JP2003343555A - リニアガイド装置 - Google Patents

リニアガイド装置

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JP2003343555A
JP2003343555A JP2002149192A JP2002149192A JP2003343555A JP 2003343555 A JP2003343555 A JP 2003343555A JP 2002149192 A JP2002149192 A JP 2002149192A JP 2002149192 A JP2002149192 A JP 2002149192A JP 2003343555 A JP2003343555 A JP 2003343555A
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Japan
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guide
guide rail
guide member
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linear motion
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JP2002149192A
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Masaaki Ohashi
正明 大橋
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの安いリニアガイド装置を提供す
ることである。 【解決手段】 案内レール1の断面形状を上方に開口す
るC字形に形成し、直動ブロック2の下面に、案内レー
ル1の上板6の外面と摺接するライナ3を貼りつけると
ともに、案内レール1の開口1aに挿入され、上板6の
開口縁部と摺接する第1のガイド部材4と、上板6の内
面と摺接する第2のガイド部材5とを、第2のガイド部
材5の側からねじ込んだねじ9で固定して、これらのラ
イナ3および各ガイド部材4、5で直動ブロック2が案
内レール1に案内されるようにすることにより、装置の
各部材の形状を溝や突起のない単純なものとして、切削
加工の工数を従来よりも少なくしたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業機械等にお
いて往復移動機構として用いられるリニアガイド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】産業機械等の往復移動機構として用いら
れるリニアガイド装置は、長尺の案内レールと、案内レ
ールに案内されて直線運動する直動ブロックとからな
る。これらの案内レールおよび直動ブロックは、金属の
素材を切削加工して製作することが多い。これは、樹脂
を射出成形して製作すると、切削加工が不要となる等の
メリットはあるものの、大量生産することがないため、
特殊な用途に使用するものを除いて、射出成形用金型の
製作費を含めたトータルコストを金属製のものより安く
することが困難だからである。
【0003】このようなリニアガイド装置を構成する案
内レールおよび直動ブロックとしては、例えば、特開平
9−273550号公報に開示されたものがある。その
うちの一例を図6に示す。この直動ブロック51は、断
面が逆U字形に形成され、上部の内面に設けられた溝5
1aに板状部材(ライナ)52が、両側部の内面に設け
られた溝51bに係合接触突出部材53がそれぞれ嵌め
込まれている。また、案内レール54は、断面が矩形
で、両側面に係合接触突出部材53先端の三角形断面部
と係合するV字溝54aが設けられている。そして、直
動ブロック51の係合接触突出部材53を案内レール5
4のV字溝54aに嵌め合わせることにより、直動ブロ
ック51が板状部材52を案内レール54上面に摺接さ
せながら、案内レール54に沿って直線運動するように
なっている。
【0004】ところが、上述した直動ブロック51と案
内レール54とを組み合わせたリニアガイド装置では、
直動ブロック51の上部および両側部の溝51a、51
bや係合接触突出部材53、ならびに案内レール54両
側面のV字溝54aを切削加工によって精度よく形成す
るのにかなり手間がかかり、このことが装置全体の製造
コストを引き上げている。
【0005】また、前記公報には、図7に示すような案
内レールおよび直動ブロックの他の例も開示されてい
る。この例は、案内レールおよび直動ブロックの形状を
図6に示した例と逆にしたもので、矩形断面の直動ブロ
ック55の側面の溝55aに嵌め込まれた係合接触突出
部材56を、U字形断面に形成された案内レール57の
V字溝57aに嵌め合わせることにより、直動ブロック
55がその下面の溝55bに嵌め込まれた板状部材(ラ
イナ)58を案内レール57の底部上面に摺接させなが
ら、案内レール57に沿って直線運動するようになって
いる。
【0006】この例においても、図6の例と同様に、直
動ブロック55の溝55a、55bや係合接触突出部材
56、ならびに案内レール57のV字溝57aの切削加
工に手間がかかり、製造コストが高くなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の課
題は、製造コストの安いリニアガイド装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、長尺の案内レールと、案内レールに案
内されて直線運動する直動ブロックとからなるリニアガ
イド装置において、前記案内レールの断面形状を上方に
開口するC字形に形成し、前記案内レールの開口が形成
された上板の外面と前記直動ブロックの下面との間に、
これらの両部材のいずれか一方の部材に取り付けられて
他方の部材と摺接するライナを介在させ、前記直動ブロ
ックの下部に、前記案内レールの開口に挿入される第1
のガイド部材と、前記案内レールの上板の内面と摺接す
る第2のガイド部材とを取り付け、前記第1のガイド部
材を前記案内レールの上板の開口縁部と摺接させるか、
または前記第2のガイド部材を前記案内レールの上板の
端部から垂下する側板の内面と摺接させた構成を採用し
たのである。
【0009】すなわち、案内レールの断面形状を上方に
開口するC字形に形成し、案内レールの上板外面と直動
ブロック下面との間に、両部材のいずれか一方に取り付
けられて他方と摺接するライナを介在させ、直動ブロッ
クの下部に、案内レールの開口に挿入される第1のガイ
ド部材と、案内レールの両上板の内面と摺接する第2の
ガイド部材とを取り付け、これらのライナおよび各ガイ
ド部材で直動ブロックが案内レールに案内されるように
することにより、装置の各部材の形状を溝や突起のない
単純なものとして、手間のかかる切削加工の工数を少な
くし、製造コストを抑えられるようにしたのである。
【0010】前記第1のガイド部材と第2のガイド部材
を重ね合わせ、これらの両ガイド部材を第2のガイド部
材の側からばねを介してねじ込んだねじで前記直動ブロ
ックに取り付けることにより、第2のガイド部材を常に
案内レールの上板の内面に押し付け、直動ブロックと案
内レールの上下方向のガタが生じないようにして、直動
ブロックをよりスムーズに直線運動させることができ
る。
【0011】前記第1のガイド部材と第2のガイド部材
を重ね合わせ、これらの両ガイド部材を第2のガイド部
材の側からねじ込んだテーパ付きねじで前記直動ブロッ
クに取り付けることにより、第2のガイド部材を案内レ
ールの上板の内面に押し付けて直動ブロックと案内レー
ルの上下方向のガタを抑えるとともに、第1のガイド部
材を案内レールの上板の開口縁部に押し付けるか、また
は第2のガイド部材を案内レールの側板の内面に押し付
けて、直動ブロックと案内レールの左右方向のガタを抑
え、直動ブロックをよりスムーズに直線運動させること
ができる。
【0012】前記第1のガイド部材と第2のガイド部材
は、一体に形成することもできる。
【0013】前記ライナ、第1のガイド部材および第2
のガイド部材を、それぞれ低摩擦面を構成する性質を有
する樹脂で形成することにより、案内レールとの摺動抵
抗を小さくして、直動ブロックの動きをよりスムーズに
することができる。
【0014】前記案内レールを押出加工が可能で切削加
工性に優れるアルミニウムで形成することにより、製作
しやすくするとともに、その表面に酸化アルミニウムの
皮膜を形成することにより、耐摩耗性を向上させて直動
ブロックとの間でガタが生じにくくすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。図1および図2は第1の
実施形態を示す。このリニアガイド装置は、断面が上方
に開口するC字形に形成された長尺の案内レール1と、
案内レール1に案内されて直線運動する矩形断面の直動
ブロック2とからなる。直動ブロック2の下面には、2
枚のライナ3、第1のガイド部材4および第2のガイド
部材5が取り付けられており、これらの各部材3、4、
5によって直動ブロック2が案内レール1に案内される
ようになっている。
【0016】前記案内レール1は、アルミニウム製で、
C字形断面の開口1aが形成された上板6と、上板6の
端部から垂下する側板7と、両側板7の下部どうしを接
続する底板8とが一体に形成されており、その表面に
は、アルマイト処理によって酸化アルミニウムの皮膜が
形成されている。また、底板8には取付孔8aが設けら
れており、この取付孔8aを利用して、後述するように
各ガイド部材4、5を直動ブロック2にねじ止めした
り、案内レール1を固定部材(図示省略)に固定したり
することができる。
【0017】前記直動ブロック2は、断面が矩形で、上
下に貫通するねじ孔2aが複数設けられており、マウン
トベース板等の直動させようとする部品(図示省略)
や、第1および第2のガイド部材4、5をねじ止めでき
るようになっている。
【0018】前記直動ブロック2に取り付けられる各部
材3、4、5のうち、ライナ3は、直動ブロック2の下
面の左右2箇所に接着剤で貼り付けられており、案内レ
ール1の上板6の外面と摺接している。なお、ライナ3
の直動ブロック2への取り付けは、両面粘着テープ等を
用いてもよいし、直動ブロック2に凹部を設けて嵌め込
むようにしてもよい。
【0019】また、第1のガイド部材4は案内レール1
のC字形断面の開口1aに、第2のガイド部材5は案内
レール1のC字形断面内にそれぞれ挿入されており、両
ガイド部材4、5が上下に重ね合わされて第2のガイド
部材5の側からねじ込んだねじ9で直動ブロック2に固
定されている。そして、第1のガイド部材4は、案内レ
ール1の上板6の開口縁部と摺接して、案内レール1に
対する直動ブロック2の左右方向の位置決めを行い、第
2のガイド部材5は、案内レール1の上板6の内面と摺
接して、上板6外面と摺接するライナ3とともに案内レ
ール1に対する直動ブロック2の上下方向の位置決めを
行っている。
【0020】これらのライナ3および各ガイド部材4、
5は、いずれも板状または矩形ブロック状でかつ溝や突
起のない単純な形状であり、それぞれ低摩擦面を構成す
る性質を有する樹脂で形成されている。使用する樹脂と
しては、ポリエチレン、ポリアセタール、フッ素樹脂を
充填したポリフェニレンスルフィド樹脂、フッ素樹脂等
をあげることができる。また、第1のガイド部材4と第
2のガイド部材5とは、必ずしも別体に形成する必要は
なく、一体に形成してもよい。このことは、後述する第
2乃至第4の実施形態についても同様である。
【0021】すなわち、このリニアガイド装置では、直
動ブロック2が、その下面に取り付けたライナ3、第1
および第2のガイド部材4、5で位置決めされて案内レ
ール1に沿って直線運動するようにしたもので、各部材
がそれぞれ溝や突起のない単純な形状で形成されてお
り、手間のかかる切削加工が少ないため、製造コストが
前述した従来の装置に比べて安くなっている。
【0022】また、案内レール1と摺接するライナ3お
よび各ガイド部材4、5が低摩擦面を構成する性質の樹
脂で形成されていて摺動抵抗が小さいため、直動ブロッ
ク2の動きがスムーズである。
【0023】さらに、案内レール1は、アルミニウム製
であるため、押出加工によって成形することができて切
削加工性もよく、製作しやすい。また、表面に酸化アル
ミニウム皮膜が形成されているため、耐摩耗性に優れ、
長期間使用しても直動ブロック2との間でガタが生じに
くい。
【0024】図3は第2の実施形態を示す。この実施形
態では、第2のガイド部材10が案内レール1の側板7
の内面と摺接することにより、直動ブロック2が案内レ
ール1に対して左右方向に位置決めされている。一方、
第1のガイド部材11は、案内レール1の上板6と接触
しておらず、第2のガイド部材10を直動ブロック2に
接続するためのものとなっている。その他の部分の構成
は、第1の実施形態のリニアガイド装置と同じである。
【0025】図4は第3の実施形態を示す。この実施形
態では、第1および第2のガイド部材12、13を直動
ブロック2に取り付けるねじ14の頭部と第2のガイド
部材13との間に、ばね15を介在させている。その他
の部分の構成は第1の実施形態と同じである。
【0026】従って、ねじ14を適度に締めつけること
により、ばね15の反力によって第2のガイド部材13
を常に案内レール1の上板6の内面に押し付け、直動ブ
ロック2と案内レール1の上下方向のガタの発生を抑え
られる。
【0027】図5は第4の実施形態を示す。この実施形
態では、第1および第2のガイド部材16、17を、先
端ねじ部以外がテーパ状に形成されたテーパ付きねじ1
8で直動ブロック2に取り付けている。その他の部分の
構成は第1の実施形態と同じである。
【0028】従って、テーパ付きねじ18を適度に締め
つけることにより、第2のガイド部材17を案内レール
1の上板6の内面に押し付けて直動ブロック2と案内レ
ール1の上下方向のガタを抑えるとともに、第1のガイ
ド部材16を上板6の開口縁部に押し付けて、直動ブロ
ック2と案内レール1の左右方向のガタも抑えることが
できる。
【0029】なお、このテーパ付きねじによる各ガイド
部材の取り付けを、図3のように第2のガイド部材で直
動ブロックの左右方向の位置決めを行っている装置に適
用する場合は、テーパ付きねじの締めつけにより、第2
のガイド部材が案内レールの側板の内面に押し付けられ
て、左右方向のガタが抑えられる。
【0030】上述した各実施形態のリニアガイド装置の
摺動特性を確認するために、以下のような試験を行っ
た。試験は、第1乃至第4の実施形態の装置(実施例1
〜4)および図6に示した従来の装置(比較例)を用意
した。なお、比較例の案内レールおよびこれと摺接する
部材は、実施例と同じ種類の材質で形成した。そして、
直動ブロックと案内レールのガタを測定した後、下記の
条件で錘を載せた直動ブロックを連続的に往復動させる
運転を行い、運転後のライナ摩耗量を測定した。 (運転条件) 錘の重量 :30N 往復動速度:3.6mpm ストローク:30mm 運転時間 :200hr この試験の結果を、各装置の製造コストと併せて表1に
示す。表中の製造コストの数値は、比較例を100と
し、各実施例の比較例に対する割合を表した。
【0031】
【表1】
【0032】この表1から、各実施例の装置は、製造コ
ストが比較例に比べて10〜20%程度安いうえ、摺動
特性の面でも比較例に劣らないことがわかる。特に、第
3および第4の実施形態の装置(実施例3、4)では、
直動ブロックと案内レールのガタが小さい状態で運転し
てもライナ摩耗量は他の例と同等であり、直動ブロック
をよりスムーズに動かせることが確認された。
【0033】上述した各実施形態では、ライナおよび各
ガイド部材をそれぞれ直動ブロックの下面に取り付けて
いるが、ライナのみを直動ブロックと一体化してもよい
し、ライナと各ガイド部材をともに直動ブロックと一体
化してもよい。
【0034】また、ライナは、案内レールの側に直動ブ
ロックと摺接するように設けることもできる。この場合
も、ライナを案内レールに取り付けるようにしてもよい
し、ライナと案内レールを一体化してもよい。
【0035】さらに、案内レールはアルミニウム製とし
たが、樹脂製でもよい。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明のリニアガイド
装置は、案内レールの断面形状を上方に開口するC字形
に形成し、案内レールの上板外面と直動ブロック下面と
の間に、両部材のいずれか一方に取り付けられて他方と
摺接するライナを介在させ、直動ブロックの下部に、案
内レールの開口に挿入される第1のガイド部材と、案内
レールの上板の内面と摺接する第2のガイド部材とを取
り付け、これらのライナおよび各ガイド部材で直動ブロ
ックが案内レールに案内されるようにしたものであるか
ら、装置の各部材の形状を単純なものとして、従来の装
置よりも溝加工等の手間のかかる切削加工の工数を少な
くすることができ、製造コストを抑えることができる。
【0037】また、前記直動ブロックに第1のガイド部
材と第2のガイド部材をばねを介してねじで取り付けた
り、テーパ付きねじで取り付けたりすることにより、直
動ブロックと案内レールのガタを抑えて、従来の装置よ
りもスムーズに直動ブロックを直線運動させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のリニアガイド装置の斜視図
【図2】図1の縦断正面図
【図3】第2の実施形態のリニアガイド装置の縦断正面
【図4】第3の実施形態のリニアガイド装置の縦断正面
【図5】第4の実施形態のリニアガイド装置の縦断正面
【図6】従来のリニアガイド装置の一例の分解斜視図
【図7】従来のリニアガイド装置の他の例の分解斜視図
【符号の説明】
1 案内レール 1a 開口 2 直動ブロック 2a ねじ孔 3 ライナ 4 第1のガイド部材 5 第2のガイド部材 6 上板 7 側板 8 底板 8a 取付孔 9 ねじ 10 第2のガイド部材 11、12 第1のガイド部材 13 第2のガイド部材 14 ねじ 15 ばね 16 第1のガイド部材 17 第2のガイド部材 18 テーパ付きねじ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の案内レールと、案内レールに案内
    されて直線運動する直動ブロックとからなるリニアガイ
    ド装置において、前記案内レールの断面形状を上方に開
    口するC字形に形成し、前記案内レールの開口が形成さ
    れた上板の外面と前記直動ブロックの下面との間に、こ
    れらの両部材のいずれか一方の部材に取り付けられて他
    方の部材と摺接するライナを介在させ、前記直動ブロッ
    クの下部に、前記案内レールの開口に挿入される第1の
    ガイド部材と、前記案内レールの上板の内面と摺接する
    第2のガイド部材とを取り付け、前記第1のガイド部材
    を前記案内レールの上板の開口縁部と摺接させるか、ま
    たは前記第2のガイド部材を前記案内レールの上板の端
    部から垂下する側板の内面と摺接させたことを特徴とす
    るリニアガイド装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のガイド部材と第2のガイド部
    材を重ね合わせ、これらの両ガイド部材を第2のガイド
    部材の側からばねを介してねじ込んだねじで前記直動ブ
    ロックに取り付けた請求項1に記載のリニアガイド装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1のガイド部材と第2のガイド部
    材を重ね合わせ、これらの両ガイド部材を第2のガイド
    部材の側からねじ込んだテーパ付きねじで前記直動ブロ
    ックに取り付けた請求項1に記載のリニアガイド装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のガイド部材と第2のガイド部
    材とを一体に形成した請求項1乃至3のいずれかに記載
    のリニアガイド装置。
  5. 【請求項5】 前記ライナ、第1のガイド部材および第
    2のガイド部材を、それぞれ低摩擦面を構成する性質を
    有する樹脂で形成した請求項1乃至4のいずれかに記載
    のリニアガイド装置。
  6. 【請求項6】 前記案内レールをアルミニウムで形成
    し、その表面に酸化アルミニウムの皮膜を形成した請求
    項1乃至5のいずれかに記載のリニアガイド装置。
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