JP2003339729A - 超音波手術装置 - Google Patents

超音波手術装置

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Taro Miyazawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者のミスにより発生しうる操作ミスを回
避し、安全な状態で使用することができる超音波手術装
置を提供するにある。 【解決手段】 本発明の超音波手術装置1は、装置本体
2を備え、該装置本体2内部にはハンドピース8の振動
発生部に超音波振動を付与するための駆動信号を発生す
る発振駆動回路2A及び該駆動信号を発生するとともに
装置全体を制御する制御部2Bを備える。また装置本体
2の外面には、操作・表示パネル3,送水ポンプ5が設
けられ、コネクタ6を介して駆動信号がハンドピース8
に供給される。制御部2Bは、使用者が正しい手順で対
処を踏まない限りは、別の操作を行っても当該動作を行
わずに、正しい手順でないことを使用者に前記操作・表
示パネル3にて告知するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、超音波手術装置に
係り、特に使用者のミスをタイムリーに告知して、より
円滑に操作を行うことができる超音波手術装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】一般に、超音波振動を体腔内組織に伝達
して切除する超音波手術装置が知られている。 【0003】この種の超音波手術装置は、従来より数多
くの提案がなされているが、例えば特開平5−2334
7号公報には、超音波出力部と送水部と吸引部とから構
成され、超音波出力に同期して送水部及び吸引部が動作
するようにシステム制御される超音波手術装置が開示さ
れている。 【0004】ところで、一般に、超音波手術装置では、
送水は組織を洗浄する他に、プローブの発熱を抑止する
目的がある。 【0005】上記超音波手術装置において、プローブの
発熱量は超音波振動による振幅に比例することから、必
要な送水量は振幅に応じて変化することになる。そのた
め、従来技術においては、特開平6−38973号公報
に記載の提案によって、前記特開平5−23347号公
報に記載の超音波手術装置における基本構成を備えつ
つ、超音波振動の設定値に応じて送水量を制御する超音
波手術装置が開示されている。 【0006】さらに、この種の超音波手術装置におい
て、使用者のミスで準備状態が不完全なままでの発振動
作を開始させることを回避し、安全な状態で使用するこ
とを目的として、本件出願人により提案がさなれた特許
第3081674号公報に記載の超音波手術装置があ
る。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た特許第3081674号公報に記載の超音波手術装置
では、スタンバイ操作に連携して導水準備を行う旨につ
いて言及しているが、使用者に徹底すべき内容はこの限
りではなく、特に使用前の準備段階では、チューブのセ
ッティングやハンドピースの組立等、機器を使用する際
に必要な操作とは直接結びつかない作業の一環としてス
タンバイ操作を行うことになるため、この段階で手順を
誤る、もしくは操作を忘れる等のミスが発生する可能性
は、使用する機器の多様化及び複雑化が進んだこともあ
り、皆無とはいない状態になりつつある。 【0008】そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされ
たもので、使用者のミスにより発生しうる操作ミスを回
避し、安全な状態で使用することができる超音波手術装
置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡は、超音
波振動を発生するための振動発生部を有するハンドピー
スと、超音波振動を組織に伝達するプローブとからなる
超音波手術具と、前記ハンドピースの振動発生部に超音
波振動を付与するための駆動信号を発生する信号発生部
と、前記駆動信号を制御するとともに、装置全体を制御
可能な制御部と、前記超音波手術具の異常状態を検知す
るための検知部と、前記超音波手術具の異常状態を告知
する告知手段と、を有し、前記制御部は、使用者が正し
い手順で対処を踏まない限りは、別の操作を行っても当
該動作を行わずに、正しい手順でないことを前記告知手
段を用いて使用者に告知するように制御することを特徴
とするものである。 【0010】本発明によれば、使用者が正しい手順で対
処を踏まない限りは、それ以外の操作を行っても当該動
作を行わずに、正しい手順でないことを使用者に告知す
るようにしたので、使用者の操作ミスを回避し、安全な
状態で使用できるという効果を奏する。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。 第1の実施の形態:図1及び図2は本発明の超音波手術
装置の第1の実施の形態を示し、図1は該超音波手術装
置1のシステム構成を概略的に示す構成図、図2は該超
音波手術装置内の制御部による特徴となる制御動作例を
示すフローチャートである。 【0012】(構成)本実施の形態の超音波手術装置1
は、図1に示すように、該超音波手術装置のメイン装置
である装置本体2を備え、この装置本体2の内部には、
該超音波手術装置1全体を制御する制御部2Bや発振駆
動回路2A等が設けられいる。 【0013】装置本体2の外面には、操作・表示パネル
3,ピンチバルブ4,送水ポンプ5,コネクタ6及びコ
ネクタ7が設けられている。 【0014】操作・表示パネル3は、LCD等の表示部
材及び操作ボタンが一体的に配置して構成されたもの
で、各種の設定や選択した操作の種類、動作状態等の表
示及び各種操作を行うことが可能である。 【0015】コネクタ6にはハンドピース8のプラグが
着脱自在に接続出来るようになっており、発振駆動回路
2Aからの駆動信号を該コネクタ6を介してハンドピー
ス8に伝達するようになっている。この場合の駆動信号
の動作制御は、コネクタ7に着脱自在に接続されたフッ
トスイッチ9により行われるようになっている。なお、
フットスイッチ9は、2つのスイッチ9a,9bが併設
されており、これらのスイッチ9a,9bを用いて容易
に足でスイッチ操作が行えるようになっている。 【0016】また、ハンドピース8には、図示しない超
音波振動子が振幅拡大用ホーンと一体に組み込まれてお
り、その先端にはプローブ10が着脱自在に取り付けら
れている。 【0017】さらに、ハンドピース8の前端側には前記
プローブ10を覆うようにシース11が取り付けられて
おり、プローブ10との隙間に送水流路を形成してい
る。この場合、ブローブ10はシース11の先端外部側
に露出している。 【0018】シース11の送水流路に連通する可撓性の
送水チューブ13は、生理食塩水等が入った送水タンク
12と送水経路を介して連通しており、送水ポンプ5の
ポンプカバー14の開閉操作により送水ポンプ5に対し
て着脱自在に装着されている。 【0019】この送水ポンプ5は、図1に示すように、
前記送水チューブ13を保持するポンプカバー14と、
このポンプカバー14の開閉操作を実行するための図示
しないリンク機構と、該リンク機構に伴いポンプカバー
14の開閉を検知する図示しない開閉検知手段と、送水
ポンプ5の両端側に設けられ、ポンプカバー14の開閉
操作時等に該ポンプカバー14の不特定部分で送水チュ
ーブ13を保護するチューブガイド部16とから構成さ
れている。 【0020】ここで、ポンプカバー14の開閉操作を行
う場合、前記開閉検知手段は、図示しないリンク機構を
介してポンプカバー14の開閉操作を検知し、検知結果
を制御部2Bに出力する。これを受け、制御部2Bで
は、ポンプカバー14の開閉操作の認識が可能である。 【0021】また、送水ポンプ5の両端側にチューブガ
イド16が設けられているので、送水チューブ13を該
チューブガイド16の内溝に収納し、送水に適切な位置
を保つことで、ポンプカバー14を開閉する際にポンプ
カバー14の不特定部分で送水チューブ13を挟んで傷
つけないようになっている。 【0022】このように、本実施の形態では、プローブ
10を冷却する送水手段が構成されている。 【0023】一方、プローブ10の内部からハンドピー
ス8の他端までは内部を連通する中空孔が設けられてお
り、吸引流路を形成している。ハンドピース8の後端側
からは、該吸引流路と連通する可撓性の吸引チューブ1
7が装着されており、吸引チューブ17の他端は吸引物
を除去する吸引瓶18内に挿通された状態で蓋部18a
により固定されされている。また、この吸引瓶18内に
は他の吸引チューブPaが蓋部18aにより挿通されて
おり、他端は吸引力を発生する吸引ポンプPに接続され
ている。 【0024】このように、本実施の形態では、送水流を
吸引除去する吸引手段が構成されている。 【0025】本実施の形態では、上記構成の超音波手術
装置1において、装置本体2内の制御部2Bにより、使
用者のミスにより発生しうる操作ミスを回避し、安全な
状態で使用するための各種制御を行うことが可能であ
る。 【0026】(作用)次に、このような本実施の形態の
超音波手術装置1における特徴となる制御部による制御
例を図3を参照しながら詳細に説明する。 【0027】いま、図1に示す超音波手術装置1を用い
て処置を行うものとする。この場合、使用者は該装置本
体2の電源を投入すると、該装置本体2内の制御部2B
が図2に示す処理ルーチンを起動する。つまり、制御部
2Bは、ステップS1で電源投入を認識すると、続くス
テップS2の処理で装置本体2のイニシャルチェックを
行い、異常が発生していないと判断した場合のみステッ
プ3以降に処理を移行し、逆に異常が発見されたと判断
した場合には、ステップS11〜ステップS15による
処理で、異常を特定可能な文字・音等からなる表示方法
にて操作者に告知を行うと共に、異常が解消しない限り
は、前記ステップ2に処理を戻し再度イニシャルチェッ
クを行うように制御する。 【0028】なお、異常が発見されたと判断された場
合、具体的には、制御部2Bは、ステップS11にてエ
ラーコード表示を操作・表示パネル3に表示させ、続く
ステップS12の判断処理でユーザー対応可能異常であ
るか否かを判断し、異常であると判断した場合には続く
ステップS13にてその対処方法を操作・表示パネル3
に表示する。続くステップS14にて、使用者は表示さ
れた対処方法に基づく処理を行う。また、異常内容が、
使用者の対処により解決できない装置の故障等による場
合には、エラーコードを表示しつづけるよう、前記ステ
ップS12→ステップS11の処理を継続する。 【0029】そして、制御部2Bは、ステップS15の
判断処理でリセット操作の有無を判断し、リセット操作
されたと判断した場合には処理を前記ステップS2に戻
し、リセット操作されないと判断した場合には処理を前
記ステップS13に戻す。このようにして、異常が発見
された場合には、操作者にその異常を告知すると同時に
その異常を解消するように処理が実行されることにな
る。 【0030】一方、前記ステップS2の判断処理で異常
がないと判断された場合、制御部2Bは、ステップS3
〜ステップS5の処理にて、特に電気的接続を伴うフッ
トスイッチ9及びハンドピース8等の関連機器の接続有
無を確認する。 【0031】この場合、制御部2Bは、接続が検知出来
ない機器が存在した場合には、ステップS3の処理にて
その機器を特定する表示を行い、続くステップS4に
て、使用者が各種機器の取付作業を実施した後、続くス
テップS5の判断処理にてフットスイッチ9及びハンド
ピース8が接続されたか否かを判断し、接続されていな
いものと判断した場合には処理を前記ステップS3に戻
し、接続されたと判断した場合には、次のステップS6
に処理を移行する。 【0032】すなわち、制御部2Bは、関連機器の接続
が確認できない限りは、上記ステップS3〜ステップS
5の処理ルーチンを継続する。 【0033】次に、制御部2Bは、ステップS6及びス
テップS7の処理で送水チューブ13の接続有無を確認
する。具体的には、制御部2BはステップS6にて送水
ポンプ5に対する送水チューブ13の取付指示を表示等
で操作者に指示し、その後送水チューブ13の取付操作
を行ったかどうかを、続くステップS7の判断処理にて
判断する。この場合、送水ポンプ5の扉を開→閉状態と
操作する事で、図示しないリンク機構を介して開閉検知
手段がリセットされることになり、この検知信号(リセ
ット信号)は制御部2Bに供給される。したがって、制
御部2Bは、リセット信号が検出された場合には、送水
チューブ13のの取り付けが行われたと判断し、続くス
テップS8に処理を移行し、一方、リセット信号が検出
されない場合にはまだ送水チューブ13の取付が行われ
ていないものと判断して処理を前記ステップS6に戻
す。 【0034】なお、この送水チューブ13の取付操作が
行わない限り、制御部2Bは、文字、音等によりチュー
ブ取付操作が必要な旨を表示すると共に、上記ステップ
S6及びステップS7の処理ルーチンを継続するように
制御する。 【0035】また、前記開閉検知手段は、送水ポンプ5
の動作中に扉を開いた場合にも、同様に開閉検知手段か
らの検知信号が検出されるので、制御部2Bはこの検知
信号に基づき送水ポンプ5の動作を一時中断させるよう
に制御する。なお、前記開閉検知手段自体に、送水ポン
プ5の動作中に扉を開いた場合にこれを検知し、送水ポ
ンプ5の動作を一時中断させる機能を有するように構成
しても良い。 【0036】前記ステップS7の判断処理で、送水チュ
ーブ13の取付がなされた場合、制御部2Bは、ステッ
プS8の処理で送水指示を操作・表示パネル3に表示す
るように表示制御を行い、その後、ステップS9の判断
処理で操作・表示パネル3もしくはフットスイッチ9に
よるスタンバイスイッチ操作の有無を判断し、操作され
たものと判断した場合には、続くステップS10の処理
で送水チューブ13へ導水するように送水ポンプ5を駆
動させる。 【0037】そして、制御部2Bは、送水ポンプ5の操
作・表示パネル3もしくはフットスイッチ9から、送水
ポンプ5を任意時間以上動作させた場合に、送水チュー
ブ13への導水動作が完了したと判断し、使用可能状態
に移行する。 【0038】なお、このようなスタンバイ操作が行われ
ない限り、制御部2Bは、文字、音等により導水操作が
必要な旨を表示すると共に、上記ステップS8及びステ
ップS9の処理ルーチンを継続するように制御する。 【0039】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、上述した制御例のように、各ステップ毎に、システ
ム使用時に操作ミスなどで生じるリスク要因を回避しな
い限りは次のステップに進めないように構成したので、
操作ミスの影響を最小限にすることができるという効果
を奏する。したがって、超音波振動に伴うプローブの破
損やセッティング不良を原因とする生体組織への悪影響
を防ぐことができる。そのため、常に適正な状態で超音
波手術装置を使用することが可能となり、安全性に優れ
た超音波手術装置を提供することが可能となる。 【0040】第2の実施の形態:図3及び図4は本発明
の超音波手術装置の第2の実施の形態を示し、図3は改
良がなされた、装置本体内の発振駆動回路の構成を示す
ブロック図、図4は該超音波手術装置内の制御部による
特徴となる制御動作例を示すフローチャートである。な
お、図3は、前記第1の実施の形態の超音波手術装置1
と同様な構成要素については同一に符号を付して説明を
省略し、異なる部分のみを説明する。 【0041】(構成)前記第1の実施の形態において
は、使用者の操作ミスを改善させるためのセットアップ
時の手順について触れたが、装置のイニシャルチェック
及び使用中に異常が検出された場合の対処についても、
使用者が適切な手順で異常を解決するための手順を示す
同手法が有効である。特にハンドピース8は、患者に直
接影響を及ぼす部分であり、例えばプローブの折れや断
線等の異常が発生した場合に、使用者がその事態を適宜
認識し、対処を行って異常を解消するプロセスを提示す
ることが、手術を円滑に進めるために重要である。 【0042】ここで、装置本体2の発振駆動回路2Aに
は、図3に示すように、出力端を絶縁、昇圧するための
出力トランス19と、電圧、電流を検出する検出回路2
0と、該検出回路20からの電圧位相信号と電流位相信
号とを基に共振周波数追尾を行うPLL回路21と、超
音波出力の大きさを指示する信号を生成するD/Aコン
パータ22と、このD/Aコンバータ22からの信号に
基づいてPLL回路21からの交流信号の大きさを制御
するVCA回路23と、該VCA回路23の出力を増幅
してハンドピース8内の超音波振動子を駆動しうる電力
を生成するパワーアンプ24と、検出回路20で検知さ
れた電流信号の大きさとD/Aコンバータ22からの信
号の大きさとを比較する作動アンプ25とで構成される
定電流ループが設けられている。 【0043】さらに、この発振駆動回路2Aには、装置
本体2の動作を制御する制御部26(制御部2Bに相
当)と、コネクタ6とパワーアンプ24の間に介設され
た発振駆動回路2Aの出力ラインを入切するリレー27
と、フットスイッチ9からの操作信号を制御回路26及
びリレー27に伝達するインターフェース回路28が設
けられている。 【0044】上記構成の発振駆動回路2Aにおいて、フ
ットスイッチ9により、出力をオンしようとしたとき、
その情報はインターフェース回路28を介し制御部26
に伝えられ、該制御部26はその情報に基づきリレー2
7をオン状態とする。 【0045】すると、PLL制御により、共振周波数に
追尾された出力信号がパワーアンプ24からリレー27
及び検出回路20を介して出力トランス19に伝えら
れ、ハンドピース8内の超音波振動子が駆動されて超音
波出力される。 【0046】この際、超音波振動子は作動アンプ25を
介して定電流駆動されているので、振動振幅を一定に保
ち、安定した処置を行うことができる。 【0047】その他の構成は、前記第1の実施の形態と
同様である。 【0048】(作用)PLL回路21は、出力効率を上
げるために、共振点付近において、電圧信号と電流信号
との位相が一致することを利用して、PLL制御によ
り、両者の位相差が0になるように周波数を変化させて
共振点を追尾している。 【0049】ところが、何らかの異常(ここでは例えば
プローブ10の折れ、クラック、傷等の発生)が発生す
ると、PLL制御による共振点の追尾を行う上で、電流
と電圧の位相差が0になるポイントが存在しなくなるの
で、その異常情報がPLL回路21から制御部26に伝
えられることにより、異常を検出することができる。 【0050】あるいは、インピーダンスの異常な増大が
発生した場合(例えば、プローブ10を処置具等の異物
に接触させて出力したり、プローブ10に過度の力が加
わった場合)には、振動子を駆動するために十分な電流
値を確保しようと電圧を上昇させても、追随しきれなく
なる。即ち、定電流駆動させることができなくなるの
で、その異常情報が制御回路25に伝えられる。 【0051】なお、このようなハンドピース8にかかわ
る異常が生じた場合に、これを放置したまま使用を続け
ることは、超音波振動により疲労破壊等を起こす虞れが
あるので、使用者に容易に認識可能な表示方法により警
告を行うことが望ましい。よって、適切な対処法を使用
者に提示すると同時に、例えば他の異常により起こりう
る警告と表示法を異なるものとすることも認識性を向上
させるために効果的である。 【0052】このような対処に至る処理ルーチンを図4
を参照しながら詳細に説明する。 【0053】図3に示す発振駆動回路において、まず、
制御部26は、図4に示す処理ルーチンを起動し、ステ
ップS21の判断処理にて、フットスイッチ9がONで
あるか否かを判断し、ONであると判断した場合には処
理をステップS22に移行し、ONでないと判断した場
合にはステップS27の処理にてリレー27を開放する
ことで、出力を停止するように制御した後、処理をステ
ップS21に戻す。 【0054】フットスイッチ9がONであると判断した
場合、制御部26は、ステップS22の判断処理にて、
異常が検知された形跡(異常フラグのビットが立ってい
る状態)があるか否かを判断し、異常が検知された形跡
があると判断した場合には、処理をステップS23に移
行し、ないと判断した場合には処理をステップS28に
移行する。 【0055】異常が検知された形跡がない場合、制御部
26は、ステップS28の判断処理で、さらにハンドピ
ース8の異常が検知されているか否かを判断し、異常が
検知されていないものと判断した場合にはステップS3
2の処理にて所定の出力を行った後、前記ステップS2
1に処理を戻す。一方、異常が検知されたと判断した場
合には続くステップS29の処理にて出力を停止し、ス
テップS30の処理にて異常内容に一致する異常フラグ
のビットを立てる。その後、制御部26は、続くステッ
プS31の処理にて警告表示を行うと共に、異常フラグ
から異常状態の種類を読取り、操作・表示パネル3に表
示する。この際の異常状態は、フラグのビットにより種
類が特定されるようになっており、該当する警告内容を
表示したまま、処理をステップS21に戻す。 【0056】前記ステップS22の判断処理にて、異常
が検知された形跡があると判断された場合、制御部26
は、ステップS23の処理にて、異常フラグのビットに
対応した警告内容を操作・表示パネル3に表示して使用
者に告知し、続くステップS24の処理にて、異常解消
のための対処を使用者に促し、続くステップS25の判
断処理にてその対処がなされたか否かを判断する。この
場合、対処がなされたと判断した場合には、処理を続く
ステップS26の処理に移行し、対処がなされいないと
判断した場合には、処理を前記ステップS23に戻す。 【0057】すなわち、対処が完了した場合のみ、制御
部26は、ステップS26の処理にて異常フラグの該当
ビットを0に戻し、処理を前記ステップS21に戻すよ
うに制御する。これにより、異常が解消している場合に
は通常使用が行えるようになる。また、本例では、前記
ステップS23〜ステップS26の処理にて異常が解消
されない限り、制御部26は異常内容及び異常解消方法
の表示を操作・表示パネル3に継続して行うよう制御す
る。 【0058】(効果)したがって、本実施の形態によれ
ば、上述した制御例のように、異常発生の内容毎に対応
が必要なループを設けるとともに、対処ステップにおい
て異常が発生している場合には、その異常を解消しない
限りは処置を行うことを禁止するよう構成したので、確
実に異常を解消し、異常による2次的な不具合を防止す
ることが可能となる。その他の効果は前記第1の実施の
形態と同様である。 【0059】なお、本発明は、前記第1及び第2の実施
の形態に限定されるものではなく、前記第1及び第2の
実施の形態の組み合わせや応用も本発明に適用される。 【0060】[付記] (付記1) 超音波振動を発生するための振動発生部を
有するハンドピースと、超音波振動を組織に伝達するプ
ローブとからなる超音波手術具と、前記ハンドピースの
振動発生部に超音波振動を付与するための駆動信号を発
生する信号発生部と、前記駆動信号を制御するととも
に、装置全体を制御可能な制御部と、前記超音波手術具
の異常状態を検知するための検知部と、前記超音波手術
具の異常状態を告知する告知手段と、を有し、前記制御
部は、使用者が正しい手順で対処を踏まない限りは、別
の操作を行っても当該動作を行わずに、正しい手順でな
いことを前記告知手段を用いて使用者に告知するように
制御することを特徴とする超音波手術装置。 【0061】(付記2) 前記制御部は、前記超音波手
術具の異常状態が検知された際の異常告知の方法を他の
異常と異なる表示により告知することを特微とする付記
1に記載の超音波手術装置。 【0062】(付記3) 前記超音波手術具のブローブ
近傍から送水するための送水手段を有し、該送水手段の
動作は、送水機能が操作可能なタイミングに限られるこ
とを特徴とする付記1に記載の超音波手術装置。 【0063】(付記4) 前記信号発生部,前記制御
部,前記検知部及び前記告知手段を有する装置本体に、
前記超音波手術具及びハンドピース内の送水流路と連通
するチューブを介して送水する送水ポンプを設け、該送
水ポンプにチューブ取付の際の対処方法による差異を吸
収するためのガイド機構を設けたことを特徴とする付記
1に記載の超音波手術装置。 【0064】 【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、使
用者のミスにより発生しうる操作ミスを回避し、安全な
状態で使用することができる超音波手術装置を提供する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の超音波手術装置の第1の実施の形態を
示し、該超音波手術装置のシステム構成を概略的に示す
構成図。 【図2】超音波手術装置内の制御部による特徴となる制
御動作例を示すフローチャート。 【図3】本発明の超音波手術装置の第2の実施の形態を
示し、改良がなされた、装置本体内の発振駆動回路の構
成を示すブロック図。 【図4】超音波手術装置内の制御部による特徴となる制
御動作例を示すフローチャート。 【符号の説明】 1…超音波手術装置、 2…装置本体、 2A…発振駆動回路、 2B,26…制御部、 3…操作・表示パネル、 4…ピンチバルブ、 5…送水ポンプ、 6,7…コネクタ、 8…ハンドピース、 9…フットスイッチ、 10…ブローブ、 11…シース、 12…送水タンク、 13…送水チューブ、 14…ポンプカバー、 16…チューブガイド、 17…吸引チューブ、 18…吸引瓶、 19…出力トランス、 20…検出回路、 21…PLL回路、 22…D/Aコンバータ、 23…VCA回路、 24…パワーアンプ、 25…作動アンプ、 27…リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波振動を発生するための振動発生部
    を有するハンドピースと、 超音波振動を組織に伝達するプローブとからなる超音波
    手術具と、 前記ハンドピースの振動発生部に超音波振動を付与する
    ための駆動信号を発生する信号発生部と、 前記駆動信号を制御するとともに、装置全体を制御可能
    な制御部と、 前記超音波手術具の異常状態を検知するための検知部
    と、 前記超音波手術具の異常状態を告知する告知手段と、を
    有し、 前記制御部は、使用者が正しい手順で対処を踏まない限
    りは、別の操作を行っても当該動作を行わずに、正しい
    手順でないことを前記告知手段を用いて使用者に告知す
    るように制御することを特徴とする超音波手術装置。
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