JP2003340936A - 中空樹脂板材の端部処理方法並びにケースブランクまたは箱の製造方法 - Google Patents
中空樹脂板材の端部処理方法並びにケースブランクまたは箱の製造方法Info
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Abstract
けずに簡単にシールする。 【解決手段】 中空樹脂板材42は、一対の平行なライ
ナー板の間に多数のリブを介設して形成したもので、そ
の表面には、複数の溝部44a、44bが形成されてい
る。この溝部44a、44bは、そのライナー板どうし
を所定の幅にわたって相互に溶着して形成したもので、
当該中空樹脂板材42から切り抜かれるケースブランク
10(破線46で囲まれる部分)の輪郭28、30、3
2、34及びその折曲部20、22、24、26に沿っ
て設けられている。そして、この中空樹脂板材42を破
線46に沿って切断することで、溝部44a、44bが
その中央部付近で分断され、外縁部がシールされたケー
スブランク10が得られる。
Description
ナー板の間に多数のリブを介設してなる中空樹脂板材の
端部処理方法並びにこのような中空樹脂板材からなるケ
ースブランクまたは箱の製造方法に関する。
は、軽くて安価な反面、材質的に非常に脆弱で、劣化が
激しいとともに、雨水などにより濡れると強度が極端に
低下し、繰り返しの使用が望めない。そこで、最近、こ
の紙製段ボール箱に代えて、合成樹脂製板材により形成
された合成樹脂製の箱が用いられている。この箱を形成
する合成樹脂製板材は、ポリプロピレン(PP)等の合
成樹脂により形成されたもので、図8に示すように、相
対向して配置された一対のライナー板4間に多数のリブ
6を平行に介設してなる、従来の紙製段ボールと同様な
構造形態を有する断面中空の板材2(以下、中空樹脂板
材という)である。このような中空樹脂板材2を用いて
製造された箱は、紙製のものに比べて非常に高い強度を
有するとともに、断面中空に成形されているため、非常
に軽量であるといった優れた点を備えている。また、合
成樹脂により形成されているから、雨水などにより濡れ
ても強度が低下することはなく、繰り返し洗浄して使用
することができ、食品用ケースをはじめとする通い箱等
として長期間にわたる利用が可能である。
に多数の開口部が形成されているため、繰り返し使用を
しているうちにこの開口部から雨水やごみ、粉塵、洗浄
液等の異物が侵入してしまうことがあるという問題を抱
えていた。特に半透明または透明の合成樹脂製の箱は、
侵入した異物が外部から見えてしまい、見栄えが悪くな
るといった問題も生じた。そこで、異物の侵入を防止す
るためにその開口部をシールする端部処理が従来より行
われている。
材の端部を上下より熱板により挾圧して熱溶着してシー
ルする方法や、超音波熱溶着によりシールする方法が知
られている。また、この他に、特開2000−1903
84号公報に開示されているように、中空樹脂板材の端
部を折り曲げてシールする方法や、特開2000−15
8530号公報に開示されているように、中空樹脂板材
の端部を溶融して所定の形状に成形してシールする方法
がある。
の端部処理方法にあっては、中空樹脂板材の端部に処理
を施すために、中空樹脂板材に対して正確な位置決めが
必要であり、甚だ面倒であった。また、各端部に対して
個別に処理を施さなければならず、多大な労力と手間が
かかり、大幅なコストアップを招いていた。一方、この
ような問題を解決するために、各端部に対して同時に端
部処理を施す点が提案されているが、この方法では各端
部ごとにそれぞれ個別の溶着装置が必要となり、設備コ
ストが大幅にアップするという新たな問題が生じた。ま
た、中空樹脂板材を切断した後、端部処理した場合に、
その端部処理の際の加熱により端部の形状が崩れ、後で
形状を整えたり、また溶着温度に高い精度が要求された
りするなどの問題も生じた。
たものであって、その目的は、中空樹脂板材の端部をあ
まり手間や労力をかけずに簡単にシールすることができ
る中空樹脂板材の端部処理方法並びにケースブランクま
たは箱の製造方法を提供することにある。
るために本発明に係る中空樹脂板材の端部処理方法にあ
っては、一対の平行なライナー板の間に多数のリブを介
設してなる中空樹脂板材を切断する前に、その切断ライ
ンに沿って、前記ライナー板どうしを所定の幅にわたっ
て相互に溶着してなるシール部を設けることを特徴とす
る(請求項1)。
する前に、その切断ラインに沿って、前記ライナー板ど
うしを所定の幅にわたって相互に溶着してなるシール部
を設け、当該シール部に沿って切断するから、従来のよ
うに、端部処理にあたって、中空樹脂板材の正確な位置
決めが必要なく、また各端部に対して個別に端部処理を
施す必要がないことから、多大な労力や手間を大幅に軽
減することができる。また、シール部を形成してから切
断するため、従来のように溶着時に形状が崩れて後で形
状を整える必要が生じたり、また溶着温度に高い精度が
要求されたりすることなく、非常に簡単に端部処理を施
すことができる。これらのことから、大幅なコスト削減
を図ることができる。
方法にあっては、一対の平行なライナー板の間に多数の
リブを介設してなる中空樹脂板材を切り抜いてケースブ
ランクを製造する方法において、前記切り抜きの前に、
その切り抜くラインに沿って、前記ライナー板どうしを
所定の幅にわたって相互に溶着してなるシール部を設け
る(請求項4)。
様、従来のように、端部処理にあたって、中空樹脂板材
の正確な位置決めが必要なく、また各端部に対して個別
に端部処理を施す必要がなく、多大な労力や手間を大幅
に軽減することができるとともに、従来のように溶着時
に形状が崩れて後で形状を整える必要が生じたり、また
溶着温度に高い精度が要求されたりすることないことか
ら、非常に簡単に端部処理を施すことができ、したがっ
て、大幅なコスト削減を図ることができる。
に溝状に形成されるか、あるいは前記中空樹脂板材の表
裏両面に溝状に形成されるのが好ましい(請求項2・請
求項3・請求項6・請求項7)。
前記シール部を設けるのが好ましい(請求項5)。
ケースブランクを用いて箱を製造するのが好ましい(請
求項8)。
の端部処理方法、ケースブランクの製造方法及び箱の製
造方法の実施の形態について説明する。図1〜図6は、
本発明の一実施形態を説明するものである。図1は、本
発明に係るケースブランクの一実施形態を示し、図2
は、そのケースブランクの端部の様子を示し、図3は、
その製造に用いられた中空樹脂板材を示している。ま
た、図4は、その中空樹脂板材に形成されたシール部の
一実施形態をそれぞれ示し、図5は、そのケースブラン
クを用いて箱を製造するときの様子を示し、図6は、製
造された箱の外観を示している。
ついて説明する。このケースブランク10は、箱を構成
するための箱構成部材であり、例えば、図8に示すよう
な中空樹脂板材2から製造される。この中空樹脂板材2
は、前述したように、ポリプロピレン(PP)をはじめ
とする各種合成樹脂により形成されたもので、従来の紙
製段ボールと同様な構造形態を有する断面中空の板材で
あり、相対向して平行に配置された一対のライナー板4
と、このライナー板4間の隙間に、当該ライナー板4ど
うしを連結して介設された多数のリブ6とを備えてい
る。リブ6は、中空樹脂板材10の板面方向に沿って直
線状にかつ相互に間隔をあけて平行に配設され、リブ6
の相互間にはそれぞれ管状の中空部8が形成されてい
る。
に、箱の側板部を形成する2つの側板部12a、12b
と、これら各側板部12aの上辺部にそれぞれ一体的に
連続して設けられた2つの上面用フラップ14a、14
bと、同じくこれら各側板部12a、12aの下辺部に
それぞれ一体的に連続して設けられた2つの下面用フラ
ップ16a、16bと、一方の側板部12aの側辺部に
一体的に連続して設けられた接合しろ部18とを備えて
いる。
よび下面用フラップ16a、16bの相互間には、それ
ぞれその境界に沿って切り込み部36が設けられてい
る。上面用フラップ14a、14bと側板部12a、1
2bとの各間、下面用フラップ16a、16bと側板部
12a、12bとの各間、側板部12aと接合しろ部1
8との間、および側板部12a、12b間にはそれぞ
れ、その境界に沿って折曲部20、22、24、26が
形成されている。また、上面用フラップ14a、14b
と、下面用フラップ16a、16bと、接合しろ部18
の各外縁部にはそれぞれ、その端部開口部を封鎖するた
めのシール部28、30、32、34(図中斜線部分)
が設けられている。
8、30、32、34の実施の形態をそれぞれ示したも
のである。このシール部28、30、32、34は、図
2(a)及び(b)に示すように、上下両側のライナー
板4a、4bの端部どうしが所定の幅にわたり相互に溶
着されて形成されている。図2(a)では、上下両側の
ライナー板4a、4bの端部どうしが中空樹脂板材2の
板厚のほぼ中央部付近で溶着されて接合され、図2
(b)では、上側のライナー板4aの端部が大きく下方
に折曲して下側のライナー板4bの位置で溶着されて接
合されている。
シール部28、30、32、34が、その外縁部に沿っ
て連続的に形成されていることで、雨水やごみ、粉塵、
洗浄液等といった異物が内部に侵入することを確実に防
ぐことができる。
2、24、26についても、シール部28、30、3
2、34と同様に、上下両側のライナー板4a、4bが
所定の幅にわたて相互に溶着されて接合されることによ
り設けられている。
て詳しく説明する。図3は、このケースブランク10の
製造に用いた中空樹脂板材42を示したものである。こ
の中空樹脂板材42は、製作しようとするケースブラン
ク10よりも一回り大きいもので、この中空樹脂板材4
2を所定の形状に切り抜いてケースブランク10を製造
するようになっている。本実施形態では、この切り抜き
にあたって、中空樹脂板材42の表面に、図3に示すよ
うな複数の溝部44a、44bを形成する。
縦方向に沿ってそれぞれ直線状に断面凹形状に幅広に形
成されたものである。各溝部44a、44bは、前述し
たケースブランク10のシール部28、30、32、3
4および折曲部20、22、24、26に対応する部分
に沿って形成されている。この溝部44a、44bは、
図4(a)または(b)に示すように、上下両側のライ
ナー板4a、4bを相互に溶着して接合したもので、所
定の幅Lにわたって形成されている。図4(a)では、
中空樹脂板材42の板厚のほぼ中央部付近で上下のライ
ナー板4a、4bが接合されている。すなわち、ここで
は、中空樹脂板材42の表裏両面に溝部44a、44b
が形成されることとなる。他方、図4(b)では、上側
のライナー板4aが大きく下方に折曲して下側のライナ
ー板4bの位置で接合され、中空樹脂板材42の片面
(ここでは上面側)にのみ溝部44a、44bが形成さ
れている。
えば4〜10mm、好ましくは5〜8mm程度に設定さ
れる。この幅Lについては、製造するケースブランク1
0のサイズや形状、材質、強度、さらに形成したいシー
ル部28、30、32、34の幅に応じて適宜設定する
他、切り抜き時のズレ等も考慮して設定するとよい。
は、中空樹脂板材42の表裏両側から熱板部等により加
熱しながら挾圧することによって熱溶着する方法や、超
音波溶着により行う方法をはじめ、各種公知の溶着方法
が採り得る。その溶着温度については、中空樹脂板材4
2に使用する樹脂の素材に応じて異なるが、例えば、ポ
リプロピレンの場合には、140℃〜160℃くらいに
設定するのが好ましい。
に、中空樹脂板材42の両側に溝部44a、44bを形
成するように溶着した方が、溶着に伴う伸長を上下両方
のライナー板4a、4bにそれぞれ負担させることがで
き、図4(a)のように中空樹脂板材42の片側にのみ
溝部44a、44bを形成する場合よりも好ましい。つ
まり、図4(a)では、上下2つのライナー板4a、4
bのうち一方のライナー板4a(ここでは上側のライナ
ー板)のみが溶着に伴い伸長するから、その一方のライ
ナー板4aにのみ伸長に伴う負担が大きく加わることに
なる。図4(b)のように両側に溝部44a、44bを
形成すれば、一つのライナー板4a、4bに加わる負担
が小さくなるため、強度の低下が可及的に抑えることが
できる。
された中空樹脂板材42を所定の形状に切断して前述し
たケースブランク10を得る。この切断では、図3中の
破線で示すような切断ライン46に沿って切断する。な
お、切り込み部36についても同時に切断する。また、
ケースブランク10の折曲部20、22、24、26に
ついては切断対象から外す。
においては、図4(a)または(b)で示すように、各
溝部44a、44bの中央部付近で切断されるようにす
る。このように切断することで、当該中空樹脂板材42
を切り抜いて得られるケースブランク10では、その端
縁部に図2(a)または(b)に示すようにシール部2
8、30、32、34が形成されて端部処理されること
となる。
ートンをはじめとする裁断装置や打抜装置などを使って
所定の型を使って一回のプレスで裁断する打ち抜き方法
等の他に、各種公知の切断方法を採り得る。
を用いて合成樹脂製の箱を製造する場合には、図5に示
すように、2つのケースブランク10a、10bを接合
しろ部18を介して相互に接合してつなぎ合わせる。こ
こで接合しろ部18は、箱の外側に配置する。これは、
接合しろ部18が箱の内側にあると、当該接合しろ部1
8とケースブランク10a、10bの側板部12bとの
間に、ゴミや埃、洗浄剤等の異物が入り込む虞があり、
食品などの通い箱として用いる場合にはあまり適切とは
言えないからである。一方、上面用フラップ14a、1
4bおよび下面用フラップ16a、16bについては、
それぞれ折曲部20、22を介して内側に折り曲げて相
互に重ね合わせて箱の底部及び蓋部を形成する。
示したものである。図6に示すように、上面用フラップ
14a、14bを開けば、箱50の内部に食料品をはじ
め様々な物品等を収納することができる。
2を切り抜く前に、その切断ラインに沿って、上下両方
のライナー板4a、4bを所定の幅にわたり相互に溶着
してなる溝部44a、44bを設け、そして、この溝部
44a、44bに沿って切断するから、従来のように、
中空樹脂板材42の正確な位置決めが必要なく、また各
端部に対して個別に端部処理を施す必要がなく、簡単に
端部処理を行うことができる。また、溝部44a、44
bを形成してシールしてから切断するため、従来のよう
に溶着時に形状が崩れて後で形状を整える必要が生じた
り、また溶着温度に高い精度が要求されたりすることな
く、非常に簡単に端部処理を行うことができる。これら
のことから、多大な労力や手間を大幅に軽減することが
でき、大幅なコスト削減を達成することができる。
ズおよび形状のケースブランク10を2つ用いて箱を製
造するようにしていたが、本発明にあってはこれに限ら
ず、1つ若しくは3つ以上のケースブランク10を用い
て箱を製造するようになっていてもよい。また、本発明
に係る中空樹脂板材にあっては、前述したものの他に、
他の断面形状を有する中空樹脂板材を用いても構わな
い。
ランク10に貫通穴を形成する場合には、前述した工程
とは別に、次のような工程により行う。図7は、貫通穴
60を形成する場合の手順を示したものである。まず、
図7(a)に示すように、中空樹脂板材2またはケース
ブランク10に貫通穴60を形成し、それから、図7
(b)に示すように、当該貫通穴60の周縁部に、上下
のライナー板4a、4bを相互に溶着して接合してなる
シール部62を設ける。このように貫通穴60を先に形
成するのは、シール部62形成時に溶融部が貫通穴60
内へと逃げることができ、これによりシール部62周辺
部の歪み等を回避することができるからである。一方、
シール部62を先に形成してしまうと、溶融部の逃げ場
がなくなり、シール部62の周辺部に影響を及ぼし、歪
み等の不具合が発生する虞があるからである。こうして
形成された貫通穴60内には、図7(c)で示すように
金具64等を装着すると、シール部62を目立たなくす
ることができ、外観上好ましい。
る前に、その切断ラインに沿って、前記ライナー板どう
しを所定の幅にわたって相互に溶着してなるシール部を
設け、当該シール部に沿って切断するから、従来のよう
に、端部処理にあたって、中空樹脂板材の正確な位置決
めが必要なく、また各端部に対して個別に端部処理を施
す必要がなく、多大な労力や手間を大幅に軽減すること
ができる。また、シール部を形成してから切断するた
め、従来のように溶着時に形状が崩れて後で形状を整え
る必要が生じたり、また溶着温度に高い精度が要求され
たりすることなく、非常に簡単に端部処理を施すことが
できる。これらのことから、大幅なコスト削減を図るこ
とができる。
ブランクの一実施形態を示した平面図である。
ブランクの端部の一実施形態を示した部分拡大断面図で
ある。
る中空樹脂板材の一実施形態を示した平面図である。
けられるシール部の一実施形態をそれぞれ示した部分拡
大断面図である。
ブランクを用いて箱を製造するときの一実施形態を示し
た斜視図である。
実施形態を示した斜視図である。
合の手順を示す説明図である。
した部分断面斜視図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 一対の平行なライナー板の間に多数のリ
ブを介設してなる中空樹脂板材を切断する前に、その切
断ラインに沿って、前記ライナー板どうしを所定の幅に
わたって相互に溶着してなるシール部を設けることを特
徴とする中空樹脂板材の端部処理方法。 - 【請求項2】 前記シール部が前記中空樹脂板材の表面
に溝状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の
中空樹脂板材の端部処理方法。 - 【請求項3】 前記シール部が前記中空樹脂板材の表裏
両面に溝状に形成されることを特徴とする請求項1に記
載の中空樹脂板材の端部処理方法。 - 【請求項4】 一対の平行なライナー板の間に多数のリ
ブを介設してなる中空樹脂板材を切り抜いてケースブラ
ンクを製造する方法において、 前記切り抜きの前に、その切り抜くラインに沿って、前
記ライナー板どうしを所定の幅にわたって相互に溶着し
てなるシール部を設けることを特徴とするケースブラン
クの製造方法。 - 【請求項5】 前記ケースブランクの折曲部に前記シー
ル部を設けることを特徴とする請求項4に記載のケース
ブランクの製造方法。 - 【請求項6】 前記シール部が前記中空樹脂板材の表面
に溝状に形成されることを特徴とする請求項4または5
に記載のケースブランクの製造方法。 - 【請求項7】 前記シール部が前記中空樹脂板材の表裏
両面に溝状に形成されることを特徴とする請求項4また
は5に記載のケースブランクの製造方法。 - 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか1項に記載の製
造方法により製造されたケースブランクを用いて箱を製
造することを特徴とする箱の製造方法。
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