JP2003333199A - インタホンシステム - Google Patents

インタホンシステム

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JP2003333199A JP2002140861A JP2002140861A JP2003333199A JP 2003333199 A JP2003333199 A JP 2003333199A JP 2002140861 A JP2002140861 A JP 2002140861A JP 2002140861 A JP2002140861 A JP 2002140861A JP 2003333199 A JP2003333199 A JP 2003333199A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡張を容易に行うことが可能なインタホンシ
ステムを提供する。 【解決手段】 インタホンシステム1において、ドアホ
ン11、室内ホン12、PC13はそれぞれLAN(I
Pネットワーク) 110を介して管理サーバ14に接続
されている。管理サーバ14はSIPプロトコルにおい
てSIPプロキシサーバとして動作する。インタホンシ
ステム1は外部IPネットワーク100を介して外部機
器 (PC,IP電話)2に接続され、外部IPネット
ワーク100及びVoIP機器4を介して外部機器(電
話)3に接続されている。管理サーバ14は外部IPネ
ットワーク100に接続され、外部機器2,3との接続
も管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインタホンシステム
に関し、特に住宅等で広く普及・導入されているインタ
ホンシステムやテレビインタホンシステムにおける通信
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インタホンシステムにおいては、
親機及び子機等の各機器が専用の物理インタフェースに
て接続されており、その上位レベルのインタフェースも
システム毎に異なる専用のものを用いている。
【0003】また、インタホンシステムにおいては、来
客があったことを報せるために外部との通信を可能とす
るシステムもある。このシステムとしては、特開200
0−308044号公報あるいは特開平6−24478
7号公報に記載されたシステムがある。
【0004】この従来のシステムにおいて、特開200
0−308044号公報に記載のシステムでは電子メー
ルを送信することで来客を外部に報せており、特開平6
−244787号公報に記載のシステムでは携帯電話を
呼出すことで来客を外部に報せている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、専用インタフェースを使用して
いるので、そのシステムと同一インタフェースをもつシ
ステムしか増設することができないため、拡張性がない
という問題がある。
【0006】また、従来のシステムでは、専用インタフ
ェースを使用しているので、そのシステムと同一インタ
フェースをもつシステム同士しか相互接続ができないた
め、相互接続性がないという問題がある。
【0007】一方、従来のシステムでは、電子メールの
送信あるいは携帯電話ネットワークシステムへのアクセ
スが必要なため、外部との接続に際してインタフェース
変換が必要になるという問題がある。
【0008】また、電子メールを送信することで来客を
外部に報せる場合には、電子メールによって来客を記録
したことしか通知しないため、電子メールを送信する場
合にリアルタイム性がないという問題がある。
【0009】さらに、携帯電話を呼出すことで来客を外
部に報せる場合には、携帯電話ネットワークシステムへ
のアクセスしかできないため、携帯電話ネットワークシ
ステムへアクセスする際に携帯電話とのみしか通信する
ことができないという問題がある。
【0010】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、拡張を容易に行うことができるインタホンシステ
ムを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、他のシステム
と相互接続することができるインタホンシステムを提供
することにある。
【0012】さらに、本発明の別の目的は、インタフェ
ースを変えることなく、外部との間の通信を行うことが
できるインタホンシステムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるインタホン
システムは、来客を通知するためのドアホンと、前記ド
アホンによる通知に応答するための室内ホンと、前記ド
アホン及び前記室内ホンを管理するための管理サーバ
と、前記ドアホン及び前記室内ホンを前記管理サーバに
接続するIP(Internet Protocol)
ネットワークとを備えている。
【0014】本発明による他のインタホンシステムは、
上記の構成において、前記管理サーバが、来客時の前記
ドアホンから前記室内ホンへの接続をSIP(Sess
ion Initiation Protocol)プ
ロトコルにて行う手段と、前記ドアホンから前記室内ホ
ンへの音声及び映像と前記室内ホンから前記ドアホンへ
の音声とをそれぞれRTP(real- time tr
ansport protocol)パケットによって
送信する手段とを具備している。
【0015】本発明による別のインタホンシステムは、
上記の構成のほかに、前記管理サーバを外部IPネット
ワークに接続する手段と、前記接続先機器管理テーブル
に外部接続機器を登録する手段とを具備している。
【0016】すなわち、本発明の本発明によるインタホ
ンシステムは、IPネットワークを使用したインタホン
システムにおけるドアホンと室内ホン及び管理サーバと
の間を接続するインタフェースをEthernet
(R)(IEEE802.3/Ethernet(R)
II)または無線LAN(802. 11b)のLAN接
続としている。
【0017】また、本発明によるインタホンシステムで
は、上位層にTCP/IP(Transmission
Control Protocol/Interne
tProtocol)を使用し、各機器間の接続プロト
コルにSIP(Session Initiation
Protocol:RFC2543)を使用してい
る。
【0018】さらに、本発明によるインタホンシステム
では、各接続機器がSIPユーザエージェントとして動
作し、管理サーバがSIPプロキシサーバとして動作す
る機能を設け、ドアホンやPC(Personal C
omputer)等の接続機器を管理するための管理サ
ーバ機能を設けている。
【0019】さらにまた、本発明によるインタホンシス
テムでは、メディア転送プロトコルにRTP(Real
−time Transport Protocol:
RFC1889)を使用し、また外部との通信に関して
管理サーバからIPネットワークを介して同一プロトコ
ルを使用して接続する機能を設けている。
【0020】上記のEthernet(R)または無線
LANのLAN接続は、一般に普及している規格に沿っ
た下位層プロトコルを実行し、またTCP/IP並びに
SIP・RTPの使用は、RFCで決められた上位層プ
ロトコルにしたがって他機器との接続を実行する。よっ
て、LAN接続と上位層プロトコルに関して同一の規格
にしたがった製品であれば、拡張を容易にし、他のシス
テムとの相互接続を行えるという効果が得られる。
【0021】また、上記の管理サーバ機能は、SIPに
したがってドアホンやPCからの登録要求によって各接
続機器が接続可能状態であるかの管理及び来客時の接続
要求をどの接続機器に対して行うかの管理を実行し、ド
アホンは来客時にボタンが押されたことによって接続要
求を管理サーバに対してSIPにしたがって行い、管理
サーバは接続機器管理によって管理された機器に対して
接続要求を行う。
【0022】接続要求を受けた機器は接続を受け、SI
Pによって応答を返送することでドアホンと接続機器と
が接続状態となり、RTPによる音声や映像の送信が開
始され、接続機器からのSIPによる切断要求によって
接続状態が解除されるという動作を実行する。よって、
接続機器が室内ホン、PC、外部IPネットワークに接
続されたものに対しても、同一手順での接続を行うこと
ができるという効果が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
インタホンシステムの構成を示すブロック図である。図
1において、インタホンシステム1は来客者が扱うドア
ホン11と、室内で応対する室内ホン12と、室内ホン
12と同等の機能を有するソフトウェアを搭載したPC
(Personal Computer)13と、各機
器の接続を管理する管理サーバ14とから構成されてい
る。
【0024】インタホンシステム1において、ドアホン
11、室内ホン12、PC13はそれぞれLAN(Lo
cal Area Network)(IPネットワー
ク)110を介して管理サーバ14に接続されている。
管理サーバ14はSIP(Session Initi
ation Protocol:RFC2543)プロ
トコルにおいてSIPプロキシサーバとして動作する。
【0025】また、インタホンシステム1は外部IPネ
ットワーク100を介して外部機器(PC,IP電話)
2に接続され、外部IPネットワーク100及びVoI
P(Voice over Internet Pro
tocol)機器4を介して外部機器(電話)3に接続
されている。この場合、管理サーバ14は外部IPネッ
トワーク100に接続され、外部機器2,3との接続も
管理する。
【0026】ここで、外部機器2は外部ネットワーク1
00に接続される外部機器で、SIP及びRTP(Re
al−time Transport Protoco
l:RFC1889)での接続が可能なPCあるいはI
P電話である。外部機器3は通常の電話機で、VoIP
機器4はVoIP業者等でSIP及びRTPから通常の
電話機への変換接続あるいはその逆変換を行う。
【0027】図2は図1のドアホン11の構成を示すブ
ロック図である。図2おいて、ドアホン11は来客者が
押すボタン111と、SIPによる登録あるいは接続の
プロトコル制御を司るSIP制御部112と、音声ある
いは映像のエンコーディング・デコーディングとそのパ
ケット化とを行うRTP制御部113と、SIPあるい
はRTP等をIPパケットにてLAN110を介して送
受信するためのLAN制御部114と、来客者の音声を
拾うマイク115と、来客者の映像をキャッチするため
のカメラ116と、対向接続機器からの音声を再生する
ためのスピーカ117とから構成されている。LAN制
御部114にはEthernet(R)(IEEE80
2.3/Ethernet(R) II)または無線LA
N(802.11b)が接続されている。
【0028】図3は図1の室内ホン12の構成を示すブ
ロック図である。図3において、室内ホン12は応対者
が応対する際に押す応対ボタン121と、SIPによる
登録あるいは接続のプロトコル制御を司るSIP制御部
122と、音声あるいは映像のエンコーディング・デコ
ーディングとそのパケット化とを行うRTP制御部12
3と、SIPあるいはRTP等をIPパケットにてLA
N110を介して送受信するためのLAN制御部124
と、応対者の音声を拾うマイク125と、ドアホン11
からの映像を表示するためのモニタ126と、ドアホン
11からの音声を再生するためのスピーカ127とから
構成されている。
【0029】図4は図1の管理サーバ14の構成を示す
ブロック図である。図4において、管理サーバ14はソ
フトウェアによってPC(図示せず)上にて実現される
管理サーバ機能141と、管理サーバ機能141が参照
あるいは更新しかつ管理サーバ14が管理する対象機機
を登録しておく接続機器登録テーブル142と、管理サ
ーバ機能141が参照あるいは更新しかつドアホン11
からの接続をどの接続機器に接続するのかを管理する接
続先管理テーブル143と、SIPによる登録あるいは
接続のプロトコル制御を司るSIP制御機能144とか
ら構成されている。
【0030】図5は図2に示すドアホン11の動作を示
す図である。この図5を参照してドアホン11の動作に
ついて説明する。
【0031】来客者がボタン111を押すと、ボタン1
11はボタン押下信号(a)をSIP制御部112に通
知する。SIP制御部112はLAN制御部114にS
IPプロトコルのINVITEメッセージ(b)を渡
し、LAN制御部114はIPパケット(c)にて管理
サーバ14へ送信する。LAN制御部114は管理サー
バ14から受信したIPパケット(d)をSIPプロト
コルのINVITE応答(e)としてSIP制御部11
2に渡す。
【0032】SIP制御部112は通信中状態となり、
RTP制御部113へメディア通信開始指示(f)を与
える。RTP制御部113はマイク115による音声信
号及びカメラ116による映像信号(g)をRTPパケ
ット(h)に変換してLAN制御部114に渡す。
【0033】LAN制御部114はIPパケット(i)
としてINVITE応答(e)にて通知された室内ホン
12等の接続先向けに送出される。また、LAN制御部
114は室内ホン12等の接続先から受信したIPパケ
ット(j)をRTPパケット(k)としてRTP制御部
113に渡す。RTP制御部113は音声信号(l)に
変換してスピーカ117に送り、スピーカ117にて接
続先からの音が再生される。
【0034】図6は図3に示す室内ホン12の動作を示
す図である。この図6を参照して室内ホン12の動作に
ついて説明する。
【0035】LAN制御部124は管理サーバ14から
受信したIPパケット(a)をSIPプロトコルのIN
VITE(b)としてSIP制御部122に渡す。SI
P制御部122は来客者があったことを意味する音
(c)をスピーカ127にて再生する。
【0036】来客者に応対するために、応答ボタン12
1が押下されると、応答ボタン121は応答ボタン押下
信号(d)をSIP制御部122に通知する。SIP制
御部122はLAN制御部124にSIPプロトコルの
INVITE応答(e)を渡し、LAN制御部124は
IPパケット(f)にて管理サーバ14へ送信する。そ
れと同時に、SIP制御部122はRTP制御部123
にメディア通信開始指示(g)を与えると、RTP制御
部123はマイク125による音声信号(h)をRTP
パケット(i)に変換してLAN制御部124に渡す。
【0037】LAN制御部124はIPパケット(j)
として、INVITE(b)にて通知されたドアホン1
1向けに送出される。また、LAN制御部124はドア
ホン11から受信したIPパケット(k)をRTPパケ
ット(l)としてRTP制御部123に渡す。RTP制
御部123は映像信号及び音声信号(m)に変換してそ
れぞれモニタ126とスピーカ127とに送り、モニタ
126とスピーカ127とによってドアホン11からの
映像と音声とが再生される。
【0038】図7は図4の管理サーバ14の動作を示す
図である。この図7を参照して管理サーバ14の動作に
ついて説明する。
【0039】SIP制御機能144はドアホン11から
SIPプロトコルのINVITEメッセージ(a)を受
信すると、来客通知(b)を管理サーバ機能141に送
る。管理サーバ機能141はドアホン11が接続機器登
録テーブル142に登録されている機器かを確認(c)
し、さらに来客時の接続先機器を接続先管理テーブル1
43を参照(d)して決定し、決定した接続先の情報を
含めた接続要求(e)をSIP制御機能144に送る。
【0040】SIP制御機能144は接続要求(e)の
情報を基に接続先機器宛にSIPプロトコルのINVI
TEメッセージ(f)を送信する。ここで、接続機器登
録テーブル142及び管理テーブル143は管理サーバ
14上で作成・更新されるものであるが、接続機器登録
テーブル142はドアホン11及び室内ホン12のSI
P制御部112,122の自動登録機能によって自動更
新される。
【0041】このように、本実施例では、IPネットワ
ーク(LAN100)を使用しているので、他のIP機
器(外部機器2及びVoIP機器4等)とIPネットワ
ーク(外部IPネットワーク100)を共用することが
できる。
【0042】また、本実施例では、SIPプロトコル及
びRTPプロトコルを使用しているので、SIPプロト
コル及びRTPプロトコルの相互接続性さえあれば、接
続機器の増設はIPネットワーク(LAN100)に接
続するだけでよいという効果もある。しかも、本実施例
では、SIPプロトコル及びRTPプロトコルで相互接
続性のある外部機器(PCあるいはIP電話)2とも接
続が可能である。
【0043】さらに、本実施例では、管理サーバ14も
IPネットワーク(LAN100)に接続されているた
め、IPネットワーク(LAN100)に接続されるP
C13から図4に示す接続機器登録テーブル142及び
接続先管理テーブル143の作成・更新を行うこともで
きる。さらにまた、図3に示す室内ホン12について
は、PC13上で動作するソフトウェアの機能ブロック
としても構成することができる。
【0044】図8は本発明の他の実施例によるドアホン
の動作を示す図である。図8において、本発明の他の実
施例によるドアホン11の基本的構成は、図2に示す本
発明の一実施例によるドアホンと同様であるが、ドアホ
ン11及び室内ホン12の管理サーバ14への自動登録
機能についてさらに工夫している。この場合、ドアホン
11及び室内ホン12ともに機能が同じであるため、以
下、ドアホン11について説明する。
【0045】LAN制御部114はLAN110への接
続を認識(a)すると、SIP制御部112にLAN接
続通知(b)を通知する。SIP制御部112は管理サ
ーバ14に対してSIPプロトコルのREGISTER
メッセージ(c ,d)をLAN制御部114経由で送信
する。
【0046】管理サーバ14はREGISTERメッセ
ージ(d)を受取ると、図4に示す接続機器管理テーブ
ル142を更新してSIPプロトコルのREGISTE
R応答メッセージ(e)を返送する。SIP制御部11
2がLAN制御部114経由で管理サーバ14からSI
PプロトコルのREGISTER応答メッセージ(e,
f)を受信すると、登録状態として動作する。
【0047】上記のように、本実施例では、接続機器の
自動登録機能を有しているので、接続機器のIPネット
ワーク(LAN100)に対しての接続や取外しを自由
に行うことができるという効果が得られる。
【0048】本構成において、室内ホン12はPC13
上のソフトウェアで構成してもよく、外部機器(PC,
IP電話)2も上記と同様の動作を実行することによっ
て、自動登録機能を動作させることができる。
【0049】このように、本発明においては、インタホ
ンシステム1の接続機器各々の接続にIPネットワーク
(LAN100)を使用することによって、他のIP機
器とIPネットワークを共用することができる。
【0050】また、本発明においては、インタホンシス
テム1の接続機器各々の接続手順にSIPプロトコル及
びRTPプロトコルを使用することによって、接続機器
をIPネットワーク(LAN100)に接続するだけで
接続機器の増設を行うことができる。
【0051】この場合、本発明においては、SIPプロ
トコル及びRTPプロトコルを使用しているため、SI
Pプロトコル及びRTPプロトコルで相互接続性のある
外部機器(PC,IP電話)2とも接続することができ
る。
【0052】さらに、本発明においては、管理サーバ1
4もIPネットワーク(LAN100)に接続されてい
るため、IPネットワーク(LAN100)に接続され
るPC13から接続機器登録テーブル142及び接続先
管理テーブル143の作成・更新を行うことができる。
【0053】さらにまた、本発明においては、接続機器
の自動登録機能を有しているため、接続機器のIPネッ
トワーク(LAN100)に対しての接続や取外しを自
由に行うことができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明のインタホン
システムは、来客を通知するためのドアホン及びドアホ
ンによる通知に応答するための室内ホンを、ドアホン及
び室内ホンを管理するための管理サーバにIPネットワ
ークにて接続することによって、拡張を容易に行うこと
ができるという効果が得られる。
【0055】また、本発明の他のインタホンシステム
は、管理サーバが、来客時のドアホンから室内ホンへの
接続をSIPプロトコルにて行う手段と、ドアホンから
室内ホンへの音声及び映像と室内ホンからドアホンへの
音声とをそれぞれRTPパケットによって送信する手段
とを備えることによって、他のシステムと相互接続する
ことができるという効果が得られる。
【0056】さらに、本発明の別のインタホンシステム
は、管理サーバを外部IPネットワークに接続する手段
と、接続先機器管理テーブルに外部接続機器を登録する
手段とを備えることによって、インタフェースを変える
ことなく、外部との間の通信を行うことができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるインタホンシステムの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のドアホンの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の室内ホンの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図1の管理サーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】図2に示すドアホンの動作を示す図である。
【図6】図3に示す室内ホンの動作を示す図である。
【図7】図4の管理サーバの動作を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例によるドアホンの動作を示
す図である。
【符号の説明】
1 インタホンシステム 2 外部機器(PC,IP電話) 3 外部機器(電話) 4 VoIP機器 11 ドアホン 12 室内ホン 13 PC 14 管理サーバ 100 外部IPネットワーク 110 LAN(IPネットワーク) 111 ボタン 112,122 SIP制御部 113,123 RTP制御部 114,124 LAN制御部 115,125 マイク 116,126 カメラ 117,127 スピーカ 121 応対ボタン 141 管理サーバ機能 142 接続機器管理テーブル 143 接続先管理テーブル 144 SIP制御機能

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 来客を通知するためのドアホンと、前記
    ドアホンによる通知に応答するための室内ホンと、前記
    ドアホン及び前記室内ホンを管理するための管理サーバ
    と、前記ドアホン及び前記室内ホンを前記管理サーバに
    接続するIP(Internet Protocol)
    ネットワークとを有することを特徴とするインタホンシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記管理サーバは、来客時の前記ドアホ
    ンから前記室内ホンへの接続をSIP(Session
    Initiation Protocol)プロトコ
    ルにて行う手段と、前記ドアホンから前記室内ホンへの
    音声及び映像と前記室内ホンから前記ドアホンへの音声
    とをそれぞれRTP(real- time trans
    port protocol)パケットによって送信す
    る手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のインタ
    ホンシステム。
  3. 【請求項3】 前記管理サーバは、接続機器の登録管理
    を行うための接続機器登録テーブルと、前記ドアホンか
    ら接続先機器への接続を行うための接続先管理テーブル
    とを含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のインタホンシステム。
  4. 【請求項4】 前記IPネットワークに接続されかつ前
    記接続機器登録テーブル及び前記接続先管理テーブルの
    作成・更新を行う情報端末を含むことを特徴とする請求
    項3記載のインタホンシステム。
  5. 【請求項5】 前記管理サーバを外部IPネットワーク
    に接続する手段と、前記接続先機器管理テーブルに外部
    接続機器を登録する手段とを含むことを特徴とする請求
    項3または請求項4記載のインタホンシステム。
  6. 【請求項6】 前記SIPプロトコルのREGISTE
    Rメッセージを受信した時に前記接続機器登録テーブル
    を更新する手段を含むことを特徴とする請求項3から請
    求項6のいずれか記載のインタホンシステム。
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