JP2003329022A - 人間工学的ファースナ - Google Patents
人間工学的ファースナInfo
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Classifications
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- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B19/00—Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
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- F16B19/08—Hollow rivets; Multi-part rivets
- F16B19/10—Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
- F16B19/1027—Multi-part rivets
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- F16B19/1081—Blind rivets fastened by a drive-pin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
提供する。 【解決手段】 ファースナは、基部に収容される本体部
と、パネルを通過させられていて前記本体部内に挿入さ
れて前記パネルを前記基部に固定する、ピン部とを有す
る。前記本体部は、前記本体部を前記基部内に保持する
ように作用していて、前記ファースナの前記ピン部を前
記本体部内に挿入するのに必要な力を制御する、干渉制
御機構を組み込む一対の脚を有する。前記干渉制御機構
は、前記本体部の脚を通り形成される孔、前記ファース
ナにおいて脚のベースに隣接して形成される、減少され
た断面積部分、又は前記ファースナの脚のベースに成形
されたエラストマ部材を具備しても良い。
Description
するために、開口寸法又はパネル厚みにおける変化に適
応するように形成された、リベットタイプのファースナ
(固定具)に関する。
ースナは、せん断及び引っ張り荷重の下で搭載するのに
容易で、良好に作動するので、広範に使用されており、
有用であり、更にある範囲のパネルの厚みを通して使用
可能である。このタイプのファースナは一般的に、本体
部に挿入されるピン部により構成されており、前記本体
部は基部を通り形成される開口内に収容される。ピン部
を本体部内に挿入する場合に、ピン部は、それのヘッド
(頭部)とファースナの本体部との間にパネル又は別の
対象物を捕獲する。一般的に2つのパネルは本体ヘッド
の下に保持される。
は、ピン部を本体部内に挿入する(drive)ために
必要な作業の手間が、本体部が収容されるパネルの厚み
及び/又は本体部が収納される開口の寸法に非常に依存
することである。開口寸法又はパネル厚みの少しの変化
が、前記部分を搭載するのに必要な作業の手間に対して
過度に大きな影響を有し得る。この関係は特に、挿入の
安全性における人間工学的要求に関して顕著であり、こ
の人間工学的要求は、このタイプのファースナに関して
小さな搭載力が必要であり、それは44.5N(10ポ
ンド)程の力であり得る。人間工学的要求は用途によっ
て変化可能であることを認識する必要がある。従って、
該ファースナが搭載される開口の寸法及びパネル厚みに
おける変化に適応可能なリベットタイプのファースナを
提供する必要性が認識される。安全性及び人間工学的要
求に加えて、本発明のファースナは、非常に多数の本質
的に異なる設置において使用されても良く、それによ
り、与えられたアセンブリにおいて異なる寸法又は形状
のより少数のファースナが必要である。
部内に収容されるように製作され配置された、ピン部を
具備するリベットタイプのファースナにおいて実現され
る。
具備しており、それらの遠位端部において接続されても
接続されなくても良い一対の脚は前記フランジに依存す
る。溝路が前記本体部の前記フランジを通り形成されて
おり、それの脚間を通過する。前記ファースナのピン部
は、ヘッド(頭部)を有しており、そのヘッドから柄
(シャンク)が伸張する。前記柄は、前記本体部に形成
された前記溝路内に収容されるように形成され且つ配置
されて、前記柄が前記本体部の前記溝路内に挿入される
ので、前記本体部の脚は外側に強制的に押される。
を通り形成される開口又は孔内に収容される場合に、前
記本体部を通り形成された孔内に前記ピン部の柄を挿入
することは、前記脚を外側に駆動して、基部を通り形成
される前記開口の内部及び角部に圧縮的に接触して、前
記ファースナをそこに固定する。前記柄及び前記本体部
内に形成された協働する孔は、前記柄により前記本体部
の脚を外側に強制的に押してそれが収容される前記孔に
接触する状態にする、任意の形状を有しても良いことが
理解されるべきである。
の間に形成された孔を具備しており、前記脚は、前記本
体部のヘッド(頭部)から前記脚の遠位端部に向かって
内側に傾斜して形成されて、前記柄は前記脚を外側に必
ず強制的に押して、前記本体部が収容される孔に接触す
る。前記本体部のこれとは別の実施の形態は、それの前
記脚を具備することを含むので、前記脚がパネルの孔に
挿入される際に、前記脚はお互いに向かって内側に付勢
される。前記柄の前記脚間の前記孔内へのそれに続く挿
入は、前記脚を外側に駆動して、前記本体部を収容する
前記開口に接触させる。干渉制御機構は、前記ファース
ナの前記本体部の少なくとも一つの脚に組み込まれるの
で、前記ファースナの前記ピン部を前記ファースナの前
記本体部内へ挿入するために必要な力を制御する。
ナの前記本体部の脚の圧縮強さを減少することが好まし
く、そこではそれら(脚)は、前記本体部が収容されて
いる前記開口の内面に関係する。前記ファースナの前記
本体部が収容される前記開口の内部に関係する、前記脚
の圧縮強さを低下させることにより、前記ファースナの
前記ピン部は、前記本体部内により容易に挿入可能であ
る。1つの好適な実施の形態において、前記ファースナ
の前記ピン部をそれの前記本体部内に挿入するのに必要
な力は44.5N(10ポンド)以下である。
の形態の組み合わせを具備しても良い。1つの形態にお
いて前記干渉制御機構は、前記ファースナの前記本体部
の脚において横方向に形成された芯又は孔を具備してお
り、そこでは前記脚は、前記本体部が収容されている前
記開口の内部に関係する。この横方向の孔は、この位置
において脚から材料を取り除くので、従って前記脚のそ
の部分を前記基部を通り形成された前記開口の内部に対
してより容易に圧縮させる。このことは、前記ファース
ナの前記ピン部をそれの前記本体部内に駆動するのに必
要な力の量を低下する効果を有する。好適な実施の形態
において、前記脚を通り形成された前記横方向の孔又は
芯は滑らかな内面を有する。しかし、前記脚における所
望されない変形を防止するために、前記脚を通り形成さ
れた前記横方向の孔のそれぞれの内面間の相対的な動き
を抑制する、相互固定(インターロック)式歯を有する
横方向の孔の内面を形成することが、所望されても良
い。
態は、前記ファースナの前記本体部が収容される前記開
口の内面に関係する、前記脚の断面積の減少を具備す
る。この点における前記脚の断面積の減少は、この点に
おける前記脚の圧縮強さを減少するので、それにより前
記ファースナの前記ピン部をそれの前記本体部内へ挿入
するのに必要な力の量を低下させる。前記脚の断面積の
減少に対する追加形態又は代替形態として、前記干渉制
御機構は、単純な中実の断面形状に比べてより低い圧縮
強さを有する、複雑な断面形状を具備しても良いことが
認識される。従って、前記脚の前記干渉制御機構部分の
実際の断面積が、前記脚の残りの部分(残部)の断面積
とは異なるかどうかに係わらず、前記干渉制御機構は、
多くの異なる形状を具備しても良く、それは、それ自体
によるか又は前記脚の断面積における減少との組み合わ
せのいずれかにおいて、前記脚の圧縮強さを減少するよ
うに作用する。
は、エラストマ(高分子弾性体)部材を具備しており、
そのエラストマ部材は、前記ファースナの前記本体部が
収容される前記基部を通る前記開口の角部及び内面にそ
れが係合する、位置において前記脚において形成され
る。前記エラストマ材料は一般的に、前記ファースナの
前記本体部の残部が形成される材料に比べてより低い圧
縮強さを有するので、それにより前記ファースナの前記
ピン部をそれの前記本体部内に設置するのに必要な力を
低下させる。前記エラストマ部材は、ツーショット(t
wo−shot)モールディング(成形)法又はオーバ
ーモールディング(over−molding)法によ
り形成されても良い。前記脚は、数種類の機械的なキー
構造により形成されて、前記エラストマ部材が前記脚自
体に機械的に固定されることが好ましい。
記脚の圧縮強さを減少させて、前記ファースナの前記ピ
ン部をそれの前記本体部内に挿入するのに必要な力を減
少させる一方で、前記干渉制御機構は前記脚の圧縮強さ
を実際に増大するように適応されても良く、それにより
前記ファースナの前記ピン部をそれの前記本体部内に挿
入するのに必要な力を増大することが理解されるべきで
ある。直ちに理解可能であるように、この実施の形態の
前記干渉制御機構は、前記脚の断面積における増大、脚
の圧縮強さを増大させる脚の形状の修正、又は前記脚の
残部の材料に比べてより高い圧縮強さを有する非エラス
トマ部材の具備を具備しても良い。
及び利点は、本発明の以下の詳細な説明及び添付図面を
注意深く検討することによりより十分に明確になるであ
ろう。図面においては、理解を容易にするために実際の
バランスと表示が異なる場合があり、同様な構造及び手
順は一般的に対応する番号及び符号により説明される。
当業者が本発明を実施を可能にするのに正確であるが、
本明細書に開示されるの物理的な実施の形態は、本発明
を単に解説するだけであり、別の特定の構造により具体
化されても良い。好適な実施の形態が説明されている一
方で、詳細は、請求項により規定される本発明から逸脱
しないで変更されても良い。
ースナ(固定具)10を図解しており、それ(パネル1
2)は基部14に固定されており、基部14は一般的に
自動車の板状金属製構造である。ファースナ10は、パ
ネル12を基部14に固定するために本体18に挿入さ
れても良い、ピン16を具備する。
部)19を具備しており、ヘッド19からシャフト20
が伸張する。一般的に前記シャフトは、ピン16のヘッ
ド19から垂直に伸張するが、しかしピン16のシャフ
ト20が任意の有用な角度でそれのヘッド19から伸張
しても良いことが理解されるべきである。シャフト20
の遠位端部26は、そこから伸張する一以上のフレキシ
ブルなタブ28を有することが好ましいが、しかしフレ
キシブルなタブ28自体は選択可能であることが理解さ
れるべきである。これらのタブ28は一般的にシャフト
20に整列する。各フレキシブルなタブ28はそこから
横に伸張するフック部材30を有する。これらのフック
部材30は、ファースナ10の本体18を通り形成され
た、孔24内にシャフト20を保持するように作用す
る。
するヘッド32を具備する。図1に示す好適な実施の形
態において、脚の遠位端部36はお互いに接続される一
方で、これらの脚34はファースナ10の機能に影響す
ることなしに、分離したままであっても良い。ベース1
8の脚34は、基部14を通り形成される開口又は孔3
8内に収容されるように適応される。開口(孔)38は
内面40と下部角部42とを有する。パネル12はピン
16のヘッド19と本体18のヘッド32との間に図示
されるが、しかしパネル12は、本発明の原理に従い、
基部14に隣接して更に本体18のヘッド32の下に配
置されても良いことが理解されるべきである。図6で
は、パネル12が基部14に対面して配置された状態
で、図1のファースナ10が示される。
された開口38内に収容された状態が示される。本体1
8を開口38に挿入するために、脚34はお互いに向か
って内側に曲がらなければならない。図面に示されるよ
うに、脚34は保持機構44を具備することが好まし
く、保持機構44は、ファースナ10の本体18がそれ
(本体18)が収容される開口38から外れることを防
止するように作用する。本体18の脚34は、保持機構
44が開口38を通り移動可能にするために、内側に曲
がらなければならない。脚34の弾力のある性質は、一
旦脚34が開口38を通り収容されてしまうと、図2に
示すように保持機構44を、それらの保持位置まで移動
する。本発明の保持機構44は脚34の単純な突起を具
備する。しかし、フレキシブルな指(フィンガ)、切頭
円錐形翼(ベーン)、又は単純な爪(ディテント)等を
含む、種々の別なタイプの保持機構が、図1と2に示さ
れる突起の場所に使用可能であることが理解される。因
みに、保持機構44は本体18と基部14を組み立てる
ことにおいて有用である一方で、保持機構44は以下に
より詳細に説明されるように必ずしも必要ではない。
を通り通過して、本体18を通り形成された孔24内に
部分的に入るように示される。孔24は本体18のヘッ
ド32を通り更に脚34の間を通過するので、ピン16
のヘッドのシャフト20がそれ(孔24)に挿入される
場合に、シャフト20が脚34の間に配置されて、脚3
4に実質的に整列する。図2で最も良く分かるように、
フレキシブルなタブ28のフック部材30は、脚34の
内面に形成された窪み31に係合するように適応され
る。ピン16のフック部材30を本体18の脚34に形
成される窪み31に係合することにより、ファースナ1
0は、船積みのために事前組み立て可能であるか、又は
パネル12と事前組み立てされても良いので、基部14
に固定するために必要である、ファースナ10と共に完
成されたパネル12は、組み立てられて、遠隔の組み立
て地区まで一括で船で輸送されても良い。
り形成される開口24内に十分に挿入されるので、シャ
フト20は脚を外側に強制的に押して、基部14を通り
形成された開口38の下部角部42及び内面40に接触
する。そうすることにおいて、ピン16のシャフト20
は基部14を通る開口38内に本体18を安全に固定す
る。脚34間の空間は溝路(チャンネル)25を形成し
ており、その溝路25内にピン16のシャフト20が収
容されることが理解される。シャフト20が本体18の
脚34を必ず外側に強制的に押すように、脚34は形成
される。好適な実施の形態において溝路25は、本体1
8のヘッドから脚34の遠位端部に向かって傾斜する。
この構成により、ピン16が本体18内に挿入される
と、脚35は外側に強制的に押される。これとは別の実
施の形態において脚34は、開口38に対して幾分大き
過ぎる寸法で形成されるので、本体18の脚34が開口
38に挿入される場合に、脚34は共に強制的に押され
るので、それによりその間に形成された溝路25をおお
い隠す。ピン16の溝路25内へのその後の挿入は、脚
34を外側に駆動する。
することにおいて、脚34を形成する材料は、シャフト
20と脚34との相互作用により形成される外側への圧
力により圧縮され及び/又は変形されて、更に基部14
を通り形成された開口38の下部角部42と内面40に
安全に係合する。ファースナ10の保持力のために第1
に重要な役割を果たすものは、この圧縮力であり、それ
は、上記のように選択可能に、保持機構44を形成す
る。脚34の材料の圧縮強さは、シャフト20を溝路2
5内に設置するためにピン16に適用されなければなら
ない、力の量に直接的に関係するので、ファースナ10
の脚34は干渉(interference)制御機構
50を具備する。干渉制御機構50の目的は、脚34の
材料の圧縮強さを修正することであり、更にそれにより
ピン16を図3に示すように、本体18内へ十分に設置
するのに必要な力の量を制御することである。
的に、脚34の材料の圧縮強さを、脚34が基部14を
通り形成された開口38に係合するその位置において低
下するように作用する。しかし、ある条件において、干
渉制御機構は、ピン16を本体18内に設置するのに必
要な力を増大するために、脚34の材料の圧縮強さを増
大するように適応されても良いことが理解されるべきで
ある。干渉制御機構50において脚34の圧縮強さを増
大するための手段は、脚の断面積を増大すること、又は
脚の断面の形状を変化させること、又は脚の一部を脚3
4の残部の材料に比べてより圧縮耐性の高い材料に置換
することを具備しても良い。
るの実施の形態を組み込む、ファースナ10を示す。干
渉制御機構50の第1の実施の形態は、芯除去された部
分又は孔52を具備しており、その孔52は、脚34が
基部14を通り形成された開口38に係合する、脚にお
ける場所において横方向において脚34の圧縮強さを減
少する。脚34から材料を除去することにより、孔52
は、脚34を圧縮又は変形して、ピン16を本体18内
に挿入するために必要な所望の挿入力を実現するのに必
要な力の量を減少する。
に、孔52は、図1に示されるように、孔52の対向す
る内面に歯53を具備しても良い。歯53は、孔52の
いずれかの側に対する脚34の部分の間における相対的
な運動を防止しており、それにより本体18の構造的一
体性(integrity)を維持する。
態は、図4の54で最も良く分かるように、脚の断面積
を減少することにより、脚34に存在する材料の量を減
少する。干渉制御機構50における脚34の断面積は、
干渉制御機構50の圧縮強さがピン16のための所望の
挿入力を形成する限り、任意の有用な形状を具備しても
良い。峰(リッジ)45が、保持機構44の一部分とし
て、脚34内に形成されても良いことが理解される。
図5に示される。この実施の形態において、エラストマ
部材56は一般的に、ファースナ10の残部が形成され
る材料に比べてより弾性が高く、エラストマ部材56は
基部14を通り形成される開口38に係合するように脚
34に取り付けられる。エラストマ部材56は、ツーシ
ョットモールディング法で脚に形成されても良く、そこ
(2つのショットモールディング法)ではエラストマ部
材56は、既に成形されたファースナ10が前記事項の
後で添加されるエラストマ部材56を有する、オーバー
モールディング法によるか、又は適切な既存のエラスト
マ部材56を脚34に単純に取り付けることにより、フ
ァースナ10自体が成形された後で直ぐにファースナ1
0に成形される。脚34は、それ(脚34)から伸張す
るキー構造57を具備することが好ましく、それ(キー
構造57)はエラストマ部材56が脚に機械的に接合さ
れることを可能にする。エラストマ部材56は、もし脚
34が中実であった場合には、脚34を外側に動かして
より容易に開口38に接触することを可能にしており、
それによりピン16を本体18内に挿入するのに必要な
力を減少する。
孔52と小さくなった断面54とを共に囲むように図示
される。本発明のファースナ10は、孔52と、減少さ
れた断面54と、エラストマ部材56との任意の組み合
わせを組み込んでも良いことが理解されるべきである。
言い換えれば、孔52と、減少された断面54と、エラ
ストマ部材56とは、単体又はお互いの組み合わせのい
ずれで使用されても良い。
の干渉制御機構50の使用は、ピン16のための非常に
精密な挿入力を指定可能にすることが出来る。干渉制御
機構の適切な仕様は、ピン16を本体18内に設置する
のに必要な挿入力を、44.5N(10ポンド)程度以
下の力まで減少することを可能である。
の最善な方法であると考えられるものを製造及び使用可
能にする一方で、当業者は本明細書の特定の例解の実施
の形態の変形、組み合わせ及び同等品の存在を理解し認
識するであろう。本発明は従って本明細書の例解の実施
の形態により限定されることが無く、記載する請求項の
範囲及び精神の内の全ての実施の形態により規定され
る。
る。
の本体部がパネル内に収容されて、前記ファースナのピ
ン部が前記本体部に部分的に挿入される状態を示す。
配置の側面図である。
スナの平面図である。
る、本発明のファースナの垂直断面図である。
前記パネルが別の位置にある状態を示す。
Claims (17)
- 【請求項1】 パネルを基部に固定するためのファース
ナにおいて、このファースナが、 そこから柄が伸張するヘッドを有するピン部と、 本体部であって、そこでは前記本体部が一対の脚がそこ
から伸張するフランジを有しており、前記脚は前記基部
に形成された孔に挿入されるために形成され且つ配置さ
れており、前記フランジ自体はそこを通り形成される溝
路を有しており、前記溝路は前記一対の脚の間を通過し
ており、前記溝路はまたそこに前記ピン部の前記柄を収
容するように配置されており、前記柄が前記溝路内に強
制的に押されるので、前記一対の脚はお互いから離れる
ように強制的に押されて、前記基部を通り形成される前
記孔の内面に圧縮的に接触して、前記ファースナを固定
し、更にその後前記パネルを前記基部に固定する、本体
部と、更に前記本体部の少なくとも一つの脚のベースに
隣接していて前記ファースナの前記本体部の前記少なく
とも一つの脚の外側部の部分として形成される、干渉制
御機構であって、前記干渉制御機構は、前記少なくとも
一つの脚の圧縮強さを制御するように作用して、前記少
なくとも一つの脚と前記基部を通り形成される前記孔の
内面との間の圧縮的接触を制限しており、それにより前
記ファースナの前記ピン部に適用されて前記ファースナ
の前記本体部内に前記ピン部を設置しなければならない
必要な挿入力を制御する、干渉制御機構と、 を具備するファースナ。 - 【請求項2】 前記干渉制御機構は、前記ファースナの
前記本体部が収容される、前記基部を通り形成される前
記孔の内面に対して関係する請求項1に記載のファース
ナ。 - 【請求項3】 前記干渉制御機構は、前記少なくとも一
つの脚を横方向に通り形成される孔を具備しており、 前記干渉制御機構の前記孔は、前記ピン部の前記柄を駆
動して前記ファースナの前記本体部を通り形成された前
記孔内へ挿入するのに必要な圧縮力を減少するような状
態で、前記脚の圧縮強さを減少するように作用する、 請求項2に記載のファースナ。 - 【請求項4】 前記ファースナの前記ピン部に適用され
て前記ファースナの前記本体部内に前記ピン部を設置し
なければならない、必要な挿入力は、44.5N(10
ポンド)以下の力である請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項5】 前記干渉制御機構は、前記少なくとも一
つの脚の減少された断面積の部分を具備しており、 前記減少された断面積の部分は、前記少なくとも一つの
脚の圧縮強さを減少するので、前記ファースナの前記ピ
ン部に適用されて前記ピン部を前記ファースナの前記本
体部内へ設置しなければならない、必要な挿入力を減少
する、 請求項2に記載のファースナ。 - 【請求項6】 前記干渉制御機構は、前記少なくとも一
つの脚に接合されるエラストマ材料を具備しており、 前記部材のエラストマ特性は、前記少なくとも一つの脚
の有効圧縮強さを減少するので、前記ファースナの前記
ピン部に適用されて前記ピン部を前記ファースナの前記
本体部内へ設置させなければならない、必要な挿入力を
低下させる、 請求項2に記載のファースナ。 - 【請求項7】 前記本体部の前記少なくとも一つの脚
は、前記エラストマ材料を前記少なくとも一つの脚に機
械的に接合することを可能にする少なくとも一つのキー
構造を更に具備する請求項6に記載のファースナ。 - 【請求項8】 前記エラストマ材料は前記少なくとも一
つの脚に接着される請求項6に記載のファースナ。 - 【請求項9】 前記ファースナの前記ピン部の前記柄
は、前記ピン部の前記柄の遠位端部から伸張する少なく
とも一つの弾力性のタブを更に具備しており、 前記少なくとも一つの弾力性のタブは、そこから横方向
に伸張するフック部材を有しており、 前記少なくとも一つの弾力性のタブの前記フック部材
は、前記ファースナの前記本体部に形成される補足的構
造に係合するように形成され且つ配置される、 請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項10】 前記ファースナの前記本体部の少なく
とも一つの脚は、前記ファースナの前記ピン部の前記柄
の遠位端部から伸張する、前記少なくとも一つの弾力性
のタブのフック部材に適合していてそこに形成される、
爪を有しており、 前記ピン部の前記フック部材及び前記本体部の前記爪
は、前記ピン部を前記ファースナの前記本体部に事前組
み立て可能にする構想で作用する、 請求項9に記載のファースナ。 - 【請求項11】 前記ピン部の前記柄は、前記本体部の
前記フランジを通り形成される前記孔の形状と協働し
て、前記ファースナの前記ピン部と前記本体部との間の
相対的な回転を防止するような形状を有する、請求項1
に記載のファースナ。 - 【請求項12】 前記本体部の前記脚は、それの外側部
に保持部材を具備しており、それ(前記保持部材)は、
前記干渉制御機構に対して遠位に設置されており、 前記保持部材は、前記基部を通り形成される前記孔から
前記ファースナの前記本体部の引き抜きを防止するよう
に作用する、 請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項13】 前記脚の遠位端部はお互いに接続され
る請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項14】 前記本体部の前記脚の間に形成された
前記溝路は、前記フランジから前記脚の遠位端部に向か
って傾斜されており、 前記ピン部の前記柄は、前記傾斜された溝路に係合し
て、前記柄が前記脚間に挿入された時に、前記脚を外側
に強制的に押すように形成され且つ配置される、 請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項15】 前記ピン部の前記柄は、前記ピン部の
前記ヘッドからそれの遠位端部に向かって傾斜されてお
り、 前記本体部の前記脚の間に形成された前記溝路は、前記
ピン部の前記傾斜された柄が前記溝路に係合して、前記
柄が前記脚間に挿入された時に、前記脚を外側に強制的
に押すように形成され且つ配置される、 請求項1に記載のファースナ。 - 【請求項16】 前記ファースナが、 少なくとも一つの脚のベースを通り形成される孔と、前
記少なくとも一つの脚の前記ベースに一体で形成される
エラストマ部材と、及び前記少なくとも一つの脚の前記
ベースに形成される減少された断面積と、の内の少なく
とも2つの干渉制御機構の組み合わせを更に具備する、 請求項2に記載のファースナ。 - 【請求項17】 前記少なくとも一つの脚の前記ベース
を通り形成された前記孔は、前記孔の外側と前記孔の内
側との相対的な動きを防止する、相互に噛み合う歯をそ
こに形成している請求項3に記載のファースナ。
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