JP2003330322A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP2003330322A
JP2003330322A JP2002138490A JP2002138490A JP2003330322A JP 2003330322 A JP2003330322 A JP 2003330322A JP 2002138490 A JP2002138490 A JP 2002138490A JP 2002138490 A JP2002138490 A JP 2002138490A JP 2003330322 A JP2003330322 A JP 2003330322A
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Toshihiko Ochiai
俊彦 落合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙と加圧ローラとのスベリを防止し、紙に含
まれる炭カル、酸化マグネシウム等の付着を防止し、加
圧ローラ汚れを防止する。 【解決手段】 転写定着間での紙のループを検知し、紙
が引っ張られていると感知した場合は、定着部での紙の
搬送スピードを転写部での搬送スピードよりも相対的に
遅くして、加圧ローラと紙が滑らないように加圧ローラ
のスピードを制御する。紙のループ検知は、印字面とは
反対側に光を当ててその反射光量を検知する方法、また
は、紙裏面と接触してスイッチングできるソフトスイッ
チを提案する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱材を加熱体
にフィルムを介して密着させ、該被加熱材とフィルムを
共に移動させて加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被
加熱材に与えるフィルム加熱方式の加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加熱装置として熱ローラ方式のも
のが広く使用されている。このものは例えば、複写機、
レーザービームプリンター等においてトナー像の定着に
使用されており、所定の定着温度に維持された加熱体か
らの熱で記録材上のトナー像を加熱で溶融固着させ、記
録材上に定着させている。図4はフィルム加熱方式の加
熱装置の一例(像加熱装置)を示すもので、耐熱性フィ
ルムとして円筒状のエンドレスフィルム4−2を用い、
該フィルムの周長の少なくとも一部は常にテンションフ
リー(テンションが加わらない状態)とし、フィルムは
加圧回転部材としての加圧ローラ4−4の回転駆動力で
回転するようにした装置である。フィルム4−2の特徴
としては、伝熱性を高めて熱容量を小さくし、クイック
スタート性を向上させるために、フィルム膜厚は100
μm以下、好ましくは10〜50μm程度の耐熱性のあ
るPTFE,PFA,FEPの単層、あるいはポリイミ
ド、ポリアミドイミド、PEEK,PES,PPS等の
外周表面にPTFE、PFA、FEP等を混合コーティ
ングした複合層フィルムを使用できる。4−3は加熱体
4−1を断熱支持するホルダーであり、フィルム内面の
ガイド部材と装置の補強部材としてのステー(以下ステ
ーと記す)を兼ねている。
【0003】加熱体4−1は横長の低熱容量の線状加熱
体であり、アルミナ(AI)等のセラミック基盤
であるヒータ基盤4−5上に、発熱抵抗体4−6とし
て、例えばAg/Pd(銀パラジウム)等の電気抵抗材
料を厚み10〜30μm、幅0.8〜3mmにスクリー
ン印刷等により塗工・焼成し、その上にオーバコート層
4−7(保護層)としてガラスやフッ素樹脂などをコー
トしてある。この加熱体4−1は加熱体を断熱支持する
ホルダー4−3の外側下面に長手に沿って設けた溝4−
3aに嵌め込んで接着して固定支持させてある。
【0004】該加熱体4−1は、通電発熱抵抗体4−6
に対する給電により該通電発熱抵抗体が長手全長にわた
って発熱することで速やかに昇温し、その昇温が温度検
知素子4−8で検知されて不図示の制御系にフィードバ
ックされて、像加熱時、この温度検知素子4−8の温度
が所定の設定温度に維持されるように発熱抵抗体4−6
への通電がコントロールされる。
【0005】4−2は加熱体4−1を含むステー4−3
に外嵌させた円筒状の耐熱フィルムであり、加熱体4−
1を含むステー4−3に対し周長に余裕をもってルーズ
に外嵌している。4−9はフィルムの寄り移動規制手段
として、ステー4−3の左右両端部に配設したフィルム
端部を受け止めるフランジ部材である。4−10は加熱
体4−1との間にフィルム4−2を挟んで圧接ニップ部
(定着ニップ部)Nを形成し、且つフィルム4・2を回
転駆動させる加圧回転体としての加圧ローラであり、金
属軸4−10aと、シリコンゴム等の離型性の良い耐熱
ゴム層4−10bよりなり、不図示の軸受け手段・付勢
手段により所定の押圧力をもってフィルム4−2を挟ま
せて加熱体4−1の表面に圧接させて配設してある。そ
して駆動手段Mにより不図示の動力伝達系を介して回転
駆動力が伝達され矢印の反時計方向に回転駆動される。
【0006】この加圧ローラ4−10の回転駆動による
該ローラとフィルム外面との摩擦力でフィルム4・2に
回転力が作用し(被記録材Pが圧接ニップ部Nに導入さ
れた時は該被加熱材Pを介してフィルム4−2に回転力
が間接的に作用し、該フィルム4−2が加熱体4−1の
表面に圧接摺動しつつ矢印の時計方向aに回転駆動され
る。フィルム内面ガイド部材を兼ねるステー4−9はこ
のフィルム4−2の回転を容易にする。
【0007】このように複写機など本機のコピーボタン
の押下もしくはプリント命令信号に基づいて、あるいは
画像定着すべき未定着画像(トナー像)Tを支持した被
記録材Pの先端が該装置の手前側に配設したセンサー
(不図示)に検知された時の信号に基づいて、加圧ロー
ラ4−10の回転駆動が開始され、加熱体4−1の昇温
が開始される。
【0008】加熱ローラ4−10の回転によるフィルム
4−2の回転周速度が定常化し、加熱体4−1の温度が
所定に立ち上がった状態において、定着ニップ部Nのフ
ィルム4−2と加圧ローラ4−10との間に被加熱材と
しての画像定着すべき被記録材Pが導入されてフィルム
4−2と一緒に定着ニップ部Nを挟持搬送されることに
より加熱体4−1の熱がフィルム4−2を介して被記録
材Pに付与され未定着顕像剤像Tが被記録材P面に加熱
定着されるものである。定着ニップ部Nを通った被記録
材Pはフィルム4−2の面から分離されて搬送される。
【0009】また、加熱体4−1には図5(a)の加熱
体表面、図5(b)の加熱体裏面で示すように発熱抵抗
体5−12の導電パターン5−15・16、発熱抵抗体
6・12の給電電極パターン5−13・14、サーミス
タ等の温度検知素子5−24、この素子の導電パターン
5−22・23、加熱体裏面から貫通したスルーホール
5−20・21を介して導電パターン5−22・23に
通電する温度検出素子5−24の給電電極パターン5−
18・19が配置されている。
【0010】図5(a)、(b)に示すように加熱体の
給電パターン5−13・14にステーに加熱体を固定支
持するためのコネクタ5−31が装着され、コネクタ5
−31、内の電気接点としての加熱バネ5−32によ
り、給電ワイヤ5−33を介して、発熱抵抗体5−12
は電源5−34とトライアック5−35等からなる給電
回路と接続される。また加熱体の給電電極パターン5−
18・19に、ステーに加熱体を固定支持するためのコ
ネクタ5・36が装着され、コネクタ内の電気的接点と
しての加圧ばね5−37により、給電ワイヤ5−38を
介して、温度検知素子5−24は制御系のA/Dコンバ
ータ5−39と接続される。加熱体の温度情報として、
記録材Pの通紙域内に設けられた温度検知素子5−24
のサーミスタ電圧がA/Dコンバータ5−39へ入力さ
れ、デジタルデータとしてCPU5−40へ取り込まれ
る。CPU5−40は、その入力デジタルデータを基
に、加熱体温度を所定の一定温度に制御すべくトライア
ック5−35を制御する。制御方法としては、発熱抵抗
体5−12の加圧電圧または電流をコントロールする
か、通電時間をコントロールする方法がとられている。
通電時間をコントロールする方法には、電源波形の半波
ごとに、通電するしないを制御するゼロクロス波数制
御、電源波形の半波毎に通電する位相角を制御する位相
制御などがある。
【0011】像形成に於いては、一般的な電子写真技術
に基づく技術であり、感光ドラムが−600Vに帯電さ
れ像形成されるところがレーザー照射され、マイナスに
帯電されたトナーが感光ドラムから紙に転写される。
【0012】一方定着フィルムでは図4(1)に示すよ
うに導電プライマーには画像向上のために−600Vの
バイアスが印加されており高圧は板バネ接点4−11か
ら導電ゴム4−12を通してフィルム4−2の導電プラ
イマー4−13に印加されるように構成されている。フ
ィルムの構成はポリイミドフィルムに導電プライマー層
さらにその上にPTFEとPFAもしくはFEPの混合
物からなるフッ素樹脂がコーティングされており、この
PTFEに対するPFAもしくはFEPの混合割合は1
0〜30重量%以上のものをコーティングした総厚60
μmの接合層フィルムを用いた。
【0013】一方、図2は本体の構成図を示し、感光ド
ラム上2−2に帯電ローラ2−6で略−600Vに帯電
され画像情報に基づいてレーザースキャナー2−11か
らレーザーLが照射されて潜像が形成される。その後現
像ローラによりトナーが潜像が形成された箇所に付着す
る。一方カセットから紙Pがピックアップローラ2−1
0で搬送され搬送ローラ2−1を通って転写位置Trに
搬送され転写ローラ2−3に印加されたバイアス(プラ
ス1KV〜5Kv程度)で感光ドラム上2−2に形成さ
れている画像が紙に転写され定着装置2−6へと搬送さ
れ定着ニップT部を通って排紙ローラ2−6により搬送
されて画像出力がなされるのと同時に感光ドラム2−2
上で転写された後に残ったトナーはクリーニング手段2
−7により清掃されて、再度次の画像形成に備える。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
転写、定着間では両者の距離が被記録材P(紙)の長さ
よりも短い時、定着ニップに紙が噛んで転写ニップを紙
後端が抜けるまでの間は、定着の搬送スピードが転写部
での搬送スピードよりも速い場合、転写一定着間で転写
ニップ部と定着ニップで紙を介しての引っ張り合いとな
る(紙にバックテンションが働く)。図3に示すように
定着ニップ部では、紙は加圧ローラの送り方向とは反対
方向の力を受ける。即ち紙と加圧ローラは若干スリップ
する場合がある。一方転写ニップ内に於いては紙は定着
から搬送方向への力を受ける。このように転写一定着間
で紙を引っ張り合うと特に加圧ローラと紙の関係におい
てスべリが生じ、紙の繊維や紙に含まれる紙特有の成分
(炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、酸化チタン等)
が付着し、さらに紙が定着ニップ内を通過する前後でフ
ィルムと加圧ローラが互いに回転しているとフィルムに
付着しているトナーが加圧ローラに転移し先の紙特有の
成分とトナーが混ざり合い加圧ローラの汚染をさらに増
長するようになる。加圧ローラにある一定量以上のトナ
ーが付着すると定着ニップ内を通過する紙にも付着する
ようになり、紙を汚染しさらには、フィルムを汚染して
画像上にも汚染トナーが付着し画像不良となるという問
題があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記問題は感光体から記
録材に転写する転写手段と記録材上のトナーを定着する
ための定着手段を有し、この定着手段は静電的に形成さ
れたトナー像を担持する記録材を、耐熱性フィルムと該
耐熱性フィルムを介して加熱体に圧接するように配置さ
れた加圧ローラで挟持搬送し、該記録材及びトナー像を
加熱及び加圧して該トナー像を記録材に定着させるよう
構成されており、さらに前記転写手段と定着手段の間に
はそれぞれのニップを平面的に結ぶ領域近傍に記録材検
知手段が設置されており、転写定着問で記録材が引っ張
られていることを検知した場合は、相対的に定着の搬送
スピードが転写部での搬送スピードよりも遅くなるよう
に構成することで解決できる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)図1−1は本発
明の本体構成実施例を示すもので、搬送ローラー1−1
により紙Pが感光ドラム1−2と転写ローラ1−3間の
ニップ部で感光ドラム1−2から紙Pにトナーが転写さ
れる。現像スリーブ1−4上マイナスに帯電されたトナ
ーが静電潜像が形成されている感光ドラム1−2(本体
接地されている)上へ飛翔付着する。この飛翔付着する
力は、接地された感光ドラム1−2と−300Vに印加
された現像スリーブ1−4間との電位差と静電吸着力に
よる。
【0017】この感光ドラム上の表面電位は−600〜
−150Vの範囲で帯電しており、トナーが付着してな
いところは−600V、トナーの付着量が多いほど−1
50Vに近づく。トナーが紙に転写するのに適正なバイ
アスは+1000〜+3000Vである。その後、紙P
は定着装置1−5へ搬送され定着部ではヒータ表面は1
80℃〜210℃に温調されて紙上にトナーは定着され
画像形成が行われる。
【0018】図1−2及び図1−3は本発明による定着
部と転写部間での紙の搬送状態を示すもので紙Pの搬送
状態(ループ状態)を光センサー1−12で検知する様
子を概略的に表わしている。この光センサーの詳細は図
1−4と図1−5に示され波長が950nm赤外発光素
子と受光素子から成り、センサー表面から5mmの所で
焦点が結ばれ反射光の強度が最大になるように設定され
ている。また図1−5ではこの位置から離れたところを
破線で示しており、焦点がボケた位置に於いては受光素
子で検知される反射光量は低下する。即ち距離と受光強
度との関係が図1−4に記されている。紙は一般に白色
であり本実施例においては最大で約4.0V程度の受光
強度が測定された。本実施例で使用されたセンサーは白
色感度で最大5.0V、黒色で最小0Vになるよう設定
されている。
【0019】本実施例に於いては、紙の搬送時に発生す
るセンサー表面と紙裏面との距離が10mm以下になっ
た時、即ちセンサー受光強度が2.5V以上を示すよう
になった時、図1−2に示すように転写定着間で紙が引
っ張り気味に働くようになるため先の図3の説明でも述
べたように紙と定着ローラ表面とが滑るようになる。こ
の時に本実施例では加圧ローラは回転速度の可変が可能
なパルスモータ(不図示)により駆動されており、加圧
ローラの回転速度を遅らせ紙に転写と定着間での引っ張
り合いが生じないように適正な速度に調整される。本実
施例では通常、画像形成時と転写時の紙搬送速度は52
mm/secであり、加圧ローラが加熱され熱膨張でロ
ーラ径が大きくなり定着ニップ内で搬送スピードが上が
り、引っ張られ気味になっていると検知された時、紙搬
送速度は50mm/secになるようフィードバックが
かけられる。
【0020】(第2の実施例)図6−1と図6−2は他
の実施例を示すもので、転写一定着間の紙通紙部の紙裏
面に軽圧で接触するようなマイクロスイッチが設けら
れ、このスイッチは軽圧でON/OFFが切換え可能で
あり図6−1の状態ではマイクロスイッチがON状態
で、定着の搬送力が強く、紙を引っ張り気味である。こ
のような時は第1の実施例でも述べたように紙と定着ロ
ーラ表面とが滑るようになる。この時に本実施例では加
圧ローラは回転速度の可変が可能なパルスモータ(不図
示)により駆動されており、加圧ローラの回転速度を遅
らせ紙に転写と定着間での引っ張り合いが生じないよう
に適正な速度に調整される。本実施例では通常、画像形
成時と転写時の紙搬送速度は52mm/secであり、
加圧ローラが加熱され熱膨張でローラ径が大きくなり定
着ニップ内で搬送スピードが上がり、引っ張られ気味に
なっていると検知された時、紙搬送速度は50mm/s
ecになるようフィードバックがかけられる。図6−2
では転写一定着間で紙は緩んだ状態であり、マイクロス
イッチがOFFの状態になっている。マイクロスイッチ
の紙と接触する部位がバネ(不図示)による力で上方向
(紙方向)上がる構成になっており、この時は定着部で
の搬送速度は転写部の搬送速度よりも相対的に遅いた
め、定着部での速度の切換えは行われない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば転
写一定着部での紙の搬送速度の切換えを相対的に転写部
よりも定着部で紙が引っ張る速度を相対的に遅らせるよ
うに制御することで紙と加圧ローラとのスベリを防止で
き、紙の繊維や紙に含まれる紙特有の成分(炭酸カルシ
ウム、酸化マグネシウム、酸化チタン等)が付着するの
を防止できる。
【0022】このように紙からの不要物の量が加圧ロー
ラに付着しづらい構成になっていると、フィルムにオフ
セットしているトナーが加圧ローラに転移付着しても紙
特有の成分が少ないため、トナーと反応して加圧ローラ
の汚染を増長することがないため、紙への付着や画像へ
の付着がなく、鮮明な画像が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明本体装置図。
【図2】従来全体説明図。
【図3】転写一定着間従来説明図。
【図4】定着ユニット説明図。
【図5】ヒータ説明図。
【図6】他の実施例。
【符号の説明】 1−1 搬送ローラ 1−2 感光ドラム 1−3 転写ローラ 1−5 定着ユニット 1−12 光センサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体から記録材に転写する転写手段と記
    録材上のトナーを定着するための定着手段を有し、この
    定着手段は静電的に形成されたトナー像を担持する記録
    材を、耐熱性フィルムと該耐熱性フィルムを介して加熱
    体に圧接するように配置された加圧ローラで挟持搬送
    し、該記録材及びトナー像を加熱及び加圧して該トナー
    像を記録材に、定着させるよう構成されており、さらに
    前記転写手段と定着手段の間にはそれぞれのニップを平
    面的に結ぶ領域近傍に記録材検知手段が設置されてお
    り、転写定着間で記録材が引っ張られていることを検知
    した場合は、相対的に定着の搬送スピードが転写部での
    搬送スピードよりも遅いことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】請求項1の記録材検知手段が発光素子と受
    光素子からなり記録材の裏面(トナーが転写されていな
    い面)にこの検知手段からの光が照射するよう設けられ
    この照射された光が、受光素子にある定められた以上の
    反射光量として検知された場合は、相対的に定着の搬送
    スピードが転写部での搬送スピードよりも遅くなるよう
    設定したことを特徴とする定着装置。
  3. 【請求項3】請求項1の記録材検知手段が機械的にスイ
    ッチングされるマイクロスイッチからなり、この検知部
    が記録材の裏面に接触した場合は、相対的に定着の搬送
    スピードが転写部での搬送スピードよりも遅くなるよう
    設定したことを特徴とする定着装置。
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