JP3714316B2 - 入出力バッファ及び集積回路 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は同時双方向通信が可能な入出力バッファ回路やそれを含む集積回路に関し、特に入出力バッファのテスト時に入出力端子から安定してテストのための入力を受信できる入出力バッファ回路やそれを含む集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明が関する入出力バッファは、半導体集積回路の同時双方向通信技術、更にはそのような通信を行う半導体回路及びそれに内蔵された同時双方向入出力バッファのテスト技術に関する。
【0003】
一般に同時双方向通信技術は入力電圧レベルとして3値を判別する必要があるため、入力バッファの参照電圧レベルが2つ必要となり、入力信号レベルに対する電圧マージンが通常の入力バッファに比べ1/2に減少している。
【0004】
又、この様な、同時双方向バッファ及びそれに接続される内部回路の動作をテストする際には、通常の入出力バッファと同様に出力バッファ部をハイインピーダンス状態にして出力バッファ出力が接続された入出力端子から入力信号を与える必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って上記同時双方向入出力バッファを含む集積回路のテストでは、入出力端子に接続された伝送線(テスタのプローブ等)上の反射により入力信号に電圧マージン以上のノイズが発生し誤動作を起こすという問題がある。
【0006】
特に、近年インターフェースの高速化に伴いデータ信号とクロック信号を同時に伝送し、受信部で同期化を行うソースクロック方式が必要になっており、このような回路の動作テストの際にクロック信号にノイズが発生した場合には内部の状態値が不定になりテストが不可能になってしまうという問題もある。
【0007】
本発明の主な目的は、同時双方向入出力バッファを介した半導体回路の動作テストを通常の入出力バッファ(同時双方向通信機能を持たないバッファ)と同様にテストが可能になる仕組みを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の入出力バッファは、駆動入力信号を受けこれを外部端子を介して駆動する出力回路と、前記外部端子の電圧レベルを参照電圧レベルと比較し前記外部端子を介し受信する信号の論理レベルを判定し受信信号レベルとする入力回路と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに応じて前記入力回路へ供給する参照電圧を切り換えることにより、外部端子に接続された相手バッファとの同時双方向通信を可能とする入出力バッファにおいて、 入出力バッファの動作を外部端子より与える信号によりテストする為のテストモード信号と、前記入力回路への参照電圧レベルを、かさ上げした第1レベル、かさ上げしない第2レベルの何れとするかを制御する手段を設け、この制御手段が、テストモード信号がデアサートされた通常状態であれば、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルにより前記参照電圧レベルを決め、テストモード信号がアサートされたテスト状態では、前記入力回路の受信信号を参照し、前記第1レベル/第2レベルの内の現在の受信信号レベルと反対のレベルにある方を前記参照電圧とすることを特徴とする。
【0009】
本発明の第2の入出力バッファは、前記第1の入出力バッファであって、前記制御手段が、前記通常状態では前記出力回路の現在の駆動入力信号を選択し、前記テスト状態では前記受信信号の反転出力信号を選択し出力する制御用選択回路と、この出力のハイ/ロウに従って、前記第1レベルの参照電圧出力/第2レベルの参照電圧出力を選択し前記入力回路へ供給する参照電圧とする参照電圧選択回路とを含むことを特徴とする。
【0010】
本発明の第3の入出力バッファは、駆動入力信号を受けこれを外部端子を介して駆動する出力回路と、前記外部端子の電圧レベルを、かさ上げされた第1参照電圧レベルと比較しその結果信号を受信信号の第1の候補とする第1の入力回路と、前記外部端子の電圧レベルを、かさ上げされてない第2参照電圧レベルと比較しその結果信号を受信信号の第2の候補とする第2の入力回路と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに従って、前記二つの候補の何れかを選択し受信信号とすることで、外部端子に接続された対向するバッファ回路との同時双方向通信を可能とする入出力バッファにおいて、 入出力バッファの動作を外部端子より与える信号によりテストする為のテストモード信号と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに従って前記第1の入力回路の出力或いは第2の入力回路の出力の何れかを選択し受信信号とする制御手段を設け、この制御手段が、テストモード信号がデアサートされた通常状態であれば、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルにより前記選択を行い、テストモード信号がアサートされたテスト状態では前記受信信号を参照し、前記第1レベル/第2レベルの内、現在の受信信号レベルと反対のレベルにある参照電圧と比較した入力回路の出力を選択し受信信号とすることを特徴とする。
【0011】
本発明の第4の入出力バッファは、前記第3の入出力バッファであって、前記制御手段が、前記通常状態では前記出力回路の現在の駆動入力信号を選択し、前記テスト状態では前記受信信号の反転信号を選択し出力する制御用選択回路と、この出力のハイ/ロウに従って、前記第1の入力回路の出力/第2の入力回路の出力を選択し前記受信信号とする受信信号選択回路とを含むことを特徴とする。
【0012】
本発明の第5の入出力バッファは、前記第1乃至第4の何れかの入出力バッファであって、前記参照電圧の第1のレベルを電源電圧の3/4倍とし、第2のレベルを電源電圧の1/4倍とすることを特徴とする。
【0013】
本発明の集積回路は、前記第1乃至第5の何れかの入出力バッファを含み、前記外部端子が集積回路の外部端子に接続されたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の一実施例としての同時双方向入出力バッファを示す。この同時双方向入出力バッファは、現在の出力論理に応じて参照電圧レベルを切り換えることにより、インターフェース上の対向する同じ出力インピーダンスを持った他の同時双方向入出力バッファとの間で同時双方向通信を可能とする半導体集積回路である。
【0015】
図1を参照し、出力回路1はイネーブル信号EN1をアサートすることで入力信号T1の論理に応じてインターフェースに接続される外部端子P1をインターフェースと同じインピーダンスで電源またはグランドに接続する回路であり、イネーブル信号EN1がデアサートされると入力信号T1によらずハイインピーダンス状態になる。ここで外部端子P1は集積回路の外部端子である。
【0016】
入力回路2は外部端子P1を参照電圧VREFの電圧レベルを閾値として論理を判定し受信信号R1に出力する差動入力回路である。
【0017】
参照電圧選択回路3は参照電圧選択信号VRSELにより、2つの参照電圧VRHとVRLの内の一つを選択するためのセレクタ回路である。
【0018】
参照電圧生成回路4により、VRHには3/4*電源電圧が、VRLには1/4*電源電圧がそれぞれ出力される。ここで上記*は乗算を意味している。又、VRHとはかさ上げされたレベルであり、VRLとはかさ上げされてないレベルである。
【0019】
制御用選択回路5はテストモード選択信号TESTにより、出力回路1の入力信号T1と入力回路2の受信信号R1をインバータ6により論理を反転させた信号#R1の内の一つを選択して参照電圧選択信号VRSELに出力するセレクタ回路である。
【0020】
通常動作時には、テストモード選択信号TESTはデアサートされており、参照電圧選択信号VRSELには出力回路1の入力信号T1が出力され、入力信号T1がHigh(以下Hと省略)レベルの時にVREFにはVRHが出力され、入力信号T1がLow(以下Lと省略)レベルの時にVREFにはVRLが出力される。
【0021】
インターフェース上には出力回路1と同じ出力インピーダンスを持つ他の同時双方向入出力バッファが接続されており、出力回路1の入力信号T1がHレベルの時には、対向する同時双方向入出力バッファの出力論理に応じて外部端子P1に電源電圧と1/2*電源電圧のレベルが出力される。
【0022】
この時に入力回路2の参照電圧はVRH(3/4*電源電圧)が選択されており、この電圧レベルを閾値として対向する同時双方向入出力バッファの出力論理を判定し、入力回路2の受信信号R1に出力することが可能になる。
【0023】
また、出力回路1の入力信号T1がLレベルの時には、対向する同時双方向入出力バッファの出力論理に応じて外部端子P1に1/2電源電圧とグランドレベルが出力される。
【0024】
この時に入力回路2の参照電圧は参照電圧VRL(1/4*電源電圧)が選択されており、この電圧レベルを閾値として対向する同時双方向入出力バッファの出力論理を判定し、入力回路2の受信信号R1に出力することが可能になる。
【0025】
テスト時には、テストモード選択信号TESTがアサートされ、参照電圧選択信号VRSELには入力回路2の受信信号R1の反転信号#R1が出力される。
【0026】
イネーブル信号EN1をデアサートすることにより出力回路1をハイインピーダンス状態にし、外部端子P1に直接テスト信号が印加されるため外部端子P1にはテスト信号のHレベルとして電源電圧レベルが出力され、Lレベルとしてグランドレベルが出力される。
【0027】
本発明では、この外部端子P1に印加されるテスト信号に対し、参照電圧選択信号VRSELが変化し、P1の電圧のLレベルからHレベルへの遷移に対しては参照電圧としてVRH(3/4*電源電圧)が選択され、HレベルからLレベルへの遷移に対しては参照電圧としてVRL(1/4*電源電圧)が選択される。
【0028】
この様に、同時双方向入出力バッファを動作テスト時のテスト信号入出力回路として使用する際に、現在の受信信号に応じて参照電圧レベルを切り換えることによって、テスト入力信号に対する電圧マージンが大きくなるという効果が得られる。
【0029】
尚、図1の出力回路1、入力回路2、参照電圧選択回路3、制御用選択回路5、参照電圧生成回路4、インバータ6は、当業者にとってよく知られておりその詳細な構成は省略する。
【0030】
次に、本発明の実施の形態の動作について図面を参照して説明する。最初に通常動作時の同時双方向バッファの動作について図1と、図2及び図3のタイムチャートを用いて説明する。
【0031】
図1を参照し、通常動作時には、テストモード選択信号TESTはデアサートされており、参照電圧選択信号VRSELには出力回路1の入力信号T1が出力されている。
【0032】
また、イネーブル信号EN1はアサートされており、外部端子P1には出力回路1の入力信号T1の論理が出力される。出力回路1の入力信号T1がHレベルの場合、外部端子P1は出力回路1の出力インピーダンスで電源電圧ラインに接続され、出力回路1の入力信号T1がLレベルの場合、外部端子P1は出力回路1の出力インピーダンスでグランドラインに接続される。
【0033】
外部端子P1に接続されたインターフェース上には出力回路1と同じ出力インピーダンスを持つ他の同時双方向入出力バッファが接続されている。
【0034】
図2を参照し出力回路1の入力信号T1がHレベルの場合の動作を説明する。外部端子P1は出力回路1の出力インピーダンスで電源電圧ラインに接続されいるため、外部端子P1の電圧レベルは、インターフェース上に対向して接続されている他の同時双方向バッファの出力論理が1の場合は電源電圧レベルに、0の場合は1/2*電源電圧レベルになる。
【0035】
参照電圧選択信号VRSELは出力回路1の入力信号T1によりHレベルになっているため、参照電圧生成回路で生成されたVRH(3/4*電源電圧レベル)を選択しており、入力回路2の参照電圧信号VREFは3/4*電源電圧レベルになる。
【0036】
よって、外部端子P1の電圧レベルは、入力回路2によって、このVREFレベルを閾値として入力回路2の受信信号R1に出力される。
【0037】
次に出力回路1の入力信号T1がLレベルの場合について図3を用いて説明する。外部端子P1は出力回路1の出力インピーダンスでグランドラインに接続されいるため、外部端子P1の電圧レベルは、インターフェース上に対向して接続されている他の同時双方向バッファの出力論理が1の場合は1/2*電源電圧レベルに、0の場合はグランドレベルになる。
【0038】
参照電圧選択信号VRSELは出力回路1の入力信号T1によりLレベルになっているため、参照電圧生成回路で生成されたVRL(1/4*電源電圧レベル)を選択しており、入力回路2の参照電圧信号VREFは1/4*電源電圧レベルになる。
【0039】
よって、外部端子P1の電圧レベルは、入力回路2によって、このVREFレベルを閾値として入力回路2の受信信号R1に出力される。
【0040】
次に、テスト時の動作について図4を用いて説明する。テスト時には、テストモード選択信号TESTがアサートされ、参照電圧選択信号VRSELには入力回路2の受信信号R1の反転信号#R1が出力される。
【0041】
内部回路の動作をテストする際には、イネーブル信号EN1をデアサートすることにより出力回路1をハイインピーダンス状態にし、外部端子P1に直接テスト信号を印加するため外部端子P1にはテスト信号のHレベルとして電源電圧レベルが出力され、Lレベルとしてグランドレベルが出力される。
【0042】
外部端子P1に印加されるテスト信号がLレベルのとき入力回路2の受信信号R1にはLレベルが出力され、R1を反転した信号#R1により参照電圧選択信号VRSELはHレベルになっているため、参照電圧VREFはVRH(3/4*電源電圧)が選択される。
【0043】
よって、入力回路2のLレベルに対する電圧マージン(L側電圧マージン)は3/4*電源電圧となる。
【0044】
外部端子P1に印加されるテスト信号がHレベルのとき入力回路2の受信信号R1にはHレベルが出力され、R1を反転した信号#R1により参照電圧選択信号VRSELはLレベルになっているため、参照電圧VREFはVRL(1/4*電源電圧)が選択される。
よって、入力回路2のHレベルに対する電圧マージン(H側電圧マージン)は3/4*電源電圧となる。
【0045】
次に本発明の他の実施例を図面を参照し説明する。図5は入出力バッファ回路の他の実施例の構成を示したブロック図である。
【0046】
この入出力バッファ回路は、前記出力回路1と、前記参照電圧生成回路4と、これによって生成された参照電圧VRH(3/4*電源電圧レベル)を閾値として外部端子P1の信号の論理を判断する入力回路2−1と、参照電圧生成回路4によって生成された参照電圧VRL(1/4*電源電圧レベル)を閾値として外部端子P1の信号の論理を判断する入力回路2−2と、制御用選択回路5と、この出力DSELに従って、入力回路2−1、2−2の出力信号DH、HLを切り換え受信信号R1とする受信信号選択回路7、インバータ6から構成されている。
【0047】
制御用選択回路5は通常時はT1を、TEST時は#R1をそれぞれ選択して出力とし、受信信号選択回路7の切換信号を供給する。
【0048】
この入出力バッファ回路の動作を説明すると、通常時(TEST信号をデアサートしEN1をアサート時)は入力信号T1のH/Lレベルに応じて、入力回路2−1出力(DH)/入力回路2−2出力(DL)を選択し受信信号R1とする。
【0049】
TEST時(TEST信号をアサートし、EN1をデアサート時)に、外部端子P1に印加されるテスト信号がL(グランドレベル)からH(電源電圧レベル)に遷移する際には、出力DHから出力DLに切り換わり、テスト信号がHからLに遷移する際には、出力DLから出力DHに切り換わる。
【0050】
これにより入力信号やその抽出動作のマージンが増加し、前記実施例と同様の効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明の入出力バッファは、同時双方向入出力バッファの入力回路部に、テスト時に入力回路の出力電圧(受信信号電圧)により参照電圧の選択を制御する回路を設け、テスト時に外部端子P1に印加された入力信号に対し常に電圧マージンが大きくなるような参照電圧信号が選択されるため、同時双方向入出力バッファを動作テスト時のテスト信号入出力回路として使用する際に、テスト入力信号に対する電圧マージンが大きくなり通常の入出力バッファと同様なテストが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての同時双方向入出力バッファの全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の同時双方向入出力バッファの通常モードで入力信号T1がHighの場合の動作を説明するタイムチャート。
【図3】本発明の実施例の同時双方向入出力バッファの通常モードで入力信号T1がlowの場合の動作を説明するタイムチャート。
【図4】本発明の実施例の同時双方向入出力バッファのテストモード時の動作を説明するタイムチャート。
【図5】本発明の他の実施例の全体構成を示したブロック図。
【符号の説明】
1 出力回路
2、2−1、2−2 入力回路
3 参照電圧選択回路
4 参照電圧生成回路
5 制御用選択回路
6 インバータ
7 受信信号選択回路
EN1 イネーブル信号
P1 外部端子
R1 受信信号
T1 入力信号

Claims (6)

  1. 駆動入力信号を受けこれを外部端子を介して駆動する出力回路と、前記外部端子の電圧レベルを参照電圧レベルと比較し前記外部端子を介し受信する信号の論理レベルを判定し受信信号レベルとする入力回路と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに応じて前記入力回路へ供給する参照電圧を切り換えることにより、外部端子に接続された相手バッファとの同時双方向通信を可能とする入出力バッファにおいて、
    入出力バッファの動作を外部端子より与える信号によりテストする為のテストモード信号と、前記入力回路への参照電圧レベルを、かさ上げした第1レベル、かさ上げしない第2レベルの何れとするかを制御する手段を設け、この制御手段が、テストモード信号がデアサートされた通常状態であれば、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルにより前記参照電圧レベルを決め、テストモード信号がアサートされたテスト状態では、前記入力回路の受信信号を参照し、前記第1レベル/第2レベルの内の現在の受信信号レベルと反対のレベルにある方を前記参照電圧とすることを特徴とする入出力バッファ。
  2. 前記制御手段が、前記通常状態では前記出力回路の現在の駆動入力信号を選択し、前記テスト状態では前記受信信号の反転出力信号を選択し出力する制御用選択回路と、この出力のハイ/ロウに従って、前記第1レベルの参照電圧出力/第2レベルの参照電圧出力を選択し前記入力回路へ供給する参照電圧とする参照電圧選択回路とを含むことを特徴とする請求項1記載の入出力バッファ。
  3. 駆動入力信号を受けこれを外部端子を介して駆動する出力回路と、前記外部端子の電圧レベルを、かさ上げされた第1参照電圧レベルと比較しその結果信号を受信信号の第1の候補とする第1の入力回路と、前記外部端子の電圧レベルを、かさ上げされてない第2参照電圧レベルと比較しその結果信号を受信信号の第2の候補とする第2の入力回路と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに従って、前記二つの候補の何れかを選択し受信信号とすることで、外部端子に接続された対向するバッファ回路との同時双方向通信を可能とする入出力バッファにおいて、
    入出力バッファの動作を外部端子より与える信号によりテストする為のテストモード信号と、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルに従って前記第1の入力回路の出力或いは第2の入力回路の出力の何れかを選択し受信信号とする制御手段を設け、この制御手段が、テストモード信号がデアサートされた通常状態であれば、前記出力回路の現在の駆動入力信号レベルにより前記選択を行い、テストモード信号がアサートされたテスト状態では前記受信信号を参照し、前記第1レベル/第2レベルの内、現在の受信信号レベルと反対のレベルにある参照電圧と比較した入力回路の出力を選択し受信信号とすることを特徴とする入出力バッファ。
  4. 前記制御手段が、前記通常状態では前記出力回路の現在の駆動入力信号を選択し、前記テスト状態では前記受信信号の反転信号を選択し出力する制御用選択回路と、この出力のハイ/ロウに従って、前記第1の入力回路の出力/第2の入力回路の出力を選択し前記受信信号とする受信信号選択回路とを含むことを特徴とする請求項3記載の入出力バッファ。
  5. 前記参照電圧の第1のレベルを電源電圧の3/4倍とし、第2のレベルを電源電圧の1/4倍とすることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の入出力バッファ。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の入出力バッファを含み、前記外部端子が集積回路の外部端子に接続されたことを特徴とする集積回路。
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