JP2003337185A - 携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器Info
- Publication number
- JP2003337185A JP2003337185A JP2002144960A JP2002144960A JP2003337185A JP 2003337185 A JP2003337185 A JP 2003337185A JP 2002144960 A JP2002144960 A JP 2002144960A JP 2002144960 A JP2002144960 A JP 2002144960A JP 2003337185 A JP2003337185 A JP 2003337185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- hole
- module
- bottom wall
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/04—Mounting the clockwork in the case; Shock absorbing mountings
- G04B37/05—Fixed mountings for pocket or wrist watches
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
きさが最小限に抑えられ得るようにした携帯型電子機器
を提供すること。 【解決手段】 腕時計の如き携帯型電子機器は、一端が
開口した有底筒状体からなるケース10と、ケース10
の底壁14に固定されこの底壁14からケース10の開
口に向かってケース10内に突出し突出端部に係合突起
36を備えたピン状係合部30と、ピン状係合部30が
挿入される被係合穴42を底面に備えたブロック状の機
器本体部40であって、ケース10内の所定位置に載置
された際にピン状係合部30の突起36が係合される被
係合部44を、穴42が周壁に備えたものとを有する。
ピン30は、例えば割溝39を備えた割ピンからなる。
Description
帯型電子機器に係わる。
有底筒状体からなるケースを備えた腕時計は、知られて
いる(例えば、特開平9−189776号公報)。特開
平9−189776号公報に提案の腕時計では、ケース
の胴の内周面に凹部を形成しておくと共にモジュールの
外周面に該凹部に係合する突起を形成しておいて、モジ
ュールのケースの上端開口部からケース内に収容する
際、モジュールの外周面の突起をケースの胴の内周面の
凹部に係合させてモジュールをケースの胴に固定するよ
うに、構成されている。
の胴の内周面とモジュールの外周面との間に係合構造を
有する腕時計では、モジュールの径方向のサイズと比較
して、係合構造が占有する面積に相当する分だけ、ケー
スの軸線に垂直な面内でのケースのサイズが大きくなっ
てしまう。
であって、その目的とするところは、電子機器本体のサ
イズと比較してケースの大きさが最小限に抑えられ得る
ようにした携帯型電子機器を提供することにある。
は、前記目的を達成すべく、一端が開口した有底筒状体
からなるケースと、ケースの底壁に固定され該底壁から
ケースの開口に向かってケース内に突出し突出端部に係
合部を備えた係合手段と、係合手段が挿入される被係合
穴を底面に備えたブロック状の機器本体部であって、ケ
ース内の所定位置に載置された際に係合手段の係合部が
係合される被係合部を、前記穴が周壁に備えたものとを
有する。なお、結合手段は、ピン状係合手段である割ピ
ンであってもよい。
底壁に固定され該底壁からケースの開口に向かってケー
ス内に突出し突出端部に係合部を備えた係合手段と、係
合手段が挿入される被係合穴を底面に備えたブロック状
の機器本体部であって、ケース内の所定位置に載置され
た際に係合手段の係合部が係合される被係合部を、前記
穴が備えたものと」が設けられているので、ブロック状
の機器本体部は、係合手段の係合部が被係合穴の被係合
部に係合されて、ケースに係止・固定され得る。ここ
で、ブロック状の機器本体部の被係合穴が該機器本体部
の底面に形成され、係合手段がケースの底壁からケース
の開口に向かってケース内に突出しているので、ブロッ
ク状の機器本体部の外周面とケースの内周面との間に機
器本体部の係止構造を別途設ける必要がないから、ブロ
ック状機器本体部の径方向のサイズ(本体の底面と頂面
とを結ぶ軸線に対して垂直な面内でのサイズ)に対して
ケースのサイズを最小限にし得る。換言すれば、ケース
のサイズに対して、ブロック状機器本体部のサイズを最
大限に大きくし得る。また、ブロック状機器本体部の被
係合穴内に係合手段の係合部に係合される被係合部が形
成されているので、厚さ方向のサイズも最小限にし得
る。その結果、携帯型電子機器のケースを該電子機器の
本体部を囲繞するに必要な最小限の大きさにすることが
可能になる。ここで、係合部は、典型的には、突起ない
しフック部であり、被係合部は該係合部に係合される凹
部であるけれども、場合によっては、係合部が凹部から
なり被係合部が突起部からなっていてもよい。更に、ブ
ロック状機器本体部がその被係合穴の被係合部に係合す
る係合部を介してケースの底壁に固定され得るので、携
帯型電子機器が携帯に伴って外力や振動を受けてもケー
スに保持され得るから、機器本体部が損傷を受ける虞れ
が最小限に抑えられ得る。
口を有する有底筒状体である限り、筒の形状は、円筒状
でも角筒状でも他の形状でもよい。即ち、ケースの横断
面形状は、円形でも四角形の如き多角形でも楕円形など
他の形状でもよい。また、ケースの開口側から機器本体
などを出入れ可能である限り、筒の軸線方向に垂直な断
面でみた形状や大きさが一定でも軸線の延在方向の位置
に依存して変動していていもよい。また、典型的には、
軸線方向の長さは開口の大きさと比較して小さい(薄
い)けれども、所望ならば開口の大きさよりも厚さ(深
さ)が大きくてもよい。なお、この明細書において、説
明の便宜上、以下では、開口のある側を「上」、「底
壁」のある側を「下」と呼ぶことがあるけれども、使用
の態様によっては、開口が底壁よりも鉛直方向下方に位
置していてもよい。
禁止する程度には、ケース内に張り出したフランジ状壁
部を備える。但し、例えば、電池の如き部品の出入れを
許容し且つ電池蓋の如き小蓋部で閉塞可能な電池取出口
の如き開口部を一つ又はそれ以上備えていてもよい。そ
の場合、携帯用電子機器では、底壁が電池取出口を備え
た底壁本体と該底壁本体の電池取出口を開閉するように
底壁本体に対して脱着可能な電池蓋とを有する。
開口し該底面から内部に向かって上方に延びている限
り、機器本体の頂面で開口していない盲穴でもよいけれ
ども、典型的には、機器本体の頂面迄延びて該頂面で開
口した貫通孔からなる。その場合、頂面側から棒状の操
作手段を挿入して、係合手段の突起の如き係合部と被係
合孔の凹部の如き被係合部との係合を解除し得るよう
に、係合手段及び被係合孔の大きさや形状を形成してお
いてもよい。すなわち、被係合穴が貫通孔からなり、係
合手段の係合部が突出端部の端縁から離れたところに形
成され、係合手段のうち突出端部の端縁近傍部分が、貫
通孔の頂面側開口から該端縁近傍部分へのアクセスを許
容するように、つまり、挿入を容易にように細長く形成
されていてもよい。
は、機器本体の外周面よりも内側に位置し被係合穴の周
壁の全周が機器本体の部分によって囲まれるけれども、
係合手段が機器本体の底面の拡がりの範囲内に位置する
限り、場合によっては、被係合穴の周壁の一部が機器本
体の周面で開口していてもよい。
いけれども、機器本体がケースに強固に保持され得るよ
うに、典型的には、二組またはそれ以上からなる。複数
組からなる場合、各組の被係合穴及び係合手段の形状
(太さや長さや横断面形状など)は、同一でも部位によ
り異なっていてもよい。
ン状である。その場合、係合手段は、典型的には、実際
上全周に、または割りピンの中央溝部の反対側に位置す
る周面部に係合突起を有する。その場合、係合手段の係
合やその係合解除が容易に行われ得るような形状等に形
成され易い。但し、例えば、係合手段の突出端部の一側
壁に係合突起が形成されていてもよい。
の底壁に固定されている限り、係合手段が一体成形や切
削などの加工によりケースに一体的に形成されていて
も、他の固定手段を介して、ケースの底壁に固定されて
いてもよい。後者の場合、例えば、携帯型電子機器は、
ケース内において底壁に固定される保持板を有し、係合
手段が保持板によって底壁に固定される。その場合、保
持板は、該保持板を固定するための別の固定手段を介し
て底壁に固定される。この保持板の固定手段は、例え
ば、保持板に形成された開口ないし貫通孔と該貫通孔に
挿通される突起部とを含み得る。その場合、突起部は、
例えば、保持板の貫通孔に挿通された状態で、カシメな
どにより変形・拡径等されて保持板を底壁に直接的にま
たは間接的に固定する。カシメは、熱カシメでも機械的
なカシメでもよい。
型の電子時計でも他の携帯情報端末などであってもよ
い。携帯型電子機器が電子時計から鳴る場合には、ブロ
ック状機器本体部は、電子時計のモジュールからなるこ
とになる。
くつかを添付図面に示した好ましい実施例に基づいて説
明する。
一実施例の携帯型電子機器としての腕時計型の携帯型電
子時計1が、示されている。電子時計1は、ケース10
及びモジュール40を有し、更に、図1に示したよう
に、秒針51や分針52や時針53の如き針50や、文
字板55や、前面側のガラス(透明板)56を有する。
1と該周壁部11の下端部13において該周壁部11に
一体的に形成された底壁部14とからなるケース本体1
2を有し、周壁部11及び底壁部14によりモジュール
40等を収容する室15が形成されている。
への電池16の出入れを許容する開口17が形成され、
開口17は、取外し可能に底壁14に装着される電池蓋
18によって、閉じられる。従って、この例では、ケー
ス10は、ケース本体12と電池蓋18とからなる。
定した三次元直交座標系X−Y−Zを考える。ここで、
X軸及びY軸は底壁14の延在面に沿って延在し、Z軸
は底壁14の延在面の垂直に前方に向いているとする。
平面の延在方向にフランジ状に延びた底壁部14を備え
る限り、底壁部14の一部に電池開口17以外の開口が
形成されていてもよい。また、底壁部14は、Z方向の
投影がX−Y平面上に有意な拡がりを有する限り、X−
Y平面と平行でなくてもよい。
複数箇所(図示の例では対角方向または直径方向の二箇
所)に、モジュール固定ピン取付凹部20を有し、更
に、周方向の複数箇所(図示の例では三箇所)に、ほぼ
等間隔に、固定板位置決め用のガイドピンとしてのカシ
メ用係止ピン21を有する。ケース10が熱可塑性樹脂
からなる場合には、係止ピン21は、底壁14と一体成
形された熱カシメ用のピン状小突起部からなる。係止ピ
ン21はねじ止め等の如くカシメ以外の手段で係止可能
になっていてもよい。
本体12の周壁部11が角に丸みのある四角筒状であ
り、底壁14が角に丸みのある四角形の板状であるの
で、モジュール固定ピン取付凹部20が四角形の対角線
近傍に形成されているけれども、室15に臨む底壁14
の拡がりの範囲内であって、モジュール40を支えるの
に都合がよい位置であれば、他の任意の位置で代替され
得る。また、図示の例では、二つのモジュール固定ピン
取付凹部20が形成されているけれども、モジュール4
0を室15内で固定し得る限り、その数は、一ヶ所でも
三箇所以上でもよい。複数箇所に形成される場合の配置
も、モジュール40を室15内に効果的に固定し得る位
置であって、モジュール40に穴明け可能な位置であれ
ば、任意に選択され得る。
は、基端側の大径部31と、先端側の小径部32と、大
径部31の基端の鍔状ないしフランジ状部33と、大径
部31及び小径部32をつなぐ円錐台状の案内接続部3
4と、小径部32の先端のほぼ円錐台部35とを有し、
円錐台状部35の基端側の環状の大径部分36は、小径
部32よりも径が大きく半径方向外方に突出した係合部
としての突起部ないしフック部になっており、基端側に
環状の係合ないし係止端面37を有する。モジュール固
定ピン30は、更に、先端面38から小径部32の中間
部分まで延びた割溝39を備える。大径部31及び円錐
台状案内接続部34のうちの一方又は両方がなくてもよ
く、その場合、小径部32が大径部31及び円錐台状案
内接続部34のうちの他方を介して又は直接的にフラン
ジ状部33につながる。フランジ状部33の厚さは、凹
部20の深さと実質的に一致している。
固定板23によって、底壁14に固定されている。固定
板23は、室15内において底壁部14上に丁度載るよ
うに、X−Y平面で見て室15ないし底壁部14とほぼ
同様な外形を備え、底壁部14のガイドピン21が嵌合
される複数の小孔26及びモジュール固定ピン30の大
径部31に丁度嵌合される複数の大径孔27を、ガイド
ピン21及びモジュール固定ピン30の突設位置に一致
する箇所に有する。大径孔27の径は、モジュール固定
ピン30の大径部31に丁度嵌る大きさで、典型的に
は、モジュール固定ピン30の円錐台状部35の基端側
の環状の大径部分36と同程度又はそれより大きい。但
し、割ピンの形態の大径部分36の割溝39を狭めた状
態で円錐台状部35を大径孔27内に挿入し得る限り、
大径孔27の径が大径部分36の径よりも小さくてもよ
い。固定板23は、また、電池の出入れを許容する大き
な開口部28を底壁部14の電池用開口17に対応する
箇所に備える。
数箇所には、モジュール40が載置されるモジュール受
け乃至受台24が室15内に突出するように形成されて
いる。従って、固定板23は、室15内で周壁部11に
よって規定される角丸四角筒状領域に嵌合されるよう
に、突起状のモジュール受台24を受容する位置決め凹
部25を周面に備える。
は、各モジュール固定ピン30を該ピン30の基端のフ
ランジ状部33が底壁部14の凹部20に嵌合するよう
に底壁部14の内面19に載置しておき、次に、固定板
23の各大径孔27に各モジュール固定ピン30が嵌合
され各小径孔26にガイドピン21が嵌合されるよう
に、且つ固定板23の凹部25が突起状受台部24に嵌
るように、固定板23を室15内で底壁部14上に載置
する。各小径孔26がガイドピン21に嵌合され且つ凹
部25が突起状受台部24に嵌ることによって、固定板
23がケース10に対して位置決めされる。また、モジ
ュール固定ピン30の大径部31が固定板23の大径孔
部27に嵌合されることによりモジュール固定ピン30
がケース10に対して、中心軸線Cに一致するZ軸に垂
直なX−Y面内で位置決めされる。次に、各ガイドピン
21の突出端部21a(図1の想像線)を熱でカシメて
拡径カシメ部29を形成することにより、固定板23を
底壁部14に固定し、該固定板23を介して、モジュー
ル固定ピン30を大径部31及びフランジ状部33で底
壁部14に固定する。
内に僅かに突出した突起状の受台24の頂面24aに、
底部のつぶし突起41で押付けられて載置されるように
構成され、且つその本体部分にモジュール固定ピン30
が嵌込まれて係合される被係合穴としての貫通孔42を
有する。X−Y平面に平行な平面内で見た各貫通孔42
の位置は、各モジュール固定ピン30の位置に一致して
いる。逆にいえば、モジュール40のうち貫通孔42の
ような孔が形成可能な領域であって且つモジュール40
の固定に適した位置に、貫通孔42が形成され、X−Y
平面に平行な平面内で見てこの貫通孔42に一致する位
置にモジュール固定ピン30が取付けられることにな
る。勿論、固定孔42を形成するために、モジュール4
0の各部の設計や配置は適宜選択されることになる。但
し、モジュール40の外周において、ケース10の本体
12の周壁11の内周面との間に、モジュール係合構造
の占有スペースを確保しようとする場合と比較して、X
−Y平面に平行な面内でモジュール40にかかる外力の
向きを考慮することなく且つモジュール固定ピン30の
太さ分だけの領域をX−Y平面に平行な面内で見て離散
的に確保すれば足りるので、孔形成領域の確保は容易で
ある。
と、該小径孔部43につながった比較的大径の孔部44
と、該中径孔部44につながった更に大径の大径孔部4
5とを有し、小径孔部43と被係合部ないし被係合凹部
としての中径孔部44との間には、凹部44の底面を規
定し係止面となる環状段部ないし環状端面46が形成さ
れている。中径孔部44は、モジュール固定ピン30の
割溝39が開いた状態で、モジュール固定ピンの大径部
分36が自由に収容され得る程度の径を有する。但し、
所望ならば、中径孔部44の内径は、自由に開いた状態
の大径部分36の外径よりも若干小さくてもよい。一
方、小径孔部43は、割ピンであるモジュール固定ピン
30の大径部分36の割溝39が押しつぶされつつモジ
ュール固定ピン30の大径部分36がモジュール40の
該小径孔部43に対して(相対的に)A1方向に押込ま
れ得る(換言すれば、モジュール40の小径孔部43が
モジュール固定ピン30の大径部分36に対して(相対
的に)A2方向に嵌合され得る)ような大きさで且つ大
径部分36が中径孔部44内に達して割溝39が一端開
いた状態ではモジュール固定ピン30の大径部分36の
環状端面37が固定孔42の環状段部ないし端面46に
当ってモジュール固定ピン30のA2方向の抜けが禁止
されるような大きさの径を有する。係止端面46を与え
得る限り、中径孔部44の径は一定でなくてもよく、大
径孔部45の径が中径孔部44の径に一致していてもよ
い。
は、底壁14から室15内に突出するように固定板23
を介して係合ピン30をケース10に固定した状態で、
モジュール40を室15内に嵌め込みケース10に対し
てA2方向に移動させ、モジュール40の各孔部42の
小径孔部43の底部開口47からモジュール固定ピン3
0に嵌め合わせた上で、モジュール40をケース10に
対して更にA2方向に押込む。これによって、モジュー
ル固定ピン30は、割溝39が該ピン30の径方向に押
しつぶされるように突起部35,36等が弾性変形され
つつ、モジュール40の孔部42に挿入される。この挿
入は、割ピン30の大径部36が孔部42の中径孔部4
4に達してピン30の割溝39が実質的に開くまで、つ
ぶし突起41を僅かに押しつぶしつつ進められる。モジ
ュール固定ピン30の大径部36が孔42の中径孔部4
4に達すると大径部36が径方向の元の位置に向かって
弾性的に復帰し、大径部36の環状端面47が孔部42
の環状段部46に係合ないし当接可能になり、ケース1
0に対するモジュール40のA1方向の抜けが規制ない
し禁止され、モジュール40の係合が完了する。なお、
モジュール固定ピン30の大径部36の環状端面37が
モジュール40の孔部42の係止面46に丁度係合乃至
係止される際、つぶし突起41が僅かに押しつぶされ
て、モジュール40のケース10に対するA1,A2方
向の相対変位ないしガタ(モジュール40のA1方向の
浮き)が規制ないし禁止されるように、受台24の端面
24aのZ方向の高さ、モジュール固定ピン30の係止
面37のZ方向の高さ、凹部20のZ方向の深さ、及び
モジュール40の孔部42の係止面46のZ方向の位置
(小径孔部43のZ方向の長さ)が、あらかじめ選択・
調整されることになる。但し、つぶし突起41の高さを
ある程度の大きさにしておくことにより、その高さ分だ
け誤差が許容されることになる。なお、モジュール固定
ピン30が複数ある場合、各モジュール固定ピン30の
関連部分の長さや太さは同一でも相互に異なっていても
よい。
ジュール40の本体部分の内部に位置するので、即ちX
−Y平面に平行な面内で見てモジュール40の拡がりの
範囲内にあるので、モジュール固定ピン30や固定孔4
2のスペースを確保するために、ケース10の周壁11
の内面11aとモジュール40の外周面40aとの間
に、係合構造を設けるための特別なスペースを確保する
必要がない。その結果、ケース10の周壁11は、モジ
ュール40の外周40aにより規定される最小限の大き
さを備えれば足りる。
さを有する例を示したけれども、例えば電池の収容に伴
う厚みを最小限にし得るような場合、受台24を低くす
るか実際上なくしてもよい。その場合、例えば、つぶし
突起41は、例えば、ガイドピン21の熱カシメされた
頭部29に押付けられるようにしてもよく、頭部29の
存在による厚みを避けるためには、つぶし突起41が固
定板23の上面に直接的に押し付けられるようにしても
よい。上下方向支持に関していえば、いずれの場合で
も、モジュール40をZ方向に位置決め・保持するため
に、Z方向の支持構造を上下の両方(底壁14と文字板
55又はガラス板56との両方)に設ける代わりに、底
壁部14から突出してモジュール40の内部に嵌合され
モジュール40の内部でモジュール40に係合されるモ
ジュール固定ピン30の支持スペースを底壁部14の近
傍に確保するだけで、上下方向支持も同時に達成され得
るので、室15の厚さ(Z方向の厚さ)を最小限にしつ
つモジュール40を上下方向に支持することが可能であ
る。更に、モジュール40の保持に関連してガラス板5
6にA2方向の分離力がかかる虞れがないので、パッキ
ン57でのシール等の防水性能が低下する虞れが少な
い。
定ピン30とモジュール固定孔42との係合の故に、時
計1のX−Y面に沿う方向での大きさを最小限にしつつ
厚さ(Z方向の大きさ)を最小限にすることが可能にな
る。また、モジュール40の装着ないし係合が容易に行
われ得る。
は、割ピン30をモジュール40からA2方向に抜く
(割ピン30を備えたケース10に対してモジュール4
0をA1方向に抜く)際に、割溝39を径方向につぶす
ように割ピン30の大径頭部35をつまむべく工具など
の挿入を適宜許容するための孔で、モジュール40の取
外しが可能である限り、場合によっては、中径孔部44
と同径でも中径孔部44よりも小径でも、中径孔部44
に対して偏心していてもよい。また、一旦装着されたモ
ジュール40の取外しを許容しなくてもよい場合には、
大径孔部45はなくてもよく、その場合、孔部45は例
えば完全に閉じられ、固定孔42は、下端47のみで開
口した盲穴の形態を採ることになる。
の係合解除を容易にするための構造を、割ピンに形成し
ておいてもよい。そのような割ピンの一例が図4に示さ
れている。なお、図4において、図1から図3までに示
したものと同一または同様な部材や部位や要素には、同
一の符号が付されている。
のモジュール固定ピン130は、円錐台状の挿入係止部
35の先端側に更に小径円筒状のつまみ部131を有
し、つまみ部131は、その先端部に更に円錐台状のテ
ーパ部132を有する。モジュール固定ピン130の他
の部分は、モジュール固定ピン30と実質的に同様に構
成されている。一方、モジュール140の孔42の上端
側の大径孔部45は、中径孔部44と同一径で、孔部4
4,45が全体として一つの大径孔部142を形成して
いる。モジュール140の他の部分は、モジュール40
と実質的に同様に構成されている。
合解除に際しては、モジュール固定孔141の大径孔部
142の先端開口142aから適宜つまみ用の工具など
を大径孔部142内にA2方向に挿入し、割溝39を狭
めるようにつまみ部131をつまんで、大径部36の端
面37と小径孔部43の端面46との係合を解除した状
態で、モジュール140をケース10に対してA1方向
に引き抜けばよい。
穴内で該穴の壁部等に係合され得る限り、モジュール固
定ピンは、割ピンの代わりに係合突起を例えば一側に備
えたピンでもよい。
01では、モジュール固定ピン230は、フランジ状部
33及び大径部31に加えて、より細い柱状部231を
備える。この柱状部231は、その先端部232の一側
面233に、係止面234を備えた係合突起235を有
する。係合突起235は、側面233側の先端部にテー
パ部236を備える。係合突起柱状部231は、円柱状
でもよいけれども、その代わりに、図示のように、例え
ば、角柱状等でもよい。一方、モジュール固定孔242
は、大径孔部244と、該大径孔部244の下端側すな
わち底面側に内向きに突出した突起部245を備え突起
部245の上端側に被係合面ないし被係止面246を形
成するように構成されている(換言すれば、大径孔部2
44が被係合凹部になり、凹部244の端面が被係合面
になっている)。この場合、突起部245は固定孔24
2の下端側の小径孔部248の一側面を規定することに
なる。係合状態では、突起部245は、突出端面247
でモジュール固定ピン230の側面233に当接し且つ
被係合面ないし被係止面246で係合突起235の係合
面ないし係止面234に係合可能である。
ル240をA2方向に押し下げると、モジュール固定ピ
ン230は、モジュール固定孔242に小径孔部248
から挿入される際、テーパ部236が孔242の突起部
245の下端部に当ってB1方向に撓めら、モジュール
固定ピン230の係合突起235がモジュール固定孔2
42の突起部245を乗越えて孔部244に嵌り込む。
このような嵌合状態では、図5及び図6に示したよう
に、係合突起235の係止面234と突起部245の係
止面ないし引掛け用の底面246との係合によって、モ
ジュール240がケース10からA1方向に抜けるのが
禁止され、モジュール240がケース10に対して係合
状態に保たれ得る。一方、モジュール240をケース1
0からA1方向に取外すためには、孔部244の上端開
口部248から工具などを差込んでモジュール固定ピン
230の係合突起部235をB1方向に撓め、係止面2
34,246間の係合を解除した状態で、モジュール2
40をケース10に対してA1方向に引抜けばよい。
は、例えば、同一でも、反対でも、交差する方向でもよ
いけれども、例えば、他の嵌合部分や係合部分と協働し
て抜けや位置ズレが最小限になったり、着脱が容易にな
るような向きが選択される。
止し得る限り、係合手段としてのモジュール固定ピンの
係合部及び被係合穴の被係合部の形状や構造は、どのよ
うなものでもよく、係合部が突起部を有し被係合部がこ
れに相補的な形状の凹部を有していても、係合部が凹部
を有し被係合部がこれに相補的な形状の突起部を有して
いても、夫々が相互に相補的形状の凹部と凸部及び凸部
と凹部とを有していてもよい。
器としての腕時計型の電子時計の断面説明図(図3のI
−I線に沿った断面)。
に沿った断面説明図。
ここでは、前面ガラス、針及び文字板を取除いた状態で
示した)。
例について、図1と同様な断面で且つその一部を拡大し
て示した断面説明図。
同様な断面説明図(図6のV−V線に沿った断面)。
明図。
Claims (7)
- 【請求項1】 一端が開口した有底筒状体からなるケー
スと、 前記ケースの底壁に固定され該底壁から前記ケースの前
記開口に向かって前記ケース内に突出し突出端部に係合
部を備えた係合手段と、 前記係合手段が挿入される被係合穴を底面に備えたブロ
ック状の機器本体部であって、前記ケース内の所定位置
に載置された際に前記係合手段の前記係合部が係合され
る被係合部を、前記穴が周壁に備えたものとを有してな
る携帯型電子機器。 - 【請求項2】 前記結合手段がピン状係合手段である割
りピンからなる請求項1に記載の携帯型電子機器。 - 【請求項3】 前記係合部が前記係合手段の突出端部の
一側壁に形成されている請求項1に記載の携帯型電子機
器。 - 【請求項4】 前記被係合穴が貫通孔からなり、前記係
合手段の前記係合部が前記突出端部の端縁から離れたと
ころに形成され、前記係合手段のうち前記突出端部の端
縁近傍部分が、前記貫通孔の頂面側開口から該端縁近傍
部分への挿入を容易にように細長く形成されている請求
項1から3までのいずれか一つの項に記載の携帯型電子
機器。 - 【請求項5】 前記ケース内において底壁に固定される
保持板を有し、前記係合手段が前記保持板によって前記
底壁に固定されている請求項1から4までのいずれか一
つの項に記載の携帯型電子機器。 - 【請求項6】 前記底壁が電池取出口を備えた底壁本体
と該底壁本体の電池取出口を開閉するように底壁本体に
対して脱着可能な電池蓋とを有する請求項1から5まで
のいずれか一つの項に記載の携帯型電子機器。 - 【請求項7】 ブロック状機器本体部が電子時計のモジ
ュールからなり、携帯型電子機器が電子時計からなる請
求項1から6までのいずれか一つの項に記載の携帯型電
子機器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144960A JP2003337185A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 携帯型電子機器 |
US10/438,039 US20040017735A1 (en) | 2002-05-20 | 2003-05-14 | Portable electronic apparatus |
EP03252980A EP1365295A3 (en) | 2002-05-20 | 2003-05-14 | Portable electronic apparatus |
CNB031367240A CN100465821C (zh) | 2002-05-20 | 2003-05-20 | 便携式电子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002144960A JP2003337185A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 携帯型電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003337185A true JP2003337185A (ja) | 2003-11-28 |
Family
ID=29397743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002144960A Withdrawn JP2003337185A (ja) | 2002-05-20 | 2002-05-20 | 携帯型電子機器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040017735A1 (ja) |
EP (1) | EP1365295A3 (ja) |
JP (1) | JP2003337185A (ja) |
CN (1) | CN100465821C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016528475A (ja) * | 2013-04-24 | 2016-09-15 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | ムーブメントを腕時計ケースに組み付けるための方法及びデバイス |
JP2016173362A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ロレックス・ソシエテ・アノニムRolex Sa | 時計用リベット |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010002696A1 (de) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Robert Bosch Gmbh | Stator mit separat gefertigten Zahnköpfen |
EP2590034B1 (fr) * | 2011-11-07 | 2019-07-31 | Manufacture et fabrique de montres et chronomètres Ulysse Nardin Le Locle SA | Montre à sonnerie |
US10228721B2 (en) | 2014-05-26 | 2019-03-12 | Apple Inc. | Portable computing system |
CN207586791U (zh) | 2014-09-30 | 2018-07-06 | 苹果公司 | 便携式计算系统 |
US10162390B2 (en) | 2015-01-16 | 2018-12-25 | Apple Inc. | Hybrid acoustic EMI foam for use in a personal computer |
CN104793477A (zh) * | 2015-04-07 | 2015-07-22 | 东莞亚太表业有限公司 | 一种超薄型手表结构 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH37140A (fr) * | 1906-07-04 | 1907-04-30 | Joseph Hering | Dispositif de fixation des mouvements de montres |
CH43503A (fr) * | 1908-05-27 | 1909-05-17 | Piquerez Sa Ervin | Dispositif de fixation et d'ajustement d'un mouvement de montre dans sa boîte |
CH334000A (fr) * | 1956-11-09 | 1958-11-15 | Taubert Bernard | Pièce d'horlogerie présentant un dispositif de fixation du mouvement à la boîte |
DE7624675U1 (de) * | 1976-08-05 | 1976-11-25 | Kienzle Uhrenfabriken Gmbh, 7220 Schwenningen | Zentrale werkbefestigung fuer uhren |
DE3024702A1 (de) * | 1980-06-30 | 1982-01-28 | Kapsch Ag, Wien | Elektrische quarzuhr |
US4449833A (en) * | 1981-02-27 | 1984-05-22 | Montgomery Iv John R | Break away alarm clock |
US4397566A (en) * | 1982-05-04 | 1983-08-09 | Montres Rado S.A. | Wrist-watch casing |
US4924452A (en) * | 1987-09-03 | 1990-05-08 | Eta Sa Fabriques D'ebauches | Watch provided with a dial |
US5271700A (en) * | 1989-05-16 | 1993-12-21 | Acb | Fixing member |
US5121368A (en) * | 1991-02-19 | 1992-06-09 | Enm Company | Engine operating time measuring apparatus |
FR2740569B1 (fr) * | 1995-10-27 | 1997-12-12 | Smh Management Services Ag | Piece d'horlogerie comprenant un boitier dans lequel est loge un mouvement horloger |
TW316297B (ja) * | 1995-10-27 | 1997-09-21 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
EP0770938B1 (fr) * | 1995-10-27 | 2000-02-16 | Eta SA Fabriques d'Ebauches | Pièce d'horlogerie ayant des moyens de positionnement d'un mouvement dans une boíte, et boíte destinée à équiper une telle pièce |
DE69827923T2 (de) * | 1997-10-14 | 2005-04-07 | Seiko Instruments Inc. | Uhr mit thermoelektrischer generatorvorrichtung |
EP1079284A1 (fr) * | 1999-08-24 | 2001-02-28 | Eta SA Fabriques d'Ebauches | Mouvement pour pièce d'horlogerie |
-
2002
- 2002-05-20 JP JP2002144960A patent/JP2003337185A/ja not_active Withdrawn
-
2003
- 2003-05-14 EP EP03252980A patent/EP1365295A3/en not_active Withdrawn
- 2003-05-14 US US10/438,039 patent/US20040017735A1/en not_active Abandoned
- 2003-05-20 CN CNB031367240A patent/CN100465821C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016528475A (ja) * | 2013-04-24 | 2016-09-15 | ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス | ムーブメントを腕時計ケースに組み付けるための方法及びデバイス |
JP2016173362A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ロレックス・ソシエテ・アノニムRolex Sa | 時計用リベット |
US10732572B2 (en) | 2015-03-17 | 2020-08-04 | Rolex Sa | Horological rivet |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN100465821C (zh) | 2009-03-04 |
US20040017735A1 (en) | 2004-01-29 |
EP1365295A2 (en) | 2003-11-26 |
CN1459681A (zh) | 2003-12-03 |
EP1365295A3 (en) | 2004-11-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003337185A (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP2005207598A (ja) | パネルを支持体へ取り付ける取付装置 | |
TW201423800A (zh) | 按鈕之三維密封 | |
JP2007024790A (ja) | 水準器 | |
CN1991638B (zh) | 时计 | |
JP2000321375A (ja) | ケーシングリングを時計ケースに組み付ける方法およびそのような方法のためのケーシングリング | |
US7452124B2 (en) | Timepiece having glass and glass-holding member removable as a unit from case band | |
JP2008010599A (ja) | ロック装置 | |
JP2007032756A (ja) | 制振支持装置及びスピーカ装置 | |
JP2008032418A (ja) | 時計 | |
JP2003344562A (ja) | 腕時計 | |
JP2007156176A (ja) | 表示装置及び表示装置用スタンド | |
US7147334B2 (en) | Vehicle mirror assembly and method for assembling the same | |
US8659979B2 (en) | Inner frame and case unit | |
JP2009042537A (ja) | 薄型表示装置 | |
US20090067656A1 (en) | Protective Finishing Plug For A Hearing Instrument Shell | |
JP2011052743A (ja) | 留め具 | |
JP2003007164A (ja) | ボタン構造及びこれを備えた携帯機器 | |
US20060045651A1 (en) | Expandable screw cover | |
JPH1137118A (ja) | 固着具 | |
JPH10239454A (ja) | 腕時計の回転ベゼル構造 | |
JP2003329782A (ja) | 時計とバンドの連結構造 | |
JPH1176041A (ja) | ピンフック | |
JP2023013145A (ja) | ネジボスを有する部品、及び当該部品を含む組立構造体 | |
JP2008141430A (ja) | 薄型表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040304 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070412 |