JP2003341831A - 電子部品取扱い装置および電子部品取扱い方法 - Google Patents

電子部品取扱い装置および電子部品取扱い方法

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JP2003341831A JP2002145323A JP2002145323A JP2003341831A JP 2003341831 A JP2003341831 A JP 2003341831A JP 2002145323 A JP2002145323 A JP 2002145323A JP 2002145323 A JP2002145323 A JP 2002145323A JP 2003341831 A JP2003341831 A JP 2003341831A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィーダ排出部でチップ型電子部品を1個だ
け分離することに失敗しても、搬送部内にチップ型電子
部品が滞留しない電子部品取扱い装置および電子部品取
扱い方法を提供する。 【解決手段】 電子部品取扱い装置1は、フィーダ2
と、外観検査部3と、気流搬送装置4と、インデックス
テーブル5と、制御装置42とを備えている。インデッ
クステーブル5は、略円板状の回転部材14と、該回転
部材14の外周部に一定の間隔で配置された複数のキャ
ビティ15と、キャビティ15のそれぞれに連通した真
空源35とを有している。キャビティ15のそれぞれ
は、複数のチップ型電子部品9を内部に収容できるだけ
のサイズを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品取扱い装
置および電子部品取扱い方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばチップ抵抗やチップコンデンサや
チップコイルなどのチップ型電子部品は、外観検査や特
性検査を行った後、テープやケースなどに包装され出荷
されている。これらチップ型電子部品の取扱い装置とし
て、特開2000−213922号公報や特開2001
−199541号公報に記載された装置が知られてい
る。
【0003】例えば、図3に示す特開2001−199
541号公報に記載された取扱い装置100は、振動フ
ィーダ102と、外観検査部103と、気流搬送装置1
04と、インデックステーブル105とを備えている。
振動フィーダ102は、パーツフィーダ部分106およ
びラインフィーダ部分107からなる。また、パーツフ
ィーダ部分106からラインフィーダ部分107を介し
て供給されたチップ型電子部品109は、フィーダ排出
部110にまで送られる。フィーダ排出部110は、無
振動状態とされる。外観検査部103は、フィーダ排出
部110から気流搬送装置104にまで至る間に、チッ
プ型電子部品109の外観を撮像するためのもので、例
えばCCDカメラによって構成されるカメラ111を備
えている。気流搬送装置104は、簡単に言えば、チッ
プ型電子部品109を気流に基づき搬送するものであ
る。
【0004】インデックステーブル105は、図3にお
いて概略的に示すように、その周囲に複数個のキャビテ
ィ112を形成している。インデックステーブル105
は、矢印K方向へ間欠的に回転され、この回転に従っ
て、気流搬送装置104から排出されたチップ型電子部
品109をキャビティ112の各々に一個ずつ受け入れ
かつ周方向に搬送する。インデックステーブル105の
回転に従って搬送されるチップ型電子部品109の搬送
経路に沿って、図3では図示されていないが、例えば、
特性測定や選別などの各工程を実施するためのステーシ
ョンが設けられている。最終的に、外観および特性が良
好と判定されたチップ型電子部品109は、テープ11
4のキャビティ(図示せず)内に収納された状態となる
ようにテーピングされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子部品取扱い装置100は、フィーダ排出部110で
チップ型電子部品109を1個だけ分離することに失敗
すると、2個以上のチップ型電子部品109が気流搬送
装置104内に入ってしまう。そして、そのうちの1個
のチップ型電子部品109はインデックステーブル10
5のキャビティ112に収容されて次工程に搬送される
が、残りのチップ型電子部品109は気流搬送装置10
4内に残り滞留する。従って、電子部品取扱い装置10
0は、それ以降の気流搬送装置104による搬送動作を
続けることが困難となり、搬送動作を再開するために、
一旦装置を停止し、気流搬送装置104内に滞留してい
るチップ型電子部品109を取り除く必要がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、フィーダ排出部
でチップ型電子部品を1個だけ分離することに失敗して
も、搬送部内にチップ型電子部品が滞留しない電子部品
取扱い装置および電子部品取扱い方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】前記目的を達
成するため、本発明に係る電子部品取扱い装置は、
(a)略円板状の回転部材と、該回転部材の外周部に配
置され、チップ型電子部品を内部に収容するキャビティ
と、該キャビティのそれぞれに連通した減圧装置とを有
するインデックステーブルと、(b)チップ型電子部品
をインデックステーブルのキャビティ内に送り込むため
の搬送部とを備え、(c)キャビティのそれぞれは、複
数のチップ型電子部品を内部に収容できるサイズを有し
ていること、を特徴とする。ここに、搬送部は、気流搬
送装置や単なる搬送通路を含むものである。
【0008】さらに、電子部品取扱い装置は、搬送部内
の全てのチップ型電子部品が一つのキャビティ内に収容
されてから回転部材を回転させる制御装置を備えている
ことを特徴とする。
【0009】以上の構成により、2個以上のチップ型電
子部品が搬送部内に入って、搬送部内の全てのチップ型
電子部品がインデックステーブルに送り込まれても、一
つのキャビティ内に収容することができる。従って、搬
送部内にチップ型電子部品は滞留せず、電子部品取扱い
装置を停止する必要がなくなり、稼働率が向上する。
【0010】さらに、前述の電子部品取扱い装置を用
い、インデックステーブルのキャビティ内にチップ型電
子部品を吸引保持して順次移送しながら、チップ型電子
部品を検査、測定、選別もしくは包装してもよい。以上
の方法により、効率的にかつ円滑にチップ型電子部品を
搬送しながら検査などをすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子部品取扱
い装置および電子部品取扱い方法の実施の形態について
添付の図面を参照して説明する。
【0012】図1に示すように、電子部品取扱い装置1
は、フィーダ2と、外観検査部3と、気流搬送装置4
と、インデックステーブル5と、制御装置42とを備え
ている。フィーダ2は、図示しないパーツフィーダから
供給されるチップ型電子部品9を所定の姿勢に一列に整
列させる振動状態のラインフィーダ部7と、無振動状態
のフィーダ排出部10とを有している。ラインフィーダ
部7から供給されたチップ型電子部品9は、フィーダ排
出部10に送られる。
【0013】外観検査部3は、フィーダ排出部10と気
流搬送装置4の間に配置されている。外観検査部3は、
気流搬送装置4へ送り込まれる前のチップ型電子部品9
の外観を空中浮遊状態で撮像する。例えば、四つのカメ
ラ11でチップ型電子部品9を四方向からそれぞれ撮像
することが好ましい。
【0014】気流搬送装置4は、チップ型電子部品9を
気流に乗せて搬送するものであり、一方の端部が取入口
4aで、他方の端部が排出口4bである。取入口4aと
排出口4bの間には、チップ型電子部品9を搬送するた
めの中空の搬送通路(図示せず)が形成されている。
【0015】搬送通路の取入口4a側には、圧縮空気源
(コンプレッサなどの加圧装置)29が制御バルブ(図
示せず)を介して接続されている。圧縮空気源29から
供給された気体は、搬送通路内に排出口4b方向への気
流を生じさせる。この気流によって、外部から取入口4
aに向かってチップ型電子部品9を送り込むための負圧
が、取入口4a近傍に発生する。フィーダ排出部10上
にある先頭のチップ型電子部品9は、この取入口4a近
傍に発生する負圧を利用して、空中浮遊状態を維持しな
がら取入口4aに送り込まれる。この場合、通常は、先
頭のチップ型電子部品9のみが、後続しているチップ型
電子部品9から分離され、気流搬送装置4へ送り込まれ
る。さらに、チップ型電子部品9は、搬送通路内に生じ
ている気流によって、排出口4bに向かって気流搬送さ
れる。
【0016】搬送通路の排出口4b側には、真空源(真
空ポンプなどの減圧装置)35が制御バルブ(図示せ
ず)を介して接続されている。これにより、搬送通路内
に排出口4b方向へのより強い気流を発生させている。
気流搬送装置4の排出口4bから排出されたチップ型電
子部品9は、インデックステーブル5の各キャビティ1
5に1個ずつ受け入れられる。
【0017】インデックステーブル5は、略円板状の回
転部材14と、該回転部材14の外周部に一定の間隔で
配置された複数のキャビティ15と、キャビティ15の
それぞれに連通した真空源35とを有している。インデ
ックステーブル5は、矢印K方向へ間欠的に回転され、
この回転に従って、気流搬送装置4から排出されたチッ
プ型電子部品9をキャビティ15の各々に1個ずつ受け
入れ、外周方向に搬送する。キャビティ15のそれぞれ
は、複数のチップ型電子部品9を内部に収容できるだけ
のサイズを有している。例えば、チップ型電子部品9の
サイズが0.6mm×0.3mm×0.3mmの場合、
キャビティ15のサイズは、横断面が1.2mm角の矩
形で、深さが1.3mmとされる。
【0018】インデックステーブル5の外周部に設けら
れた複数のキャビティ15のそれぞれには、真空源35
からの真空が与えられ、この真空による吸引に基づい
て、各キャビティ15内でチップ型電子部品9が位置決
めされる。キャビティ15の各々には、導管40を通し
て真空が与えられる。導管40には、バルブ41が設け
られている。バルブ41は制御装置42によって制御さ
れ、それによって、キャビティ15内は真空の供給状態
と非供給状態とに切り替えられる。そして、複数のキャ
ビティ15のうち所定の位置にきたキャビティ15は、
バルブ41が真空の非供給状態に切り替えられた時、圧
縮空気源29からの圧縮空気が代わりに供給され、チッ
プ型電子部品9をキャビティ15から強制的に排出する
ように制御装置42によって制御される。
【0019】また、気流搬送装置4の排出口4bには、
排出口4bを臨む位置にきたキャビティ15内に送り込
まれたチップ型電子部品9の数をカウントするためのセ
ンサ31が配置されている。
【0020】次に、この取扱い装置1の全体的な動作に
ついて説明する。フィーダ排出部10から排出された1
個のチップ型電子部品9は、気流搬送装置4の取入口4
a近傍に発生する負圧を利用して、空中浮遊状態を維持
しながら、取入口4a内に送り込まれる。
【0021】チップ型電子部品9は、センサ52によっ
てその通過と個数が検出される。センサ52からの部品
通過信号S1は、制御装置42に伝えられる。この部品
通過信号S1の入力によって、制御装置42は画像処理
装置54を制御する。カメラ11によって撮像された画
像に基づく画像信号S2は画像処理装置54において処
理され、この処理信号が制御装置42に伝えられる。制
御装置42は、画像処理装置54からの信号に基づき、
チップ型電子部品9の外観の良否を判定し、外観不良と
判定したときには、外観不良信号S3を出力する。
【0022】次に、気流搬送装置4の取入口4a内に送
り込まれたチップ型電子部品9は、中空の搬送通路内を
気流搬送され、排出口4bからインデックステーブル5
のキャビティ15の一つに排出される。キャビティ15
内に収容され、真空による吸引により位置決めされたチ
ップ型電子部品9は、センサ31によってその存在と個
数が検出される。センサ31からの部品個数信号S4は
制御装置42に伝えられる。制御装置42は部品個数信
号S4に基づき、インデックステーブル5を回転させ
る。
【0023】インデックステーブル5の回転に従って搬
送されるチップ型電子部品9の搬送経路上の第1の位置
には、1個分離失敗排出部43が設けられている。1個
分離失敗排出部43は、フィーダ排出部10で1個分離
に失敗したチップ型電子部品9を排出するためのもので
ある。制御装置42からの1個分離失敗信号S5によっ
てバルブ41が作動し、真空源35からの真空が非供給
状態とされるとともに、圧縮空気源29からの圧縮空気
が導管40に与えられ、キャビティ15に収容されてい
る2個以上のチップ型電子部品9が1個分離失敗排出部
43へ強制的に排出される。
【0024】インデックステーブル5の搬送経路上の第
2の位置には、外観不良品排出部44が設けられてい
る。外観不良品排出部44は、外観検査部3において外
観不良と判定されたチップ型電子部品9を排出するため
のものである。外観検査部3において外観不良と判定さ
れた場合には、制御装置42からの外観不良信号S3に
よってバルブ41が作動し、真空源35からの真空が非
供給状態とされるとともに、圧縮空気源29からの圧縮
空気が導管40に与えられ、チップ型電子部品9が外観
不良品排出部44へ強制的に排出される。
【0025】インデックステーブル5の搬送経路上の第
3の位置には、電気特性測定部55が設けられている。
電気特性測定部55は、チップ型電子部品9の例えば静
電容量、抵抗値、インダクタンス値等の特性を測定する
ためのものである。そのため、電気特性測定部55に
は、図示しないが、チップ型電子部品9の端子に接触す
る測定用端子が設けられている。
【0026】インデックステーブル5の搬送経路上の第
4の位置には、電気特性不良品排出部48が設けられて
いる。電気特性不良品排出部48は、電気特性測定部5
5において特性不良と判定されたチップ型電子部品9を
排出するためのものである。電気特性測定部55におい
て得られた測定データ47は、制御装置42に与えら
れ、この制御装置42において、測定データ47が不良
と判定されたときには、制御装置42から特性不良信号
S6が出力される。これにより、チップ型電子部品9が
電気特性不良品排出部48へ強制的に排出される。
【0027】インデックステーブル5の搬送経路上の第
5の位置には、電気特性良好品排出部49が設けられて
いる。電気特性良好品排出部49は、電気特性測定部5
5において特性が良好であると判定されたチップ型電子
部品9を排出するためのものである。電気特性測定部5
5からの測定データ47が、前述したように、制御装置
42に与えられ、電気特性測定部55におけるチップ型
電子部品9の特性が良好であると判定されたときには、
制御装置42から特性良好信号S7が出力される。これ
により、チップ型電子部品9が電気特性良好品排出部4
9へ強制的に排出される。
【0028】このようにして、この取扱い装置1によれ
ば、外観検査、1個分離失敗品排出、外観不良品排出、
電気特性測定、電気特性不良品および電気特性良好品排
出といった一連の工程を連続的に行うことができる。
【0029】ここで、図2に示すように、フィーダ排出
部10でチップ型電子部品9の1個分離に失敗して、2
個以上のチップ型電子部品9が気流搬送装置4に送り込
まれた場合について説明する。センサ52は、2個以上
のチップ型電子部品9が通過したことを知らせる部品通
過信号S1を制御装置42に伝える。制御装置42は、
インデックステーブル5の回転を一時的に止める。そし
て、気流搬送装置4に送り込まれた2個以上のチップ型
電子部品9が全てキャビティ15に収容されるのをセン
サ31にて確認する。つまり、キャビティ15内に収容
されたチップ型電子部品9の個数を知らせる部品個数信
号S4の個数が、センサ52からの部品通過信号S1が
伝えたチップ型電子部品9の個数と等しくなるのを確認
する。これにより、気流搬送装置4内にチップ型電子部
品9が滞留していないことを確認できる。
【0030】この後、インデックステーブル5の回転を
再開する。そして、2個以上のチップ型電子部品9を収
容したキャビティ15が、1個分離失敗排出部43が設
けられている位置にくると、制御装置42からの1個分
離失敗信号S5によってバルブ41が作動し、真空源3
5からの真空が非供給状態とされるとともに、圧縮空気
源29からの圧縮空気が導管40に与えられ、チップ型
電子部品9が1個分離失敗排出部43へ強制的に排出さ
れる。
【0031】以上のように、フィーダ排出部10でチッ
プ型電子部品9を一個だけ分離することに失敗して、2
個以上のチップ型電子部品9が気流搬送装置4内に入っ
ても、気流搬送装置4内の全てのチップ型電子部品9が
一つのキャビティ15内に収容されてから回転部材14
は回転する。従って、気流搬送装置4内にチップ型電子
部品9は滞留せず、電子部品取扱い装置1を停止する必
要がなくなり、稼働率を向上させることができる。
【0032】なお、本発明に係る電子部品取扱い装置お
よび電子部品取扱い方法は前記実施形態に限定するもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することがで
きる。例えば、インデックステーブルは必ずしも水平に
配置する必要はなく、垂直あるいは水平に対して傾斜さ
せて配置してもよい。また、インデックステーブル5の
回転によって搬送されるチップ型電子部品9の搬送経路
上の所定の位置に、テーピング部やマーキング部が設け
られていてもよい。
【0033】また、気流搬送装置4は必ずしも設けられ
ていなくてもよい。その場合、気流搬送装置4が設置さ
れている箇所に、搬送通路のみを設け、キャビティ15
に連通する真空源35の減圧を大きくすればチップ型電
子部品9をキャビティ15まで搬送することができる。
さらに、チップ型電子部品9がキャビティ15に収納さ
れるときの姿勢は、チップ型電子部品9の長手方向が収
納方向に平行なものに限らず、短手方向が収納方向に平
行でもよい。任意の姿勢であっても、排出するだけなの
で構わない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、2個以上のチップ型電子部品が搬送部内に入っ
て、搬送部内の全てのチップ型電子部品がインデックス
テーブルに送り込まれても、一つのキャビティ内に収容
することができる。従って、搬送部内にチップ型電子部
品は滞留せず、電子部品取扱い装置を停止する必要がな
くなり、稼働率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品取扱い装置および電子部
品取扱い方法の一実施形態を示す概略平面図。
【図2】フィーダ排出部での1個分離失敗を示す平面
図。
【図3】従来の電子部品取扱い装置の全体の概略構成を
示す平面図。
【符号の説明】
1…電子部品取扱い装置 2…フィーダ 3…外観検査部 4…気流搬送装置 5…インデックステーブル 9…チップ型電子部品 10…フィーダ排出部 14…回転部材 15…キャビティ 35…真空源(減圧装置) 42…制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円板状の回転部材と、該回転部材の外
    周部に配置され、チップ型電子部品を内部に収容するキ
    ャビティと、該キャビティのそれぞれに連通した減圧装
    置とを有するインデックステーブルと、 前記チップ型電子部品を前記インデックステーブルのキ
    ャビティ内に送り込むための搬送部とを備え、 前記キャビティのそれぞれは、複数のチップ型電子部品
    を内部に収容できるサイズを有していること、 を特徴とする電子部品取扱い装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送部内の全てのチップ型電子部品
    が一つの前記キャビティ内に収容されてから前記回転部
    材を回転させる制御装置を備えていることを特徴とする
    請求項1に記載の電子部品取扱い装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された電
    子部品取扱い装置を用い、前記インデックステーブルの
    キャビティ内にチップ型電子部品を吸引保持して順次移
    送しながら、チップ型電子部品に対し、少なくとも検
    査、測定、選別および包装のいずれか一つが実施される
    ことを特徴とする電子部品取扱い方法。
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