JP2018146159A - 空気調和機 - Google Patents

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章寿 河添
Akihisa Kawazoe
章寿 河添
智大 加藤
Tomohiro Kato
智大 加藤
悟己 時田
Satomi Tokita
悟己 時田
尚也 清宮
Naoya Kiyomiya
尚也 清宮
田村 建司
Kenji Tamura
建司 田村
上田 和弘
Kazuhiro Ueda
和弘 上田
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Abstract

【課題】冷媒不足が起こると冷凍サイクルの異常判定を行うことができる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を順に環状に接続して形成された冷凍サイクル装置と、圧縮機の頭部温度COTを検出する頭部温度センサと、圧縮機を駆動するモータへの入力電流値を検出するモータ電流検出器と、圧縮機を有する室外機への入力電流値(電流IS)を検出する室外機電流検出器と、モータ電流検出器で検出した入力電流値から圧縮機のトルクTrqを算出し、圧縮機の頭部温度COTが所定温度以上で、室外機の入力電流値が所定入力値以下になった場合または/および圧縮機のトルクTrqが所定トルク以下になった場合を第1条件として、第1条件が所定時間継続したとき、圧縮機を停止させる制御装置とを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機に関し、特に圧縮機の保護制御に関するものである。
従来の空気調和機では、冷媒不足が発生すると圧縮機から冷媒への伝熱量が減少し、圧縮機の吐出温度が上昇する。このため、圧縮機の吐出温度が設定値以上になると異常を検知し、圧縮機を停止させる制御を行っていた。
また、特許文献1では、「圧縮機への入力電流を許容値以下に抑えることにより、圧縮機を過負荷状態から保護するようにしてなる空気調和機において、冷凍サイクルの冷媒量が漏れなどにより不足していると圧縮機の負荷が小さくなり入力電流が少なくなるため、圧縮機の温度(吐出管温度)が許容値まで上昇したときでも入力電流は過負荷保護機能を動作させるまでに上昇せず、圧縮機を保護することができないという問題がある。」としていた。その上で、「室内熱交換器の中間部に温度検出手段を設け、同温度検出手段により検出される冷房運転時の中間温度が所定値以上で、所定時間継続したとき、前記圧縮機の運転を停止させる」ことが開示されている。
特許文献2では、「圧縮機の運転開始してから所定時間経過後、圧縮機の吐出温度が設定温度より低い場合、室温と前記室内熱交換器の中間部の温度を検出し、この検出した室温と室内熱交換器の中間部温度との温度差が所定温度以内の時、前記圧縮機を停止」することが開示されている。
特開平8−261543号公報 特開2003−90582号公報
特許文献1では、圧縮機の温度が保護すべき温度上昇したとき入力電流の検出器に頼ることなく、圧縮機を保護するとしている。しかしながら、特許文献1および特許文献2の制御方法でも、冷媒不足が発生したときの異常判定を的確に行うことには十分でない問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、冷媒不足時の冷凍サイクルの異常判定を的確に行うことができる空気調和機を提供することを目的としている。
前記目的を達成するため、本発明の空気調和機は、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を順に環状に接続して形成された冷凍サイクル装置と、圧縮機の頭部温度を検出する頭部温度センサと、圧縮機を駆動するモータへの入力電流値を検出するモータ電流検出器と、圧縮機を有する室外機の入力電流値を検出する室外機電流検出器と、モータ電流検出器で検出した入力電流値から圧縮機のトルクを算出し、圧縮機の頭部温度が所定温度以上で、室外機の入力電流値が所定入力値以下になった場合または/および圧縮機のトルクが所定トルク以下になった場合を第1条件として、第1条件が所定時間継続したとき、圧縮機を停止させる制御装置とを有することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、空気調和機は冷媒不足を確実に検知し、圧縮機を確実に保護することができる。
実施形態に係る空気調和機の構成の概略を示す図である。 実施形態に係る圧縮機の頭部温度センサの位置を示す図である。 実施形態に係る空気調和機の制御ブロックを示す図である。 第1実施形態に係る圧縮機の保護制御を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る圧縮機の保護制御を示すタイムチャートである。 第2実施形態に係る圧縮機の保護制御を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る冷房時の圧縮機の保護制御を示すタイムチャートである。 第2実施形態に係る暖房時の圧縮機の保護制御を示すタイムチャートである。 第3実施形態に係る圧縮機の保護制御を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る冷房時の圧縮機の保護制御を示すタイムチャートである。 第3実施形態に係る暖房時の圧縮機の保護制御を示すタイムチャートである。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、空気調和機の構成の概略を示す図である。まず、冷凍サイクル構成について説明する。圧縮機9は、四方弁10と冷媒配管によって接続され、四方弁10の一方は、室外熱交換器13と冷媒配管によって接続される。また、四方弁10の他方は、室内熱交換器4と冷媒配管によって接続される。そして、室外熱交換器13と室内熱交換器4は、電動膨張弁12を介して冷媒配管によって接続される。すなわち、冷凍サイクル装置30は、圧縮機9と、四方弁10と、室外熱交換器13と、電動膨張弁12(膨張弁)と、室内熱交換器4とが順に環状に冷媒配管によって接続される構成である。
空気調和機の室内機1は、室内熱交換器4の近傍に配置された室内ファン2と室温を検出する室温温度センサ3と、室内熱交換器温度センサ14と、これらを検出、制御を行う室内制御装置11Aなどを有する。空気調和機の室外機6は、室外熱交換器13の近傍に配置された室外ファン7と、外気温度を検出する外気温度センサ8と、圧縮機9の頭部温度を検出する頭部温度センサ16と、圧縮機モータ22(図3参照)への電流を計測する電流検出回路23と、圧縮機9、電動膨張弁12、四方弁10を制御する室外制御装置11Bなどを有する。室内制御装置11Aと室外制御装置11Bを含む制御装置11により空気調和機は制御される。
暖房運転時、圧縮機9から吐出された高温高圧の冷媒は、接続配管を経由して、四方弁10、室内熱交換器4、電動膨張弁12、室外熱交換器13、四方弁10の順に流れ、低温低圧のガス状の冷媒となって、圧縮機9に吸入される経路(実線矢印参照)を流れる。この間、室内熱交換器4では、室内ファン2の作用により、冷媒は室内空気と熱交換し放熱(凝縮)することで室内の空気を暖める(室内を暖房する)。室外熱交換器13では、室外ファン7の作用により、冷媒は室外空気と熱交換し吸熱蒸発して、室内側暖房のための熱エネルギーを吸収する。なお、冷房運転時は暖房運転と逆の経路(破線矢印参照)となる。
図2は、実施形態に係る圧縮機9の頭部温度センサ16の位置を示す図である。図2は、一部を断面として図示している。圧縮機9はスクロール圧縮機として説明する。圧縮機9は、冷媒を圧縮する圧縮機構部と、圧縮機構部の駆動源の圧縮機モータ22と、圧縮機構部、圧縮機モータ22を収納する密閉容器90とを備える。圧縮機構部は、渦巻状のラップを下部に立設した固定スクロールおよび渦巻状のラップを上部に立設した旋回スクロールを有している。旋回スクロールは、固定スクロールの下方に配置される。
密閉容器90は、縦型の中央の円筒状のケース90aに、上部の蓋チャンバ90bと下部の底チャンバ90cが上下に溶接されて構成されている。密閉容器90内の上部には圧縮機構部が配置され、下部にはクランク軸を介して圧縮機モータ22が配置されている。そして、密閉容器90の底部には、潤滑油が貯留されている。潤滑油は、クランク軸の給油通路を介して、機構部に供給される。上部の蓋チャンバ90bには、圧縮対象の冷媒を吸込む吸込パイプ90dが設けられている。密閉容器90の内部は圧縮機構部で圧縮された冷媒が吐出される吐出圧室を構成する。中央のケース90a側面には、圧縮された冷媒を吐出する吐出パイプ90eが設けられている。圧縮機9の頭部温度センサ16は、上部の蓋チャンバ90bに配設されている。
図3は、実施形態に係る空気調和機の制御ブロックを示す図である。空気調和機は、前記したように室内機1と室外機6とから構成されている。室内機1および室外機6には、電源回路17から電源が供給され、室外機6へ供給される電流IS(図4参照)を検出する電流検出回路20が設けられている。
室内機1には、記憶部11AMを含む室内機1の制御を行う室内制御装置11Aと、室内ファンモータ19を駆動させるためのモータ駆動回路18と、室内温度を計測するための室温温度センサ3と、室内熱交換器の温度を計測するための室内熱交換器温度センサ14とが含んでいる。
室外機6には、記憶部11BMを含む室外機6の制御を行う室外制御装置11Bと、圧縮機モータ22を駆動させるためのモータ駆動回路21と、圧縮機9のトルクTrq(図4参照)を求めるために圧縮機モータ22への電流を計測する電流検出回路23と、室外ファンモータ25を駆動させるためのモータ駆動回路24と、電動膨張弁モータ27を駆動させるための電動膨張弁駆動回路26と、外気温度を検知するための外気温度センサ8と、室外機の熱交換器温度を検知するための室外熱交換器温度センサ15と、圧縮機9の頭部温度を検知するための頭部温度センサ16とが含んでいる。
室内制御装置11Aでは、室温温度センサ3が検知した室温RT(図6参照)と室内熱交換器温度センサ14が検知した室内熱交温度IHT(図6参照)を検出し、室内熱交温度IHTと室温RTとの温度差を算出している。室外制御装置11Bでは、電流検出回路20が検知した電流ISの検出、外気温度センサ8が検知した外気温度OT(図6参照)と室外熱交換器温度センサ15が検知した室外熱交温度OHT(図6参照)を検出し、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの温度差を算出している。また、電流検出回路23が検知した電流から圧縮機9のトルクTrqを算出し、室外制御装置11Bから電動膨張弁駆動回路26に送信した膨張弁開度を記憶部11BMに記憶する。さらに、室外制御装置11Bは、圧縮機9が停止した場合、本実施形態の圧縮機9の保護制御(例えば、図4、図6、図9参照)により停止したときと、それ以外で停止したときとを分けて記憶部11BMに記憶する。
(第1実施形態)
図4は、第1実施形態の圧縮機9の保護制御を示すフローチャートである。制御装置11は、圧縮機9を運転後(ステップS41)、圧縮機9の運転が所定時間以上か否かを判定する(ステップS42)、圧縮機9の運転が所定時間以上でない場合(ステップS42,No)、ステップS42に戻り、圧縮機9の運転が所定時間以上である場合(ステップS42,Yes)、ステップS43に進む。
ステップS43において、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqを電流検出回路23が検知した電流から算出し、室外機6へ流れる電流ISを電流検出回路20から検出し、圧縮機9の頭部温度COTを頭部温度センサ16から検出する。そして、ステップS44に進む。
ステップS44において、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqがトルク設定値Trq以下であるか(Trq≦Trq)、室外機6へ流れる電流ISが電流設定値IS以下であるか(IS≦IS)、圧縮機9の頭部温度COTが115℃以下であるか、かつ、頭部温度設定値COT以上であるか(115℃≧COT≧COT)の全ての条件を満たすか否かを判定する(ステップS44)。制御装置11は、全ての条件を満たす場合(ステップS44,Yes)、経過時間hに制御時間tが加算され(h=h+tまたはh←h+t)(ステップS45)、ステップS46に進む。一方、制御装置11は、少なくともいずれかの条件を満たさない場合(ステップS44,No)、経過時間hは0にリセットし(h=0)(ステップS51)、ステップS43に戻る。
ステップS46において、制御装置11は、経過時間hが設定時間H以上であるか否かを判定する。制御装置11は、経過時間hが設定時間H以上である場合(ステップS46,Yes)、圧縮機9を停止させ(ステップS47)、経過時間hが設定時間H未満の場合(ステップS46,No)、ステップS43に戻る。
圧縮機9の停止後、制御装置11は、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT未満であるか否かを判定する(ステップS48)。制御装置11は、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT未満である場合(ステップS48,Yes)、圧縮機9を再起動し(ステップS49)、ステップS42に戻る。一方、制御装置11は、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上である場合(ステップS48,No)、ステップS48に戻る。
図5は、第1実施形態に係る圧縮機9の保護制御を示すタイムチャートである。図5には、圧縮機9が通常運転を開始し、何らかの不具合で冷媒不足が発生した場合を示している。冷媒不足が発生すると、圧縮機9の負荷が小さくなり、トルクTrqおよび室外機6へ流れる電流ISは減少傾向を示し、圧縮機9の頭部温度COTは上昇を始める。
制御装置11は、トルクTrqがトルク設定値Trq以下になるとトルクTrqのフラグを立て、電流ISが電流設定値IS以下になると電流ISのフラグを立て、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上になると頭部温度COTのフラグを立てる。全てのフラグが立った状態が設定時間H継続したならば、圧縮機9を停止していることがわかる。
第1実施形態では、冷媒漏れなどで冷媒不足が発生しても、冷媒不足を確実に検知し、圧縮機を確実に保護することができる。なお、第1実施形態では、圧縮機9のトルクTrqと室外機6へ流れる電流ISとは、少なくともいずれかを用いてもよい。また、圧縮機9の頭部温度COTの代わりに、吐出パイプ90e(図2参照)近辺の吐出温度を用いてもよい。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態に係る圧縮機9の保護制御を示すフローチャートである。第2実施形態は、第1実施形態に対し、圧縮機9の停止の条件として、室内熱交温度と室温との差分(IHT−RT)、室外熱交温度と外気温度との差分(OHT−OT)とを追加した場合である。図4に示した第1実施形態と同一ステップには同一符号を付し、重複する説明は省略する。
ステップS43Aにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqを電流検出回路23が検知した電流から算出し、室外機6へ流れる電流ISを電流検出回路20から検出し、圧縮機9の頭部温度COTを頭部温度センサ16から検出する。また、制御装置11は、室温RTを室温温度センサ3から検出し、室内熱交温度IHTを室内熱交換器温度センサ14から検出し、外気温度OTを外気温度センサ8から検出し、室外熱交温度OHTを室外熱交換器温度センサ15から検出する。そして、ステップS50に進む。
ステップS50において、制御装置11は、運転モードが冷房モードの場合(ステップS50,冷房)、ステップS44Cに進み、運転モードが暖房モードの場合(ステップS44H,暖房)、ステップS44Hに進む。
ステップS44Cにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqがトルク設定値Trq以下であるか(Trq≦Trq)、室外機6へ流れる電流ISが電流設定値IS以下であるか(IS≦IS)、圧縮機9の頭部温度COTが115℃以下であるか、かつ、頭部温度設定値COT以上であるか(115℃≧COT≧COT)、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が冷房時の設定値A以上であるか(IHT−RT≧A)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が冷房時の設定値B以下であるか(IHT−RT≦B)の全ての条件を満たすか否かを判定する。
制御装置11は、全ての条件を満たす場合(ステップS44C,Yes)、経過時間hに制御時間tが加算され(ステップS45)、ステップS46に進む。一方、制御装置11は、少なくともいずれかの条件を満たさない場合(ステップS44C,No)、経過時間hは0にリセットし(h=0)(ステップS51)、ステップS43Aに戻る。
一方、ステップS44Hにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqがトルク設定値Trq以下であるか(Trq≦Trq)、室外機6へ流れる電流ISが電流設定値IS以下であるか(IS≦IS)、圧縮機9の頭部温度COTが115℃以下であるか、かつ、頭部温度設定値COT以上であるか(115℃≧COT≧COT)、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が暖房時の設定値C以下であるか(IHT−RT≦C)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が暖房時の設定値D以上であるか(IHT−RT≧D)の全ての条件を満たすか否かを判定する。
制御装置11は、全ての条件を満たす場合(ステップS44H,Yes)、経過時間hに制御時間tが加算され(ステップS45)、ステップS46に進む。一方、制御装置11は、少なくともいずれかの条件を満たさない場合(ステップS44H,No)、経過時間hは0にリセットし(h=0)(ステップS51)、ステップS43Aに戻る。以下のステップは、図4と同様である。
図7は、第2実施形態に係る冷房時の圧縮機9の保護制御を示すタイムチャートである。図7は、図4と比較して、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が追加されている。
図7には、圧縮機9が通常運転を開始し、何らかの不具合で冷媒不足が発生した場合を示している。冷媒不足が発生すると、圧縮機9の負荷が小さくなり、トルクTrqおよび室外機6へ流れる電流ISは減少傾向を示し、圧縮機9の頭部温度COTは上昇を始める。また、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)は上昇傾向を示し、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)は下降傾向を示す。
制御装置11は、トルクTrqがトルク設定値Trq以下になるとトルクTrqのフラグを立て、電流ISが電流設定値IS以下になると電流ISのフラグを立て、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上になると頭部温度COTのフラグを立てる。また、制御装置11は、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が、冷房時の設定値A以上になると差分(IHT−RT)のフラグを立て、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が、冷房時の設定値B以下になると差分(OHT−OT)のフラグを立てる。全てのフラグが立った状態が設定時間H継続したならば、圧縮機9を停止していることがわかる。
図8は、第2実施形態に係る暖房時の圧縮機9の保護制御を示すタイムチャートである。冷媒不足が発生すると、圧縮機9の負荷が小さくなり、トルクTrqおよび室外機6へ流れる電流ISは減少傾向を示し、圧縮機9の頭部温度COTは上昇を始める。また、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)は下降傾向を示し、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)は上昇傾向を示す。
制御装置11は、トルクTrqがトルク設定値Trq以下になるとトルクTrqのフラグを立て、電流ISが電流設定値IS以下になると電流ISのフラグを立て、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上になると頭部温度COTのフラグを立てる。また、制御装置11は、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が、暖房時の設定値C以下になると差分(IHT−RT)のフラグを立て、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が、暖房時の設定値D以上になると差分(OHT−OT)のフラグを立てる。全てのフラグが立った状態が設定時間H継続したならば、圧縮機9を停止していることがわかる。
なお、各設定値は相対値であり、例えば、冷房時の設定値Aは約−2℃、冷房時の設定値Bは約+3℃、暖房時の設定値Cは約+5℃、暖房時の設定値Dは約−3℃である。
第2実施形態によれば、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)を、冷媒不足の検知をするためのパラメータに加えることでより精度よく冷媒不足を検知することができ、誤検知を少なくすることができる。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態に係る圧縮機9の保護制御を示すフローチャートである。第3実施形態は、第2実施形態に対し、圧縮機9の停止の条件として、膨張弁開度Pを追加した場合である。図6に示した第2実施形態と同一ステップには同一符号を付し、重複する説明は省略する。
ステップS43Bにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqを電流検出回路23が検知した電流から算出し、室外機6へ流れる電流ISを電流検出回路20から検出し、圧縮機9の頭部温度COTを頭部温度センサ16から検出する。また、制御装置11は、室温RTを室温温度センサ3から検出し、室内熱交温度IHTを室内熱交換器温度センサ14から検出し、外気温度OTを外気温度センサ8から検出し、室外熱交温度OHTを室外熱交換器温度センサ15から検出する。さらに、膨張弁開度Pは室外制御装置11Bから電動膨張弁駆動回路26に送信した電動膨張弁開度を記憶部11BMから取得する。そして、ステップS50に進む。
ステップS50において、制御装置11は、運転モードが冷房モードの場合(ステップS50,冷房)、ステップS44CBに進み、運転モードが暖房モードの場合(ステップS50,暖房)、ステップS44HBに進む。
ステップS44CBにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqがトルク設定値Trq以下であるか(Trq≦Trq)、室外機6へ流れる電流ISが電流設定値IS以下であるか(IS≦IS)、圧縮機9の頭部温度COTが115℃以下であるか、かつ、頭部温度設定値COT以上であるか(115℃≧COT≧COT)、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が冷房時の設定値A以上であるか(IHT−RT≧A)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が冷房時の設定値B以下であるか(IHT−RT≦B)、膨張弁開度Pが膨張弁開度設定値P以上であるか(P≧P)の全ての条件を満たすか否かを判定する。
制御装置11は、全ての条件を満たす場合(ステップS44CB,Yes)、経過時間hに制御時間tが加算され(ステップS45)、ステップS46に進む。一方、制御装置11は、少なくともいずれかの条件を満たさない場合(ステップS44CB,No)、経過時間hは0にリセットし(h=0)(ステップS51)、ステップS43Bに戻る。
一方、ステップS44HBにおいて、制御装置11は、圧縮機9のトルクTrqがトルク設定値Trq以下であるか(Trq≦Trq)、室外機6へ流れる電流ISが電流設定値IS以下であるか(IS≦IS)、圧縮機9の頭部温度COTが115℃以下であるか、かつ、頭部温度設定値COT以上であるか(115℃≧COT≧COT)、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が暖房時の設定値C以下であるか(IHT−RT≦C)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が暖房時の設定値D以上であるか(OHT−OT≧D)、膨張弁開度Pが膨張弁開度設定値P以上であるか(P≧P)の全ての条件を満たすか否かを判定する。
制御装置11は、全ての条件を満たす場合(ステップS44HB,Yes)、経過時間hに制御時間tが加算され(ステップS45)、ステップS46に進む。一方、制御装置11は、少なくともいずれかの条件を満たさない場合(ステップS44HB,No)、経過時間hは0にリセットし(h=0)(ステップS51)、ステップS43Aに戻る。以下のステップは、図6と同様である。
図10は、第3実施形態に係る冷房時の圧縮機9の保護制御を示すタイムチャートである。図10は、図7と比較して、膨張弁開度Pが追加されている。
図10には、圧縮機9が通常運転を開始し、何らかの不具合で冷媒不足が発生した場合を示している。冷媒不足が発生すると、圧縮機9の負荷が小さくなり、トルクTrqおよび室外機6へ流れる電流ISは減少傾向を示し、圧縮機9の頭部温度COTは上昇を始める。また、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)は上昇傾向を示し、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)は下降傾向を示す。また、膨張弁開度Pは、冷媒不足を補おうと開く傾向を示す。
制御装置11は、トルクTrqがトルク設定値Trq以下になるとトルクTrqのフラグを立て、電流ISが電流設定値IS以下になると電流ISのフラグを立て、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上になると頭部温度COTのフラグを立てる。また、制御装置11は、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が、冷房時の設定値A以上になると差分(IHT−RT)のフラグを立て、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が、冷房時の設定値B以下になると差分(OHT−OT)のフラグを立てる。また、制御装置11は、膨張弁開度Pが膨張弁開度設定値P以上でフラグを立てる。全てのフラグが立った状態が設定時間H継続したならば、圧縮機9を停止していることがわかる。
図11は、第3実施形態に係る暖房時の圧縮機9の保護制御を示すタイムチャートである。冷媒不足が発生すると、圧縮機9の負荷が小さくなり、トルクTrqおよび室外機6へ流れる電流ISは減少傾向を示し、圧縮機9の頭部温度COTは上昇を始める。また、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)は下降傾向を示し、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)は上昇傾向を示す。
制御装置11は、トルクTrqがトルク設定値Trq以下になるとトルクTrqのフラグを立て、電流ISが電流設定値IS以下になると電流ISのフラグを立て、圧縮機9の頭部温度COTが頭部温度設定値COT以上になると頭部温度COTのフラグを立てる。また、制御装置11は、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)が、暖房時の設定値C以下になると差分(IHT−RT)のフラグを立て、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)が、暖房時の設定値D以上になると差分(OHT−OT)のフラグを立てる。また、制御装置11は、膨張弁開度Pが膨張弁開度設定値P以上でフラグを立てる。全てのフラグが立った状態が設定時間H継続したならば、圧縮機9を停止していることがわかる。
第3実施形態によれば、冷媒不足が生じると、圧縮機9の頭部温度COTを下げようと膨張弁開度Pを開く制御が働くため、より精度よく冷媒不足を検知することができる。
以上の実施形態について、まとめると下記のようになる。
第1実施形態の空気調和機によれは、圧縮機9、四方弁10、室外熱交換器13、電動膨張弁12、室内熱交換器4を順に環状に接続して形成された冷凍サイクル装置30と、圧縮機9の頭部温度を検出する頭部温度センサ16と、圧縮機9を駆動するモータへの入力電流値を検出するモータ電流検出器(例えば、電流検出回路23)と、圧縮機9を有する室外機の入力電流値を検出する室外機電流検出器(例えば、電流検出回路20)と、モータ電流検出器で検出した入力電流値から圧縮機9のトルクを算出し、圧縮機9の頭部温度COTが所定温度(例えば、頭部温度設定値COT)以上で、室外機6の入力電流値(例えば、電流IS)が所定入力値(例えば、電流設定値IS)以下になった場合または/および圧縮機9のトルクTrqが所定トルク(例えば、トルク設定値Trq)以下になった場合を第1条件として、第1条件が所定時間(例えば、設定時間H)継続したとき、圧縮機9を停止させる制御装置11とを有する。これにより、冷媒漏れなどで冷媒不足が発生しても、冷媒不足を確実に検知し、圧縮機を確実に保護することができる。
第2実施形態の空気調和機によれば、さらに、室内熱交換器4の温度を検出する室内熱交換器温度センサ14と、室内の温度である室温RTを検出する室温温度センサ3と、室外熱交換器13の温度を検出する室外熱交換器温度センサ15と、室外の温度である外気温を検出する外気温度センサ8と、を有する。
制御装置11は、第1条件に加えて、冷房時に、室内熱交換器4の温度(例えば、室内熱交温度IHT)と室温RTとの差分が所定室内温度(例えば、冷房時の設定値A)以上の場合、かつ室外熱交換器13の温度(例えば、室外熱交温度OHT)と外気温(例えば、外気温度OT)との差分が所定室外温度(例えば、冷房時の設定値B)以下の場合を第2条件として、第2条件が所定時間継続したとき、圧縮機9を停止させる。
または、制御装置11は、第1条件に加えて、暖房時に、室内熱交換器4の温度と前記室温RTとの差分が所定室内温度(例えば、暖房時の設定値C)以下の場合、かつ室外熱交換器13の温度と外気温との差分が所定室外温度(例えば、暖房時の設定値D)以上の場合を第2条件として、第2条件が所定時間継続したとき、圧縮機9を停止させる。
これにより、室内熱交温度IHTと室温RTとの差分(IHT−RT)、室外熱交温度OHTと外気温度OTとの差分(OHT−OT)を、冷媒不足の検知をするためのパラメータに加えることでより精度よく冷媒不足を検知することができ、誤検知を少なくすることができる。
第3実施形態の空気調和機によれば、さらに、制御装置11は、第2条件に加えて、膨張弁の開度(例えば、膨張弁開度P)が所定開度(例えば、膨張弁開度設定値P)以上となった場合を第3条件として、第3条件が所定時間継続したとき、圧縮機9を停止させる。これにより、冷媒不足が生じると、圧縮機9の頭部温度COTを下げようと膨張弁開度Pを開く制御が働くため、より精度よく冷媒不足を検知することができる。
第1実施形態から第3実施形態のいずれかの実施形態において、制御装置11は、圧縮機9が停止した場合、圧縮機9の頭部温度が所定温度以下になったときに圧縮機9を起動させる。これにより、圧縮機9の無駄な停止を防止することができる。
制御装置11は、圧縮機9が停止した場合、圧縮機9の保護制御で停止したときと、それ以外で停止したときとを分けて記憶部に記憶する。これにより、保守点検において、どのようなときに圧縮機9が停止したか否かを保守員が容易に把握することができる。
1 室内機
2 室内ファン
3 室温温度センサ
4 室内熱交換器
6 室外機
7 室外ファン
8 外気温度センサ
9 圧縮機
10 四方弁
11 制御装置
11A 室内制御装置
11B 室外制御装置
12 電動膨張弁
13 室外熱交換器
14 室内熱交換器温度センサ
15 室外熱交換器温度センサ
16 頭部温度センサ
17 電源回路
18 モータ駆動回路
19 室内ファンモータ
20 電流検出回路(室外機電流検出器)
21 モータ駆動回路
22 圧縮機モータ
23 電流検出回路
24 モータ駆動回路
25 室外ファンモータ
26 電動膨張弁駆動回路
27 電動膨張弁モータ
30 冷凍サイクル装置
A 冷房時の設定値(所定室内温度)
B 冷房時の設定値(所定室外温度)
C 暖房時の設定値(所定室内温度)
D 暖房時の設定値(所定室外温度)
COT 頭部温度
COT 頭部温度設定値(所定温度)
h 経過時間
H 設定時間(所定時間)
IHT 室内熱交温度
IS 電流(入力電流値)
IS 電流設定値(所定入力値)
OHT 室外熱交温度
OT 外気温度(外気温)
P 膨張弁開度
膨張弁開度設定値(所定開度)
RT 室内温度(室温)
t 制御時間
Trq トルク
Trq トルク設定値(所定トルク)

Claims (6)

  1. 圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器を順に環状に接続して形成された冷凍サイクル装置と、
    前記圧縮機の頭部温度を検出する頭部温度センサと、
    前記圧縮機を駆動するモータへの入力電流値を検出するモータ電流検出器と、
    前記圧縮機を有する室外機の入力電流値を検出する室外機電流検出器と、
    前記モータ電流検出器で検出した入力電流値から前記圧縮機のトルクを算出し、前記圧縮機の頭部温度が所定温度以上で、前記室外機の入力電流値が所定入力値以下になった場合または/および前記圧縮機のトルクが所定トルク以下になった場合を第1条件として、前記第1条件が所定時間継続したとき、前記圧縮機を停止させる制御装置とを有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記空気調和機は、さらに、
    前記室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度センサと、
    室内の温度である室温を検出する室温温度センサと、
    前記室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度センサと、
    室外の温度である外気温を検出する外気温度センサと、を有し、
    前記制御装置は、前記第1条件に加えて、
    冷房時に、前記室内熱交換器の温度と前記室温との差分が所定室内温度以上の場合、かつ前記室外熱交換器の温度と前記外気温との差分が所定室外温度以下の場合を第2条件として、前記第2条件が所定時間継続したとき、前記圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記空気調和機は、さらに、
    前記室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度センサと、
    室内の温度である室温を検出する室温温度センサと、
    前記室外熱交換器の温度を検出する室外熱交換器温度センサと、
    室外の温度である外気温を検出する外気温度センサと、を有し、
    前記制御装置は、前記第1条件に加えて、
    暖房時に、前記室内熱交換器の温度と前記室温との差分が所定室内温度以下の場合、かつ前記室外熱交換器の温度と前記外気温との差分が所定室外温度以上の場合を第2条件として、前記第2条件が所定時間継続したとき、前記圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記空気調和機は、さらに、
    前記制御装置は、前記第2条件に加えて、前記膨張弁の開度が所定開度以上となった場合を第3条件として、前記第3条件が所定時間継続したとき、前記圧縮機を停止させる
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記制御装置は、前記圧縮機が停止した場合、前記圧縮機の頭部温度が前記所定温度以下になったときに前記圧縮機を起動させる
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記制御装置は、前記圧縮機が停止した場合、前記圧縮機の保護制御によって停止したときと、それ以外で停止したときとを分けて記憶部に記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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