JP2003335988A - 水性インクとインクジェット用記録液及び記録方法 - Google Patents

水性インクとインクジェット用記録液及び記録方法

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JP2003335988A
JP2003335988A JP2002147304A JP2002147304A JP2003335988A JP 2003335988 A JP2003335988 A JP 2003335988A JP 2002147304 A JP2002147304 A JP 2002147304A JP 2002147304 A JP2002147304 A JP 2002147304A JP 2003335988 A JP2003335988 A JP 2003335988A
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ink
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water
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tetraethylene glycol
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English (en)
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Kiyobumi Morimoto
清文 森本
Hiroyuki Kageyama
洋行 景山
Takanori Kamoto
貴則 加本
Masanori Kinomoto
正紀 木ノ元
Hiromi Nakatsu
裕美 中津
Ichiro Fujii
一郎 藤井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクを用いて記録を行っている際、記録を
中断した際、さらに長期間記録を行わなかった際におけ
る記録装置のノズル、オリフィスでの目詰まり及び沈殿
物の発生がなく、安定した吐出が可能であるという記録
特性、液安定性と、印字物がすばやく乾燥し、指等で擦
っても滲まないという速乾性と、印字した文字や罫線等
に髭状の滲み(フェザリング)がなく、異なった色同士
が隣接する部分での色の混ざり合い(ブリーディング)
がないという印字品質特性と、インク自体に臭気が少な
いという低臭気性を改善した水性インク及びインクジェ
ット用記録液並びに記録法を提供する。 【解決手段】 着色剤と水溶性有機溶剤と水を含有する
インク組成物からなる水性インクであって、水溶性有機
溶剤は、テトラエチレングリコールアルキルエーテルを
含有する。テトラエチレングリコールアルキルエーテル
を3〜10重量%含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水性インク及びイ
ンクジェット用記録液並びに記録法であり、インクを力
学的および熱エネルギーを用いて吐出、飛翔させ被記録
材に対して記録を行うインクジェット記録において使用
する水性インクおよび記録法に関し、詳細にはインクの
吐出安定性を向上、印字物がすばやく乾燥し、指等で擦
っても滲まないという速乾性、印字した文字や罫線等に
髭状の滲み(フェザリング)がなく、異なった色同士が
隣接する部分での色の混ざり合い(ブリーディング)が
ないという印字品質特性、インク自体に臭気が少ないと
いう低臭気性を実現する化合物である水性インクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、種々の機構
によりインクの小滴を吐出させ、その小滴をメディア上
に付着させ、ドットを形成して画像記録を行う方式であ
る。このため、記録時の騒音が少ない、フルカラー化が
容易である、現像及び定着が不要であり高速記録が可能
であるなどの特長を有している。近年、このインクジェ
ット記録方式は、ディスプレイなどに表示されたカラー
画像、各種図形、カラー原稿などを印刷する方法として
注目され、急速に普及している。
【0003】インクにおいては種々の性能が要求される
のは当然であるが、中でも特に要求される性能は、イン
クを用いて記録を行っている際、記録を中断した際、さ
らに長期間記録を行わなかった際における記録装置のノ
ズル、オリフィスでの目詰まり及び沈殿物の発生がな
く、安定した吐出が可能であるという記録特性、液安定
性と、印字物がすばやく乾燥し、指等で擦っても滲まな
いという速乾性と、印字した文字や罫線等に髭状の滲み
(フェザリング)がなく、異なった色同士が隣接する部
分での色の混ざり合い(ブリーディング)がないという
印字品質特性と、インク自体に臭気が少ないという低臭
気性である。
【0004】従来から、上記の問題を解決しようとする
試みがなされてきている。米国特許第5,156,67
5号明細書には、浸透性を向上させるためジエチレング
リコールモノブチルエーテルの添加が、米国特許第5,
196,056号明細書にはジエチレングリコールモノ
ブチルエーテルとサーフィノール465の両方の添加が
提案されている。ここで、ジエチレングリコールモノ−
n−ブチルエーテルはブチルカルビトールとも呼ばれ、
例えば米国特許第3,291,580号明細書に記載さ
れている。あるいは米国特許第2,083,372号明
細書ではジエチレングリコールのエーテルの利用が検討
されている。さらに、特開昭56−147861号公報
では、顔料とトリエチレングリコールモノメチルエーテ
ルとの併用を提案している。特開平10−95941号
公報では顔料とジエチレングリコールモノブチルエーテ
ルなどのようなグリコール類のブチルエーテルとを組み
合わせたインク組成物の提案がなされている。
【0005】しかしながら、前記従来例を含めて、従来
のインクは、液安定性、速乾性、印字品質特性、安全
性、低臭気性のすべてを満足するものではなかった。ま
た、本発明者等の知る限りでは、テトラエチレングリコ
ールアルキルエーテルを使用したインク組成物の提案は
なされていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、インクを用いて記録を行っている際、記録を
中断した際、さらに長期間記録を行わなかった際におけ
る記録装置のノズル、オリフィスでの目詰まり及び沈殿
物の発生がなく、安定した吐出が可能であるという記録
特性、液安定性と、印字物がすばやく乾燥し、指等で擦
っても滲まないという速乾性と、印字した文字や罫線等
に髭状の滲み(フェザリング)がなく、異なった色同士
が隣接する部分での色の混ざり合い(ブリーディング)
がないという印字品質特性と、インク自体に臭気が少な
いという低臭気性を改善した水性インク及びインクジェ
ット用記録液並びに記録法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録特性、液
安定性、速乾性、高印字品質、低臭気性を可能にするこ
とを目的として検討した結果、着色剤と水溶性有機溶剤
と水を少なくとも含有するインク組成物において水溶性
有機溶剤としてテトラエチレングリコールアルキルエー
テルを含有する事で達成することが可能であることを見
出したものである。
【0008】すなわち、本発明は、着色剤と水溶性有機
溶剤と水を含有するインク組成物からなる水性インクで
あって、前記水溶性有機溶剤は、テトラエチレングリコ
ールアルキルエーテルを含有する水性インクである。
【0009】水溶性有機溶剤としてテトラエチレングリ
コールアルキルエーテルを含有する事により、吐出安定
性の向上、メディア上で速やかな乾燥定着が実現でき
る。
【0010】また、本発明は、前記テトラエチレングリ
コールアルキルエーテルを3〜10重量%含有する水性
インクである。
【0011】3〜10重量%の範囲内で使用することに
より、吐出安定性、保存安定性により優れたインクを提
供できる。
【0012】そして、本発明は、前記テトラエチレング
リコールアルキルエーテルがテトラエチレングリコール
ブチルエーテルである水性インクである。
【0013】テトラエチレングリコールブチルエーテル
がテトラエチレングリコールアルキルエーテルの中で吐
出安定性の向上効果が大きい。
【0014】更に、本発明は、前記着色剤が顔料である
水性インクである。
【0015】テトラエチレングリコールアルキルエーテ
ルを用いる事によって顔料インクであっても分散安定
性、吐出安定性、保存安定性に優れる。
【0016】また、本発明は、カラーインクからなるイ
ンクジェット用記録液において、前記カラーインクは、
上記の水性インクであるインクジェット用記録液であ
る。
【0017】そして、本発明は、機械的な圧力差を生じ
させることによってインクを吐出させる記録方式のピエ
ゾタイプのヘッドにてインクをノズルから吐出させて被
記録紙に付与する記録法において、吐出させるインクが
上記のインクジェット用記録液であるインクジェット記
録法である。
【0018】上記のインクを使用することにより、ノズ
ル欠けなどの吐出不良を改善し、信頼性を向上すること
ができる。
【0019】本発明によると、高速で印刷を行った場合
でも媒体上ではフェザリング、ブリーディングなどの滲
みが少なく、効率的な印刷が可能となる。インク自体に
臭気が少なく、安定吐出が可能で液安定性にも優れる。
【0020】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。以下、本発明を詳細に説明する。テトラエチレ
ングリコールアルキルエーテルはたとえば、テトラエチ
レングリコールメチルエーテル、テトラエチレングリコ
ールエチルエーテル、テトラエチレングリコールプロピ
ルエーテル、テトラエチレングリコールブチルエーテル
等が挙げられる。この中でも特にテトラエチレングリコ
ールブチルエーテルが好ましい。その添加量はインク全
量に対して3〜10重量(wt)%含有する事が望まし
い。3重量%未満では吐出安定性の向上、メディア上で
速やかな乾燥定着の効果が使用量に応じて低下する、1
0重量%を超える使用量では、インクが増粘するなど保
存安定性に問題が生じる場合があり、使用量が多くなる
に従いこの傾向が強くなる。
【0021】本発明の好ましい態様によれば、上記グリ
コールエーテル類の一部は水溶性が低いことから、次の
ような成分の添加によってその溶解性を改善するのが好
ましい。添加が可能な成分としては、他の水溶性の高い
グリコールエーテル類、チオジグリコール、1、4−ブ
タンジオール、1、5−ペンタンジオール、1、6−ヘ
キサンジオール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、もしくはトリプロピレングリコールなどの
ジオールおよびグリコール類、さらには界面活性剤など
が挙げられる。
【0022】本発明の好ましい態様によれば、本発明に
よるインク組成物は、下記一般式(1)で示されるソフ
タノールEP5035、ソフタノールEP9050や
【化1】 ソフタノール150(ポリオキシエチレンアルキルエー
テル)、アセチレングリコール系界面活性剤を含有して
なるのが好ましい。アセチレングリコール系界面活性剤
の例としては、2,4,7,9−テトラメチル−5−デ
シン−4,7−ジオール、3,6−ジメチル−4−オク
チン−3,6−ジオール、3,5−ジメチル−1−ヘキ
シン−3オールなどのアセチレングリコール系界面活性
剤、例えば日信化学(株)製、サーフィノール104、
82、465、485あるいはTGなどを用いることが
できる。特にサーフィノール104やTGを用いると良
好な記録品質を示す。
【0023】これら界面活性剤の添加量は、インク組成
物の0.1〜5重量%程度が好ましく、より好ましくは
0.5〜1.5重量%程度である。上記範囲は、にじみ
をより低減させる。
【0024】つぎに、本発明で用いられる着色剤につい
て、基本的に顔料であるが、水溶性染料も問題なく使用
することが可能である。具体的には酸性染料、直接染
料、反応性染料などが上げられる。これらの中でも、耐
水性、耐光性に優れるものが好んで用いられる。また、
安全性に優れるものも好んで用いられる。
【0025】さらに、これら顔料をカラーインデックス
ナンバー(CI)で示すと、青系:ピグメントブルー
1,2,15,15:1,15:2,15:3,15:4,16,1
7,22赤系:ピグメントレッド1,2,3,5,10,1
6,23,30,31,48:1, 48:2,49:1,52,5
3:1,57:1,58:4,63,122等が有り、黄色
系:ピグメントイエロー3,12,13,14,15,23,
55,74,83,93,95,97,128,154,16
7,193等が有り、黒系:カーボンブラック等が挙げ
られる。これらの中で、青系インクにおいてピグメント
ブルー15:3と15:4、赤系インクにおいてピグメ
ントレッド122、黄色系インクにおいてピグメントイ
エロー74、128黒系インクにおいてカーボンブラッ
クの中から選ぶことが好ましい。この顔料の含有量につ
いては制限されるものではないが、好ましくは0.1〜
10%の範囲である。
【0026】つぎに、本発明で使用する有機溶媒につい
て説明する。有機溶剤は水溶性有機溶媒であることが好
ましい。有機溶媒の具体的な例として、アミド類として
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等、エー
テル類として1,4-ジオキサン、テトラヒドロフラン
等、ケトン類としてアセトン等、グリコール類としてポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、エ
チレングリコール、チオジグリコール、プロピレングリ
コール、トリエチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、1,2,6-ヘキサントリオール等、多価アルコール
の低級アルキルエーテル類として、エチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチル
エーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコール
モノエチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメ
チルエーテルエチレングリコールモノフェニルエーテル
等、アルコール類としてメタノール、エタノール、プロ
パノール、1,5-ペンタンジオール、1,4‐ブタンジ
オール1,3-プロパンジオール等、硫黄含有物として、
スルホラン、ジメチルスルホキシド等、多官能物として
ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミノエタノー
ル,トリエタノールアミン,モルホリン等、窒素含有物と
して2ピリドン、Nメチルピロリドン、εカプロラクタ
ム、γブチロラクトン等が上げられる。しかし、これら
に限定されるものではない。これらの中でジエチレング
リコール、2ピロリドン、グリセリン、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、
Nメチルピロリドン、2ピロリドン、エチルカルビトー
ル、1,5ペンタンジオール、ポリエチレングリコール
から選ばれる有機溶剤を好むことが好ましい。
【0027】これら有機溶剤はインクの全量を100と
した場合、1〜50部以下で使用することが好ましく、
より好ましくは1〜40部以下で用いることが好まし
い。水の割合が低くなると印刷した場合に媒体上でにじ
みを生じたり、乾燥性が著しく低下する現象が見られる
ためである。
【0028】また、本発明のインクには、染料、有機溶
媒、水以外に添加剤を加えることが可能である。これら
その他の添加剤としては防カビ剤、pH調整剤、キレー
ト化剤、防錆剤、紫外線吸収剤等が挙げられる。防カビ
剤としてデヒドロ酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウ
ム、ソルビタン酸ナトリウム、pH調整剤としてトリエ
タノールアミン、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
硝酸ナトリウム、硝酸カリウムなどが上げられる。
【0029】このように調製されたインクの諸物性は、
例えば粘度は20mPa・s以下が好ましく、より好ま
しくは15mPa・s以下で、表面張力では20〜60
mN/mの範囲であることが好ましく、より好ましくは
20〜50mN/mであることが好ましい。
【0030】以下、実施例および比較例を用いて、本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えな
い限りこれらに限定されるものではない。使用する材料
を図1に示す。
【0031】実施例1を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で
加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0032】実施例2を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型青顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型青顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で
加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0033】実施例3を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型赤顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型赤顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で
加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0034】実施例4を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黄顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黄顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルをそれぞれ上記配合で加
えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0035】比較例1を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリンを、それぞれ上記配
合で加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2
重量%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時
間攪拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過して
インク組成物を得た。
【0036】比較例2を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 2重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で
加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0037】比較例3を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 11重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で
加えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0038】比較例4を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコール−n−ブチルエーテル 15重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコール−n−ブチルエーテルをそれぞれ上記配合で加
えて混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量
%、ソフタノール150を0.2重量%加えて2時間攪
拌し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してイン
ク組成物を得た。
【0039】比較例5を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% テトラエチレングリコールエチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、テトラエチレング
リコールエチルエーテルを、それぞれ上記配合で加えて
混合し、ソフタノールEP9050を0.2重量%、ソ
フタノール150を0.2重量%加えて2時間攪拌し
1.2μmのメンブランフィルターで濾過してインク組
成物を得た。
【0040】比較例6を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% トリエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、トリエチレングリ
コール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で加
えて混合し、ソフタノール150を0.2重量%、ソフ
タノールEP9050を0.2重量%加えて2時間攪拌
し1.2μmのメンブランフィルターで濾過してインク
組成物を得た。
【0041】比較例7を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% ジエチレングリコール−n−ブチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコ
ール−n−ブチルエーテルを、それぞれ上記配合で加え
て混合し、ソフタノール150を0.2重量%、ソフタ
ノールEP9050を0.2重量%加えて2時間攪拌し
1.2μmのメンブランフィルターで濾過してインク組
成物を得た。
【0042】比較例8を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% トリエチレングリコールメチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、トリエチレングリ
コールメチルエーテルを、それぞれ上記配合で加えて混
合し、ソフタノール150を0.2重量%、ソフタノー
ルEP9050を0.2重量%加えて2時間攪拌し1.
2μmのメンブランフィルターで濾過してインク組成物
を得た。
【0043】比較例9を説明する。使用する材料は以下
の通りである。 自己分散型黒顔料 5重量% ポリエステル樹脂 2重量% ジエチレングリコール 8重量% グリセリン 8重量% ジエチレングリコールメチルエーテル 5重量% ソフタノールEP9050 0.2重量% ソフタノール150 0.2重量% イオン交換水 残量 自己分散型黒顔料、イオン交換水、ポリエステル樹脂、
ジエチレングリコール、グリセリン、ジエチレングリコ
ールメチルエーテルを、それぞれ上記配合で加えて混合
し、ソフタノール150を0.2重量%、ソフタノール
EP9050を0.2重量%加えて2時間攪拌し1.2
μmのメンブランフィルターで濾過してインク組成物を
得た。
【0044】実施例及び比較例のインク組成物をそれぞ
れ以下の方法で評価した。 評価1:連続吐出安定性 前記作成したインクを用いてシャープ製AJ2000を
改造して用い、連続的に印刷を行ったときの印字可能枚
数を検討した。印刷枚数がかすれ無しに100枚を超え
る場合を「◎」として、80〜100枚であった場合は
「○」、40〜79枚は「△」、10〜39枚は
「×」、10枚未満は「××」、吐出せず評価不可のも
のは「−」とした。
【0045】評価2:速乾性 シャープ製AJ2000を改造して用い、印刷直後を起
点として10秒後、印刷面に一定条件下で印刷と同じ紙
を押し当て、転写する場合を「×」、転写しない場合を
「○」とした。吐出せず評価不可のものは「−」とし
た。
【0046】評価3:保存安定性 各インクをスクリュー瓶に入れ、60℃で10日放置
し、粘度変化を調べた。変化が10%以内のものは
「○」、変化が15%以内のものは「△」、それ以上変
化したものは「×」とした。
【0047】評価4:滲み性評価(フェザリング) シャープ製AJ2000を改造して用い、PPC用紙
(シャープSF4AM3)に特定のパターンを印刷し1
日放置後、にじみがないと仮定した場合のライン幅の値
を100としたときに、これに対する相対値で評価を行
った。150以下であれば「○」、150以上250以
下の場合は「△」とし、250以上の場合は「×」とし
た。吐出せず評価不可のものは「−」とした。
【0048】評価5:ブリーディング シャープ製AJ2000を改造して用い、ブラックイン
クおよびカラーインクを用いて、ブラックインクのドッ
トと、カラーインクのドットを隣接して形成することに
より、隣接するドット間の混色すなわちブリードの有無
を観察した。ブリードを目視により観察して、画像に与
える影響を評価した。その結果を、次のように評価し
た。 画像に全く影響を与えていない:優良(◎) 画像に影響を与えるが実用上は問題ない:良好(○) 画像に影響を与え実用上問題となる:(△) 画像に影響を与え実用に適さない:(×) 吐出せず評価不可のものは「−」とした。
【0049】評価6:臭気性 ベタ印字を行い、その直後の印刷物から臭いがしないも
のは「○」、かすかに匂いがするものは「△」、臭いが
するものは「×」と評価した。
【0050】評価結果を図2に示す。実施例1〜4と比
較例1〜8を比較すると、実施例1〜4のように水溶性
有機溶剤としてテトラエチレングリコールアルキルエー
テルを含有する事により各評価で良好な結果が得られ
た。なお、比較例1のようにテトラエチレングリコール
アルキルエーテルを含有しないものは吐出することがで
きなかった。また、比較例2のようにテトラエチレング
リコールアルキルエーテルが2重量%では連続吐出枚数
で実施例1を弱冠下回る結果となった。そして、比較例
3のようにテトラエチレングリコールアルキルエーテル
が11重量%ではインク保存安定性試験で粘度変化が実
施例1より弱冠大きくなる結果となった。更に、比較例
4のようにテトラエチレングリコールアルキルエーテル
が15重量%ではインク保存安定性試験で粘度変化がさ
らに大きくなった。また、比較例5のようにテトラエチ
レングリコールエチルエーテルを含有したインクは各評
価で良好な結果が得られた。しかしながら、連続吐出枚
数で実施例1を弱冠下回る結果となった。
【0051】これらの結果から、テトラエチレングリコ
ールアルキルエーテルを含有することにより連続吐出性
が大きく改善される。テトラエチレングリコールアルキ
ルエーテルで特にテトラエチレングリコールブチルエー
テルが良好であった。また連続吐出枚数、インク保存安
定性試験での粘度変化を考慮すると3〜10重量%がよ
り好ましい結果となった。なお、比較例6〜9ではほぼ
全ての結果で各実施例の結果を下回った。このように着
色剤と水溶性有機溶剤と水を少なくとも含有するインク
組成物において水溶性有機溶剤としてテトラエチレング
リコールアルキルエーテルを含有する事で顔料インクで
あっても分散安定性、吐出安定性、保存安定性に優れ、
記録装置のノズル、オリフィスでの目詰まり及び沈殿物
の発生がなく、特に機械的な圧力差を生じさせることに
よってインクを吐出させる記録方式のピエゾタイプのヘ
ッドにおいて安定した吐出が可能であり、記録特性、液
安定性と、印字物がすばやく乾燥し、指等で擦っても滲
まないという速乾性と、印字した文字や罫線等に髭状の
滲み(フェザリング)がなく、異なった色同士が隣接す
る部分での色の混ざり合い(ブリーディング)がないと
いう印字品質特性と、インク自体に臭気が少ないという
低臭気性を改善したインクを提供することができた。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、記録装置のノズル、オ
リフィスでの目詰まり及び沈殿物の発生がなく、安定し
た吐出が可能であるという記録特性、液安定性と、印字
物がすばやく乾燥し、指等で擦っても滲まないという速
乾性と、印字した文字や罫線等に髭状の滲み(フェザリ
ング)がなく、異なった色同士が隣接する部分での色の
混ざり合い(ブリーディング)がないという印字品質特
性と、インク自体に臭気が少ないという低臭気性を改善
した水性インク及びインクジェット用記録液並びに記録
法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例及び比較例のインク組成物の材料を説
明する図表。
【図2】 実施例及び比較例のインク組成物の特性の評
価を説明する図表。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加本 貴則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 木ノ元 正紀 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中津 裕美 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 藤井 一郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA05 FA04 FC02 2H086 BA52 BA53 BA55 BA62 4J039 BC13 BE01 BE02 GA24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤と水溶性有機溶剤と水を含有する
    インク組成物からなる水性インクであって、 前記水溶性有機溶剤は、テトラエチレングリコールアル
    キルエーテルを含有する事を特徴とする水性インク。
  2. 【請求項2】 前記テトラエチレングリコールアルキル
    エーテルを3〜10重量%含有する請求項1記載の水性
    インク。
  3. 【請求項3】 前記テトラエチレングリコールアルキル
    エーテルがテトラエチレングリコールブチルエーテルで
    ある請求項1記載の水性インク。
  4. 【請求項4】 前記着色剤が顔料である請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の水性インク。
  5. 【請求項5】 カラーインクからなるインクジェット用
    記録液において、 前記カラーインクは、請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の水性インクであることを特徴とするインクジェット
    用記録液。
  6. 【請求項6】 機械的な圧力差を生じさせることによっ
    てインクを吐出させる記録方式のピエゾタイプのヘッド
    にてインクをノズルから吐出させて被記録紙に付与する
    記録法において、 吐出させるインクが請求項5記載のインクジェット用記
    録液であることを特徴とするインクジェット記録法。
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