JP2003329312A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003329312A
JP2003329312A JP2002136666A JP2002136666A JP2003329312A JP 2003329312 A JP2003329312 A JP 2003329312A JP 2002136666 A JP2002136666 A JP 2002136666A JP 2002136666 A JP2002136666 A JP 2002136666A JP 2003329312 A JP2003329312 A JP 2003329312A
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裕幸 武内
Takayuki Izeki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒ガスがほぼ抜け切った状態でも、圧縮機
のモータのコイルまたは圧縮機構部を過昇温から保護す
ることが可能な空気調和機を提供する。 【解決手段】 ヒートポンプ式空気調和機に、冷凍サイ
クルの冷媒の凝縮温度を検出する室内配管温度検出手段
8と、冷凍サイクルを制御するとともに、室外総合運転
電流検知手段21及び室外総合運転電流設定記憶手段2
2と室内配管温度設定記憶手段23と判定手段28とを
有する制御装置Aを設け、制御装置は室外総合運転電流
が設定値より下回り、かつ冷房運転時は室内配管温度が
設定温度を所定時間上回った時、また暖房運転時は室内
配管温度が設定温度を所定時間下回った時、それぞれ圧
縮機を停止するように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機保護制御装置
を備えた空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧縮機保護制御装置においては、
図14の前記装置の制御フローチャート、図15のタイ
ムチャートに示すように、吐出温度センサー(図示せ
ず)備え、冷房運転あるいは暖房運転時、ステップ(以
下、Sと表示する)1〜S6を実行して冷凍サイクルを
構成した本体中のガスが抜けて圧縮機の吐出温度が上昇
し、115℃を連続3分上回ると、吐出温度センサーか
らの信号で前記装置が圧縮機の運転を停止するというも
のであった。
【0003】しかしながら、高圧型圧縮機の場合、図1
6にガス量と吐出温度の関係を示すように、本体中のガ
スがかなり抜け残り少ない状態では、ガスの吐出量が減
少し吐出管を加熱する熱量が減少することにより、吐出
温度が下がる現象が生じる。吐出温度と圧縮機のモータ
のコイル温度との差はガスの量が正常であれば約10d
egあるが、ガスが減少すると吐出温度と前記コイル温
度との差は広がるため、ガスがほぼ抜け切った状態では
吐出温度センサーのみで圧縮機におけるモータのコイル
を過昇温から保護することには限界があった。
【0004】また、インナーサーマルプロテクタを内蔵
する圧縮機においては、インナーサーマルプロテクタは
圧縮機におけるモータのコイル巻線の近傍に固定されて
いるため、インナーサーマルプロテクタが検知する温度
は吐出温度よりも圧縮機のモータのコイル温度に近い値
となるが、この種のインナーサーマルプロテクタは検出
温度と電流値に相関関係があり、ガス抜けの場合は電流
値が低過ぎて、しばしばインナーサーマルプロテクタの
温度検出領域外となり、圧縮機のモータのコイルを過昇
温から保護するには限界があり、ひいては圧縮機のモー
タコイルの焼損に至る可能性があった。
【0005】また低圧型圧縮機の場合、図17にガス量
と吐出温度の関係を示すように、モータのコイルは低圧
(吸入圧)の雰囲気中にあるため、コイル温度は吐出温
度よりむしろ低く、高圧の吐出ガス雰囲気中にある圧縮
機構部の温度が高温になる。圧縮機の圧縮機構部の温度
と吐出温度との差はガスの量が正常であれば約10de
gあるが、ガスが減少すると吐出温度と圧縮機構部の温
度との差は広がるため、ガスがほぼ抜け切った状態で
は、吐出温度センサーのみで圧縮機の圧縮機構部を過昇
温から保護することには限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の問題
点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、冷媒ガス
がほぼ抜け切った状態でも、圧縮機のモータのコイルま
たは圧縮機構部を過昇温から保護することが可能な空気
調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の一手段は、空気調和機の制御装置に、室外機
での運転電流を検知する室外総合電流検知手段と冷凍サ
イクルの凝縮温度を検出する凝縮温度検出手段とを設け
たもので、前記室外総合電流検知手段の検知する室外総
合電流が設定値以下で、かつ前記凝縮温度検出手段の検
知する凝縮温度が、冷房運転時は所定時間凝縮温度設定
値以上となった場合、暖房運転時は所定時間凝縮温度設
定値以下となった場合、それぞれ圧縮機の運転を停止
し、確実に圧縮機を保護するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記した本発明の目的は、各請求
項に記載した構成を実施の形態とすることにより達成で
きるので、以下には各請求項の構成にその構成による作
用を併記し併せて請求項記載の構成のうち説明を必要と
する特定用語については詳細な説明を加えて、本発明の
実施の形態の説明とする。
【0009】請求項1記載に係る発明は、圧縮機、4方
弁、室外側熱交換器、絞り手段、室内側熱交換器の順に
環状に接続し、かつ前記室外側熱交換器に室外送風機、
前記室内側熱交換器に室内送風機を設け、前記4方弁に
より冷房運転と暖房運転に切換える冷凍サイクルを具備
した空気調和機において、前記冷凍サイクルの凝縮温度
を検出する凝縮温度検出手段と、室外機での運転電流を
検知する室外総合運転電流検知手段と、凝縮温度及び室
外総合運転電流の制御しきい値としての凝縮温度設定値
及び室外総合運転電流設定値を記憶するとともに、前記
凝縮温度検出手段及び室外総合運転電流検知手段で検知
された凝縮温度及び室外総合運転電流及び運転モードに
基づき、冷房運転時は室外総合運転電流が室外総合運転
電流設定値以下で、かつ凝縮温度が所定時間凝縮温度設
定値以上となった場合に圧縮機を停止させ、暖房運転時
は室外総合運転電流が室外総合運転電流設定値以下で、
かつ凝縮温度が所定時間凝縮温度設定値以下となった場
合に圧縮機を停止させる制御装置を有する空気調和機で
ある。
【0010】上記実施の形態によれば、制御装置はガス
が抜けると室外総合電流値が室外総合運転電流設定値以
下になり、かつ冷房時は凝縮温度が所定時間凝縮温度設
定値以上になるのを判断して圧縮機を停止することがで
き、また暖房時は凝縮温度が所定時間凝縮温度設定値以
下となるのを判断して圧縮機を停止することができる。
【0011】請求項2記載に係る発明は、圧縮機、4方
弁、室外側熱交換器、絞り手段、室内側熱交換器の順に
環状に接続し、かつ前記室外側熱交換器に室外送風機、
前記室内側熱交換器に室内送風機を設け、前記4方弁に
より冷房運転と暖房運転に切換える冷凍サイクルを具備
した空気調和機において、前記冷凍サイクルの凝縮温度
を検出する凝縮温度検出手段と、凝縮器に流入する空気
の温度を検知する空気吸込み温度検知手段と、室外機で
の運転電流を検知する室外総合運転電流検知手段と、室
外総合運転電流の制御しきい値としての室外総合運転電
流設定値と前記空気吸込み温度検知手段及び前記凝縮温
度検出手段で検知された空気吸込み温度及び凝縮温度の
差温に対して運転モードごとに設定された制御しきい値
としての差温設定値とを記憶するとともに、前記空気吸
込み温度検知手段、前記凝縮温度検出手段及び前記室外
総合運転電流検知手段で検知された空気吸込み温度、凝
縮温度、室外総合運転電流及び運転モードに基づき、冷
房運転時は室外総合運転電流が室外総合運転電流設定値
以下で、かつ空気吸込み温度と凝縮温度との差温が所定
時間冷房モードでの差温設定値(第1の差温設定値)以
上となった場合に圧縮機を停止させ、暖房運転時は室外
総合運転電流が室外総合運転電流設定値以下で、かつ空
気吸込み温度と凝縮温度との差温が所定時間暖房モード
での差温設定値(第2の差温設定値)以下となった場合
に圧縮機を停止させる制御装置を有する空気調和機であ
る。
【0012】上記実施の形態によれば、制御装置はガス
が抜けると室外総合運転電流が室外総合運転電流設定値
以下となり、かつ冷暖房時の空気吸込み温度と凝縮温度
との差温が所定時間冷房モードでの差温設定値(第1の
差温設定値)以上となった場合を判断して圧縮機を停止
することができ、また暖房時は空気吸込み温度と凝縮温
度との差温が所定時間暖房モードでの差温設定値(第2
の差温設定値)以下となった場合を判断して圧縮機を停
止することができる。
【0013】冷凍サイクルの本体中の冷媒ガスがかなり
抜けて残り少なくなった場合は、圧縮機の吐出温度が下
るので、従来の技術のように前記本体中の冷媒ガスが抜
けると圧縮機の吐出温度が上昇するのに着目し、設定温
度の関係の下で圧縮機の吐出温度を検出し圧縮機を停止
して保護する構成では対応しきれなくなるのを、以上の
ように本各実施の形態では、制御装置により室外総合運
転電流が設定値より下回るのを検出し、これを基本とし
て各実施の形態により対応したもので、冷媒ガスの抜け
量に関係なく確実に圧縮機を保護するものである。
【0014】
【実施例】以下本発明の圧縮機保護制御装置を備えた空
気調和機の一実施例について図面を参照して説明する。
【0015】(実施例1)図1は、本発明の圧縮機保護
制御装置を搭載した空気調和機の冷凍サイクル図で、図
2は圧縮機保護制御装置のブロック図で、図3は圧縮機
保護制御装置の制御流れを示すフローチャートで、図4
は前記フローチャートに対応するタイムチャートであ
る。
【0016】図1において、冷凍サイクルは能力一定型
の圧縮機1、室内側熱交換器2、室内送風機3、室外側
熱交換器4、室外送風機5、及び冷房運転と暖房運転を
切り変える4方弁6、絞り手段10とで構成されてい
る。上記構成の冷凍サイクルにおいて、冷房あるいはド
ライ運転時、実線矢印で示すように圧縮機1から吐出さ
れた冷媒は4方弁6を介して室外側熱交換器4へと流
れ、室外送風機5の駆動により室外側熱交換器4で室外
空気と熱交換して凝縮液化して冷媒は、逆止弁を通り室
内側熱交換器2で蒸発した後に、4方弁6を介して再び
圧縮機1に吸入される。
【0017】暖房運転時には点線矢印で示すように4方
弁6で冷媒の流れを切り替え、圧縮機1から吐出された
冷媒は4方弁6を介して室内側熱交換器2へと流れ、室
内送風機3の駆動により室内側熱交換器2で室内空気と
熱交換して凝縮液化し、次に絞り手段10を通過するこ
とにより減圧された冷媒は、室外側熱交換器4で蒸発し
た後に、4方弁6を介して再び圧縮機1に吸入される。
そして、冷房、暖房のいずれにおいても、室内送風機3
による空気が室内側熱交換器2と熱交換して冷風または
温風が吹出し口から室内に吹出され空調が行われる。
【0018】また、室内機2aには部屋の室温を検出す
る温度センサ等の室内空気吸込み温度検出手段7と、室
内側熱交換器2の入口配管温度を検出する温度センサ等
の室内配管温度検出手段8が設けられている。室外機1
aには室外側熱交換器4の出口配管温度を検出する室外
配管温度検出手段9を設けている。
【0019】次に上記構成の空気調和機が搭載している
圧縮機の保護制御装置について説明する。制御装置A
は、マイクロコンピュータ及びその周辺回路からなり、
空気調和機の全体制御と冷凍サイクルである本体中の冷
媒ガスが、かなり抜け少なくなってしまった場合でも、
圧縮機構及びそれを駆動するモータのコイルを含む圧縮
機1を過昇温から保護するため、図2に示す構成と図3
に示すフローチャートを実行する制御シーケンスを備え
ているものである。
【0020】制御装置Aは、圧縮機1を含む空気調和機
に流れる室外機での運転電流を検出する室外総合運転電
流検知手段21及び室外総合運転電流の制御しきい値と
しての室外総合運転電流設定値を記憶する室外総合運転
電流設定記憶手段22と、凝縮温度の制御しきい値とし
ての凝縮温度設定値を記憶する室内配管温度設定記憶手
段(凝縮温度設定記憶手段とも言う)23と、圧縮機1
を含む空気調和機の運転時間検出手段24及び第1と第
2の設定運転時間記憶手段25、26と、空気調和機の
運転モード記憶手段27と、前記各手段の信号に基き、
図3の制御シーケンスを実行する制御を含む判定手段2
8とを備え、室内配管温度検出手段8の検出信号を取り
込んで、室外総合運転電流が設定値より下回ったら運転
時間を検出し、所定時間が経過したら運転モードを判定
し、冷房運転時は室内配管温度(凝縮温度)を取り込
み、室内配管温度が設定温度を所定時間、超えて上回る
と圧縮機1を停止し、また暖房運転時は室内配管温度が
設定温度を所定時間、超えて下回ったら圧縮機1を停止
するように構成してある。図中、29はリレー等の圧縮
機運転停止手段である。
【0021】上記実施例において、図3のフローチャー
ト及び図4のタイムチャートにより、圧縮機保護制御の
動作を説明する。S1で圧縮機1を駆動し、S2で室外
総合運転電流検知手段21により室外総合電流の検出を
開始し、S3、S4で本体中のガスが抜けて室外総合運
転電流I1が設定値5Aを下回ったら、運転時間検出手
段24により運転時間を検出し、S5で時間T1のタイ
マーをカウントセットし、S6で10分経過したらS
7、S8で室内配管温度検出手段8が検出した室内配管
温度t1を取り込んで運転モード記憶手段27により運
転モードを判定する。
【0022】そして、冷房運転またはドライ運転であれ
ばS10で室内配管温度t1が設定温度20℃を上回
り、S11で時間t2のタイマーをカウントセットし、
S12で室内配管温度t1が設定温度20℃を5分間上
回ったら圧縮機1を停止する。
【0023】また、S9において冷房運転またはドライ
運転でなければ、S13に進み暖房運転時は室内配管温
度検出手段8が検出した室内配管温度t1を取り込み、
S14で設定温度25℃を下回ったらS11に進み、S
11、S12で5分間、室内配管温度t1が設定温度2
5℃を下回っていると圧縮機1を停止する。
【0024】このように本実施例では、冷凍サイクルの
冷媒の凝縮温度を検出する室内配管温度検出手段と、前
記冷凍サイクルを制御するとともに、室外総合運転電流
検知手段及び室外総合運転電流設定記憶手段と室内配管
温度設定記憶手段と判定手段とを有する制御装置を設
け、前記制御装置は室外総合運転電流が設定値より下回
り、かつ冷房運転時は室内配管温度が設定温度を所定時
間上回った時、また暖房運転時は室内配管温度が設定温
度を所定時間下回った時、それぞれ圧縮機を停止するよ
うに構成したもので、本体中から冷媒ガスがかなり抜
け、残り少ない場合でも確実に異常を判断でき、モータ
のコイル、圧縮機構部を過昇温から保護することができ
る。
【0025】(実施例2)本実施例は、実施例1におけ
る室内配管温度検出手段の代わりに室外配管温度検出手
段を設け、制御装置は室外配管温度が設定温度と一定関
係の下で圧縮機の運転を制御する構成にした点で実施例
1と異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏す
る部分については同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なるところを中心に説明する。
【0026】図1は、本発明の圧縮機保護制御装置を搭
載した空気調和機の冷凍サイクル図で、図5は圧縮機保
護制御装置のブロック図で、図6は圧縮機保護制御装置
の制御流れを示すフローチャートで、図7は前記フロー
チャートに対応するタイムチャートである。
【0027】空気調和機が搭載している圧縮機の保護制
御装置について説明する。制御装置Aは、マイクロコン
ピュータ及びその周辺回路からなり、空気調和機の全体
制御と冷凍サイクルである本体中の冷媒ガスが、かなり
抜け少なくなってしまった場合でも、圧縮機構及びそれ
を駆動するモータのコイルを含む圧縮機1を過昇温から
保護するため、図5に示す構成と図6に示すフローチャ
ートを実行する制御シーケンスを備えているものであ
る。
【0028】制御装置Aは、室外総合運転電流検知手段
21及び室外設定総合運転電流記憶手段22と、凝縮温
度の制御しきい値としての凝縮温度設定値を記憶する室
外配管温度設定記憶手段(凝縮温度設定記憶手段とも言
う)23aと、運転時間検出手段24及び第1と第2の
設定運転時間記憶手段25、26と、運転モード記憶手
段27と、前記各手段の信号に基き、図3の制御シーケ
ンスを実行する制御を含む判定手段28とを備え、室外
配管温度検出手段9の検出する室外配管温度(凝縮温
度)をとり込んで、冷房運転時は室外配管温度が設定温
度を所定時間超えて下回ったら圧縮機を停止し、暖房運
転時は室外配管温度が設定温度を所定時間超えて上回っ
たら圧縮機を停止するように構成したものである。
【0029】上記実施例において、図6に示す制御フロ
ーチャート及び図7に示すタイムチャートにより動作を
説明する。S1で圧縮機1を駆動し、S2で室外総合運
転電流検知手段21により室外総合運転電流の検出を開
始し、S3、S4で本体中のガスが抜けて室外総合運転
電流I1が設定値5Aを下回ったら、運転時間検出手段
24により運転時間を検出し、S5で時間T1のタイマ
ーをカウントセットし、S6で10分間経過したらS
7、S8で室外配管温度検出手段9が検出した室外配管
温度t2を取り込んで運転モード記憶手段27により運
転モードを判定する。
【0030】そして、冷房運転またはドライ運転であれ
ばS10で室外配管温度t2が設定温度25℃を下回
り、S11で時間t2のタイマーをカウントセットし、
S12で室外配管温度t2が設定温度25℃を5分間下
回ったら圧縮機1を停止する。
【0031】また、S9において冷房運転またはドライ
運転でなければ、S13に進み暖房運転時は室外配管温
度検出手段9が検出した室外配管温度t2を取り込み、
S14で設定温度20℃を上回ったらS11に進み、S
11、S12で室外配管温度t2が設定温度20℃を5
分間上回ったら圧縮機1を停止する。
【0032】このように本実施例では、冷凍サイクルの
冷媒の凝縮温度を検出する室外配管温度検出手段と、前
記冷凍サイクルを制御するとともに、室外総合運転電流
検知手段及び室外総合運転電流設定記憶手段と室外配管
温度設定記憶手段と判定手段とを有する制御装置を設
け、前記制御装置は室外総合運転電流が設定値より下回
り、かつ冷房運転時は室外配管温度が設定温度を所定時
間下回った時、また暖房運転時は室外配管温度が設定温
度を所定時間上回った時、それぞれ圧縮機を停止するよ
うに構成したもので、本体中から冷媒ガスがかなり抜
け、残り少ない場合でも確実に異常を判断でき、モータ
のコイル、圧縮機構部を過昇温から保護することができ
る。
【0033】(実施例3)本実施例は、室内配管温度検
出手段と室外配管温度検出手段とを設け、制御装置は室
内配管温度と室外配管温度がそれぞれ設定温度と一定関
係の下で圧縮機の運転を制御する構成にした点で実施例
1と異なり、それ以外の同一構成並びに作用効果を奏す
る部分については同一符号を付して詳細な説明を省略
し、異なるところを中心に説明する。
【0034】図1は、本発明の圧縮機保護制御装置を搭
載した空気調和機の冷凍サイクル図で、図8は圧縮機保
護制御装置のブロック図で、図9は圧縮機保護制御装置
の制御流れを示すフローチャートで、図10は前記フロ
ーチャートに対応するタイムチャートである。
【0035】空気調和機が搭載している圧縮機の保護制
御装置について説明する。制御装置Aは、マイクロコン
ピュータ及びその周辺回路からなり、空気調和機の全体
制御と冷凍サイクルである本体中の冷媒ガスが、かなり
抜け少なくなってしまった場合でも、圧縮機構及びそれ
を駆動するモータのコイルを含む圧縮機1を過昇温から
保護するため、図8に示す構成と図9に示すフローチャ
ートを実行する制御シーケンスを備えているものであ
る。
【0036】制御装置Aは、室外総合運転電流検知手段
21及び室外設定総合運転電流記憶手段22と、室内配
管温度設定記憶手段23及び室外配管温度設定記憶手段
23aと、運転時間検出手段24及び第1と第2の設定
運転時間記憶手段25、26と、運転モード記憶手段2
7と、前記各手段の信号に基き、図3の制御シーケンス
を実行する制御を含む判定手段28とを備え、室内配管
温度検出手段8の検出する室内配管温度と室外配管温度
検出手段9の検出する室外配管温度を取り込んで、冷房
運転時は室内配管温度が設定温度を所定時間超えて上回
り、かつ室外配管温度が設定温度を所定時間超えて下回
ったら圧縮機を停止し、また暖房運転時は室内配管温度
が設定温度を所定時間超えて下回り、かつ室外配管温度
が設定温度を所定時間超えて上回ったら圧縮機を停止す
るように構成したものである。
【0037】上記実施例において、図9に示す制御フロ
ーチャート及び図10に示すタイムチャートにより動作
を説明する。S1で圧縮機1を駆動し、S2で室外総合
運転電流検知手段21により室外総合運転電流の検出を
開始し、S3、S4で本体中のガスが抜けて室外総合運
転電流I1が設定値5Aを下回ったら、運転時間検出手
段24により運転時間を検出し、S5で時間T1のタイ
マーをカウントセットし、S6で10分間経過したらS
7、S8で室内配管温度検出手段8が検出した室内配管
温度t1を取り込んで運転モード記憶手段27により運
転モードを判定する。
【0038】そして、冷房運転またはドライ運転であれ
ばS10で室内配管温度t1が設定温度20℃を5分間
上回るとS11に進む。そして、S11、S12で室外
配管温度検出手段9が検出した室外配管温度t2を取り
込んでS13で室外配管温度t2が設定温度25℃を下
回ると、S14で時間T2のタイマーをカウントセット
し、S15で室外配管温度t2が設定温度25℃を5分
間下回ったら圧縮機1を停止する。
【0039】またS9で冷房運転またはドライ運転でな
く、S16に進み暖房運転時はS17で室内配管温度検
出手段8が検出した室内配管温度を取り込んで室内配管
温度t1が25℃を5分間下回り、S18、S19で室
外配管温度検出手段9が検出した室外配管温度t2を取
り込み、S20で室外配管温度t2が20℃を上回り、
S14で時間T2のタイマーをカウントセットし、S1
5で室外配管温度t2が設定温度20℃を5分間上回っ
たら圧縮機1を停止する。
【0040】このように本実施例では、冷凍サイクルの
冷媒の凝縮温度を検出する室外配管温度検出手段及び室
内配管温度検出手段と、前記冷凍サイクルを制御すると
ともに、室外総合運転電流検知手段及び室外総合運転電
流設定記憶手段と室外配管温度設定記憶手段及び室内配
管温度設定記憶手段と判定手段とを有する制御装置を設
け、前記制御装置は室外総合運転電流が設定値より下回
り、かつ冷房運転時は室内配管温度が設定温度を所定時
間上回り、室外配管温度が設定温度を所定時間下回った
時、また暖房運転時は室内配管温度が設定温度を所定時
間下回り、室外配管温度が設定温度を所定時間上回った
時、それぞれ圧縮機を停止するように構成したもので、
本体中から冷媒ガスがかなり抜け、残り少ない場合でも
高い精度で異常を判断でき、モータのコイル、圧縮機構
部を過昇温から保護することができる。
【0041】(実施例4)本実施例は、室内空気吸込み
温度検出手段と室内配管温度検出手段とを設け、制御装
置は室内空気吸込み温度と室内配管温度との差が設定温
度差と一定関係の下で圧縮機の運転を制御する構成にし
た点で実施例1と異なり、それ以外の同一構成並びに作
用効果を奏する部分については同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なるところを中心に説明する。
【0042】空気調和機が搭載している圧縮機の保護制
御装置について説明する。制御装置Aは、マイクロコン
ピュータ及びその周辺回路からなり、空気調和機の全体
制御と冷凍サイクルである本体中の冷媒ガスが、かなり
抜け少なくなってしまった場合でも、圧縮機構及びそれ
を駆動するモータのコイルを含む圧縮機1を過昇温から
保護するため、図11に示す構成と図12に示すフロー
チャートを実行する制御シーケンスを備えているもので
ある。
【0043】制御装置Aは、室外総合運転電流検知手段
21及び室外総合運転電流設定記憶手段22と、運転時
間検出手段24及び第1と第2の設定運転時間記憶手段
25、26と、運転モード記憶手段27と、室内空気吸
込み温度検出手段7の検出する室内空気吸込み温度(空
気吸込み温度とも言う)と室内配管温度検出手段8の検
出する室内配管温度(凝縮温度とも言う)との差温に対
して運転モードごとに設定された制御しきい値としての
差温設定値である第1の設定温度差及び第2の設定温度
差を記憶する設定温度差記憶手段30と、室内空気吸込
み温度検知手段7の検出する室内空気吸込み温度と室内
配管温度検出手段8の検出する室内配管温度を取り込ん
で比較する温度差比較手段31と、前記各手段の信号に
基き、図12の制御シーケンスを実行する制御を含む判
定手段28とを備え、取り込んだ室内空気吸込み温度と
室内配管温度との温度差に基き、冷房運転時は室内空気
吸込み温度と室内配管温度との温度差が第1の設定温度
差を所定時間下回っている時、圧縮機を停止し、また暖
房運転時は室内空気吸込み温度と室内配管温度との温度
差が、第2の設定温度差を所定時間下回っている時、圧
縮機を停止するように構成したものである。
【0044】上記実施例において、図12に示す制御フ
ローチャート及び図13に示すタイムチャートにより動
作を説明する。S1で圧縮機1を駆動し、S2で室外総
合運転電流検知手段21により室外総合運転電流の検出
を開始し、S3、S4で本体中のガスが抜けて室外総合
運転電流I1が設定値5Aを下回ったら、運転時間検出
手段24により運転時間を検出し、S5で時間T1のタ
イマーをカウントセットし、S6で10分間経過したら
S7、S8で室内空気吸込み温度検出手段7の検出した
室内空気吸込み温度s1を取り込み、またS9、S10
で室内配管温度検出手段8が検出した室内配管温度t1
を取り込み、かつ運転モード記憶手段27により運転モ
ードを判定する。
【0045】そして、S11で冷房運転またはドライ運
転であればS12で室内空気吸込み温度s1と室内配管
温度t1との温度差が、設定温度差記憶手段30のもつ
第1の設定温度差5Kを下回り、S13で時間T2のタ
イマーをカウントセットし、S14で前記温度差が第1
の設定温度差5Kを5分間過ぎても下回っているので、
圧縮機1を停止する。
【0046】またS11で冷房運転またはドライ運転で
ないのでS15に進み、暖房運転時はS16で室内配管
温度t1と室内空気吸込み温度s1との温度差が、設定
温度差記憶手段30のもつ第2の設定温度差10Kを下
回り、かつS13で時間T2のタイマーをカウントセッ
トし、S14で前記温度差が第2の設定温度差10Kを
5分間過ぎても下回っているので、圧縮機1を停止す
る。
【0047】このように本実施例では、冷凍サイクルの
冷媒の凝縮温度を検出する室内配管温度検出手段と、室
内空気吸込み温度検知手段と、前記冷凍サイクルを制御
するとともに、室外総合運転電流検知手段及び室外総合
運転電流設定記憶手段と設定温度差記憶手段及び温度差
比較手段と判定手段とを有する制御装置を設け、前記制
御装置は室外総合運転電流が設定値より下回り、かつ冷
房運転時は室内空気吸込み温度と室内配管温度との差が
第1の設定温度差を所定時間下回った時、また暖房運転
時は室内空気吸込み温度と室内配管温度との差が第2の
設定温度差を所定時間下回った時、それぞれ圧縮機を停
止するように構成したもので、本体中から冷媒ガスがか
なり抜け、残り少ない場合でも高い精度で異常を判断で
き、モータのコイル、圧縮機構部を過昇温から保護する
ことができる。
【0048】なお、上記各実施例における室内配管温度
検出手段8、室外配管温度検出手段9は、いずれも冷
房、暖房運転時における冷凍サイクルの凝縮温度を検出
する凝縮温度検出手段としての一手段を示すものであっ
て、これに限定されるものではない。また上記実施例に
おける室内空気吸込み温度検出手段7は、冷房、暖房運
転時における冷凍サイクルの凝縮器に流入する空気の温
度を検知する空気吸込み温度検知手段としての一手段を
示すものであって、これに限定されるものではない。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の各請求項に係る発
明によれば、本体中から冷媒ガスがかなり抜け、残り少
ない場合でも確実に異常を判断できて、圧縮機を過昇温
から保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1〜4における空気調和機の冷
凍サイクルを示す図
【図2】本発明の実施例1における空気調和機の圧縮機
保護制御装置を示すブロック図
【図3】同実施例1における空気調和機の圧縮機保護制
御装置の制御を示すフローチャート
【図4】同実施例1における空気調和機の圧縮機保護制
御装置の制御を示すタイムチャート
【図5】同実施例2における空気調和機の圧縮機保護制
御装置を示すブロック図
【図6】同実施例2における空気調和機の圧縮機保護制
御装置の制御を示すフローチャート
【図7】同実施例2における空気調和機の圧縮機保護制
御装置の制御を示すタイムチャート
【図8】同実施例3における空気調和機の圧縮機保護制
御装置を示すブロック図
【図9】同実施例3における空気調和機の圧縮機保護制
御装置の制御を示すフローチャート
【図10】同実施例3における空気調和機の圧縮機保護
制御装置の制御を示すタイムチャート
【図11】同実施例4における空気調和機の圧縮機保護
制御装置を示すブロック図
【図12】同実施例4における空気調和機の圧縮機保護
制御装置の制御を示すフローチャート
【図13】同実施例4における空気調和機の圧縮機保護
制御装置の制御を示すタイムチャート
【図14】従来の空気調和機における圧縮機の保護制御
のフローチャート
【図15】図14に示すフローチャートに対応するタイ
ムチャート
【図16】従来の高圧型圧縮機におけるガス量と吐出温
度の関係を示すグラフ
【図17】従来の低圧型圧縮機におけるガス量と吐出温
度の関係を示すグラフ
【符号の説明】
1 圧縮機 2 室内側熱交換器 3 室内送風機 4 室外側熱交換器 5 室外送風機 6 4方弁 7 室内空気吸込み温度検出手段(空気吸込み温度検
出手段) 8 室内配管温度温度検出手段(凝縮温度検出手段) 9 室外配管温度検出手段(凝縮温度検出手段) 10 絞り手段 21 室外総合運転電流検知手段 22 室外総合運転電流設定記憶手段 23 室内配管温度設定記憶手段(凝縮温度設定記憶手
段) 23a 室外配管温度設定記憶手段(凝縮温度設定記憶
手段) 28 判定手段 30 温度差設定記憶手段 31 温度差比較手段 A 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、4方弁、室外側熱交換器、絞り
    手段、室内側熱交換器の順に環状に接続し、かつ前記室
    外側熱交換器に室外送風機、前記室内側熱交換器に室内
    送風機を設け、前記4方弁により冷房運転と暖房運転に
    切換える冷凍サイクルを具備した空気調和機において、
    前記冷凍サイクルの凝縮温度を検出する凝縮温度検出手
    段と、室外機での運転電流を検知する室外総合運転電流
    検知手段と、凝縮温度及び室外総合運転電流の制御しき
    い値としての凝縮温度設定値及び室外総合運転電流設定
    値を記憶するとともに、前記凝縮温度検出手段及び室外
    総合運転電流検知手段で検知された凝縮温度及び室外総
    合運転電流及び運転モードに基づき、冷房運転時は室外
    総合運転電流が室外総合運転電流設定値以下で、かつ凝
    縮温度が所定時間凝縮温度設定値以上となった場合に圧
    縮機を停止させ、暖房運転時は室外総合運転電流が室外
    総合運転電流設定値以下で、かつ凝縮温度が所定時間凝
    縮温度設定値以下となった場合に圧縮機を停止させる制
    御装置を有することを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、4方弁、室外側熱交換器、絞り
    手段、室内側熱交換器の順に環状に接続し、かつ前記室
    外側熱交換器に室外送風機、前記室内側熱交換器に室内
    送風機を設け、前記4方弁により冷房運転と暖房運転に
    切換える冷凍サイクルを具備した空気調和機において、
    前記冷凍サイクルの凝縮温度を検出する凝縮温度検出手
    段と、凝縮器に流入する空気の温度を検知する空気吸込
    み温度検知手段と、室外機での運転電流を検知する室外
    総合運転電流検知手段と、室外総合運転電流の制御しき
    い値としての室外総合運転電流設定値と前記空気吸込み
    温度検知手段及び前記凝縮温度検出手段で検知された空
    気吸込み温度及び凝縮温度の差温に対して運転モードご
    とに設定された制御しきい値としての差温設定値とを記
    憶するとともに、前記空気吸込み温度検知手段、前記凝
    縮温度検出手段及び前記室外総合運転電流検知手段で検
    知された空気吸込み温度、凝縮温度、室外総合運転電流
    及び運転モードに基づき、冷房運転時は室外総合運転電
    流が室外総合運転電流設定値以下で、かつ空気吸込み温
    度と凝縮温度との差温が所定時間冷房モードでの差温設
    定値(第1の差温設定値)以上となった場合に圧縮機を
    停止させ、暖房運転時は室外総合運転電流が室外総合運
    転電流設定値以下で、かつ空気吸込み温度と凝縮温度と
    の差温が所定時間暖房モードでの差温設定値(第2の差
    温設定値)以下となった場合に圧縮機を停止させる制御
    装置を有することを特徴とする空気調和機。
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