JP2003336568A - リコイルスタータ - Google Patents

リコイルスタータ

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JP2003336568A JP2002144695A JP2002144695A JP2003336568A JP 2003336568 A JP2003336568 A JP 2003336568A JP 2002144695 A JP2002144695 A JP 2002144695A JP 2002144695 A JP2002144695 A JP 2002144695A JP 2003336568 A JP2003336568 A JP 2003336568A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン駆動中の振動によるダンパスプリン
グ14の振動を抑止して、カム8やロープリール4等の
摩耗によるエンジン始動操作時の機能低下を防止し、コ
イルスタータの耐久性を向上させる 【解決手段】 ダンパスプリング14をリコイルロープ
2を巻回したロープリール4とカム8の対面する側面に
形成した環状凹部内12、13に収容し、ダンパスプリ
ング14の両端をロープリール4とカム8にそれぞれ係
止させてロープリール4とカム8とをダンパスプリング
14を介して回転連結するとともに、ダンパスプリング
14の外径を環状凹部12、13の外側の周壁面19、
20の径より稍大きく設定して、ダンパスプリング14
をロープリール4又はカム8の何れかの外側の周壁面1
9、20に弾力的に密着させて収容させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロープリールに巻回
されたリコイルロープを引っ張ることによりロープリー
ルを回転させて、該ロープリールの回転をエンジン側に
連結された駆動プーリに遠心ラチェツト等の一方向回転
機構を介して伝達し、該駆動プーリの回転によりエンジ
ンをスタートさせるリコイルスタータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】リコイルロープを牽引することにより回
転されるロープリールの回転をカムに伝達し、更にこの
カムと係脱される遠心ラチェット等の一方向回転機構を
を介してエンジン側の駆動プーリを回転させるようにし
たリコイルスタータにおいて、前ロープリールとカムの
間にダンパスプリングを介在させて両者を弾力的に連結
し、ロープリールの回転をダンパスプリングを介してカ
ムに伝達させるようにしてエンジン始動時の負荷の変動
等による手に伝わるショックを吸収させるようにした横
造のリコイルスタータが実開平2−149872号等に
より知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、ダ
ンパスプリングがロープリールとカムの外周面上に配置
されており、ダンパスプリングの一端が径方向に屈曲さ
れてロープリールに係合され、他端が軸方向に向けて屈
曲されてカムに形成された開口内に嵌装されている。ダ
ンパスプリングはロープリールとカムの間に自由状態で
取り付けられているため、エンジンが始動した後駆動中
のエンジンの振動によりダンパスプリングがロープリー
ルやカムに対して振動してしまうことになる。一般にロ
ープリールやカム等の部品はコストや軽量化のためプラ
スチック材により形成されており、ダンパスプリングと
常時接触しているロープリールの係合部及びカムの開口
部を摩耗させてしまい、ダンパスプリングとロープリー
ル又はカムとの間に回転方向のガタが生じることがあり
これによりエンジン始動操作時の機能を低下させてしま
うという問題が発生した。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決し
て、エンジン駆動中の振動によるダンパスプリングの振
動を抑止して、プラスチック材により形成されるカムや
ロープリール等の摩耗によるエンジン始動操作時の機能
低下を防止し、コイルスタータの耐久性を向上させるこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のリコイルスタータは、リコイルロープの牽引に
より回転駆動される駆動部側の回転を遠心ラチェットを
介してエンジン側の駆動プーリに伝達してエンジンを始
動させるリコイルスタータにおいて、前記駆動部がリコ
イルロープを巻回したロープリールとエンジン側の駆動
プーリに遠心ラチェットを介して回転を伝達するカムと
を備え、前記ロープリールとカムの接合面に環状凹部を
対向して形成し、該環状凹部内にダンパスプリングを収
容してダンパスプリングの両端をロープリールとカムに
それぞれ係止させてロープリールとカムとをダンパスプ
リングを介して回転連結するとともに、前記ダンパスプ
リングの外径を前記環状凹部の外側の周壁面の径より稍
大きく設定して、ダンパスプリングをロープリール又は
カムの何れかの外側の周壁面に密着させて収容させこと
を特徴とする。
【0006】また請求項2の発明は、リコイルロープの
牽引により回転駆動される駆動部側の回転を遠心ラチェ
ットを介してエンジン側の駆動プーリに伝達してエンジ
ンを始動させるリコイルスタータにおいて、前記駆動部
がリコイルロープを巻回したロープリールとエンジン側
の駆動プーリに遠心ラチェットを介して回転を伝達する
カムとを備え、前記ロープリールとカムの接合面に環状
凹部を対向して形成し、該環状凹部内にダンパスプリン
グを収容してダンパスプリングの両端をロープリールと
カムにそれぞれ係止させてロープリールとカムとをダン
パスプリングを介して回転連結するとともに、前記ダン
パスプリングの自由長を前記環状凹部の軸方向長さより
大きく設定し、ダンパスプリングを前記環状凹部の底壁
間に圧縮した状態で収容させたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明の実施の形態を説明する。本発明のリコイルス
タータは図1に示すように、ケース1の外側に露出され
ているリコイルロープ2の端部に結合されたハンドル3
を牽引することにより、ケース1内に収容されている駆
動部を回転駆動させ、該駆動部の回転によりエンジンの
クランク軸を回転させてエンジンを始動させるものであ
る。
【0008】図2乃至図4に示すように、一端がケース
1外へ引き出されているリコイルロープ2を巻回してい
るロープリール4は、ケース1の内側に突出形成されて
いるリール支軸5に回転自在に支持されており、該ロー
プリール4に巻回されているリコイルロープ2の一端側
がロープリール4に固定されており、リコイルロープ2
の他端がケース1の外側に引き出されてその先端部には
リコイルロープ2を手動で引っ張り操作するためのハン
ドル3が結合されている。前記ハンドル3を引っ張るこ
とによりリコイルロープ2がロープリール4から引き出
されてロープリール4がリール支軸5を中心として回転
駆動される。
【0009】前記ロープリール4の側面とケース1の内
壁面との間には、リコイルロープ2の牽引により回転さ
れたロープリール4を逆方向に回転させて、引き出され
たリコイルロープ2をロープリール4に巻き戻すための
リコイルゼンマイ6が配置されている。リコイルゼンマ
イ6の内周側の一端側は前記ケース1に、そして外周側
の他端部が前記ロープリール4に固定されており、リコ
イルロープ2を引っ張ってロープリール4が回転される
際に前記リコイルゼンマイ6に回転力が蓄力されて、リ
コイルロープ2を離すことによりリコイルゼンマイ6に
蓄力された回転力でロープリール4を逆方向に回転させ
てリコイルロープ2をロープリール4に巻き戻すように
作動する。
【0010】ケース1に形成された前記リール支軸5の
内側に同心状にカム支軸7が形成されており、該カム支
軸7に前記ロープリール4の回転をエンジン側のクラン
ク軸側に伝達させるカム8が回転自在に支持されてい
る。カム8にはエンジンのクランク軸に連結される駆動
プーリ9に形成された遠心ラチェット10と係脱される
カム爪11が円周方向に形成されており、このカム爪1
1が駆動プーリ9の遠心ラチェット10と係合すること
によりカム8側の回転を駆動プーリ9を介してエンジン
のクランク軸に伝達させる。エンジンが始動した後は、
駆動プーリ9がエンジンにより回転されることにより、
遠心力により遠心ラチェット10がカム爪11と離脱す
る方向に回動してエンジン側とカム8側との回転伝達が
遮断される。
【0011】前記ロープリール4とカム8の互いに対向
した側面には互いに対向するように環状凹部12、13
がそれぞれ形成されており、該環状凹部12、13内に
ロープリール4とカム8とを回転連結させるダンパスプ
リング14が収容されている。図5に示すようにダンパ
スプリング14は捩りコイルバネの形状に形成されてお
り、該ダンパスプリング14の一端側には水平方向に屈
曲された端部をU字状に折り曲げした係止端部15が形
成されている。該係止端部15は前記ロープリール4の
環状凹部12の外周側に環状凹部12と連続して形成さ
れている係止溝16内に収容されてロープリール4とダ
ンパスプリング14とが回転方向に連結される。また、
ダンパスプリング14の他端側には軸方向に向けて屈曲
された係止端部17が形成されており、該係止端部17
がカム8の環状凹部13の溝底部からカム8の上面側に
貫通させて形成されている係止穴18内に挿通されるこ
とによりダンパスプリング14の他端側がカム8と回転
連結される。
【0012】図2に示すように、ロープリール4に形成
された環状凹部12の外側の周壁面19の径がカム8に
形成した環状凹部13の外側の周壁面20の径よりも若
干小さく形成されており、更に、前記ダンパスプリング
14の自由状態での巻き外径が前記ロープリール4の環
状凹部12の外側の周壁面19の径よりも稍大きくなる
ように成形してある。ダンパスプリング14をロープリ
ール4の環状凹部12内に組み付ける際には、ダンパス
プリング14の一端側の係止端部15を係止溝16内に
収容した状態で他端側を巻き方向に沿って回転させてダ
ンパスプリング14の巻き径を縮径させて環状凹部12
内に嵌め込む。これによってダンパスプリング14は環
状凹部12の外側の周壁面に弾力的に密着されて収容さ
れる。
【0013】ダンパスプリング14の他端側に形成され
た係止端部17を、カム8に形成されている係止穴18
に挿通するようにカム8をカム支軸7に組み付け、カム
支軸7の先端部に抑え板21を介してネジ22が止着さ
れており、該抑え板21によりカム8とこのカム8を介
してロープリール4とがそれぞれの環状凹部12、13
が対向する状態に回転自在に組み付けられ、これにより
ロープリール4の回転に伴ってカム8は正転方向と逆転
方向にダンパスプリング14を介して回転される。
【0014】次に上記実施例のリコイルスタータの作動
について説明する。エンジンの始動操作前では、エンジ
ンのクランク軸に連結されている駆動プーリ9に形成さ
れた遠心ラチェット10はバネの作用で内側に移動した
状態にあり、カム8に形成されたカム爪11と当接され
る位置に配置されている。リコイルロープ2を引張ると
ロープリール4が回転されてこれと一体にダンパスプリ
ング14を介してカム8を回転させる。カム8のカム爪
11が遠心ラチェット10と当接して遠心ラチェット1
0を介して駆動プーリ9を回転させ、駆動プーリ9に連
結されているクランク軸が回転されるが、この際、エン
ジンの始動抵抗により回転負荷が増大してカム8の負荷
が大きくなるが、ダンパスプリング14が捩られてこの
負荷を吸収するためリコイルロープ2側には衝撃が直接
伝わらない。またこのとき同時にロープリール4側の回
転力がダンパスプリング14に蓄力される。このときダ
ンパスプリング14が捩られて巻き外径が縮径されロー
プリール4の凹部の周壁から離反するが、両端の係止端
部15、17によってロープリール4とカム8間に弾力
的に保持されている。
【0015】更にロープリール4が回転されて回転力が
エンジンの始動抵抗を越えたとき、リコイルロープ2の
牽引によるロープリール4の回転力とダンパスプリング
14に蓄力された回転力がカム8側に放出されて遠心ラ
チェット10を介して駆動プーリ9に伝達されるため、
クランク軸が一気に回転されてエンジンが始動される。
このとき、縮径されていたダンパスプリング14は元の
径に復帰してロープリール4の環状凹部12の周壁面1
9に密着される。エンジンが始動してクランク軸が回転
すると遠心ラチェット10が遠心力の作用で外側に回動
してカム8のカム爪11とは当接しなくなる。エンジン
が始動した後リコイルロープ2を緩めると、リコイルゼ
ンマイ6に蓄力された回転力でロープリール4が逆方向
に回転されてリコイルロープ2をロープリール4に巻き
戻す。
【0016】この際、ロープリール4と一体にダンパス
プリング14を介してカム8が逆方向に回転されるが、
エンジンが始動した後では、遠心ラチェット10が前述
のように外側に回動しているのでカム8のカム爪11が
遠心ラチェット10と接触することなく回転することが
できる。希に一度の操作でエンジンが始動しなかった場
合に、再操作のためにリコイルロープ2を戻す時にもロ
ープリール4と一体にダンパスプリング14を介してカ
ム8が逆方向に回転するが、カム8のカム爪11が遠心
ラチェット10の背面側に当接してバネの付勢力に抗し
て遠心ラチェット10を外側に回動させるのでカム8及
びロープリール4の逆方向の回転が阻止されることはな
い。
【0017】エンジンが始動することにより、エンジン
の運転時の振動がリコイルスタータに伝搬されるが、ダ
ンパスプリング14がロープリール4に形成した環状凹
部12内の周壁面19に弾力的に密着されて収容されて
いるので、ダンパスプリング14とロープリール4又は
カム8との間の相対的な振動が発生することがなく、ダ
ンパスプリング14の振動による係止溝16部や係止穴
18部の摩耗が防止できる。従ってロープリール4やカ
ム8等の部品をプラスチック材により形成しても充分な
耐久性が発揮できる。
【0018】図6は別の実施例によるリコイルスタータ
を示すもので、この実施例ではカム8側に形成した環状
凹部13の外側の周壁面20の径をローブリール4の環
状凹部12の周壁面19の径よりも小さく形成して、ダ
ンパスプリング14をこのカム8の環状凹部13の周壁
面20に密着させて収容したものである。また、図7は
更に別の実施例を示すもので、この実施例ではダンパス
プリング14の自由長をロープリール4とカム8に形成
した環状凹部12、13のそれぞれの底面23、24間
の長さより大きく設定して、ダンパスプリング14を環
状凹部12、13内でそれぞれの底面23、24間で圧
縮した状態で収容させたものである。これらの実施例に
よってもダンパスプリング14の振動を効果的に防止す
ることができ、ロープリール4とカム8の係止部の摩耗
を防止することが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リコイル
ロープを巻回したロープリールと該ロープリールの回転
をエンジンのクランク軸側に伝達させるカムとの間にダ
ンパスプリングを介在させるとともに、このダンパスプ
リングをロープリール又はカム側にダンパスプリングの
弾力を利用して環状凹部の周壁面に密着させ、又は底面
の間に圧縮状態で収容しているので、エンジンが始動し
た後のエンジンの振動等によりダンパスプリングが環状
凹部内で振動することがなく、プラスチック材により形
成されているロープリール及びカムの係止溝と係止穴部
の摩耗が防止でき、摩耗によるガタによって始動操作時
の機能低下が防止できるとともに、リコイルスタータの
耐久性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるリコイルスタータの正面
【図2】図1と同じリコイルスタータの縦断側面図
【図3】図1と同じリコイルスタータの背面図
【図4】図1と同じリコイルスタータの駆動プーリを除
去した状態の背面図
【図5】図1の実施例のロープリール、ダンパスプリン
グ及びカムの斜視図
【図6】本発明の別の実施例によるリコイルスタータの
要部を示す断面図
【図7】更に別の実施例によるリコイルスタータの要部
を示す断面図
【符号の説明】
1 ケース 4 ロープリール 8 カム 9 駆動プーリ 12 環状凹部 13 環状凹部 14 ダンパスプリング 15 係止端部 16 係止溝 17 係止端部 18 係止穴 19 周壁面 20 周壁面 21 抑え板 22 ネジ 23 底面 24 底面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リコイルロープの牽引により回転駆動さ
    れる駆動部側の回転を遠心ラチェットを介してエンジン
    側の駆動プーリに伝達してエンジンを始動させるリコイ
    ルスタータにおいて、前記駆動部がリコイルロープを巻
    回したロープリールとエンジン側の駆動プーリに遠心ラ
    チェットを介して回転を伝達するカムとを備え、前記ロ
    ープリールとカムの接合面に環状凹部を対向して形成
    し、該環状凹部内にダンパスプリングを収容してダンパ
    スプリングの両端をロープリールとカムにそれぞれ係止
    させてロープリールとカムとをダンパスプリングを介し
    て回転連結するとともに、前記ダンパスプリングの外径
    を前記環状凹部の外側の周壁面の径より稍大きく設定し
    て、ダンパスプリングをロープリール又はカムの何れか
    の外側の周壁面に密着させて収容させことを特徴とする
    リコイルスタータ。
  2. 【請求項2】 リコイルロープの牽引により回転駆動さ
    れる駆動部側の回転を遠心ラチェットを介してエンジン
    側の駆動プーリに伝達してエンジンを始動させるリコイ
    ルスタータにおいて、前記駆動部がリコイルロープを巻
    回したロープリールとエンジン側の駆動プーリに遠心ラ
    チェットを介して回転を伝達するカムとを備え、前記ロ
    ープリールとカムの接合面に環状凹部を対向して形成
    し、該環状凹部内にダンパスプリングを収容してダンパ
    スプリングの両端をロープリールとカムにそれぞれ係止
    させてロープリールとカムとをダンパスプリングを介し
    て回転連結するとともに、前記ダンパスプリングの自由
    長を前記環状凹部の軸方向長さより大きく設定し、ダン
    パスプリングを前記環状凹部の底壁間に圧縮した状態で
    収容させたことを特徴とするリコイルスタータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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