JP2003342660A - 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金 - Google Patents

強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金

Info

Publication number
JP2003342660A
JP2003342660A JP2002152193A JP2002152193A JP2003342660A JP 2003342660 A JP2003342660 A JP 2003342660A JP 2002152193 A JP2002152193 A JP 2002152193A JP 2002152193 A JP2002152193 A JP 2002152193A JP 2003342660 A JP2003342660 A JP 2003342660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
mass
aluminum alloy
sintered aluminum
strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002152193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahisa Miyahara
正久 宮原
Kazuyuki Hoshino
和之 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2002152193A priority Critical patent/JP2003342660A/ja
Publication of JP2003342660A publication Critical patent/JP2003342660A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウ
ム合金を提供する。 【解決手段】Si:1.5〜25質量%、Cu:2〜6
質量%、Mg:0.2〜1.5質量%を含有し、さらに
Sn,Zn,Pbのうちの1種または2種以上を合計で
0.03〜1質量%を含有し、残りが実質的にAlから
なる成分組成を有し、かつ平均粒径:1〜20μmの初
晶Si1が平均粗さ:20〜300μmの網目状に分散
している組織を有する強度および耐摩耗性に優れた焼結
アルミニウム合金。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、自動車用オ
イルポンプのギヤ、自動車のエンジンのカムスプロケッ
トなど軽量で強度および耐摩耗性を必要とする各種機械
部品を製造するための焼結アルミニウム合金に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、軽量で、強度及び耐摩耗性が要
求される機械部品の製造には、Si:1.5〜25質量
%、Cu:2〜6質量%、Mg:0.2〜1.5質量%
を含有し、残りが実質的にAlからなる成分組成を有
し、素地中に初晶Siが群島状に過密に集合してグルー
プ硬質相を形成し、このグループ硬質相が素地中に分散
した焼結アルミニウム合金は知られている。その組織は
図3の金属顕微鏡組織写真に示されており、図4は金属
顕微鏡組織写真に基づく組織の説明図である。図4に示
されるように、従来の強度および耐摩耗性に優れた焼結
アルミニウム合金は、初晶Si1が群島状に過密に集合
したグループ硬質相を形成し、このグループ硬質相が素
地2中に分散した組織を有している。なお、黒い部分は
空孔3である。
【0003】この焼結アルミニウム合金は原料粉末とし
て、Si:15〜50質量%を含有し、残りが実質的に
Alからなる組成を有し、水アトマイズすることにより
急冷凝固させた初晶Si晶出のAl−Si系合金粉末を
用意し、さらに純Al粉末、Al−Cu合金粉末および
Al−Mg合金粉末を用意し、これら原料粉末を添加混
合し、得られた混合粉末を成形圧力:300MPa
上にて圧粉体に成形し、この圧粉体を550〜590℃
の温度にて焼結することにより得られる。このようにし
て得られた焼結アルミニウム合金には、温度:480〜
500℃に加熱したのち水冷の溶体化処理を施し、その
後、180℃、5〜6時間保持の時効処理を施す(特開
平7−197167号公報、特開平7−197167号
公報などを参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、回転駆
動装置の性能の向上に伴って、そこに使用される部品も
さらに一層苛酷な条件下で使用されるようになり、かか
る苛酷な条件下での使用に耐え得ることが要求されてい
るが、上記従来の群島状に過密に集合してグループ硬質
相が素地中に分散した組織を有する焼結アルミニウム合
金では十分に満足できる機械的特性(特に、強度および
耐摩耗性)を持った部品を製造することはできなかっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
従来よりも一層強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミ
ニウム合金を得るべく研究を行った結果、原料粉末とし
て、Si:15〜50質量%を含有し、残りが実質的に
Alからなる組成を有する急冷凝固させた初晶Si晶出
のAl−Si系合金粉末を用意し、さらに純Al粉末、
Cu粉末あるいはAl−Cu合金粉末、Mg粉末あるい
はAl−Mg合金粉末を用意し、さらにSn粉末、Zn
粉末、Pb粉末を用意し、これらAl−Si系合金粉
末、純Al粉末、Cu粉末あるいはAl−Cu合金粉
末、Mg粉末あるいはAl−Mg合金粉末の混合粉末
に、さらにSn粉末、Zn粉末、Pb粉末のうちの1種
又は2種以上を添加混合し、得られた混合粉末を成形圧
力:300MPa 以上にて圧粉体に成形し、この圧粉体
を窒素雰囲気中、550〜590℃の温度にて焼結する
ことにより得られたSi:1.5〜25質量%、Cu:
2〜6質量%、Mg:0.2〜1.5質量%を含有し、
さらにSn,Zn,Pbのうちの1種または2種以上を
合計で0.03〜1質量%を含有し、残りが実質的にA
lからなる成分組成を有する焼結アルミニウム合金は、
初晶Siが素地中に網目状に分散している組織を有し、
この組織を有する焼結アルミニウム合金は従来の素地中
に初晶Siが群島状に集合したグループ硬質相が素地中
に分散した従来の焼結アルミニウム合金に比べて強度及
び耐摩耗性が一層優れる、という研究結果を得たのであ
る。
【0006】この発明は、かかる研究結果に基づいてな
されたものであって、(1)Si:1.5〜25質量
%、Cu:2〜6質量%、Mg:0.2〜1.5質量%
を含有し、さらにSn,Zn,Pbのうちの1種または
2種以上を合計で0.03〜1質量%を含有し、残りが
実質的にAlからなる成分組成を有し、かつ初晶Siが
素地中に網目状に分散している組織を有する強度および
耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金、に特徴を有す
るものである。
【0007】この発明の強度および耐摩耗性に優れた焼
結アルミニウム合金の組織を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の焼結アルミニウム合金の金属顕微鏡
組織写真であり、図2は、この発明の焼結アルミニウム
合金の金属顕微鏡組織写真に基づく組織の説明図であ
る。図2の組織の説明図において1は初晶Siである。
この初晶Si1は、通常、平均粒径:1〜20μmの範
囲内にあることが知られており、この発明の焼結アルミ
ニウム合金における初晶Si1も平均粒径:1〜20μ
mの範囲内にある。そして、この初晶Si1が素地2中
に網目状に分散している組織を有しおり、この網目の平
均粗さ(網目の平均粒径)は、20μm未満であると耐
摩耗性に及ぼす効果が少なくなり、一方、300μmを
越えると材料の強度低下をもたらし同時に耐摩耗性に及
ぼす効果が少なくなるので好ましくないところから、2
0〜300μmの範囲内にあることが好ましい。したが
って、この発明は、(2)Si:1.5〜25質量%、
Cu:2〜6質量%、Mg:0.2〜1.5質量%を含
有し、さらにSn,Zn,Pbのうちの1種または2種
以上を合計で0.03〜1質量%を含有し、残りが実質
的にAlからなる成分組成を有し、かつ平均粒径:1〜
20μmの初晶Siが平均粗さ:20〜300μmの網
目状に分散している組織を有する強度および耐摩耗性に
優れた焼結アルミニウム合金、に特徴を有するものであ
る。
【0008】この発明の初晶Siが網目状に分散してい
る組織を有する焼結アルミニウム合金を製造するために
は、原料粉末として、Si:15〜50質量%を含有
し、残りが実質的にAlからなる組成の溶湯をアトマイ
ズ法により冷却速度:102℃/秒以上で急冷凝固させ
た平均粒径:1〜20μmの初晶Siが晶出した平均粒
径:150μm以下のAl−Si系合金粉末、アトマイ
ズ法により得られた平均粒径:150μm以下の純Al
粉末、平均粒径:150μm以下のCu粉末あるいはA
l−Cu合金粉末、平均粒径:150μm以下のMg粉
末あるいはAl−Mg合金粉末を用意し、さらにいずれ
も平均粒径:150μm以下のSn粉末、Zn粉末、P
b粉末を用意し、これらAl−Si系合金粉末、純Al
粉末、Cu粉末あるいはAl−Cu合金粉末、Mg粉末
あるいはAl−Mg合金粉末の混合粉末に、さらにSn
粉末、Zn粉末、Pb粉末のうちの1種又は2種以上を
添加混合し、得られた混合粉末を成形圧力:300MPa
以上にて圧粉体に成形し、この圧粉体を露点:−40
℃以下の窒素雰囲気中、550〜590℃の温度にて焼
結し、その後、480〜500℃に加熱したのち水冷す
る条件の溶体化処理を施し、さらに160〜200℃に
5〜6時間保持の時効処理することにより製造すること
ができる。
【0009】この発明の初晶Siが網目状に分散してい
る組織を有する焼結アルミニウム合金を製造する工程に
おいて、焼結温度を550〜590℃に制御することが
重要であり、焼結温度は550℃未満であると初晶Si
が網目状に分散している組織は生成しないので好ましく
なく、一方、590℃を越えた温度で焼結すると、初晶
Siが大きく成長して20μmを越えるようになり、強
度が低下すると共に、相手攻撃性が大きくなって好まし
くない。したがって、この発明の焼結アルミニウム合金
を焼結する温度は550〜590℃に定めた。
【0010】かかる条件で製造したこの発明の初晶Si
が網目状に分散している組織を有する焼結アルミニウム
合金の成分限定理由を以下に説明する。 Si:Siは初晶Siを晶出させて耐摩耗性を向上させ
るために必要な成分であるが、その含有量が1.5質量
%未満では初晶Siの晶出量が少なくて十分な耐摩耗性
が得られないので好ましくなく、一方、25質量%を越
えて含有すると、成形性が悪化すると共に、脆化を招い
て十分な強度が得られないので好ましくない。したがっ
て、Siの含有量は1.5〜25質量%(一層好ましく
は、3〜23質量%)に定めた。
【0011】Cu:Cuは、素地を強化するために添加
されるが、その含有量が2質量%未満では素地強化への
寄与が少ないので好ましくなく、一方、6質量%を越え
て含有すると脆化を招いて十分な強度が得られないので
好ましくない。したがって、Cuの含有量は2〜6質量
%(一層好ましくは、3〜5質量%)に定めた。
【0012】Mg:Mgは素地を強化するために添加さ
れるが、その含有量が0.2質量%未満では素地強化へ
の寄与が少ないので好ましくなく、一方、1.5質量%
を越えて含有すると脆化を招いて十分な強度が得られな
いので好ましくない。したがって、Cuの含有量は0.
2〜1.5質量%(一層好ましくは、0.5〜1.2質
量%)に定めた。
【0013】Sn,Zn,Pb:これら成分は初晶Si
を素地中に網目状に分散させて強度を向上させるために
微量添加するが、その含有量が0.03質量%未満では
所望の効果が得られず、一方、これら成分が1質量%を
越えて含有すると強度の低下を招くので好ましくない。
したがって、これら成分の含有量は0.03〜1質量%
(一層好ましくは、0.005〜0.8質量%)に定め
た。
【0014】
【発明の実施の形態】原料粉末として、アトマイズ法に
より製造された平均粒径:150μm以下の純Al粉
末、アトマイズ法により製造された平均粒径:150μ
m以下の表1〜2に示される成分組成のAl−Si系合
金粉末を用意し、さらにいずれも平均粒径:150μm
以下のAl−5%Mg合金粉末、電解Cu粉末、Sn粉
末、Zn粉末、Pb粉末を用意した。
【0015】これら原料粉末を表1〜2に示される割合
で配合し混合したのち、加圧力:300MPaで成形体
を作製し、得られた成形体を表1〜2の条件で焼結し、
490℃に加熱した後水冷の溶体化処理を施し、さらに
180℃、6時間保持の時効処理を施すことにより本発
明焼結アルミニウム合金(以下、本発明合金という)1
〜16および比較焼結アルミニウム合金(以下、比較合
金という)1〜9および従来焼結アルミニウム合金(以
下、従来合金という)を作製した。
【0016】得られた本発明合金1〜16、比較合金1
〜9および従来合金の組織を金属顕微鏡で観察し、その
組織の初晶Siの平均粒径、網目の平均粗さについて測
定し、これらの測定値を表3に示した。図1は本発明合
金1の金属顕微鏡組織写真であり、図3は従来合金の金
属顕微鏡組織写真である。
【0017】得られた本発明合金1〜16、比較合金1
〜9および従来合金を用い、たて:10mm、横:10m
m、厚さ:40mmの寸法を有するブロックを作製し、こ
のブロックを回転する鋳鉄(FC250)製の外径:4
0mm、内径:30mm、幅:15mmの寸法を有するリング
に一定荷重で押し付けるブロックオンリング型の摩耗試
験を行なった。
【0018】試験条件は下記の通りである。 荷重:30kgf 、 摺動速度:5m/秒、 摺動距離:1500m、 潤滑:エンジンオイル滴下(ガソリンエンジン用)、 かかる条件のブロックオンリング型摩耗試験を行ったの
ち、ブロックの体積摩耗量を測定し、その結果を表3〜
4に示した。
【0019】さらに、本発明合金1〜16、比較合金1
〜9および従来合金を用いてJIS規格JISZ255
0に基づく引張り試験片を作製し、この試験片を用いて
引張り強さを測定し、これらの測定値を表3〜4に示し
た。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】
【発明の効果】表1〜表4に示される結果から、平均粒
径:1〜20μmの範囲内の寸法を有する初晶Siが網
目状に分散しており、平均粗さが20〜300μmの網
目状に分散している組織を有する本発明合金1〜16
は、素地中に初晶Siが群島状に過密に集合してなるグ
ループ硬質相が素地中に分散した組織を有する従来合金
に比べて、引張強さに優れかつ摩耗量が少ないところか
ら耐摩耗性に優れていることがわかる。
【0025】しかし、上記範囲から外れている比較合金
1〜9は、引張強さまたは耐摩耗性の少なくともいずれ
かが劣ることがわかる。
【0026】上述のように、この発明の焼結アルミニウ
ム合金を用いて機械部品等を製造すると、従来よりも一
層優れた機械部品を提供することができ、したがって、
一層苛酷な使用に耐えることができるので、駆動装置等
の性能向上に大いに貢献しうるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の焼結アルミニウム合金の組織を示す
金属顕微鏡組織写真である。
【図2】この発明の焼結アルミニウム合金の金属顕微鏡
組織写真に基づく組織の説明図である。
【図3】従来の焼結アルミニウム合金の組織を示す金属
顕微鏡組織写真である。
【図4】従来の焼結アルミニウム合金の金属顕微鏡組織
写真に基づく組織の説明図である。
【符号の説明】
1 初晶Si 2 素地 3 空孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Si:1.5〜25質量%、Cu:2〜6
    質量%、Mg:0.2〜1.5質量%を含有し、さらに
    Sn,Zn,Pbのうちの1種または2種以上を合計で
    0.03〜1質量%を含有し、残りが実質的にAlから
    なる成分組成を有し、かつ初晶Siが素地中に網目状に
    分散している組織を有することを特徴とする強度および
    耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金。
  2. 【請求項2】前記組織は、平均粒径:1〜20μmの初
    晶Siが平均粗さ:20〜300μmの網目状に分散し
    ている組織を有することを特徴とする請求項1記載の強
    度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金。
JP2002152193A 2002-05-27 2002-05-27 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金 Abandoned JP2003342660A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002152193A JP2003342660A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002152193A JP2003342660A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003342660A true JP2003342660A (ja) 2003-12-03

Family

ID=29769575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002152193A Abandoned JP2003342660A (ja) 2002-05-27 2002-05-27 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003342660A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514994A (ja) * 2014-04-11 2017-06-08 ジーケーエヌ シンター メタルズ、エル・エル・シー 機械的性質を向上するためのシリコン添加物を含むアルミニウム合金粉末金属配合物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514994A (ja) * 2014-04-11 2017-06-08 ジーケーエヌ シンター メタルズ、エル・エル・シー 機械的性質を向上するためのシリコン添加物を含むアルミニウム合金粉末金属配合物
US10357826B2 (en) 2014-04-11 2019-07-23 Gkn Sinter Metals, Llc Aluminum alloy powder formulations with silicon additions for mechanical property improvements
US11273489B2 (en) 2014-04-11 2022-03-15 Gkn Sinter Metals, Llc Aluminum alloy powder formulations with silicon additions for mechanical property improvements

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100696312B1 (ko) 소결 부품을 제조하기 위한 소결성 금속 분말 혼합물
JPH08232029A (ja) Ni基粒子分散型銅系焼結合金とその製造方法
JPH0625782A (ja) 高延性アルミニウム焼結合金とその製造法及びその用途
WO2015198932A1 (ja) 焼結バルブシート及びその製造方法
JPH0120215B2 (ja)
US6706126B2 (en) Aluminum alloy for sliding bearing and its production method
JPS6365051A (ja) 耐摩耗性に優れた鉄系焼結合金部材の製造法
US6899844B2 (en) Production method of aluminum alloy for sliding bearing
JPH06330263A (ja) 高靭性Al−Si系合金の製造方法
JP2003342660A (ja) 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金
JPH029099B2 (ja)
JP3291551B2 (ja) 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金
JP3329046B2 (ja) 強度および耐摩耗性に優れた焼結アルミニウム合金
JP2002309333A (ja) アルミニウム合金、すべり軸受用アルミニウム合金およびすべり軸受
JP4704720B2 (ja) 高温疲労特性に優れた耐熱性Al基合金
CN115927932B (zh) 一种高强度压铸铝合金及其制备方法
JPS62227057A (ja) 耐摩耗性に優れたアルミニウム基複合材およびその製造方法
JPH04131352A (ja) 耐摩耗性に優れたAl―Si―Mg系焼結合金
JP3443336B2 (ja) 耐摩耗性部材、その製造方法、ならびにそれに使用するアルミニウム合金粉末
JPH0121856B2 (ja)
JP2002206158A (ja) 摺動特性に優れたアルミニウム合金溶射層及び摺動材料
JP2921114B2 (ja) 高強度および高靭性を有する過共晶Al―Si系合金部材の製造法
JP3048143B1 (ja) 摺動特性に優れた溶射層
JP2000282161A (ja) 靱性に優れた耐熱アルミニウム合金及びその製造方法
JP2787703B2 (ja) 極低熱膨張係数を有するA▲l▼―Si系合金粉末鍛造部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050324

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20060220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762