JP2003331474A - 貼り合せディスク - Google Patents
貼り合せディスクInfo
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Abstract
センターホール貼り合せ部にできた段差、またはバリに
ターンテーブルがひっかかることなく載置でき、はめ合
い部にてディスクの芯出しができる貼り合せディスクを
得る。ディスクの貼り合せに使用する接着剤の製造時の
漏れ、高温時のにじみ出し等がセンターホールの内周面
側に起こらない貼り合せディスクを得る。 【解決手段】 貼り合せディスクのセンターホールの貼
り合せ面のエッジをR0.5以下にする。貼り合せディ
スクのセンターホールに近接した貼り合せ面に設けた接
着剤溜りと、この接着剤溜りより内周側でディスク間に
形成されるディスク状の空間の厚さを、前記接着剤溜り
より外周側の接着剤の厚さより大きくする。
Description
tal Video Disc)などの貼り合せディス
クに関する。
公報に示された従来のターンテーブルを示す断面図であ
る。図18はディスクの斜視図である。図において、1
は情報の記録媒体であるディスク、2は上記ディスク1
を載置するターンテーブル、3は上記載置されたディス
ク1を上記ターンテーブル2との間で挟持するためのク
ランパ、4は上記ターンテーブルに圧入または接着固着
し回転駆動を伝達するモータシャフト、5は上記ディス
ク1のセンターホール6との位置決めを行なうはめ合い
部、100はスピンドルモータであり、スピンドルモー
タ100の駆動力によりディスク1は位置ずれを起こさ
ず回転する。貼り合せディスクは、ディスクの中心孔を
打ち抜き、平坦な貼り合せ面に接着剤を塗布して、両デ
ィスクを貼り合せてある(特許文献1)。
ンテーブル装置においては、DVDディスクのような2
枚貼り合せディスクを載置すると、ディスクの貼り合せ
面で起こるセンターホールの段差にターンテーブルのは
め合い部がひっかかりディスクがターンテーブルの載置
面まで降りない危険性がある。また、貼り合せ面にでき
るバリにおいても同様に、ターンテーブルのはめ合い部
がひっかかりディスクがターンテーブルの載置面まで降
りない、または芯出しができないという問題がある。さ
らに、センターホールのディスク貼り合せ部に、ディス
クの貼り合せに使用する接着剤の製造時の漏れ、高温時
のにじみ出しが起こる可能性も有るといった問題があ
る。
めになされたもので、第1の目的は、貼り合せディスク
をターンテーブルに載置する際に、ディスクのセンター
ホール貼り合せ部にできた段差、またはばりにターンテ
ーブルがひっかかることなく載置でき、はめ合い部にて
ディスクの芯出しができるターンテーブル装置を得るも
のである。
置する際に、ディスクのセンターホール貼り合せ部にで
きた段差、またはばりにターンテーブルがひっかかるこ
となく載置でき、はめ合い部にてディスクの芯出しがで
きる貼り合せディスクを得るものである。
せに使用する接着剤の製造時の漏れ、高温時のにじみ出
し等がセンターホールの内周面側に起こらない貼り合せ
ディスクを得るものである。
ブル装置は、スピンドルモータに圧入または接着固着さ
れ、貼り合せディスクをディスク載置面に案内するテー
パ部を有し、上記スピンドルモータの駆動力により上記
ディスクと一体になって回転するターンテーブル装置に
おいて、上記貼り合せディスクのセンターホールとのは
め合い部が上記貼り合せディスクの貼り合せ面より低い
スピンドルモータ側に設けられ、上記テーパ部の頂角範
囲を下記の条件を満足するように設定したことを特徴と
する。 条件1:上記センターホールと上記ターンテーブル装置
の中心ずれd1を上記テーパ部の上記ディスク面側長さ
より小さくなるように上記テーパ部頂角2θの下限値を
下式を満足するように設定する。 tanθ>d1/(m1−m2) 条件2:上記ディスクの貼り合せ段差と上記テーパ部と
が干渉しないように上記テーパ部頂角2θの下限値を下
式を満足するように設定する。 tanθ≧{(n1−n2)/n3} 条件3:上記テーパ部に沿って滑る力の成分が滑りを防
ぐ摩擦成分より大きくなるように上記テーパ部頂角2θ
の上限値を下式を満足するように設定する。 tanθ<1/μ 但し、θ:上記テーパ部頂角の1/2、 m1:上記ディスク載置面と上記テーパ上面までの距
離、 m2:上記ディスク載置面と上記はめ合せ部の上端まで
の距離、 n1:上記貼り合せディスクの貼り合せ段差、 n2:上記ディスクと上記はめ合せ部とのクリアラン
ス、 n3:(テーパ段差)=(ディスク単板厚)−m2、 μ:上記貼り合せディスクと上記テーパ部との摩擦係
数。
120°の範囲で設定されたものである。
固着され、上記貼り合せディスクを上記スピンドルモー
タの駆動力により回転駆動させるためのターンテーブル
装置において、上記貼り合せディスクの貼り合せ面より
下の上記センターホールの内周面にて位置決めを行なう
芯出し手段を設けたことを特徴とする。
センターホールの貼り合せ面のエッジを取り除いたこと
を特徴とする。
ものである。
面に接着溜まりを設けたものである。
テーブル装置においては、貼り合せディスクのセンター
ホールに出来る貼り合せ部の段差に当たらない角度でタ
ーンテーブルのテーパ部が形成されており、またディス
クの貼り合せ面より下のセンターホールにて位置決めを
行なうため、ディスクのセンターホールにできた段差、
またはばりにターンテーブルがひっかかることが無い。
ィスクの貼り合せ面より下のセンターホール側面とした
ので、貼り合せディスクをターンテーブルに載せようと
してもディスクの貼り合せ面より下のセンターホールに
て位置決めを行なうため、ディスクのセンターホールに
できた段差、またはばりにターンテーブルがひっかかる
ことが無い。
せディスクにおいては、貼り合せディスクのセンターホ
ールの貼り合せ面の段差のエッジ部を取り除いた構成と
することにより、段差、またはばりにターンテーブルが
ひっかかることが無くなる。
に近接した貼り合せ面に接着剤溜まりを設けた構成とす
ることにより、ディスクの貼り合せに使用する接着剤の
センターホール側への製造時の漏れ、高温時のにじみ出
し等を防止する。
に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は実施の形態1におけるターンテー
ブル装置10に貼り合せディスク11を装着した時の断
面図である。図において、4はモータシャフト、5はは
め合せ部、10は本発明のターンテーブル装置、11は
貼り合せディスク、14は貼り合せ面、15はテーパ
部、16はディスク載置面、50はセンターホール6の
貼り合せ段差を示している。図2は本実施の形態1にお
けるターンテーブル装置10にディスクのセンターホー
ル6にバリ12を持つ貼り合せディスク11を装着した
時の断面図である。図3は、本実施の形態1におけるタ
ーンテーブル装置にディスクの貼り合せに使用した接着
剤13がセンターホール6に漏れ出した貼り合せディス
ク11を装着した時の断面図である。本ターンテーブル
装置は前述した従来のターンテーブルと同様にスピンド
ルモータ(図示せず)のモータシャフト4に圧入または
接着固着され、貼り合せディスク11を上記スピンドル
モータの駆動力によって回転させる。図において、1か
ら6までは上記従来装置と同一のものであり、その説明
を省略する。
如く、貼り合せ面14より下のスピンドルモータ(図示
せず)側の位置にはめ合せ部5がある形状となってお
り、通常貼り合せディスク11のセンターホール6とは
め合せ部5は数十ミクロンのクリアランスをもつ。
常ディスク規格内でずれて接着されており、貼り合せず
れを有する上記ディスクをターンテーブル10に載置さ
せる必要がある。テーパ部15は、規格内でずれて接着
された貼り合せディスク11においてもセンターホール
6のエッジに当たらないような角度で形成されている。
法を図5〜図7を用いて説明する。図5は、貼り合せデ
ィスク11をターンテーブル10に嵌合させる時の位置
関係を示す図、図6は貼り合せ段差50とはめ合せ部
5、テーパ部15との位置関係を示す図、図7は貼り合
せディスク11がテーパ部15で案内される状態を示す
図である。
ンターホール6とターンテーブル10とは中心ずれd1
を有しながら嵌合する場合を示す。なお、ここではテー
パ部の頂角を図1に示すように2θとする。貼り合せデ
ィスク11をこじることなく嵌合させるためには、セン
ターホール6を少なくともテーパ部15に位置させるこ
とが条件となり、これは次式1で表せる。 d2>d1 ……(1) 但し、d2はテーパ部15の上記ディスク面側長さであ
る。ここで、ディスク載置面16とテーパ上面60まで
の距離m1,載置面16と貼り合せ部5の上端までの距
離m2とすると、d2は次式2のように表すことができ
る。 d2=tanθ・(m1−m2) ……(2) 上記式1および式2から、次式3が得られる。 tanθ≧d1/(m1−m2) ……(3) すなわち、ディスクをターンテーブル装置に嵌合させる
時の位置決め条件としては、貼り合せディスク11のセ
ンターホール6とターンテーブル装置10の中心ずれd
1をテーパ部15の上記ディスク面側長さd2より小さ
くなるように、テーパ部頂角2θの下限値を上記式3を
満足するよう設定すればよいこととなる。ここで、載置
面16とテーパ上面60までの距離m1は、通常ターン
テーブル10の薄型化形状から2.5mm程度に設計さ
れる。また、載置面16とはめ合せ部5の上端までの距
離m2は、貼り合せディスク11の下側ディスクセンタ
ーホールで位置決めするとして、通常少なくとも下側デ
ィスク厚以下でかつディスク厚の1/2以上に設計され
る。そこで、DVDディスクの場合を想定すると、ディ
スク厚は0.6mmであるので、m2はその1/2の
0.3mmとする。さらに、貼り合せディスク11とタ
ーンテーブル10との中心ずれd1は、貼り合せディス
ク11が通常ディスク外周によって位置決めされる為
に、ディスクの外径公差とセンターホール6との同心度
とから0.5mm程度生じる。そこで、m1=0.5
(mm)、m2=0.3(mm)、d1=0.5(m
m)を上記式3へ代入すると頂角2θは26゜以上とな
る。
り合せディスク11との嵌合状態を示す図である。51
は貼り合せディスク11のセンターホール6とはめ合せ
部5とのクリアランスである。ここで、貼り合せディス
ク11をターンテーブル装置10に嵌合させた時の位置
決め条件としては、ディスクの貼り合せ段差50がテー
パ部15と干渉しないようにテーパ部頂角2θの下限値
を次式4を満足するように設定することになる。 tanθ≧{(n1−n2)/n3} ……(4) 但し、n1:貼り合せディスクの貼り合せ段差、 n2:貼り合せディスクのセンターホールとはめ合せ部
とのクリアランス、 n3:(テーパ段差)=(ディスク単板厚)−m2、と
する。 ここで、通常、貼り合せ段差50は0.1mm以内であ
り、はめ合せ部5の高さm2は上述したように少なくと
もディスク厚の半分以上を確保すれば十分である。DV
Dディスクを想定すると、m2は前記の値0.3mmと
なり、ディスク単板厚0.6mmとなる。また、貼り合
せディスク11のセンターホール6とはめ合せ部5との
クリアランスは、通常数十ミクロンのため、ここでは3
0ミクロンに設定する。そこで、m2=0.3(m
m)、n1=0.1(mm)、n2=30(μm)、
(ディスク単板厚)=0.3(mm)を上記式4へ代入
すると頂角2θは26゜以上となる。
15でスムーズに案内される状態を示す。貼り合せディ
スク11のターンテーブル10への押圧力をP、テーパ
部15に沿って滑る力の成分をP1、摩擦力によるすべ
りを防ぐ力の成分をP3とすると、貼り合せディスク1
1がテーパ部15に沿ってスムーズに滑りながら案内さ
れる条件は、テーパ部15に沿って滑る力の成分が滑り
を防ぐ摩擦成分より大きくなるようにテーパ部15の頂
角2θを下式5を満足するように設定することである。 P1>P3 ……(5) ここで、P1=P・cosθ、P2=P・sinθ、P
3=μ・P2=μ・P・sinθ、であるので、これら
を上記式5に代入して、下式6が得られる。 tanθ<1/μ ……(6) 但し、μは貼り合せディスク11とテーパ部15との摩
擦係数。なお、光ディスクの材料として一般には熱可塑
性のプラスチックス、ターンテーブル材料は同じく熱可
塑性プラスチックスや金属が使用される。この場合、貼
り合せディスク11とテーパ部15間の摩擦係数μは、
0.2〜0.5程度となり、特にプラスチックス同士の
場合が一番大きくなることが知られている。従って、摩
擦係数μ=0.5とすると、上記式6から頂角2θは1
27゜以下となる。
26゜以上127゜以下の範囲が目安となるが、実用上
30゜〜120゜の範囲で形成することが望ましい。
着されたディスク11をターンテーブル10の載置面1
6に載せる際にディスク11の貼り合せ面14より下
(スピンドルモータ側)のセンターホール6にて位置決
めを行ない、テーパ部の頂角2θが上記3、4及び5式
を満足するように設定されるので、上記ディスク11の
センターホール6にできた段差50にターンテーブル1
0がひっかかることが無い。また、図2、図3に示すよ
うに、本ターンテーブル装置はセンターホールに出来た
バリ12、接着剤の垂れ13においても同等の効果を得
る。
5を規格内でずれて接着された貼り合せディスク11に
おいてもセンターホール6のエッジに当たらない角度で
形成しているが、図4に示すように、はめ合い部5と、
テーパ部15との間にストレート部17を介在させると
一層の効果が得られる。
ーンテーブル装置10に貼り合せディスク11を装着し
たときの断面図を示しており、18はばね性をもった芯
出しばね、19はディスクあたり面である。
せディスク11の貼り合せ面14より下のセンターホー
ル6の内周面にディスクあたり面19を所定の弾性力で
押し付け、貼り合せディスク11をターンテーブル10
に載せる際に貼り合せディスク11の貼り合せ面14よ
り下のセンターホール6の内周面にて位置決めを行なう
ため貼り合せディスク11のセンターホール6に出来た
段差50、またはばり12(図示せず。)にターンテー
ブル10が引っかかることがなく、かつ、センターホー
ル6とディスクあたり面19とのクリアランスもなく位
置決めできる。
置10においてボールチャッキング方式を採用したとき
の一例を示した分解斜視図であり、18はばね性をもっ
た芯出しばね、19はディスクあたり面、20はディス
クを挟み込むための金属製ボールである。図10はボー
ルチャッキング方式のターンテーブル10でディスク1
1をチャッキングした時の断面図である。図9、図10
に示すようにボールチャッキング方式を使用しても、セ
ンターホール6にできた貼り合せ段差50にターンテー
ブル10がひっかかることなく装着することができる。
示す貼り合せディスク11の断面図で、貼り合せ面14
のセンターホール側エッジ部が面取りされている(エッ
ジが取り除かれている)。図12は従来のターンテーブ
ル2に本実施の形態3の貼り合せディスク11を使用し
た時の断面図であり、21は面取り部、52はターンテ
ーブル2の頭部のエッジである。図13は従来のボール
チャッキング方式のターンテーブル2に本実施の形態3
の貼り合せディスク11を使用した時の断面図であり、
20は金属製のボールである。
ク成型で作られるために成型精度を確保するディスク厚
さは0.5mm以上で作られる。そこで、はめ合せ部5
を確保するために少なくとも面取り部21をディスク厚
さの最小値0.5mm以下にすることが必要である。例
えば、エッジ部をR0.5以下に加工すればよい。
11をターンテーブルに載せる際、従来のターンテーブ
ル2の形状であってもターンテーブル2の頭部のエッジ
52が貼り合せディスク11の面取り部21と摺動し、
ひっかかること無くターンテーブル2の搭載面16に載
るように働く。また、図13に示すようにボールチャッ
キング方式においても同様に、ボール20に引っかかる
ことなく、ディスク11がターンテーブルの載置面16
に載るという効果を得る事ができる。
示す貼り合せディスク11の断面図であり、センターホ
ール6に近接した貼り合せ面14に接着剤溜まり22を
設けている。図15は本実施形態を示す貼り合せ前の貼
り合せディスク11の正面図であり、斜線で示すように
接着剤13が接着剤溜り22より外周に塗られている。
図16は本実施形態を示す貼り合せディスク11の断面
図であり、接着溜り22より内周部の接着厚さを外周に
比べて大きくしている。
せた際に余分な接着剤13は接着溜り22に溜り、セン
ターホール6まで行くことはない。また、高温時のにじ
み出し等も防止できる。
より内周の接着層を外周部より大きくすることで、より
接着剤13の垂れ、にじみだしを防止する事ができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
規格内でずれて接着された貼り合せディスクにおいて、
センターホールのエッジに当たらない角度でターンテー
ブルのテーパ部が形成されており、またディスクの貼り
合せ面より下のセンターホールにて位置決めを行なうこ
とにより、ディスクのセンターホールにできた段差、ま
たはばりにターンテーブルがひっかかることが無くスム
ーズに貼り合せディスクが載置できる。
ィスクの貼り合せ面より下のセンターホール側面とする
ことにより、ディスクのセンターホールにできた段差、
またはばりにターンテーブルがひっかかることが無く、
スムーズに貼り合せディスクが載置できる。
り合せディスクのセンターホール貼り合せ部のエッジを
取り除いた構成とすることにより、段差、またはばりに
ターンテーブルがひっかかることが無くなり、スムーズ
に貼り合せディスクが載置できる。
近傍の貼り合せ面に接着剤溜まりを設けた構成とするこ
とにより、センターホール側へのディスクの貼り合せに
使用する接着剤の製造時の漏れ、高温時のにじみ出し等
を防止でき、接着剤による他部品への貼り付き、汚れ等
が防止できる。
ルの断面図である。
ルの詳細断面図である。
ルの詳細断面図である。
ルの詳細断面図である。
いて説明する図である。
いて説明する図である。
いて説明する図である。
ルの詳細断面図である。
ルのボールチャッキング方式を用いたときの一例を示し
た斜視図である。
ブルのボールチャッキング方式を用いたときの一例を示
した断面図である。
ィスク11の断面図である。
面図である。
面図である。
ィスク11の断面図である。
の貼り合せディスク11の正面図である。
ィスク11の断面図である。
る。
ル、 10 ターンテーブル装置、 11 貼り合せデ
ィスク、 14 貼り合せ面、 15 テーパ部、 1
6 載置面、 17 ストレート部、 18 芯出しば
ね、 19 ディスク当たり面、 21 面取り部、
22 接着剤溜り。
Claims (6)
- 【請求項1】 センターホールを有し、このセンターホ
ールを形成する内周縁の角部にR0.5以下の面取りを
した第1のディスクと、 センターホールを有し、このセンターホールを形成する
内周縁の角部がR0.5以下の面取りをした第2のディ
スクとを有し、 前記第1のディスクの前記角部と、前記第2のディスク
の前記角部とが対向するように貼り合せたことを特徴と
する貼り合せディスク。 - 【請求項2】 センターホールと、センターホールに近
接した表面に凹陥部と、凹陥部より外周側の表面と凹陥
部より内周側の表面との間に形成される段差部を有する
第1のディスクと、 センターホールと、センターホールに近接した表面に凹
陥部と、凹陥部より外周側の表面と凹陥部より内周側の
表面との間に形成される段差部とを有する第2のディス
クとを有し、 前記第1のディスクと前記第2のディスクを貼り合せた
時、凹陥部よりディスクの内周側において前記段差部に
より形成されるディスク状の空間の厚さが、凹陥部より
ディスクの外周側における接着剤の厚さに比べて大きい
ことをを特徴とする貼り合せディスク。 - 【請求項3】 センターホールと、センターホールに近
接した表面に凹陥部とを有する第1のディスクと、 センターホールと、センターホールに近接した表面に凹
陥部とを有する第2のディスクとを有し、 前記凹陥部を有する面を対向させて、第1のディスクと
第2のディスクとを貼り合せたことを特徴とする貼り合
せディスク。 - 【請求項4】 センターホールの貼り合せ面のエッジを
取り除いたことを特徴とする貼り合せディスク。 - 【請求項5】 上記エッジはR0.5以下であることを
特徴とする請求項4記載の貼り合せディスク。 - 【請求項6】 センターホールに近接した貼り合せ面に
接着溜りを設けたことを特徴とする貼り合せディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003163169A JP2003331474A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 貼り合せディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003163169A JP2003331474A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 貼り合せディスク |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8132017A Division JPH09320159A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | 貼り合せディスクのターンテーブル装置および貼り合せディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003331474A true JP2003331474A (ja) | 2003-11-21 |
Family
ID=29707532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003163169A Pending JP2003331474A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 貼り合せディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003331474A (ja) |
-
2003
- 2003-06-09 JP JP2003163169A patent/JP2003331474A/ja active Pending
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