JP2014214482A - アスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法 - Google Patents

アスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 骨材抜き取り時の粉塵飛散を簡易な構成で、かつ効果的に抑制することができるアスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法を提供する。
【解決手段】 プラント本体3内に貯水タンク12と供給ポンプ13とを備え、この供給ポンプ13と散水ノズル14とを水供給配管15にて連結し、前記散水ノズル14の先端部をミキサ9内方に臨ませると共に、前記水供給配管15の途中には開閉バルブ16を備え、該開閉バルブ16をプラント操作盤4より手動又は自動にて操作又は制御可能とする。そして、骨材抜き取り時には、前記操作盤4より供給ポンプ13や開閉バルブ16を操作又は制御して、ミキサ9内に払い出した骨材量及び骨材温度に対してそれに見合った水量をミキサ9内に散水し、骨材を適度に湿潤させて粉塵の発生を抑え、ミキサ排出時の粉塵の飛散を抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントの骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を外部へと抜き取る際に発生する粉塵の飛散を防止する装置及びその防塵方法に関する。
道路舗装材であるアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントは、骨材加熱乾燥装置であるドライヤと、振動篩、骨材貯蔵ビン、計量槽、及びミキサ等を階層状に組み上げたプラント本体、及び前記ドライヤとプラント本体とを連結する垂直搬送装置等にて構成している。そして、前記ドライヤにて骨材を160℃前後に加熱乾燥し、この加熱乾燥した骨材を垂直搬送装置を介してプラント本体最上部の振動篩に送り込み、該振動篩によって篩い分けて下位の骨材貯蔵ビンに粒径別に一旦貯蔵し、所定量ずつ骨材計量槽に払い出しながら累積計量してミキサに投入するとともに、所定量の溶融アスファルトや石粉等を添加混合して所望のアスファルト混合物を製造するようにしている。
前記プラント本体の骨材貯蔵ビンは、骨材を粒径別に貯蔵するためにビン内を複数室に区画し、各区画室には、砂(粒径2.5mm以下の砂)、7号砕石(2.5〜5mm粒径相当の骨材)、6号砕石(5〜13mm粒径相当の骨材)、5号砕石(13〜20mm粒径相当の骨材)が篩い分けられて貯蔵されている。
そして、一日の操業終了時に前記骨材貯蔵ビン内に加熱骨材が使い切れずに残留してしまった場合や、製造するアスファルト混合物の品種を切り替える場合には、骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取る必要がある。このときには、骨材貯蔵ビンの各区画室の排出ゲートを順次開放して加熱骨材を計量槽に払い出した後、ミキサを通過させて下位に待機させたショベルローダーへと所定量ずつ払い出し、該ショベルローダーを骨材ヤードへと往復走行させて所定の骨材種の置き場に荷下ろしし、次回の製造出荷に使用できるようにしている。
しかしながら、ミキサから加熱骨材をショベルローダーへ払い出すと、骨材の落下衝撃等によって少なからずの粉塵が飛散するが、特に砂の払い出し時には微粒分も含まれていることもあってそれ相当の粉塵が飛散し、周辺環境上好ましくない事態となり得ることもある。
このような骨材貯蔵ビン内に残留した加熱骨材の抜き取り時の粉塵飛散防止対策として、特許文献1(特開2005−207216号)では、ミキサ排出口を筒状の飛散防止体で囲うとともに、該飛散防止体には排気ダクトを接続し、ミキサから加熱骨材をショベルローダーへ払い出すときに飛散する粉塵を前記排気ダクトを介して吸引排気してプラント既設の集塵機にて捕集することで周辺への粉塵飛散を防止するようにしている。
特開2005−207216号公報
しかしながら、上記従来装置にあっては、ミキサ内の加熱骨材をショベルローダーへ払い出すときに飛散する粉塵を全て吸引排気処理しようとするものであって、装置も大掛かりとなってそれなりのコストを要するものとなる。
本発明は上記の点に鑑み、骨材抜き取り時の粉塵飛散を簡易な構成で、かつ効果的に抑制することができるアスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法を提供することを課題とする。
上記課題に対し、本発明者は鋭意検討した結果、ミキサ内で加熱骨材を攪拌しながら適宜量の水を添加して骨材をある程度湿潤させると、ミキサ排出時の粉塵飛散を抑制することができるのではないかとの考えに至った。そこで、骨材貯蔵ビン内に貯蔵する加熱骨材のうち、粉塵飛散の生じやすい微粒分を多く含む加熱砂を骨材計量槽にて500Kg計量し、計量した加熱砂をミキサ内で攪拌しながら加水量を変化させ、加水処理前の骨材温度、加水量、加水処理後の骨材温度、ミキサ排出後の骨材温度、及び粉塵飛散の抑制効果(防塵効果)の関係を確認する実験を行った。表1は、その実験データ表である。
Figure 2014214482
表1に示されるように、加水処理後の砂温度が80℃では未だ粉塵が飛散するが、60℃となれば粉塵の飛散を抑制できると判明した。この60℃の砂は握ると団子ができる程度であり、加水量から推測すると含水比は略5%程度であって、この程度の含水比の砂であればショベルローダーに払い出しても取り扱い上さほど問題もなく、また再使用してもドライヤの加熱効率をさほど低下させることもない。また、実験では、略15L/分程度にて加水したが、この程度の加水量であれば一時的に多量に発生する水蒸気による不具合も何ら生じなかった。この実験から骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を骨材計量槽に払い出して計量した後、ミキサ内にて攪拌しながら骨材量に見合った所定量の水を散水すれば、ミキサ排出時の粉塵の飛散を効果的に抑制することができ、かつ散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じないとの結論に至った。
即ち、本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントの防塵装置は、加熱乾燥処理した骨材を篩う振動篩と、該振動篩によって篩い分けた加熱骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンから所定の加熱骨材を払い出して計量する骨材計量槽と、該骨材計量槽から払い出した加熱骨材と所定量の溶融アスファルトを混合してアスファルト混合物を製造するミキサとを階層状に組み上げたプラント本体を有するアスファルトプラントにおいて、前記プラント本体には、基端部を圧送手段を備えた水供給源に接続する一方、他端部には散水ノズルを接続して前記ミキサ内部に臨ませるように配設した水供給配管を備え、該水供給配管の途中には開閉バルブを備えると共に、該開閉バルブを手動又は自動にて開閉制御して給水する開閉制御器を備え、該開閉制御器にて前記開閉バルブを開閉制御してミキサ内に払い出された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水してミキサ排出時の粉塵飛散を抑えるように構成したことを特徴としている。
また、請求項2記載のアスファルトプラントの防塵装置は、前記ミキサ上位にはミキサ内部の骨材温度を測定する骨材温度センサを備え、該骨材温度センサにて測定される骨材温度に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したことを特徴としている。
また、請求項3記載のアスファルトプラントの防塵装置では、前記水供給配管に流量を測定する流量センサを介在させ、該流量センサにて測定される流量値に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したことを特徴としている。
また、請求項4記載のアスファルトプラントの防塵方法は、加熱乾燥処理した骨材を篩う振動篩と、該振動篩によって篩い分けた加熱骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンから所定の加熱骨材を払い出して計量する骨材計量槽と、該骨材計量槽から払い出した加熱骨材と所定量の溶融アスファルトを混合するミキサとを階層状に組み上げたプラント本体を有するアスファルトプラントにおいて、前記骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取るときには、骨材貯蔵ビンより加熱骨材を骨材計量槽に払い出して計量した後にミキサ内に投入し、ミキサ内にて加熱骨材を攪拌しながら投入された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水し、骨材を湿潤させて粉塵の発生を抑えた後、ミキサから排出するようにしたことを特徴としている。
本発明に係る請求項1記載のアスファルトプラントの防塵装置によれば、プラント本体には、基端部を圧送手段を備えた水供給源に接続する一方、他端部には散水ノズルを接続して前記ミキサ内部に臨ませるように配設した水供給配管を備え、該水供給配管の途中には開閉バルブを備えると共に、該開閉バルブを手動又は自動にて開閉制御して給水する開閉制御器を備え、該開閉制御器にて前記開閉バルブを開閉制御してミキサ内に払い出された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水してミキサ排出時の粉塵飛散を抑えるように構成したので、骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材の抜き取り時には加熱骨材を適当な含水比に調整して待機するショベルローダに排出することができ、簡易な構成で、かつ効果的に粉塵飛散を抑制することができる。また、ミキサ内に払い出された骨材量及び骨材温度に見合った最適量の水を散水することで、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じず、かつ抜き取った骨材を再使用してもドライヤ加熱効率の低下を極力抑えることもできる。
また、請求項2記載のアスファルトプラントの防塵装置によれば、前記ミキサ上位にはミキサ内部の骨材温度を測定する骨材温度センサを備え、該骨材温度センサにて測定される骨材温度に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したので、例えば、ミキサ内の骨材温度が略40〜70℃程度、好ましくは60℃前後にて散水を停止すると、抜き取る加熱骨材の温度やミキサ内に払い出した骨材量にかかわらずミキサ内の骨材の含水比は略5%程度となると予想され、含水比調整用の水を過不足なく供給できて粉塵飛散を抑制できるとともに、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じない。
また、請求項3記載のアスファルトプラントの防塵装置によれば、前記水供給配管に流量を測定する流量センサを介し、測定される流量値に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したので、例えば、ミキサ内の骨材温度が略40〜70℃程度、好ましくは60℃前後となるように、加熱骨材温度、及び骨材計量槽にて計量した骨材量から給水量(散水量)を決定し、測定される流量値が決定した給水量となれば給水停止することで、含水比調整用の水を過不足なく供給できて粉塵飛散を抑制できるとともに、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じない。
また、請求項4記載のアスファルトプラントの防塵方法によれば、骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取るときには、骨材貯蔵ビンより加熱骨材を骨材計量槽に払い出して計量した後にミキサ内に投入し、ミキサ内にて加熱骨材を攪拌しながら投入された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水し、骨材を湿潤させて粉塵の発生を抑えた後、ミキサから排出するようにしたので、ミキサ排出時に粉塵飛散を効果的に抑制することができる。また、ミキサ内に払い出された骨材温度及び骨材量に見合った最適量の水を散水することで、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じず、かつ抜き取った骨材を再使用してもドライヤ加熱効率の低下を極力抑えることもできる。
本発明に係るアスファルトプラントの防塵装置の全体構成図である。 図1の一部切り欠き要部拡大図である。 本発明に係るアスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法を説明する概略説明図である。 別の実施例の図3に相当する図である。
本発明に係るアスファルトプラントの防塵装置及び防塵方法にあっては、各種アスファルト混合物を製造するアスファルトプラントにおいて、プラント本体内に供給ポンプ等の圧送手段を備えた貯水タンク等の水供給源とミキサ内へ散水する散水ノズルとを水供給配管で接続し、該水供給配管には開閉バルブを備えると共に、前記開閉バルブを手動または自動にて開閉制御する開閉制御器を備え、該開閉制御器の操作を、例えばプラント操作盤にて行えるようにする。
そして、一日の操業を終了する場合や、製造するアスファルト混合物の品種を切り替える場合等、プラント本体の骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取る必要が生じたときには、前記骨材貯蔵ビンより下位の骨材計量槽へ加熱骨材を払い出して計量した後、その下位のミキサへ投入し、ミキサ内にて加熱骨材を攪拌しながら、プラント操作盤より前記開閉制御器を操作して開閉バルブを開閉制御してミキサ内の加熱骨材に向けて散水し、骨材を湿潤させて粉塵の発生を抑えた後、ミキサから下位に待機するショベルローダーに排出する。
前記ミキサ排出時には粉塵の飛散を抑えるとともに、ショベルローダーへ払い出しても取り扱い上さほど問題のないように、給水量(散水量)を調整することが好ましい。そこで、ミキサ上位にミキサ内部の骨材温度を測定する骨材温度センサを備え、該骨材温度センサにて測定される骨材温度値に基づいて前記開閉バルブを手動又は自動にて開閉制御可能とする。そして、骨材貯蔵ビンに残留する加熱骨材、例えば微粒分を多く含む加熱砂を所定量払い出してミキサ内に投入し、攪拌しながら前記開閉バルブを開放して加熱砂に向けて散水を開始し、骨材温度センサにて測定される骨材温度値が50〜70℃、好ましくは60℃前後となると、開閉バルブを手動又は自動にて閉制御して給水を停止する。これによって、砂が適度に湿潤して砂を握ると団子ができる程度となり、ミキサ排出時の粉塵飛散を抑制できる。また、このときの砂の含水比が5%前後であると推測され、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じず、砂の再使用時のドライヤ加熱効率の低下も極力抑えることができる。
また、他の給水量(散水量)の調整装置として、水供給配管に流量を測定する流量センサを介在させ、該流量センサにて測定される流量値に基づいて前記開閉バルブを手動又は自動にて開閉制御可能とする。前記表1の実験データを参照すれば、ミキサに払い出される加熱砂の重量が500Kg、温度が160℃前後であれば、加水量が30〜50L、好ましくは40L程度を加水すると砂が適度に湿潤して砂を握ると団子ができる程度となってミキサ排出時の粉塵飛散を抑制できることより、この加熱砂の重量、温度、及び加水量を参考にしながら、プラントオペレータが加熱砂への散水を試行しながら防塵効果を確認し、目標とする給水量(散水量)を決定するとよい。また、砂が適度に湿潤して砂を握ると団子ができる程度の含水比が略5%程度とすれば、骨材貯蔵ビン内の加熱砂温度、及び骨材計量槽にて計量されてミキサに投入された加熱砂量をプラント操作盤に取り込み、熱収支計算式に基づいて砂含水比が略5%程度となるように給水量を演算し、これを目標の給水量として決定してもよい。そして、流量センサにて測定される流量値が前記決定した給水量となると、開閉バルブを手動又は自動にて閉制御して適正量の散水を行うことで砂が適度に湿潤して粉塵の発生を抑え、ミキサ排出時の粉塵飛散を抑制できる。
なお、上記では、骨材貯蔵ビン内に残留する骨材中、特に砂の抜き取り時に粉塵の飛散が多いことから、砂を湿潤して適度の含水比とすればミキサ排出時に発生する粉塵を抑制することができるとの説明をしたが、砂以外の7号砕石、6号砕石、5号砕石では、砂ほど粉塵が飛散しないので、骨材抜き取り作業時に粉塵の飛散状況を確認しながらプラントオペレータの判断にて適宜の給水量(散水量)を決定することもできる。
このように、骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取るときには、骨材貯蔵ビンより加熱骨材を骨材計量槽にて所定量計量してミキサ内に投入し、ミキサ内にて加熱骨材を攪拌しながら投入された骨材量及び骨材温度に見合った適正量の水を手動又は自動にて散水して骨材を適度に湿潤させて粉塵の発生を抑えることで、ミキサ排出時の粉塵飛散の抑制ができ、かつ散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じない。
以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。
図中の1は、道路舗装材である各種のアスファルト混合物を製造するアスファルトプラントであり、骨材を加熱乾燥処理するドライヤ(図示せず)と、該ドライヤにて加熱乾燥処理した骨材を送り出す垂直搬送装置2と、該垂直搬送装置2にて送り出される骨材を篩い分けて貯蔵・計量し、溶融アスファルトや石粉等を添加して混合するプラント本体3と、プラント1内の各種機器を操作・制御するプラント操作盤4等を主体として構成している。
前記ドライヤの上流側には砂や砕石等の各種骨材を粒径別に貯蔵する骨材ヤード(図示せず)を設置しており、該骨材ヤードから各種骨材を所定量ずつ切り出して前記ドライヤに供給して所定温度まで加熱乾燥処理した後、下流の垂直搬送装置2にてプラント本体3上部まで持ち上げて、プラント本体3最上部に備えた振動篩5に投入するようにしている。
振動篩5に投入した加熱骨材は粒径別に篩い分けて下位の骨材貯蔵ビン6の各区画室6a(砂用)、6b(7号砕石用)、6c(6号砕石用)、6d(5号砕石用)に貯蔵する一方、該骨材貯蔵ビン6の各区画室6a〜6dの下端部にはそれぞれ骨材排出用の排出ゲート7a〜7dを開閉自在に備え、その下位には各区画室6a〜6dから排出される各種粒径の骨材を累積計量する骨材計量槽8を備えている。
また、骨材計量槽8の下位にはミキサ9を備えており、前記骨材計量槽8にて計量した各種骨材、及び所定量の石粉や溶融アスファルト等を前記ミキサ9内に投入して所定時間混合調整して所望のアスファルト混合物を製造したのち、下部排出ゲートを開放してミキサ9下位に待機するトラック等の運搬車に払い出して出荷するようにしている。
前記骨材計量槽8の周囲には、粉塵の飛散防止用のカバー体10が配設してあり、該カバー体10とドライヤの排気煙道(図示せず)とを脱気ダクト11にて連結しており、カバー体10内部の含塵空気を排気煙道末端の排風機(図示せず)にて吸引させ、該排風機の手前に備えた集塵機(図示せず)にて捕集するようにしている。
また、プラント本体3には、加熱乾燥した骨材に対して散水処理を行って骨材を湿潤させてミキサ9内での粉塵の発生を抑えるようにする散水機構を備えており、その水供給源として、水道水等を一時的に貯水可能な貯水タンク12と、該貯水タンク12内の水の圧送手段である供給ポンプ13とを備えていると共に、該供給ポンプ13と散水用のノズル14とを水供給配管15にて連結し、前記散水ノズル14のノズル先端部をミキサ9内方に臨ませるようにしている。また、前記水供給配管15の途中には開閉バルブ16を備えていると共に、前記開閉バルブ16を開閉制御する開閉制御器17を備えており、プラント操作盤4にて前記開閉制御器17を操作して開閉バルブ16を開閉制御可能としている。
また、ミキサ9の上位にミキサ9内の骨材温度を測定可能な放射温度計等の骨材温度センサ18を備えている。そして、プラント操作盤4に組み込んだ給水量制御部19は、前記骨材温度センサ18にて検出される骨材温度値を逐次取り込み、この骨材温度値が目標設定温度値になると、開閉制御器17を介して開閉バルブ16を閉制御し、かつ供給ポンプ13を駆動停止するように指令し、給水を停止できるようにしておく。前記給水量制御部19に設定される目標設定温度値としては、例えば、砂払い出し時の粉塵飛散を抑制するのであれば、例えば、略50〜70℃、好ましくは60℃前後を設定する。また、砂以外の加熱骨材であれば、必要に応じて、粉塵の発生状況等を考慮しながらプラントオペレーターの判断にて適宜決定する。
そして、例えば、骨材貯蔵ビン6内に残留する砂を抜き取るときには、図3に示すように、骨材貯蔵ビン6の砂貯蔵用の区画室6aの計量ゲート7aを操作盤4から手動にて開操作して骨材計量槽8に加熱砂を払い出して所定量計量した後、ミキサ9内へと投入する。続いて、供給ポンプ13を駆動するとともに、開閉制御器17を介して開閉バルブ16を開放し、ミキサ9内の加熱砂を攪拌しながら散水し、加熱砂を適度に湿潤させて粉塵の発生を抑える。このとき、ミキサ9内にて発生する水蒸気や粉塵は、脱気ダクト11を介して吸引排気する。また、給水量制御部19では、骨材温度センサ18にて検出される砂温度値を逐次取り込み、この砂温度値が目標設定温度値になると、開閉制御器17にて開閉バルブ16を閉制御し、かつ供給ポンプ13の駆動停止するように指令して給水を停止する。そして、適度に湿潤した砂をミキサ9の排出ゲートを解放して待機しているショベルローダーAへ砂を払い出す。これによって、砂中の微粒分も適度に湿潤してミキサ排出時の粉塵飛散を抑制できる。
なお、本実施例においては、給水量制御部19では骨材温度センサ18にて検出される骨材温度値が目標設定温度値に達すると、自動で給水を停止するように指令するが、プラント操作盤4の画面上にミキサ9内の骨材温度値を逐次表示し、プラントオペレータが目視にてその骨材温度を確認しながら手動にて給水を停止するようにしてもよい。
また、プラントオペレータがミキサ9からショベルローダーAに骨材を払い出したときの粉塵発生状況や骨材の含水状態を目視にて確認し、目標設定温度値を適宜決定してもよい。また、砂以外の7号砕石、6号砕石、5号砕石では、砂ほど粉塵が飛散しないので、骨材抜き取り作業時に粉塵の飛散状況を確認しながらプラントオペレータの判断にて適宜の給水量(散水量)となるように目標設定温度値を決定してもよい。
図4は本発明の第二の実施例を示す概略説明図であり、図4において図3と同一符号は同一構成要素を示し、その説明は省略する。
本実施例においては、水供給配管15内を流れる水量を測定する流量センサ20を備える。そして、プラント操作盤4に組み込んだ給水量制御部19は、前記流量センサ20にて検出される水の流量値を逐次取り込み、この流量値が目標設定流量値になると、開閉制御器17を介して開閉バルブ16を閉制御し、かつ供給ポンプ13を駆動停止するように指令し、給水を停止できるようにしておく。前記給水量制御部19に設定される目標設定流量値としては、前記表1の実験データのNO.3を参照すると、粉塵飛散防止の効果が期待できる砂の含水比が略5%程度と推測されることから、骨材貯蔵ビン6内の砂温度、及び骨材計量槽8にて計量されてミキサ9に投入される砂量を給水量制御部19に一旦取り込み、砂含水比が略5%程度となるように、熱収支計算式に基づいて給水量(散水量)を演算して目標設定流量値として設定する。
そして、骨材貯蔵ビン6内に残留する砂を抜き取るときには、図4に示すように、骨材貯蔵ビン6の砂貯蔵用の区画室6aの計量ゲート7aを操作盤4から手動にて開操作して骨材計量槽8に加熱砂を払い出して所定量計量した後、ミキサ9内へと投入する。続いて、供給ポンプ13を駆動するとともに、開閉制御器17を介して開閉バルブ16を開放し、ミキサ9内の加熱砂に向けて散水しながら攪拌する。そして、流量センサ20にて検出される流量値が目標設定流量値になると、開閉制御器17にて開閉バルブ16を閉制御するとともに、供給ポンプ13を駆動停止して給水を停止した後、ミキサ9の排出ゲートを解放して待機しているショベルローダーAへ砂を払い出す。
なお、上記では、骨材貯蔵ビン6内に残留する砂温度と、計量した砂量とから演算して給水量を決定するようにしたが、前記表1の実験データを参照すると、ミキサ9に払い出される砂の重量が500Kg、温度が160℃前後であれば、加水量が30〜50L、好ましくは40L程度であれば、砂が適度に湿潤してミキサ排出時の粉塵飛散を抑制できることより、これを目安としてプラントオペレータがミキサ排出時の粉塵飛散状況や骨材の含水状態を目視にて確認し、目標設定流量値を適宜決定してもよい。
なお、上記実施例では、給水量制御部19に予め設定した目標設定流量値に達すれば自動で給水を停止するようにしているが、流量センサ20にて検出される給水量をプラント操作盤4の画面上に表示し、プラントオペレータが目視にてその給水量を確認しながら手動にて給水を停止するようにしてもよい。
また、実施例1にて記載したのと同様に、砂以外の7号砕石、6号砕石、5号砕石では、砂ほど粉塵が飛散しないので、骨材抜き取り作業時に粉塵の飛散状況を確認しながらプラントオペレータの判断にて適宜の給水量(散水量)を決定してもよい。
このように、骨材貯蔵ビン6内に残留する加熱骨材の抜き取り時に、ミキサ内に払い出された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水して適度な含水比に調整すれば、ミキサ排出時の粉塵飛散を抑制することができるとともに、散水後の骨材の取り扱いにおいてもさほど問題は生じない。
なお、本実施例において、上記表1の実験データを参照し、ミキサ内の骨材温度が略40〜70℃程度、好ましくは60℃前後にて散水を停止したり、粉塵飛散防止の効果が期待できる5%程度の砂含水比に基づいて給水量(散水量)を設定して含水量調整用の水を過不足なく供給して粉塵飛散を抑制するようにしたが、何らこれら数値に限定されるものではなく、ミキサ排出時の粉塵飛散の抑制を優先すれば、骨材が多少湿潤する方向に加水してもよく、例えば、砂含水比が略5〜10%程度となる程度に散水してもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
また、本実施例においては、プラント操作盤4内に給水量制御部19を設け、ミキサ9内の骨材への散水をプラント操作盤4より操作するように説明したが、携帯型の操作器などから無線通信にて遠隔操作できるようにすると、ショベルローダーA等に乗車しながら散水作業を行うことができて便利である。
1…アスファルトプラント 3…プラント本体
4…プラント操作盤 5…振動篩
6…骨材貯蔵ビン 8…骨材計量槽
9…ミキサ 12…貯水タンク(水供給源)
13…供給ポンプ(水供給源) 14…散水ノズル
15…水供給配管 16…開閉バルブ
17…開閉制御器 18…骨材温度センサ
19…給水量制御部 20…流量センサ
A…ショベルローダー

Claims (4)

  1. 加熱乾燥処理した骨材を篩う振動篩と、該振動篩によって篩い分けた加熱骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンから所定の加熱骨材を払い出して計量する骨材計量槽と、該骨材計量槽から払い出した加熱骨材と所定量の溶融アスファルトを混合してアスファルト混合物を製造するミキサとを階層状に組み上げたプラント本体を有するアスファルトプラントにおいて、前記プラント本体には、基端部を圧送手段を備えた水供給源に接続する一方、他端部には散水ノズルを接続して前記ミキサ内部に臨ませるように配設した水供給配管を備え、該水供給配管の途中には開閉バルブを備えると共に、該開閉バルブを手動又は自動にて開閉制御して給水する開閉制御器を備え、該開閉制御器にて前記開閉バルブを開閉制御してミキサ内に払い出された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水してミキサ排出時の粉塵飛散を抑えるように構成したことを特徴とするアスファルトプラントの防塵装置。
  2. 前記ミキサ上位にはミキサ内部の骨材温度を測定する骨材温度センサを備え、該骨材温度センサにて測定される骨材温度に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載のアスファルトプラントの防塵装置。
  3. 前記水供給配管に流量を測定する流量センサを介在させ、該流量センサにて測定される流量値に基づいて前記開閉バルブを開閉制御するように構成したことを特徴とする請求項1記載のアスファルトプラントの防塵装置。
  4. 加熱乾燥処理した骨材を篩う振動篩と、該振動篩によって篩い分けた加熱骨材を粒径別に貯蔵する骨材貯蔵ビンと、該骨材貯蔵ビンから所定の加熱骨材を払い出して計量する骨材計量槽と、該骨材計量槽から払い出した加熱骨材と所定量の溶融アスファルトを混合するミキサとを階層状に組み上げたプラント本体を有するアスファルトプラントにおいて、前記骨材貯蔵ビン内に残留する加熱骨材を抜き取るときには、骨材貯蔵ビンより加熱骨材を骨材計量槽に払い出して計量した後にミキサ内に投入し、ミキサ内にて加熱骨材を攪拌しながら投入された骨材量及び骨材温度に見合った所定量の水を散水し、骨材を湿潤させて粉塵の発生を抑えた後、ミキサから排出するようにしたことを特徴とするアスファルトプラントの防塵方法。
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