JPH08152244A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH08152244A
JPH08152244A JP29342094A JP29342094A JPH08152244A JP H08152244 A JPH08152244 A JP H08152244A JP 29342094 A JP29342094 A JP 29342094A JP 29342094 A JP29342094 A JP 29342094A JP H08152244 A JPH08152244 A JP H08152244A
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修 望月
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純一 布留川
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B31/00Compressor arrangements
    • F25B31/006Cooling of compressor or motor

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機を冷却する送風機の運転停止に関係な
く圧縮機本体以外の部分で圧縮機本体の温度を検出でき
るように温度センサを配置し、しかもこの温度センサで
ファンモータの異常を判断すると共に、異常と判断した
場合にはこの温度センサの検出温度に基づき圧縮機を負
担が軽い状態で運転させることのできる冷蔵庫を提供す
ることを目的とするものである。 【構成】 圧縮機1のディスーパーヒータAの配管を送
風機Sの圧縮機方向への投影面よりも外側に位置させ、
温度センサ6をこのディスーパーヒータAの配管に取り
付ける。圧縮機の運転を制御する制御装置7が、この温
度センサにて検出される温度に基づいてファンモータの
異常を判断する異常判断手段と、この異常判断手段によ
り異常と判断された場合にその温度が所定の温度範囲内
となるように圧縮機を駆動する駆動制御手段とを備えた
ものを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮機及び凝縮器並び
に送風機を備えた機械室を下部に配置した冷蔵庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】圧縮機及び凝縮器並びに送風機を機械室
に配置した冷蔵庫として、例えば特公平2−59393
号公報等に示されるように、圧縮機と、この圧縮機を冷
却する冷却ファンと、この冷却ファンを駆動させるファ
ンモータとを備えたものがあり、この冷蔵庫では冷却フ
ァンよりも風上側に位置する凝縮器の空気吸い込み側
(空気入口面)にフィルターを配置し、このフィルター
の目詰まりを正確に判断するための温度検出手段を凝縮
器の出口配管に取り付けている。尚、冷蔵庫内の冷却動
作を行なう際には、この圧縮機及び冷却ファン並びに庫
内ファンを動作させている。
【0003】ここで、冷蔵庫の冷却能力は圧縮機及び庫
内循環用の送風機(庫内ファン)の能力に大きく左右さ
れるが、特に圧縮機は、圧縮機にとってもっとも大きい
負荷のかかるプルダウン運転時に過負荷防止リレー(オ
ーバーロードリレー=OLR)が作動しないですむ大き
な能力をもったものが一般的に好適とされている。ただ
しあまり大きな冷却能力を持った圧縮機を選定すると高
価になるばかりか、それほど能力を必要としないプルダ
ウン運転後の冷却運転時において能力が余ってしまう。
即ちプルダウン運転時は良くても冷却運転時に冷却効率
が低下し、能力の大きい圧縮機は所要電力が大きいだけ
にかえって不経済になる。前述のプルダウン運転時と
は、例えば冷蔵庫の設置後の電源投入時やしばらく使用
していなかった冷蔵庫を使用する場合等貯蔵室内がほと
んど冷却されていない状態から貯蔵室内を冷却する時の
ことである。
【0004】一般に圧縮機で圧縮された高温高圧のガス
冷媒が冷却器(蒸発器)に至るまでの経路で液化され、
この液化された冷媒が蒸発器を通過する間に貯蔵室内を
循環する空気と熱交換することで再びガス化して圧縮機
に帰還するものであるが、貯蔵室内が冷却されていない
状態では、循環する空気温度が高いので液化された冷媒
は蒸発器でガス化されやすく、そのため多量の液冷媒が
ガス化されて圧縮機に帰還するガスの圧力は高くなる。
このため圧力の高いガス冷媒を所定の比率で圧縮しなけ
ればならない圧縮機にとって必要な運動エネルギー(こ
れは一般的にはトルクで表現され、この所要トルクの大
きさが圧縮機にかかる負荷とよばれるものである)は大
きなものとなる。圧縮機にかかる負荷が大きければ圧縮
機を動作させるに要する電力量(特に電流)が大きくな
り、この大電流で温度が上昇し所定値を越えると過負荷
防止リレー(OLR)が作動して、圧縮機が停止する。
即ち、OLRで検出する電流及び/又は温度が所定値を
越えたら圧縮機を停止して圧縮機を保護するようにして
いる。
【0005】一方、プルダウン運転後はプルダウン時の
熱交換により貯蔵室内を循環する空気がある程度冷却さ
れているため、蒸発器を通過する液冷媒はプルダウン運
転時に比べてガス化しにくく少量の液冷媒がガス化する
だけであり、圧縮機に帰還するガス冷媒の圧力がプルダ
ウン運転時に比べて下がる。このため圧縮機にかかる負
荷が小さなものとなり、通常の冷却運転時にはそれほど
能力を要しないことになる。ただし、近年のフロン規制
により、使用される冷媒は規制冷媒のR−12から規制
外冷媒のR−22に変更され、この冷媒を使用した場合
には冷媒の蒸発温度や冷媒の比熱等の関係から圧縮機か
ら吐出されるガス冷媒の温度が従来の冷媒使用時に比べ
て高くなり、その結果圧縮機の温度上昇が従来よりも激
しくなりやすい。そして、圧縮機の温度が高くなりやす
いため、その温度が所定温度を超えるとOLRが作動し
て圧縮機が頻繁に運転停止を繰り返す状態が起こりやす
い。この運転停止の繰り返しは圧縮機にとっては負担が
更に大きくなることを意味し、ただでさえ温度上昇で負
担が大きくなっている圧縮機が頻繁に運転停止を繰り返
すことになると益々圧縮機の寿命が短くなる傾向にあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の冷蔵庫は、圧縮機の温度を検出して検出温度に基づ
いて圧縮機を制御するものであるが、通常圧縮機の本体
に取り付けられるOLRは冷却ファンの風で冷却される
ため圧縮機の正確な温度を検出できない。しかも、OL
Rではファンモータの異常を検出することができず、フ
ァンモータに駆動信号が出力されていてもファンモータ
が例えば断線、ロック等により回転しなくなるような異
常が発生した場合には、圧縮機を強制的に冷却できない
ため圧縮機の温度上昇が速く圧縮機の運転継続により圧
縮機は所定温度を超えやすい。これにより圧縮機が停止
するため、庫内の冷却動作も停止することとなる。更に
圧縮機の停止により温度が低下すれば再び圧縮機が起動
され以後同様の動作を繰り返し、冷却されないまま圧縮
機が運転停止を繰り返すため、保存食品等が痛んだり、
氷が溶け出すという二次的な不具合が生じる問題があっ
た。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、圧縮機の温度をできる
限り正確に検出できる位置に温度センサを配置し、ファ
ンモータの異常を圧縮機の温度にて判断すると共に、フ
ァンモータが異常と判断した場合には圧縮機をこの温度
センサの検出温度に基づき負担が軽い状態で運転させる
ことのできる冷蔵庫を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスーパー
ヒータを有する圧縮機と、この圧縮機を冷却するファン
及びファンモータを有する送風機と、前記圧縮機の温度
を検出する温度センサと、この温度センサで検出された
温度に基づき前記圧縮機の運転を制御する制御装置とを
備えた冷蔵庫において、前記ディスーパーヒータの配管
を前記送風機の圧縮機方向への投影面よりも外側に位置
させ、前記温度センサをこの配管に取り付け、かつ、前
記制御装置は、この温度センサにて検出される前記圧縮
機の温度に基づいて前記ファンモータの異常を判断する
異常判断手段と、この異常判断手段により前記ファンモ
ータが異常と判断された場合に前記圧縮機をその温度が
所定の温度範囲内となるように駆動する駆動制御手段と
を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、ディスーパーヒータ
の配管を送風機の圧縮機方向への投影面よりも外側に位
置させたことにより、この配管には送風機の風が当たり
にくくなり、この配管に圧縮機の温度を検出する温度セ
ンサを取り付けたことにより、圧縮機の吐出ガス冷媒の
温度をできる限り正確に検出することが可能となり、こ
の温度を圧縮機の温度として代用することが可能とな
る。また、制御装置により検出された温度に基づいてフ
ァンモータの異常を判断し、ファンモータが異常と判断
された場合には駆動制御手段により圧縮機をその温度が
所定の温度範囲内となるように駆動するため、圧縮機の
負担を軽くして冷却動作を継続することができ、圧縮機
の保護ができる。
【0010】請求項2の発明によれば、冷蔵庫の容積や
冷凍サイクルの配管形状及び取付位置等からディスーパ
ーヒータの配管の長さは適宜選定され、配管内で圧縮機
の温度に近似する位置は機械室の設置状況や配管の長さ
等により異なるものであり、この位置を探した結果に応
じて温度センサの取付位置が定まるため、温度センサで
検出された温度を圧縮機の温度としてより代用しやすく
なる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】図1及び図2は、本発明の一実施例に係る
冷蔵庫の機械室の平面図及び機械ユニットの斜視図であ
る。同図において、1は冷蔵庫等の本体2の下部に設け
られた機械室2aに設置されたロータリー圧縮機(以下
単に圧縮機という)、3は圧縮機1を冷却するために機
械室2aの背面カバー100の外気取入口100Aから
外気を取り入れ排気口100Bに向けて空気流通を行わ
せるための冷却ファン、4はこの冷却ファン3を駆動さ
せるファンモータ、5は凝縮器等の冷媒管路である。即
ち風の流れの面で見るとファンモータ4、冷却ファン
3、圧縮機1、凝縮器5の順に配置してあり、因みに冷
却ファン3とファンモータ4とで送風機Sが構成され
る。
【0013】Aは圧縮機1の圧縮動作により温度上昇し
た吐出ガス冷媒を一旦機械室の空気で熱交換(冷却)し
て再び圧縮機1に戻して圧縮機モータを冷却するように
設けられたディスーパーヒータであり、このディスーパ
ーヒータAは送風機Sの圧縮機1方向への投影面よりも
外側に位置するように蛇行配管されている。温度センサ
6をこのディスーパーヒータAの入口側の配管AIに取
り付けた例が図1及び図2に示してある。
【0014】この温度センサ6は入口側の配管AIに熱
交換関係に固定された金属製の筒体内に圧入固定されて
いる。そして、この温度センサ6により検知された温度
情報は、冷蔵庫の本体2の所定位置(例えば本体上部背
面)に設けられ、図3に示されるような構成の制御装置
7に入力されるようになっている。尚、このディスーパ
ーヒータAにはその途中位置に一つの消音器としてのマ
フラーM1を設けてある。マフラーM1を取り付ける位
置としてはディスーパーヒータAの固有振動数を圧縮機
の振動数と異ならせる位置であればよい。
【0015】また、図3乃至図5はディスーパーヒータ
A及び温度センサの取付位置の他の実施例を示すもので
ある。図においてディスーパーヒータAは図2と略同じ
形状であるが、消音器としてのマフラーM2がマフラー
M1の上流側に設置されている。また、図3において温
度センサ16はマフラーM2に取り付けられ、図4にお
いて温度センサ26はマフラーM1に取り付けられ、図
5において温度センサ56はディスーパーヒータAの出
口側の配管AOに取り付けられた例が示されている。
【0016】このようにマフラーM1,M2を設けたの
は、冷媒の流通音を効果的に抑制除去すると共にディス
ーパーヒータAの固有振動数を圧縮機の振動数と異なる
ものにする錘或いは拡管部として機能させるためであ
る。また、温度センサ16,26,56をそれぞれ異な
る位置に取り付けたのは、冷蔵庫の容積や冷凍サイクル
の配管形状及び取付位置等からディスーパーヒータの配
管の長さは適宜選定されるものであり、配管内で圧縮機
の温度に近似する位置は機械室の設置状況や配管の長さ
等により異なるものであり、この位置を探した結果の代
表として取り上げたものである。
【0017】このように、ディスーパーヒータAの配管
を送風機Sの圧縮機1方向への投影面よりも外側に位置
させたことにより、この配管Aには送風機Sの風が当た
りにくくなる。しかもこの配管Aに温度センサ6,1
6,26,56をそれぞれ取り付けたことにより、圧縮
機1の吐出ガス冷媒の温度をできる限り正確に検出する
ことが可能となり、この温度センサで検出した温度を圧
縮機1の温度として代用することが可能となる。しかも
この温度を圧縮機1の温度として代用することが可能な
ため、圧縮機の異常な温度上昇をいち早く検出して異常
検出時の圧縮機のフェイルセーフ運転等の制御に活用す
れば冷媒を規制外冷媒に切り換えても圧縮機の寿命が短
くならないような圧縮機の保護が可能となる。
【0018】特に配管A内で圧縮機の温度に近似する位
置に温度センサを取り付けたので、冷蔵庫の容積や冷凍
サイクルの配管形状及び取付位置、機械室の設置状況や
ディスーパーヒータの配管の長さ等により配管の温度が
均一でなくても温度センサの取付位置が定まるため、温
度センサで検出された温度を圧縮機の温度としてより代
用しやすくなる。
【0019】さらにディスーパーヒータの配管A内で配
管の固有振動数を圧縮機の振動数と異ならせる位置に消
音器を設けたことにより、配管内の冷媒音を削除できる
ことはもとより、配管Aにおける共振現象を抑制防止で
きる。
【0020】なお、図6において、7は制御装置であ
り、この制御装置7は、温度センサ6にて検出される前
記圧縮機の温度に基づいて前記ファンモータの異常を判
断する異常判断手段と、この異常判断手段により前記フ
ァンモータが異常と判断された場合に前記圧縮機をその
温度が所定の温度範囲内となるように駆動する駆動制御
手段とを備える。またこの制御装置7は、温度センサ6
(第1実施例を代表とした)により入力された温度情報
から圧縮機1の温度を測定する第1温度測定部8と、図
示しない第1タイマTMA、第2タイマTMB及び第3
タイマTMDとを有する第1時間計測部9を有してい
る。
【0021】ここで、この第1タイマTMAは、第1温
度測定部8に所定のタイミングで入力される温度センサ
6からの温度情報に応じて第1所定時間である40分が
セットされるようになっており、第1温度測定部8が圧
縮機1の温度が所定温度、例えば105℃になったこと
を検知すると、この状態が40分続くか否かの計測を開
始するようになっている。そして、この状態が40分を
経過すると、この第1タイマTMAは1回目の異常検知
信号を制御部10に出力するようになっている。
【0022】一方、この制御部10は、異常判断手段及
び駆動制御手段の両機能を有するものであり、この1回
目の異常検知信号を受け取ると第2タイマTMBに第2
所定時間である60分をセットしてこの間ファンモータ
4を停止させ、60分経過した後は圧縮機1の温度上昇
を検知する検知動作を行なうようにしている。そして、
このとき、圧縮機1の温度上昇が所定値以上となった場
合にはこの温度上昇はファンモータ4を停止させたこと
によるものと判断し、このことからそれまではファンモ
ータ4は正常に作動していたと判断するようにしてい
る。一方、圧縮機1の温度上昇が所定値以下となった場
合には、それまでファンモータ4は正常に作動しておら
ず、このため圧縮機1の温度が105℃を超えたと判断
するようにしている。
【0023】なお、一回の判定ではファンモータ4が異
常とは判断できないので、本実施例においては異常と判
断した場合には、この検知動作を所定回数、例えば3回
続けて行い、いずれの検知動作においてもファンモータ
4の異常を検知した場合にファンモータ4の異常と判断
するようにしている。このため、制御部10は、1回目
の検知動作を行った後、ファンモータ4に対して駆動信
号を出力すると共に、第3タイマTMDに、例えば12
0分をセットして120分間ファンモータ4を回転さ
せ、この後の圧縮機1の温度を調べるようにしている。
【0024】そして、ファンモータ4が正常であり、何
らかの原因で圧縮機1の温度が105℃を超えた場合
は、120分経過後は圧縮機1の温度が105℃よりも
下がるようになる。一方、120分経過しても圧縮機1
の温度が105℃を超え、この状態が40分続き、さら
にファンモータ4を60分停止させた後の圧縮機1の温
度変化が所定値以下であればファンモータ4の異常の可
能性が高いと判断し、さらにこの異常検知動作をもう1
回行ない、3回連続してファンモータ4の異常を検知し
た場合に、ファンモータ4の異常と判断するようにして
いる。
【0025】ところで、このようにしてファンモータ4
の異常を判断した場合には、制御部10は異常表示部7
aのLEDを点灯させる一方、この制御部10は駆動制
御手段としての役割を果たすようになり、圧縮機1に負
担がかからないよう圧縮機1を、その温度が所定の温度
範囲内、例えば80℃〜120℃の範囲内となるように
オンオフ駆動するようにしている。これにより、ファン
モータ4が異常と判断され圧縮機1を冷却する手段が作
動していなくても圧縮機の負担を軽減しつつ冷却動作を
継続させることができるようになっている。
【0026】一方、制御装置7は、同図に示すように本
体2内部に配されたFセンサ11から入力された温度情
報から庫内温度等を測定する第2温度測定部12を有し
ている。そして、制御部10は、第2温度測定部12か
ら入力される測定結果に基づき、負荷の温度に応じて圧
縮機1及びファンモータ4の駆動を制御するようにして
いる。
【0027】また、制御装置7は、圧縮機1の駆動時間
を積算する第2時間計測部13を有しており、この第2
時間計測部13は圧縮機1の駆動時間が8時間となる
と、これを示す信号を制御部10に出力するものであ
る。そして、この信号が入力されると、制御部10はデ
フロストヒータDEF14をオンとしてデフロストを行
なうようにしている。
【0028】なお、制御部10は、1回目の以上検査中
に第2時間計測部13からの検知信号が入力された場合
には、デフロストを優先させるため圧縮機1及びファン
モータ4を停止するようにしているが、2回目の異常検
知動作に入った後は異常検知動作を優先させるためデフ
ロストは行なわないようにしている。
【0029】次に、このように構成された冷却装置のフ
ァンモータ異常検知動作及び圧縮機駆動制御動作につい
て図7、図8、図9及び図10に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0030】電源を投入した後、図7に示すフローチャ
ート(以下第1フローチャートという)に示すように、
制御装置7はプルダウンが終了すると(判断30の
Y)、まず異常チェックフラグ(以下F1という)をリ
セット(処理31)、第3タイマTMDに120分をセ
ットしたことを示すフラグ(以下F2という)をリセッ
ト(処理32)、異常検知回数のカウントNを0とする
(処理33)。
【0031】この後、ファンモータ4の異常の有無を判
断し(判断34)、ファンモータ4に異常がないと判断
した場合には(判断34のN)、F1がリセットされて
いることから(判断35のN)、ファンモータ4の異常
時ファンモータ4を停止させていることを示すフラグ
(以下F3という)をリセットする(処理36)。
【0032】そして、このようにF1,F2,F3をリ
セットした後、所定のタイミングで温度センサ6から温
度情報を入力すると共に第1タイマTMAに40分をセ
ットし、第1温度測定部8を介して圧縮機1の温度が1
05℃よりも高くなったことを検知すると(判断37の
Y)、第1タイマTMAは計測を開始する。なお、圧縮
機1の温度が105℃よりも低い場合には(判断37の
N)、第1タイマTMAに40分をセットし直す(処理
38)。
【0033】そして、第1タイマTMAから40分を経
過したことを示す信号が入力されるまでは(判断39の
N)、図8に示すフローチャート(以下第2フローチャ
ートという)においてはF1がリセットされていること
から判断42の判断結果はNとなり、また図6に示すフ
ローチャート(以下第3フローチャートという)におい
てはF2がリセットされていることから判断60の判断
結果はNとなり、ファンモータ4に異常がないことから
判断70の判断結果はNとなる。
【0034】さらに、図10に示すフローチャート(以
下第4フローチャートという)においてはF1がリセッ
トされていることから判断80の判断結果はNとなり、
これにより制御装置7はF温度センサ6の温度情報に基
づく通常の圧縮機制御を行なうようになる。
【0035】即ち、F温度センサ6により検知される温
度が設定値より高い場合には(判断81のY)、F3が
セットされていないことから(判断82のN)、圧縮機
1及びファンをオンとし(処理83、84)、設定値よ
り低い場合には(判断81のN)、圧縮機1及びファン
をオフとする(処理85、86)。また、圧縮機1がオ
ンとなっている場合には(判断90のY)、圧縮機1の
積算時間が8時間を経過したか否かを判断し(判断9
1)、8時間を経過していない場合には(判断91の
N)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温度を検知
する。
【0036】一方、8時間を経過した場合には(判断9
1のY)、N=0(判断92のY)、F1及びF2がリ
セット状態であることから(判断93のN、判断94の
N)、デフロストヒータDEFをオンとする(処理10
0)。なお、デフロストヒータDEFをオンとすると、
Nを0とすると共にF1をリセットした後(処理10
1,102)、第1フローチャートに戻り圧縮機1の温
度を検知する。
【0037】ところで、圧縮機1の温度が105℃より
も高い状態のまま40分が経過すると(判断39の
Y)、F1がセットされると共に第2タイマTMBに6
0分をセットする(処理40,41)。ここで、F1が
セットされると、第2フローチャートの判断42の判断
結果がYとなり、次に60分するまでに(判断43の
N)圧縮機1の温度上昇が所定値以上となるか否かを判
断する(判断44)。
【0038】なお、F1がセットされた直後は圧縮機1
の温度は上昇せず(判断44のN)、このため第4フロ
ーチャートにおいて、判断80の判断結果はYとなり、
圧縮機1はオンのままであるがファンモータ4はオフと
なる(処理87、88)。これにより、F1がセットさ
れた直後にファンモータ4が停止する。
【0039】そして、このようにファンモータ4がオフ
となると、第2フローチャートにおいて、通常は圧縮機
1の温度は所定値以上に上昇し(判断44のY)、これ
によりファンモータ4が正常に回転していたと判断して
異常時の1回目のチェックであることを示すフラグ(以
下F4という)をリセットすると共にカウントNを0と
し(処理45,46)、更にF1をリセットする(処理
55)。ここで、F1がリセットされると、先に述べた
F1がリセットされた状態の制御動作を繰返し行い、フ
ァンモータ4はF温度センサ6の温度情報に応じて駆動
されるようになる。
【0040】ところで、ファンモータ4の停止時間が6
0分経過すると(判断43のY)、Nが0であることか
ら(判断47のN)、第3タイマTMDに120分がセ
ットされると共に、F2がセットされる(処理48,4
9)。これにより、第3フローチャートにおいて、判断
60の判断結果はYとなり、120分が経過するまでは
(判断61のN)F1がリセットされた状態の制御動作
を繰返し行なう。
【0041】なお、このとき、第4フローチャートにお
いて、圧縮機1の使用時間が8時間を経過した場合には
(判断91のY)、N=0(判断92のY)、F1がリ
セット状態(判断92のN)、F2がセット状態である
ことから(判断94のY)、F4がセット状態であるか
否かを判断し(判断95)、異常が生じるまではF4が
リセット状態であることから(判断95のN)、F4を
セットする(処理96)。
【0042】そして、このようにF4をセットした後、
デフロストヒータDEFをオンとする(処理100)。
これにより、1回目の異常が検知された後に圧縮機1の
使用時間が8時間を経過した場合は、デフロストを行な
うことができる。なお、この後、Nを0とし、F1をリ
セットした後(処理101,102)、第1フローチャ
ートに戻りF1がリセットされた状態の制御動作を繰返
し行なう。
【0043】一方、第3フローチャートにおいて、第3
タイマTMDのセット時間(120分)が経過すると
(判断61のY)、F2をリセットし、第1タイマTM
Aに40分をセットすると共にNを1とする(処理6
2,63,64)。この場合、まだファンモータ4の異
常と判断していないことから(判断70のN)、F1が
リセットされた状態の制御動作を繰返し行なう。
【0044】ところで、Nが1となったことから第4フ
ローチャートにおける判断92の判断結果はNとなり、
これによりF4はリセットされ(処理96)、以降圧縮
機1の使用時間が8時間を経過しても(判断91の
Y)、デフロストは行われず、以後はファンモータ4の
異常の判断のみを行なう。
【0045】そして、この後、再度これまで述べたよう
な処理判断を行ない、圧縮機1の温度が105℃よりも
高い状態のまま40分が経過し(判断39のY)、ファ
ンモータ4を60分間停止させても(処理86)、圧縮
機1の温度上昇が所定値以上に上昇せず(判断44の
N)、この後120分が経過すると(判断61のY)、
Nが2となる(処理64)。
【0046】さらに、この後、圧縮機1の温度が105
℃よりも高い状態のまま40分が経過し(判断39の
Y)、第2タイマTMBが60分経過すると(判断43
のN)、Nが2であることから、第2フローチャートに
おける判断47の判断結果はYとなり、これによりNを
0とすると共に、ファンモータ4の異常セットを行なう
と共に異常を示す異常表示部14のLEDを点灯する
(処理50,51,52)。
【0047】そして、このようにして異常が検知される
と、第3フローチャートの判断70の判断結果はYとな
り、以後圧縮機1は、圧縮機1の温度が120℃よりも
高い場合には(判断71のY)、F3をセットし(処理
72)、これにより第4フローチャートにおいて判断8
2の判断結果はNとなり、圧縮機1をオフとする(処理
85)。
【0048】また、80℃よりも低い場合には(判断7
3のN)、F3をリセットし(処理74)、第4フロー
チャートにおいて判断82の判断結果をNとして圧縮機
1をオンとする(処理83)。なお、圧縮機1の温度が
120℃よりも低く(判断71のN)、80℃よりも高
い場合には(判断73のY)、それまでのF3の状態に
応じた圧縮機1の状態が維持される。
【0049】また、電源を投入した際、ファンモータ4
に異常がある場合には(判断34のY)、直ちに第3フ
ローチャートの判断70の判断結果はYとなり、以後圧
縮機1は、圧縮機1の温度が80℃から120℃となる
ように駆動制御される。ところで、図11は、これまで
述べてきた制御動作に応じて変化する圧縮機1の温度の
様子を示す図である。
【0050】このように、圧縮機1の温度が105℃を
超えた状態が40分続くと、制御部10はファンモータ
4を60分停止させ、この後圧縮機1の温度上昇を検知
するという検知動作を3回行ない、これらの検知動作に
おいて圧縮機1の温度上昇が所定値以下の場合にはファ
ンモータ4が異常であると判断することができる。そし
て、このようにファンモータ4の異常と判断した場合に
は、制御部10は圧縮機1を、その温度が80℃〜12
0℃の温度範囲内となるように駆動することができる。
【0051】また、制御装置により検出された温度に基
づいてファンモータの異常を判断し、ファンモータが異
常と判断された場合には駆動制御手段により圧縮機をそ
の温度が所定の温度範囲内となるように駆動するため、
圧縮機の負担を軽くして冷却動作を継続することがで
き、圧縮機の保護ができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、ディスーパ
ーヒータの入口側の配管を送風機の圧縮機方向への投影
面よりも外側に位置させたことにより、この入口側の配
管には送風機の風が当たりにくくなり、この配管に圧縮
機の温度を検出する温度センサを取り付けたことによ
り、圧縮機の吐出ガス冷媒の温度をできる限り正確に検
出することが可能となり、この温度を圧縮機の温度とし
て代用することが可能となる。また、制御装置により検
出された温度に基づいてファンモータの異常を判断し、
ファンモータが異常と判断された場合には駆動制御手段
により圧縮機をその温度が所定の温度範囲内となるよう
に駆動するため、圧縮機の負担を軽くして冷却動作を継
続することができ、圧縮機の保護ができる。
【0053】請求項2の本発明によれば、冷蔵庫の容積
や冷凍サイクルの配管形状及び取付位置等からディスー
パーヒータの配管の長さは適宜選定され、配管内で圧縮
機の温度に近似する位置は機械室の設置状況や配管の長
さ等により異なるものであり、この位置を探した結果に
応じて温度センサの取付位置が定まるため、温度センサ
で検出された温度を圧縮機の温度としてより代用しやす
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷蔵庫の機械室の平面
図。
【図2】本発明の一実施例に係る冷蔵庫の機械室の斜視
図。
【図3】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫の機械室の斜
視図。
【図4】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫の機械室の斜
視図。
【図5】本発明の他の実施例に係る冷蔵庫の機械室の斜
視図。
【図6】上記冷凍装置の制御装置のブロック図。
【図7】上記制御装置のファンモータ異常検知動作及び
圧縮機駆動制御動作を示すフローチャートの一部。
【図8】上記フローチャートの他の一部。
【図9】上記フローチャートのその他の一部。
【図10】上記フローチャートの残りの一部。
【図11】圧縮機の温度が変化する様子を示す図。
【符号の説明】
1 圧縮機 A ディスーパーヒータ 4 ファンモータ 6 温度センサ 7 制御装置 10 制御部 16 温度センサ 26 温度センサ 56 温度センサ M1 消音器(マフラー) M2 消音器(マフラー)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F25D 29/00 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスーパーヒータを有する圧縮機と、
    この圧縮機を冷却するファン及びファンモータを有する
    送風機と、温度センサで検出された温度に基づき前記圧
    縮機の運転を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫におい
    て、前記ディスーパーヒータの配管を前記送風機の圧縮
    機方向への投影面よりも外側に位置させ、前記温度セン
    サを前記配管に取り付け、かつ、前記制御装置は、この
    温度センサにて検出される温度に基づいて前記ファンモ
    ータの異常を判断する異常判断手段と、この異常判断手
    段により前記ファンモータが異常と判断された場合に前
    記温度センサの検出温度に基づいて前記圧縮機をその温
    度が所定の温度範囲内となるように駆動する駆動制御手
    段とを備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記ディスーパーヒータの配管内で配管
    温度が前記圧縮機の温度と近似する位置に前記温度セン
    サを取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵
    庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005241081A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
JP2007225263A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
WO2023175653A1 (ja) * 2022-03-14 2023-09-21 三菱電機株式会社 異常検知装置、冷凍サイクル装置および異常検知システム

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