JP2003340985A - 装飾樹脂成形体 - Google Patents

装飾樹脂成形体

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JP2003340985A JP2002157145A JP2002157145A JP2003340985A JP 2003340985 A JP2003340985 A JP 2003340985A JP 2002157145 A JP2002157145 A JP 2002157145A JP 2002157145 A JP2002157145 A JP 2002157145A JP 2003340985 A JP2003340985 A JP 2003340985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光沢粒子の無駄を減少できるとともに、
奥行き感のある金属光沢等を得ることができる装飾樹脂
成形体を提供する。 【解決手段】 装飾樹脂成形体10を構成する不透明基
材12および透明層14のうち、表面に現れる透明層1
4にのみ光沢粒子18aが混入され、不透明基材12に
は光沢粒子18aは混入されない。したがって、光沢粒
子18aの無駄を防止でき、製造コストを低減できる。
また、透明層14においては、外部からの光が深部にま
で入り込み、この光が深部にある光沢粒子18aで反射
されるので、奥行き感のある金属光沢等を得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の内・外装
材,電気製品のボディまたは各種容器等に用いられる樹
脂成形体の表面に金属光沢等を付与した、装飾樹脂成形
体に関する。なお、本発明の説明または従来技術の説明
で用いる「金属光沢等」には、金属粒子,鉱物粒子また
は貝殻粒子等のような光沢粒子で得られる光沢の全てが
含まれるものとする。
【0002】
【従来の技術】従来の装飾樹脂成形体の一例が、特開昭
62−95345号公報や特開平9−164543号公
報に開示されている。
【0003】これらの従来技術は、いずれも光沢粒子が
混入された熱可塑性樹脂を用いて装飾樹脂成形体の全体
を射出成形し、成形体の表面に現れた光沢粒子の光反射
を利用して金属光沢等を得るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、光沢粒
子が混入された熱可塑性樹脂によって装飾樹脂成形体の
全体を成形するようにしていたが、金属光沢等に寄与す
る光沢粒子は、成形体の表面に露出したものに限られて
いたので、光沢粒子の無駄が多く、コスト高であるとい
う問題があった。また、成形体の表面にある光沢粒子だ
けでは、奥行き感のある金属光沢等を得られないという
問題もあった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、光
沢粒子の無駄を減少できるとともに、奥行き感のある金
属光沢等を得ることができる、装飾樹脂成形体を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、「合成樹脂と顔料とを含む不透明材料からなる不透
明基材と、合成樹脂と光沢粒子とを含む透明材料からな
り、不透明基材の表面に積層された透明層とを備える、
装飾樹脂成形体」である。
【0007】この発明では、装飾樹脂成形体を構成する
不透明基材および透明層のうち、透明層にのみ光沢粒子
を混入すれば足りるので、光沢粒子の無駄を防止でき
る。また、透明層においては、外部からの光が深部にま
で入り込み、この光が深部にある光沢粒子で反射される
ので、奥行き感のある金属光沢等を得ることができる。
さらに、不透明基材の顔料によって装飾樹脂成形体の色
彩を調整できる。
【0008】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した発明において、「不透明基材を構成する合成樹脂
はポリプロピレンを含み、透明層を構成する合成樹脂は
ポリプロピレンとポリエチレンとEPゴムとを含む」こ
とを特徴とする。
【0009】この発明では、ポリプロピレンによって装
飾樹脂成形体に耐熱性を付与でき、ポリエチレンおよび
EPゴムによって装飾樹脂成形体に柔軟性を付与でき
る。また、不透明基材および透明層は、いずれもポリプ
ロピレンを含むので、両者を強固に接合(融着)でき
る。
【0010】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は2に記載した発明において、「透明層は顔料を含む」
ことを特徴とする。
【0011】この発明では、透明層にも顔料を混入して
いるので、光沢粒子によって透明層が白っぽく見えるの
を防止でき、落ち着いた色調を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照して、この発明が適用
された装飾樹脂成形体10は、自動車の内・外装材,電
気製品のボディまたは各種容器等に用いられるものであ
り、強度を得るための不透明基材12と、「奥行き感の
ある金属光沢等」を得るための透明層14とによって構
成される。
【0013】不透明基材12(図1)は、合成樹脂と顔
料とを含む不透明材料16によって、板状,箱状または
ブロック状等のような用途に応じた任意の形状に形成さ
れる。
【0014】不透明材料16を構成する合成樹脂として
は、ポリプロピレン,アクリル,スチレン,塩化ビニ
ル,ポリカーボネート,ポリエステル,ポリアミドまた
はABS等のような熱可塑性樹脂の単体、またはこれら
の二以上の混合体を用いることが可能であるが、成形
性,耐熱性,強度およびコスト等を総合的に勘案する
と、ポリプロピレンを主体とすることが好ましい。一
方、不透明材料16を構成する顔料としては、有機また
は無機の各種のプラスチック顔料を用いることが可能で
ある。
【0015】透明層14(図1)は、透明(半透明を含
む)の合成樹脂と金属光沢等を発する光沢粒子18aと
顔料とを含む透明材料18によって、不透明基材12の
表面に均一厚さで積層されたものであり、透明層14の
表面には、10〜100μm程度の梨地状の凹凸が設け
られる。
【0016】透明層14の厚さは、特に限定されるもの
ではないが、「光沢粒子18aを無駄にすることなく、
奥行き感のある金属光沢等を得る」という観点からは、
0.5〜2mm程度に設定されることが好ましい。透明
層14の厚さが2mmよりも厚ければ、光沢粒子18a
の無駄が多くなり、0.5mmよりも薄ければ、奥行き
感のある金属光沢等を得るのが困難だからである。
【0017】透明材料18を構成する合成樹脂として
は、ポリプロピレン,アクリル,スチレン,塩化ビニ
ル,ポリカーボネート,ポリエステル,ポリアミド,A
BSまたはEPゴム(EPRまたはEPDM)等のよう
な熱可塑性樹脂の単体(EPゴムを除く)、またはこれ
らの二以上の混合体を用いることが可能であるが、成形
性,耐熱性,意匠性およびコスト等を総合的に勘案する
と、「ポリプロピレンとポリエチレンとEPゴム(EP
RまたはEPDM)とを混合した混合体」を用いること
が好ましい。また、ポリプロピレンの中でも、透明性お
よび平滑性に優れた「ランダム型のポリプロピレン」を
用いることが好ましく、ポリエチレンの中でも、透明
性,耐衝撃性および耐分解性(放射線に対する)に優れ
た「メタロセン触媒を用いたポリエチレン」を用いるこ
とが好ましい。
【0018】「ポリプロピレンとポリエチレンとEPゴ
ム(EPRまたはEPDM)とを混合した混合体」の調
製方法は、特に限定されるものではないが、市販材料を
用いた簡単な方法として、「RTPO(30〜60%の
EPR分を含むポリプロピレン)とLLDPE(直鎖状
低密度ポリエチレン)とTPO(40〜60%のEPD
Mを含むポリプロピレン)とを所定割合で混合する方
法」を例示することができる。
【0019】透明材料18を構成する光沢粒子18a
は、透明または半透明の合成樹脂中に均一に散在された
ものである。このような光沢粒子18aとしては、アル
ミニウム,すず,銅,鉄,ステンレス,黄銅,チタン,
シリカ,ガラス,マイカ,貝殻粒子等のような光を反射
し得る様々な粒子を用いることができる。光沢粒子18
aのサイズおよび形状は、特に限定されるものではない
が、アルミニウム粒子を用いる場合には、たとえば平均
粒子径が40〜80μm程度の円盤状に形成される。
【0020】透明材料18を構成する顔料は、光沢粒子
18aによって透明層14が白っぽく見えるのを防止す
るためのものであり、不透明材料16を構成する顔料と
同色または異色のものが用いられる。ただし、透明層1
4の透明性が損なわれると「奥行き感のある金属光沢
等」を得られなくなるので、透明材料18における顔料
の混入量は多過ぎてはならない。したがって、装飾樹脂
成形体10の色彩は、主として不透明材料16を構成す
る顔料によって決まるが、透明材料18を構成する顔料
によっても調整可能である。
【0021】以下には、装飾樹脂成形体10を図2に示
すようなスタンピング成形装置20を用いて製造する方
法について説明する。ただし、以下の方法では、不透明
材料16として、「ポリプロピレンに顔料を混入したも
の」を用い、透明材料18として、「ポリプロピレンと
ポリエチレンとEPゴム(EPRまたはEPDM)との
混合体に光沢粒子18aと顔料とを混入したもの」を用
いるものとする。また、透明層14の表面には、30μ
m程度の梨地状の凹凸を形成するものとする。
【0022】スタンピング成形装置20(図2)は、キ
ャビティAを構成する第1型22と第2型24とを含
み、第1型22にはキャビティAと押出機のノズル26
とを連通するゲート28が形成される。また、第2型2
4のキャビティ構成面24aには、30μm程度の梨地
状の凹凸が形成される。
【0023】装飾樹脂成形体10を製造する際には、ま
ず、図示しない押出成形装置等を用いて透明材料18か
らなるシート30(図2)を製造し、このシート30を
スタンピング成形装置20の第1型22に装着する。こ
のシート30は、装飾樹脂成形体10の透明層14とな
るものであり、その厚さは、透明層14の厚さとほぼ同
じ厚さ(0.5〜2mm程度)に設定される。
【0024】続いて、図2に示すように、ノズル26か
らキャビティA内に加熱・溶融された不透明材料16を
押し出し、第1型22と第2型24とを型締めする。す
ると、図3に示すように、第2型24のキャビティ構成
面24aに押されたシート30が加熱・溶融された不透
明材料16に押し当てられ、シート30と第1型22と
の間に不透明基材12が形成される。
【0025】そして、シート30からなる透明層14
と、不透明材料16からなる不透明基材12とを冷却・
硬化させ、その後、装飾樹脂成形体10をキャビティA
から離型する。
【0026】この製造方法において、シート30となる
透明材料18(図1)には、耐熱性に優れたポリプロピ
レンが含まれているため、シート30が加熱・溶融され
た不透明材料16(図2)に押し当てられたとしてもシ
ート30が熱により変色される心配はない。
【0027】また、シート30となる透明材料18(図
1)には、軟化材として機能するポリエチレンとEPゴ
ムとが含まれているため、シート30が第2型24のキ
ャビティ構成面24aに押し当てられると、シート30
すなわち透明層14の表面には、キャビティ構成面24
aの梨地状の凹凸が高精度で転写される。
【0028】さらに、不透明基材12となる不透明材料
16および透明層14となる透明材料18の両方にポリ
プロピレンが含まれているので、不透明基材12と透明
層14とが強固に融着され得る。
【0029】この実施例によれば、透明層14に混入さ
れた光沢粒子18aによって金属光沢等を得ることがで
きるので、不透明基材12には光沢粒子18aを混入さ
せる必要はなく、光沢粒子18aの無駄をなくして製造
コストを低減できる。また、透明層14においては、外
部からの光が深部にまで入り込み、この光が深部にある
光沢粒子18aで反射されるため、奥行き感のある金属
光沢等を得ることができる。
【0030】そして、不透明基材12および透明層14
に含まれる顔料の色や配合率を調整することによって装
飾樹脂成形体10の色彩を容易に調整できる。さらに、
透明層14の表面に梨地状の凹凸を形成するようにして
いるので、表面光沢を抑えることができ、落ち着いた金
属光沢等を得ることができる。
【0031】なお、透明層14の表面には、傷付性を改
良するために、ウレタン樹脂等によって透明塗装が施さ
れてもよいし、また、不透明材料16には、不透明基材
12の強度を高めるために、ガラス繊維,炭素繊維また
はタルク等の補強材が混入されてもよい。
【0032】発明者等は、以下の実験により、装飾樹脂
成形体を構成するシートの組成と、シートおよび装飾樹
脂成形体の特性との関係を調べた。 実験1:シートの製造 <製造方法>以下の仕様の押出機およびダイを用いて、
[表1]の組成を有するシート(厚さ0.8mm,幅3
80mm)を製造した。 押出機:40mmφ,L/D=24,押出温度230℃ スクリーン(金網)40メッシュ1枚+60メッシュ1
枚 押出量15kg/H ダイ :コートハンガータイプ構造,リップ厚2mm,
リップ幅420mm
【0033】
【表1】
【0034】<シートの特性評価>シート(a)はグレー
色であり、シート自体に金属光沢が認められた。シート
(b)はグレー色であり、シート自体には金属光沢が認め
られなかった。シート(c)〜(j)は半透明であり、シート
自体には金属光沢が認められなかった。
【0035】これより、シート自体で、グレー調の金属
光沢を出すには、アルミ添加量が2%以上必要であるこ
とがわかった。 実験2:装飾樹脂成形体の製造 <製造方法>装飾樹脂成形体は、以下の方法により製造
した。すなわち、木目込み部を有する金型(80cm×
100cm)を備えるスタンピング成形装置を準備し、
金型の木目込み部にシート端が載るようにして、表1の
シートを金型に装着した。続いて、金型を閉じた後、不
透明基材となる不透明材料をキャビティ内へ押し出し
た。そして、得られた装飾樹脂成形体を冷却した後、こ
れを金型から離型した。
【0036】なお、不透明材料としては、日本ポリケム
製のPP MA03(MFR=25g/min)にカー
ボン顔料を2%添加したPP原料を用いた。 <装飾樹脂成形体の特性評価>装飾樹脂成形体につい
て、「金属調の良否」,「外観色」,「外観の良否」お
よび「耐熱性の良否」を調べ、その結果を[表2]に示
した。なお、耐熱性の良否は、110℃,500Hの条
件下で調べた。また、外観色については、目的とするグ
レー色を基準として、実際に得られた外観色の適否を評
価した。
【0037】
【表2】
【0038】<結果> (1) シート(a)は通常のシート着色方法で着色したもの
であり、このシート(a)を用いた装飾樹脂成形体におい
ては、良好な金属調を得られ、また、目的とする外観色
(グレー色)を得られた。
【0039】(2) 顔料が添加されていないシート(c)〜
(i)を用いた場合には、アルミ添加量が少なくても金属
外観を得られたが、装飾樹脂成形体の外観が白っぽく見
えた。
【0040】(3) 粒子径が大きいアルミを添加したシ
ート(d),(i)では、アルミ粒子が目立ち過ぎるため、装
飾樹脂成形体の外観がギラギラして見えた。
【0041】(4) 顔料(黒色)をわずかに添加したシ
ート(j)では、アルミ添加による白っぽさが消え、装飾
樹脂成形体の外観は良好であった。
【0042】(5) PE系のシート(a)〜(d)では、耐熱
性に劣るため、車両の内装材のような高度の耐熱性が要
求される箇所には適用できないものになった。
【0043】(6) PP系のシート(e),(f)では、装飾樹
脂成形体の表面に皺が発生するため、装飾性の要求され
る箇所には適用できないものになった。 <結論>この実験より、シート(j)を用いることによっ
て、経済的および品質的に優れた装飾樹脂成形体を得ら
れることがわかった。すなわち、一定品質の金属外観を
持つ装飾樹脂成形体を製造する場合には、シート(a)を
用いた場合に比べてアルミ添加量が少なくて済み、経済
的であることがわかった。また、シートの色と不透明基
材(PP)の色とが複合されることにより、目的とする
表面色調(グレー色)を得られることがわかった。そし
て、シートの組成がPE,ランダムPPおよびEPRの
ブレンドであることから、木目込み部を有する複雑な形
状の成形が可能となり、しかも、優れた耐熱性を得られ
ることがわかった。そして、これらの特性より、自動車
の内装材にも使用できることがわかった。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、装飾樹脂成形体が不
透明基材と透明層とによって構成され、透明層に混入さ
れた光沢粒子によって金属光沢等を得られる。したがっ
て、不透明基材には光沢粒子を混入する必要はなく、高
価な光沢粒子の無駄を減らして製造コストを低減でき
る。
【0045】また、透明層においては、外部からの光が
深部にまで入り込み、この光が深部にある光沢粒子で反
射されるため、奥行き感のある金属光沢等を得られる。
さらに、不透明基材および透明層に含まれる顔料の色や
配合率を調整することによって装飾樹脂成形体の色彩を
容易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1実施例の製造工程(不透明材料の押出し)
を示す断面図である。
【図3】図1実施例の製造工程(不透明基材の形成)を
示す断面図である。
【符号の説明】
10…装飾樹脂成形体 12…不透明基材 14…透明層 16…不透明材料 18…透明材料 18a…光沢粒子 20…スタンピング成形装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 領田 和男 愛媛県東予市三芳1839番地 日泉ポリテッ ク東予株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AK01A AK01B AK04B AK07A AK07B AN02B BA02 BA07 BA15 CA13A DE01B GB33 HB00 JN02A JN21B JN24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂と顔料とを含む不透明材料からな
    る不透明基材と、合成樹脂と光沢粒子とを含む透明材料
    からなり、前記不透明基材の表面に積層された透明層と
    を備える、装飾樹脂成形体。
  2. 【請求項2】前記不透明基材を構成する前記合成樹脂は
    ポリプロピレンを含み、前記透明層を構成する前記合成
    樹脂はポリプロピレンとポリエチレンとEPゴムとを含
    む、請求項1に記載の装飾樹脂成形体。
  3. 【請求項3】前記透明層は顔料を含む、請求項1または
    2に記載の装飾樹脂成形体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006124454A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Japan Polypropylene Corp 炭素繊維含有ポリオレフィン系樹脂組成物、およびこれを用いてなるポリプロピレン系樹脂組成物
US11118061B2 (en) * 2018-12-17 2021-09-14 Viavi Solutions Inc. Article including at least one metal portion
US11740532B2 (en) 2018-12-17 2023-08-29 Viavi Solutions Inc. Article including light valves

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