JPS58200808A - 係止具 - Google Patents
係止具Info
- Publication number
- JPS58200808A JPS58200808A JP8120282A JP8120282A JPS58200808A JP S58200808 A JPS58200808 A JP S58200808A JP 8120282 A JP8120282 A JP 8120282A JP 8120282 A JP8120282 A JP 8120282A JP S58200808 A JPS58200808 A JP S58200808A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- slit
- leaf spring
- temperature
- legs
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば2枚のパネルの穿孔に係膚されて、該
2枚のパネルt−][酋支持するための合成樹脂製係止
具の改良に関するものでめる〇従来のこの柚蜂正A、は
、顕部とi顧部下圓に垂設される略菱形状脚部とを合成
樹脂材料で一体成形し、且つ脚部には穿孔への挿入時に
弾性変形を可MEとする貫通状のスリットを長手方向に
形成してなるものであった〇 然し乍ら、斯る従来の係止具は合成樹脂の一体成形品で
ろるから製造・コスト面で利点を有する反間、温度クリ
ープ対策が全く施されておらず、この為温度変化に伴う
高温雰囲気下では脚体忙形状変形が起こり、頭部と共働
してパネルを把持する荷重が低下する欠点を有し、一般
には高温雰囲気下では使用に耐えられないとされていた
。依って、特に温度変化を伴う個所には同形状の金属裏
体+に、具が使用されているが、該金属製係止具は防水
性に劣シ、且つ製造が大変でコスト高となる等の種々の
欠点を有してhる。
2枚のパネルt−][酋支持するための合成樹脂製係止
具の改良に関するものでめる〇従来のこの柚蜂正A、は
、顕部とi顧部下圓に垂設される略菱形状脚部とを合成
樹脂材料で一体成形し、且つ脚部には穿孔への挿入時に
弾性変形を可MEとする貫通状のスリットを長手方向に
形成してなるものであった〇 然し乍ら、斯る従来の係止具は合成樹脂の一体成形品で
ろるから製造・コスト面で利点を有する反間、温度クリ
ープ対策が全く施されておらず、この為温度変化に伴う
高温雰囲気下では脚体忙形状変形が起こり、頭部と共働
してパネルを把持する荷重が低下する欠点を有し、一般
には高温雰囲気下では使用に耐えられないとされていた
。依って、特に温度変化を伴う個所には同形状の金属裏
体+に、具が使用されているが、該金属製係止具は防水
性に劣シ、且つ製造が大変でコスト高となる等の種々の
欠点を有してhる。
而して、本発明は斯る従来係止具の欠点に鑑み案出され
たもので、頭部と貫通状スリットを形成りまた略菱形状
脚部を合成樹脂材料で一体成形した本体に、常温雰囲気
下では該脚部の両日壁面に当接せず、温度変化に伴う高
温雰囲気下のみ拡開して脚部の両日壁面に当接する板バ
ネを脚部のスリット内tlcljJけることによシ、上
記従来の会成樹脂裏体止具の欠点を有効に解決せんとす
るものでめる0 以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、本発明に係る係止具は本体と板バネとから構成する。
たもので、頭部と貫通状スリットを形成りまた略菱形状
脚部を合成樹脂材料で一体成形した本体に、常温雰囲気
下では該脚部の両日壁面に当接せず、温度変化に伴う高
温雰囲気下のみ拡開して脚部の両日壁面に当接する板バ
ネを脚部のスリット内tlcljJけることによシ、上
記従来の会成樹脂裏体止具の欠点を有効に解決せんとす
るものでめる0 以下、本発明を図示する一実施例に基づいて詳述すれば
、本発明に係る係止具は本体と板バネとから構成する。
本体は第1図A−Bに示す如〈従来と同様頭部1と、長
手方向に弾性変形を可能とする貫通状スリット3を形成
【、てなる略菱形状脚部2とを合成樹脂材料で一体成形
したものであるが、特徴とするところは図示する如く頭
Mlの下面にスリット3の上部付近で折曲【7て延びる
吊設腕4を一体に設けると共に、脚部2の先端内壁面に
上方向圧延びて折曲する介在腕5を一体く設け、該吊設
腕4と介在腕5を介して後述する板バネ6をスリット3
内に設ける構成とした点[6る。又、脚部20両内壁面
2a・21の略中央部に突起7・7を一体に付設するも
のとする。
手方向に弾性変形を可能とする貫通状スリット3を形成
【、てなる略菱形状脚部2とを合成樹脂材料で一体成形
したものであるが、特徴とするところは図示する如く頭
Mlの下面にスリット3の上部付近で折曲【7て延びる
吊設腕4を一体に設けると共に、脚部2の先端内壁面に
上方向圧延びて折曲する介在腕5を一体く設け、該吊設
腕4と介在腕5を介して後述する板バネ6をスリット3
内に設ける構成とした点[6る。又、脚部20両内壁面
2a・21の略中央部に突起7・7を一体に付設するも
のとする。
板バネ6は形状記憶合金又はバイメタル等で第2図に示
す如く逆U字形状に成形して構成するものとし、常温雰
囲気下では原形の逆U字形状を呈し、温度変化に伴う一
定範囲の高温雰囲気下のみ拡開するように設定する。
す如く逆U字形状に成形して構成するものとし、常温雰
囲気下では原形の逆U字形状を呈し、温度変化に伴う一
定範囲の高温雰囲気下のみ拡開するように設定する。
依って、本発明に係る係止具の使用に際しては、まず第
3図Aに示す如く上記逆U字形状の板バネ6の上部を吊
設腕4に吊下げると共に、下部間に介在腕5を介在させ
た状態で、該板バネ6を脚部2のスリット3内に設ける
。斯る状態にあっては板バネ6は脚部2の角内壁面2a
・2&[付設された突起7・7には当接していない。次
で、同図Bに示す如(2枚のパネルP、・hの穿孔H1
・ルに弾性変形を得て脚部2を挿入すると、該脚部2は
板バネ60弾力を受けながら変形するので、従来と比し
挿入感が良好となる。脚部2が各穿孔Hトル内に完全に
挿入されると、同図Cに示す如く頭部1と脚fMs2で
2枚のパネルp、 −p、の孔縁を把持【2て、従来と
同様確実にパネルP、・P、を重合支持することとなる
。
3図Aに示す如く上記逆U字形状の板バネ6の上部を吊
設腕4に吊下げると共に、下部間に介在腕5を介在させ
た状態で、該板バネ6を脚部2のスリット3内に設ける
。斯る状態にあっては板バネ6は脚部2の角内壁面2a
・2&[付設された突起7・7には当接していない。次
で、同図Bに示す如(2枚のパネルP、・hの穿孔H1
・ルに弾性変形を得て脚部2を挿入すると、該脚部2は
板バネ60弾力を受けながら変形するので、従来と比し
挿入感が良好となる。脚部2が各穿孔Hトル内に完全に
挿入されると、同図Cに示す如く頭部1と脚fMs2で
2枚のパネルp、 −p、の孔縁を把持【2て、従来と
同様確実にパネルP、・P、を重合支持することとなる
。
又、本発tjllKあっては、斯る状態が温度変化に伴
い高温雰囲気下におかれると、第4図圧示す如く板バネ
6は外方に拡開して脚部20両内壁面2a・2aの突起
7・1に当接して、脚WA2を内側から補強して形状変
形を阻止するので、高温雰囲気下でも脚部2のパネル孔
縁を把持する荷重の低下が有効に防止できることとなる
。尚、第5図A・Bに示す荷重と温度特性を説明するグ
ラフからも明らかな如く、板バネ6を形状記憶合金又は
バイメタルで構成し、會成樹脂脚部2金補強する場合の
温度変化範囲は40℃〜120℃のときが最も効果的で
るる。 − 以上の如く、本発明は常温雰囲下では脚部の角内壁面に
は当接せず、温度変化に伴う高温雰囲気下のみ拡開して
脚部の角内壁面に当接する板バネを脚部のスリット内圧
設けることを特徴とするものであるから、温度変化に伴
い高温雰囲気下におかれても、脚部の形状変形は該板バ
ネの拡開当接によシ有効に防止されることとなる0この
結果、従来の合成樹脂製係止具の欠点が解決できると共
に、脚部の形状変形から生じるパネルの重合支持の不良
化及びこれに伴う各パーツへの悪影響の心配も全くなく
なった。
い高温雰囲気下におかれると、第4図圧示す如く板バネ
6は外方に拡開して脚部20両内壁面2a・2aの突起
7・1に当接して、脚WA2を内側から補強して形状変
形を阻止するので、高温雰囲気下でも脚部2のパネル孔
縁を把持する荷重の低下が有効に防止できることとなる
。尚、第5図A・Bに示す荷重と温度特性を説明するグ
ラフからも明らかな如く、板バネ6を形状記憶合金又は
バイメタルで構成し、會成樹脂脚部2金補強する場合の
温度変化範囲は40℃〜120℃のときが最も効果的で
るる。 − 以上の如く、本発明は常温雰囲下では脚部の角内壁面に
は当接せず、温度変化に伴う高温雰囲気下のみ拡開して
脚部の角内壁面に当接する板バネを脚部のスリット内圧
設けることを特徴とするものであるから、温度変化に伴
い高温雰囲気下におかれても、脚部の形状変形は該板バ
ネの拡開当接によシ有効に防止されることとなる0この
結果、従来の合成樹脂製係止具の欠点が解決できると共
に、脚部の形状変形から生じるパネルの重合支持の不良
化及びこれに伴う各パーツへの悪影響の心配も全くなく
なった。
第1図Aは本発明に用いる保止具の本体の正面図、同図
Bは第1図AのB−B断面図、第2図は板バネの形状を
示す斜視図、第3図A・B゛・Cは本発明に係る係止具
でパネルを重合支持する状態を示す正面図、第4図は温
度変化に伴−高温雰囲気下におかれた場合の板バネの拡
開を示す正面図、第5図Aは板バネを形状記憶合金で構
成した場合の荷重と温度特性を示すグラフ、同図Bは向
バイメタルの場合のグラフである。 1・・・頭部、2・・・脚部、2a・・・内壁面、3・
・・スリット、6・・・板バネ 特許出願人 日産自動車株式会社 特許出願人 加藤発条株式会社
Bは第1図AのB−B断面図、第2図は板バネの形状を
示す斜視図、第3図A・B゛・Cは本発明に係る係止具
でパネルを重合支持する状態を示す正面図、第4図は温
度変化に伴−高温雰囲気下におかれた場合の板バネの拡
開を示す正面図、第5図Aは板バネを形状記憶合金で構
成した場合の荷重と温度特性を示すグラフ、同図Bは向
バイメタルの場合のグラフである。 1・・・頭部、2・・・脚部、2a・・・内壁面、3・
・・スリット、6・・・板バネ 特許出願人 日産自動車株式会社 特許出願人 加藤発条株式会社
Claims (2)
- (1) 頭部と長手方向に貫通状スリットを形成した
略菱形状脚部を合JIX、樹脂材料で一体成形した本体
に、常温雰囲気下では脚部の両P」壁(2)には画像ぜ
ず、温度変化に伴う1%!1温雰囲気下のみ拡開して脚
部の両日壁面に当接する板バネを上記脚部のスリット内
に設けたことを特徴とする係止具〇 - (2)板バネを形状記憶合金で形成したことt有機とす
る特許請求の範囲第1項記載の係止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8120282A JPS58200808A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8120282A JPS58200808A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 係止具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58200808A true JPS58200808A (ja) | 1983-11-22 |
JPS6219604B2 JPS6219604B2 (ja) | 1987-04-30 |
Family
ID=13739887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8120282A Granted JPS58200808A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | 係止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58200808A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60139907A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-24 | アルツール・フイツシヤー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 拡張栓 |
JPH0391507U (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-18 | ||
JP2003329022A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-11-19 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 人間工学的ファースナ |
-
1982
- 1982-05-14 JP JP8120282A patent/JPS58200808A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60139907A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-24 | アルツール・フイツシヤー・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 拡張栓 |
JPH0391507U (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-18 | ||
JP2003329022A (ja) * | 2002-04-11 | 2003-11-19 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 人間工学的ファースナ |
JP4652670B2 (ja) * | 2002-04-11 | 2011-03-16 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 人間工学的ファースナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219604B2 (ja) | 1987-04-30 |
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