JP2003195873A - ネットワークカラオケシステムの歌唱評価方法およびカラオケ装置 - Google Patents

ネットワークカラオケシステムの歌唱評価方法およびカラオケ装置

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JP2003195873A
JP2003195873A JP2001398003A JP2001398003A JP2003195873A JP 2003195873 A JP2003195873 A JP 2003195873A JP 2001398003 A JP2001398003 A JP 2001398003A JP 2001398003 A JP2001398003 A JP 2001398003A JP 2003195873 A JP2003195873 A JP 2003195873A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のカラオケ装置が互いに接続されている環
境で、新たな装置を増やすことなく高精度に歌唱を評価
できるようにする。 【解決手段】カラオケ曲を演奏するA端末は、カラオケ
曲を演奏していないB端末に対して同軸ケーブル4を介
して歌唱音声およびガイドメロディ音声を送信する。B
端末はこの歌唱音声およびガイドメロディ音声を相関演
算して歌唱を評価し、カラオケ曲の演奏が終了したとき
この相関結果データをLAN3を介してA端末に返信す
る。A端末はこの相関結果に基づいて歌唱を採点し、こ
の点数を歌唱者に対して表示する。このように、アイド
ル状態であるB端末のCPUリソースを用いて高精度の
採点が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ曲の歌
唱を高い精度で採点評価することができるネットワーク
カラオケシステムの歌唱評価方法およびカラオケ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケボックス店など複数のカラオケ
装置を設置している店舗があるが、このような店であっ
ても各カラオケ装置はスタンドアローンで動作するよう
になっている。また、楽曲データを蓄積したサーバ装置
と複数のカラオケ装置とをネットワークで接続している
カラオケ店舗も存在するが、このようなカラオケ店舗に
おいても、各カラオケ装置が実行するカラオケ演奏の動
作はそれぞれスタンドアローンであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のカラ
オケ装置は、採点モードというカラオケ歌唱者の歌唱を
採点評価する機能を備えたものが実用化されている。こ
の採点モード時にカラオケ装置は、カラオケ曲の演奏と
並行して歌唱者の歌唱を評価を行っているが、歌唱の評
価はカラオケ曲の演奏と同様にCPUの負荷が大きい処
理であり、且つカラオケ装置においては、カラオケ曲の
演奏が絶対的な優先順位を持っているため、採点モード
であっても歌唱者の歌唱を複雑な処理で高精度に評価す
ることが困難であり、ピッチずれや音量ずれなどを検出
する程度の簡易な評価しかできないという問題点があっ
た。
【0004】また、単独のカラオケ装置で、上記複雑な
処理で高精度に歌唱を評価できるようにするためには、
高性能なCPUを搭載する必要があり、カラオケ装置の
コストアップにつながるという問題点があった。また、
仮に歌唱者の歌唱音声を録音しておき、カラオケ曲の演
奏処理が終わったのちに、空いたCPUリソースを使っ
て採点をするということも考えられるが、カラオケ曲の
演奏途中にリアルタイムに採点に基づく歌唱指示をする
ことができず、カラオケ曲が終わってから数分後に採点
結果が表示されるため、興ざめであるとい問題点があっ
た。
【0005】この発明は、複数のカラオケ装置が互いに
接続されているという環境において、カラオケ曲の演奏
をしていないカラオケ装置の能力を利用して複雑な処理
で高精度に歌唱を評価できるようにしたネットワークカ
ラオケシステムの歌唱評価方法およびカラオケ装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
のカラオケ装置と、カラオケ装置をつなぐ通信手段と、
を備えたシステムにおいて、前記複数のカラオケ装置の
1つである第1のカラオケ装置でカラオケ曲の演奏をす
るとともに、このカラオケ曲の歌唱音声を前記複数のカ
ラオケ装置の他の1つであり、そのときカラオケ曲の演
奏中でない第2のカラオケ装置に転送し、この第2のカ
ラオケ装置において、この歌唱音声を評価して、この評
価結果を前記第1のカラオケ装置に返信し、第1のカラ
オケ装置において、前記評価結果を表示することを特徴
とする。
【0007】請求項2の発明は、カラオケ曲を演奏する
演奏手段と、歌唱者の歌唱音声を入力する歌唱入力手段
と、演奏手段が演奏した演奏音と歌唱入力手段から入力
された歌唱音声とをミキシングしてスピーカから出力す
るミキシング手段と、歌唱音声を他のカラオケ装置に対
して送信するとともに、前記他のカラオケ装置から前記
歌唱音声の評価結果を受信する通信手段と、通信手段が
受信した評価結果を表示する表示手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、カラオケ曲を演奏する
ための楽曲データを記憶する記憶手段と、楽曲データに
基づいて楽音信号を形成する楽音形成手段と、記憶手段
から楽曲データを読み出して楽音形成手段に供給するこ
とにより、カラオケ曲を演奏する制御手段と、を備えた
カラオケ装置であって、他のカラオケ装置と通信する通
信手段を備え、前記制御手段は、カラオケ曲を演奏して
いないとき、通信手段を介して他のカラオケ装置から歌
唱音声を受信してこれを評価し、この評価結果を通信手
段を介して前記他のカラオケ装置に対して送信すること
を特徴とする。
【0009】≪作用≫この発明では、そのとき使用され
ていないカラオケ装置の処理能力を用いて歌唱音声の評
価をするようにしている。これにより、各カラオケ装置
を高機能化しなくても、また、新たな採点装置などを増
設しなくても精度の高い歌唱評価をして顧客の満足度を
向上することができる。ここで、第1のカラオケ装置
(請求項2のカラオケ装置)は第2のカラオケ装置(請
求項3のカラオケ装置)が行った評価をそのまま表示し
てもよく、その評価を更に加工して表示するようにして
もよい。なお、評価の方式としては、100点満点で採
点してその点数を表示する方式、歌唱者の歌唱の特徴
(クセ・欠点など)を割り出してそれをアドバイスする
方式などどのような方式で行ってもよい。
【0010】また、通信手段はデジタル通信、アナログ
通信のどちらでもよく、両方を併用してもよい。両方を
併用する場合には、歌唱音声等はアナログで伝送し、評
価結果などのデータはデジタル通信で伝送するようにす
ればよい。この場合において、歌唱音声等を伝送するア
ナログ通信手段として背景映像を伝送している同軸ケー
ブルを用い、評価結果などのデータを伝送するデジタル
通信手段として楽曲データを配信するLANを用いれ
ば、新たな通信手段を設置することなく既存のリソース
を用いて歌唱音声、評価結果などの伝送をすることがで
きる。また、歌唱音声とともに、この歌唱音声を評価す
る基準となる情報(たとえばガイド音声やガイドメロデ
ィトラックのMIDIデータなど)を第1のカラオケ装
置から第2のカラオケ装置に伝送するようにしてもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(A)はこの発明の実施形態
であるカラオケボックス店におけるネットワークカラオ
ケシステムを構成を示す図である。また、同図(B)は
各カラオケ装置(カラオケ端末)のブロック図である。
複数のカラオケ装置2およびサーバ装置1は、イーサネ
ット(登録商標)などのLAN3およびUHFの映像信
号を伝送するための同軸ケーブル4で互いに接続されて
いる。サーバ装置1は、LAN3を介して楽曲データを
各カラオケ装置2に配信するとともに、同軸ケーブル4
上に背景映像を常時放映している。背景映像は、UHF
の複数チャンネルを用いて複数種類の映像が放映され
る。
【0012】この発明では、同軸ケーブル4を用いて、
カラオケ曲の演奏を実行している第1のカラオケ装置
(A端末)から、カラオケ曲の演奏を実行していない第
2のカラオケ装置(B端末)に対して、カラオケ曲の歌
唱音声(およびガイドメロディ音声)を伝送し、B端末
でこの歌唱音声の評価を行うシステムである。
【0013】同図(B)において、カラオケ装置全体の
動作を制御するCPU10には、内部バスを介してRO
M11、RAM12、操作パネル13、音源14、A/
Dコンバータ15、通信モデム19、ネットワークイン
タフェース20、ハードディスク記憶装置(ハードディ
スク)21、BGV記憶装置22、映像生成装置23、
同軸変復調器24が接続されている。
【0014】ROM11にはこの装置を起動するために
必要な起動プログラムなどが記憶されている。装置の動
作を制御するシステムプログラム、カラオケ演奏実行プ
ログラムなどはハードディスク21に記憶されている。
カラオケ装置の電源がオンされると上記起動プログラム
によってシステムプログラムやカラオケ演奏プログラム
がRAM12に読み込まれる。
【0015】ハードディスク21には、上記プログラム
が書き込まれるプログラム記憶エリアのほか、楽曲デー
タを記憶する楽曲データ記憶エリアなどが設定されてい
る。楽曲データ記憶エリアは、数千曲分の楽曲データを
記憶することができ、この楽曲データはサーバ1からL
AN3およびネットワークインタフェース20を介して
このカラオケ装置に配信されてくる。
【0016】RAM12には、装置の起動時にハードデ
ィスク17からプログラムを読み込むためのプログラム
記憶エリア、リクエストされたカラオケ曲の曲番号を登
録する予約リスト、演奏されるカラオケ曲の楽曲データ
を読み込む実行曲データ記憶エリアなどが設定される。
通信モデム19は、飲食店などの1台のカラオケ装置で
運用されるような店舗で、サーバ1を介さずに直接配信
センタ9と通信して楽曲データをダウンロードするとき
に用いられるものである。
【0017】操作パネル13は、テンキーやマトリクス
ディスプレイを備えているとともに、リモコン受信部お
よびリモコンを含み、この操作パネル13を介してカラ
オケ曲の選曲(リクエスト)が行われる。CPU10
は、操作パネル13から曲番号が入力されると、この曲
番号をRAM12に設定されている予約リストに登録
し、予約順にそのカラオケ曲を演奏する。
【0018】CPU10は、ハードディスク21から演
奏するカラオケ曲の楽曲データをRAM12に読み出
し、その楽曲データをテンポクロックに同期させて音源
14に順次出力してゆくことでカラオケ曲を演奏する。
音源14が形成した楽音信号はミキサ16で歌唱音声と
ミキシングされ、スピーカ18から出力される。歌唱者
の歌唱音声は、マイクを含む音声入力部17から入力さ
れる。また、音声入力部17から出力される歌唱者の歌
唱音声は、評価のためにA/Dコンバータ15でデジタ
ル変換されてCPU10に入力される。
【0019】CPU10は、このディジタル変換された
歌唱音声と楽曲データのガイドメロディトラックの演奏
データが指示する音高・音量とを比較することによって
簡易にこの歌唱を採点評価する。
【0020】また、このとき、BGV記憶装置22から
BGV(バック・グラウンド・ビデオ)データを読み出
し、これを映像生成部23に入力して映像を再生する。
映像生成部23においては、CPU10から入力された
歌詞テロップの文字パターンを背景映像にスーパーイン
ポーズ合成してモニタ25に出力する。また、映像生成
部23は、BGV記憶装置22に記憶されているBGV
データを再生することに代えて、同軸変復調器24から
UHFの映像信号として入力された背景映像に歌詞テロ
ップを重畳してモニタ25に表示することもできる。な
お、BGV記憶装置22としてはDVDプレーヤを用い
ることができ、映像生成部23はMPEGデコーダや映
像合成回路などを含んでいる。
【0021】さらにこのネットワークカラオケシステム
では、カラオケ曲を演奏し、歌唱者が歌唱するカラオケ
装置が、他のアイドル状態のカラオケ装置に歌唱音声を
送信してその他のカラオケ装置で歌唱を評価させること
ができる。このサポートモードで歌唱を採点評価する場
合、ミキサ16が、音源14から入力された楽音信号の
なかからガイドメロディ音声を取り出し、このガイドメ
ロディ音声と音声入力部17から入力された歌唱音声と
を左右チャンネルに割り当てて同軸変復調器24に出力
する。同軸変復調器24は、この左右チャンネルの音声
信号を所定のUHFチャンネル周波数に重畳して同軸ケ
ーブル4上に送出し、上記他のカラオケ装置に送信す
る。他のカラオケ装置は、歌唱音声をガイドメロディ音
声と比較して評価し、この評価結果を楽曲データの配信
に用いられるLAN3を介してこのカラオケ装置に返信
してくる。上記他のカラオケ装置は、そのときカラオケ
曲の演奏を行っていないため、CPUリソースをほぼ1
00パーセント歌唱評価に用いることができ、複雑で精
度の高い歌唱評価を行うことができる。
【0022】ここで、あるカラオケ装置で採点モードで
カラオケ曲を演奏するときのネットワークカラオケシス
テムの概略動作を説明する。いずれかのカラオケ装置
(これをA端末とする。)を使用している歌唱者が、そ
のカラオケ装置に採点モードを設定し、曲をリクエスト
すると、このA端末は、ネットワーク(LAN3)上の
他のカラオケ装置のなかで現在アイドル状態にあるカラ
オケ装置があるかを問い合わせる。この問い合わせは、
図2(A)のように、A端末装置が各カラオケ装置に対
して直接ブロードキャストをかけて行ってもよいが、こ
の実施形態では、サーバ装置1が各カラオケ装置の動作
状態(ステータス)を管理し、A端末はサーバ装置1に
対して上記問い合わせを行う。
【0023】アイドル状態のカラオケ装置が複数ある場
合には、そのうちの1つをカラオケ曲を演奏するカラオ
ケ装置である演奏端末(A端末)を採点評価でサポート
するサポート端末に選定する。この選定されたサポート
端末をB端末とする。この選定はA端末が自ら行っても
よく、サーバ装置1が行ってもよい。この選定方式とし
ては、たとえばIPアドレスの若いものを選択する方
式、ランダムに選択する方式などを採用することができ
る。サポート端末が選定されると、A端末は、このサポ
ート端末であるB端末との間で歌唱評価専用のプロトコ
ルでネットワーク接続を確立する。
【0024】次に、A端末からB端末へ歌唱音声を伝送
するための同軸ケーブル上のチャンネル割り当ててもら
うために、A端末はサーバ装置1に対して空きチャンネ
ルを問い合わせる。サーバ装置1は、上述のように同軸
ケーブル4上をUHF帯の複数チャンネルで複数種類の
背景映像を常時放映している装置であり、どのUHFチ
ャンネルが現在使用されているかをチャンネル管理テー
ブルに登録管理している。サーバ装置1は、上記空きチ
ャンネルの問い合わせがあると、チャンネル管理テーブ
ルを参照して空きチャンネルを検索し、そのなかの1つ
を選択指定してA端末に返信する。同時に、このチャン
ネルがA端末とB端末との通信に使用される旨をチャン
ネル管理テーブルに登録する。ここでは、このチャンネ
ルを62チャンネルとする。なお、採点評価をサポート
する場合には音声信号を伝送するのみなのでTV用チャ
ンネルよりも帯域幅は狭くてもよい。
【0025】以上の動作で、同軸ケーブル4上のチャン
ネルを確保するとともに、B端末ととLAN3を介した
通信が確立されると、A端末はカラオケ曲の演奏をスタ
ートする。カラオケ曲の演奏がスタートすると、歌唱者
はこのカラオケ曲の演奏に合わせて歌唱し、この歌唱音
声が音声入力部17に入力される。A端末では、この歌
唱音声をカラオケ曲の楽音信号とミキシングしてスピー
カ18から出力するとともに、カラオケ曲の楽音信号か
らガイドメロディ音声のみ抽出し、このガイドメロディ
音声と歌唱音声とをL/Rチャンネルに割り当て、同軸
変復調器24でUHF62チャンネルの搬送波に重畳し
て同軸ケーブル4に送出する。B端末装置では、このU
HF62チャンネルの信号を受信して歌唱音声およびガ
イドメロディを分離して、それぞれのピッチ(周波数)
およびレベルを検出し、これを(1フレーズ分)記憶部
に記憶する(図2(B))。この記憶部はRAM12で
あってもよく、ハードディスク21であってもよい。
【0026】また、楽曲データなどのMIDI系シーケ
ンスデータには、演奏フレーズ毎の区切りデータが(シ
ステムエクスクルーシブメッセージとして)挿入されて
いる。これは曲のフレーズ毎の区切りであり、歌詞の区
切りである場合も多い。A端末は、この区切りデータを
読み出す毎に、LAN3を介してB端末に送信する。B
端末は、LAN3を介して区切りデータが送られてくる
と、曲(歌詞)の区切りであるとして、直前の区切りデ
ータから今までの区間で蓄積した歌唱音声のピッチ・レ
ベルと基準(ガイドメロディ音声)のピッチ・レベルと
を相関解析する。相関解析とは、たとえば図3(A)に
示すような演算であり、この相関解析を区切りデータの
区間毎に行って、その結果(評価結果)を区間毎にメモ
リに格納する。
【0027】また、歌唱が早すぎて突っ込み気味である
場合や歌唱が遅すぎてもたり気味の場合に同じタイミン
グのデータ同士を比較するのみでは正しい評価ができな
いことを考慮して、同図(B)に示すように比較対象を
時間軸で前後にずらして相関係数が最大になるところを
探す。このために、比較に用いる歌唱音声のサンプリン
グデータは、同図(C)に示すように基準のサンプリン
グ区間より先頭および末尾を2〜3秒分多めに用意して
おく。最大の相関係数が求められたら、その相関係数の
値とサンプリング点のずれ(±m)を通常のずらさない
で求めた相関係数と一緒にメモリに格納しておく。な
お、ここではピッチおよびタイミングの検出について説
明しているが、レベルも同様に相関解析して相関係数と
ずれをメモリに格納してゆく。
【0028】楽曲データには、カラオケ曲の最後のコー
ラス部の区間の切れ目のタイミングに対応する位置に歌
唱終了を示す区切りデータが書き込まれている。B端末
は、この区切りデータをA端末から受け取ったとき、こ
のカラオケ曲の歌唱区間が終了したと判断する。これを
トリガにして最後の区間の相関計算を終えたら即座にA
端末にこれまで計算してきた区間毎の相関データを転送
する。
【0029】B端末から相関データを受信したA端末
は、曲の最後の後奏を終えると、相関データを用いて歌
唱を総合的に評価する。これは、B端末で行うことも可
能であるが、処理が軽いのでA端末で実行しても問題は
ない。評価は、100点満点で採点して行う。点数は、
例えば、前区間の時間ずれを伴う最大相関係数の平均×
100+α(かさ上げ)などの演算式で算出する。ま
た、歌唱に対するアドバイスを表示するようにしてもよ
い。たとえば、歌唱が全区間にわたってずれている場合
は、そのずれ方向に応じて「突っ込み気味です」とか
「もたり気味です」というアドバイスを表示してもよ
い。
【0030】歌唱の評価結果を表示を終え、カラオケ演
奏の処理が全て終了したら、A端末装置はサーバ装置1
に対して同軸ケーブルの62チャンネルの使用終了を通
知する。これに対応してサーバ装置1は、62チャンネ
ルの使用が終了した旨をチャンネル管理テーブルに書き
込んで、62チャンネルを空き状態にする。さらに、A
端末はB端末とのLAN3を介した通信状態を切断して
動作を終了する。
【0031】ここで、図4を参照してカラオケ曲の構成
と、上記の区切りデータについて説明する。曲データに
は、そのカラオケ曲の区切り毎にその位置に応じて区切
りデータが挿入されている。区切りデータの種類として
は、曲開始、フレーズ開始、フレーズ区切り、フレーズ
終了、曲終了などの種類がある。同図の例では前奏(イ
ントロ)が終わったのち歌唱がスタートするタイミング
に曲開始の区切りデータが挿入されている。この曲開始
の区切りデータがフレーズ開始のデータを兼ねるように
してもよく、この曲開始の区切りデータと同位置にフレ
ーズ開始の区切りデータを挿入するようにしてもよい。
B端末は、フレーズスタートの区切りデータを受信した
ときから歌唱音声およびガイド音声の記憶をスタートす
るため、イントロ部を省略して実際の歌唱スタートの位
置にフレーズスタートの区切りデータを挿入することに
よって、イントロ(前奏)の分だけ記憶を短くすること
ができる。そして、歌唱途中のフレーズの切れ目の位置
にフレーズ区切りデータを挿入し、歌唱が終わって間奏
が始まるタイミングにフレーズ終了データを挿入する。
これで間奏のあいだは歌唱音声およびガイド音声を記録
しないようにすることができる。
【0032】そして、再度歌唱が始まるタイミングにフ
レーズ開始の区切りデータを挿入し、フレーズ毎にフレ
ーズ区切りデータが挿入されている。そして、最後の曲
終了のタイミングに曲終了データおよびフレーズ終了デ
ータが挿入されており、B端末はこのデータを受信する
と記録を終了するとともに、記録したデータをA端末に
転送して処理を終える。なお、曲の終了時においても曲
終了データがフレーズ終了データを兼ねるようにしても
よい。このように、歌唱のある区間のみを区切りデータ
で示すことによって、B端末の負荷を軽減することがで
きる。
【0033】図5は、採点結果の表示例を示す図であ
る。同図(A)は総合得点の表示例を示す図である。こ
の図では曲全体にわたる採点と歌唱に対するアドバイス
「すこしもたれ気味!」が表示される。
【0034】また同図(B)および同図(C)は曲の区
間毎および要素毎の評価を表示する画面の例を示してい
る。なお、この図の区間割りは図4に示した区間割りよ
りも粗いものになっているが、同じであってもよく、歌
唱者に分かりやすい程度に粗くしてもよい。そして、各
区間毎に総合、タイミング、抑揚などの要素についての
評価を示している。たとえば、総合では中間部がよかっ
たため二重丸が付されている。また、タイミングでは、
前半がもたれ気味で後半が突っ込み気味であることが示
されている。また、抑揚では後半が良かった旨が示され
ている。なお、これ以外にピッチや音量についての評価
を表示してもよい。
【0035】図6〜図8は前記サーバ装置1、A端末、
B端末の動作を示すフローチャートである。図6(A)
はサーバ装置1の動作を示すフローチャートである。サ
ーバ装置1は、n台の各端末装置に対してステータスを
ポーリングし、これをステータステーブルTsts
(x)に記憶する(s1、s2、s3)。なお、ステー
タスは、同図(B)に示すようにカラオケ曲の演奏中
(Play)、待機状態(Idle)、採点評価の支援
(Supprt)のいずれかである。
【0036】次に、いずれかのカラオケ装置(A端末)
からアイドル端末の問い合わせがあるかを判断する(s
4)。この問い合わせがあったとき、上記ステータステ
ーブルを参照してアイドル端末がある場合には、その端
末装置のID(番号または符号)を返答する(s5)。
アイドル端末がない場合には無い旨の返答を返す。
【0037】また、同軸ケーブル4のチャンネル使用の
問い合わせがあった場合には(s6)、チャンネル管理
テーブルを参照し、使用されていないチャンネルがある
場合にはそのチャンネルを返信し(s7)、そのチャン
ネルが使用中である旨をチャンネル管理テーブルに書き
込んで更新する(s8)。チャンネルの空きがない場合
にはs7でその旨の返信をする。
【0038】また、同軸ケーブル4のチャンネルの使用
終了の通知があった場合には(s9)、チャンネル管理
テーブルのそのチャンネルの欄を空きチャンネルに書き
換えて更新する(s10)。
【0039】図8はカラオケ曲を演奏するA端末の採点
モード時の動作を示すフローチャートである。利用者に
よってカラオケ曲がリクエストされ、曲の開始が指示さ
れると(s11)、サーバ装置1に対してアイドル端末
があるか否かを問い合わせる(s12)。これに応答し
てサーバ装置1からアイドル端末が存在する旨の返信、
すなわち1つのアイドル端末(B端末)をサポート端末
として指定する返信があった場合にはs13の判断でs
15以下の動作に進む。アイドル端末がない旨の返信が
あった場合には、通常の採点動作に進む(s14)。こ
こで通常の採点動作とは、カラオケ曲を演奏しながら自
己のCPUリソースでできる範囲で歌唱者の歌唱を採点
する動作である。
【0040】アイドル端末を指定する返信があった場合
には、このアイドル端末(B端末)をサポート端末とし
て設定し、次にサーバ装置に対して同軸ケーブルのUH
Fチャンネルの空きチャンネルを問い合わせる(s1
5)。これに応答してサーバ装置から同軸ケーブルを使
用可能である旨の返信、すなわち空きチャンネルを指定
する返信があった場合にはs16の判断でs18以下の
動作に進む。空きチャンネルがない旨の返信があった場
合には、上記s14と同様の通常の採点動作に進む(s
17)。
【0041】B端末が指定され、同軸ケーブル4の空き
チャンネルがあった場合には、B端末とLAN3を介し
て歌唱評価用のプロトコルで通信を確立したのち(s1
8)、カラオケ曲の演奏をスタートする。このカラオケ
曲の歌唱音声およびガイド音声を同軸ケーブル4上に確
保されたチャンネル(62チャンネル)を介してB端末
に送信するとともに、曲データから読み出された区切り
データをLAN3を介してB端末に送信する(s1
9)。この動作を曲が終了するまで継続する(s2
0)。
【0042】曲が終了したのち、B端末から区間毎の相
関結果データを正常に受信した場合にはs23以下の高
精度の採点に進む。B端末が途中でカラオケ曲の演奏を
スタートするなどしてサポート端末でなくなり、相関結
果データを受け取ることができなかった場合には、通常
の自己のCPU10によって採点した採点結果を表示す
る(s22)。すなわち、B端末に音声信号を送信して
高精度の歌唱評価をしている場合であっても、A端末は
CPU10の空きリソースを使って通常の採点動作をし
ている。
【0043】B端末から全曲にわたって蓄積された相関
結果のデータが送られてきた場合には、これに基づいて
相関判定をしてその結果を表示する(s23)。この表
示形態は図5に示したようなものである。こののち、サ
ーバ装置に対して同軸ケーブルの62チャンネルの使用
が終了した旨を通知し(s24)、B端末との通信を切
断して(s25)、動作を終了する。
【0044】図8はB端末の動作を示すフローチャート
である。アイドル状態であるB端末は、利用者または他
のカラオケ装置から指示があるまでs30、s32で待
機している。利用者からカラオケ曲の演奏指示があるな
どアイドル状態で無くなった場合にはs30の判断で、
その指示に対応する別処理を実行する(s31)。ま
た、LAN3を介して他のカラオケ装置から接続があっ
た場合には(s32)、自装置をその接続のあったカラ
オケ装置に対するサポート端末として設定する(s3
3)。
【0045】こののち、演奏端末であるA端末から、同
軸ケーブル4のUHFチャンネルを介してカラオケ曲の
歌唱音声およびガイドメロディ音声が送信されてくるた
め、これをA/D変換してそのピッチと音量をハードデ
ィスク21に記録する(s34)。この記録を曲が終了
するか(s36)、または途中で、このカラオケ装置の
利用者からカラオケ曲の演奏が指示されるなどサポート
モードから外れなければならなくなるまで(s35)継
続する。上記サポートモードから外れなければならなく
なった場合には、歌唱評価のサポートを中止して対応す
る別処理を実行する(s37)。
【0046】上記の音声記録動作(s34〜s36)と
並行して、LAN3を介して区切りデータを受信し、区
切りデータを受信するごとにその区切りまでの歌唱音
声、ガイド音声のピッチ・音量を読み出して相関解析を
実行する(s38)。そしてこの区間毎の相関結果をメ
モリに格納する(s39)。これを曲が終了するまで継
続する(s40)。曲が終了すると、メモリに格納した
区間毎の相関結果データをA端末に転送し(s41)、
自装置のステータスをアイドルにもどして(s42)、
動作を終了する。
【0047】この実施形態では、複数のカラオケ装置を
LANおよび同軸ケーブルで接続する形態になっている
が、各カラオケ装置の接続形態はどのようなものであっ
てもよい。この実施形態では、A端末からB端末へアナ
ログの音声信号を送信するようにしているが、デジタル
の音声信号を送信するようにしてもよい。LANが高速
であれば、LANのみでこの伝送を行うことも可能であ
る。
【0048】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、既存の
通信設備および空きリソースを利用してより精度の高い
採点が可能になるため、カラオケ店舗の設備を増設する
ことなく顧客の満足度を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置ネット
ワークシステムおよびカラオケ装置の構成を示す図
【図2】カラオケ曲を演奏するカラオケ装置装置のアイ
ドル端末問い合わせ動作および音声信号伝送動作を説明
する図
【図3】相関解析処理およびずれ検出を説明する図
【図4】カラオケ曲の流れおよび区切りデータの挿入位
置を説明する図
【図5】採点結果の表示例を示す図
【図6】サーバ装置の動作を示すフローチャート
【図7】カラオケ曲を演奏するカラオケ装置(A端末)
の動作を示すフローチャート
【図8】採点をサポートするカラオケ装置(B端末)の
動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…サーバ装置、2…カラオケ装置、3…LAN、4…
同軸ケーブル、10…CPU、11…ROM、12…R
AM、13…操作パネル、14…音源、15…A/Dコ
ンバータ、16…ミキサ、17…音声入力部、18…ス
ピーカ、19…通信モデム、20…ネットワークインタ
フェース、21…ハードディスク、22…BGV記憶装
置、23…映像生成部、24…同軸変復調器、25…モ
ニタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月27日(2002.3.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラオケ装置と、カラオケ装置を
    つなぐ通信手段と、を備えたシステムにおいて、 前記複数のカラオケ装置の1つである第1のカラオケ装
    置でカラオケ曲の演奏をするとともに、 このカラオケ曲の歌唱音声を前記複数のカラオケ装置の
    他の1つであり、そのときカラオケ曲の演奏中でない第
    2のカラオケ装置に転送し、 この第2のカラオケ装置において、この歌唱音声を評価
    して、この評価結果を前記第1のカラオケ装置に返信
    し、 第1のカラオケ装置において、前記評価結果を表示する
    ネットワークカラオケシステムの歌唱評価方法。
  2. 【請求項2】 カラオケ曲を演奏する演奏手段と、 歌唱者の歌唱音声を入力する歌唱入力手段と、 演奏手段が演奏した演奏音と歌唱入力手段から入力され
    た歌唱音声とをミキシングしてスピーカから出力するミ
    キシング手段と、 歌唱音声を他のカラオケ装置に対して送信するととも
    に、前記他のカラオケ装置から前記歌唱音声の評価結果
    を受信する通信手段と、 通信手段が受信した評価結果を表示する表示手段と、 を備えたカラオケ装置。
  3. 【請求項3】 カラオケ曲を演奏するための楽曲データ
    を記憶する記憶手段と、 楽曲データに基づいて楽音信号を形成する楽音形成手段
    と、 記憶手段から楽曲データを読み出して楽音形成手段に供
    給することにより、カラオケ曲を演奏する制御手段と、 を備えたカラオケ装置であって、 他のカラオケ装置と通信する通信手段を備え、 前記制御手段は、カラオケ曲を演奏していないとき、通
    信手段を介して他のカラオケ装置から歌唱音声を受信し
    てこれを評価し、この評価結果を通信手段を介して前記
    他のカラオケ装置に対して送信するカラオケ装置。
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