JP2003335998A - エマルションインキ - Google Patents

エマルションインキ

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JP2003335998A
JP2003335998A JP2002145404A JP2002145404A JP2003335998A JP 2003335998 A JP2003335998 A JP 2003335998A JP 2002145404 A JP2002145404 A JP 2002145404A JP 2002145404 A JP2002145404 A JP 2002145404A JP 2003335998 A JP2003335998 A JP 2003335998A
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Masaru Hasegawa
賢 長谷川
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機上安定性に優れ、印刷用紙へのインキ浸透
性および定着性を向上させた孔版印刷用W/Oエマルシ
ョンインキを提供すること。 【解決手段】 油相20〜50重量%及び水相80〜5
0重量%によって構成される油中水滴型エマルションイ
ンキであって、該油相中に、ヨウ素価が100を越えて
150以下である植物油、および酸化防止剤を含むこと
を特徴とする孔版印刷用油中水滴型エマルションイン
キ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明属する技術分野】本発明は、孔版印刷用エマルシ
ョンインクに関するものであり、より詳細には保存安定
性、機上安定性に優れ、印刷用紙へのインキ浸透性およ
び定着性の向上される植物油含有孔版印刷用W/Oエマ
ルションインキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷法は、孔版印刷原紙の穿孔部を
介して原紙の一方の側より他方の側へインキを移動させ
ることにより、紙等の被印刷物面に印刷を行なうもので
ある。しかし孔版印刷の乾燥は浸透乾燥と蒸発乾燥のみ
であり、また機上でインキが固化しないように反応性の
樹脂が使用できないことから、印刷面を指で擦るなどし
た場合や、ソーティング等の印刷後工程において、擦れ
による色落ちなどといった不具合があり、定着性の面で
さらなる改良が求められている。
【0003】そのような不具合を改善するために、特開
平7−188598号公報には水相中に着色剤を含有す
ることにより油相成分の被印刷体への浸透性を改善する
ことが記載されている。また、特公昭52−7370号
公報には、水相と油相の界面に水溶性樹脂層、ソルビタ
ン脂肪酸エステル系活性剤層、ロジン変性フェノール樹
脂層の三重層構造を持たせることにより、スクリーン目
づまりの生じない孔版印刷用インキを得ることが記載さ
れている。更に、特開平11−310740号公報に
は、定着性を向上させるために、油相に高分子量ロジン
変性フェノール樹脂等を添加したエマルションインキに
ついて記載され、該樹脂層に対する酸化防止剤を添加し
てインキ粘度の上昇を防いでもよいことが記載されてい
る。しかしながら、これらの油中水滴型エマルションイ
ンキの油相中に乾性油乃至半乾性油を含有させた場合、
長期の放置では該成分の酸化重合による機上のインキの
粘度上昇もしくは固化、酸敗臭の発生といった不具合が
あった。特開平10−245516号公報によれば、孔
版印刷用W/Oエマルジョンインキに用いる植物油のヨ
ウ素価が100を越える場合には、インキが酸化により
固化し、印刷機のスクリーン、版胴の目詰まりが生じる
ことが記載され、そのような高ヨウ素価の植物油の採用
については否定的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を克服した保存安定性、機上安定性に優れ、印刷用
紙へのインキ浸透性および定着性を向上させた孔版印刷
用W/Oエマルションインキを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記目的を達
成するために種々研究を行ない、ヨウ素価が100を越
えて150以下である植物油、および酸化防止剤を含む
ことにより保存安定性、機上安定性に優れ、印刷用紙へ
のインキ浸透性が向上し定着性が向上すること、該植物
油の含有量が、インキに対して5〜20wt%であるこ
とにより、保存安定性、機上安定性に優れ、定着性が向
上すること、該酸化防止剤の含有量が式(1)で表わさ
れる範囲にあることにより、定着性が向上すること、水
相中に着色剤を含むことにより、浸透性が向上するこ
と、さらに水相中に着色剤を含む系において水相中に水
溶性樹脂を含むことにより、定着性が向上することを見
い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、上記課題は本発明の(1)「油
相20〜50重量%及び水相80〜50重量%によって
構成される油中水滴型エマルションインキであって、該
油相中に、ヨウ素価が100を越えて150以下である
植物油、および酸化防止剤を含むことを特徴とする孔版
印刷用油中水滴型エマルションインキ」、(2)「ヨウ
素価が100を越えて150以下である植物油の含有量
が、インキ全体に対して5〜20wt%であることを特
徴とする前記第(1)項に記載の孔版印刷用油中水滴型
エマルションインキ」、(3)「酸化防止剤の含有量が
下記式(1)で表わされる範囲であることを特徴とする
前記第(1)項又は第(2)項に記載の孔版印刷用油中
水滴型エマルションインキ;
【0007】
【数2】 0.02<1000a/(Cv・IV)<0.5 …(1) (ここで、aはインキ中の酸化防止剤の含有量(wt
%)、Cvは植物油のインキに対する含有量(wt
%)、IVは植物油のヨウ素価を表わす)」、(4)
「油相中に樹脂を含むことを特徴とする前記第(1)項
乃至第(3)項の何れかに記載の孔版印刷用油中水滴型
エマルションインキ」、(5)「水相中に着色剤を含む
ことを特徴とする前記第(1)項乃至第(3)項の何れ
かに記載の孔版印刷用油中水滴型エマルションイン
キ」、(6)「水相中に水溶性高分子及び/またはO/
W樹脂エマルションを含むことを特徴とする前記第
(5)項に記載の孔版印刷用油中水滴型エマルションイ
ンキ」によって解決される。
【0008】これらの理由として次に挙げることが考え
られる。植物油の顔料に対する濡れ性が良いため、顔料
分散性が向上し、インキの浸透性が上がる。ヨウ素価が
100以下の植物油では印刷用紙上での乾燥は主として
浸透乾燥によるものとなり、従来の孔版印刷用インキと
比べて定着性の向上が充分でない。また、ヨウ素価が1
50より大きい植物油を孔版印刷に用いようとした場
合、酸化防止剤を添加したとしても不飽和分の酸化重合
を完全には抑えきれず、粘度の上昇や被膜形成、臭気の
発生などの不具合を生じてしまう。また、酸化防止剤が
劣化した場合、ヨウ素価の大きな植物油は強固な被膜を
形成し、印刷機に深刻なダメージを与えてしまう。
【0009】インキ中に植物油を含有することによって
定着性が向上されるが、より好ましくはインキ中の植物
油の含有量が5〜20wt%である。5wt%未満であ
ると定着性の向上は少なく、20wt%より多ければ保
存安定性がやや劣る。酸化防止剤の配合量は、油相中に
含まれる植物油の量及びそのヨウ素価に対して少なすぎ
ると、インキの経時安定性が充分でなく、また必要以上
添加しても酸化防止能や経時安定性のより一層の向上が
見られず、生産コスト的に不利となるだけである。本発
明者は、鋭意研究の結果、本発明のインキ中に含まれる
酸化防止剤の含有量が、式(1)で表わされる範囲にお
いて、生産コストを低く抑え、かつ、よりインキの保存
安定性、機上安定性が向上することを見い出した。
【0010】本発明のインキにおいて、油相に樹脂を含
むことにより、印刷用紙へのインキの定着性が向上す
る。これは、植物油は樹脂との相溶性が良く、油相中で
の樹脂の分散が良いため、油相成分の印刷用紙への浸透
性が向上するためであると考えられる。本発明のインキ
において、着色剤は油相または水相のどちらに含まれて
いても目的とする効果が得られるが、水相中に着色剤が
含まれることにより、油相成分の印刷用紙への浸透性が
さらに改善される。そのような水相に着色剤が含まれる
本発明において、水相に水溶性高分子及び/またはO/
W樹脂エマルションが含まれることにより、油相成分が
印刷用紙に素早く浸透した後表面に被膜を形成し、さら
に定着性の改善が達成される。
【0011】本発明の孔版印刷用油中水滴型エマルショ
ンインクは、油相20〜50重量%と水相約80〜50
重量%によって構成されるエマルションインクであり、
水相中の水は清浄であれば良く、具体的には水道水、イ
オン交換水、蒸留水等を使えば良い。油相には、ヨウ素
価が100を越えて150以下である植物油が用いら
れ、具体的には綿実油、コーン油、ゴマ油、大豆油、ト
ール油、サフラワー油、菜種油、米ぬか油、紅花油、あ
ざみ油、廃食油を再生処理したもの等が挙げられる。こ
れらは単独でも、複数あわせて用いても良い。これら植
物油のインキ内への添加量は5〜20wt%とするのが
良い。また、前記植物油以外に公知の鉱物油、石油系溶
剤、流動パラフィン、スピンドル油等の公知のものを併
用してもよい。例えば、日本石油社の日石スーパーオイ
ルシリーズ(B,C,D,Eなど)及びモービル石油社
のガーゴイルアークティックシリーズ(155,300
ID,1010,1022,1032,1046,10
68,1100,ライト,Cヘビーなど)及びモービル
バキュオリンエキストラヘビー、モービルDTEエキス
トラヘビー、サン石油社のサンパーオイルシリーズ(1
10,115,120,130,150,2100,2
280など)及びサンセンオイルシリーズ(310,4
10,415,420,430,450,380,48
0,3125,4130,4240など)、出光興産社
のダイアナプロセスオイルシリーズ(PX−90,PW
−32,PW−90,PW−380,PS−32,PS
−90,PS−430,NM−280,NR−68,N
R−26,NP−24,NS−24など)及びダイアナ
フレシアシリーズ(N−28,N−90,N−150,
U−46,U−56,U−68,U−130,U−17
0,U−260など)、エクソン化学社のアイソパーシ
リーズ(C,G,H,L,Mなど)及びエクソール(D
−30,D−40,D−80,D−110,D−130
など)、日本石油社のAFソルベントシリーズ(4号、
5号、6号、7号)などが挙げられる。これらのオイル
は単独、あるいは複数混合して添加してもよい。
【0012】本発明で使用する酸化防止剤としては、例
えば、2,6−ジ−ブチル−p−クレゾール、ブチルヒ
ドロキシアニソール、2,6−tert−ブチル−4−
エチルフェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネ
ート等のフェノール系酸化防止剤、2,2´−メチレン
−ビス−(4−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)、2,2´−メチレン−ビス−(4−エチル−6−
tert−ブチルフェノール)、4,4−ブチリデン−
ビス−(3−メチル−6−tert−ブチルフェノー
ル)等のビスフェノール系酸化防止剤、1,1,3−ト
リス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−ブチルフェ
ニル)ブタン、テトラキス−[メチレン−3−(3´,
5´−ジ−tert−ブチル−4´−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート]メタントコフェロール等の高分子
型フェノール類、ジラウリルチオジプロピオネート、ジ
ミリスチルチオジプロピオネート等の硫黄系酸化防止
剤、トリフェニルフォスファイト、ジフェニルイソデシ
ルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、
4,4´−ブチリデン−ビス(3−メチル−6−ter
t−ブチル−フェニル−ジ−トリデシル)フォスファイ
ト、トリス(ノニル、フェニル)フォスファイト、トリ
ス(モノ及び/またはジノニルフェニル)ホスファイト
等の亜リン酸系酸化防止剤が挙げられる。酸化防止剤の
含有量は、インキ全量に対して、式(1)で表わされる
範囲で添加することにより、保存安定性、機上安定性に
優れる。酸化防止剤の含有量が前記範囲未満では、酸化
防止効果が充分でない。一方、酸化防止剤の含有量が前
記範囲を越えても、それ以上効果が向上されるわけでは
ない。
【0013】本発明のインクに添加することのできる着
色剤としては、カーボンブラック、ファーネスカーボン
ブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャ
ンネルブラック、チタンブラック、カドミウムレッド、
モリブデンレッド、クロムイエロー、カドミウムイエロ
ー、チタンイエロー、酸化クロム、ビリジアン、チタン
コバルトグリーン、ウルトラマリンブルー、プルシアン
ブルー、コバルトブルー、アゾ系顔料、フタロシアニン
系顔料、キナクリドン系顔料、イソインドリノン系顔
料、ジオキサジン系顔料、スレン系顔料、ペリレン系顔
料、ペリノン系顔料、チオインジゴ系顔料、キノフタロ
ン系顔料、ニトロソ系顔料、ニトロ系顔料、建染染料系
顔料、媒染染料系顔料、塩基性染料系顔料、酸性染料系
顔料及び天然染料系顔料等の顔料;染料としては、油溶
性染料及び水溶性染料の何れも用いることができ、ま
た、両者を併用することもできる。油溶性染料は油相中
に添加するのに好都合であり、水溶性染料は水相中に添
加するのに好都合である。油溶性染料としては、例え
ば、ジアゾ染料、アントラキノン系染料、金属錯塩染
料、ナフトール染料、インジゴ染料、カーボニウム染
料、キノンイミン染料、シアニン染料、キノリン染料、
ニトロ染料、ニトロソ染料、ベンゾキノン染料、ナフト
キノン染料、キサンテン染料、フタロシアニン染料、金
属フタロシアニン染料等が挙げられ、水溶性染料の具体
例としては、カラーインデックス分類によるところの酸
性染料、直接染料、及び反応性染料等が挙げられる。よ
り具体的な例として酸性染料としては、CIアシッドイ
エロー17、CIアシッドイエロー23、CIアシッド
イエロー42、CIアシッドイエロー44、CIアシッ
ドイエロー79、CIアシッドイエロー142、CIア
シッドレッド35、CIアシッドレッド42、CIアシ
ッドレッド52、CIアシッドレッド82、CIアシッ
ドレッド87、CIアシッドレッド92、CIアシッド
レッド134、CIアシッドレッド249、CIアシッ
ドレッド254、CIアシッドレッド289、CIアシ
ッドブルー1、CIアシッドブルー9、CIアシッドブ
ルー15、CIアシッドブルー59、CIアシッドブル
ー93、CIアシッドブルー249、CIアシッドブラ
ック2等がある。直接染料としてはCIダイレクトイエ
ロー33、CIダイレクトイエロー44、CIダイレク
トイエロー50、CIダイレクトイエロー86、CIダ
イレクトイエロー144、CIダイレクトオレンジ2
6、CIダイレクトレッド9、CIダイレクトレッド1
7、CIダイレクトレッド28、CIダイレクトレッド
81、CIダイレクトレッド83、CIダイレクトレッ
ド89、CIダイレクトレッド225、CIダイレクト
レッド227、CIダイレクトブルー15、CIダイレ
クトブルー76、CIダイレクトブルー86、CIダイ
レクトブルー200、CIダイレクトブルー201、C
Iダイレクトブルー202、CIダイレクトブラック1
9、CIダイレクトブラック22、CIダイレクトブラ
ック32、CIダイレクトブラック38、CIダイレク
トブラック51、CIダイレクトブラック154、CI
ダイレクトブラック168等が挙げられる。これらの染
顔料類は、単独でも2種以上混合して添加しても良い。
【0014】また、本発明の孔版印刷用W/O型のエマ
ルションインキ中には滲み防止、あるいは粘度調整のた
めに体質顔料も添加できる。インキ中に添加される体質
顔料としては白土、シリカ、タルク、クレー、炭酸カル
シウム、硫酸バリウム、酸化チタン、アルミナホワイ
ト、ケイソウ土、カオリン、マイカ、水酸化アルミニウ
ム等の無機微粒子およびポリアクリル酸エステル、ポリ
ウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリシロキサン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等
の有機微粒子またはこれらの共重合体からなる微粒子が
挙げられる。具体的な例としては、アエロジル200、
アエロジルR972等(日本アエロジル社)、NEW
DORBEN(白石工業社)、BEN−GEL、S−B
EN、ORGANITEなど(豊川洋行社)、TIXO
GELシリーズ(VP,DS,GB,VG,EZ−10
0など)、OPTIGEL(日産ガードラー社)などが
挙げられる。これらは油相、水相または両相に添加して
も良い。その添加量はインキに対して0.01〜50重
量%が好ましく、より好ましくは0.01〜10重量%
である。
【0015】本発明で油相に添加される樹脂としては、
ロジン;重合ロジン、水素化ロジン、ロジンエステル、
水素化ロジンエステル等のロジン系樹脂;ロジン変性フ
ェノール樹脂等のロジン変性樹脂;フェノール樹脂;石
油樹脂;環化ゴム;アルキド樹脂;重合ひまし油;等が
挙げられる。これらの樹脂は単独でも又は2種以上を混
合して添加してもよい。また、重量平均分子量2.5万
以上の代表的な樹脂としては、例えば荒川化学社製のタ
マノール−361、KG−836、KG−1808−
1、KG−885、KG−1800、タマノール−37
0、タマノール−396、KG−801、KG−82
5、KG−8456、KG−1816、タマノールG−
5などのロジン変性フェノール樹脂などが挙げられる。
なお、インキ中の重量平均分子量2.5万〜15万の樹
脂の使用量は、印刷適正、インキ定着性等の点から、顔
料1重量部に対して0.3重量部以上、好ましくは0.
4〜2.0重量部、より好ましくは0.5〜1.5重量
部が適切である。また、油相中の樹脂使用量は、インキ
のコスト及び印刷適正から、油相の50重量%以下、好
ましくは1〜50重量%、より好ましくは2〜24重量
%である。樹脂の使用量が少ない場合、インキ定着性の
効果が得られなく、また使用量が多すぎると、インキの
粘度が高くなりすぎたり、インキの粘性が高くなり、ド
ラム後端からインキが漏れるなどの印刷適正に問題が生
じる。
【0016】本発明のエマルションインクの水相に添加
される水溶性高分子は、具体的には下記の天然又は合成
高分子が添加される。すなわち、デンプン、マンナン、
アルギン酸ソーダ、ガラクタン、トラガントガム、アラ
ビアガム、プルラン、デキストラン、キサンタンガム、
ニカワ、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン等の天然高分
子;カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロ
キシメチルデンプン、カルボキシメチルデンプン、ジア
ルデヒドデンプン等の半合成高分子;ポリアクリル酸、
ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリル酸トリエタノ
ールアミン等のアクリル酸樹脂誘導体;ポリビニルアル
コール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、
ポリエチレンオキサイド、ポリビニルメチルエーテル等
の合成高分子;等が挙げられる。これらの水溶性高分子
は単独でも2種以上混合して添加しても良く、インクに
含まれる水の25重量%以下、好ましくは0.5〜15
重量%添加される。
【0017】また、本発明のエマルションインクの水相
に添加されるO/W樹脂エマルションは、具体的には下
記の天然又は合成高分子が添加される。合成高分子とし
てはポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル、ポリメ
タクリル酸エステル、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重
合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビ
ニリデン−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン等が挙げられる。天
然のものとしては、油相に添加できる前記高分子等が挙
げられる。これらはW/O型エマルションインキの安定
性を阻害しない範囲であれば2種類以上を併用してもよ
く、また分散方法も分散剤、保護コロイド、界面活性剤
を添加しても良く、またソープフリー乳化重合によって
合成したものでもよい。これらのO/W型樹脂エマルシ
ョンの最低造膜温度は40℃以下であることが望まし
い。
【0018】乳化剤には非イオン界面活性剤を使うのが
望ましく、具体的にはグリセリン脂肪酸エステル、ポリ
グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪
酸エステル、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レングリセリン脂肪酸エステル、ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンフィトステロールエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンひまし油、ポリオキシエチレン硬化ひ
まし油、ポリオキシエチレンラノリン誘導体、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン、ポリオキシエチレン脂肪酸
アミド、ポリオキシエチレンアルキルフェニルホルムア
ルデヒド縮合物等が挙げられる。これらは単独又は2種
以上混合してインクに添加すれば良く、添加量はインク
重量の1〜8重量%、好ましくは、2〜5.5重量%と
すれば良い。
【0019】着色剤用分散剤には、前記の乳化剤用非イ
オン界面活性剤を使うことができる。この他、アルキル
アミン系高分子化合物、アルミニウムキレート系化合
物、スチレン/無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル
酸の部分アルキルエステル、ポリアルキレンポリアミ
ン、脂肪族多価カルボン酸、ポリエーテル、エステル型
アニオン界面活性剤、高分子量ポリカルボン酸の長鎖ア
ミン塩、ポリアミド、燐酸エステル系界面活性剤、アル
キルスルホカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、ジオクチルスルホコハク酸塩等も使用可能である。
これらの分散剤は単独又は2種以上混合して添加すれば
良く、その添加量は着色剤重量の40重量%以下、好ま
しくは2〜35重量%とすれば良い。
【0020】ゲル化剤は、油相に含まれる樹脂をゲル化
してインクの保存安定性、定着性、流動性等を向上させ
る役割を持ち、本発明のインクに添加されるゲル化剤と
しては油相中の樹脂と配位結合する化合物が好ましい。
このような化合物としては、Li,Na,K,Al,C
a,Co,Fe,Mn,Mg,Pb,Zn,Zr等の金
属を含む有機酸塩、有機キレート化合物、金属石鹸オリ
ゴマー等が挙げられ、具体的にはオクチル酸アルミニウ
ム等のオクチル酸金属塩、ナフテン酸マンガン等のナフ
テン酸金属塩、ステアリン酸亜鉛等のステアリン酸塩、
アルミニウムジイソプロポキシドモノエチルアセトアセ
テート等の有機キレート化合物が挙げられる。これらの
ゲル化剤は、1種又は2種以上を油相に添加すれば良
く、その添加量は油相中の樹脂の15重量%以下、好ま
しくは5〜10重量%である。
【0021】水相に添加される防腐・防カビ剤は、エマ
ルション内で細菌やカビが繁殖するのを防ぐために添加
され、エマルションを長期間保存する場合は防腐・防カ
ビ剤の添加が普通である。その添加量は、インク中に含
まれる水の3重量%以下、好ましくは0.1〜1.2重
量%とするのが良い。また、防腐・防カビ剤としては、
サリチル酸、フェノール類、p−オキシ安息香酸メチ
ル、p−オキシ安息香酸エチル等の芳香族ヒドロキシ化
合物及びその塩素化合物の他、ソルビン酸やデヒドロ酢
酸等が使用され、これらは単独でも2種以上混合して使
っても良い。水の蒸発抑制剤と凍結防止剤は兼用可能で
あり、これらの目的で添加される薬品はエチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等
のグリコール;メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール、ブタノール、イソブタノール等の低級飽和一価ア
ルコール;グリセリンやソルビトール等の多価アルコー
ル;等である。これらの薬品は1種又は2種以上を添加
すれば良く、その添加量はインク中の水重量の15重量
%以下、好ましくは4〜12重量%である。
【0022】水相に添加されるpH調整剤は、トリエタ
ノールアミン、酢酸ナトリウム、トリアミルアミン等で
あり、必要時にはこれらのpH調整剤を添加して水相の
pHを6〜8に保つことができる。水相のpHが前記範
囲から外れると、増粘剤用水溶性高分子が添加されてい
る場合にその効果が損なわれる等の問題がある。水相に
添加される電解質は、エマルションの安定性を高めるた
めに添加されるものである。したがって、該電解質には
エマルションの安定度向上に有効な離液順列が高いイオ
ンで構成された電解質を添加するのが良い。離液順列が
高い陰イオンは、クエン酸イオン、酒石酸イオン、硫酸
イオン、酢酸イオン等であり、離液順列が高い陽イオン
はアルカリ金属イオンやアルカリ土類金属イオンである
から、ここで添加される電解質としては少なくとも陰イ
オンか陽イオンの一方が前記イオンよりなる塩が好まし
い。したがって、ここで添加される電解質としては、硫
酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、クエン酸ナトリウ
ム、リン酸水素ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、酢酸ナ
トリウム等が好ましく、その添加量は水相の0.1〜2
重量%、好ましくは0.5〜1.5重量%である。
【0023】上記の他、本発明の孔版印刷用油中水滴型
エマルションインクには、水相にトリエタノールアミン
や水酸化ナトリウム等を添加して、水溶性高分子添加に
よる高粘度化を更に増進させることができる。さらに、
水相に防錆剤や消泡剤を添加して印刷の際に印刷機がイ
ンクによって錆びたり、インクが泡立つことを防止する
ことができる。これらの添加剤は、孔版印刷用インクに
添加されている公知品を必要に応じて添加すれば良く、
その添加量は従来品の場合と同程度で良い。
【0024】本発明のエマルションインクは、従来のエ
マルションインク製造時と同様にして油相及び水相液を
調製し、この両者を公知の乳化機内で乳化させてインク
とすれば良い。すなわち、着色剤、乳化剤及び必要に応
じて添加される樹脂等の添加物をよく分散させた油を常
法で調製し、これに着色剤、防腐・防カビ剤や水溶性高
分子等が必要に応じて添加されている水溶液を徐々に添
加して乳化させればよい。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、表1中の各成分は重量%で示してある。油相に着色
剤を添加する場合には、着色剤、オイル、顔料分散剤を
三本ロールで練肉することで顔料分散体を調製した。こ
の顔料分散体にオイル、乳化剤、樹脂等のワニス、酸化
防止剤を加え油相とし、これに水、凍結防止剤、抗菌
剤、電解質あるいは水溶性樹脂などからなる水相を徐々
に加え、乳化を行なうことによって、孔版印刷用W/O
型エマルションインキを得た。水相に着色剤を添加する
場合には、着色剤、水、顔料分散剤を充分攪拌し、ボー
ルミルで分散させることで顔料分散体を調製した。この
顔料分散体に、水、凍結防止剤、抗菌剤、電解質あるい
は水溶性樹脂を加え水相とし、オイル、乳化剤、樹脂等
のワニス、酸化防止剤などからなる油相に徐々に加え、
乳化を行なうことによって、孔版印刷用W/O型エマル
ションインキを得た。実施例1〜10、比較例1〜4の
処方を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】<定着性>室温20℃、湿度65%RHに
おいて、市販の(株)リコー製孔版印刷機(プリポート
VT3920)で充分印刷を行なってインキを印刷機内
に行き渡らせた後、印刷を行なった。定着性は印刷部分
を消しゴムで擦ったときの画像濃度の変化を評価し、変
化量の少ないものを◎、多いものを×とし、◎○△×の
4段階で評価した。この際の印刷物の印刷濃度は、反射
式光学濃度計(マクベス社製RD914)によって測定
した。
【0028】<機上安定性>機上安定性に関しては、イ
ンキを印刷機内で2週間放置した後、再び印刷を行な
い、画像が全面に出ているかどうかを目視により評価
し、全面に出ているものを○、画像の出ないものを×と
し、○△×の3段階で評価した。
【0029】<インキの保存安定性>インキの保存安定
性は1年間室温で保存し粘度変化の少ないものを○と
し、多いものを×として○△×の3段階で評価した。
【0030】<コスト>従来の孔版印刷インキのコスト
と比較し、同等のものを○、コストがかかるものを△と
した。これらの評価結果を表2にまとめて示した。
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明により明ら
かなように、本発明の実施例3、4と比較例1〜4の結
果から、前記第(1)項に記載の油相中に、ヨウ素価1
00を越えて150以下である植物油、および酸化防止
剤を含むことにより、保存安定性および機上安定性に優
れ、定着性が向上することが判る。実施例1、2と実施
例3、4の結果から、前記第(2)項に記載のヨウ素価
が、100を越えて150以下である植物油の含有量
が、インキ全体に対して5〜20wt%であることによ
り、上記効果がさらに向上することが判る。実施例1、
2と実施例5、6の結果から、前記第(3)項に記載の
酸化防止剤の含有量が式(1)で表わされる範囲である
ことにより、保存安定性、機上安定性に優れ、かつコス
ト負担が比較的少ないことが判る。実施例2、7と実施
例1、8の結果から、前記第(4)項に記載の油相中に
樹脂を含むことにより、さらに定着性が向上することが
判る。実施例9と実施例1の結果から、前記第(5)項
に記載の水相中に着色剤を含むことにより、前記第
(1)項〜第(3)項に記載のインキに比べてさらに定
着性が向上することが判る。実施例10と実施例1の結
果から、前記第(6)項に記載の水相中に水溶性高分子
及び/またはO/W樹脂エマルションを含むことによ
り、さらに定着性が向上することが判る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油相20〜50重量%及び水相80〜5
    0重量%によって構成される油中水滴型エマルションイ
    ンキであって、該油相中に、ヨウ素価が100を越えて
    150以下である植物油、および酸化防止剤を含むこと
    を特徴とする孔版印刷用油中水滴型エマルションイン
    キ。
  2. 【請求項2】 ヨウ素価が100を越えて150以下で
    ある植物油の含有量が、インキ全体に対して5〜20w
    t%であることを特徴とする請求項1に記載の孔版印刷
    用油中水滴型エマルションインキ。
  3. 【請求項3】 酸化防止剤の含有量が下記式(1)で表
    わされる範囲であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の孔版印刷用油中水滴型エマルションインキ。 【数1】 0.02<1000a/(Cv・IV)<0.5 …(1) ここで、aはインキ中の酸化防止剤の含有量(wt
    %)、Cvは植物油のインキに対する含有量(wt
    %)、IVは植物油のヨウ素価を表わす。
  4. 【請求項4】 油相中に樹脂を含むことを特徴とする請
    求項1乃至3の何れかに記載の孔版印刷用油中水滴型エ
    マルションインキ。
  5. 【請求項5】 水相中に着色剤を含むことを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の孔版印刷用油中水滴型
    エマルションインキ。
  6. 【請求項6】 水相中に水溶性高分子及び/またはO/
    W樹脂エマルションを含むことを特徴とする請求項5に
    記載の孔版印刷用油中水滴型エマルションインキ。
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