JP2003341484A - ワイパアーム - Google Patents

ワイパアーム

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JP2003341484A JP2002152071A JP2002152071A JP2003341484A JP 2003341484 A JP2003341484 A JP 2003341484A JP 2002152071 A JP2002152071 A JP 2002152071A JP 2002152071 A JP2002152071 A JP 2002152071A JP 2003341484 A JP2003341484 A JP 2003341484A
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
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    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
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    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3415Wiper arms; Mountings therefor with means for supplying cleaning fluid to windscreen cleaners, e.g. washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観見栄え(デザイン性)が向上し、しか
も、ワイパアームに設けられたウォッシャノズルの損傷
を防止することができると共にその固定姿勢が不要に変
化することをも防止できるワイパアームを得る。 【解決手段】 ワイパアーム10では、リテーナ14内
部の側壁22の間に配置された先端ウォッシャノズル3
6よりも先端側に、リテーナ14とアームピース32と
の把持固定部分である第1固定部33が設けられてお
り、しかも、先端ウォッシャノズル36を挟んで第2固
定部35が設けられている。このため、アームピース3
2の変形による撓みが、先端ウォッシャノズル36固定
部分よりも先端側(第1固定部33)を支点として行わ
れるため、アームピース32の前記撓みが先端ウォッシ
ャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の固定姿勢
に影響を及ぼすことが無く、適正な洗浄及び払拭を維持
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のウインドシ
ールドガラス等を払拭するワイパ装置におけるワイパア
ームに係り、特に洗浄液を払拭面へ噴出するウォッシャ
ノズルを備えたワイパアームに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のウインドシールドガラス等を払
拭する車両用ワイパ装置は、ワイパアームとこのワイパ
アームに保持されたワイパブレードとによって構成され
ている。
【0003】ワイパアームは、アームヘッドの一端部が
ピボットシャフトに固定されており、アームヘッドの他
端部にはリテーナが所定角度回動可能に支軸を介して連
結されている。これらアームヘッドとリテーナとの間に
はスプリングが取り付けられており、常にリテーナをウ
インドシールドガラス等の払拭面の方向へ付勢してい
る。リテーナの先端部には、アームピースが固着されて
いる。アームピースの先端部は略U字状に屈曲されたフ
ックとなっており、ワイパブレードを連結保持してい
る。一方、ワイパブレードは、払拭面に接触して払拭す
るブレードラバーと、このブレードラバーを保持する複
数の保持レバーとによって構成されている。
【0004】この車両用ワイパ装置の作動時には、ワイ
パアーム及びワイパブレードが往復回動することによ
り、ブレードラバーがウインドシールドガラス面に密着
しながら移動して雨滴を払拭する。
【0005】ところで、従来より、特にガラス面が大き
く車両のウォッシャノズルから噴出される洗浄液の着水
ポイントまでの距離が遠い場合、噴出される洗浄液をワ
イパブレードで払拭される目的ポイントにより確実に着
水させるため、ワイパアームにウォッシャノズルを設け
て洗浄液を噴出するようにしたウォッシャノズル付きの
ワイパアームが知られている(一例として、実開平6−
33763号公報)。
【0006】前記公報に示されたワイパアームにおいて
は、ワイパブレードで払拭される払拭面の目的ポイント
に洗浄液を確実に着水させることができる。
【0007】しかしながら、前記公報に示された如き従
来のウォッシャノズル付きのワイパアームでは、このワ
イパアームを構成するアームピースにウォッシャノズル
のボディ部分をネジ止めや溶着によって固定したり、あ
るいはクランプ等の特別構造によって固定する構成とな
っており、ウォッシャノズルが通常はワイパアーム(ア
ームピース)の外部(払拭面側)に突出して設けられて
いるので、外観見栄え(デザイン性)が劣るだけでな
く、払拭面に堆積して氷結した雪にワイパアーム即ち外
部に突出配置されたウォッシャノズルが衝突すると損傷
する恐れがある。特に、このようなウォッシャノズルは
通常は樹脂製であるため、前記損傷防止のための対策は
必要である。
【0008】そこで、外観見栄え(デザイン性)が向上
ししかもウォッシャノズルの損傷をも防止することがで
きるワイパアームとして、当該ワイパアームを一対の側
壁及び上壁を有して払拭面方向に開口する断面コ字状に
形成すると共に、ウォッシャノズルを当該一対の側壁の
間に配置した構成のワイパアームを既に本出願人が提案
している(特願2001−211292号)。
【0009】前記提案したワイパアームは、一対の側壁
を有した断面コ字状のリテーナと、このリテーナの先端
部に固定された平板棒状のアームピースとを備えてお
り、さらに、リテーナの断面コ字状内部(側壁の間)に
ウォッシャノズルを配置した構成となっている。ウォッ
シャノズルは、リテーナの先端側と基端側とにそれぞれ
配置され、両ウォッシャノズルは配管ホースにて接続さ
れている。このうち、先端側のウォッシャノズルは、リ
テーナの上壁裏面側に重合して把持固定されたアームピ
ース上に配置固定されている。すなわち、リテーナの一
対の側壁を平板状に折り返してアームピースを把持固定
し、当該アームピース把持固定部分のさらに先端側に、
リテーナの一対の側壁状態を残して形成し、その側壁の
間でかつアームピース上に当該先端側ウォッシャノズル
を固定配置した構成である。
【0010】これにより、ウォッシャノズルは、断面コ
字状のワイパアーム(リテーナ)の内部に配置されるた
め、外部からの見栄えが向上し、しかも、氷雪との衝突
などの外力による損傷を防止することができる。
【0011】ところで、前述の如き構成の提案したワイ
パアームでは、アームピースの先端部にはワイパブレー
ドが取り付けられておりこのワイパブレードを介してア
ームピースに上下方向(払拭面に対し接離する方向:図
2に矢印Aにて示す方向)の力が作用することで(例え
ば、ワイパブレードが凍結などでウインドガラス面に張
り付いた状態で無理矢理これを引き剥がしてロックバッ
クさせようとするなどして)、アームピースが弾性変形
または塑性変形すると、アームピースが先端側のウォッ
シャノズルと不要に干渉して、当該ウォッシャノズルの
固定姿勢が変更されたり脱落、損傷するなどの恐れがあ
る。仮に、例えば、当該先端側のウォッシャノズルの固
定姿勢が変化してしまうと、ウォッシャノズルから噴射
される洗浄液の着水点が規定の位置から外れてしまい、
適正な洗浄及び払拭ができなくなることになり、このた
め、ノズル姿勢を調整して着水点の設定を再調整する必
要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、外観見栄え(デザイン性)が向上し、しかも、ワ
イパアームに設けられたウォッシャノズルの損傷を防止
することができると共にその固定姿勢が不要に変化する
ことをも防止できるワイパアームを得ることが目的であ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のワ
イパアームは、基端部がピボットシャフトに固定される
アームヘッドと、一対の側壁及び上壁を有して払拭面方
向に開口する断面コ字状に形成され、払拭面から離間す
る方向に揺動可能に前記アームヘッドの先端部に連結さ
れるリテーナと、基端部が前記リテーナの先端部に前記
上壁の裏面に重合して固定され、先端部にワイパブレー
ドが連結されるアームピースと、前記リテーナの前記一
対の側壁の間の内側に配置されたウォッシャノズルと、
前記リテーナに沿って配索され、前記ウォッシャノズル
に洗浄液を供給する配管ホースと、を備え、前記配管ホ
ースから供給された洗浄液を前記ウォッシャノズルによ
って払拭面へ噴出するワイパアームにおいて、前記ウォ
ッシャノズルは、前記リテーナと重合するアームピース
上に所定の姿勢で固定配置され、かつ、前記リテーナと
前記アームピースとの固定部は、前記ウォッシャノズル
よりもリテーナ先端側に少なくとも1箇所設けられてい
る、ことを特徴としている。
【0014】請求項1記載のワイパアームでは、払拭面
方向に開口する断面コ字状のリテーナ内部の一対の側壁
の間に配置されたウォッシャノズルを備えており、しか
も、このウォッシャノズルは、リテーナと重合するアー
ムピース上に所定の姿勢で固定配置されている。またし
かも、リテーナとアームピースとの固定部は、ウォッシ
ャノズルよりもリテーナ先端側に少なくとも1箇所設け
られている。
【0015】ここで、ウォッシャノズルは、断面コ字状
のリテーナの内部に配置されるため、当該リテーナの側
壁により保護され外力の影響を受け難く、氷雪との衝突
などの外力による損傷を防止できる。しかも、外部から
の見栄えが向上する。
【0016】またさらに、ウォッシャノズルよりもリテ
ーナ先端側には、リテーナとアームピースとの固定部が
少なくとも1箇所設けられているため、アームピースの
弾性変形または塑性変形による撓みが、ウォッシャノズ
ル固定部分よりも先端を支点として(ウォッシャノズル
よりもリテーナ先端側に設けられたリテーナとアームピ
ースとの固定部を支点として)行われるため、アームピ
ースの前記撓みがウォッシャノズルの固定姿勢に影響を
及ぼすことが無く、その固定姿勢が不要に変化すること
を防止できる。
【0017】したがって、例えば、仮に、ワイパブレー
ドが凍結などでウインドガラス面に張り付いた状態で無
理矢理これを引き剥がしてロックバックさせようとする
などしてアームピースが弾性変形または塑性変形して
も、アームピースがウォッシャノズルと不要に干渉する
ことがなく、ウォッシャノズルの固定姿勢が変更された
り脱落、損傷するなどの恐れがなくなる。またこのた
め、ウォッシャノズルから噴射される洗浄液の着水点が
規定の位置から外れてしまうことがなく、適正な洗浄及
び払拭を維持することができる。
【0018】このように、請求項1記載のワイパアーム
では、外観見栄え(デザイン性)が向上し、しかも、ワ
イパアームに設けられたウォッシャノズルの損傷を防止
することができると共にその固定姿勢が不要に変化する
ことをも防止でき、適正な洗浄及び払拭を維持すること
ができる。
【0019】請求項2に係る発明のワイパアームは、請
求項1記載のワイパアームにおいて、前記ウォッシャノ
ズルは、前記リテーナの先端側に配置された第1ウォッ
シャノズルと前記リテーナの基端側に配置された第2ウ
ォッシャノズルとを備え、前記配管ホースによって前記
第2ウォッシャノズルを経由して前記第1ウォッシャノ
ズルに前記洗浄液が供給されると共に前記第1ウォッシ
ャノズル及び第2ウォッシャノズルから前記払拭面へ前
記洗浄液を噴出する、ことを特徴としている。
【0020】請求項2記載のワイパアームでは、第1ウ
ォッシャノズル及び第2ウォッシャノズルから払拭面へ
洗浄液を噴出するため、広い払拭面に対して複数の適切
な位置に洗浄液を噴射(着水)することができる。した
がって、適正な洗浄及び払拭を維持することができる。
【0021】請求項3に係る発明のワイパアームは、請
求項2記載のワイパアームにおいて、前記リテーナの一
対の側壁と前記第1ウォッシャノズル及び第2ウォッシ
ャノズルとは互いに嵌合し合う凹凸部が設けられ、前記
凹凸部は、互いに嵌合した状態において前記第1ウォッ
シャノズル及び第2ウォッシャノズルを前記リテーナに
対して回転不能に保持する形状を成している、ことを特
徴としている。
【0022】請求項3記載のワイパアームでは、凹凸部
が互いに嵌合することで第1ウォッシャノズル及び第2
ウォッシャノズルがリテーナの側壁間に固定されるが、
この凹凸部の形状によって嵌合だけで各ウォッシャノズ
ルはリテーナに対して回転不能に保持されるため、各ウ
ォッシャノズルの噴射口の位置ズレ(噴射方向のズレ)
を防止することができる。したがって、洗浄液の着水点
が振動などで意に反して変更されてしまうことを防止で
きる。
【0023】また、このように単に凹凸部を互いに嵌合
させるだけで取付け固定が完了するため、ウォッシャノ
ズルの固定を特別な別部品を要せず容易に行なうことが
できる(ワンタッチの簡単な取付構造とすることができ
る)。さらに、凹凸部を予め所定位置に設けることによ
り、ウォッシャノズルの取付位置の位置決めを行なうこ
とが可能になる。
【0024】請求項4に係る発明のワイパアームは、請
求項2または請求項3記載のワイパアームにおいて、前
記リテーナと前記アームピースとの固定部は、前記第1
ウォッシャノズルを挟んでリテーナの長手方向両側に設
けられている、ことを特徴としている。
【0025】請求項4記載のワイパアームでは、リテー
ナとアームピースとの固定部が、第1ウォッシャノズル
を挟んでリテーナの長手方向両側に設けられているた
め、リテーナとアームピースとの固定がより一層強固に
なり、アームピースの撓みが第1ウォッシャノズル及び
第2ウォッシャノズルの固定姿勢に影響を及ぼすことが
一層防止され、その固定姿勢が不要に変化することを一
層確実に防止できる。
【0026】請求項5に係る発明のワイパアームは、請
求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のワイパアーム
において、前記リテーナと前記アームピースとの固定部
は、前記アームピースを前記リテーナの前記上壁裏面に
重合した状態で前記リテーナの前記一対の側壁をそれぞ
れ内側に平板状に折り返して把持した把持固定部であ
る、ことを特徴としている。
【0027】請求項5記載のワイパアームでは、他の特
別な固定部品を用いることなく簡単な構造によってリテ
ーナとアームピースとを把持固定することができ、ま
た、見栄えが悪化することもない。
【0028】請求項6に係る発明のワイパアームは、請
求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のワイパアーム
において、前記リテーナと前記アームピースとの固定部
は、前記リテーナ及び前記アームピースを貫通するリベ
ットによって締結した締結固定部である、ことを特徴と
している。
【0029】請求項6記載のワイパアームでは、簡単な
構造によってリテーナとアームピースとを締結固定する
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1の実施の形
態に係るワイパアーム10の全体構成が裏面図にて示さ
れている。また、図2にはこのワイパアーム10の主要
部分の構成が斜視図にて示されている。
【0031】ワイパアーム10は、アームヘッド12及
びリテーナ14を備えている。アームヘッド12は、そ
の一端部が、車体に設けられた回動軸としてのピボット
シャフト(図示省略)に固定されており、常にピボット
シャフトと共に回動する。アームヘッド12の裏面側一
端部には、前記ピボットシャフトの周囲を囲繞するスカ
ート部16が形成されており、また、裏面側中央部には
長手方向に沿って波状に長孔18が形成されており後述
する配管ホース46の配索用となっている。
【0032】アームヘッド12の他端部には、リテーナ
14がウインドシールドガラスに接近及び離間する方向
に所定角度回動可能に支軸Qを介して連結されている。
このリテーナ14は、一対の側壁22及び上壁24を有
してその裏面側が下方(払拭面方向)へ向けて開口する
断面コ字状に形成されている。また、リテーナ14の一
対の側壁22の長手方向中間部分には、後述する第2ウ
ォッシャノズルとしての中間ウォッシャノズル34に対
応して、楕円形(長円形)の凹部26及び案内スロープ
溝27が設けられており、さらに、リテーナ14の一対
の側壁22の長手方向先端部分には、同様に後述する第
1ウォッシャノズルとしての先端ウォッシャノズル36
に対応して、楕円形(長円形)の凹部28及び案内スロ
ープ溝29が設けられている。
【0033】さらに、リテーナ14とアームヘッド12
との間には、スプリング30が掛け渡されている。この
スプリング30は所謂引張りコイルスプリングとされて
おり、そのコイル部30Aがリテーナ14の断面コ字状
内に配置されて常にリテーナ14をウインドシールドガ
ラスの払拭面の方向へ付勢している。
【0034】また、リテーナ14の先端部には、リテー
ナ14と共にワイパアーム10を構成する平板状の長尺
金属材よりなるアームピース32が固着されている。ア
ームピース32は、その基端部がリテーナ14の先端部
に上壁24の裏面に重合され、しかも一対の側壁22の
一部によって握持されるようにカシメられた第1固定部
33及び第2固定部35によって固着されている。この
リテーナ14とアームピース32との固定部である第1
固定部33及び第2固定部35は、図3に示すように、
アームピース32の平板平面をリテーナ14の上壁24
裏面に重合した状態でリテーナ14の一対の側壁22を
それぞれ内側に平板状に折り返して把持した把持固定部
である。
【0035】さらに、アームピース32の先端部は略U
字状に屈曲されてフック(図示省略)となっており、ワ
イパブレードをクリップ部材(何れも図示省略)を介し
て連結保持している。そして、アームピース32の基端
側は、上述のようにリテーナ14の第1固定部33と第
2固定部35によって固定されており、さらに第2固定
部35よりもリテーナ14の基端側に延出してその端部
が折曲起立している。この端部には上述したスプリング
30の一端が図1に示すように係止されている。
【0036】またさらに、上記構成のワイパアーム10
には、第2ウォッシャノズルとしての中間ウォッシャノ
ズル34及び第1ウォッシャノズルとしての先端ウォッ
シャノズル36が設けられている。
【0037】図2に詳細に示す如く、中間ウォッシャノ
ズル34にはその側部に凸部38が形成されており、前
述したリテーナ14の凹部26に嵌合する。すなわち、
中間ウォッシャノズル34は、リテーナ14内部の一対
の側壁22の間に配置され、凹部26に対応する楕円形
(長円形)の凸部38が嵌合することで、リテーナ14
に対して回転不能に保持された構成となっている。さら
に、中間ウォッシャノズル34にはその頂部(リテーナ
14の上壁24の側)に一対の押圧片40が一体に形成
されている。これら一対の押圧片40は、凸部38に対
して互いに反対方向へ向けて延出されており、リテーナ
14の上壁24の裏面に重合されたアームピース32に
弾性押圧状態で接触している。これにより、凹部26及
び凸部38による中間ウォッシャノズル34の嵌合保持
部分を軸として、互いに反対回転方向に押圧し合うよう
に構成されている。
【0038】この中間ウォッシャノズル34は、導入ニ
ップル48から導出ニップル50に連通する本流路51
と、この本流路51から分岐して噴射口55に連通する
分流路53とを有する構成となっている。
【0039】一方、先端ウォッシャノズル36にも同様
にその側部に凸部42が形成されており、前述したリテ
ーナ14の凹部28に嵌合する。すなわち、先端ウォッ
シャノズル36は、リテーナ14内部の一対の側壁22
の間に配置され、凹部28に凸部42が嵌合すること
で、リテーナ14に対して回転不能に保持された構成と
なっている。さらに、先端ウォッシャノズル36にはそ
の頂部(リテーナ14の上壁24の側)に一対の押圧片
44が一体に形成されている。これら一対の押圧片44
は、凸部42に対して互いに反対方向へ向けて延出され
ており、リテーナ14の上壁24の裏面に重合されたア
ームピース32に弾性押圧状態で接触している。これに
より、凹部28及び凸部42による先端ウォッシャノズ
ル36の嵌合保持部分を軸として、互いに反対回転方向
に押圧し合うように構成されている。
【0040】またここで、リテーナ14と重合するアー
ムピース32上に所定の姿勢で固定配置されたリテーナ
14先端側の先端ウォッシャノズル36は、前記リテー
ナ14とアームピース32との第1固定部33よりもリ
テーナ14基端側に設けられている、すなわち、リテー
ナ14とアームピース32との第1固定部33は、先端
ウォッシャノズル36よりもリテーナ14先端側に設け
られた構成となっている。さらに、リテーナ14とアー
ムピース32との第2固定部35は、先端ウォッシャノ
ズル36よりもリテーナ14基端側(中間ウォッシャノ
ズル34の側))に設けられている、すなわち、リテー
ナとアームピースとの第1固定部33と第2固定部35
とは、先端ウォッシャノズル36を挟んでリテーナ14
長手方向両側に設けられた構成となっている。
【0041】中間ウォッシャノズル34には、配管ホー
ス46の一端が連結されている。この配管ホース46
は、車体内に設けられた図示を省略したウォッシャタン
クにウォッシャポンプを介して接続されており、ピボッ
トシャフトの近傍に設けられた車両ボディのホース取出
し口から車体外へ引き出され、さらに、アームヘッド1
2の裏面側に導入され、長孔18に挟持されて側壁22
内側に沿って配設されている。さらに、側壁22内側に
沿って配設された配管ホース46は、前述したスプリン
グ30のコイル部を貫通してリテーナ14先端側に導出
されて中間ウォッシャノズル34の導入ニップル48に
接続された構成となっている。さらに、中間ウォッシャ
ノズル34の導出ニップル50には補助ホース52の一
端が連結されており、この補助ホース52の他端は先端
ウォッシャノズル36の導入ニップル54に接続されて
いる。これにより、配管ホース46を介して中間ウォッ
シャノズル34に洗浄液を配送することができると共
に、補助ホース52を介して先端ウォッシャノズル36
に洗浄液を配送することができる構成である。
【0042】次に本第1の実施の形態の作用を説明す
る。
【0043】上記構成のワイパアーム10が用いられた
ワイパ装置では、ピボットシャフトの回動に伴ってワイ
パアーム10が往復回動することにより、ワイパブレー
ドが往復回動してウインドシールドガラス面の雨滴等を
払拭する。
【0044】ここで、このワイパアーム10では、中間
ウォッシャノズル34及び先端ウォッシャノズル36が
一体に設けられているため、ワイパブレードの払拭範囲
が大きくても、中間ウォッシャノズル34及び先端ウォ
ッシャノズル36から噴出される洗浄液を、ワイパブレ
ードで払拭される目的ポイントに確実に着水させること
ができる。
【0045】またここで、このワイパアーム10では、
中間ウォッシャノズル34及び先端ウォッシャノズル3
6は、払拭面方向に開口する断面コ字状のリテーナ14
内部の一対の側壁22の間に配置され、凹部26及び凸
部38が互いに嵌合することで中間ウォッシャノズル3
4が保持されると共に、凹部28及び凸部42が互いに
嵌合することで先端ウォッシャノズル36が保持され
る。このように、単に凹部26及び凸部38、あるいは
凹部28及び凸部42を互いに嵌合させるだけで取付け
固定が完了するため、中間ウォッシャノズル34及び先
端ウォッシャノズル36の固定を特別な別部品を要せず
容易に行なうことができる。また、これらの中間ウォッ
シャノズル34及び先端ウォッシャノズル36は、断面
コ字状のリテーナ14の内部に配置されるため、外部か
らの見栄えが向上する。しかも、氷雪との衝突などの外
力による損傷を防止できる。
【0046】また、中間ウォッシャノズル34及び先端
ウォッシャノズル36は、凹部26及び凸部38、ある
いは凹部28及び凸部42が互いに嵌合することで保持
されて固定されるため、中間ウォッシャノズル34や先
端ウォッシャノズル36をリテーナ14に装着する際の
取付位置の位置決めを行なうことができる。
【0047】さらに、これらの凹部26及び凸部38あ
るいは凹部28及び凸部42は、互いに嵌合した状態に
おいて中間ウォッシャノズル34や先端ウォッシャノズ
ル36をリテーナ14に対して回転不能に保持する楕円
形(長円形)すなわち非円形または非円環形の断面形状
に形成されているため、中間ウォッシャノズル34や先
端ウォッシャノズル36の噴射口の位置ズレ(噴射方向
のズレ)を防止することができる。したがって、洗浄液
の着水点が振動などで意に反して変更されてしまうこと
を防止できる。
【0048】またさらに、中間ウォッシャノズル34
は、リテーナ14の上壁24の裏面に重合されたアーム
ピース32に弾性押圧状態で接触する一対の押圧片40
を一体に有しており、また、先端ウォッシャノズル36
は同様の一対の押圧片44を一体に有している。これら
一対の押圧片40、押圧片44は、端部にそれぞれ突起
40A、あるいは突起44Aを有しており、中間ウォッ
シャノズル34や先端ウォッシャノズル36をリテーナ
14の側壁22に取り付ける際に、この突起40Aある
いは突起44Aが上壁24裏面のアームピース32に当
接し、更に押圧すると押圧片40あるいは押圧片44が
撓んで凸部38あるいは凸部42がそれぞれ凹部26あ
るいは凹部28に嵌合する。このため、これらの一対の
押圧片40によって中間ウォッシャノズル34は前記凹
部26及び凸部38による嵌合保持部分を中心に回動し
ようとする力が釣合い、中間ウォッシャノズル34の回
動を阻止させつつも中間ウォッシャノズル34がリテー
ナ14高さ方向にガタつくことをも防止することができ
る。またこれと同様に、一対の押圧片44によって先端
ウォッシャノズル36は前記凹部28及び凸部42によ
る嵌合保持部分を中心に回動しようとする力が釣合い、
先端ウォッシャノズル36の回動を阻止させつつも先端
ウォッシャノズル36がリテーナ14高さ方向にガタつ
くことをも防止することができる。
【0049】またここで、このワイパアーム10では、
リテーナ14とアームピース32との第1固定部33
は、先端ウォッシャノズル36よりもリテーナ14先端
側に設けられており、しかも、この第1固定部33と第
2固定部35とは、先端ウォッシャノズル36を挟んで
リテーナ14長手方向両側に設けられた構成となってい
る。このため、アームピース32の弾性変形または塑性
変形による撓みが、先端ウォッシャノズル36固定部分
(凹部28及び凸部42による嵌合保持部分)よりも先
端を支点として(先端ウォッシャノズル36よりもリテ
ーナ14先端側に設けられた第1固定部33を支点とし
て)行われるため、アームピース32の前記撓みが先端
ウォッシャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の
固定姿勢に影響を及ぼすことが無く、その固定姿勢が不
要に変化することを防止できる。
【0050】しかも、このワイパアーム10では、リテ
ーナ14とアームピース32との第1固定部33と第2
固定部35とは、先端ウォッシャノズル36を挟んでリ
テーナ14長手方向両側に設けられた構成となっている
ため、リテーナ14とアームピース32との固定がより
一層強固になり、アームピース32の撓みが先端ウォッ
シャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の固定姿
勢に影響を及ぼすことが一層防止され、その固定姿勢が
不要に変化することを一層確実に防止できる。
【0051】したがって、例えば、仮に、ワイパブレー
ドが凍結などでウインドガラス面に張り付いた状態で無
理矢理これを引き剥がしてロックバックさせようとする
などしてアームピース32が弾性変形または塑性変形し
ても、アームピース32が先端ウォッシャノズル36及
び中間ウォッシャノズル34(特に、先端側の先端ウォ
ッシャノズル36)と不要に干渉することがなく、両ウ
ォッシャノズルの固定姿勢が変更されたり脱落、損傷す
るなどの恐れがなくなる。またこのため、両ウォッシャ
ノズルから噴射される洗浄液の着水点が規定の位置から
外れてしまうことがなく、適正な洗浄及び払拭を維持す
ることができる。
【0052】またさらに、前述した如きリテーナ14と
アームピース32との第1固定部33と第2固定部35
は、アームピース32をリテーナ14の上壁24裏面に
重合した状態でリテーナ14の一対の側壁22をそれぞ
れ内側に平板状に折り返して把持した把持固定部である
ため、他の特別な固定部品を用いることなく簡単な構造
によってリテーナ14とアームピース32とを把持固定
することができ、また、見栄えが悪化することもない。
【0053】このように、本第1の実施の形態に係るワ
イパアーム10では、外観見栄え(デザイン性)が向上
し、しかも、ワイパアーム10に設けられた先端ウォッ
シャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の損傷を
防止することができると共にその固定姿勢が不要に変化
することをも防止でき、適正な洗浄及び払拭を維持する
ことができる。
【0054】次に、図4には本発明の第2の実施の形態
に係るワイパアーム130の主要部分の構成が斜視図に
て示されている。
【0055】ワイパアーム130は、第1の実施の形態
に係るワイパアーム10と基本的に同様の構成となって
いるが、アームピース32は、その基端部がリテーナ1
4の先端部に上壁24の裏面に重合され、しかも第1固
定部132及び第2固定部134によって固着されてい
る。このリテーナ14とアームピース32との固定部で
ある第1固定部132及び第2固定部134は、アーム
ピース32をリテーナ14の上壁24裏面に重合した状
態でリテーナ14及びアームピース32を貫通するリベ
ット136によって締結した締結固定部である。
【0056】また、このワイパアーム130において
も、リテーナ14と重合するアームピース32上に所定
の姿勢で固定配置されたリテーナ14先端側の先端ウォ
ッシャノズル36は、前記リテーナ14とアームピース
32との第1固定部132よりもリテーナ14基端側に
設けられている、すなわち、リテーナ14とアームピー
ス32との第1固定部132は、先端ウォッシャノズル
36よりもリテーナ14先端側に設けられた構成となっ
ている。さらに、リテーナ14とアームピース32との
第2固定部134は、先端ウォッシャノズル36よりも
リテーナ14基端側(中間ウォッシャノズル34の
側))に設けられている、すなわち、リテーナとアーム
ピースとの第1固定部132と第2固定部134とは、
先端ウォッシャノズル36を挟んでリテーナ14長手方
向両側に設けられた構成となっている。
【0057】上記構成のワイパアーム130では、リテ
ーナ14とアームピース32との第1固定部132は、
先端ウォッシャノズル36よりもリテーナ14先端側に
設けられており、しかも、この第1固定部132と第2
固定部134とは、先端ウォッシャノズル36を挟んで
リテーナ14長手方向両側に設けられた構成となってい
るため、アームピース32の弾性変形または塑性変形に
よる撓みが、先端ウォッシャノズル36固定部分(凹部
28及び凸部42による嵌合保持部分)よりも先端を支
点として(先端ウォッシャノズル36よりもリテーナ1
4先端側に設けられた第1固定部132を支点として)
行われるため、アームピース32の前記撓みが先端ウォ
ッシャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の固定
姿勢に影響を及ぼすことが無く、その固定姿勢が不要に
変化することを防止でき、両ウォッシャノズルから噴射
される洗浄液の着水点が規定の位置から外れてしまうこ
とがなく、適正な洗浄及び払拭を維持することができ
る。
【0058】このように、本第2の実施の形態に係るワ
イパアーム130では、外観見栄え(デザイン性)が向
上し、しかも、ワイパアーム130に設けられた先端ウ
ォッシャノズル36及び中間ウォッシャノズル34の損
傷を防止することができると共にその固定姿勢が不要に
変化することをも防止でき、適正な洗浄及び払拭を維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るワイパアーム
の全体構成を示す裏面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るワイパアーム
の主要部分の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るワイパアーム
の主要部分の構成を示す図1の3−3線に沿った断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るワイパアーム
の主要部分の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…ワイパアーム、12…アームヘッド、14…リテ
ーナ、22…側壁、24…上壁、26…凹部、28…凹
部、32…アームピース、33…第1固定部、34…中
間ウォッシャノズル(第2ウォッシャノズル)、35…
第2固定部、36…先端ウォッシャノズル(第1ウォッ
シャノズル)、38…凸部、42…凸部、46…配管ホ
ース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部がピボットシャフトに固定される
    アームヘッドと、 一対の側壁及び上壁を有して払拭面方向に開口する断面
    コ字状に形成され、払拭面から離間する方向に揺動可能
    に前記アームヘッドの先端部に連結されるリテーナと、 基端部が前記リテーナの先端部に前記上壁の裏面に重合
    して固定され、先端部にワイパブレードが連結されるア
    ームピースと、 前記リテーナの前記一対の側壁の間の内側に配置された
    ウォッシャノズルと、 前記リテーナに沿って配索され、前記ウォッシャノズル
    に洗浄液を供給する配管ホースと、 を備え、前記配管ホースから供給された洗浄液を前記ウ
    ォッシャノズルによって払拭面へ噴出するワイパアーム
    において、 前記ウォッシャノズルは、前記リテーナと重合するアー
    ムピース上に所定の姿勢で固定配置され、かつ、前記リ
    テーナと前記アームピースとの固定部は、前記ウォッシ
    ャノズルよりもリテーナ先端側に少なくとも1箇所設け
    られている、 ことを特徴とするワイパアーム。
  2. 【請求項2】 前記ウォッシャノズルは、前記リテーナ
    の先端側に配置された第1ウォッシャノズルと前記リテ
    ーナの基端側に配置された第2ウォッシャノズルとを備
    え、 前記配管ホースによって前記第2ウォッシャノズルを経
    由して前記第1ウォッシャノズルに前記洗浄液が供給さ
    れると共に前記第1ウォッシャノズル及び第2ウォッシ
    ャノズルから前記払拭面へ前記洗浄液を噴出する、 ことを特徴とする請求項1記載のワイパアーム。
  3. 【請求項3】 前記リテーナの一対の側壁と前記第1ウ
    ォッシャノズル及び第2ウォッシャノズルとは互いに嵌
    合し合う凹凸部が設けられ、前記凹凸部は、互いに嵌合
    した状態において前記第1ウォッシャノズル及び第2ウ
    ォッシャノズルを前記リテーナに対して回転不能に保持
    する形状を成している、 ことを特徴とする請求項2記載のワイパアーム。
  4. 【請求項4】 前記リテーナと前記アームピースとの固
    定部は、前記第1ウォッシャノズルを挟んでリテーナの
    長手方向両側に設けられている、 ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のワイパ
    アーム。
  5. 【請求項5】 前記リテーナと前記アームピースとの固
    定部は、前記アームピースを前記リテーナの前記上壁裏
    面に重合した状態で前記リテーナの前記一対の側壁をそ
    れぞれ内側に平板状に折り返して把持した把持固定部で
    ある、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載のワイパアーム。
  6. 【請求項6】 前記リテーナと前記アームピースとの固
    定部は、前記リテーナ及び前記アームピースを貫通する
    リベットによって締結した締結固定部である、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に
    記載のワイパアーム。
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