JP2003337283A - 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 - Google Patents
投射用ズームレンズおよび拡大投射装置Info
- Publication number
- JP2003337283A JP2003337283A JP2002143182A JP2002143182A JP2003337283A JP 2003337283 A JP2003337283 A JP 2003337283A JP 2002143182 A JP2002143182 A JP 2002143182A JP 2002143182 A JP2002143182 A JP 2002143182A JP 2003337283 A JP2003337283 A JP 2003337283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- group
- projection
- zoom lens
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
ンズとして良好な性能を持つ投射用ズームレンズおよび
これを用いた拡大投射装置の実現を課題とする。 【解決手段】平面画像Pを拡大してスクリーンS上に投
射結像させる投射用ズームレンズであって、拡大側から
順に、第1ないし第6群を配してなり、第1群G1は
負、第2群G2は正、第3群G3は負の屈折力をそれぞ
れ有し、第4群G4、第5群G5は正もしくは負の弱い
屈折力、第6群G6は正の屈折力をそれぞれ有し、変倍
に際して、第1群G1及び第6群G6が固定で、第2群
G2、第3群G3、第4群G4、及び第5群G5が光軸
方向に移動を行い、投射距離が変化する際に、第1群G
1の光軸方向への移動により平面画像Pとスクリーン面
Sが共役に保たれる。
Description
ンズおよび拡大投射装置に関する。
プロジェクタはコンピュータのデータ表示用などに用い
られ、広く普及してきている。なかでも、赤・青・緑の
各色画像を3枚の液晶パネルに個別に表示する3板式液
晶プロジェクタは、画像が高精細であることから普及率
が高い。
ズは、最適なスクリーンサイズを容易に実現できるよう
に、ズーム機能を有するものが一般的である。3板式液
晶プロジェクタに用いられる投射用ズームレンズには、
一般に以下のような属性が求められる。
色光束を、ダイクロイックプリズムやダイクロイックミ
ラーといった色合成手段で合成するために、色合成手段
を配備する空間が必要であり、この空間を確保できるよ
うに、焦点距離に比して長いバックフォーカスを有する
こと。
用効率を得ることが望ましいが、各色光の光路を合成す
るときに、色合成手段に入射する光の角度が画角により
異なると色シェーディングを発生させ易いので、光源部
から投射用ズームレンズに入射する光は「光軸に対して
平行に近い光束」を用いるのが好ましい。このため、平
行光束を効率良く投射用ズームレンズに取り込めるよ
う、縮小側、即ち、液晶パネル側においてテレセントリ
ック性を持っていること。
ように、光源からの光をなるべく多く取り込める「Fナ
ンバーの小さい、明るいレンズ」であること。
ときに、各色の画素が互いにずれると良好なカラー画像
を実現できず、投射画像の辺縁部等に緑、青、赤などの
縁が現れて像質が損なわれるので、このような現象を軽
減できるように倍率の色収差が小さく抑えられているこ
と。
ように、歪曲収差が許容できる範囲に抑えられているこ
と。
性を良好に実現した投射用ズームレンズ、この投射用ズ
ームレンズを用いる拡大投射装置の提供を課題とする。
レンズは「平面画像を拡大してスクリーン上に投射結像
させる投射用ズームレンズ」である。上記「平面画像」
は、一般に液晶パネル上に表示される画像である。
例示するように、拡大側から縮小側に向かって、第1群
ないし第6群G1〜G6を配してなる。
の屈折力、第3群G3は負の屈折力、第4群G4、第5
群G5は「正もしくは負の弱い屈折力」、第6群G6は
正の屈折力をそれぞれ有する。
であり、第2群、第3群、第4群、及び第5群が光軸方
向に移動を行い、投射距離が変化する際に、第1群の光
軸方向への移動により平面画像とスクリーン面が共役に
保たれる(請求項1)。
おける「第2群」は、拡大側から縮小側へ向って順に、
正レンズと負レンズからなる複合レンズ、正の単レンズ
を含むことができる(請求項2)。
ズの「第1群」は、拡大側から縮小側へ向って順に「正
レンズ、メニスカス形状の負レンズ、負レンズ」を配し
た構成であることもできるし(請求項3)、拡大側から
縮小側へ向って順に「正レンズ、メニスカス形状の負レ
ンズ、メニスカス形状の正レンズ、負レンズ」を配した
構成であることもできる(請求項4)。
用ズームレンズは「全群中において、第5群の屈折力が
最も弱く、次いで、第4群の屈折力が2番目に弱い」構
成とすることができる(請求項5)。
用ズームレンズにおいては、第4群に非球面を用いるこ
とができる(請求項6)。
用ズームレンズにおいて、第3群を「1枚の負の単レン
ズで構成」することができ(請求項7)、上記請求項1
〜7の任意の1に記載の投射用ズームレンズにおいて、
第4群を「1枚の単レンズで構成」することができる
(請求項8)上記請求項1〜8の任意の1に記載の投射
用ズームレンズは「変倍時の移動群である第2群から第
5群の中で、第2群の移動量が他の群の移動量よりも大
きい構成」とすることができる(請求項9)。
用ズームレンズは、全系の広角端における焦点距離:f
w、第1群の焦点距離:f1、第2群の焦点距離:
f2、第3群の焦点距離:f3、第6群の焦点距離:f
6が、条件: (1) 1.4<|f1|/fw<1.8 (2) 0.8<f2/fw<1.1 (3) 1.4<|f3|/fw<2.1 (4) 1.6<f6/fw< 2.0 を満足することが好ましい(請求項10)。
0の任意の1に記載の投射用ズームレンズを用いたこと
を特徴とする(請求項11)。
「各群の屈折率配分」は、第1群が負、第2群が正、第
3群が負、第4群、第5群が「弱い正または負」、第6
群が正であり、第3群に「負の屈折力」を割り当てるこ
とにより、第2群において発生する球面収差を補正する
ようにしている。また、第2群により軸上光線高が低く
なる位置にある第3群を負の屈折力とすることは、像面
湾曲に関わりの大きいペッツバール和の減少にも有効で
ある。
力」を割り当て、他の群で補正しきれない非点収差を適
切な量に補正するようにしている。
縮小側(液晶パネル等のある側)において「軸外主光線
を光軸とほぼ平行にし、テレセントリック性を実現す
る」ための構成であり、他に、倍率色収差の補正、像面
が倒れるのを防ぐ役割も担っている。屈折力を第5群、
第6群に割り振ることで、屈折率配分の自由度をもた
せ、高性能なレンズを実現可能としている。
比較的長いバックフォーカスを確保するための条件で、
上限を超えると、長いバックフォーカスの確保が困難と
なるか、レンズ全長を拡大しなければならなくなり、下
限を超えると、第1群における収差が大きくなり、他の
群での補正が困難となる。
動量と像性能を適切にするための条件であり、上限を超
えると第2群の移動量を大きくするか、変倍比を小さく
抑えなければならない。また、下限を超えると第2群で
の収差量が大きくなり、他の群での補正が困難となる。
ための条件であり、上限を超えると、望遠端での球面収
差量が大きくなり、下限を超えると、広角端での球面収
差量が大きくなる。
ク性」を実現するための条件であり、上限を超えると、
液晶パネルから発した軸外主光線が、投射レンズに向か
うに従い光軸に近寄っていく傾向となる。逆に下限を超
えると、同主光線が、投射レンズに向かうに従い光軸か
ら離れていく傾向となる。いずれの場合も、スクリーン
上での色ムラ、光量損失等の原因となりやすい。
第2群を「拡大側から縮小側へ向って順に正レンズと負
レンズからなる複合レンズ、正レンズを含む構成」とし
ている。複合レンズにより主として倍率色収差の補正を
行い、続く正レンズに「第2群の正の屈折力の大部分」
を担わせることにより、諸収差が大きくならないように
しつつ、小型で変倍比:約1.3程度を確保できるよう
な適切な屈折力を与えることができる。
第1群を「拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズ、
メニスカス負レンズ、負レンズを配した構成」としてい
る。最も拡大側の正レンズは主として「レトロフォーカ
スタイプで原理的に発生してしまう負の歪曲収差」を補
正し、歪曲収差を、その絶対値の最大値で0.6%程度
と非常に小さく抑えることが可能となる。
ンズとは、レトロフォーカスタイプにおいて先行する負
の屈折力を「レンズ性能を損なう」ことなく配分できる
構成である。
第1群を「拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズ、
メニスカス負レンズ、メニスカス正レンズ、負レンズを
配した構成」としている。この構成において、拡大側か
ら3番目のメニスカス正レンズで高次の非点収差を発生
させることで、画角が大きくなると急激に増大する非点
収差を補正し、より画像性能を高めることができる。
1は「投射用ズームレンズを用いる拡大投射装置」の実
施の1形態を示している。この投射用ズームレンズ(光
軸を含む断面の端面形状により示している)を用いる拡
大投射装置は、図の右側に配置される液晶パネル(図示
されず)に表示される平面画像Pを拡大して拡大側のス
クリーンS上に投射結像させるものである。符号PRは
「色合成手段としてのダイクロイックプリズム」を示
す。
ものと同様」である。即ち、図示されない光源側からの
光は公知の適宜の手段により赤・緑・青に色分解され、
ダイクロイックプリズムPRに近接して設けられた赤・
緑・青用の液晶パネルを照射する。これら液晶パネルに
は赤画像・緑画像・青画像(図中、平面画像Pとして描
いている)が個別的に表示され、光源側から照射される
光束を強度変調する。
クロイックプリズムPRにより「色合成」されて投射用
ズームレンズに入射し、スクリーンS上に平面画像Pの
カラー拡大画像を投射結像させる。
方)から縮小側(右方)へ向って順に第1ないし第6群
G1〜G6を配してなる。第1群G1は負の屈折力、第
2群G2は正の屈折力、第3群G3は負の屈折力を持
つ。第4群G4は「弱い正の屈折力」を持ち、第5群G
5は「弱い負の屈折力」を持ち、第6群G6は正の屈折
力を持つ。
の「広角端」におけるレンズ配置、図3は「望遠端」に
おけるレンズ配置を示す。図2、図3から分かるよう
に、変倍に際して、第1群G1及び第6群G6が固定で
ある。広角端から望遠端への変倍に際しては第2群G
2、第3群G3、第4群G4、及び第5群G5は光軸方
向の拡大側へ移動する。投射距離が変化する際には、第
1群G1を光軸方向へ移動させて、平面画像Pとスクリ
ーンS面を共役に保つ(請求項1)。
群G2が、拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズと
負レンズからなる複合レンズ、正の単レンズを含み(請
求項2)、第1群G1は、拡大側から縮小側へ向って順
に、正レンズ、メニスカス形状の負レンズ、メニスカス
形状の正レンズ、負レンズを配した構成である(請求項
4)。
成され(請求項7)、第4群G4も「1枚の単レンズ」
で構成される(請求項8)。さらに、変倍時の移動群で
ある第2群G2〜第5群G5の中で、第2群G2の移動
量が他の群の移動量よりも大きい(請求項9)。
の他の形態を、図2、図3に倣って示す。
右側)に配置される液晶パネル(図示されず)に表示さ
れる平面画像を拡大して拡大側のスクリーン上に投射結
像させる投射用ズームレンズであって、拡大側(図の左
方)から縮小側へ向って順に第1ないし第6群G1〜G
6を配してなる。第1群G1は負の屈折力、第2群G2
は正の屈折力、第3群G3は負の屈折力を持つ。第4群
G4は「弱い正の屈折力」を持ち、第5群G5は「弱い
負の屈折力」を持ち、第6群G6は正の屈折力を持つ。
符号PRは「色合成手段としてのダイクロイックプリズ
ム」を示す。
けるレンズ配置、図5は「望遠端」におけるレンズ配置
を示す。図4、図5から分かるように、変倍に際して、
第1群G1及び第6群G6が固定である。広角端から望
遠端への変倍に際しては、第2群G2、第3群G3、第
4群G4、及び第5群G5は、光軸方向に拡大側へ移動
する。投射距離が変化する際には、第1群G1を光軸方
向へ移動させて、平面画像PとスクリーンS面を共役に
保つ(請求項1)。
群G2が、拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズと
負レンズからなる複合レンズ、正の単レンズを含み(請
求項2)、第1群G1は、拡大側から縮小側へ向って順
に、正レンズ、メニスカス形状の負レンズ、負レンズを
配した構成である(請求項3)。
成され(請求項7)、第4群G4も「1枚の単レンズ」
で構成される(請求項8)。さらに、変倍時の移動群で
ある第2群G2〜第5群G5の中で、第2群G2の移動
量が他の群の移動量よりも大きい(請求項9)。
の他の形態を、図2、図3に倣って示す。
右側)に配置される液晶パネル(図示されず)に表示さ
れる平面画像を拡大して拡大側のスクリーン上に投射結
像させる投射用ズームレンズであって、拡大側(図の左
方)から縮小側へ向って順に、第1ないし第6群G1〜
G6を配してなる。第1群G1は負の屈折力、第2群G
2は正の屈折力、第3群G3は負の屈折力を持つ。第4
群G4は「弱い正の屈折力」を持ち、第5群G5も「弱
い正の屈折力」を持ち、第6群G6は正の屈折力を持
つ。符号PRは「色合成手段としてのダイクロイックプ
リズム」を示す。
けるレンズ配置、図7は「望遠端」におけるレンズ配置
を示す。図6、図7から分かるように、変倍に際して、
第1群G1及び第6群G6が固定である。広角端から望
遠端への変倍に際しては、第2群G2、第3群G3、第
4群G4、及び第5群G5は光軸方向の拡大側へ移動す
る。投射距離が変化する際には、第1群G1を光軸方向
へ移動させて、平面画像とスクリーン面を共役に保つ
(請求項1)。
群G2が、拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズと
負レンズからなる複合レンズ、正の単レンズを含み(請
求項2)、第1群G1は、拡大側から縮小側へ向って順
に、正レンズ、メニスカス形状の負レンズ、メニスカス
形状の正レンズ、負レンズを配した構成である(請求項
4)。
成され(請求項7)、第4群G4も「1枚の単レンズ」
で構成される(請求項8)。さらに、変倍時の移動群で
ある第2群G2〜第5群G5の中で、第2群G2の移動
量が他の群の移動量よりも大きい(請求項9)。
示す各記号の意味は以下の通りである。 i 拡大側(スクリーン側)から数えて第i番目の
面(絞りの面を含む) IMG 液晶パネル面(平面画像が表示される面) Ri 拡大側から数えて第i番目のレンズ面の曲率半
径(非球面にあっては近軸曲率半径) Di 拡大側から数えて第i番目のレンズ面から第i
+1番目の面までの軸上面間隔 Do スクリーンから第1番目のレンズ面までの距離 j 拡大側から数えて第j番目のレンズ Nj 拡大側から数えて第j番目のレンズのd線に対
する屈折率 Vj 拡大側から数えて第j番目のレンズのアッべ数
。
(1/Ri)2・h2}]+A・h4+B・h6+C・h8
+D・h10 Z:光軸方向の座標、h:光軸直行方向の座標、Ri:
軸上曲率半径、K:円錐定数:、A,B,C,D:高次
の係数 計算基準波長:550nm(緑色)。 実施例1 実施例1は、図2、図3に示した実施の形態の具体的な
例である。 i Ri Di j Nj Vj 0 ∞ 2200.000 1: 100.493 6.689 1 1.83400 37.3 2: 839.209 0.200 3: 80.743 2.000 2 1.48749 70.4 4: 26.885 14.063 5: -118.562 2.807 3 1.69680 55.5 6: -76.497 1.466 7: -55.280 2.000 4 1.48749 70.4 8: 82.816 可変 9: -115.155 8.309 5 1.70200 40.2 10: -26.369 2.000 6 1.84666 23.8 11: -54.698 0.200 12: 39.703 4.939 7 1.83400 37.3 13: 259.856 11.248 14: 330.828 2.752 8 1.62000 62.2 15: -123.282 1.328 16:(絞り) ∞ 可変 17: 91.611 1.700 9 1.51680 64.2 18: 26.678 可変 19: 68.277 2.064 10 1.66672 48.3 20: 123.008 可変 21: -19.556 1.800 11 1.84666 23.8 22: 92.075 10.237 12 1.49700 81.6 23: -28.930 0.200 24: -861.840 7.312 13 1.83400 37.3 25: -48.628 可変 26: 115.812 7.697 14 1.83400 37.3 27: -106.110 0.000 28: ∞ 41.700 プリズム 1.51680 64.2 29: ∞ 11.095 IMG: ∞ 。
例である。 i Ri Di j Nj Vj 0: ∞ 2200.000 1: 118.339 7.000 1 1.80610 40.7 2: -4431.596 0.200 3: 56.718 2.000 2 1.48749 70.4 4: 26.525 15.978 5: -61.218 2.000 3 1.48749 70.4 6: 74.634 可変 7: -480.708 9.169 4 1.70200 40.2 8: -27.315 2.000 5 1.84666 23.8 9: -74.834 2.545 10: 44.999 4.961 6 1.83400 37.3 11: -1654.866 12.214 12: 103.731 2.612 7 1.77250 49.6 13: -525.359 0.200 14:(絞り)∞ 可変 15: 77.456 2.000 8 1.51823 59.0 16: 21.585 可変 17: -60.023 2.207 9 1.66672 48.3 18: -43.143 可変 19: -17.634 2.000 10 1.84666 23.8 20: -69.103 9.762 11 1.49700 81.6 21: -24.205 0.200 22: -149.493 5.652 12 1.77250 49.6 23: -48.546 可変 24: 104.452 8.979 13 1.77250 49.6 25: -93.243 0.000 26: ∞ 41.700 プリズム 1.51680 64.2 27: ∞ 11.085 IMG: ∞ 。
例である。 i Ri Di j Nj Vj 0: ∞ 2200.000 1: 138.035 5.260 1 1.83400 37.3 2: -5593.524 0.200 3: 104.159 2.000 2 1.48749 70.4 4: 28.327 13.833 5: -88.346 3.370 3 1.69680 55.5 6: -55.056 1.060 7: -46.406 2.000 4 1.48749 70.4 8: 99.915 可変 9: -202.388 8.642 5 1.71700 48.0 10: -28.570 1.800 6 1.75520 27.5 11: -77.960 0.200 12: 40.492 5.201 7 1.83400 37.3 13: 370.959 13.863 14: 187.086 2.630 8 1.62000 62.2 15: -186.672 0.200 16:(絞り) ∞ 可変 17: 195.552 1.700 9 1.51680 64.2 18: 30.724 可変 19: 171.782 2.000 10 1.66672 48.3 20: -2435.066(*) 可変 21: -20.934 1.800 11 1.84666 23.8 22: 78.488 10.330 12 1.49700 81.6 23: -29.608 0.200 24: 2888.196 7.403 13 1.83400 37.3 25: -52.095 可変 26: 159.538 7.422 14 1.83400 37.3 27: -90.210 0.000 28: ∞ 41.700 プリズム 1.51680 64.2 29: ∞ 11.097 IMG: ∞ 。
5群G5の屈折力が最も弱く、次いで第4群G4の屈折
力が2番目に弱い(請求項5)。また、実施例3におい
ては第4群に非球面(第20面)が用いられ(請求項
6)、実施例1〜3とも前記条件(1)〜(4)を満足
している(請求項10)。
差図、図9に実施例1に関する中間変倍位置における収
差図、図10に実施例1に関する望遠端における収差図
を示す。図11に実施例2に関する広角端における収差
図、図12に実施例2に関する中間変倍位置における収
差図、図13に実施例2に関する望遠端における収差図
を示す。図14に実施例3に関する広角端における収差
図、図15に実施例3に関する中間変倍位置における収
差図、図16に実施例3に関する望遠端における収差図
を示す。
0.0nmでの収差、「R」は波長620.0nmでの
収差、「B」は波長460.0nmでの収差を意味し、
「S」は波長550.0nmでのサジタル像面、「T」
は波長550.0nmでのタンジェンシャル像面を表
す。
例1において、広角端で1.7、中間変倍位置で1.8
3、望遠端で1.97であり、実施例2において、広角
端で1.7、中間変倍位置で1.87、望遠端で1.9
9であり、実施例3において、広角端で1.7、中間変
倍位置で1.87、望遠端で2.02であり、各実施例
とも、広角端・中間変倍位置・望遠端の何れにおいても
良好な明るさを実現している。
ば、新規な投射用ズームレンズおよび拡大投射装置を実
現できる。この発明の投射用ズームレンズは、各実施例
に示されたように、3板式液晶プロジェクタに用いられ
る投射用ズームレンズに求められる属性、即ち、焦点距
離に比して長いバックフォーカス、液晶パネル側におけ
るテレセントリック性、小さいFナンバー、倍率の色収
差・歪曲収差の良好な補正、高いMTF、解像力を良好
に備えている。
用いる拡大投射装置は、良好な画像を表示できる。
射装置の実施の1形態を説明するための図である。
1)の広角端におけるレンズ配置を示す図である。
ンズ配置を示す図である。
2)の広角端におけるレンズ配置を示す図である。
ンズ配置を示す図である。
3)の広角端におけるレンズ配置を示す図である。
ンズ配置を示す図である。
における収差図である。
倍位置における収差図である。
端における収差図である。
端における収差図である。
変倍位置における収差図である。
端における収差図である。
端における収差図である。
変倍位置における収差図である。
端における収差図である。
Claims (11)
- 【請求項1】平面画像を拡大してスクリーン上に投射結
像させる投射用ズームレンズであって、 拡大側から縮小側へ向って順に第1ないし第6群を配し
てなり、第1群は負の屈折力、第2群は正の屈折力、第
3群は負の屈折力、第4群、第5群は正もしくは負の弱
い屈折力、第6群は正の屈折力をそれぞれ有し、 変倍に際して第1群及び第6群が固定であり、第2群、
第3群、第4群、及び第5群が光軸方向に移動を行い、 投射距離が変化する際に、第1群の光軸方向への移動に
より平面画像とスクリーン面が共役に保たれることを特
徴とする投射用ズームレンズ。 - 【請求項2】請求項1記載の投射用ズームレンズにおい
て、 第2群が、拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズと
負レンズからなる複合レンズ、正の単レンズを含むこと
を特徴とする投射用ズームレンズ。 - 【請求項3】請求項1または2記載の投射用ズームレン
ズにおいて、 第1群が、拡大側から縮小側へ向って順に、正レンズ、
メニスカス形状の負レンズ、負レンズを配した構成であ
ることを特徴とする投射用ズームレンズ。 - 【請求項4】請求項1または2記載の投射用ズームレン
ズにおいて、 第1群が、拡大側から縮小側へ向かって順に、正レン
ズ、メニスカス形状の負レンズ、メニスカス形状の正レ
ンズ、負レンズを配した構成であることを特徴とする投
射用ズームレンズ。 - 【請求項5】請求項1〜4の任意の1に記載の投射用ズ
ームレンズにおいて、 全群中において、第5群の屈折力が最も弱く、次いで、
第4群の屈折力が2番目に弱いことを特徴とする投射用
ズームレンズ。 - 【請求項6】請求項1〜5の任意の1に記載の投射用ズ
ームレンズにおいて、 第4群に非球面を用いたことを特徴とする投射用ズーム
レンズ。 - 【請求項7】請求項1〜6の任意の1に記載の投射用ズ
ームレンズにおいて、 第3群が1枚の負の単レンズで構成されることを特徴と
する投射用ズームレンズ。 - 【請求項8】請求項1〜7の任意の1に記載の投射用ズ
ームレンズにおいて、 第4群が1枚の単レンズで構成されることを特徴とする
投射用ズームレンズ。 - 【請求項9】請求項1〜8の任意の1に記載の投射用ズ
ームレンズにおいて、 変倍時の移動群である第2群から第5群の中で、第2群
の移動量が他の群の移動量よりも大きいことを特徴とす
る投射用ズームレンズ。 - 【請求項10】請求項1〜9の任意の1に記載の投射用
ズームレンズにおいて、 全系の広角端における焦点距離:fw、第1群の焦点距
離:f1、第2群の焦点距離:f2、第3群の焦点距
離:f3、第6群の焦点距離:f6が、条件: (1) 1.4<|f1|/fw<1.8 (2) 0.8<f2/fw<1.1 (3) 1.4<|f3|/fw<2.1 (4) 1.6<f6/fw< 2.0 を満足することを特徴とする投射用ズームレンズ。 - 【請求項11】請求項1〜10の任意の1に記載の投射
用ズームレンズを用いたことを特徴とする拡大投射装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143182A JP4223737B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002143182A JP4223737B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003337283A true JP2003337283A (ja) | 2003-11-28 |
JP4223737B2 JP4223737B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=29703270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002143182A Expired - Fee Related JP4223737B2 (ja) | 2002-05-17 | 2002-05-17 | 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4223737B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091480A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fujinon Corp | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
JP2006235343A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Cosina Co Ltd | 投射ズームレンズ |
US7558002B2 (en) | 2006-05-10 | 2009-07-07 | Fujinon Corporation | Projection zoom lens and projection-type display device |
US7715111B2 (en) | 2008-02-29 | 2010-05-11 | Fujinon Corporation | Projection zoom lens system and projection type display apparatus |
JP2010152277A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Fujinon Corp | 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 |
JP2012103278A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 投射用ズームレンズ |
US8328369B2 (en) | 2009-04-28 | 2012-12-11 | Fujinon Corporation | Projecting zoom lens and projection type display apparatus |
WO2013140718A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
JP2015127753A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | 投射用ズーム光学系 |
JP2015127750A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | プロジェクタ装置 |
JP2017219632A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | リコーインダストリアルソリューションズ株式会社 | 投射用ズームレンズおよび投射型画像表示装置 |
-
2002
- 2002-05-17 JP JP2002143182A patent/JP4223737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091480A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fujinon Corp | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
JP4703996B2 (ja) * | 2004-09-24 | 2011-06-15 | 富士フイルム株式会社 | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 |
JP2006235343A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Cosina Co Ltd | 投射ズームレンズ |
US7558002B2 (en) | 2006-05-10 | 2009-07-07 | Fujinon Corporation | Projection zoom lens and projection-type display device |
US7715111B2 (en) | 2008-02-29 | 2010-05-11 | Fujinon Corporation | Projection zoom lens system and projection type display apparatus |
JP2010152277A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Fujinon Corp | 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置 |
US8328369B2 (en) | 2009-04-28 | 2012-12-11 | Fujinon Corporation | Projecting zoom lens and projection type display apparatus |
JP2012103278A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Ricoh Opt Ind Co Ltd | 投射用ズームレンズ |
WO2013140718A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
CN104204890A (zh) * | 2012-03-22 | 2014-12-10 | 富士胶片株式会社 | 摄像透镜和摄像装置 |
JP5698866B2 (ja) * | 2012-03-22 | 2015-04-08 | 富士フイルム株式会社 | 撮像レンズおよび撮像装置 |
US9122038B2 (en) | 2012-03-22 | 2015-09-01 | Fujifilm Corporation | Imaging lens and imaging apparatus |
CN104204890B (zh) * | 2012-03-22 | 2016-06-15 | 富士胶片株式会社 | 摄像透镜和摄像装置 |
JP2015127753A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | 投射用ズーム光学系 |
JP2015127750A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社リコー | プロジェクタ装置 |
JP2017219632A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | リコーインダストリアルソリューションズ株式会社 | 投射用ズームレンズおよび投射型画像表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4223737B2 (ja) | 2009-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7558002B2 (en) | Projection zoom lens and projection-type display device | |
JP5535542B2 (ja) | 投射用ズームレンズおよび投射型表示装置 | |
JP4847110B2 (ja) | 投射用レンズおよび投射型画像表示装置 | |
JP4855024B2 (ja) | 2群ズーム投影レンズおよび投写型表示装置 | |
JP4232269B2 (ja) | 投影光学系 | |
JP4616966B2 (ja) | 投写用ズームレンズおよびプロジェクタ装置 | |
JP2002055280A (ja) | ズームレンズ及びそれを用いた画像投射装置 | |
JP2004020765A (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP4451516B2 (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP4188595B2 (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP2003337283A (ja) | 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 | |
JP3926411B2 (ja) | カラープロジェクタ用ズームレンズ | |
JP4689147B2 (ja) | 投射用ズームレンズおよび拡大投射装置 | |
JP4440383B2 (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP4097957B2 (ja) | 広角ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP4204797B2 (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2002072094A (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP4083856B2 (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP2006065249A (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2004070306A (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP4526845B2 (ja) | ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 | |
JP2004109896A (ja) | 投映用ズームレンズ及びこれを備えたプロジェクター | |
JP2004138640A (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP3987168B2 (ja) | 投射用ズームレンズ | |
JP4340432B2 (ja) | 投射用ズームレンズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050506 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081118 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141128 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |