JP2003337640A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JP2003337640A
JP2003337640A JP2002146296A JP2002146296A JP2003337640A JP 2003337640 A JP2003337640 A JP 2003337640A JP 2002146296 A JP2002146296 A JP 2002146296A JP 2002146296 A JP2002146296 A JP 2002146296A JP 2003337640 A JP2003337640 A JP 2003337640A
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bus
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area
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JP2002146296A
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Takashi Kurafuji
崇 倉藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3253Power saving in bus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不必要な電力の消費やノイズの発生を防止す
ることが可能なバス制御装置を提供すること。 【解決手段】 アクセス先判定部101は、領域1に対
するアクセスであるか、領域2に対するアクセスである
かを判定する。領域1駆動能力レジスタ103および領
域2駆動能力レジスタ105は、それぞれ領域1および
領域2に対応したアクセスが発生したときの出力バッフ
ァの駆動能力を設定する。たとえば、領域1に対するア
クセスが発生したときに、領域1駆動能力レジスタ10
3に“1”が設定されていれば、Buf2出力イネーブ
ル信号にハイレベルが出力されて、Buf2の出力がイ
ネーブルとなる。したがって、CPUなどがアクセスす
る領域に応じてバスの駆動能力を変更することができ、
不必要な電力の消費やノイズの発生を防止することが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データバス、アド
レスバスなどのバスの駆動能力を制御する技術に関し、
特に、CPU(Central Processing Unit)などがアク
セスする領域、バスの動作条件等に応じて、バスの駆動
能力を変更することが可能なバス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUを搭載したシステムの高機
能化、多機能化などが進んでおり、様々な半導体デバイ
スがシステムのバスに接続されるようになってきてい
る。また、バスに接続される半導体デバイスの種類や数
がシステムによって異なり、バスの負荷容量がシステム
によって違うため、半導体デバイスの出力バッファの駆
動能力も様々なものが要求されてきている。
【0003】これに対応すべく、従来から外部バスの負
荷容量に応じて出力バッファの駆動能力を変更可能なバ
ス制御装置が種々開発されており、その一例として、特
開平10−312230号公報に開示された駆動能力切
換機能付出力バッファ装置を挙げることができる。この
駆動能力切換機能付出力バッファ装置においては、内部
信号を外部デバイスに対して出力するときの応答時間お
よび設定時間に基づいて、出力バッファの駆動能力を切
換えるものである。
【0004】この駆動能力切換機能付出力バッファ装置
によって、外部に接続されるデバイスの種類や数の変更
によって、半導体デバイスの外部バスの負荷容量が変化
しても、それに応じて出力バッファの駆動能力を変化さ
せることで、不必要な電力の消費やノイズの発生を抑制
することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した駆動能力切換
機能付出力バッファ装置において、半導体デバイスの外
部バスの負荷容量が特定の値の場合には、外部バスに接
続される半導体デバイスのうち、バス信号の遅延時間や
立上り/立下り時間の要求値が最小の特性を有するデバ
イスのそれを満足するように出力バッファの駆動能力が
決定される。
【0006】しかし、同じ外部バスに接続される半導体
デバイスのうち、バス信号の遅延時間や立上り/立下り
時間の要求値が大きな特性を有するデバイスにとって
は、駆動能力が過剰となり、このデバイスへのアクセス
時にはバスが過剰に駆動されることになり、不必要な電
力の消費やノイズの発生の原因になるといった問題点が
あった。
【0007】また、外部バスを低消費電力モードで動作
させるために、CPUなどの動作クロックの周波数を低
速にした場合にも、バスが過剰に駆動されることにな
り、不必要な電力の消費やノイズの発生の原因になると
いった問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、CPUなどがアクセ
スする領域に応じてバスの駆動能力を変更することによ
り、不必要な電力の消費やノイズの発生を防止すること
が可能なバス制御装置を提供することである。
【0009】第2の目的は、バスウェイト数に応じてバ
スの駆動能力を変更することにより、不必要な電力の消
費やノイズの発生を防止することが可能なバス制御装置
を提供することである。
【0010】第3の目的は、バス動作周波数に応じてバ
スの駆動能力を変更することにより、不必要な電力の消
費やノイズの発生を防止することが可能なバス制御装置
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のバス制
御装置は、バス信号のそれぞれに接続される複数の出力
バッファと、複数の領域のうちいずれの領域に対するア
クセスであるかを判定するアクセス先判定部と、複数の
領域に対応してバスの駆動能力が設定される駆動能力レ
ジスタと、アクセス先判定部による判定結果および駆動
能力レジスタに設定されたバスの駆動能力に基づいて、
複数の出力バッファを制御してバスの駆動能力を変更す
る論理回路とを含む。
【0012】論理回路は、アクセス先の領域およびそれ
に対応するバスの駆動能力に応じて複数の出力バッファ
を制御するので、CPUなどがアクセスする領域に応じ
てバスの駆動能力を変更することができ、不必要な電力
の消費やノイズの発生を防止することが可能となる。
【0013】請求項2に記載のバス制御装置は、バス信
号のそれぞれに接続される複数の出力バッファと、バス
ウェイト数が設定されるウェイト数レジスタと、バスウ
ェイト数の閾値が設定されるウェイト閾値レジスタと、
ウェイト数レジスタに設定されたバスウェイト数とウェ
イト閾値レジスタに設定されたバスウェイト数の閾値と
の比較結果に基づいて、複数の出力バッファを制御して
バスの駆動能力を変更する論理回路とを含む。
【0014】論理回路は、バスウェイト数とバスウェイ
ト数の閾値とを比較して複数の出力バッファを制御する
ので、バスウェイト数に応じてバスの駆動能力を変更す
ることができ、不必要な電力の消費やノイズの発生を防
止することが可能となる。
【0015】請求項3に記載のバス制御装置は、請求項
2記載のバス制御装置であって、さらに複数の領域のう
ちいずれの領域に対するアクセスであるかを判定するア
クセス先判定部と、複数の領域に対応したバスウェイト
数が設定される複数のウェイト数レジスタと、複数の領
域に対応したバスウェイト数の閾値が設定される複数の
ウェイト閾値レジスタとを含み、論理回路は、アクセス
先判定部によって判定された領域に対応したウェイト数
レジスタに設定されたバスウェイト数とウェイト閾値レ
ジスタに設定されたバスウェイト数の閾値との比較結果
に基づいて、複数の出力バッファを制御してバスの駆動
能力を変更する。
【0016】したがって、複数の領域ごとにバスウェイ
ト数に応じて複数の出力バッファを制御することがで
き、不必要な電力の消費やノイズの発生をさらに防止す
ることが可能となる。
【0017】請求項4に記載のバス制御装置は、請求項
2または3記載のバス制御装置であって、論理回路は、
ウェイト数レジスタに設定されたバスウェイト数がウェ
イト閾値レジスタに設定されたバスウェイト数の閾値よ
りも小さい場合に、バスの駆動能力が大きくなるように
複数の出力バッファを制御し、ウェイト数レジスタに設
定されたバスウェイト数がウェイト閾値レジスタに設定
されたバスウェイト数の閾値以上の場合に、バスの駆動
能力が小さくなるように複数の出力バッファを制御す
る。
【0018】したがって、バスウェイト数が少なくてバ
スの遅延時間を小さくする必要がある場合にバスの駆動
能力を大きくすることができ、バスウェイト数が多くて
バスの遅延時間を小さくする必要がない場合にバスの駆
動能力を小さくすることができるので、不必要な電力の
消費やノイズの発生をさらに防止することが可能とな
る。
【0019】請求項5に記載のバス制御装置は、バス信
号のそれぞれに接続される複数の出力バッファと、バス
動作周波数の閾値が設定される周波数閾値レジスタと、
バス動作周波数と周波数閾値レジスタに設定されたバス
動作周波数の閾値との比較結果に基づいて、複数の出力
バッファを制御してバスの駆動能力を変更する論理回路
とを含む。
【0020】論理回路は、バス動作周波数とバス動作周
波数の閾値とを比較して複数の出力バッファを制御する
ので、バス動作周波数に応じてバスの駆動能力を変更す
ることができ、不必要な電力の消費やノイズの発生を防
止することが可能となる。
【0021】請求項6に記載のバス制御装置は、請求項
5記載のバス制御装置であって、論理回路は、バス動作
周波数が周波数閾値レジスタに設定されたバス動作周波
数の閾値よりも大きい場合に、バスの駆動能力が大きく
なるように複数の出力バッファを制御し、バス動作周波
数が周波数閾値レジスタに設定されたバス動作周波数の
閾値以下の場合に、バスの駆動能力が小さくなるように
複数の出力バッファを制御する。
【0022】したがって、バス動作周波数が高くバスの
遅延時間を小さくする必要がある場合にバスの駆動能力
を大きくすることができ、バス動作周波数が低くバスの
遅延時間を小さくする必要がない場合にバスの駆動能力
を小さくすることができるので、不必要な電力の消費や
ノイズの発生をさらに防止することが可能となる。
【0023】請求項7に記載のバス制御装置は、請求項
5または6記載のバス制御装置であって、さらにバス動
作周波数に応じてバスの駆動能力の自動切替を許可する
か否かを示す情報が格納される自動切替許可レジスタ
と、バスの駆動能力の固定値が設定される固定駆動能力
レジスタとを含み、論理回路は、自動切替許可レジスタ
に自動切替の禁止が設定されている場合に、固定駆動能
力レジスタに設定された値に応じて、複数の出力バッフ
ァを制御してバスの駆動能力を変更する。
【0024】したがって、バス動作周波数にかかわら
ず、バスの駆動能力を制御することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は、本
発明の第1の実施の形態におけるバス制御装置が搭載さ
れた半導体デバイスの概略構成を示すブロック図であ
る。この半導体デバイス1は、バス制御回路11と、出
力端子1〜nのそれぞれに接続されるバッファ1(以
下、Buf1と呼ぶ。)21−1〜21−nおよびバッ
ファ2(以下、Buf2と呼ぶ。)22−1〜22−n
とを含む。なお、出力端子1〜nに対応して設けられる
Buf1(21−1〜21−n)およびBuf2(22
−1〜22−n)を、それぞれ出力バッファ部と呼ぶこ
とにする。また、バス制御回路11および出力バッファ
部をまとめてバス制御装置と呼ぶことにする。また、B
uf1(21−1〜21−n)の駆動能力とBuf2
(22−1〜22−n)の駆動能力とが同じであっても
よいし、異なっていてもよい。
【0026】バス制御回路11から出力されるBuf1
出力イネーブル信号は、Buf1(21−1〜21−
n)の出力イネーブル端子に接続される。また、バス制
御回路11から出力されるBuf2出力イネーブル信号
は、Buf2(22−1〜22−n)の出力イネーブル
端子に接続される。
【0027】バス制御回路11から出力されるバス信号
1〜nは、図示しない半導体デバイス1内のデータバス
やアドレスバスなどの内部バスに接続されている。バス
信号1は、Buf1(21−1)およびBuf2(22
−1)のデータ入力端子に接続される。バス信号2は、
Buf1(21−2)およびBuf2(22−2)のデ
ータ入力端子に接続される。同様にして、バス信号n
は、Buf1(21−n)およびBuf2(22−n)
のデータ入力端子に接続される。
【0028】Buf1(21−1)およびBuf2(2
2−1)のデータ出力端子は、それぞれ出力端子1に接
続される。また、Buf1(21−2)およびBuf2
(22−2)のデータ出力端子は、それぞれ出力端子2
に接続される。同様にして、Buf1(21−n)およ
びBuf2(22−n)のデータ出力端子は、それぞれ
出力端子nに接続される。
【0029】Buf1(21−1〜21−n)は、Bu
f1出力イネーブル信号がハイレベル(以下、Hレベル
と略す。)のとき、データ出力端子にデータ入力端子の
値をそのまま出力する。また、Buf1(21−1〜2
1−n)は、Buf1出力イネーブル信号がロウレベル
(以下、Lレベルと略す。)のとき、データ出力端子を
ハイインピーダンスにする。
【0030】同様に、Buf2(22−1〜22−n)
は、Buf2出力イネーブル信号がHレベルのとき、デ
ータ出力端子にデータ入力端子の値をそのまま出力す
る。また、Buf2(22−1〜22−n)は、Buf
2出力イネーブル信号がLレベルのとき、データ出力端
子をハイインピーダンスにする。
【0031】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
るバス制御回路11aの構成を示すブロック図である。
このバス制御回路11aは、図示しないCPUなどから
出力されるアドレスをデコードして、アクセス先を判定
するアクセス先判定部101と、アクセス先判定部10
1によって判定される領域1に対応した駆動能力を設定
する領域1駆動能力レジスタ103と、アクセス先判定
部101によって判定される領域2に対応した駆動能力
を設定する領域2駆動能力レジスタ105と、OR回路
102および107と、AND回路104および106
とを含む。なお、領域1駆動能力レジスタ103および
領域2駆動能力レジスタ105は、CPUなどからアク
セス可能なレジスタである。
【0032】アクセス先判定部101は、CPUなどの
アドレス空間に配置された半導体デバイス1の領域を2
つに分割し、CPUなどのアクセスが領域1に対するも
のであるか、領域2に対するものであるかを判定する。
領域1に対するアクセスの場合には、アクセス先判定部
101は領域1アクセス信号にHレベルを出力し、領域
2アクセス信号にLレベルを出力する。領域2に対する
アクセスの場合には、アクセス先判定部101は領域2
アクセス信号にHレベルを出力し、領域1アクセス信号
にLレベルを出力する。
【0033】領域1駆動能力レジスタ103は、領域1
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するためのレジスタであり、“1”が設定
されると出力バッファ部の駆動能力を大きくすることを
示し、“0”が設定されると出力バッファ部の駆動能力
を小さくすることを示す。
【0034】領域2駆動能力レジスタ105は、領域2
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するためのレジスタであり、“1”が設定
されると出力バッファ部の駆動能力を高くすることを示
し、“0”が設定されると出力バッファ部の駆動能力を
低くすることを示す。
【0035】OR回路102は、領域1アクセス信号ま
たは領域2アクセス信号がHレベルのときにBuf1出
力イネーブル信号にHレベルを出力する。したがって、
領域1および領域2のいずれに対するアクセスであって
も、Buf1(21−1〜21−n)の出力がイネーブ
ルとなる。
【0036】AND回路104は、領域1アクセス信号
がHレベルであっても、領域1駆動能力レジスタ103
に“0”が設定されている場合には、OR回路107に
Lレベルを出力する。すなわち、領域1に対するアクセ
スが発生したときに、駆動能力が小さくなるように設定
されている場合には、OR回路107はBuf2出力イ
ネーブル信号にLレベルを出力して、Buf2(22−
1〜22−n)をハイインピーダンスにする。
【0037】また、AND回路104は、領域1アクセ
ス信号がHレベルであり、かつ領域1駆動能力レジスタ
103に“1”が設定されている場合には、OR回路1
07にHレベルを出力する。すなわち、領域1に対する
アクセスが発生したときに、駆動能力が大きくなるよう
に設定されている場合には、OR回路107はBuf2
出力イネーブル信号にHレベルを出力して、Buf2
(22−1〜22−n)の出力をイネーブルにする。
【0038】AND回路106は、領域2アクセス信号
がHレベルであっても、領域2駆動能力レジスタ105
に“0”が設定されている場合には、OR回路107に
Lレベルを出力する。すなわち、領域2に対するアクセ
スが発生したときに、駆動能力が小さくなるように設定
されている場合には、OR回路107はBuf2出力イ
ネーブル信号にLレベルを出力して、Buf2(22−
1〜22−n)をハイインピーダンスにする。
【0039】また、AND回路106は、領域2アクセ
ス信号がHレベルであり、かつ領域2駆動能力レジスタ
105に“1”が設定されている場合には、OR回路1
07にHレベルを出力する。すなわち、領域2に対する
アクセスが発生したときに、駆動能力が大きくなるよう
に設定されている場合には、OR回路107はBuf2
出力イネーブル信号にHレベルを出力して、Buf2
(22−1〜22−n)の出力をイネーブルにする。
【0040】なお、本実施の形態においては、領域1駆
動能力レジスタ103および領域2駆動能力レジスタ1
05に設定された値に応じて、Buf1(21−1〜2
1−n)およびBuf2(22−1〜22−n)の駆動
を制御するようにしたが、レジスタの代わりに外部ピン
に値を直接設定する等によってBuf1(21−1〜2
1−n)およびBuf2(22−1〜22−n)の駆動
を制御するようにしてもよい。
【0041】以上説明したように、本実施の形態におけ
るバス制御装置によれば、バス制御回路11aが、領域
1駆動能力レジスタ103および領域2駆動能力レジス
タ105に設定された値と、領域1および領域2のいず
れに対するアクセスであるかとによって、Buf1(2
1−1〜21−n)およびBuf2(22−1〜22−
n)の駆動を制御するようにしたので、たとえばバスの
遅延時間を少なくする必要があるデバイスに対するアク
セスの場合には出力バッファ部の駆動能力を大きくし、
バスの遅延時間を小さくする必要がないデバイスに対す
るアクセスの場合には出力バッファ部の駆動能力を小さ
くすることができ、不必要な電力の消費やノイズの発生
を防止することが可能となった。
【0042】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態におけるバス制御装置が搭載された半導体デバイ
スの概略構成は、図1に示す第1の実施の形態における
バス制御装置が搭載された半導体デバイスの概略構成と
同様である。したがって、重複する構成および機能の詳
細な説明は繰返さない。
【0043】図3は、本発明の第2の実施の形態におけ
るバス制御回路11bの構成を示すブロック図である。
このバス制御回路11bは、図示しないCPUなどから
出力されるアドレスをデコードして、アクセス先を判定
するアクセス先判定部101と、アクセス先判定部10
1によって判定される領域1にアクセスするときのウェ
イト数の閾値が設定される領域1ウェイト閾値レジスタ
201と、領域1にアクセスするときのウェイト数が設
定される領域1ウェイト数レジスタ202と、アクセス
先判定部101によって判定される領域2にアクセスす
るときのウェイト数の閾値が設定される領域2ウェイト
閾値レジスタ204と、領域2にアクセスするときのウ
ェイト数が設定される領域2ウェイト数レジスタ205
と、比較器203および206と、OR回路102およ
び209と、AND回路207および208とを含む。
なお、領域1ウェイト閾値レジスタ201、領域1ウェ
イト数レジスタ202、領域2ウェイト閾値レジスタ2
04および領域2ウェイト数レジスタ205は、CPU
などからアクセス可能なレジスタである。
【0044】アクセス先判定部101は、CPUなどの
アドレス空間に配置された半導体デバイス1の領域を2
つに分割し、CPUなどのアクセスが領域1に対するも
のであるか、領域2に対するものであるかを判定する。
領域1に対するアクセスの場合には、アクセス先判定部
101は領域1アクセス信号にHレベルを出力し、領域
2アクセス信号にLレベルを出力する。領域2に対する
アクセスの場合には、アクセス先判定部101は領域2
アクセス信号にHレベルを出力し、領域1アクセス信号
にLレベルを出力する。
【0045】領域1ウェイト閾値レジスタ201は、C
PUなどが領域1に対してアクセスを行なったときに、
出力バッファ部の駆動能力を切替えるか否かの判定に用
いられるバスウェイト数の閾値を設定するためのレジス
タである。
【0046】領域1ウェイト数レジスタ202は、CP
Uなどが領域1に対してアクセスを行なうときのバスウ
ェイト数を設定するためのレジスタである。
【0047】比較器203は、領域1ウェイト数レジス
タ202に設定されたバスウェイト数と、領域1ウェイ
ト閾値レジスタ201に設定されたバスウェイト数の閾
値とを比較し、領域1ウェイト数レジスタ202に設定
されたバスウェイト数が領域1ウェイト閾値レジスタ2
01に設定されたバスウェイト数の閾値よりも小さいと
きは、AND回路207にHレベルを出力する。また、
領域1ウェイト数レジスタ202に設定されたバスウェ
イト数が領域1ウェイト閾値レジスタ201に設定され
たバスウェイト数の閾値以上のときは、AND回路20
7にLレベルを出力する。
【0048】領域2ウェイト閾値レジスタ204は、C
PUなどが領域2に対してアクセスを行なったときに、
出力バッファ部の駆動能力を切替えるか否かの判定に用
いられるバスウェイト数の閾値を設定するためのレジス
タである。
【0049】領域2ウェイト数レジスタ205は、CP
Uなどが領域2に対してアクセスを行なうときのバスウ
ェイト数を設定するためのレジスタである。
【0050】比較器206は、領域2ウェイト数レジス
タ205に設定されたバスウェイト数と、領域2ウェイ
ト閾値レジスタ204に設定されたバスウェイト数の閾
値とを比較し、領域2ウェイト数レジスタ205に設定
されたバスウェイト数が領域2ウェイト閾値レジスタ2
04に設定されたバスウェイト数の閾値よりも小さいと
きは、AND回路208にHレベルを出力する。また、
領域2ウェイト数レジスタ205に設定されたバスウェ
イト数が領域2ウェイト閾値レジスタ204に設定され
たバスウェイト数の閾値以上のときは、AND回路20
8にLレベルを出力する。
【0051】OR回路102は、領域1アクセス信号ま
たは領域2アクセス信号がHレベルのときにBuf1出
力イネーブル信号にHレベルを出力する。したがって、
領域1および領域2のいずれに対するアクセスであって
も、Buf1(21−1〜21−n)の出力がイネーブ
ルとなる。
【0052】AND回路207は、領域1アクセス信号
がHレベルであっても、比較器203がLレベルを出力
している場合には、OR回路209にLレベルを出力す
る。すなわち、領域1に対するアクセスが発生したとき
に、領域1ウェイト数レジスタ202に設定されたバス
ウェイト数が領域1ウェイト閾値レジスタ201に設定
されたバスウェイト数の閾値以上のときは、OR回路2
09はBuf2出力イネーブル信号にLレベルを出力し
て、Buf2(22−1〜22−n)をハイインピーダ
ンスにする。
【0053】また、AND回路207は、領域1アクセ
ス信号がHレベルであり、かつ比較器203がHレベル
を出力している場合には、OR回路209にHレベルを
出力する。すなわち、領域1に対するアクセスが発生し
たときに、領域1ウェイト数レジスタ202に設定され
たバスウェイト数が領域1ウェイト閾値レジスタ201
に設定されたバスウェイト数の閾値よりも小さいとき
は、OR回路209はBuf2出力イネーブル信号にH
レベルを出力して、Buf2(22−1〜22−n)の
出力をイネーブルにする。
【0054】AND回路208は、領域2アクセス信号
がHレベルであっても、比較器206がLレベルを出力
している場合には、OR回路209にLレベルを出力す
る。すなわち、領域2に対するアクセスが発生したとき
に、領域2ウェイト数レジスタ205に設定されたバス
ウェイト数が領域2ウェイト閾値レジスタ204に設定
されたバスウェイト数の閾値以上のときは、OR回路2
09はBuf2出力イネーブル信号にLレベルを出力し
て、Buf2(22−1〜22−n)をハイインピーダ
ンスにする。
【0055】また、AND回路208は、領域2アクセ
ス信号がHレベルであり、かつ比較器206がHレベル
を出力している場合には、OR回路209にHレベルを
出力する。すなわち、領域2に対するアクセスが発生し
たときに、領域2ウェイト数レジスタ205に設定され
たバスウェイト数が領域2ウェイト閾値レジスタ204
に設定されたバスウェイト数の閾値よりも小さいとき
は、OR回路209はBuf2出力イネーブル信号にH
レベルを出力して、Buf2(22−1〜22−n)の
出力をイネーブルにする。
【0056】なお、領域1ウェイト閾値レジスタ201
に“0”を設定した場合、領域1ウェイト数レジスタ2
02に設定された値にかかわらず、領域1に対するアク
セスが発生したときにBuf1(21−1〜21−n)
の出力のみをイネーブルとすることができる。また、領
域1ウェイト閾値レジスタ201に、領域1ウェイト数
レジスタ202に設定可能な最大値よりも大きな値を設
定した場合、領域1ウェイト数レジスタ202に設定さ
れた値にかかわらず、領域1に対するアクセスが発生し
たときにBuf1(21−1〜21−n)およびBuf
2(22−1〜22−n)の出力をイネーブルとするこ
とができる。
【0057】同様に、領域2ウェイト閾値レジスタ20
4に“0”を設定した場合、領域2ウェイト数レジスタ
205に設定された値にかかわらず、領域2に対するア
クセスが発生したときにBuf1(21−1〜21−
n)の出力のみをイネーブルとすることができる。ま
た、領域2ウェイト閾値レジスタ204に、領域2ウェ
イト数レジスタ205に設定可能な最大値よりも大きな
値を設定した場合、領域2ウェイト数レジスタ205に
設定された値にかかわらず、領域2に対するアクセスが
発生したときにBuf1(21−1〜21−n)および
Buf2(22−1〜22−n)の出力をイネーブルと
することができる。
【0058】なお、本実施の形態においては、領域1ウ
ェイト数レジスタ202および領域1ウェイト閾値レジ
スタ201に設定された値、または領域2ウェイト数レ
ジスタ205および領域2ウェイト閾値レジスタ204
に設定された値に応じて、Buf1(21−1〜21−
n)およびBuf2(22−1〜22−n)の駆動を制
御するようにしたが、レジスタの代わりに外部ピンに値
を直接設定する等によってBuf1(21−1〜21−
n)およびBuf2(22−1〜22−n)の駆動を制
御するようにしてもよい。
【0059】以上説明したように、本実施の形態におけ
るバス制御装置によれば、バス制御回路11bが、領域
1ウェイト数レジスタ202に設定されたバスウェイト
数と領域1ウェイト閾値レジスタ201に設定されたバ
スウェイト数の閾値との比較結果、または領域2ウェイ
ト数レジスタ205に設定されたバスウェイト数と領域
2ウェイト閾値レジスタ204に設定されたバスウェイ
ト数の閾値との比較結果と、領域1および領域2のいず
れに対するアクセスであるかとによって、Buf1(2
1−1〜21−n)およびBuf2(22−1〜22−
n)の駆動を制御するようにしたので、バスウェイト数
が閾値よりも小さくてバスの遅延時間を少なくする必要
があるデバイスに対するアクセスの場合には出力バッフ
ァ部の駆動能力を大きくし、バスウェイト数が閾値以上
であってバスの遅延時間を小さくする必要がないデバイ
スに対するアクセスの場合には出力バッファ部の駆動能
力を小さくすることができ、不必要な電力の消費やノイ
ズの発生を防止することが可能となった。
【0060】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態におけるバス制御装置が搭載された半導体デバイ
スの概略構成は、図1に示す第1の実施の形態における
バス制御装置が搭載された半導体デバイスの概略構成と
同様である。したがって、重複する構成および機能の詳
細な説明は繰返さない。
【0061】図4は、本発明の第3の実施の形態におけ
るバス制御回路11cの構成を示すブロック図である。
このバス制御回路11cは、図示しないCPUなどから
出力されるアドレスをデコードして、アクセス先を判定
するアクセス先判定部101と、バス動作周波数の閾値
が設定される周波数閾値レジスタ301と、バス動作周
波数に応じた出力バッファ部の駆動能力の自動的な切替
えを許可するか否かの情報が設定される自動切替許可レ
ジスタ303と、自動切替許可レジスタ303に自動切
替の禁止が設定されている場合の出力バッファ部の駆動
能力の固定値が設定される固定駆動能力レジスタ305
と、比較器302と、OR回路102および308と、
AND回路304および307と、反転器306とを含
む。なお、周波数閾値レジスタ301、自動切替許可レ
ジスタ303および固定駆動能力レジスタ305は、C
PUなどからアクセス可能なレジスタである。
【0062】アクセス先判定部101は、CPUなどの
アドレス空間に配置された半導体デバイス1の領域を2
つに分割し、CPUなどのアクセスが領域1に対するも
のであるか、領域2に対するものであるかを判定する。
領域1に対するアクセスの場合には、アクセス先判定部
101は領域1アクセス信号にHレベルを出力し、領域
2アクセス信号にLレベルを出力する。領域2に対する
アクセスの場合には、アクセス先判定部101は領域2
アクセス信号にHレベルを出力し、領域1アクセス信号
にLレベルを出力する。
【0063】周波数閾値レジスタ301は、CPUなど
が領域1または領域2に対してアクセスを行なったとき
に、出力バッファ部の駆動能力を切替えるか否かの判定
に用いられるバス動作周波数の閾値を設定するためのレ
ジスタである。
【0064】自動切替許可レジスタ303は、バス動作
周波数に応じた出力バッファ部の駆動能力の自動的な切
替えを許可するか否かの情報を設定するためのレジスタ
である。出力バッファ部の駆動能力の自動的な切替を許
可する場合には、自動切替許可レジスタ303に“1”
が設定され、出力バッファ部の駆動能力の自動的な切替
を禁止する場合には、自動切替許可レジスタ303に
“0”が設定される。
【0065】固定駆動能力レジスタ305は、自動切替
許可レジスタ303に出力バッファ部の駆動能力の自動
切替の禁止が設定されている場合に、領域1または領域
2に対するアクセスが行なわれたときの出力バッファ部
の駆動能力の固定値を設定するためのレジスタである。
【0066】比較器302は、外部から入力されたバス
動作周波数信号によって示されるバス動作周波数と、周
波数閾値レジスタ301に設定されたバス動作周波数の
閾値とを比較し、バス動作周波数信号によって示される
バス動作周波数が周波数閾値レジスタ301に設定され
たバス動作周波数の閾値よりも大きいときは、AND回
路304にHレベルを出力する。また、バス動作周波数
信号によって示されるバス動作周波数が周波数閾値レジ
スタ301に設定されたバス動作周波数の閾値以下のと
きは、AND回路304にLレベルを出力する。
【0067】OR回路102は、領域1アクセス信号ま
たは領域2アクセス信号がHレベルのときにBuf1出
力イネーブル信号にHレベルを出力する。したがって、
領域1および領域2のいずれに対するアクセスであって
も、Buf1(21−1〜21−n)の出力がイネーブ
ルとなる。
【0068】AND回路304は、領域1アクセス信号
または領域2アクセス信号がHレベルであっても、比較
器302がLレベルを出力している場合、または自動切
替許可レジスタ303に“0”が設定されている場合に
は、OR回路308にLレベルを出力する。すなわち、
領域1または領域2に対するアクセスが発生したとき
に、バス動作周波数信号によって示されるバス動作周波
数が周波数閾値レジスタ301に設定されたバス動作周
波数の閾値以下の場合、または自動切替許可レジスタ3
03に自動切替の禁止が設定されている場合には、OR
回路308はBuf2出力イネーブル信号にLレベルを
出力して、Buf2(22−1〜22−n)をハイイン
ピーダンスにする。
【0069】また、AND回路304は、領域1アクセ
ス信号または領域2アクセス信号がHレベルであり、比
較器302がHレベルを出力しており、かつ自動切替許
可レジスタ303に“1”が設定されている場合には、
OR回路308にHレベルを出力する。すなわち、領域
1または領域2に対するアクセスが発生したときに、バ
ス動作周波数信号によって示されるバス動作周波数が周
波数閾値レジスタ301に設定されたバス動作周波数の
閾値よりも大きく、かつ自動切替許可レジスタ303に
自動切替の許可が設定されている場合には、OR回路3
08はBuf2出力イネーブル信号にHレベルを出力し
て、Buf2(22−1〜22−n)の出力をイネーブ
ルにする。
【0070】また、AND回路307は、領域1アクセ
ス信号または領域2アクセス信号がHレベルであり、か
つ自動切替許可レジスタ303に“0”が設定されてい
る場合には、固定駆動能力レジスタ305に設定された
値をそのままOR回路308に出力する。すなわち、領
域1または領域2に対するアクセスが発生したときに、
自動切替許可レジスタ303に自動切替の禁止が設定さ
れている場合には、OR回路308は固定駆動能力レジ
スタ305に設定された値をBuf2出力イネーブル信
号に出力して、Buf2(22−1〜22−n)の出力
を制御する。
【0071】なお、本実施の形態においては、周波数閾
値レジスタ301、自動切替許可レジスタ303および
固定駆動能力レジスタ305に設定された値に応じて、
Buf1(21−1〜21−n)およびBuf2(22
−1〜22−n)の駆動を制御するようにしたが、レジ
スタの代わりに外部ピンに値を直接設定する等によって
Buf1(21−1〜21−n)およびBuf2(22
−1〜22−n)の駆動を制御するようにしてもよい。
【0072】以上説明したように、本実施の形態におけ
るバス制御装置によれば、バス制御回路11cが、バス
動作周波数信号によって示されたバス動作周波数と周波
数閾値レジスタ301に設定されたバス動作周波数の閾
値との比較結果によって、Buf1(21−1〜21−
n)およびBuf2(22−1〜22−n)の駆動を制
御するようにしたので、バス動作周波数が閾値よりも大
きくてバスの遅延時間を少なくする必要があるデバイス
に対するアクセスの場合には出力バッファ部の駆動能力
を大きくし、バス動作周波数が閾値以下であってバスの
遅延時間を小さくする必要がないデバイスに対するアク
セスの場合には出力バッファ部の駆動能力を小さくする
ことができ、不必要な電力の消費やノイズの発生を防止
することが可能となった。
【0073】また、自動切替許可レジスタ303に
“0”を設定することによって、バス動作周波数にかか
わらず、固定駆動能力レジスタ305に設定された値に
応じて出力バッファ部の駆動能力を制御することが可能
となった。
【0074】(第4の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態におけるバス制御装置においては、CPUなどの
アドレス空間に配置された半導体デバイス1の領域を2
つに分割し、いずれの領域に対するアクセスであるかを
判定して出力バッファ部に2種類の駆動能力を設定する
ものであったが、本発明の第4の実施の形態におけるバ
ス制御装置においては、CPUのアドレス空間に配置さ
れた半導体デバイス1の領域を4つに分割し、いずれの
領域に対するアクセスであるかを判定して出力バッファ
部に4種類の駆動能力を設定するものである。なお、ア
ドレス空間を5つ以上に分割する場合や、出力バッファ
部に5種類以上の駆動能力を設定する場合も、本実施の
形態におけるバス制御装置と同様にして構成することが
可能である。
【0075】図5は、本発明の第4の実施の形態におけ
るバス制御回路11dの構成を示すブロック図である。
このバス制御回路11dは、図示しないCPUなどから
出力されるアドレスをデコードして、アクセス先を判定
するアクセス先判定部101’と、アクセス先判定部1
01’によって判定される領域1に対応した駆動能力を
設定する領域1駆動能力レジスタ401と、アクセス先
判定部101’によって判定される領域2に対応した駆
動能力を設定する領域2駆動能力レジスタ402と、ア
クセス先判定部101’によって判定される領域3に対
応した駆動能力を設定する領域3駆動能力レジスタ40
3と、アクセス先判定部101’によって判定される領
域4に対応した駆動能力を設定する領域4駆動能力レジ
スタ404と、OR回路400,413および414
と、AND回路405〜412とを含む。なお、領域1
駆動能力レジスタ401、領域2駆動能力レジスタ40
2、領域3駆動能力レジスタ403および領域4駆動能
力レジスタ404は、CPUなどからアクセス可能なレ
ジスタである。
【0076】アクセス先判定部101’は、CPUなど
のアドレス空間に配置された半導体デバイス1の領域を
4つに分割し、CPUなどのアクセスが領域1〜領域4
のいずれに対するものであるかを判定する。
【0077】領域1に対するアクセスの場合には、アク
セス先判定部101’は領域1アクセス信号にHレベル
を出力し、領域2アクセス信号、領域3アクセス信号お
よび領域4アクセス信号にLレベルを出力する。
【0078】領域2に対するアクセスの場合には、アク
セス先判定部101’は領域2アクセス信号にHレベル
を出力し、領域1アクセス信号、領域3アクセス信号お
よび領域4アクセス信号にLレベルを出力する。
【0079】領域3に対するアクセスの場合には、アク
セス先判定部101’は領域3アクセス信号にHレベル
を出力し、領域1アクセス信号、領域2アクセス信号お
よび領域4アクセス信号にLレベルを出力する。
【0080】領域4に対するアクセスの場合には、アク
セス先判定部101’は領域4アクセス信号にHレベル
を出力し、領域1アクセス信号、領域2アクセス信号お
よび領域3アクセス信号にLレベルを出力する。
【0081】領域1駆動能力レジスタ401は、領域1
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するための2ビットのレジスタである。領
域1に対するアクセスが発生すると、領域1駆動能力レ
ジスタ401の“1”が設定されたビットに対応する出
力バッファの出力がイネーブルとなる。
【0082】領域2駆動能力レジスタ402は、領域2
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するための2ビットのレジスタである。領
域2に対するアクセスが発生すると、領域2駆動能力レ
ジスタ402の“1”が設定されたビットに対応する出
力バッファの出力がイネーブルとなる。
【0083】領域3駆動能力レジスタ403は、領域3
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するための2ビットのレジスタである。領
域3に対するアクセスが発生すると、領域3駆動能力レ
ジスタ403の“1”が設定されたビットに対応する出
力バッファの出力がイネーブルとなる。
【0084】領域4駆動能力レジスタ404は、領域4
に対するアクセスが発生したときの出力バッファ部の駆
動能力を設定するための2ビットのレジスタである。領
域4に対するアクセスが発生すると、領域4駆動能力レ
ジスタ404の“1”が設定されたビットに対応する出
力バッファの出力がイネーブルとなる。
【0085】OR回路400は、領域1アクセス信号、
領域2アクセス信号、領域3アクセス信号または領域4
アクセス信号がHレベルのときに、Buf1出力イネー
ブル信号にHレベルを出力する。したがって、領域1〜
領域4のいずれに対するアクセスであっても、Buf1
(21−1〜21−n)の出力がイネーブルとなる。
【0086】AND回路405は、領域1アクセス信号
がHレベルであっても、領域1駆動能力レジスタ401
のBuf2制御ビットに“0”が設定されている場合に
は、OR回路413にLレベルを出力する。このとき、
OR回路413はBuf2出力イネーブル信号にLレベ
ルを出力して、Buf2(22−1〜22−n)をハイ
インピーダンスにする。また、AND回路405は、領
域1アクセス信号がHレベルであり、かつ領域1駆動能
力レジスタ401のBuf2制御ビットに“1”が設定
されている場合には、OR回路413にHレベルを出力
する。このとき、OR回路413はBuf2出力イネー
ブル信号にHレベルを出力して、Buf2(22−1〜
22−n)の出力をイネーブルにする。
【0087】AND回路406は、領域1アクセス信号
がHレベルであっても、領域1駆動能力レジスタ401
のBuf3制御ビットに“0”が設定されている場合に
は、OR回路414にLレベルを出力する。このとき、
OR回路414はBuf2出力イネーブル信号にLレベ
ルを出力して、Buf3をハイインピーダンスにする。
また、AND回路406は、領域1アクセス信号がHレ
ベルであり、かつ領域1駆動能力レジスタ401のBu
f3制御ビットに“1”が設定されている場合には、O
R回路414にHレベルを出力する。このとき、OR回
路414はBuf3出力イネーブル信号にHレベルを出
力して、Buf3の出力をイネーブルにする。
【0088】なお、Buf3は、図1に示すバス信号1
〜nに対応してn個だけ設けられており、データ入力端
子にバス信号1〜nがそれぞれ接続され、データ出力端
子に出力端子1〜nがそれぞれ接続され、出力イネーブ
ル端子にBuf3出力イネーブル信号が接続される。
【0089】AND回路407、409および411
は、AND回路405と同様の動作を行なうことによっ
て、Buf2(22−1〜22−n)の出力を制御す
る。また、AND回路408、410および412は、
AND回路406と同様の動作を行なうことによって、
Buf3の出力を制御する。したがって、詳細な説明は
繰返さない。
【0090】たとえば、Buf1〜Buf3の駆動能力
が等しい場合、Buf2制御ビットに“0”が設定さ
れ、Buf3ビットに“0”が設定されると、Buf1
の駆動能力と等しい駆動能力でバス信号が駆動される。
また、Buf2制御ビットに“1”が設定され、Buf
3ビットに“0”が設定されると、Buf1の駆動能力
の2倍の駆動能力でバス信号が駆動される。また、Bu
f2制御ビットに“0”が設定され、Buf3ビットに
“1”が設定されると、Buf1の駆動能力の2倍の駆
動能力でバス信号が駆動される。さらには、Buf2制
御ビットに“1”が設定され、Buf3ビットに“1”
が設定されると、Buf1の駆動能力の3倍の駆動能力
でバス信号が駆動される。
【0091】また、Buf1およびBuf2の駆動能力
が等しく、Buf3の駆動能力がBuf2(Buf1)
の駆動能力の2倍の場合、Buf2制御ビットに“0”
が設定され、Buf3ビットに“0”が設定されると、
Buf1の駆動能力と等しい駆動能力でバス信号が駆動
される。また、Buf2制御ビットに“1”が設定さ
れ、Buf3ビットに“0”が設定されると、Buf1
の駆動能力の2倍の駆動能力でバス信号が駆動される。
また、Buf2制御ビットに“0”が設定され、Buf
3ビットに“1”が設定されると、Buf1の駆動能力
の3倍の駆動能力でバス信号が駆動される。さらには、
Buf2制御ビットに“1”が設定され、Buf3ビッ
トに“1”が設定されると、Buf1の駆動能力の4倍
の駆動能力でバス信号が駆動される。
【0092】なお、本実施の形態においては、領域1駆
動能力レジスタ401、領域2駆動能力レジスタ40
2、領域3駆動能力レジスタ403および領域4駆動能
力レジスタ404に設定された値に応じて、Buf1
(21−1〜21−n)、Buf2(22−1〜22−
n)およびBuf3の駆動を制御するようにしたが、レ
ジスタの代わりに外部ピンに値を直接設定する等によっ
てBuf1(21−1〜21−n)、Buf2(22−
1〜22−n)およびBuf3の駆動を制御するように
してもよい。
【0093】以上説明したように、本実施の形態におけ
るバス制御装置によれば、バス制御回路11dが、領域
1駆動能力レジスタ401、領域2駆動能力レジスタ4
02、領域3駆動能力レジスタ403および領域4駆動
能力レジスタ404に設定された値と、領域1〜領域4
のいずれに対するアクセスであるかとによって、Buf
1(21−1〜21−n)、Buf2(22−1〜22
−n)およびBuf3の駆動を制御するようにしたの
で、実施の形態1において説明した効果に加えて、駆動
能力および駆動能力を変更する領域をさらに細かく設定
することが可能となった。
【0094】今回開示された実施の形態は、すべての点
で例示であって制限的なものではないと考えられるべき
である。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請
求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味
および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図さ
れる。
【0095】
【発明の効果】請求項1に記載のバス制御装置によれ
ば、論理回路がアクセス先の領域およびそれに対応する
バスの駆動能力に応じて複数の出力バッファを制御する
ので、CPUなどがアクセスする領域に応じてバスの駆
動能力を変更することができ、不必要な電力の消費やノ
イズの発生を防止することが可能となった。
【0096】請求項2に記載のバス制御装置によれば、
論理回路がバスウェイト数とバスウェイト数の閾値とを
比較して複数の出力バッファを制御するので、バスウェ
イト数に応じてバスの駆動能力を変更することができ、
不必要な電力の消費やノイズの発生を防止することが可
能となった。
【0097】請求項3に記載のバス制御装置によれば、
複数の領域ごとにバスウェイト数に応じて複数の出力バ
ッファを制御することができ、不必要な電力の消費やノ
イズの発生をさらに防止することが可能となった。
【0098】請求項4に記載のバス制御装置によれば、
バスウェイト数が少なくてバスの遅延時間を小さくする
必要がある場合にバスの駆動能力を大きくすることがで
き、バスウェイト数が多くてバスの遅延時間を小さくす
る必要がない場合にバスの駆動能力を小さくすることが
できるので、不必要な電力の消費やノイズの発生をさら
に防止することが可能となった。
【0099】請求項5に記載のバス制御装置によれば、
論理回路がバス動作周波数とバス動作周波数の閾値とを
比較して複数の出力バッファを制御するので、バス動作
周波数に応じてバスの駆動能力を変更することができ、
不必要な電力の消費やノイズの発生を防止することが可
能となった。
【0100】請求項6に記載のバス制御装置によれば、
バス動作周波数が高くバスの遅延時間を小さくする必要
がある場合にバスの駆動能力を大きくすることができ、
バス動作周波数が低くバスの遅延時間を小さくする必要
がない場合にバスの駆動能力を小さくすることができる
ので、不必要な電力の消費やノイズの発生をさらに防止
することが可能となった。
【0101】請求項7に記載のバス制御装置によれば、
バス動作周波数にかかわらず、バスの駆動能力を制御す
ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるバス制御
装置が搭載された半導体デバイスの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態におけるバス制御
回路11aの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態におけるバス制御
回路11bの構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の第3の実施の形態におけるバス制御
回路11cの構成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第4の実施の形態におけるバス制御
回路11dの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 半導体デバイス、11,11a,11b,11c,
11d バス制御回路、21−1〜21−n,22−1
〜22−n バッファ、101,101’ アクセス先
判定部、102,107,209,308,400,4
13,414OR回路、103,401 領域1駆動能
力レジスタ、104,106,207,208,30
4,307,405〜412 AND回路、105,4
02 領域2駆動能力レジスタ、201 領域1ウェイ
ト閾値レジスタ、202 領域1ウェイト数レジスタ、
203,206,302 比較器、204 領域2ウェ
イト閾値レジスタ、205 領域2ウェイト数レジス
タ、301 周波数閾値レジスタ、303 自動切替許
可レジスタ、305 固定駆動能力レジスタ、306反
転器、403 領域3駆動能力レジスタ、404 領域
4駆動能力レジスタ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス信号のそれぞれに接続される複数の
    出力バッファと、 複数の領域のうちいずれの領域に対するアクセスである
    かを判定するアクセス先判定部と、 前記複数の領域に対応してバスの駆動能力が設定される
    駆動能力レジスタと、 前記アクセス先判定部による判定結果および前記駆動能
    力レジスタに設定されたバスの駆動能力に基づいて、前
    記複数の出力バッファを制御してバスの駆動能力を変更
    する論理回路とを含むバス制御装置。
  2. 【請求項2】 バス信号のそれぞれに接続される複数の
    出力バッファと、 バスウェイト数が設定されるウェイト数レジスタと、 バスウェイト数の閾値が設定されるウェイト閾値レジス
    タと、 前記ウェイト数レジスタに設定されたバスウェイト数と
    前記ウェイト閾値レジスタに設定されたバスウェイト数
    の閾値との比較結果に基づいて、前記複数の出力バッフ
    ァを制御してバスの駆動能力を変更する論理回路とを含
    むバス制御装置。
  3. 【請求項3】 前記バス制御装置はさらに、複数の領域
    のうちいずれの領域に対するアクセスであるかを判定す
    るアクセス先判定部と、 前記複数の領域に対応したバスウェイト数が設定される
    複数のウェイト数レジスタと、 前記複数の領域に対応したバスウェイト数の閾値が設定
    される複数のウェイト閾値レジスタとを含み、 前記論理回路は、前記アクセス先判定部によって判定さ
    れた領域に対応したウェイト数レジスタに設定されたバ
    スウェイト数とウェイト閾値レジスタに設定されたバス
    ウェイト数の閾値との比較結果に基づいて、前記複数の
    出力バッファを制御してバスの駆動能力を変更する、請
    求項2記載のバス制御装置。
  4. 【請求項4】 前記論理回路は、前記ウェイト数レジス
    タに設定されたバスウェイト数が前記ウェイト閾値レジ
    スタに設定されたバスウェイト数の閾値よりも小さい場
    合に、バスの駆動能力が大きくなるように前記複数の出
    力バッファを制御し、 前記ウェイト数レジスタに設定されたバスウェイト数が
    前記ウェイト閾値レジスタに設定されたバスウェイト数
    の閾値以上の場合に、バスの駆動能力が小さくなるよう
    に前記複数の出力バッファを制御する、請求項2または
    3記載のバス制御装置。
  5. 【請求項5】 バス信号のそれぞれに接続される複数の
    出力バッファと、 バス動作周波数の閾値が設定される周波数閾値レジスタ
    と、 バス動作周波数と前記周波数閾値レジスタに設定された
    バス動作周波数の閾値との比較結果に基づいて、前記複
    数の出力バッファを制御してバスの駆動能力を変更する
    論理回路とを含むバス制御装置。
  6. 【請求項6】 前記論理回路は、前記バス動作周波数が
    前記周波数閾値レジスタに設定されたバス動作周波数の
    閾値よりも大きい場合に、バスの駆動能力が大きくなる
    ように前記複数の出力バッファを制御し、 前記バス動作周波数が前記周波数閾値レジスタに設定さ
    れたバス動作周波数の閾値以下の場合に、バスの駆動能
    力が小さくなるように前記複数の出力バッファを制御す
    る、請求項5記載のバス制御装置。
  7. 【請求項7】 前記バス制御装置はさらに、前記バス動
    作周波数に応じてバスの駆動能力の自動切替を許可する
    か否かを示す情報が格納される自動切替許可レジスタ
    と、 バスの駆動能力の固定値が設定される固定駆動能力レジ
    スタとを含み、 前記論理回路は、前記自動切替許可レジスタに自動切替
    の禁止が設定されている場合に、前記固定駆動能力レジ
    スタに設定された値に応じて、前記複数の出力バッファ
    を制御してバスの駆動能力を変更する、請求項5または
    6記載のバス制御装置。
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