JP2003337677A - 画像形成システム - Google Patents
画像形成システムInfo
- Publication number
- JP2003337677A JP2003337677A JP2002146303A JP2002146303A JP2003337677A JP 2003337677 A JP2003337677 A JP 2003337677A JP 2002146303 A JP2002146303 A JP 2002146303A JP 2002146303 A JP2002146303 A JP 2002146303A JP 2003337677 A JP2003337677 A JP 2003337677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- group
- color
- grouping
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークに接続されたプリンタを用いて
分割印刷するとき、ジョブが印刷装置の特徴(色み、画
像処理等)の異なるものへ分割されることを防止する。 【解決手段】 ネットワークに接続された印刷装置を印
刷の特徴に応じてグループ化し、分割印刷時には、それ
ぞれ適したグループ内の印刷装置のみを用いて印刷を行
う。
分割印刷するとき、ジョブが印刷装置の特徴(色み、画
像処理等)の異なるものへ分割されることを防止する。 【解決手段】 ネットワークに接続された印刷装置を印
刷の特徴に応じてグループ化し、分割印刷時には、それ
ぞれ適したグループ内の印刷装置のみを用いて印刷を行
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】文書をネットワーク上の複数
のプリンタへ分割して印刷するときのプリンタの決定方
法に関するもの。
のプリンタへ分割して印刷するときのプリンタの決定方
法に関するもの。
【0002】
【従来の技術】印刷データを複数のプリンタへ分配する
とき、各プリンタの特性(色再現性能・解像度・用紙・
画像処理方式等)を考慮せずに分配すると、印刷終了後
に混交したときに、一つの文書にもかからわず、ページ
が変わると紙質が異なる、同じような画像にもかかわら
ず色みが変わる、スクリーンが変わる、等のことが予想
される。
とき、各プリンタの特性(色再現性能・解像度・用紙・
画像処理方式等)を考慮せずに分配すると、印刷終了後
に混交したときに、一つの文書にもかからわず、ページ
が変わると紙質が異なる、同じような画像にもかかわら
ず色みが変わる、スクリーンが変わる、等のことが予想
される。
【0003】上記事実は混交する場合だけでなく、複数
部数のジョブを印刷実行したときに異なるプリンタで出
力したものの間でも上記不具合が想定される。
部数のジョブを印刷実行したときに異なるプリンタで出
力したものの間でも上記不具合が想定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記欠点を解消する。
【0005】
【課題を解決するための手段】ネットワーク上のプリン
タの色味再現特性を把握しておいて、クラスタリング印
刷時にグループ化する。
タの色味再現特性を把握しておいて、クラスタリング印
刷時にグループ化する。
【0006】
【発明の実施の形態】[実施形態1]特定のサンプルと
似たもののグループ化を行うもの。
似たもののグループ化を行うもの。
【0007】(1)図2はネットワーク環境であり、サ
ーバ1台、クライアントPC3台、多機能プリンタ(M
FPと称する)5台が接続されている。
ーバ1台、クライアントPC3台、多機能プリンタ(M
FPと称する)5台が接続されている。
【0008】(2)図2の構成のシステムでユーザが文
書を印刷する時の説明をする。
書を印刷する時の説明をする。
【0009】図2の201はネットワーク、202はサ
ーバ、203a〜203cはクライアントコンピュー
タ、204a〜204eは画像読取装置を備えた多機能
カラープリンタ(MFPと称する)である。
ーバ、203a〜203cはクライアントコンピュー
タ、204a〜204eは画像読取装置を備えた多機能
カラープリンタ(MFPと称する)である。
【0010】<MFPのグループ化>204a〜204
eの各プリンタでC:M:Y:Kの比が 10%:20%:30%:40%、 20%:30%:40%:10%、 30%:40%:10%:20%、 40%:10%:20%:30%の4種類のパターン
を印字する。
eの各プリンタでC:M:Y:Kの比が 10%:20%:30%:40%、 20%:30%:40%:10%、 30%:40%:10%:20%、 40%:10%:20%:30%の4種類のパターン
を印字する。
【0011】こののパターンはプリンタの代表
色として考え、プリンタとしての色再現性を略表現して
いるものとここでは考える。
色として考え、プリンタとしての色再現性を略表現して
いるものとここでは考える。
【0012】上記4種類のパターンを標準印刷装置にて
印刷したものに対して濃度計でlabを測定する。
の濃度をそれぞれA1,A2,A3,A4とする。
印刷したものに対して濃度計でlabを測定する。
の濃度をそれぞれA1,A2,A3,A4とする。
【0013】ここで、labは輝度・色相を表現する三
次元値であり、測定された各lab値の空間距離を色差
という。
次元値であり、測定された各lab値の空間距離を色差
という。
【0014】204a〜204eの5台のMFPで印字
されたものに対して濃度計でlabを測定する。すなわ
ち各MFPごとにそれぞれB1,B2,B3,B4とし
て求める。
されたものに対して濃度計でlabを測定する。すなわ
ち各MFPごとにそれぞれB1,B2,B3,B4とし
て求める。
【0015】次に上記A1とB1の空間距離である色差
C1を算出する。同様にA2とB2の空間距離である色
差C2を算出する。同様にC3、C4を算出する。
C1を算出する。同様にA2とB2の空間距離である色
差C2を算出する。同様にC3、C4を算出する。
【0016】次にC1〜C4の平均値Dを算出する。
【0017】以下同様に各MFPにおいて色差C1〜C
4の平均値Dをそれぞれ算出する。
4の平均値Dをそれぞれ算出する。
【0018】ここでは上記〜のパッチの標準パッチ
Aとの平均色差が10以内のものを同一グループとす
る。
Aとの平均色差が10以内のものを同一グループとす
る。
【0019】それにより、ここではMFP204a、M
FP204b、MFP204cの3台でグループが作成
されるものとする。このようにして、測定対象となった
パッチ色に対する印刷時の色味が似ているものがグルー
プ化されることになる。
FP204b、MFP204cの3台でグループが作成
されるものとする。このようにして、測定対象となった
パッチ色に対する印刷時の色味が似ているものがグルー
プ化されることになる。
【0020】<クラスタリング処理>100ページのカ
ラー文書を5部印刷するという指示がサーバ202に対
して与えられたとき、色みのばらつきを考慮する必要の
ない場合、サーバは204a〜204eのMFPに対し
てそれぞれ100ページずつの印刷を行わせることがで
きる。
ラー文書を5部印刷するという指示がサーバ202に対
して与えられたとき、色みのばらつきを考慮する必要の
ない場合、サーバは204a〜204eのMFPに対し
てそれぞれ100ページずつの印刷を行わせることがで
きる。
【0021】しかし、印刷するカラー文書の色みを所定
の色差内にする必要のある場合は、204a〜204c
のグループに限定してクラスタリングする。
の色差内にする必要のある場合は、204a〜204c
のグループに限定してクラスタリングする。
【0022】[実施形態2]グループ分割するときに、
色パッチを特定のジョブに特に必要な特定の色のみ(1
色あるいは、複数色)とすることで、特定の色みの再現
性のみを確保した印刷を行うことも可能である。この場
合は使用可能な画像出力装置の限定条件を緩くすること
ができるため、クラスタリングする出力先を多く設定す
ることができ、印刷を短時間で完了することができると
いう効果が得られる。
色パッチを特定のジョブに特に必要な特定の色のみ(1
色あるいは、複数色)とすることで、特定の色みの再現
性のみを確保した印刷を行うことも可能である。この場
合は使用可能な画像出力装置の限定条件を緩くすること
ができるため、クラスタリングする出力先を多く設定す
ることができ、印刷を短時間で完了することができると
いう効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】ジョブをクラスタリングしたときに、出
力装置による色みの違いが発生することを防止すること
が可能となる。
力装置による色みの違いが発生することを防止すること
が可能となる。
【図1】印刷処理のフロー
【図2】ネットワークの構成図
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C061 AP01 AR01 HH03 HJ08 HK07
HK11 HM07 HN05 HN15 HQ03
HQ17 HR01 HR07 KK18 KK28
KK35
5B021 AA01 AA19 EE05 LG07 LG08
NN23
Claims (11)
- 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の画像形
成装置から成る画像形成システムにおいて、複数ページ
で構成されるジョブを分割する手段と、分割されたそれ
ぞれのジョブの各ページを前記複数の画像形成装置を用
いて画像形成させる制御手段を有する画像形成システム
において、前記画像形成装置をあらかじめ決められた規
則に応じてグループ化する手段と、前記分割されたジョ
ブを前記グループ内の画像形成装置を用いて分割出力す
るよう制御する手段を有するもの。 - 【請求項2】 請求の範囲1において、前記複数のカラ
ー画像形成装置は共通の色パターンを印字する手段を有
し、そのパターンの色み判定手段と判定結果をあらかじ
め決められた閾値で分類する手段と、その分類に応じて
カラー画像形成装置のグループを生成する手段とを有す
るもの。 - 【請求項3】 請求の範囲1において、分割して画像形
成された各シートを前記ジョブのあらかじめ決められた
ページ順に戻すべく混交する混交手段、を有することを
特徴とする画像形成システム。 - 【請求項4】 請求の範囲2において、色み判定の閾値
を変更する手段を有するもの。 - 【請求項5】 請求の範囲2において、色み判定の方法
を変更する手段を有するもの。 - 【請求項6】 請求の範囲2において、一つあるいは複
数のパッチに対する色みに関してグループ化を行う手段
を有するもの。 - 【請求項7】 請求の範囲1において、解像度に応じて
グループ化を行う手段を有するもの。 - 【請求項8】 請求の範囲1において、セットされてい
る印字媒体に応じてグループ化を行う手段を有するも
の。 - 【請求項9】 請求の範囲1において、プリンタの印字
方式に応じてグループ化を行う手段を有するもの。
(例)電子写真グループ・インクジェットグループ - 【請求項10】 請求の範囲1において、プリンタの画
像処理に応じてグループ化を行う手段を有するもの。
(例)2値印字グループ・多値印字グループ、スクリー
ンサイズによるグループ、階調性によるグループ - 【請求項11】 請求の範囲2において、一つあるいは
複数のあらかじめ決められた色見本との色差に応じてグ
ループ分割するもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002146303A JP2003337677A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 画像形成システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002146303A JP2003337677A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 画像形成システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003337677A true JP2003337677A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29705328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002146303A Withdrawn JP2003337677A (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 画像形成システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003337677A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100412782C (zh) * | 2006-08-22 | 2008-08-20 | 北京北大方正电子有限公司 | 一种根据色彩模式自适应完成整份文件输出的方法 |
-
2002
- 2002-05-21 JP JP2002146303A patent/JP2003337677A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100412782C (zh) * | 2006-08-22 | 2008-08-20 | 北京北大方正电子有限公司 | 一种根据色彩模式自适应完成整份文件输出的方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |