JP2003345211A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003345211A
JP2003345211A JP2002152915A JP2002152915A JP2003345211A JP 2003345211 A JP2003345211 A JP 2003345211A JP 2002152915 A JP2002152915 A JP 2002152915A JP 2002152915 A JP2002152915 A JP 2002152915A JP 2003345211 A JP2003345211 A JP 2003345211A
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JP
Japan
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image forming
cleaning blade
cleaning
temperature
forming apparatus
Prior art date
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Application number
JP2002152915A
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English (en)
Inventor
Naohiro Kumagai
直洋 熊谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な画像を形成し続けられるようにした画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム1をクリーニングする手段
としてクリーニングブレード13を搭載した画像形成装
置において、クリーニングブレード13への温風の流れ
を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
などのクリーニング装置を備えた画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として、特開平11−
296035号公報が存在する。該公報に記載の画像形
成装置は、像担持体である感光体ドラム内のドラムヒー
タも利用してクリーニング装置のクリーニングブレード
を温度制御している。また、特開2000−13207
0号公報に記載されたものは、同様に感光体ドラム内の
ヒータを利用して、クリーニングブレードを温度制御し
ている。更に、特開2000−75750号公報に開示
されている技術においては、ブレード近傍にブレード加
熱手段を設置している。また、特開平2−244185
号公報では、ブレードあるいは近傍にブレード加熱手段
を設置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クリーニングブレード
は低温になるとブレードの物性が変わり、クリーニング
性が悪化することが知られている。特に、トナーの形状
が丸くなったり、小さくなったり、一度に多量のトナー
が入力されたりするとクリーニングブレードで阻止出来
なくなり、クリーニング不良が発生する。
【0004】従って、クリーニングブレードの温度を所
定温度域に保持することが要求されるが、前記したよう
に感光体ドラム内のドラムヒータを利用してブレードの
温度を制御する方式では、ドラムヒータとブレードとの
間には感光体ドラムが存在して隔てられているために、
ブレードの温度制御の応答性が低い。又、ブレードを温
めるために新たにヒータを設置する方式では、コストが
高くなったり、スペースが必要になる。
【0005】本発明では、こうした課題を解決し、良好
な画像を形成し続けられるようにした画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、像担持体をクリーニン
グする手段としてクリーニングブレードを搭載した画像
形成装置において、クリーニングブレードへの温風の流
れを形成した画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明では、帯電ローラ周り
の気流を排出するファンにより定着部からクリーニング
ブレードへの温風の流れを形成した画像形成装置を主要
な特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明では、前記画像形成装
置に使用のトナーが、平均粒径分布7μm以下であるト
ナーや重合法を用いて作られた重合トナーやポリエステ
ル系の球形あるいは球形に近いトナーである画像形成装
置を主要な特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1はPCU(プロセス カー
トリッジ ユニット)を本体正面から見た断面図、図5
は本発明における電子写真装置作像部の概略構成を示す
説明図であり、図1と同一部分には同じ符号を付してそ
の作用を説明している。
【0010】図1中、1は感光体ドラム(像担持体)で
ありφ60のOPCである。2は帯電ローラであり直径
が5〜20mmのローラ形状をしており、長さは約30
0mmで、導体上に弾性層を形成している。なお、弾性
層は抵抗率が10の7〜9乗Ωcmの材料で形成されて
いる。また、帯電ローラ2によってはその表面に膜厚1
0〜20μm程度の表面保護層が形成されている。ま
た、その帯電ローラ2が接触される感光体ドラム1は直
径が30〜100mm、長さが300mm程度であり導
体上に感光層を形成している。そして、この感光体ドラ
ム1の表面に帯電ローラ2が接触した状態で回転するこ
とにより帯電ローラ2が連れまわりで従動回転する。こ
の帯電ローラ2には帯電時に電源によって電圧(直流で
−1.0〜−1.5KV)が印加されることにより感光
体ドラム1の表面が帯電される。
【0011】弾性層は感光体ドラム1との密着性を確保
することができるような弾性を有し、その感光体ドラム
1の均一帯電性及び耐ピンホール性を確保することがで
きるようなものであればいずれの材質を使用してもよ
い。例えば、ウレタンゴム、EPDM,シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム等があげられる。さらに熱可塑性エラス
トマーや発泡構造の樹脂等のゴム以外のものであっても
よい。これらのベース材に、カーボンブラックや酸化チ
タン等の導電性材料を分散させることによって導電性を
持たせて使用する。
【0012】図中3は、露光装置、4は現像器、5はレ
ジストローラ、6はバイアスローラ6aを備えた転写ベ
ルト、7はケース12により包囲された定着装置(定着
ローラ)、8はクリーニング装置、9は除電装置、10
はPセンサ、11はオゾン除去ファンである。
【0013】前記クリーニング装置8は、感光体ドラム
1に当接したクリーニングブレード13と該クリーニン
グブレード13を支持するブレードホルダ14がケース
15内に収められており、該ケース15の内部空間は前
記オゾン除去ファン11に連通している。
【0014】図1のように、定着装置7のケース12の
下部に穴16をあけ、その穴16とクリーニング装置8
のケース15の上部に形成した穴17とを結ぶ通路18
を設け、これにより定着装置7からクリーニング装置8
への温風の流れが形成されるようにした。その時の時間
とクリーニングブレード13の温度の関係を図2に示し
た。
【0015】クリーニングブレード13の温度制御は、
ブレードホルダ14及びその周辺に設置した温度センサ
19によって検知し、温度センサ19で検知した温度情
報に基づいてオゾン除去ファン11の回転数を制御装置
20で制御することにより行われる。オゾン除去ファン
11の回転数と時間とクリーニングブレード13の温度
との関係を図3に示す。
【0016】その制御方法の一例として、温度センサ1
9で検知した温度が20℃以下(低温時)になると、ク
リーニングブレード13の温度をあげるために、オゾン
除去ファン11の回転数をあげる事でクリーニングブレ
ード13近傍への温風の量を増やす。
【0017】そして、30℃近くになると、クリーニン
グブレード13の温度をこれ以上あげる必要はなくなる
のでオゾン除去ファン11の回転数を落としクリーニン
グブレード13近傍への温風の流れを少なくして40℃
以上にならないようにする。
【0018】なお、温風の流れを調節する手段としてオ
ゾン除去ファン11の回転数で制御するほかに、定着装
置7部のスキマ或いは穴16等をシャッターで開け閉め
する事で温風の流れを調節する方法が考えられる。温度
センサ19で感知した温度が20℃以下(低温時)にな
るとシャッターを開けたままにし、クリーニングブレー
ド13近傍へ温風を通し、40℃近く(高温時)になる
とシャッターを閉じ、温風が流れ込まないようにする。
【0019】トナーが平均粒径分布7μm以下であるト
ナーや重合法を用いて作られた重合トナーやポリエステ
ル系の球形あるいは球形に近いトナーを使用して上記手
段による評価を行った結果、図4のようなクリーニング
ブレード13の温度とクリーニング性能との関係を示し
た。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のように
像担持体をクリーニングする手段としてクリーニングブ
レードを搭載した画像形成装置において、クリーニング
ブレードへの温風の流れを形成したことで低温環境にお
いても常にクリーニングブレード近傍は温められ、良好
なクリーニング性を維持し続けるクリーニング装置を提
供することができた。
【0021】請求項2のように、帯電ローラ周りの気流
を排出するファンで定着装置からクリーニングブレード
への流れを作ることで、専用にクリーニングブレードを
温めるヒータを搭載する必要が無いため、コストが安
く、省スペースの画像形成装置を提供することができ
た。
【0022】請求項3のように、トナーが平均粒径分布
7μm以下であるトナーや重合法を用いて作られた重合
トナーやポリエステル系の球形あるいは球形に近いトナ
ーを使用してもクリーニングできる装置を提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はPCUを本体正面から見た断面図であ
る。
【図2】本発明における時間とクリーニングブレードの
温度との関係を示す線図である。
【図3】オゾン除去ファンの回転数と時間とクリーニン
グブレードの温度との関係を示す線図である。
【図4】クリーニングブレードの温度とクリーニング性
能との関係を示す線図である。
【図5】本発明における電子写真装置作像部の概略構成
とその作用を示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ 7 定着装置 8 クリーニング装置 11 オゾン除去ファン 16 穴 17 穴 18 通路 19 温度センサ 20 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体をクリーニングする手段として
    クリーニングブレードを搭載した画像形成装置におい
    て、クリーニングブレードへの温風の流れを形成したこ
    とを特徴とした画像形成装置。
  2. 【請求項2】 帯電ローラ周りの気流を排出するファン
    により定着部からクリーニングブレードへの温風の流れ
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置に使用のトナーが、平
    均粒径分布7μm以下であるトナーや重合法を用いて作
    られた重合トナーやポリエステル系の球形あるいは球形
    に近いトナーであることを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像形成装置。
JP2002152915A 2002-05-27 2002-05-27 画像形成装置 Pending JP2003345211A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146065A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Canon Inc 画像形成装置
JP2008003350A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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JP4617144B2 (ja) * 2004-11-24 2011-01-19 キヤノン株式会社 画像形成装置
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