JPH09155334A - 粉末活性炭注入装置 - Google Patents
粉末活性炭注入装置Info
- Publication number
- JPH09155334A JPH09155334A JP31653395A JP31653395A JPH09155334A JP H09155334 A JPH09155334 A JP H09155334A JP 31653395 A JP31653395 A JP 31653395A JP 31653395 A JP31653395 A JP 31653395A JP H09155334 A JPH09155334 A JP H09155334A
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- JP
- Japan
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- activated carbon
- powdered activated
- mixer
- silo
- water
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- Pending
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- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型化することができ、作業性を向上させるこ
とができる粉末活性炭注入装置を提供する。 【解決手段】乾燥した粉末活性炭を貯蔵する密閉された
活性炭サイロ28と、該活性炭サイロ28から排出され
た粉末活性炭を計量する計量ホッパ30と、該計量ホッ
パ30によって計量された粉末活性炭を排出する定量供
給機31と、該定量供給機31から排出された粉末活性
炭を受け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射して、
粉末活性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合器3
2とを有する。この場合、混合器32内において水を噴
射させるようにしているので、混合器32の容量を小さ
くしても粉末活性炭と水とを十分に混合することができ
る。したがって、溶解槽、攪拌(かくはん)機等が不要
になるので、粉末活性炭注入装置を小型化することがで
きる。
とができる粉末活性炭注入装置を提供する。 【解決手段】乾燥した粉末活性炭を貯蔵する密閉された
活性炭サイロ28と、該活性炭サイロ28から排出され
た粉末活性炭を計量する計量ホッパ30と、該計量ホッ
パ30によって計量された粉末活性炭を排出する定量供
給機31と、該定量供給機31から排出された粉末活性
炭を受け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射して、
粉末活性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合器3
2とを有する。この場合、混合器32内において水を噴
射させるようにしているので、混合器32の容量を小さ
くしても粉末活性炭と水とを十分に混合することができ
る。したがって、溶解槽、攪拌(かくはん)機等が不要
になるので、粉末活性炭注入装置を小型化することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末活性炭注入装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上水の異臭味を除去するために粉
末活性炭が使用され、50〔%〕湿潤の粉末活性炭をコ
ンテナバックによって溶解槽に供給し、該溶解槽におい
て粉末活性炭と水とを混合してスラリーを形成し、所定
量のスラリーをポンプ等によって活性炭接触槽に注入す
るようにしている。
末活性炭が使用され、50〔%〕湿潤の粉末活性炭をコ
ンテナバックによって溶解槽に供給し、該溶解槽におい
て粉末活性炭と水とを混合してスラリーを形成し、所定
量のスラリーをポンプ等によって活性炭接触槽に注入す
るようにしている。
【0003】図2は従来の粉末活性炭注入装置の概略図
である。図において、10は粉末活性炭を収容するコン
テナバック、11は該コンテナバック10を昇降させる
電動ホイスト、12は前記コンテナバック10を溶解槽
13の上方に搬送するためのクレーンである。前記コン
テナバック10内の粉末活性炭は各投入口14を介して
各溶解槽13に、一方、水はライン15を介して各溶解
槽13にそれぞれ供給される。
である。図において、10は粉末活性炭を収容するコン
テナバック、11は該コンテナバック10を昇降させる
電動ホイスト、12は前記コンテナバック10を溶解槽
13の上方に搬送するためのクレーンである。前記コン
テナバック10内の粉末活性炭は各投入口14を介して
各溶解槽13に、一方、水はライン15を介して各溶解
槽13にそれぞれ供給される。
【0004】前記各溶解槽13には攪拌(かくはん)機
16が配設され、溶解槽13に供給された粉末活性炭と
水とが前記攪拌機16によって攪拌されて混合し、スラ
リーが形成される。そして、該スラリーは、ライン18
を介して溶解槽13から排出され、ポンプ(P)19に
よって吸引された後、ライン20を介して図示しない活
性炭接触槽に注入される。なお、22は集塵(じん)機
である。
16が配設され、溶解槽13に供給された粉末活性炭と
水とが前記攪拌機16によって攪拌されて混合し、スラ
リーが形成される。そして、該スラリーは、ライン18
を介して溶解槽13から排出され、ポンプ(P)19に
よって吸引された後、ライン20を介して図示しない活
性炭接触槽に注入される。なお、22は集塵(じん)機
である。
【0005】ところが、前記構成の粉末活性炭注入装置
においては、コンテナバック10内の粉末活性炭を各投
入口14を介して溶解槽13に供給する際に粉塵が発生
してしまう。そこで、粉末活性炭を図示しない活性炭サ
イロに一旦(いったん)搬入して貯蔵し、該活性炭サイ
ロから一定量の粉末活性炭を取り出して溶解槽に供給す
るようにした粉末活性炭注入装置が提供されている。
においては、コンテナバック10内の粉末活性炭を各投
入口14を介して溶解槽13に供給する際に粉塵が発生
してしまう。そこで、粉末活性炭を図示しない活性炭サ
イロに一旦(いったん)搬入して貯蔵し、該活性炭サイ
ロから一定量の粉末活性炭を取り出して溶解槽に供給す
るようにした粉末活性炭注入装置が提供されている。
【0006】図3は従来の他の粉末活性炭注入装置の概
略図である。図に示すように、乾燥した粉末活性炭はタ
ンクローリ25によって搬入され、カプラ85及び受入
配管86を介してエア輸送によって活性炭サイロ28に
供給される。該活性炭サイロ28の頂部には集塵機87
が配設され、受入配管86を介してタンクローリ25か
ら供給された粉末活性炭とエア輸送のために使用された
空気とが集塵機87によって分離させられる。そして、
分離させられた粉末活性炭は活性炭サイロ28に貯蔵さ
れ、空気は大気中に放出される。
略図である。図に示すように、乾燥した粉末活性炭はタ
ンクローリ25によって搬入され、カプラ85及び受入
配管86を介してエア輸送によって活性炭サイロ28に
供給される。該活性炭サイロ28の頂部には集塵機87
が配設され、受入配管86を介してタンクローリ25か
ら供給された粉末活性炭とエア輸送のために使用された
空気とが集塵機87によって分離させられる。そして、
分離させられた粉末活性炭は活性炭サイロ28に貯蔵さ
れ、空気は大気中に放出される。
【0007】また、前記活性炭サイロ28の下部には供
給用配管97を介してバタフライ弁88が配設され、該
バタフライ弁88の下方にはスクリューコンベア89が
配設される。そして、該スクリューコンベア89の更に
下方には計量機90が配設され、前記活性炭サイロ28
内の粉末活性炭は、スクリューコンベア89を介して計
量機90に供給され、該計量機90によって一定量だけ
排出されるようになっている。
給用配管97を介してバタフライ弁88が配設され、該
バタフライ弁88の下方にはスクリューコンベア89が
配設される。そして、該スクリューコンベア89の更に
下方には計量機90が配設され、前記活性炭サイロ28
内の粉末活性炭は、スクリューコンベア89を介して計
量機90に供給され、該計量機90によって一定量だけ
排出されるようになっている。
【0008】さらに、前記計量機90から排出された粉
末活性炭は、スクリューコンベア91を介して排出用配
管92に供給され、該排出用配管92を介して溶解槽1
3に供給される。なお、16は攪拌機、93は自動弁、
94はシュートである。
末活性炭は、スクリューコンベア91を介して排出用配
管92に供給され、該排出用配管92を介して溶解槽1
3に供給される。なお、16は攪拌機、93は自動弁、
94はシュートである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の粉末活性炭注入装置においては、粉末活性炭と水と
を混合するために溶解槽13及び攪拌機16が必要であ
るので、粉末活性炭注入装置が大型化してしまう。ま
た、計量機90から溶解槽13に供給された粉末活性炭
と水とを確実に混合するために、溶解槽13内に粉末活
性炭が滞留している時間を長くする必要があり、作業性
が低下してしまう。
来の粉末活性炭注入装置においては、粉末活性炭と水と
を混合するために溶解槽13及び攪拌機16が必要であ
るので、粉末活性炭注入装置が大型化してしまう。ま
た、計量機90から溶解槽13に供給された粉末活性炭
と水とを確実に混合するために、溶解槽13内に粉末活
性炭が滞留している時間を長くする必要があり、作業性
が低下してしまう。
【0010】さらに、粉末活性炭と水とを確実に混合す
るために、攪拌機16を大型化する必要がある。本発明
は、前記従来の粉末活性炭注入装置の問題点を解決し
て、小型化することができ、作業性を向上させることが
できる粉末活性炭注入装置を提供することを目的とす
る。
るために、攪拌機16を大型化する必要がある。本発明
は、前記従来の粉末活性炭注入装置の問題点を解決し
て、小型化することができ、作業性を向上させることが
できる粉末活性炭注入装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の粉
末活性炭注入装置においては、乾燥した粉末活性炭を貯
蔵する密閉された活性炭サイロと、該活性炭サイロから
排出された粉末活性炭を計量する計量ホッパと、該計量
ホッパによって計量された粉末活性炭を排出する定量供
給機と、該定量供給機から排出された粉末活性炭を受
け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射して、粉末活
性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合器とを有す
る。
末活性炭注入装置においては、乾燥した粉末活性炭を貯
蔵する密閉された活性炭サイロと、該活性炭サイロから
排出された粉末活性炭を計量する計量ホッパと、該計量
ホッパによって計量された粉末活性炭を排出する定量供
給機と、該定量供給機から排出された粉末活性炭を受
け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射して、粉末活
性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合器とを有す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における粉末活性炭注入装置の概略図、図4
は本発明の実施の形態における粉末活性炭注入装置の要
部説明図である。図に示すように、乾燥した粉末活性炭
はタンクローリ25によって搬入され、受入弁V2及び
受入配管26を介してエア輸送によって活性炭サイロ2
8に受け入れられる。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における粉末活性炭注入装置の概略図、図4
は本発明の実施の形態における粉末活性炭注入装置の要
部説明図である。図に示すように、乾燥した粉末活性炭
はタンクローリ25によって搬入され、受入弁V2及び
受入配管26を介してエア輸送によって活性炭サイロ2
8に受け入れられる。
【0013】該活性炭サイロ28の頂部には集塵機38
が配設され、該集塵機38と大気との間に排気弁V1が
接続される。そして、該排気弁V1を開放し、前記集塵
機38の運転を開始した後、受入弁V2を開放して粉末
活性炭の受入準備が終了すると、タンクローリ25のホ
ースが受入配管26に接続され、粉末活性炭が活性炭サ
イロ28に供給される。その結果、受入配管26を介し
てタンクローリ25から供給された粉末活性炭とエア輸
送のために使用された空気とが前記集塵機38によって
分離させられる。
が配設され、該集塵機38と大気との間に排気弁V1が
接続される。そして、該排気弁V1を開放し、前記集塵
機38の運転を開始した後、受入弁V2を開放して粉末
活性炭の受入準備が終了すると、タンクローリ25のホ
ースが受入配管26に接続され、粉末活性炭が活性炭サ
イロ28に供給される。その結果、受入配管26を介し
てタンクローリ25から供給された粉末活性炭とエア輸
送のために使用された空気とが前記集塵機38によって
分離させられる。
【0014】そして、分離させられた粉末活性炭は活性
炭サイロ28に貯蔵され、空気は排気弁V1及びライン
39を介して大気中に放出される。前記集塵機38とし
てはバグフィルタ式のものが使用され、該集塵機38に
ライン82及び電磁弁SV2を介して乾燥圧縮空気をパ
ルス状に供給することによって、ダストの払い落としを
行うことができるようになっている。
炭サイロ28に貯蔵され、空気は排気弁V1及びライン
39を介して大気中に放出される。前記集塵機38とし
てはバグフィルタ式のものが使用され、該集塵機38に
ライン82及び電磁弁SV2を介して乾燥圧縮空気をパ
ルス状に供給することによって、ダストの払い落としを
行うことができるようになっている。
【0015】前記活性炭サイロ28に貯蔵される粉末活
性炭の量はロードセル41によって測定され、測定結果
に基づいて粉末活性炭注入装置の運転管理が行われる。
また、活性炭サイロ28内には図示しない粉面計が配設
され、活性炭サイロ28内の粉末活性炭の粉面が、受入
れ時において異常に高くなったり、使用中において異常
に低くなったりしたときに警報が出されるようになって
いる。
性炭の量はロードセル41によって測定され、測定結果
に基づいて粉末活性炭注入装置の運転管理が行われる。
また、活性炭サイロ28内には図示しない粉面計が配設
され、活性炭サイロ28内の粉末活性炭の粉面が、受入
れ時において異常に高くなったり、使用中において異常
に低くなったりしたときに警報が出されるようになって
いる。
【0016】そして、前記活性炭サイロ28の下部には
逆円錐(すい)型のコーン部28aが形成され、該コー
ン部28aの下方にロータリーバルブ45及びバタフラ
イ弁46が配設され、前記ロータリーバルブ45によっ
て粉末活性炭の切出しを行うことができるとともに、バ
タフライ弁46によって計量ホッパ30内の粉末活性炭
の量を調節することができる。
逆円錐(すい)型のコーン部28aが形成され、該コー
ン部28aの下方にロータリーバルブ45及びバタフラ
イ弁46が配設され、前記ロータリーバルブ45によっ
て粉末活性炭の切出しを行うことができるとともに、バ
タフライ弁46によって計量ホッパ30内の粉末活性炭
の量を調節することができる。
【0017】ところで、前記コーン部28aにおいて
は、ロータリーバルブ45の切出しに伴って粉末活性炭
にブリッジが形成されやすく、ブリッジが形成される
と、その後の粉末活性炭の切出しが困難になってしま
う。そこで、前記ブリッジが形成されるのを防止し、粉
末活性炭を活性炭サイロ28から円滑に排出することが
できるように、前記コーン部28aに乾燥圧縮空気を吹
き込むことができるようになっている。
は、ロータリーバルブ45の切出しに伴って粉末活性炭
にブリッジが形成されやすく、ブリッジが形成される
と、その後の粉末活性炭の切出しが困難になってしま
う。そこで、前記ブリッジが形成されるのを防止し、粉
末活性炭を活性炭サイロ28から円滑に排出することが
できるように、前記コーン部28aに乾燥圧縮空気を吹
き込むことができるようになっている。
【0018】そのために、前記コーン部28aにエアレ
ーション装置51が配設される。本実施の形態におい
て、該エアレーション装置51は、前記コーン部28a
の円周方向における8箇所及び上下方向における3箇所
に配設され、活性炭サイロ28内に開口する図示しない
ノズルから成る。該ノズルは、乾燥圧縮空気供給配管5
3〜55を介して図示しない乾燥圧縮空気源に接続さ
れ、該乾燥圧縮空気源から供給された乾燥圧縮空気を前
記活性炭サイロ28内に吹き込むことができる。この場
合、乾燥圧縮空気はパルス状に供給される。なお、前記
ノズルの数は必要に応じて変更することができる。
ーション装置51が配設される。本実施の形態におい
て、該エアレーション装置51は、前記コーン部28a
の円周方向における8箇所及び上下方向における3箇所
に配設され、活性炭サイロ28内に開口する図示しない
ノズルから成る。該ノズルは、乾燥圧縮空気供給配管5
3〜55を介して図示しない乾燥圧縮空気源に接続さ
れ、該乾燥圧縮空気源から供給された乾燥圧縮空気を前
記活性炭サイロ28内に吹き込むことができる。この場
合、乾燥圧縮空気はパルス状に供給される。なお、前記
ノズルの数は必要に応じて変更することができる。
【0019】また、前記コーン部28aの壁面にバイブ
レータ56が取り付けられ、該バイブレータ56を作動
させ、前記コーン部28aの壁面を振動させることによ
って前記ブリッジが形成されるのを防止することができ
る。なお、バイブレータ56に代えて図示しない振動排
出機を使用することもできる。ところで、前記活性炭サ
イロ28内の粉末活性炭はロータリーバルブ45及びバ
タフライ弁46を介して下方に配設された計量ホッパ3
0に供給されるが、該計量ホッパ30内の粉末活性炭の
量はロードセル58によって測定される。そして、計量
ホッパ30内の粉末活性炭の量が設定値以下になるとバ
タフライ弁46が開かれ、ロータリーバルブ45を作動
させて粉末活性炭を計量ホッパ30に補充するようにし
ている。
レータ56が取り付けられ、該バイブレータ56を作動
させ、前記コーン部28aの壁面を振動させることによ
って前記ブリッジが形成されるのを防止することができ
る。なお、バイブレータ56に代えて図示しない振動排
出機を使用することもできる。ところで、前記活性炭サ
イロ28内の粉末活性炭はロータリーバルブ45及びバ
タフライ弁46を介して下方に配設された計量ホッパ3
0に供給されるが、該計量ホッパ30内の粉末活性炭の
量はロードセル58によって測定される。そして、計量
ホッパ30内の粉末活性炭の量が設定値以下になるとバ
タフライ弁46が開かれ、ロータリーバルブ45を作動
させて粉末活性炭を計量ホッパ30に補充するようにし
ている。
【0020】また、該計量ホッパ30の下方には、フラ
ッシングを防止する構造を備えたテーブルコンベア式の
定量供給機31が配設され、計量ホッパ30と直結され
る。そして、前記定量供給機31によって所定量の粉末
活性炭を混合器32に排出することができるようになっ
ている。この場合、粉末活性炭の排出量はロードセル5
8によって測定され、時間当たりの排出量が一定となる
ように前記定量供給機31の排出量が制御される。な
お、該排出量は(原水処理量×注入率)によって設定さ
れる。
ッシングを防止する構造を備えたテーブルコンベア式の
定量供給機31が配設され、計量ホッパ30と直結され
る。そして、前記定量供給機31によって所定量の粉末
活性炭を混合器32に排出することができるようになっ
ている。この場合、粉末活性炭の排出量はロードセル5
8によって測定され、時間当たりの排出量が一定となる
ように前記定量供給機31の排出量が制御される。な
お、該排出量は(原水処理量×注入率)によって設定さ
れる。
【0021】前記定量供給機31から排出された粉末活
性炭は、定量供給機排出配管66を介して混合器32に
供給され、該混合器32内を落下する。該混合器32
は、カバー32aと逆円錐形の混合部32bとから成
り、前記カバー32aの円周方向における複数箇所、例
えば、4箇所にスプレーノズル59が配設される。そし
て、各スプレーノズル59はライン33に接続され、図
示しない水供給源からの水は、ライン33を介して混合
器32に供給され、各スプレーノズル59から混合部3
2bの壁面に沿って、かつ、混合器32内を落下する粉
末活性炭に向けて噴射させられる。しかも、各スプレー
ノズル59の角度は、噴射された水が混合器32の底部
より所定量上方の位置において衝突するように設定され
る。その結果、粉末活性炭と水とが十分に混合してスラ
リーが形成される。
性炭は、定量供給機排出配管66を介して混合器32に
供給され、該混合器32内を落下する。該混合器32
は、カバー32aと逆円錐形の混合部32bとから成
り、前記カバー32aの円周方向における複数箇所、例
えば、4箇所にスプレーノズル59が配設される。そし
て、各スプレーノズル59はライン33に接続され、図
示しない水供給源からの水は、ライン33を介して混合
器32に供給され、各スプレーノズル59から混合部3
2bの壁面に沿って、かつ、混合器32内を落下する粉
末活性炭に向けて噴射させられる。しかも、各スプレー
ノズル59の角度は、噴射された水が混合器32の底部
より所定量上方の位置において衝突するように設定され
る。その結果、粉末活性炭と水とが十分に混合してスラ
リーが形成される。
【0022】次に、前記混合器32内のスラリーは、エ
ジェクタ34に送られ、ライン63を介してエジェクタ
34に供給された水によって吸引され、該水と共に注入
配管64を介して図示しない活性炭接触槽に注入され
る。前記ライン33、63及び注入配管64には、それ
ぞれ自動弁71〜73が配設され、該自動弁71〜73
を開閉することによって、混合器32への水の供給、前
記エジェクタ34への水の供給、及び混合器32から活
性炭接触槽へのスラリーの注入を制御することができ
る。
ジェクタ34に送られ、ライン63を介してエジェクタ
34に供給された水によって吸引され、該水と共に注入
配管64を介して図示しない活性炭接触槽に注入され
る。前記ライン33、63及び注入配管64には、それ
ぞれ自動弁71〜73が配設され、該自動弁71〜73
を開閉することによって、混合器32への水の供給、前
記エジェクタ34への水の供給、及び混合器32から活
性炭接触槽へのスラリーの注入を制御することができ
る。
【0023】前記混合器32への水の供給量は、混合器
32内のスラリーの濃度が約10〔重量%〕になるよう
に設定される。このように、前記混合器32内において
各スプレーノズル59から水を噴射させるようにしてい
るので、混合器32の容量を、例えば、50〜90
〔l〕にしても粉末活性炭と水とを十分に混合すること
ができる。
32内のスラリーの濃度が約10〔重量%〕になるよう
に設定される。このように、前記混合器32内において
各スプレーノズル59から水を噴射させるようにしてい
るので、混合器32の容量を、例えば、50〜90
〔l〕にしても粉末活性炭と水とを十分に混合すること
ができる。
【0024】したがって、溶解槽、攪拌機等が不要にな
るので、粉末活性炭注入装置を小型化することができ
る。また、混合器32内に粉末活性炭が滞留する時間を
長くする必要がないので、作業性を向上させることがで
きる。なお、前記混合器32には図示しない液位計が配
設され、前記エジェクタ34における吸引力が不足して
混合器32内の液位が上昇すると、前記自動弁71〜7
3が閉鎖され、混合器32への水の供給、前記エジェク
タ34への水の供給、及び混合器32からのスラリーの
排出が停止させられる。また、前記混合器32には、図
示しないオーバフロー口が配設される。
るので、粉末活性炭注入装置を小型化することができ
る。また、混合器32内に粉末活性炭が滞留する時間を
長くする必要がないので、作業性を向上させることがで
きる。なお、前記混合器32には図示しない液位計が配
設され、前記エジェクタ34における吸引力が不足して
混合器32内の液位が上昇すると、前記自動弁71〜7
3が閉鎖され、混合器32への水の供給、前記エジェク
タ34への水の供給、及び混合器32からのスラリーの
排出が停止させられる。また、前記混合器32には、図
示しないオーバフロー口が配設される。
【0025】そして、前記定量供給機排出配管66に乾
燥圧縮空気供給配管53、54、67を介して乾燥圧縮
空気を供給することができるようになっている。したが
って、混合器32から水蒸気が上昇するのを防止し、粉
末活性炭が定量供給機排出配管66、定量供給機31等
の壁面に付着して閉塞(そく)するのを防止することが
できる。
燥圧縮空気供給配管53、54、67を介して乾燥圧縮
空気を供給することができるようになっている。したが
って、混合器32から水蒸気が上昇するのを防止し、粉
末活性炭が定量供給機排出配管66、定量供給機31等
の壁面に付着して閉塞(そく)するのを防止することが
できる。
【0026】前記定量供給機31はテーブルコンベア式
のものが使用され、また、前記活性炭サイロ28、計量
ホッパ30、定量供給機31及び混合器32はほぼ密閉
される。したがって、粉末活性炭に大気中の空気が混入
し、吸湿することがなく、長時間にわたり活性炭サイロ
28から混合器32に粉末活性炭を容易に排出すること
ができる。
のものが使用され、また、前記活性炭サイロ28、計量
ホッパ30、定量供給機31及び混合器32はほぼ密閉
される。したがって、粉末活性炭に大気中の空気が混入
し、吸湿することがなく、長時間にわたり活性炭サイロ
28から混合器32に粉末活性炭を容易に排出すること
ができる。
【0027】また、前記定量供給機排出配管66に供給
された乾燥圧縮空気は、粉末活性炭と共に混合器32に
排出される。ところで、粉末活性炭は主として上水の異
臭味を除去するために使用されるが、使用されないとき
は活性炭サイロ28内に長期間収容されたままになる。
この場合、貯蔵中の粉末活性炭が空気中の水分を吸って
含水率が高くなると、活性炭サイロ28から排出されに
くくなる。そこで、粉末活性炭をできる限り乾燥状態の
ままで保管するために、活性炭サイロ28を密閉構造に
するとともに、乾燥圧縮空気供給配管53、71を介し
て活性炭サイロ28内に乾燥圧縮空気を供給して、活性
炭サイロ28内が加圧状態になるようにしてある。した
がって、湿度の高い空気が外部から活性炭サイロ28に
進入することはない。
された乾燥圧縮空気は、粉末活性炭と共に混合器32に
排出される。ところで、粉末活性炭は主として上水の異
臭味を除去するために使用されるが、使用されないとき
は活性炭サイロ28内に長期間収容されたままになる。
この場合、貯蔵中の粉末活性炭が空気中の水分を吸って
含水率が高くなると、活性炭サイロ28から排出されに
くくなる。そこで、粉末活性炭をできる限り乾燥状態の
ままで保管するために、活性炭サイロ28を密閉構造に
するとともに、乾燥圧縮空気供給配管53、71を介し
て活性炭サイロ28内に乾燥圧縮空気を供給して、活性
炭サイロ28内が加圧状態になるようにしてある。した
がって、湿度の高い空気が外部から活性炭サイロ28に
進入することはない。
【0028】なお、前記乾燥圧縮空気供給配管71に圧
力調整弁としての電磁弁SV1が、活性炭サイロ28の
上部に上下限2接点付圧力計(PIC)81がそれぞれ
配設され、活性炭サイロ28内の圧力を調整することが
できるようになっている。そして、活性炭サイロ28内
が設定圧以下になると電磁弁SV1が開放され、乾燥圧
縮空気が活性炭サイロ28に供給され、設定圧になると
電磁弁SV1が閉鎖される。したがって、貯蔵中の粉末
活性炭が空気中の水分を吸って含水率が高くなることが
なくなるので、粉末活性炭を活性炭サイロ28から混合
器32に容易に排出することができる。
力調整弁としての電磁弁SV1が、活性炭サイロ28の
上部に上下限2接点付圧力計(PIC)81がそれぞれ
配設され、活性炭サイロ28内の圧力を調整することが
できるようになっている。そして、活性炭サイロ28内
が設定圧以下になると電磁弁SV1が開放され、乾燥圧
縮空気が活性炭サイロ28に供給され、設定圧になると
電磁弁SV1が閉鎖される。したがって、貯蔵中の粉末
活性炭が空気中の水分を吸って含水率が高くなることが
なくなるので、粉末活性炭を活性炭サイロ28から混合
器32に容易に排出することができる。
【0029】本実施の形態において、設定圧の上限は+
50〔mmAq〕であり、下限は+10〔mmAq〕で
ある。また、前記電磁弁SV1は、粉末活性炭の貯蔵中
にだけ開閉され、タンクローリ25からの粉末活性炭の
受入れ中や、計量ホッパ30への粉末活性炭の排出中等
においては、排気弁V1が開放状態にあるので、開閉さ
れない。
50〔mmAq〕であり、下限は+10〔mmAq〕で
ある。また、前記電磁弁SV1は、粉末活性炭の貯蔵中
にだけ開閉され、タンクローリ25からの粉末活性炭の
受入れ中や、計量ホッパ30への粉末活性炭の排出中等
においては、排気弁V1が開放状態にあるので、開閉さ
れない。
【0030】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、粉末活性炭注入装置においては、乾燥した粉末活
性炭を貯蔵する密閉された活性炭サイロと、該活性炭サ
イロから排出された粉末活性炭を計量する計量ホッパ
と、該計量ホッパによって計量された粉末活性炭を排出
する定量供給機と、該定量供給機から排出された粉末活
性炭を受け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射し
て、粉末活性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合
器とを有する。
れば、粉末活性炭注入装置においては、乾燥した粉末活
性炭を貯蔵する密閉された活性炭サイロと、該活性炭サ
イロから排出された粉末活性炭を計量する計量ホッパ
と、該計量ホッパによって計量された粉末活性炭を排出
する定量供給機と、該定量供給機から排出された粉末活
性炭を受け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射し
て、粉末活性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合
器とを有する。
【0032】この場合、混合器内において水を噴射させ
るようにしているので、混合器の容量を小さくしても粉
末活性炭と水とを十分に混合することができる。したが
って、溶解槽、攪拌機等が不要になるので、粉末活性炭
注入装置を小型化することができる。また、混合器内に
粉末活性炭が滞留する時間を長くする必要がないので、
作業性を向上させることができる。
るようにしているので、混合器の容量を小さくしても粉
末活性炭と水とを十分に混合することができる。したが
って、溶解槽、攪拌機等が不要になるので、粉末活性炭
注入装置を小型化することができる。また、混合器内に
粉末活性炭が滞留する時間を長くする必要がないので、
作業性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施の形態における粉末活性炭注入装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図2】従来の粉末活性炭注入装置の概略図である。
【図3】従来の他の粉末活性炭注入装置の概略図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施の形態における粉末活性炭注入装
置の要部説明図である。
置の要部説明図である。
28 活性炭サイロ 30 計量ホッパ 31 定量供給機 32 混合器
Claims (1)
- 【請求項1】 (a)乾燥した粉末活性炭を貯蔵する密
閉された活性炭サイロと、(b)該活性炭サイロから排
出された粉末活性炭を計量する計量ホッパと、(c)該
計量ホッパによって計量された粉末活性炭を排出する定
量供給機と、(d)該定量供給機から排出された粉末活
性炭を受け、落下する粉末活性炭に向けて水を噴射し
て、粉末活性炭と水とを混合しスラリーを形成する混合
器とを有することを特徴とする粉末活性炭注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653395A JPH09155334A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 粉末活性炭注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653395A JPH09155334A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 粉末活性炭注入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09155334A true JPH09155334A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18078171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31653395A Pending JPH09155334A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 粉末活性炭注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09155334A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003033643A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-04 | Ebara Corp | 可搬式粉体供給装置 |
KR100405196B1 (ko) * | 2001-06-07 | 2003-11-14 | 최정원 | 숯 냉각장치 및 그 방법 |
DE202014102049U1 (de) * | 2014-05-02 | 2015-08-17 | Schaub Umwelttechnik Gmbh | Mobile Pulveraktivkohledosieranlage |
JP2016036803A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 月島機械株式会社 | ドライ粉末活性炭注入設備及びドライ粉末活性炭注入 |
CN106365413A (zh) * | 2016-11-15 | 2017-02-01 | 江苏道科环境科技有限公司 | 一种污泥高干脱水调理系统的干粉投加装置及方法 |
CN106965329A (zh) * | 2017-05-18 | 2017-07-21 | 郑州市浩瑞佳机械制造有限公司 | 活性粉末混凝土搅拌站 |
KR102261022B1 (ko) * | 2021-02-16 | 2021-06-10 | 이에스피 주식회사 | 활성탄 분쇄유닛 및 이를 구비하는 수처리용 활성탄 공급장치 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP31653395A patent/JPH09155334A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP4537626B2 (ja) * | 2001-07-26 | 2010-09-01 | 荏原エンジニアリングサービス株式会社 | 粉体活性炭供給設備 |
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CN106965329B (zh) * | 2017-05-18 | 2023-10-03 | 郑州市浩瑞佳机械制造有限公司 | 活性粉末混凝土搅拌站 |
KR102261022B1 (ko) * | 2021-02-16 | 2021-06-10 | 이에스피 주식회사 | 활성탄 분쇄유닛 및 이를 구비하는 수처리용 활성탄 공급장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991005 |