JPH04171040A - 乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置 - Google Patents
乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置Info
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- JPH04171040A JPH04171040A JP30146490A JP30146490A JPH04171040A JP H04171040 A JPH04171040 A JP H04171040A JP 30146490 A JP30146490 A JP 30146490A JP 30146490 A JP30146490 A JP 30146490A JP H04171040 A JPH04171040 A JP H04171040A
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Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、水を混入した湿潤活性炭ではなく、乾燥した
粉末活性炭をタンクローリ−でサイロに受は入れ、粉塵
を発生させることなく当該サイロから必要量を取り出し
て溶解槽に排出するための乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置及び方法に間するものである。
粉末活性炭をタンクローリ−でサイロに受は入れ、粉塵
を発生させることなく当該サイロから必要量を取り出し
て溶解槽に排出するための乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置及び方法に間するものである。
(従来の技術)
従来、乾燥粉末活性炭を溶解槽に定量排出するための特
別な装置は存在せず、粉末活性炭を大量に取り扱う上水
の脱色、脱臭または、精製糖、異性化糖等の脱色操作に
おいては、紙袋及びコンテナバックで溶解槽に粉末活性
炭を受は入れていた。
別な装置は存在せず、粉末活性炭を大量に取り扱う上水
の脱色、脱臭または、精製糖、異性化糖等の脱色操作に
おいては、紙袋及びコンテナバックで溶解槽に粉末活性
炭を受は入れていた。
(発明が解決しようとする課題)
従って、粉末活性炭の取り扱いに十分の注意を払っても
、粉塵の発生を防止することは非常に難しく作業環境が
悪くなっていた。そこで、従来は、主に加湿した活性炭
を使用しているが、これても粉塵の発生防止は完全では
なく、このように加湿した活性炭を使用すると、加湿し
た分だけ重量が増加して輸送コストが高くなるという問
題があった。
、粉塵の発生を防止することは非常に難しく作業環境が
悪くなっていた。そこで、従来は、主に加湿した活性炭
を使用しているが、これても粉塵の発生防止は完全では
なく、このように加湿した活性炭を使用すると、加湿し
た分だけ重量が増加して輸送コストが高くなるという問
題があった。
さらに、乾燥粉末活性炭は、粉体であるが水のようにフ
ラッシングする性質があり、また、このフラッシングを
防止する機構を設けると、乾燥粉末活性炭は溶解槽から
上昇してくる水蒸気によって閉塞を起こす性質もある。
ラッシングする性質があり、また、このフラッシングを
防止する機構を設けると、乾燥粉末活性炭は溶解槽から
上昇してくる水蒸気によって閉塞を起こす性質もある。
従って、上記二つの性質によって生じる問題を解決しな
いと、乾燥粉末活性炭をうまく取り扱うことができない
ため、他の粉体を取り扱う従来の設備ではうまく乾燥粉
末活性炭を取り扱うことができず、クリーンな作業環境
の下で粉末活性炭を使用することは非常に難しいという
問題があった。
いと、乾燥粉末活性炭をうまく取り扱うことができない
ため、他の粉体を取り扱う従来の設備ではうまく乾燥粉
末活性炭を取り扱うことができず、クリーンな作業環境
の下で粉末活性炭を使用することは非常に難しいという
問題があった。
本発明者は、上記問題に対処するため、鋭意研究の結果
、サイロからの切出の後にフラッシング防止の自動バタ
フライ弁と傾斜スクリューコンベヤーを使用することに
より問題点を解決することを見出した。又、計量後の溶
解槽までの活性炭の流れについて、やはりフラッシング
と閉塞の問題があり、これに対して、竪型スクリューコ
ンベヤーと自動弁の使用でフラッシングを防止し、自動
弁の後にパルスエアーを使用することで閉塞防止できる
ことを見出した。このような設備で粉末活性炭をクリー
ンな作業環境の下で使用できることを可能にした。クリ
ーンでない環境下で作業することが受は入れられなくな
ってきた現今において、本発明は、粉末活性炭をクリー
ンな作業環境の下で容易かつ安心して取り扱うことがで
きるものである。
、サイロからの切出の後にフラッシング防止の自動バタ
フライ弁と傾斜スクリューコンベヤーを使用することに
より問題点を解決することを見出した。又、計量後の溶
解槽までの活性炭の流れについて、やはりフラッシング
と閉塞の問題があり、これに対して、竪型スクリューコ
ンベヤーと自動弁の使用でフラッシングを防止し、自動
弁の後にパルスエアーを使用することで閉塞防止できる
ことを見出した。このような設備で粉末活性炭をクリー
ンな作業環境の下で使用できることを可能にした。クリ
ーンでない環境下で作業することが受は入れられなくな
ってきた現今において、本発明は、粉末活性炭をクリー
ンな作業環境の下で容易かつ安心して取り扱うことがで
きるものである。
帽lを解決するための手段)
そこで、請求項1に記載の本発明が採った手段は、 「
乾燥した粉末活性炭が収納されるサイロと、当該サイロ
の排出口に設けられたバイブロディスチャージャーと、 サイロの排出口に接続された供給用配管と、当該供給用
配管に設けられた自動バタフライバルブと、 前記供給用配管に接続されたスクリューコンベヤーと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置、」である。
乾燥した粉末活性炭が収納されるサイロと、当該サイロ
の排出口に設けられたバイブロディスチャージャーと、 サイロの排出口に接続された供給用配管と、当該供給用
配管に設けられた自動バタフライバルブと、 前記供給用配管に接続されたスクリューコンベヤーと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置、」である。
請求項2に記載の本発明が採った手段は、 「前記スク
リューコンベヤーには、粉末活性炭計量機が接続された
ものであることを特徴とする請求項1に記載の乾燥粉末
活性炭の溶解槽への定量排出装置。」である。
リューコンベヤーには、粉末活性炭計量機が接続された
ものであることを特徴とする請求項1に記載の乾燥粉末
活性炭の溶解槽への定量排出装置。」である。
又、請求項3に記載の本発明が採った手段は、「サイロ
から供給された粉末活性炭を計量する粉末活性炭計量機
の排出口に接続された竪型スクリューコンベヤーと、 当該竪型スクリューコンヘヤーの下端部に配置された自
動弁と、 当該自動弁に接続されパルスエアーによって閉塞を防止
するシュートと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置。」である。
から供給された粉末活性炭を計量する粉末活性炭計量機
の排出口に接続された竪型スクリューコンベヤーと、 当該竪型スクリューコンヘヤーの下端部に配置された自
動弁と、 当該自動弁に接続されパルスエアーによって閉塞を防止
するシュートと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置。」である。
さらに、請求項4に記載の本発明が採った手段は、 「
タンクローリ−から投入用配管を介してサイロへ乾燥し
た粉末活性炭を投入し、 サイロの排出口に接続された供給用配管の自動バタフラ
イバルブを操作して、サイロからバイブロディスチャー
ジャーを介して供給用配管に接続されたスクリューコン
ベヤーへ粉末活性炭を供給し、 スクリューコンベヤーから所定量の粉末活性炭を計量し
て溶解槽へ排出する ことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出
方法。」である。
タンクローリ−から投入用配管を介してサイロへ乾燥し
た粉末活性炭を投入し、 サイロの排出口に接続された供給用配管の自動バタフラ
イバルブを操作して、サイロからバイブロディスチャー
ジャーを介して供給用配管に接続されたスクリューコン
ベヤーへ粉末活性炭を供給し、 スクリューコンベヤーから所定量の粉末活性炭を計量し
て溶解槽へ排出する ことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出
方法。」である。
(発明の作用)
上記した請求項1に記載の構成により、この乾燥粉末活
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾燥した粉
末活性炭がサイロに収納された後、バイブロディスチャ
ージャーにより、サイロの下部にブリッジを生じること
なくサイロの排出口から供給用配管を介してスクリュー
コンベヤーへと供給される。この時、粉末活性炭は、供
給用配管に設けられた自動バタフライバルブによってフ
ラッシングを生じることなく流量が調整されてスクリュ
ーコンベヤーへと供給され、その後、スクリューコンベ
ヤーから所定量だけ溶解槽へ排出される。
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾燥した粉
末活性炭がサイロに収納された後、バイブロディスチャ
ージャーにより、サイロの下部にブリッジを生じること
なくサイロの排出口から供給用配管を介してスクリュー
コンベヤーへと供給される。この時、粉末活性炭は、供
給用配管に設けられた自動バタフライバルブによってフ
ラッシングを生じることなく流量が調整されてスクリュ
ーコンベヤーへと供給され、その後、スクリューコンベ
ヤーから所定量だけ溶解槽へ排出される。
上記した請求項2に記載の構成により、この乾燥粉末活
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、請求項1に
記載の作用に加えて、スクリューコンベヤーから供給さ
れた乾燥粉末活性炭は、粉末活性炭計量機によって計量
された後、粉末活性炭計量機から溶解槽へ排出される。
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、請求項1に
記載の作用に加えて、スクリューコンベヤーから供給さ
れた乾燥粉末活性炭は、粉末活性炭計量機によって計量
された後、粉末活性炭計量機から溶解槽へ排出される。
上記した請求項3に記載の構成により、この乾燥粉末活
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾燥した粉
末活性炭がサイロに収納された後、粉末活性炭計量機に
供給されて計量され、竪型スクリューコンベヤーへ供給
される。さらに、粉末活性炭は竪型スクリューコンベヤ
ーの下端部に配置された自動弁と、シュートのパルスエ
アーとによってフラッシングと閉塞を生じることなく粉
末活性炭計量機から溶解槽へ排出される。
性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾燥した粉
末活性炭がサイロに収納された後、粉末活性炭計量機に
供給されて計量され、竪型スクリューコンベヤーへ供給
される。さらに、粉末活性炭は竪型スクリューコンベヤ
ーの下端部に配置された自動弁と、シュートのパルスエ
アーとによってフラッシングと閉塞を生じることなく粉
末活性炭計量機から溶解槽へ排出される。
さらに、上記した請求項4に記載の構成により、この乾
燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾
燥した粉末活性炭がタンクローリ−から投入用配管を介
してサイロへ投入され、サイロの排出口に接続された供
給用配管の自動バタフライバルブを操作することにより
フラッシングを生じることなく流量が調整され、また、
バイブロディスチャージャーによってサイロの下部にブ
リッジを生じることなくサイロから供給用配管を介して
スクリューコンベヤーへと供給される。そして、スクリ
ューコンベヤーから所定量の粉末活性炭が計量されて溶
解槽へ排出される。
燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置においては、乾
燥した粉末活性炭がタンクローリ−から投入用配管を介
してサイロへ投入され、サイロの排出口に接続された供
給用配管の自動バタフライバルブを操作することにより
フラッシングを生じることなく流量が調整され、また、
バイブロディスチャージャーによってサイロの下部にブ
リッジを生じることなくサイロから供給用配管を介して
スクリューコンベヤーへと供給される。そして、スクリ
ューコンベヤーから所定量の粉末活性炭が計量されて溶
解槽へ排出される。
(実施例)
以下、本発明を具体化した乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置(A)の一実施例について図面に従って説
明する。
定量排出装置(A)の一実施例について図面に従って説
明する。
乾燥した粉末活性炭が投入されるサイロ(10)の上端
部には、タンクロ−リらの投入用配管(lりが接続され
るとともに、排気ファン付のバッグフィルター(12)
が設けられている。このバッグフィルター(12)には
、パルスエヤーが供給され払い落としがされるようにな
っている。
部には、タンクロ−リらの投入用配管(lりが接続され
るとともに、排気ファン付のバッグフィルター(12)
が設けられている。このバッグフィルター(12)には
、パルスエヤーが供給され払い落としがされるようにな
っている。
前記サイロ(lO)の下端部の排出口には、バイブロデ
ィスチャージャー(14)が設けられるとともに、サイ
ロ(10)の排出口から切出された粉末活性炭を傾斜ス
クリューコンベヤー(15)まで供給するための供給用
配管(16)が接続されている。当該供給用配管(16
)には、フラッシング防止及び流量調節のための自動バ
タフライバルブ(17)が設けられている。
ィスチャージャー(14)が設けられるとともに、サイ
ロ(10)の排出口から切出された粉末活性炭を傾斜ス
クリューコンベヤー(15)まで供給するための供給用
配管(16)が接続されている。当該供給用配管(16
)には、フラッシング防止及び流量調節のための自動バ
タフライバルブ(17)が設けられている。
前記スクリューコンベヤー(15)には、当該スクリュ
ーコンベヤー(15)から粉末活性炭が供給され所定量
の粉末活性炭を計量した後排出する粉末活性炭計量機(
20)が接続されている。
ーコンベヤー(15)から粉末活性炭が供給され所定量
の粉末活性炭を計量した後排出する粉末活性炭計量機(
20)が接続されている。
前記粉末活性炭計量機(20)の排出口には、竪型スク
リューコンベヤー(21)が接続されている。そして、
当該竪型スクリューコンベヤー(21)の下端部には、
自動弁(22)と、当該自動弁(22)に接続されパル
スエアーによって排出用配管(23)の閉塞を防止する
シュー) (24)とが設けられている。
リューコンベヤー(21)が接続されている。そして、
当該竪型スクリューコンベヤー(21)の下端部には、
自動弁(22)と、当該自動弁(22)に接続されパル
スエアーによって排出用配管(23)の閉塞を防止する
シュー) (24)とが設けられている。
ここで、本発明を具体化した乾燥粉末活性炭の溶解槽へ
の定量排出装置(A)の異なる用途に対応した実施例に
おけるサイロ寸法及びサイロ(10)からの活性炭切出
量の具体的数値を記載する。
の定量排出装置(A)の異なる用途に対応した実施例に
おけるサイロ寸法及びサイロ(10)からの活性炭切出
量の具体的数値を記載する。
実施例1. 精製糖工場
サイロ寸法 2 、540φ X 11,400)1
60m3切出量 50Kg/ hr 実施例2. 浄水場 サイロ寸法 2,540φ X 11,400H60m
3切出量 25〜200にg/hr 実施例3. 異性化糖工場 サイロ寸法 3 、000φ X 7,1008 35
m3切出量 350Kg/ hr 次に、上記構成された乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量
排出装置(A)の一実施例の作用について説明する。
60m3切出量 50Kg/ hr 実施例2. 浄水場 サイロ寸法 2,540φ X 11,400H60m
3切出量 25〜200にg/hr 実施例3. 異性化糖工場 サイロ寸法 3 、000φ X 7,1008 35
m3切出量 350Kg/ hr 次に、上記構成された乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量
排出装置(A)の一実施例の作用について説明する。
本発明の定量排出装置(A)においては、乾燥した粉末
活性炭がタンクローリ−(30)で運搬され、投入用配
管(11)とタンクローリ−(30)とがカプラー(1
3)でジヨイントされ、タンクローリ−(30)付属の
コンプレッサーによってサイロ(10)へ直接圧送され
る。空気と粉末活性炭はサイロ(10)上部のバッグフ
ィルター(12)で分離され、清浄空気はバッグフィル
ター(12)付属の排気ファンで大気中へ排出される。
活性炭がタンクローリ−(30)で運搬され、投入用配
管(11)とタンクローリ−(30)とがカプラー(1
3)でジヨイントされ、タンクローリ−(30)付属の
コンプレッサーによってサイロ(10)へ直接圧送され
る。空気と粉末活性炭はサイロ(10)上部のバッグフ
ィルター(12)で分離され、清浄空気はバッグフィル
ター(12)付属の排気ファンで大気中へ排出される。
サイロ(lO)の下部のバイブロディスチャージャー(
14)から切出された粉末活性炭は、フラッシング防止
のために設けられた自動バタフライ弁(17)と、スク
リューコンベヤー(15)で流量調節されて計量機(2
0)へ送られる。計量された粉末活性炭は、竪型スクリ
ューコンベヤー(21)と自動弁(22)で流量制御さ
れ溶解槽(攪拌槽)(40)へ投入される。
14)から切出された粉末活性炭は、フラッシング防止
のために設けられた自動バタフライ弁(17)と、スク
リューコンベヤー(15)で流量調節されて計量機(2
0)へ送られる。計量された粉末活性炭は、竪型スクリ
ューコンベヤー(21)と自動弁(22)で流量制御さ
れ溶解槽(攪拌槽)(40)へ投入される。
上記した方法によって溶解槽(40)に排出された活性
炭は、溶解槽(40)にて攪拌されてスラリー状とされ
、精製糖工場、浄水場又は異性化糖工場等における所定
の用途に使用される。
炭は、溶解槽(40)にて攪拌されてスラリー状とされ
、精製糖工場、浄水場又は異性化糖工場等における所定
の用途に使用される。
ここで、この定量排出装置(A)においては、タンクロ
ーリ−(30)からサイロ(10)、スクリューコンベ
ヤー(15)、計量It(20)及び竪型スクリューコ
ンベヤー(21)を経て計量された粉末活性炭が自動的
に溶解槽(攪拌槽) (40)へ投入されるため、乾燥
した粉末活性炭からの粉塵の発生を防止することができ
、粉末活性炭をクリーンな作業環境の下で使用すること
ができる。
ーリ−(30)からサイロ(10)、スクリューコンベ
ヤー(15)、計量It(20)及び竪型スクリューコ
ンベヤー(21)を経て計量された粉末活性炭が自動的
に溶解槽(攪拌槽) (40)へ投入されるため、乾燥
した粉末活性炭からの粉塵の発生を防止することができ
、粉末活性炭をクリーンな作業環境の下で使用すること
ができる。
又、この定量排出装置(A)においては、バイブロディ
スチャージャー(14)により、サイロ(10)の下部
にブリッジを生じることなくサイロ(10)の排出口か
ら供給用配管(16)を介してスクリューコンベヤー(
15)へ粉末活性炭を供給することができる。
スチャージャー(14)により、サイロ(10)の下部
にブリッジを生じることなくサイロ(10)の排出口か
ら供給用配管(16)を介してスクリューコンベヤー(
15)へ粉末活性炭を供給することができる。
この時、供給用配管(16)の自動バタフライバルブ(
17)によって粉末活性炭のフラッシングを防止しつつ
流量を調整してスクリューコンベヤー(15)へと粉末
活性炭を供給することができ、そd後、粉末活性炭計量
機(20)によって計量して溶解槽(40)へ排出する
ことができる。
17)によって粉末活性炭のフラッシングを防止しつつ
流量を調整してスクリューコンベヤー(15)へと粉末
活性炭を供給することができ、そd後、粉末活性炭計量
機(20)によって計量して溶解槽(40)へ排出する
ことができる。
又、この定量排出装置(A)においては、竪型スクリユ
ーコンヘヤー(21)を用いているため、溶解槽(40
)から上昇する水蒸気が計量機(20)まで達すること
はなく、湿気を含んだ活性炭によって計量機(20)の
排出口が閉塞するのを防止することができる。
ーコンヘヤー(21)を用いているため、溶解槽(40
)から上昇する水蒸気が計量機(20)まで達すること
はなく、湿気を含んだ活性炭によって計量機(20)の
排出口が閉塞するのを防止することができる。
さらに、自動弁(22)と溶解槽(40)との間のシュ
ー ) (24)には、パルスエヤーが送られるため、
溶解槽(40)から上昇する水蒸気によって湿気を含ん
だ活性炭によってシュー) (24)が閉塞するのを防
止することができる。又、パルスエヤーがバッグフィル
ター(12)に供給されるため、バッグフィルター(1
2)の払い落としをすることができる。
ー ) (24)には、パルスエヤーが送られるため、
溶解槽(40)から上昇する水蒸気によって湿気を含ん
だ活性炭によってシュー) (24)が閉塞するのを防
止することができる。又、パルスエヤーがバッグフィル
ター(12)に供給されるため、バッグフィルター(1
2)の払い落としをすることができる。
尚、上記実施例においては、スクリューコンベヤー(1
5)に粉末活性炭計量機(20)及び竪型スクリューコ
ンベヤー(21)等を接続していたが、蒸気が上昇する
ことのない溶解槽(40)に対し活性炭を排出する場合
においては、第3図に示すようにこれらを省略してスク
リューコンベヤー(15)から直接溶解槽(40)に粉
末活性炭を排出するようにしてもよい。さらに、本発明
は、上記実施例に限定されるものではなく、第3図に示
すようにサイロ(10)下部にブリッジ発生防止のため
のエアー送り装置(18)を設ける等本発明の趣旨から
逸脱しない範囲で適宜変更して実施してもよい。
5)に粉末活性炭計量機(20)及び竪型スクリューコ
ンベヤー(21)等を接続していたが、蒸気が上昇する
ことのない溶解槽(40)に対し活性炭を排出する場合
においては、第3図に示すようにこれらを省略してスク
リューコンベヤー(15)から直接溶解槽(40)に粉
末活性炭を排出するようにしてもよい。さらに、本発明
は、上記実施例に限定されるものではなく、第3図に示
すようにサイロ(10)下部にブリッジ発生防止のため
のエアー送り装置(18)を設ける等本発明の趣旨から
逸脱しない範囲で適宜変更して実施してもよい。
(発明の効果)
以上詳述したように、請求項1から請求項4に記載の本
発明においては、乾燥粉末活性炭を溶解槽へ定量排出す
る際において、粉末活性炭の発塵、フラッシング及び閉
塞等のトラブル発生もなく良好な結果が得られ、粉末活
性炭をクリーンな状態で取り扱うことができるとともに
、設備の省力化が達成できるという優れた効果を奏する
。
発明においては、乾燥粉末活性炭を溶解槽へ定量排出す
る際において、粉末活性炭の発塵、フラッシング及び閉
塞等のトラブル発生もなく良好な結果が得られ、粉末活
性炭をクリーンな状態で取り扱うことができるとともに
、設備の省力化が達成できるという優れた効果を奏する
。
そして、特に請求項1に記載の本発明においては、乾燥
した粉末活性炭をサイロに収納した後、バイブロディス
チャージャーにより、サイロの下部におけるブリッジの
発生を防止しつつサイロの排出口から供給用配管を介し
てスクリューコンベヤーへと供給することができる。こ
の時、供給用配管に設けられた自動バタフライバルブに
よって粉末活性炭のフラッシングを防止しつつ流量を調
整してスクリューコンベヤーへと粉末活性炭を供給する
ことができ、その後、スクリューコンベヤーから所定量
だけ溶解槽へ排出することができる。
した粉末活性炭をサイロに収納した後、バイブロディス
チャージャーにより、サイロの下部におけるブリッジの
発生を防止しつつサイロの排出口から供給用配管を介し
てスクリューコンベヤーへと供給することができる。こ
の時、供給用配管に設けられた自動バタフライバルブに
よって粉末活性炭のフラッシングを防止しつつ流量を調
整してスクリューコンベヤーへと粉末活性炭を供給する
ことができ、その後、スクリューコンベヤーから所定量
だけ溶解槽へ排出することができる。
請求項2に記載の本発明においては、請求項1に記載の
効果に加えて、スクリューコンベヤーから供給された乾
燥粉末活性炭を粉末活性炭計量機によって計量した後、
粉末活性炭計量機から溶解槽へ排出することができる。
効果に加えて、スクリューコンベヤーから供給された乾
燥粉末活性炭を粉末活性炭計量機によって計量した後、
粉末活性炭計量機から溶解槽へ排出することができる。
請求項3に記載の発明においては、乾燥した粉末活性炭
をサイロに収納した後、粉末活性炭計量機に供給して計
量し、竪型スクリューコンベヤーへ供給することができ
る。さらに、竪型スクリューコンベヤーの下端部に配置
された自動弁と、シュートのパルスエアーとによって粉
末活性炭のフラッシングと閉塞を防止しつつ粉末活性炭
計量機から溶解槽へ粉末活性炭を排出することができる
。
をサイロに収納した後、粉末活性炭計量機に供給して計
量し、竪型スクリューコンベヤーへ供給することができ
る。さらに、竪型スクリューコンベヤーの下端部に配置
された自動弁と、シュートのパルスエアーとによって粉
末活性炭のフラッシングと閉塞を防止しつつ粉末活性炭
計量機から溶解槽へ粉末活性炭を排出することができる
。
さらに、請求項4に記載の発明においては、乾燥した粉
末活性炭をタンクローリ−から投入用配管を介してサイ
ロへ投入し、サイロの排出口に接続された供給用配管の
自動バタフライバルブを操作することによりフラッシン
グを防止しつつ流量を調整し、また、バイブロディスチ
ャージャーによってサイロの下部におけるブリッジの発
生を防止しつつサイロから供給用配管を介してスクリュ
ーコンベヤーへと供給することができる。そして、スク
リューコンベヤーから所定量の粉末活性炭を計量して溶
解槽へ排出することができる。
末活性炭をタンクローリ−から投入用配管を介してサイ
ロへ投入し、サイロの排出口に接続された供給用配管の
自動バタフライバルブを操作することによりフラッシン
グを防止しつつ流量を調整し、また、バイブロディスチ
ャージャーによってサイロの下部におけるブリッジの発
生を防止しつつサイロから供給用配管を介してスクリュ
ーコンベヤーへと供給することができる。そして、スク
リューコンベヤーから所定量の粉末活性炭を計量して溶
解槽へ排出することができる。
第1図は本発明を具体化した乾燥粉末活性炭の溶解槽へ
の定量排出装置の一実施例の全体正面図、第2図は竪型
スクリューコンベヤーと自動弁の拡大正面図、第3図は
本発明を具体化した乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排
出装置の他の実施例の全体正面図である。 符号の説明 lO・・・サイロ、 11・・・投入用配管、1
4・・・バイブロディスチャージャー、15・・・スク
リューコンベヤー、 16・・・供給用配管、 I7・・・自動バタフライ
バルブ、20・・・粉末活性炭計量機、 21・・・竪型スクリューコンベヤー、22・・・自動
弁、 24・・・シュート、30・・・タンクロ
ーリ−1 40・・・溶解槽、 A・・・乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置。
の定量排出装置の一実施例の全体正面図、第2図は竪型
スクリューコンベヤーと自動弁の拡大正面図、第3図は
本発明を具体化した乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排
出装置の他の実施例の全体正面図である。 符号の説明 lO・・・サイロ、 11・・・投入用配管、1
4・・・バイブロディスチャージャー、15・・・スク
リューコンベヤー、 16・・・供給用配管、 I7・・・自動バタフライ
バルブ、20・・・粉末活性炭計量機、 21・・・竪型スクリューコンベヤー、22・・・自動
弁、 24・・・シュート、30・・・タンクロ
ーリ−1 40・・・溶解槽、 A・・・乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置。
Claims (4)
- (1)乾燥した粉末活性炭が収納されるサイロと、当該
サイロの排出口に設けられたバイブロディスチャージャ
ーと、 サイロの排出口に接続された供給用配管と、当該供給用
配管に設けられた自動バタフライバルブと、 前記供給用配管に接続されたスクリューコンベヤーと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置。 - (2)前記スクリューコンベヤーには、粉末活性炭計量
機が接続されたものであることを特徴とする請求項1に
記載の乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置。 - (3)サイロから供給された粉末活性炭を計量する粉末
活性炭計量機の排出口に接続された竪型スクリューコン
ベヤーと、 当該竪型スクリューコンベヤーの下端部に配置された自
動弁と、 当該自動弁に接続されパルスエアーによって閉塞を防止
するシュートと を備えたことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への
定量排出装置。 - (4)タンクローリーから投入用配管を介してサイロへ
乾燥した粉末活性炭を投入し、 サイロの排出口に接続された供給用配管の自動バタフラ
イバルブを操作して、サイロからバイブロディスチャー
ジャーを介して供給用配管に接続されたスクリューコン
ベヤーへ粉末活性炭を供給し、 スクリューコンベヤーから所定量の粉末活性炭を計量し
て溶解槽へ排出する ことを特徴とする乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301464A JPH0647075B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2301464A JPH0647075B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04171040A true JPH04171040A (ja) | 1992-06-18 |
JPH0647075B2 JPH0647075B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=17897217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301464A Expired - Fee Related JPH0647075B2 (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 乾燥粉末活性炭の溶解槽への定量排出装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0647075B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6423813B1 (en) | 1999-04-19 | 2002-07-23 | Teijin Limited | Branched aromatic polycarbonate, and production method and blow-molded article thereof |
US6523721B1 (en) | 1999-04-30 | 2003-02-25 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Powder and granular material supply system for closed system |
CN103863823A (zh) * | 2014-03-24 | 2014-06-18 | 基迈克材料科技(苏州)有限公司 | 气流助力的螺杆式精确送粉料机 |
CN108275380A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-07-13 | 西安西热水务环保有限公司 | 一种防堵型扰动式粉状物料计量输送装置 |
CN109896298A (zh) * | 2017-12-11 | 2019-06-18 | 上海嘉园环保科技有限公司 | 活性炭装卸装置 |
WO2021134338A1 (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-08 | 深圳市能源环保有限公司 | 一种封闭型活性炭储存输送系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150699A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | Taabo Kogyo Kk | ロ−ラ−コンパクタ装置 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP2301464A patent/JPH0647075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150699A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | Taabo Kogyo Kk | ロ−ラ−コンパクタ装置 |
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WO2021134338A1 (zh) * | 2019-12-30 | 2021-07-08 | 深圳市能源环保有限公司 | 一种封闭型活性炭储存输送系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0647075B2 (ja) | 1994-06-22 |
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