すなわち演奏の前後)に広告情報を表示することもで
きる。その一例を以下に説明する。本実施例において
は、ROM5に格納された曲間広告表示制御プログラム
5bが使用されることとなるが、その処理の流れを、図
7に示すフローチャートを用いて説明する。まず、S20
において、カラオケ装置1が曲を演奏中であるかどうか
を判定する。演奏中でなければ、S21に進んでカラオケ
データ記憶装置10から所定の曲情報10bを読み出
す。ここで、読み出される曲情報10bは、例えば、特
にリクエスト頻度の高い人気曲や話題性の大きい曲の曲
番号、曲名、歌手名、及び若干のコメント等とすること
ができる。次に、S22に進んで、読み出された曲情報に
対応する広告情報10dが存在するか否かを判定する。
そして、広告情報10dが存在すれば、その広告情報1
0dをカラオケデータ記憶装置10から読み出し、上記
曲情報とともに表示装置17の画面20に表示する。
【0026】図8は、広告情報の表示例を示す。ここで
は、所定の期間中にリクエスト頻度が特に高かった曲の
曲番号、曲名、コメント等の曲情報が、リクエスト頻度
の高い順に表形式で画面20に表示されており、もしそ
の曲に対応する広告情報が存在すれば、広告情報10d
がコメント欄に表示される。ここで、前述の曲情報とし
てのコメントが存在する場合には、広告情報10はその
コメントとともに、あるいはそのコメントに置き代わっ
て表示される。なお、S22において曲情報に対応する広
告情報が存在しなければ、広告情報10dの読み出しは
行われず、コメント欄には曲情報のみが表示される(S2
4)。ここで、広告情報10dの表示方法としてはこれ
以外にも、以降の演奏曲の予約状況を広告情報とともに
表示したり、新譜情報とともに広告を表示するようにし
てもよい。なお、上記プログラム5bの実行中に演奏・
表示プログラム5aが起動されると、割り込み信号が発
信されてプログラム5bの実行は中断され、代わって演
奏・表示プログラム5aが実行されて、画面には歌詞や
画像が表示されることとなる。そして、曲の演奏が終わ
り次第、曲間における広告情報表示のための処理がプロ
グラム5bに基づいて再開される。
【0027】ここで、コンピュータ2は、モデム18及
び通信回線19を介してホストコンピュータ30に接続
されているので、広告情報10d、音楽データ10a、
歌詞データ10c、背景映像データ11a、さらには曲
情報10b等のデータをホストコンピュータ30から随
時受信することができる。また、上記データは図9に示
すように、ホストコンピュータ30から通信回線19を
介して複数のカラオケ装置1へ供給することができる。
【0028】なお、上記実施例において、音楽データ1
0a、歌詞データ10c、背景映像データ11a、曲情
報10b及び広告情報10d等の各データが全て、ディ
スク等の記録媒体を介して供給される場合には、モデム
18等の通信手段を省略することができる。また、カラ
オケデータ記憶装置10は、1台の記憶装置で構成して
も、複数台の記憶装置で構成してもいずれでもよい。ま
た、映像記憶装置11をカラオケデータ記憶装置10に
兼用させる構成も可能である。
【0029】広告情報10dは、曲の演奏中のみに表示
したり、逆に、曲演奏の合間のみに表示するようにして
もよい。また、表示装置17に演奏曲の歌詞並びに広告
情報のみを表示して、背景映像を省略する構成も可能で
ある。さらに、図1の構成においては、歌詞や背景映像
用の表示装置17が広告情報表示手段に兼用されている
が、広告情報表示手段としての表示装置を別途設けても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラオケ装置の構成を示すブロック
図。
【図2】カラオケデータ記憶装置内の広告情報記憶エリ
アの構成図。
【図3】演奏・表示制御プログラムの流れを示すフロー
チャート。
【図4】図3に続くフローチャート。
【図5】画面上への広告情報の表示例を示す模式図。
【図6】画面上への広告情報の別の表示例を示す模式
図。
【図7】曲間広告情報表示制御プログラムの流れを示す
ブロック図。
【図8】曲間に広告情報を表示する例を示す模式図。
【図9】1台のホストコンピュータから複数台のカラオ
ケ装置にデータを送信するシステムを示すブロック図。
【符号の説明】
1 カラオケ装置 2 コンピュータ(広告情報表示制御手段、表示判定手
段) 5a 演奏・表示制御プログラム(広告情報表示制御手
段、表示判定手段) 7 音楽演奏部(音楽演奏手段) 9 入力部(演奏曲設定手段) 10 カラオケデータ記憶装置(演奏曲記憶手段、広告
情報記憶手段) 10a 音楽データ 10b 曲情報 10d 広告情報 17 表示制御部(広告情報表示制御手段) 18 モデム(通信手段、広告情報送信手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏曲の音楽データを記憶した演奏曲記
    憶手段と、 演奏曲を設定する演奏曲設定手段と、 その演奏曲により設定された演奏曲の音楽データを前記
    演奏曲記憶手段から読み出して、前記演奏曲の演奏を行
    う音楽演奏手段と、 前記演奏曲と関連する広告情報を記憶する広告情報記憶
    手段と、 前記演奏曲の歌詞あるいは背景画像等の映像を表示する
    映像表示手段と、 前記演奏曲設定手段により設定された演奏曲と関連する
    広告情報を広告情報記憶手段から読み出して、前記演奏
    曲の演奏中又は演奏の前後にその広告情報を前記映像表
    示手段に表示させる広告情報表示制御示手段と、 前記広告情報記憶手段に記憶された広告情報に対し、予
    め定められた表示期間に基づいて、その広告情報を前記
    映像表示手段に表示するか否かを判定する表示判定手段
    と、 を備えたことを特徴とするカラオケ装置。
  2. 【請求項2】 前記演奏曲と関連付けられた曲情報を記
    憶する曲情報記憶手段を備え、 前記広告情報記憶手段又は前記映像表示手段は、前記曲
    情報記憶手段から読み出された曲情報に対応する演奏曲
    と関連する広告を表示するものである請求項1に記載の
    カラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記広告情報を受信する広告情報受信手
    段を備える請求項1又は2に記載のカラオケ装置。
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