JP2003334535A - 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置 - Google Patents

既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置

Info

Publication number
JP2003334535A
JP2003334535A JP2003055153A JP2003055153A JP2003334535A JP 2003334535 A JP2003334535 A JP 2003334535A JP 2003055153 A JP2003055153 A JP 2003055153A JP 2003055153 A JP2003055153 A JP 2003055153A JP 2003334535 A JP2003334535 A JP 2003334535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contaminated soil
dryer
oil
mixer
asphalt plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003055153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4059492B2 (ja
Inventor
Shigeru Suzuki
木 茂 鈴
Mitsuo Fukukawa
川 光 男 福
Isamu Saeki
伯 勇 佐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EMCO KK
Kajima Corp
Kajima Road Co Ltd
Original Assignee
EMCO KK
Kajima Corp
Kajima Road Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EMCO KK, Kajima Corp, Kajima Road Co Ltd filed Critical EMCO KK
Priority to JP2003055153A priority Critical patent/JP4059492B2/ja
Publication of JP2003334535A publication Critical patent/JP2003334535A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4059492B2 publication Critical patent/JP4059492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のアスファルトプラント設備を利用し、
若干の設備の追加改造によって油汚染土壌の処理をも行
うことができる既設アスファルトプラント兼用油汚染土
壌処理装置を提供する。 【解決手段】 ドライヤ(5)、骨材用振動スクリーン
(11)、計量装置(13)、およびミキサ(4)を有
し、ドライヤ(5)で加熱処理した原料を移送手段
(3)で骨材用振動スクリーン(11)に供給するよう
構成したアスファルトプラント設備(A)に、ドライヤ
で加熱処理済み汚染土壌の冷却・防塵用加水装置(1
5)を併設し、骨材用振動スクリーン(11)と冷却・
防塵用加水装置(15)とのいずれか一方へ切り換えて
投入する切換手段(18)を設け油汚染土壌処理もでき
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設のアスファル
トプラント設備を利用して油汚染土壌の処理を行うこと
ができる既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油汚染土壌を加熱して脱油処理を
行う場合は、専用の加熱式処理装置を用いて実施してき
た。図5にその油汚染土壌処理装置の一例を示す。図5
に示すように、油汚染土壌処理装置Cは、材料ストック
用ホッパ1、ドライヤ(1次処理ユニット)31、およ
び冷却・防塵用加水装置15を主要の構成要件としてお
り、コンベヤ2などの材料移送装置と、バグフィルタ6
や排煙装置9などのダスト処理装置とで構成されてい
る。
【0003】その処理作業は、汚染土壌Dがホッパ1に
投入され、コンベヤ2を介してドライヤ31に移送され
て加熱脱油処理され、次に加水装置15で冷却されて同
時に土壌中の水分量が調整され、排出される。処理され
た土壌はDoで示されている。また、ドライヤ31から
の排出ガスは、バグフィルタ6で集塵され、さらに排風
機7に吸引されて排煙装置9を通り、2次処理ユニット
(脱臭処理炉)32で処理されて無害化されて大気に放
出されている。なお、バグフィルタ6で集められたダス
トは、ドライヤ31に戻され、加水装置15へ排出され
ている。
【0004】この加熱式の油汚染土壌処理装置には、通
常のアスファルトプラントと共通の設備が多い。しかし
ながら、この両者には共通の装置が多いとはいえ、加熱
式の処理装置とアスファルトプラントとは、それぞれの
機能に特化されており、そのままのアスファルトプラン
トでは油汚染土壌を加熱処理することはできない。
【0005】従来のアスファルトプラント設備の構成の
一例を図6に、また、加熱再生骨材をバージン合材に混
入して再生合材をリサイクル生産する再生骨材加熱装置
BをアスファルトプラントAに併設したリサイクルプラ
ント付帯アスファルトプラントの構成の一例を図7にそ
れぞれ示している。
【0006】図6において、上部に骨材用振動スクリー
ン11を備えたホットビン12の下方には計量装置13
が設けられ、さらにその下方にはミキサ4が配設されて
ミキシングタワーMが構成されている。一方、ミキシン
グタワーMの傍らにはドライヤ5が設置され、材料スト
ック用ホッパ(またはビン)1からのコンベヤ2によっ
て骨材が搬送されており、ドライヤ5からはホットエレ
ベータ3によって前記振動スクリーン11に加熱処理さ
れた骨材が投入されるように構成されている。そして、
ドライヤ5からの排ガスは、ダストラインLによりバグ
フィルタ6を経て排風機7で吸気され、そして脱臭炉
(脱臭装置)8から煙突(排煙装置)9へ排気されてい
る。
【0007】また、再生骨材の加熱装置Bでは、図7に
示すように、リサイクルドライヤ25が設けられ、再生
骨材が再生骨材ホッパ21からエレベータ23によりリ
サイクルドライヤ25に投入されており、加熱処理され
た再生骨材は、さらにスキップエレベータ24でサージ
ビン26に移送される。そして、サージビン26から計
量されてシュートSを介してミキサ4に投入され、バー
ジン合材と混合するように構成されている。なお、符号
27および28はダストラインに設けられたブロワおよ
び乾式サイクロンをそれぞれ示している。
【0008】上記図6、図7に示すアスファルトプラン
トAと図5に示す加熱式処理装置Cとの共通設備として
は、材料ストック用ホッパ1、ベルトコンベヤ2、エレ
ベータ3などの移送手段、ミキサ4、ドライヤ5、バグ
フィルタ6、脱臭装置8、排煙装置9などがある。この
中で、特に、ドライヤ5は、高価であり、設備上では重
要な部分を占め、両者において共通の温度制御で使える
ものである。そして、アスファルトプラントAに固有の
設備としては、骨材用振動スクリーン11、ホットビン
12、骨材用計量装置13、アスファルトタンク(図示
なし)、アスファルト計量装置(図示なし)、アスファ
ルト噴射装置(図示なし)、石粉サイロ(図示なし)な
ど多数の装置がある。
【0009】一方、加熱式の油汚染土壌処理装置Cで
は、固有の設備としては加熱処理された土壌を冷却、防
塵するための加水装置15である。このように従来のア
スファルトプラントでは、油汚染土壌を処理しようとし
ても加水冷却する装置がないために処理することができ
ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、既設のアスファルトプラントの設備を利用し、若干
の設備の追加改造によって油汚染土壌の処理をも行うこ
とができる既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処
理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、ドライ
ヤ、骨材用振動スクリーン、計量装置、およびミキサを
有し、前記ドライヤで加熱処理した原料を移送手段で前
記骨材用振動スクリーンに供給し前記ミキサで攪拌する
ように構成したアスファルトプラント設備を用いた既設
アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置におい
て、前記ドライヤで加熱処理済みの汚染土壌の冷却・防
塵用加水装置を併設し、前記移動手段の出口部に前記骨
材用振動スクリーンと前記冷却・防塵用加水装置とのい
ずれか一方へ切り換えて投入する切換手段を設け、連続
して油汚染土壌処理が行え、かつ切換手段によってアス
ファルト合材の製造も行えるように構成されている。
【0012】また本発明によれば、ドライヤ、骨材用振
動スクリーン、計量装置、およびミキサを有し、前記ド
ライヤで加熱処理した原料を移送手段で前記骨材用振動
スクリーンに供給し前記ミキサで攪拌するように構成し
たアスファルトプラント設備を用いた既設アスファルト
プラント兼用油汚染土壌処理装置において、前記ドライ
ヤで加熱処理済みの汚染土壌の冷却・防塵用加水装置を
併設し、前記ドライヤの出口部に前記骨材用振動スクリ
ーンと前記冷却・防塵用加水装置とのいずれか一方へ切
り換えて投入する切換手段を設け、連続して油汚染土壌
処理が行え、かつ切換手段によってアスファルト合材の
製造も行えるように構成されている。
【0013】上記の構成により、油汚染土壌処理では、
ドライヤに原料として汚染土壌が供給されて加熱脱油処
理され、移送手段で移送されてその出口部から冷却・防
塵用加水装置に送られ、冷却されて排出される。また、
アスファルトプラントとしては、骨材が原料としてドラ
イヤに供給されて加熱処理され、移送手段出口部から振
動スクリーンに投入され、ミキサでアスファルトと混合
攪拌されて出荷される。この汚染土壌処理とアスファル
ト混合物生産とは、切換手段によって切り換えて行われ
る。
【0014】そして、本発明によれば、ドライヤ、骨材
用振動スクリーン、計量装置、およびミキサを有し、前
記ドライヤで加熱処理した原料を移送手段で前記骨材用
振動スクリーンに供給し前記ミキサで攪拌するように構
成したアスファルトプラント設備を用いた既設アスファ
ルトプラント兼用油汚染土壌処理装置において、冷却水
噴霧装置を前記ミキサに取り付け、前記スクリーンに投
入されてふるい分けられた原料を所定粒度毎に重量計量
する計量装置を設け、バッチ処理によりドライヤで加熱
処理済みの汚染土壌を前記ミキサで加水攪拌して冷却し
て、油汚染土壌処理を行い、かつアスファルト合材の製
造も行えるように構成されている。
【0015】上記構成により、汚染土壌はドライヤで加
熱されて脱油処理され、振動スクリーンに送られて粒度
別にふるい分けされる。そして、計量装置にて予め設定
された重量になったらミキサに投入され、冷却水噴霧装
置からの冷却水と混合されて攪拌され冷却される。この
処理プロセスはバッチ処理で実施される。
【0016】又、本発明によれば、ドライヤ、骨材用振
動スクリーン、計量装置、およびミキサを有し、前記ド
ライヤで加熱処理した原料を移送手段で前記骨材用振動
スクリーンに供給し前記ミキサで攪拌するように構成し
たアスファルトプラント設備を用いた既設アスファルト
プラント兼用油汚染土壌処理装置において、再生骨材を
リサイクルドライヤで加熱処理し前記ミキサに投入する
再生骨材加熱装置が併設され、処理済み土壌の冷却・防
塵用加水装置を設け、前記リサイクルドライヤから前記
ミキサへ加熱処理した再生骨材移送手段の出口部に前記
ミキサと前記冷却・防塵用加水装置とのいずれか一方に
切換え投入する切換手段を設け、油汚染土壌処理を行
い、かつ切換手段によって再生骨材処理を行えるように
構成したことを特徴とする既設アスファルトプラント兼
用油汚染土壌処理装置ように構成している。ドライヤ、
骨材用振動スクリーン、計量装置、およびミキサを有
し、前記ドライヤで加熱処理した原料を移送手段で前記
骨材用振動スクリーンに供給し前記ミキサで攪拌するよ
うに構成したアスファルトプラント設備に対し、冷却水
噴霧装置を前記ミキサに取り付け、前記スクリーンに投
入されてふるい分けられた原料を計量装置によって所定
粒度毎に重量計量し、バッチ処理によりドライヤで加熱
処理済みの汚染土壌を前記ミキサで加水攪拌し冷却処理
して油汚染土壌処理を行え、かつアスファルト合材の製
造も行えるように構成されている。
【0017】上記の構成により、油汚染土壌はリサイク
ルドライヤに投入されて加熱脱油処理され、再生骨材移
送手段で移送されてその出口部から冷却・防塵用加水装
置に送られ、冷却されて排出される。また、アスファル
トプラントとしては、再生骨材がリサイクルドライヤで
加熱処理され、再生骨材移送手段の出口部からミキサに
投入され、バージン合材と混合攪拌されて出荷される。
この汚染土壌処理とアスファルト混合物生産とは、再生
骨材移送手段の出口部に設けられた切換手段によって切
り換えて行われる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。なお、前記図5〜図7の部品と同一
機能を有する部品は同じ符号を付し、重複した説明は省
略する。
【0019】図1において、上部に振動スクリーン11
を備えたホットビン12の下方に計量装置13が設けら
れ、その下方にミキサ4が配設されてミキシングタワー
Mが構成されている。そのミキシングタワーMの傍らに
ドライヤ5が設置され、材料ストック用ホッパ1からの
コンベヤ2によって材料が搬送され、ドライヤ5からは
移送手段であるホットエレベータ3によって前記振動ス
クリーン11に投入されるように構成されている。ま
た、ドライヤ5からのダストラインは、バグフィルタ6
を経て排風機7で吸気され、脱臭炉8から煙突9へ排出
されている。これらの点は図6と同様である。
【0020】そして、図1の実施例では上記のアスファ
ルトプラント設備の構成に対し、冷却・防塵用加水装置
15が併設されており、前記ホットエレベータ3の出口
部に、その加水装置15とミキシングタワーMの振動ス
クリーン11とのいずれか一方へ切り換える切換手段と
して正逆転コンベヤ18が設けられている。また、加水
装置15には、水タンク16から冷却水ポンプ17で冷
却水が配水されている。
【0021】以上の構成により、通常のアスファルトプ
ラントとしては、ホッパ1から骨材がドライヤ5に送ら
れて加熱処理され、ホットエレベータ3で搬送されて正
逆転コンベヤ18で振動スクリーン11に投入される。
そして、計量装置13で計量されてミキサ4で加熱アス
ファルトと混合攪拌されて出荷される。また、油汚染土
壌処理を行う場合、ホッパ1に汚染土壌が投入されてド
ライヤ5に送られ、加熱されて脱油処理される。正逆転
コンベヤ18は移送方向が切り換えられ、脱油処理済み
土壌は、ホットエレベータ3から正逆転コンベヤ18で
加水装置15送られる。そして、水タンク16からの冷
却水が注入されて汚染土壌が処理される。なお、これら
の処理プロセスは、連続して行われる。
【0022】図2は図1の変形例を示している。したが
って対応する部品はすべて同じ符号で示されている。図
2の例では切換手段である正逆転コンベヤ18がドライ
ヤ5の出口側に設けられている点で図1の実施の形態と
は異なっている。
【0023】したがって、通常のアスファルトプラント
として使用する場合は、骨材がドライヤ5から正逆転コ
ンベヤ18を介してホットエレベータ3で搬送される。
他方、汚染土壌処理の場合は、加熱処理された土壌は加
水装置15に送られる。その他の点は実質的に図1の例
と同様である。
【0024】図3には、バッチ式処理による油汚染土壌
処理装置の構成が示されている。この装置では、図5に
示す前記アスファルトプラントAに対し、ミキシングタ
ワーMのミキサ4Aに冷却水噴霧装置4aが取り付けら
れており、そして、その噴霧装置4aには、水タンク1
6から冷却水ポンプ17によって冷却水が供給されてい
る。
【0025】この実施形態では、アスファルトプラント
としては前記同様に作動させる。そして、油汚染土壌処
理については、ホッパ1に汚染土壌が投入され、ドライ
ヤ5で加熱されて脱油処理される。この処理された土壌
は、エレベータ3でミキシングタワーMの振動スクリー
ン11に送られ、ここで粒度別にふるい分けされる。そ
して、計量装置13にて予め設定された重量になったら
ミキサ4Aに投入され、規定量の水が噴霧装置4aから
散布されて攪拌され、冷却されて処理プロセスを完了さ
せる。このミキサ4Aでの処理はバッチ処理で実施され
る。
【0026】次の図4に示す実施形態は、前記図7で説
明したアスファルトプラントに併設された再生骨材加熱
装置を利用した油汚染土壌処理装置である。再生骨材加
熱装置の再生骨材移送手段であるエレベータ24の出口
部に設けられたサージビン26の下方には、切換手段で
ある正逆転コンベヤ18が設けられており、さらに処理
済み土壌の冷却・防塵用加水装置15が設けられてい
る。その正逆転コンベヤ18は、サージビン26から投
入された材料を、その加水装置15へとミキサ4に投入
するシュート19へとのいずれか一方へ切り換える切換
手段の機能を有している。また、加水装置15へは、水
タンク16から冷却水ポンプ17により配水されてい
る。
【0027】この実施形態では、アスファルトプラント
としては、ホッパ21に再生骨材が投入されてエレベー
タ23でリサイクルドライヤ25に送られ、加熱処理さ
れてスキップエレベータ24でサージビン26に送られ
る。そして正逆転コンベヤ18でシュート19に送られ
てミキサ4に投入され、バージン合材と混合攪拌され
る。
【0028】また、油汚染土壌の処理の場合は、ホッパ
21に汚染土壌が投入されてエレベータ23でリサイク
ルドライヤ25に送られ、加熱脱油処理されてスキップ
エレベータ24でサージビン26に送られる。そして、
正逆転コンベヤ18は移送方向が加水装置15へ切り換
えられており、処理土壌は冷却処理されて排出される。
なお、この実施形態では、サージビン26に所定量溜ま
る毎にバッチ処理で処理するが、サージビン26を使用
せず連続処理をしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成さ
れ、既設のアスファルトプラントを利用し、設備の変更
追加によって簡単かつ低コストで油汚染土壌処理装置が
構成することができ、アスファルトの生産と油汚染土壌
の処理とが1つのプラントで実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアスファルトプラント兼用油汚染土壌
処理装置の一実施形態を示す構成図。
【図2】図1に示す実施形態の変形例を示す構成図。
【図3】本発明のアスファルトプラント兼用油汚染土壌
処理装置の別の実施形態を示す構成図。
【図4】本発明のアスファルトプラント兼用油汚染土壌
処理装置のさらに別の実施形態を示す構成図。
【図5】従来の油汚染土壌処理装置の一例を示す構成
図。
【図6】従来のアスファルトプラントの一例を示す構成
図。
【図7】再生骨材加熱装置を併設したアスファルトプラ
ントの一例を示す構成図。
【符号の説明】
1・・・材料ストック用ホッパ 2・・・ベルトコンベヤ 3・・・エレベータ 4・・・ミキサ 5・・・ドライヤ 6・・・バグフィルタ 7・・・排風機 8・・・脱臭装置 9・・・排煙装置 11・・・骨材用振動スクリーン 12・・・ホットビン 13・・・骨材用計量装置 15・・・冷却・防塵用加水装置 16・・・水タンク 17・・・冷却水ポンプ 18・・・正逆転コンベヤ 21・・・再生骨材ホッパフィーダ 23・・・材料エレベータ 24・・・スキップエレベータ 25・・・リサイクルドライヤ 26・・・サージビン 28・・・乾式サイクロン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴 木 茂 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 福 川 光 男 東京都文京区後楽1丁目7番27号 鹿島道 路株式会社内 (72)発明者 佐 伯 勇 東京都港区元赤坂一丁目3番4号 株式会 社エムコ内 Fターム(参考) 2D052 AA03 AA06 AA15 BA08 BA23 CA13 CA23 DA02 DA10 DA21 4D004 AA34 AB02 AC05 CA08 CA22 CB31 CB45 4D021 AA01 CA07 DB01 EA10 EB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライヤ、骨材用振動スクリーン、計量
    装置、およびミキサを有し、前記ドライヤで加熱処理し
    た原料を移送手段で前記骨材用振動スクリーンに供給し
    前記ミキサで攪拌するように構成したアスファルトプラ
    ント設備を用いた既設アスファルトプラント兼用油汚染
    土壌処理装置において、前記ドライヤで加熱処理済みの
    汚染土壌の冷却・防塵用加水装置を併設し、前記移動手
    段の出口部に前記骨材用振動スクリーンと前記冷却・防
    塵用加水装置とのいずれか一方へ切り換えて投入する切
    換手段を設け、連続して油汚染土壌処理が行え、かつ切
    換手段によってアスファルト合材の製造も行えるように
    構成したことを特徴とする既設アスファルトプラント兼
    用油汚染土壌処理装置。
  2. 【請求項2】 ドライヤ、骨材用振動スクリーン、計量
    装置、およびミキサを有し、前記ドライヤで加熱処理し
    た原料を移送手段で前記骨材用振動スクリーンに供給し
    前記ミキサで攪拌するように構成したアスファルトプラ
    ント設備を用いた既設アスファルトプラント兼用油汚染
    土壌処理装置において、前記ドライヤで加熱処理済みの
    汚染土壌の冷却・防塵用加水装置を併設し、前記ドライ
    ヤの出口部に前記骨材用振動スクリーンと前記冷却・防
    塵用加水装置とのいずれか一方へ切り換えて投入する切
    換手段を設け、連続して油汚染土壌処理が行え、かつ切
    換手段によってアスファルト合材の製造も行えるように
    構成したことを特徴とする既設アスファルトプラント兼
    用油汚染土壌処理装置。
  3. 【請求項3】 ドライヤ、骨材用振動スクリーン、計量
    装置、およびミキサを有し、前記ドライヤで加熱処理し
    た原料を移送手段で前記骨材用振動スクリーンに供給し
    前記ミキサで攪拌するように構成したアスファルトプラ
    ント設備を用いた既設アスファルトプラント兼用油汚染
    土壌処理装置において、冷却水噴霧装置を前記ミキサに
    取り付け、前記スクリーンに投入されてふるい分けられ
    た原料を所定粒度毎に重量計量する計量装置を設け、バ
    ッチ処理によりドライヤで加熱処理済みの汚染土壌を前
    記ミキサで加水攪拌して冷却して、油汚染土壌処理を行
    い、かつアスファルト合材の製造も行えるように構成し
    たことを特徴とする既設アスファルトプラント兼用油汚
    染土壌処理装置。
  4. 【請求項4】 ドライヤ、骨材用振動スクリーン、計量
    装置、およびミキサを有し、前記ドライヤで加熱処理し
    た原料を移送手段で前記骨材用振動スクリーンに供給し
    前記ミキサで攪拌するように構成したアスファルトプラ
    ント設備を用いた既設アスファルトプラント兼用油汚染
    土壌処理装置において、再生骨材をリサイクルドライヤ
    で加熱処理し前記ミキサに投入する再生骨材加熱装置が
    併設され、処理済み土壌の冷却・防塵用加水装置を設
    け、前記リサイクルドライヤから前記ミキサへ加熱処理
    した再生骨材移送手段の出口部に前記ミキサと前記冷却
    ・防塵用加水装置とのいずれか一方に切換え投入する切
    換手段を設け、油汚染土壌処理を行い、かつ切換手段に
    よって再生骨材処理を行えるように構成したことを特徴
    とする既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装
    置。
JP2003055153A 2002-03-15 2003-03-03 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置 Expired - Fee Related JP4059492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003055153A JP4059492B2 (ja) 2002-03-15 2003-03-03 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002-71798 2002-03-15
JP2002071798 2002-03-15
JP2003055153A JP4059492B2 (ja) 2002-03-15 2003-03-03 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007302521A Division JP4577728B2 (ja) 2002-03-15 2007-11-22 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003334535A true JP2003334535A (ja) 2003-11-25
JP4059492B2 JP4059492B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=29714192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003055153A Expired - Fee Related JP4059492B2 (ja) 2002-03-15 2003-03-03 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4059492B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073691A (ja) * 2002-03-15 2008-04-03 Kajima Corp 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置
JP2014214482A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 日工株式会社 アスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法
KR20200038650A (ko) * 2018-10-04 2020-04-14 한국아스콘공업협동조합연합회 투입량 측정부를 구비한 아스팔트 혼합물 플랜트

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008073691A (ja) * 2002-03-15 2008-04-03 Kajima Corp 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置
JP4577728B2 (ja) * 2002-03-15 2010-11-10 鹿島建設株式会社 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置
JP2014214482A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 日工株式会社 アスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法
KR20200038650A (ko) * 2018-10-04 2020-04-14 한국아스콘공업협동조합연합회 투입량 측정부를 구비한 아스팔트 혼합물 플랜트
KR102139796B1 (ko) * 2018-10-04 2020-07-30 한국아스콘공업협동조합연합회 투입량 측정부를 구비한 아스팔트 혼합물 플랜트

Also Published As

Publication number Publication date
JP4059492B2 (ja) 2008-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2215406C (en) Method and apparatus for using blast-furnace slag in cement clinker production
CA1062006A (en) System for handling high sulfur materials
JP4577728B2 (ja) 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置
EP1022391B1 (en) Process for recycling tar and/or bitumen containing material which comprises asphaltic aggregate by thermal conversion in combination with the production of asphalt
RU2572881C2 (ru) Установка для производства асфальтов полутеплого смешения
JP2003334535A (ja) 既設アスファルトプラント兼用油汚染土壌処理装置
JPH0259882B2 (ja)
JPH08318244A (ja) 硫黄固化成形物の製造方法及びその装置
JPH10110408A (ja) アスファルト再生合材の製造方法及び装置
JPH11278914A (ja) 焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置
JP2000186307A (ja) 再生骨材を用いたアスファルト材料製造装置
JP5129913B2 (ja) 汚染土壌の浄化処理方法、及び汚染土壌浄化処理兼用アスファルトプラント
JP4081692B1 (ja) 残余生コンクリートの処理方法
SU1193202A1 (ru) Устройство для приготовления горячей асфальтобетонной смеси
SU749666A2 (ru) Установка дл приготовлени бетонной смеси
JPH08112579A (ja) ゴミの処理法及びその処理設備
JP2004305909A (ja) コンクリート塊からの副産微粉を主成分とした汚泥固化材およびセメントクリンカーの製造方法
JPH1121155A (ja) 人工骨材の製造方法
JPS6133044Y2 (ja)
CN107311486A (zh) 一种粉煤灰水泥的配方及生产工艺
JPH0261208A (ja) アスファルト混合物製造方法
JPS63138005A (ja) アスフアルトプラント
JPH05171615A (ja) 廃材の混合方法
JP2005226223A (ja) アスファルトコンクリートの製造方法およびアスファルトコンクリートの製造装置
JP3054187U (ja) 焼却灰、飛灰のセラミックボール化処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071217

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4059492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees