JP2003340818A - セラミックグリーンシートの穴加工方法 - Google Patents

セラミックグリーンシートの穴加工方法

Info

Publication number
JP2003340818A
JP2003340818A JP2002150306A JP2002150306A JP2003340818A JP 2003340818 A JP2003340818 A JP 2003340818A JP 2002150306 A JP2002150306 A JP 2002150306A JP 2002150306 A JP2002150306 A JP 2002150306A JP 2003340818 A JP2003340818 A JP 2003340818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic green
green sheet
laser beam
ceramic
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002150306A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Saito
隆一 齊藤
Hidenori Katsumura
英則 勝村
Tsunehisa Mita
倫久 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002150306A priority Critical patent/JP2003340818A/ja
Publication of JP2003340818A publication Critical patent/JP2003340818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミック積層デバイスのビア電極に構造欠
陥を有しないレーザー光によるビアホール形成方法を実
現することを目的とする。 【解決手段】 上記課題を解決するために、セラミック
グリーンシート4にレーザー光2を照射する際、レーザ
ー光2を照射する面と反対の面にレーザー光2の照射に
より揮発する成分を含む溶融物除去材6をセラミックグ
リーンシート4に密着させた状態でレーザー光2を照射
することにより、構造欠陥のない高信頼性のセラミック
積層デバイスを実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型電子機器に使用
されるセラミック積層デバイスを製造する場合などに用
いられるセラミックグリーンシートの穴加工方法に関す
るものであり、特にレーザー光によりセラミックグリー
ンシートにビアホールとして機能させるための微小な貫
通穴を形成する際のセラミックグリーンシートの穴加工
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種小型フィルタ、モジュール部品など
に実用化されているセラミック積層デバイスの製造はセ
ラミックグリーンシートを用いた積層工法が一般的に実
用化されている。この工法はセラミックグリーンシート
に所定の内部配線パターンをスクリーン印刷などの方法
を用いて必要層数分作製し、これらのセラミックグリー
ンシートを積層・焼成・個片分割することによりセラミ
ック積層デバイスを製造している。
【0003】又、積層されたセラミック層を介して配線
された内部電極パターンの電気的層間接続はセラミック
グリーンシートに形成されたビアホール(貫通穴)に導
電性ペーストを充填してビア電極を形成することによっ
て行われている(上記セラミックグリーンシートには低
温焼結化の観点からガラスを添加したガラス・セラミッ
クグリーンシートも含んでおり、本発明においてはこれ
らを総称してセラミックグリーンシートと呼ぶ)。
【0004】従来、このセラミックグリーンシートにビ
アホールを形成するための方法は金型を用いたパンチン
グ法によりセラミックグリーンシートを打ち抜く加工法
がよく用いられている。
【0005】しかしながら、近年のセラミック積層デバ
イスの小型化、高機能化、複合モジュール化に伴い、セ
ラミックグリーンシートに形成されるビアホールの径を
小さくすること及び穴数の増大に伴う加工時間の短縮が
要求されるようになってきている。
【0006】これに対して、上記の金型によるパンチン
グ法はビアホールの径が小さくなるほど金型の部品であ
るピンやダイス金型の寿命が短くなり、特に100μm
φ以下の穴加工には適用が困難であるという問題点があ
る。
【0007】又、加工速度においても大きな課題があっ
た。
【0008】一方、最近ではCO2レーザー、YAGレ
ーザー、エキシマレーザー等を用いたレーザー加工法が
用いられるようになってきており、この加工法であれば
100μm以下の穴加工も十分可能であり、金型交換等
のメンテナンスも不要であるという特徴を有している。
【0009】また、装置の構成上、レーザービームのセ
ラミックグリーンシートへの照射をガルバノスキャンミ
ラーの反射角度を電子制御によって変えて、光学的に照
射を繰り返すことによって高速で穴開け加工することも
可能であり、所定の領域においてセラミックグリーンシ
ートを移動させることなく穴加工を行うことができるこ
とから、パンチング法の100倍以上の加工速度を得る
ことが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
ー光の照射による穴加工法を用いてセラミックグリーン
シートを加工する場合、加工時にセラミックグリーンシ
ートが一部溶融状態となり、図4に示したようにビアホ
ール8の周囲にセラミックグリーンシートの溶融物9が
残渣として残るという問題点がある。
【0011】この溶融物9がビアホール8の周囲に残渣
として付着すると、後工程におけるビアホール8への導
電性ペーストの充填が不十分となったり、前記ビアホー
ル8の周囲が照射された熱によって変質していることに
より、ビア電極10として充填する導電性ペーストとセ
ラミックグリーンシートとの密着性や濡れ性が低下しや
すくなるなどの問題点を有していた。
【0012】上記レーザー光の照射による穴加工法を用
いてセラミックグリーンシートにビアホール8を形成し
た後、このビアホール8に導電性ペーストを充填したセ
ラミックグリーンシートを積層・焼成して得られたセラ
ミック焼結体12は、図5に示すようなビア電極10の
周辺に空洞からなる構造欠陥11が生じ、結果としてビ
ア電極10の接続信頼性やセラミック積層デバイスの耐
湿性が低下し、長期信頼性に問題が生じる。
【0013】本発明は、レーザー加工によってセラミッ
クグリーンシートに穴開け加工を行うときに生ずる上記
問題点を解決することが可能なセラミックグリーンシー
トの穴加工方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、セラミックグリー
ンシートにレーザー光を照射して穴開け加工を行うにあ
たり、セラミックグリーンシートのレーザー光を照射す
る面と反対の面にレーザー光の照射により揮発する成分
を含む材料を密着させた状態でレーザー光を照射するセ
ラミックグリーンシートの穴加工方法であり、溶融物や
変質層を揮発時の圧力を利用して除去することが可能と
なり、後工程での導電ペーストの充填不良がなく、さら
にセラミックグリーンシートと導電ペーストとの十分な
密着性や濡れ性を得ることも可能となる。
【0015】請求項2に記載の発明は、セラミックグリ
ーンシートがキャリアフィルムにより支持されており、
このキャリアフィルムがレーザー光の照射により揮発す
る成分を含んでいる請求項1に記載のセラミックグリー
ンシートの穴加工方法であり、生産性に優れるとともに
集光レンズとセラミックグリーンシートとの距離を一定
に保つことができるので寸法精度と位置精度の高い加工
ができる。
【0016】請求項3に記載の発明は、レーザー光の照
射により揮発する成分がポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン
(PP)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリ
フェニルサルファイド(PPS)の中で少なくとも一種
類を含有している請求項1に記載のセラミックグリーン
シートの穴加工方法であり、請求項1と同じ作用を有す
る。
【0017】請求項4に記載の発明は、セラミックグリ
ーンシートのレーザー光を照射する面に保護用フィルム
を密着させてレーザー光を照射加工する請求項1に記載
のセラミックグリーンシートの穴加工方法であり、セラ
ミックグリーンシートの表面に加工残渣が付着すること
を防止することができる。
【0018】請求項5に記載の発明は、レーザー光の照
射により揮発する成分を含む材料が樹脂フィルムである
請求項1に記載のセラミックグリーンシートの穴加工方
法であり、連続生産性に優れた穴加工方法を提供するこ
とが可能となる。
【0019】請求項6に記載の発明は、樹脂フィルムの
厚みが100μm以上である請求項5に記載のセラミッ
クグリーンシートの穴加工方法であり、加工穴周囲の溶
融物を完全に除去することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明のセラミックグリー
ンシートの穴加工方法について実施の形態及び図面を用
いて説明する。
【0021】なお、以下に示す実施の形態は本発明を具
体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1におけるセラミックグリーンシートへのCO2レー
ザーを用いた穴加工方法について示したものである。
【0023】図1において、4はセラミックグリーンシ
ートであり、一般的にはセラミック原料粉末と樹脂バイ
ンダーと可塑剤とを有機溶剤にて分散させてスラリーと
し、ドクターブレード法を用いてキャリアフィルム5上
に塗布しながら連続的に乾燥させてシート化することに
よって作製することができる。本実施の形態1では、前
記セラミックグリーンシート4はAl23を主成分とす
るセラミック粉末とアルカリ土類金属酸化物を含む珪酸
ガラスを無機成分とし、有機バインダー、可塑剤、溶剤
を混合してスラリーとし、このスラリーをドクターブレ
ード法でキャリアフィルム5上にシート状に供給してシ
ート状とした後、乾燥工程を連続的に行って形成したも
のを用いた。
【0024】なお、ここではキャリアフィルム5にはポ
リエチレンテレフタレート(PET)フィルムを使用し
たが、特にPETフィルムに限定されるものではない。
上記キャリアフィルム5付きのセラミックグリーンシー
ト4をレーザー加工装置のXYテーブル7上に配置す
る。このとき、キャリアフィルム5があるとセラミック
グリーンシート4の取り扱いが容易になるばかりでな
く、セラミックグリーンシート4の変形や歪みの発生を
抑制して集光レンズ1とセラミックグリーンシート4と
の距離を一定に保つことができ、貫通穴であるビアホー
ル8の寸法精度や位置精度を向上させることができる。
【0025】次に、セラミックグリーンシート4のレー
ザー光2を照射する面と反対の面にはレーザー光2の照
射により揮発する成分を含む材料(以下溶融物除去材と
よぶ)6を密着させた状態でレーザー光の照射により穴
加工を行う。この溶融物除去材6がレーザー光2の熱エ
ネルギーにより揮発する際の圧力を利用して、穴加工の
際にビアホール8の周囲に付着した溶融物9や変質層が
生じた場合においてもこれらを除去することが可能とな
る。
【0026】この溶融物除去材6についてはアクリル板
等の板状樹脂でも可能であるが、前記板状樹脂を多数回
使用することにより、板状樹脂に貫通穴が開いてしま
い、上記溶融物9の除去効果が期待できなくなり、その
都度交換する必要がある。
【0027】従って、これをPETフィルム等の樹脂フ
ィルムにして用いることにより、ロール状態で連続供給
することが可能となり、レーザー光の照射による穴加工
後の上記樹脂フィルムとセラミックグリーンシート4と
を別々に巻き取ることで生産性を高めることができる。
【0028】また、上記溶融物除去材6に樹脂フィルム
を使用する場合のフィルム厚みが薄いとレーザー光の照
射による穴加工の際に発生する揮発成分の量も少なく、
さらに樹脂フィルムに貫通穴が開いてしまうことで揮発
成分のはねかえりの効果がより少なくなる。この結果、
薄い樹脂フィルムを使用した場合にはビアホール8の周
囲の溶融物9の除去効果は少なくなってしまい、場合に
よっては殆どなくなってしまう。以上のことから、上記
樹脂フィルムの厚みは100μm以上であることが好ま
しい。
【0029】なお、本実施の形態1においては上記溶融
物除去材6に樹脂フィルムを使用する場合にPETフィ
ルムを例に説明したが、ポリエチレン(PE)、ポリプ
ロピレン(PP)、ポリエチレンナフタレート(PE
T)、ポリフェニルサルファイド(PPS)等レーザー
光の照射により揮発する成分を含む樹脂フィルムである
ならば特に限定されるものではない。
【0030】又、本実施の形態1ではCO2レーザーを
用いているが、YAGレーザー、エキシマレーザー等も
用いることが可能である。
【0031】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2におけるセラミックグリーンシート4へのCO2
ーザーを用いた穴加工方法について示したものである。
【0032】レーザー加工条件や穴数などによっては、
レーザー光2の照射により揮発する成分を含んだ溶融物
除去材6とセラミックグリーンシート4とが直接接触す
る場合には、両者の界面において加工時に融着が生じ、
剥離時にセラミックグリーンシート4の剥がれや破れ等
の破損が生じる場合がある。これを回避するために溶融
物除去材6の上に直接セラミックグリーンシート4を載
せるのではなく、図2のようにキャリアフィルム5を下
にして溶融物除去材6に密着させ、セラミックグリーン
シート4側からレーザー光2を照射する方が好ましい。
このときのキャリアフィルム5がレーザー光2を透過さ
せる材料であればよい。
【0033】さらにセラミックグリーンシート4側から
レーザー光2を照射する場合、セラミックグリーンシー
ト4に直接レーザー光2を照射するため加工時にセラミ
ックグリーンシート4の表面が加工残渣により汚れが生
じるということが問題となる。このため、図2に示すよ
うにレーザー光2の照射面に発生する加工残渣から表面
を保護するためのフィルム、具体的には粘着剤を塗布し
たPETフィルム等の保護用フィルム3を密着させるこ
とが好ましい。このときの保護用フィルム3は前記キャ
リアフィルム5と同じようにレーザー光2を透過させる
材料であればよい。
【0034】なお、上記保護用フィルム3に関しては樹
脂フィルムをセラミックグリーンシート4に密着させる
ことが可能であるならば、特に粘着層を有しないもので
あっても十分利用可能である。
【0035】また、上記保護用フィルム3をセラミック
グリーンシート4に密着させ、且つ保護用フィルム3が
レーザー光2の照射により揮発する成分を含んでいる場
合にはレーザー光2の照射方向は特に限定する必要性は
なくなる。つまり、保護用フィルム3をセラミックグリ
ーンシート4に密着させた状態で図1のようにキャリア
フィルム5側よりレーザー光2を照射してもよい。
【0036】なお、上記実施の形態2においてはAl2
3を主成分とするセラミック粉末とアルカリ土類金属
酸化物を含有する珪酸ガラスからなる無機成分を用いて
いるが、上記組み合わせに限定されるものではない。
【0037】特に焼成温度が1000℃以下で焼成可能
である低温焼成材料においてはレーザー加工により溶融
物9が生じやすいため、本発明の穴加工法が有効であ
る。
【0038】又、本実施の形態2ではCO2レーザーを
用いているが、本発明においてはYAGレーザー、エキ
シマレーザー等の他のレーザーを用いることも十分可能
である。
【0039】さらに上記セラミックグリーンシート4に
穴加工を行った後、ビアホール8へ導電性ペーストの充
填を行うことで層間接続用のビア電極を形成し、さらに
内層配線パターンをスクリーン印刷などによって形成す
る。
【0040】このようにして形成された所定枚数のセラ
ミックグリーンシート4を位置合わせし、熱圧着によっ
て積層することでセラミックグリーンシート4の積層体
ブロックを形成する。この積層体ブロックを350〜6
00℃で脱脂後、850〜950℃で焼成を行うことに
より構造欠陥のないビア電極10をもった多層構造のセ
ラミック焼結体12(図3参照)が得られる。さらに、
必要に応じてIC,SAWフィルタ、チップ部品等を実
装した後、所定のサイズにダイシングやブレイクにより
個片分割を行うことで所望のセラミック積層デバイスを
得ることが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明のレーザー光による
セラミックグリーンシートへの穴加工方法は、従来のレ
ーザー加工によりセラミックグリーンシートのビアホー
ルに生じていた溶融物と変質層の除去が可能となり、そ
の結果焼成後に生じていたビア電極の構造欠陥が無くな
ることにより高信頼性のセラミック積層デバイスの製造
方法を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるセラミックグリ
ーンシートの穴加工方法を示す原理図
【図2】本発明の実施の形態2におけるセラミックグリ
ーンシートの穴加工方法を示す原理図
【図3】本発明のセラミックグリーンシートの穴加工方
法による焼成後のビア電極近傍の断面図
【図4】従来のレーザー穴加工後のビアホール周辺図
【図5】従来の焼成後のビア電極近傍断面図
【符号の説明】
1 集光レンズ 2 レーザー光 3 保護用フィルム 4 セラミックグリーンシート 5 キャリアフィルム 6 溶融物除去材 7 XYテーブル 8 ビアホール 9 溶融物 10 ビア電極 11 ビア電極周辺の構造欠陥 12 ガラスセラミック焼結体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田 倫久 京都府京田辺市大住浜55−12 松下日東電 器株式会社内 Fターム(参考) 4E068 AF01 DB12 4G055 AA08 BA74 BA83

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックグリーンシートにレーザー光
    を照射して穴開け加工を行うにあたり、セラミックグリ
    ーンシートのレーザー光を照射する面と反対の面にレー
    ザー光の照射により揮発する成分を含む材料を密着させ
    た状態でレーザー光を照射するセラミックグリーンシー
    トの穴加工方法。
  2. 【請求項2】 セラミックグリーンシートがキャリアフ
    ィルムにより支持されており、このキャリアフィルムが
    レーザー光の照射により揮発する成分を含んでいる請求
    項1に記載のセラミックグリーンシートの穴加工方法。
  3. 【請求項3】 レーザー光の照射により揮発する成分が
    ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン
    (PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンナフ
    タレート(PEN)、ポリフェニルサルファイド(PP
    S)の中で少なくとも一種類を含有している請求項1に
    記載のセラミックグリーンシートの穴加工方法。
  4. 【請求項4】 セラミックグリーンシートのレーザー光
    を照射する面に保護用フィルムを密着させてレーザー光
    を照射する請求項1に記載のセラミックグリーンシート
    の穴加工方法。
  5. 【請求項5】 レーザー光の照射により揮発する成分を
    含む材料が樹脂フィルムである請求項1に記載のセラミ
    ックグリーンシートの穴加工方法。
  6. 【請求項6】 樹脂フィルムの厚みが100μm以上で
    ある請求項5に記載のセラミックグリーンシートの穴加
    工方法。
JP2002150306A 2002-05-24 2002-05-24 セラミックグリーンシートの穴加工方法 Pending JP2003340818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002150306A JP2003340818A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 セラミックグリーンシートの穴加工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002150306A JP2003340818A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 セラミックグリーンシートの穴加工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003340818A true JP2003340818A (ja) 2003-12-02

Family

ID=29768193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002150306A Pending JP2003340818A (ja) 2002-05-24 2002-05-24 セラミックグリーンシートの穴加工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003340818A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205544A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Kyocera Corp グリーンシートの加工方法
JP2006270086A (ja) * 2005-02-25 2006-10-05 Kyocera Corp 複合グリーンシートの加工方法
US7537667B2 (en) 2005-02-25 2009-05-26 Kyocera Corporation Method of processing composite green sheet
CN115156740A (zh) * 2022-07-29 2022-10-11 上海泽丰半导体科技有限公司 一种生瓷片激光打孔方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006205544A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Kyocera Corp グリーンシートの加工方法
JP2006270086A (ja) * 2005-02-25 2006-10-05 Kyocera Corp 複合グリーンシートの加工方法
US7537667B2 (en) 2005-02-25 2009-05-26 Kyocera Corporation Method of processing composite green sheet
CN115156740A (zh) * 2022-07-29 2022-10-11 上海泽丰半导体科技有限公司 一种生瓷片激光打孔方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080142147A1 (en) Method for manufacturing a ceramic multi-layered substrate
WO2011149097A1 (ja) 多数個取り配線基板およびその製造方法、ならびに配線基板およびその製造方法
US6350334B1 (en) Method of manufacturing a multi-layered ceramic substrate
JP2001053443A (ja) 電子回路基板の製造方法,電子回路基板の製造装置及び電子回路基板
WO2023022328A1 (ko) 펨토초 레이저를 이용한 박막시트 적층용 상부금형의 마이크로 홀 가공방법
JP5591422B1 (ja) 加工テーブル用治具、加工テーブル用治具の製造方法およびレーザ加工方法
JP2003340818A (ja) セラミックグリーンシートの穴加工方法
JP2001002475A (ja) セラミック構造体およびその形成方法
JP2010171275A (ja) 多層セラミック基板およびこれを用いた電子部品並びに多層セラミック基板の製造方法
US20190184480A1 (en) Precise Alignment and Decal Bonding of a Pattern of Solder Preforms to a Surface
JP4244611B2 (ja) セラミックグリーンシートの穴加工方法
JPH07193375A (ja) フィルム付きセラミックグリーンシートの加工方法
JP2005072539A (ja) セラミックグリーンシートの製造方法および当該セラミックグリーンシートを用いた電子部品の製造方法
JP2002299793A (ja) セラミックスグリーンシートのレーザ加工方法およびセラミックス多層装置の製造方法
JP2004114094A (ja) プリプレグシートのレーザによる穿孔方法
JP2005039071A (ja) セラミック積層デバイスの製造方法
JP2006203185A (ja) セラミック電子部品の製造方法
US11229123B2 (en) Method of manufacturing the printed board
CN109360791B (zh) 一种无需刻蚀的amb直接成型方法
KR100775260B1 (ko) 전자부품이 실장된 연성인쇄회로기판이 포함된 원판의 절단방법 및 그 절단 방법에 의해 절단된 연성인쇄회로기판
JP2004095685A (ja) 積層コンデンサ及びその製造方法
WO2024021199A1 (zh) 一种生瓷片激光打孔方法
JP4196730B2 (ja) セラミック多層基板の製造方法
JP2009049203A (ja) セラミックパッケージ及びその製造方法
JP2010153700A (ja) 多層セラミック基板および電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050511

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090728