JP2003340671A - ビルトインモータ主軸およびそれを用いた超仕上げ盤 - Google Patents

ビルトインモータ主軸およびそれを用いた超仕上げ盤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単でコンパクトな構成のもとに、組
み立てや軸受の交換が容易で、かつ、高速回転が可能
で、振動の発生を可及的に少なくすることのできるビル
トインモータ主軸とその主軸を用いた超仕上げ盤を提供
する。 【解決手段】 モータステータ6を収容したハウジング
1内に、モータロータ5が中間部に固着された回転軸2
をその両端部において転がり軸受3,4で支持し、その
うちの一方の転がり軸受4を、ハウジング1に対して着
脱自在に挿入された軸受ケース11内に収容することに
より、モータステータ6やモータロータ5の寸法に係わ
りなく、転がり軸受3を任意のサイズのものを使用可能
とし、高速回転が可能で振動の発生を抑制することがで
き、しかも組み立てや軸受交換作業を容易化する。この
ビルトインモータ主軸を超仕上げ盤に採用するに当たっ
ては、超仕上げ加工に用いるクーラントを冷却液とする
ことにより、専用の冷却装置を不要としてそのコストを
低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸のハウジン
グ内に、回転軸を駆動するためのモータが組み込まれて
なるビルトインモータ主軸と、そのビルトインモータ主
軸を用いた超仕上げ盤に関する。
【0002】
【従来の技術】転がり軸受の内輪または外輪(以下、軌
道輪と称する)の起動面を超仕上げ加工する超仕上げ盤
においては、一般に、被加工物である軌道輪の端面をを
バッキングプレートに押圧するとともに、内輪の場合は
内周面を、外輪の場合には外周面をシューで受けた状態
で、バッキングプレートを回転させることによって軌道
輪に回転を与え、その状態でクーラントをかけながら超
仕上げ砥石を揺動させて軌道面に押し付ける。
【0003】このような超仕上げ盤においては、従来、
バッキングプレートに回転を与える主軸とその駆動機構
は、図3に例示するような構造が一般的に採用されてい
る。すなわち、バッキングプレート31が装着される主
軸32は、ハウジング321内に転がり軸受(図示せ
ず)を介して回転軸322を回転自在に支承した構造を
有し、主軸台33上に固定されている。回転軸322に
は、その一端側にバッキングプレート31が装着される
とともに、他端側には主軸プーリ34が装着されてい
る。主軸台33の上には、モータ架台35を介して駆動
モータ36が配置されており、この駆動モータ36に出
力軸に取り付けられたモータプーリ37と上記した主軸
プーリ34とにベルト38が掛け回されることにより、
駆動モータ36の回転が主軸32に伝達される。
【0004】この図3は内輪用のセッティングをした例
を示しており、被加工物である内輪Wは、その内径面に
おいてシュー(図示せず)で支持された状態で、ローラ
Rによってバッキングプレート31に端面が押し付けら
れ、その状態でバッキングプレート31が回転すること
によって回転が与えられる。その内輪Wの回転状態にお
いて、クーラントをかけながら超仕上げ砥石Sを揺動さ
せつつ軌道面に押し付けることによって、軌道面の超仕
上げを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なベルト駆動方式の主軸を採用した超仕上げ盤において
は、駆動モータ36の振動が主軸32に伝わる問題のほ
か、主軸32の回転速度を上げるとベルト38の振動が
大きくなり、加工精度に影響を与えるという問題があ
る。特に、ハードディスク等に用いられる小径型番やミ
ネチュアの転がり軸受においては、軌道輪の超仕上げ加
工時における回転の静粛性を得ることが、NRRO(非
同期振れ)を低減させるための重要な対策の一つとなっ
ている。
【0006】しかしながら、このような小径型番やミネ
チュアの転がり軸受の軌道輪の超仕上げ加工において
は、軌道輪を20000rpmにも及ぶ高速で回転させ
る必要があり、上記したベルト駆動方式の主軸を用いる
場合、振動を抑制することは容易ではない。
【0007】ベルトの走行による振動を抑える一つの対
策として、主軸の内部にモータを内蔵させる、いわゆる
ビルトインモータ主軸を採用することが考えられる。し
かしながら、このような超仕上げ盤の主軸のように相当
の剛性が要求され、かつ、軸の振れが許されない場合、
回転軸は継ぎ目のない一本ものとし、かつ、その両端部
において軸受で支持する必要があり、モータのロータは
その中間に取り付ける必要がある。また、モータのステ
ータはそのロータに対応する位置にハウジング内に配置
する必要がある。
【0008】そのため、両端部の軸受のうち少なくとも
一方の軸受に、ロータの径よりも大きな外径の軸受を用
いなければ、軸受を交換すべくハウジングからロータが
一体化された軸を抜くことが困難であり、また、組み立
て時にハウジング内にステータを挿入するためには、ハ
ウジングの一端側にそのステータよりも大径の入口を形
成する必要があるなどの制約がある。そして、転がり軸
受においては、一般に、許容回転数が径に反比例するた
め、大きな径の軸受を用いると、上記のように2000
0rpmにも及ぶ高速回転で回転させることができなく
なってしまう。
【0009】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、比較的簡単でコンパクトな構成のもとに、組み
立てや軸受の交換が容易で、しかも高速回転が可能で、
振動の発生を可及的に少なくすることのできるビルトイ
ンモータ主軸と、そのビルトインモータ主軸を用いて、
低コストでありながらNRROの低減を達成することの
できる超仕上げ盤の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のビルトインモー
タ主軸は、ハウジングに対して回転自在に支承された軸
にモータのロータが固着され、かつ、そのロータに対向
して上記ハウジング内にモータのステータが配置されて
なるビルトインモータ主軸において、上記軸がその両端
部に配設された転がり軸受により支持され、その間に上
記ロータが固着されているとともに、上記両端部の転が
り軸受のうち、一方の転がり軸受が、上記ハウジングの
一端側の内周面に対して着脱自在に挿入された軸受ケー
ス内に収容され、この軸受ケースの外径寸法はモータス
テータの外径寸法よりも大きいことによって特徴づけら
れる(請求項1)。
【0011】本発明のビルトインモータ主軸は、軸の両
端部をそれぞれ支持する転がり軸受のうちの一方を、ハ
ウジングに対して着脱自在の軸受ケース内に挿入するこ
とによって、組み立てや軸受交換の作業性を良好なもの
としながら、転がり軸受として大径のものを用いること
なく、従って高速回転を可能とするものである。
【0012】すなわち、一方の軸受を直接的にハウジン
グに組み込むのではなく、ハウジングの一端側内周面に
着脱自在に挿入される軸受ケース内に組み込むことによ
り、その軸受ケース内に挿入される転がり軸受を任意に
小径のものとして高速回転に対応可能とし、かつ、この
軸受ケースをハウジングから取り外すことによってモー
タのステータを容易にハウジング内に組み込むことがで
きるとともに、軸受の交換も容易となる。
【0013】一方、本発明の超仕上げ盤は、被加工物の
一端面をバッキングプレートに押圧し、かつ、外周面も
しくは内周面をシューで受けた状態で、上記バッキング
プレートを回転させることにより被加工物に回転を与え
つつ、その被加工物にクーラントをかけながら所要部位
に砥石を揺動させて押し付けることによって超仕上げ加
工を施す超仕上げ盤において、上記バッキングプレート
を固着して回転させる主軸に、請求項1に記載のビルト
インモータ主軸が用いられ、かつ、当該主軸のハウジン
グの周囲に冷却液通路が形成され、その冷却液通路には
上記クーラントが冷却液として流されるように構成され
ていることによって特徴づけられる(請求項2)。
【0014】以上の構成からなる本発明の超仕上げ盤に
おいては、請求項1に係る発明のビルトインモータ主軸
を用いることにより、被加工物を高速回転させて振動の
発生の抑制を図ることができ、しかも、超仕上げ加工時
に被加工物にかけるクーラントを冷媒として用いること
により、通常は必要である専用の冷却装置を不要として
いる。
【0015】更に、モータのロータの外径より大きく、
かつ、主軸に組み付けられる転がり軸受の外輪より小さ
い第1の組み込み基準と、モータのロータを挟んで軸受
ケースと当接する第2の組み込み基準を設け、軸受ケー
スの転がり軸受を、軸受ケースと主軸の間で予圧を付与
することで主軸をハウジングに固定することも可能であ
る。このようにすれば、モータのロータが固着され、か
つ、転がり軸受が組み付けられた状態で主軸をハウジン
グから引き抜くことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明を玉軸受の
内輪用の超仕上げ盤の主軸に適用した実施の形態の軸平
行断面図であり、図2はその右側面図である。なお、こ
の実施の形態においても、被加工物Wである玉軸受の内
輪は、内径シュー(図示せず)によってその内径面にお
いて支えられ、かつ、ローラRによって後述するバッキ
ングプレート10に押し付けられた状態で回転が与えら
れ、クーラントをかけながら超仕上げ砥石Sを押し付け
つつ揺動させることによって、その軌道面が超仕上げさ
れる点においては従来の超仕上げ盤と同等である。ま
た、この実施の形態は、図3に示したものと同等の超仕
上げ盤の主軸台33上に載せられる。
【0017】さて、ハウジング1内に、回転軸2がその
両端部においてそれぞれ2個のアンギュラ玉軸受3,3
および4,4によって支持された状態で収容されてい
る。この回転軸2の中間部分には、モータロータ5が一
体に固定されているとともに、そのモータロータ5の外
周面に対向するように略筒形をしたモータステータ6が
ハウジング1の内周面に取り付けられており、これらで
ビルトインモータを構成している。
【0018】回転軸2を図中右側(以下、前側と称す
る)の端部において支持するアンギュラ玉軸受3,3
は、その外輪がハウジング1の前側端部に形成された軸
受収容孔1aに嵌め込まれている。回転軸2の前端部に
は、その外周面に形成されている雄ねじに内輪押さえ7
がねじ込まれており、この内輪押さえ7によってアンギ
ュラ玉軸受3,3の内輪が押圧される。また、ハウジン
グ1の前端面には前蓋8がねじ止めされ、この前蓋8に
よってアンギュラ玉軸受3,3の外輪が押圧されてい
る。そして、回転軸2の前端面には、バッキングプレー
ト取り付け用フランジ9がインロー付きねじによって固
着されており、このバッキングプレート取り付け用フラ
ンジ9にバッキングプレート10が取り付けられてい
る。
【0019】一方、回転軸2を図中左側(以下、後側と
称する)の端部において支持するアンギュラ玉軸受4,
4は、軸受ケース11の軸受収容孔11aに嵌め込まれ
ている。軸受ケース11は、後側に外フランジ部11b
が、前側に内フランジ部11cが形成された略円筒体で
あって、その外周面9dがハウジング1の後側端部に形
成されたケース収容孔1bに嵌め込まれた状態で、外フ
ランジ部11bにおいてハウジング1の後側端面にねじ
(図示略)で固定されている。ハウジング1のケース収
容孔1bは、その内径寸法がモータステータ6の外径寸
法よりも大きく、前記した軸受収容孔1aと同軸に形成
されている。
【0020】軸受ケース11内には、2個のアンギュラ
玉軸受4,4のほか、これらに予圧を付与するための機
構が収容されている。すなわち、アンギュラ玉軸受4,
4のうち前方側の外輪に隣接してカラー12が配置され
ており、このカラー12と軸受ケース11の内フランジ
部11cとの間に複数の圧縮コイルバネ13が介在配置
されており、これらの圧縮コイルバネ13によって外輪
が後方に、つまり回転軸2に圧入固定された内輪に対し
て接近する向きに押圧され、これによって各アンギュラ
玉軸受4,4に予圧が付与される。
【0021】また、回転軸2の後端部に形成された雄ね
じにナット14がねじ込まれ、このナット14のねじ込
みにより回転軸2を後方に引っ張ると同時にアンギュラ
玉軸受4,4の内輪を押圧するようになっている。
【0022】軸受ケース11の後端には、後蓋15が装
着されている。この後蓋15は後側のアンギュラ玉軸受
4,4に対して潤滑用のオイルミストを供給すべく、軸
受ケース11に形成されたミスト通路11dに連通する
ミスト通路15aとその配管用のねじ孔15b、並びに
ミスト排出用通路15cが形成されている。
【0023】また、ハウジング1には、前側のアンギュ
ラ玉軸受3,3に対して潤滑用のオイルミストを供給す
るためのミスト配管用のねじ孔1cと、インバータを主
体とするモータ駆動回路からの駆動信号をビルトインモ
ータに供給する信号線を接続するためのねじ孔1dが形
成されている。
【0024】更に、ハウジング1の両側面には冷却ジャ
ケット16,16が取り付けられており、これらの各冷
却ジャケット16,16内に形成されている冷却液通路
(図示せず)は、ハウジング1の底部に形成されている
冷却液通路1eに連通している。そして、これらの冷却
液通路は、ハウジング1上面に設けられた冷却液入口1
6aおよび冷却液出口16bに連通しており、これらの
出入口16a,16bを通じて冷却ジャケット16,1
6に冷却液が流される。そして、この冷却液として、超
仕上げ加工時において被加工物Wにかけられるクーラン
トが用いられている。
【0025】以上の実施の形態の組み立てに際しては、
軸受ケース11を取り付ける前に容易にモータステータ
6をハウジング1内に組み込むことができ、その後、回
転軸2の組み込みに際しては、例えば、後側のアンギュ
ラ玉軸受4,4並びに圧縮コイルばね13等の予圧付与
機構を組み付けた軸受ケース11をハウジング1に装着
した状態で、外組みにより前側のアンギュラ玉軸受3,
3を組み付けた回転軸2を前側から圧入してナット14
をねじ込めばよい。
【0026】また、前側もしくは後側のアンギュラ玉軸
受3もしくは4の交換に際しては、前蓋8を取り外すと
ともに、ナット14を外して回転軸2を前側のアンギュ
ラ玉軸受3,3ごと前方に引き抜けばよい。
【0027】そして、後側のアンギュラ玉軸受4,4を
軸受ケース11を介してハウジング1内に組み込んでい
るため、このアンギュラ玉軸受4,4のサイズを、モー
タロータ5やモータステータ6のサイズに係わらず任意
に選定して最適とすることができ、回転軸2を高速回転
させるための妨げとはならない。
【0028】
【発明の効果】本発明のビルトインモータ主軸によれ
ば、回転軸両端部を支承する転がり軸受のうちの一端側
を、ハウジングに対して着脱自在に装着された軸受ケー
ス内に収容しているので、ハウジング内に組み込むモー
タステータや回転軸に固着されるモータロータのサイズ
に係わりなく、当該軸受ケース内に収容する転がり軸受
のサイズを任意の最適なものとすることができ、容易に
高速回転を達成することができると同時に、ハウジング
内にモータステータを組み込むことが容易であり、ま
た、転がり軸受の交換作業も容易となる。そして、ベル
トを使用しないが故に振動の発生を抑制することがで
き、高速回転が可能でしかも静粛な主軸が得られる。そ
して、このような構成を採用することにより、モータを
ビルトインしながらも図3に示した従来の主軸と同等の
サイズとすることも可能である。
【0029】また、本発明の超仕上げ盤によると、以上
の本発明のビルトインモータ主軸を被加工物を回転させ
るための主軸として用いるとともに、その冷却液として
超仕上げのクーラントを用いるので、専用の冷却装置を
用いる必要がなくなり、コストを低減しながら、高速回
転で被加工物を回転させて振動を抑制することが可能と
なり、小径やミネチュアの転がり軸受の軌道輪の超仕上
げ盤として用いて、NRROの有効な対策となり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビルトインモータ主軸の実施の形態の
軸平行断面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】従来の転がり軸受の軌道輪の超仕上げ盤の主軸
およびその駆動機構の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 回転軸 3,4 転がり軸受 5 モータロータ 6 モータステータ 10 バッキングプレート 11 軸受ケース 13 圧縮コイルばね 16 冷却ジャケット W 被加工物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに対して回転自在に支承され
    た軸にモータのロータが固着され、かつ、そのロータに
    対向して上記ハウジング内にモータのステータが配置さ
    れてなるビルトインモータ主軸において、 上記軸がその両端部において転がり軸受により支持さ
    れ、その間に上記ロータが固着されているとともに、上
    記両端部の転がり軸受のうち、一方の転がり軸受が、上
    記ハウジングの一端側の内周面に対して着脱自在に挿入
    された軸受ケース内に収容され、この軸受ケースの外径
    寸法はモータステータの外径寸法よりも大きいことを特
    徴とするビルトインモータ主軸。
  2. 【請求項2】 被加工物の一端面をバッキングプレート
    に押圧し、かつ、外周面もしくは内周面をシューで受け
    た状態で、上記バッキングプレートを回転させることに
    より被加工物に回転を与えつつ、その被加工物にクーラ
    ントをかけながら所要部位に砥石を揺動させて押し付け
    ることによって超仕上げ加工を施す超仕上げ盤におい
    て、 上記バッキングプレートを固着して回転させる主軸に、
    請求項1に記載のビルトインモータ主軸が用いられ、か
    つ、当該主軸のハウジングの周囲に冷却液通路が形成さ
    れ、その冷却液通路には、上記クーラントが冷却液とし
    て流されるように構成されていることを特徴とする超仕
    上げ盤。
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