JP2003328403A - ヘッダー方式配管構造及びそれに用いる配管ユニット - Google Patents

ヘッダー方式配管構造及びそれに用いる配管ユニット

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JP2003328403A
JP2003328403A JP2002142461A JP2002142461A JP2003328403A JP 2003328403 A JP2003328403 A JP 2003328403A JP 2002142461 A JP2002142461 A JP 2002142461A JP 2002142461 A JP2002142461 A JP 2002142461A JP 2003328403 A JP2003328403 A JP 2003328403A
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resin compound
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Yoshiji Iida
芳史 飯田
Hideo Yamaga
英雄 山鹿
Hiroaki Nakagawa
裕明 中川
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Haseko Corp
Original Assignee
Haseko Corp
Hasegawa Komuten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保温管ヘッダー工法の施工性の良さを生かし
ながらも集合住宅の施工に適した新たなヘッダー方式の
配管構造と、それに用いる配管ユニットを提供する。 【解決手段】 集合住宅の住戸内の所定位置にヘッダー
13a,13bを設け、ヘッダーから水回りまでの配管
を、重合体樹脂化合物からなる配管材22の外周を保温
用の発泡樹脂体23で被覆した管材で構成し、ヘッダー
からメーターボックス4内までの配管を、重合体樹脂化
合物からなる配管材14と樹脂製のさや管16とで構成
したヘッダー方式の配管構造とする。ヘッダーに接続さ
れ、ヘッダーから水回りまでの所要長さを有する重合体
樹脂化合物からなる配管材22の外周を保温用の発泡樹
脂体23で被覆した第一の管材28と、前記ヘッダーに
接続され、ヘッダーからメーターボックス内までの所要
長さを有し、且つ、重合体樹脂化合物からなる配管材1
4と樹脂製のさや管16とからなる第二の管材29とで
配管ユニット27を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッダー方式配管
構造及びそれに用いる配管ユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】旧来、住宅の上水道の配管は、ライニン
グ鋼管などが一般的であったが、住宅の躯体の耐用年数
と比較すると、ライニング鋼管などの耐用年数が短いた
めに、所定期間経過後は、状況に応じて配管の更新が必
要であった。
【0003】そこで、住宅内の給水管や給湯管の管材を
耐用年数の長い架橋ポリエチレン管やポリブデン管と
し、さらにこの給水管や給湯管などを樹脂製のさや管の
中に配管する(例えば実開平10−195号公報)こと
で更新性を高め、さらに給水圧の安定を図るため、例え
ば特開平6−299577号公報に見られるように、ヘ
ッダーを用いた「さや管ヘッダー工法」が広く採用され
るようになった。
【0004】そして、近年では、戸建住宅を中心に、
「さや管ヘッダー工法」に代わるものとして、上記の架
橋ポリエチレン管やポリブデン管の外周をさや管ではな
く発泡ポリエチレンなどで覆ったいわゆる保温管を使用
した「保温管ヘッダー工法」が採用されるようになっ
た。この「保温管ヘッダー工法」は、外周の発泡ポリエ
チレンを残したまま、中の架橋ポリエチレン管やポリブ
デン管(給水管や給湯管)を引き抜くことが難しく、た
とえ引き抜くことができたとしても、新たに給水管や給
湯管を挿入できないので、「さや管ヘッダー工法」より
も更新性が劣ると言われるが、実際には、配管(保温
管)自体が屈曲自在であるので、所定の位置に点検口を
設けておけば、配管の更新が可能であることや、配管自
体の耐用年数も伸び、配管の更新時期には住宅自体のリ
フォームが行われたりするので、その時に配管を更新す
ればよいなど、様々な理由から「さや管ヘッダー工法」
よりも施工性の良い「保温管ヘッダー工法」の採用が注
目されている。
【0005】ところが、一般の集合住宅では、例えば図
12に示すように、給水共用立て管5やガス共用立て
管、あるいは各種メーター類や給湯器が収納されるメー
ターボックス4から各戸の給水管を分岐し、外壁(コン
クリート壁)6を貫通させて、住戸内に配管し、図13
に示すように、外壁6の室内側に発泡断熱層24を形成
するために、発泡断熱剤を吹き付けるのが一般的であ
る。
【0006】こうした構成の集合住宅に上記の「保温管
ヘッダー工法」を採用した場合、施工手順としては、図
14に示すとおり、保温管(給水管や給湯管)aを配管
した後に発泡断熱剤を吹き付けるか、図15に示すとお
り、発泡断熱剤を吹き付けた後に保温管aを配管するか
の二通りとなる。
【0007】しかしながら、図14のように、保温管a
を配管した後に発泡断熱剤を吹き付ける場合は、配管部
分をうまく盛り上げて発泡断熱剤を吹き付けないと、配
管部分だけ発泡断熱層24が薄くなり、そこにヒートブ
リッジが生じる懸念がある。さらに、更新の際に、保温
管aが発泡断熱層24に埋め込まれているために更新で
きないという問題もある。
【0008】図15のように、発泡断熱剤を吹き付けた
後に保温管aを配管する場合は、上述のとおり、外壁を
貫通させて配管し、貫通孔をモルタル25埋めしなけれ
ばならないが、先に発泡断熱剤を吹き付けて発泡断熱層
24を形成するため、外周の発泡ポリエチレンを残した
まま、中の配管材を引き抜くことが難しい保温管(給水
管・給湯管)aでは、やはり更新できないという問題が
あった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、「保温管ヘッダー工法」の施工性の良さを生かしな
がらも集合住宅の施工に適した新たなヘッダー方式の配
管構造と、それに好適に用い得る配管ユニットを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明が講じた技術的手段は、次のとおりであ
る。即ち、請求項1に記載の発明によるヘッダー方式配
管構造は、集合住宅の住戸内の所定位置にヘッダーを設
けると共に、ヘッダーから台所、浴室、洗面所、トイレ
など水回りまでの配管を、重合体樹脂化合物からなる配
管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で構成
し、ヘッダーから給水共用立て管等が設置されたメータ
ーボックス内までの配管を、重合体樹脂化合物からなる
配管材と、それを挿抜可能な状態に被覆する樹脂製のさ
や管とで構成したことを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明によるヘッダー方式
配管構造は、集合住宅の住戸内の所定位置にヘッダーを
設けると共に、ヘッダーから台所、浴室、洗面所、トイ
レなど水回りまでの配管を、重合体樹脂化合物からなる
配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で構
成し、ヘッダーから給水共用立て管等が設置されたメー
ターボックス内までの配管の内、ヘッダーから住戸外壁
貫通孔の手前までの部分を、重合体樹脂化合物からなる
配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で構
成し、住戸外壁貫通からメーターボックス内までの部分
を、重合体樹脂化合物からなる配管材と、それを挿抜可
能な状態に被覆する樹脂製のさや管とで構成したことを
特徴としている。
【0012】請求項1、2に記載の発明の構成によれ
ば、ヘッダーからメーターボックス内までの配管、ある
いは住戸外壁貫通孔からメーターボックス内までの部分
を、さや管工法とすることで、従来の「保温管ヘッダー
工法」を集合住宅に採用した場合の住戸外壁貫通孔にお
ける更新性の問題を解決でき、ヘッダーから水回りまで
の間、あるいは住戸外壁貫通孔の手前から水回りまでの
間は、屈曲性に優れた保温管工法とすることで、施工性
を向上できる。
【0013】しかも、発泡断熱層の施工後に配管工事が
でき、従来のように発泡断熱層の一部を切り取り、配管
後に発泡断熱層の補修をするなどの手間がなくなるの
で、施工工程が交錯することを防止でき、断熱施工の精
度も向上でき、施工手間も簡略化できる。
【0014】請求項3に記載の発明による配管ユニット
は、ヘッダーに接続され、ヘッダーから台所、浴室、洗
面所、トイレなど水回りまでの所要長さを有する重合体
樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用の発泡樹脂体
で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに接続され、ヘ
ッダーから給水共用立て管等が設置されたメーターボッ
クス内までの所要長さを有し、且つ、重合体樹脂化合物
からなる配管材と、それを挿抜可能な状態に被覆する樹
脂製のさや管とからなる第二の管材とで構成されている
ことを特徴としている。
【0015】この配管ユニットは、請求項1に記載の発
明に係るヘッダー方式配管構造に用いられるものであ
り、ヘッダー、第一の管材、第二の管材が、予め工場で
ユニット化されている。そして、第一の管材、第二の管
材を屈曲させることにより、配管ユニットをコンパクト
な状態に纏めて、建築現場に搬入し、ヘッダーを所定位
置の天井に固定し、第一の管材を伸ばして水回りの各設
備機器に接続する一方、第二の管材を伸ばして住戸外壁
貫通孔に挿通し、給水共用立て管に接続することによ
り、請求項1に記載の発明に係るヘッダー方式配管構造
を容易に実現し得るのである。
【0016】請求項4に記載の発明による配管ユニット
は、ヘッダーに接続され、ヘッダーから台所、浴室、洗
面所、トイレなど水回りまでの所要長さを有する重合体
樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用の発泡樹脂体
で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに接続され、ヘ
ッダーから給水共用立て管等が設置されたメーターボッ
クス内までの所要長さを有する第二の管材とで構成さ
れ、第二の管材の内、ヘッダーから住戸外壁貫通孔の手
前までの部分が、重合体樹脂化合物からなる配管材と、
それを挿抜可能な状態に被覆する樹脂製のさや管とから
構成され、住戸外壁貫通孔からメーターボックス内まで
の部分が、重合体樹脂化合物からなる配管材で構成さ
れ、前記さや管を住戸外壁貫通孔に固定したさや管に接
続すべく構成されていることを特徴としている。
【0017】この配管ユニットを使用すれば、住戸の外
壁貫通孔に別の短いさや管を固定しておき、第二の管材
の内、住戸外壁貫通孔からメーターボックス内までの部
分であるさや管無しの配管材を、住戸外壁貫通孔に固定
された前記さや管に挿通して給水共用立て管に接続し、
次いで、第二の管材の内、ヘッダーから住戸外壁貫通孔
の手前までの部分のさや管を住戸外壁貫通孔に固定され
た前記さや管に接続することにより、請求項1に記載の
発明に係るヘッダー方式配管構造を容易に実現し得る。
【0018】請求項5に記載の発明による配管ユニット
は、ヘッダーに接続され、ヘッダーから台所、浴室、洗
面所、トイレなど水回りまでの所要長さを有する重合体
樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用の発泡樹脂体
で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに接続され、ヘ
ッダーから給水共用立て管等が設置されたメーターボッ
クス内までの所要長さを有する第二の管材とで構成さ
れ、第二の管材の内、ヘッダーから住戸外壁貫通孔の手
前までの部分が、重合体樹脂化合物からなる配管材の外
周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で構成され、住
戸外壁貫通孔からメーターボックス内までの部分が、重
合体樹脂化合物からなり且つ保温用の発泡樹脂体が被覆
されていない配管材で構成され、住戸外壁貫通孔に固定
したさや管に挿抜可能な状態に挿入すべく構成されてい
ることを特徴としている。
【0019】この配管ユニットを使用すれば、住戸外壁
貫通孔に別の短いさや管を固定しておき、第二の管材の
内、住戸外壁貫通孔からメーターボックス内までの部分
である管無しの配管材を、住戸外壁貫通孔に固定された
前記さや管に挿通することにより、請求項2に記載の発
明に係るヘッダー方式配管構造を容易に実現し得る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1の発明に係るヘ
ッダー方式配管構造が採用された一般的な集合住宅の1
住戸を示し、図2は、上記ヘッダー方式配管構造を模式
的に表わしたものである。図1において、1は共用廊
下、2はバルコニー、3は戸境壁である。4は、共用廊
下1部分に設けられたメーターボックスで、電気、水
道、ガスなどの共用立て管の他、ガス湯沸器や各戸の電
気、水道、ガスなどの検針メーターなどが集中配置され
ている。
【0021】上水は、図2に示すように、共用給水立て
管5から分岐され、外壁(通常はコンクリート壁であ
る)6を貫通して、住戸内に配管された給水管7によっ
て、台所、浴室、洗面所、洗濯機置場、トイレなど水回り
に供給される。お湯は、共用給水立て管5から分岐され
た給水管7をメーターボックス4内で更に分岐し、ガス
湯沸器8を経由し、外壁6を貫通して住戸内に配管され
た給湯管9によって、上記の水回りの必要箇所に供給さ
れる。図2中の10は住戸外壁貫通孔、11は水道用の
検針メーター、12は分岐管を示す。
【0022】浴室上部の天井部分には、図1、図2に示
すように、給水配管のヘッダー13aと給湯配管のヘッ
ダー13bとが設けられている。各住戸の浴室上部にヘ
ッダー13a,13bを設けるのは、集合住宅に設置さ
れるユニットバスの天井には必ず点検口が設けらてお
り、ヘッダー13a,13bの点検などに便利だからで
ある。
【0023】ヘッダー13a,13bから住戸外壁貫通
孔10を経てメーターボックス4内の共用給水立て管5
近くに至るまでの配管(給水管7と給湯管9)は、図3
に示すように、ポリブデンや架橋ポリエチレンなど重合
体樹脂化合物からなる給水・給湯用の配管材(管径16
mm)14の外周に、ポリエチレン発泡シートなどの消
音材(厚さ2mm)15を巻き付け、さらに、それをポ
リエチレンなどの樹脂製のさや管(管径28mm)16
で挿抜可能な状態に被覆することによって構成してあ
る。
【0024】ヘッダー13a,13bから台所、浴室、洗
面所、洗濯機置場、トイレなど水回りの設備機器(キッ
チンユニット17、浴槽18、洗面化粧台19、洗濯機
20、便器21等)までの配管(給水管7と給湯管9)
は、図4に示すように、ポリブデンや架橋ポリエチレン
など重合体樹脂化合物からなる給水・給湯用の配管材
(管径10又は13mm)22の外周に発泡ポリエチレ
ン(30倍発泡で厚さ7〜8mm)などの保温用の発泡
樹脂体23で被覆した管材(いわゆる保温管)で構成し
ている。
【0025】尚、さや管16となるポリエチレンなどの
樹脂を互いに異なる色に着色することによって、給水管
(例:青色)と給湯管(例:オレンジ色)の区別ができ
るようにしてある。また、発泡樹脂体23の外周面に
は、ポリエチレンフィルムによる保護膜23aを形成し
てあり、互いに異なる色に着色したポリエチレンフィル
ムを用いることで、給水管(例:青色)7と給湯管
(例:オレンジ色)9の区別ができるようにしてある。
【0026】上記ヘッダー方式配管構造の施工にあたっ
ては、図5に示すように、配管後に、その上から外壁6
に発泡断熱剤を吹き付けて発泡断熱層24を形成する方
法と、図6の(A)、(B)に示すように、外壁6に発
泡剤を吹き付けて発泡断熱層24を形成してから、その
上に配管する方法とがあり、何れを採用してもよい。但
し、施工工程上は、発泡断熱層24を形成してから配管
するのが良く、また、配管部分がヒートブリッジになら
ないように配管部分だけ発泡断熱剤を盛り上げて吹き付
けるのも手間が掛かるので、施工性の面からも発泡断熱
層24を形成してから配管するのが良い。図中の25
は、住戸外壁貫通孔10の隙間を埋めるモルタルであ
る。
【0027】上記の構成によれば、外壁6に沿った配管
(給水管7と給湯管9)が、図5に示すように、発泡断
熱層24の中に埋め込まれ、しかも、住戸外壁貫通孔1
0で配管がモルタル25埋めされても、さや管16を残
して、中の給水管7や給湯管9を更新することが可能で
あり、リフォームなどの際に住戸外壁貫通孔10では配
管が更新できないという「保温管ヘッダー工法」を集合
住宅に採用した場合の問題点を解決できる。
【0028】次に、発泡断熱層24を形成してから配管
する方法の一例を説明する。先ず、図6の(A)、図7
に示すように、住戸外壁貫通孔10に、短い(壁面から
20cm程度突出する長さが良い。)さや管16aだけ
を挿入設置する。このさや管16aは、前記さや管16
の内、住戸外壁貫通孔10からメーターボックス4内ま
での部分を、住戸外壁貫通孔10の手前までのさや管1
6bと別体に作製したものであり、両さや管16a,1
6bを接続することで、前記さや管16を構成するもの
である。さや管16aを住戸外壁貫通孔10に挿入設置
するにあたっては、図7に示すように、さや管16aの
外周に、熱発泡耐火材(ウレタンゴムなどを基材にして
熱発泡黒鉛などを混合した耐火材)26を設け、住戸外
壁貫通孔10との隙間をモルタル25埋めして固定す
る。その後、外壁6の内面に発泡断熱剤を吹き付けて所
定厚さの発泡断熱層24を形成する。
【0029】しかる後、ヘッダー13a,13bを浴室
上部の天井部分に固定し、ヘッダー13a,13bから
水回りの設備機器までの配管(給水管7と給湯管9)を
施工する一方、ヘッダー13a,13bからメーターボ
ックス4内までの配管(給水管7と給湯管9)を住戸外
壁貫通孔10付近まで施工し、さや管16bから露出し
た配管(給水管7と給湯管9)だけを住戸外壁貫通孔1
0に固定された前記さや管16aに挿入する。そして、
図6の(B)に示すように、住戸外壁貫通孔10に固定
されたさや管16aと、ヘッダー13a,13bから住
戸外壁貫通孔10の手前までのさや管16bとをテーピ
ングによって接続し、上記のヘッダー方式配管構造を完
成するのである。
【0030】上記の構成によれば、メーターボックス4
内からヘッダー13a,13bまでをさや管工法とする
ことで、さや管16を残して、中の給水管7や給湯管9
を更新することが可能であり、リフォームなどの際に住
戸外壁貫通孔10での配管が更新できないという「保温
管ヘッダー工法」を集合住宅に採用した場合の問題点を
解決でき、ヘッダー13a,13bから水回りの設備機
器までの間は、屈曲性に優れた保温管工法とすること
で、施工性を向上できる。
【0031】殊に、図6の(A)、(B)の構成によれ
ば、発泡断熱層24の施工後に配管工事を行うので、住
戸外壁貫通孔10の位置で、発泡断熱層24の一部を欠
き取り、配管工事後に発泡断熱層24の補修をするとい
った手間の係る作業がなくなり、施工工程が交錯するこ
とを防止でき、断熱施工の精度も向上でき、施工手間も
の簡略化できることになる。
【0032】図8は、請求項2の発明に係るヘッダー方
式配管構造の実施の形態を示す。このヘッダー方式配管
構造は、集合住宅にける住戸の浴室上部の天井部分にヘ
ッダー13a,13bを設けると共に、ヘッダー13
a,13bから台所、浴室、洗面所、洗濯機置場、トイレ
など水回りの設備機器(前述したキッチンユニット1
7、浴槽18、洗面化粧台19、洗濯機20、便器21
等)までの配管(給水管7と給湯管9)は、図4で示し
た管材と同じもの、つまり、ポリブデンや架橋ポリエチ
レンなど重合体樹脂化合物からなる給水・給湯用の配管
材(管径10又は13mm)22の外周に発泡ポリエチ
レン(30倍発泡で厚さ7〜8mm)などの保温用の発
泡樹脂体23で被覆した管材(いわゆる保温管)で構成
し、ヘッダー13a,13bから給水共用立て管5等が
設置されたメーターボックス4内までの配管(給水管7
と給湯管9)の内、ヘッダー13a,13bから住戸外
壁貫通孔10の手前までの部分を、ポリブデンや架橋ポ
リエチレンなど重合体樹脂化合物からなる配管材(管径
16mm)14の外周を発泡ポリエチレン(30倍発泡
で厚さ7〜8mm)などの保温用の発泡樹脂体23で被
覆した管材(いわゆる保温管)で構成し、住戸外壁貫通
孔10からメーターボックス4内までの部分を、重合体
樹脂化合物からなる給水・給湯用の配管材(管径16m
m)14と、それを挿抜可能な状態に被覆するポリエチ
レンなどの樹脂製のさや管(管径28mm)16aとで
構成したことを特徴としている。
【0033】その他の構成は、図1〜図7の例と同じで
あるため、説明を省略する。外壁6内面の発泡断熱層2
4は、図面上省略したが、図5や図6の例と同様に、配
管前に形成する場合と、配管後に形成する場合とがあ
り、何れを採用してもよい。
【0034】上記の構成によれば、メーターボックス4
内から住戸外壁貫通10までをさや管工法とすること
で、さや管16aを残して、中の給水管7や給湯管9を
更新することが可能であり、リフォームなどの際に住戸
外壁貫通10での配管が更新できないという「保温管ヘ
ッダー工法」を集合住宅に採用した場合の問題点を解決
でき、住戸外壁貫通10の手前からヘッダー13a,1
3bまでの間、及びヘッダー13a,13bから水回り
の設備機器までの間は、屈曲性に優れた保温管工法とす
ることで、施工性を向上できる。
【0035】殊に、上記の構成によれば、配管後に発泡
断熱層24を形成する場合でも、ヘッダー13a,13
bから住戸外壁貫通10の手前までの管材自体が保温用
の発泡ポリエチレンなどの発泡樹脂体23で被覆されて
いるため、発泡断熱剤を配管部分だけ厚く盛り上げなく
ても、ヒートブリッジが生じる虞がない。
【0036】図1〜図8で示したヘッダー方式配管構造
は、何れも、管材、ヘッダー13a,13b等を単材で
現場に搬入し、現場で接続して施工することもできる
が、予め必要長さに設定された複数本の管材と、ヘッダ
ー13a,13bとを工場で接続してユニット化した配
管ユニットを使用することが、現場作業を簡略化、迅速
化できる点で望ましい。
【0037】図9の(A)、(B)、(C)は、配管ユ
ニット27の一例を示す。図9の(A)に示す配管ユニ
ット27は、請求項1の発明に係るヘッダー方式配管構
造に用いるもので、ヘッダー13a(又は13b)に接
続され、ヘッダー13a(又は13b)から台所、浴
室、洗面所、トイレなど水回りまでの所要長さを有する
ポリブデンや架橋ポリエチレンなど重合体樹脂化合物か
らなる配管材(管径10又は13mm)22の外周を発
泡ポリエチレン(30倍発泡で厚さ7〜8mm)などの
保温用の発泡樹脂体23で被覆した複数本の第一の管材
28と、前記ヘッダー13a(又は13b)に接続さ
れ、ヘッダー13a(又は13b)から給水共用立て管
等が設置されたメーターボックス内までの所要長さを有
し、且つ、ポリブデンや架橋ポリエチレンなど重合体樹
脂化合物からなる配管材(管径16mm)14と、それ
を挿抜可能な状態に被覆するポリエチレンなどの樹脂製
のさや管(管径28mm)16とを備えた1本の第二の
管材29とで構成されている。
【0038】尚、第一の管材28の具体的な構成は、図
4で説明した配管と同じであり、図4に示すように、発
泡樹脂体23の外周面に形成したポリエチレンフィルム
による保護膜23aは、給水管と給湯管の区別ができる
ように色分けしてある。また、第二の管材29の具体的
な構成は、図3で説明した配管と同じであり、図3に示
すように、配管材14の外周にポリエチレン発泡シート
などの消音材(厚さ2mm)15を巻き付けてあり、さ
や管16は、給水管と給湯管の区別ができるように色分
けしてある。
【0039】図9の(B)に示す配管ユニット27は、
請求項1の発明に係るヘッダー方式配管構造に用いるも
ので、ヘッダー13a(又は13b)に接続され、ヘッ
ダー13a(又は13b)から台所、浴室、洗面所、ト
イレなど水回りまでの所要長さを有する重合体樹脂化合
物からなる配管材22の外周を保温用の発泡樹脂体23
で被覆した複数本の第一の管材28と、前記ヘッダー1
3a(又は13b)に接続され、ヘッダー13a(又は
13b)から給水共用立て管等が設置されたメーターボ
ックス内までの所要長さを有する1本の第二の管材29
とで構成されている。
【0040】第二の管材29内、ヘッダー13a(又は
13b)から住戸外壁貫通孔の手前までの部分Xが、図
4で説明した配管と同じであり、図4に示すように、ポ
リブデンや架橋ポリエチレンなど重合体樹脂化合物から
なる配管材(管径16mm)14と、それを挿抜可能な
状態に被覆するポリエチレンなどの樹脂製のさや管(管
径28mm)16bとを備え、配管材14の外周にポリ
エチレン発泡シートなどの消音材(厚さ2mm)15を
巻き付けてある。
【0041】第二の管材29内、住戸外壁貫通孔からメ
ーターボックス内までの部分Yは、図10に示すよう
に、ポリブデンや架橋ポリエチレンなど重合体樹脂化合
物からなるさや管無しの配管材(管径16mm)14で
構成され、前記さや管16bを住戸外壁貫通孔に固定し
た別のさや管(図7で示したさや管16a)に接続すべ
く構成されている。
【0042】尚、図示の例では、図10に示すように、
配管材14の外周に消音材15を巻き付けてあるが、さ
や管16bから露出する配管材14の長さが短いので、
消音材15を省略して実施してもよい。
【0043】図9の(C)に示す配管ユニット27は、
請求項2の発明に係るヘッダー方式配管構造に用いるも
ので、ヘッダー13a(又は13b)に接続され、ヘッ
ダー13a(又は13b)から台所、浴室、洗面所、ト
イレなど水回りまでの所要長さを有するポリブデンや架
橋ポリエチレンなど重合体樹脂化合物からなる配管材
(管径10又は13mm)22の外周を発泡ポリエチレ
ン(30倍発泡で厚さ7〜8mm)などの保温用の発泡
樹脂体23で被覆した複数本の第一の管材28と、前記
ヘッダー13a(又は13b)に接続され、ヘッダー1
3a(又は13b)から給水共用立て管等が設置された
メーターボックス内までの所要長さを有する1本の第二
の管材29とで構成されている。
【0044】第二の管材29の内、ヘッダー13a(又
は13b)から住戸外壁貫通孔の手前までの部分Xが、
図11に示すように、ポリブデンや架橋ポリエチレンな
ど重合体樹脂化合物からなるさや管無しの配管材(管径
16mm)14の外周を発泡ポリエチレン(30倍発泡
で厚さ7〜8mm)などの保温用の発泡樹脂体30で被
覆した管材(いわゆる保温管)で構成されている。
【0045】第二の管材29の内、住戸外壁貫通孔から
メーターボックス内までの部分Yは、ポリブデンや架橋
ポリエチレンなど重合体樹脂化合物からなり且つ保温用
の発泡樹脂体が被覆されていないさや管無しの配管材
(管径16mm)14で構成され、住戸外壁貫通孔に固
定したさや管(図7で示したさや管16a)に挿抜可能
な状態に挿入すべく構成されている。尚、住戸外壁貫通
孔からメーターボックス内までの部分Yは長さが短いの
で、配管材14の外周に消音材を巻き付けていないが、
消音材を巻き付けて実施してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明は、上述した構成よりなり、ヘッ
ダーからメーターボックス内までの配管、あるいは住戸
外壁貫通孔からメーターボックス内までの部分を、さや
管工法とすることで、従来の「保温管ヘッダー工法」を
集合住宅に採用した場合の住戸外壁貫通孔における更新
性の問題を解決でき、ヘッダーから水回りまでの間、あ
るいは住戸外壁貫通孔の手前から水回りまでの間は、屈
曲性に優れた保温管工法とすることで、施工性を向上で
き、しかも、発泡断熱層の施工後に配管工事ができるか
ら、従来のように発泡断熱層の一部を切り取り、配管後
に発泡断熱層の補修をするなどの手間がなくなり、施工
工程が交錯することを防止でき、断熱施工の精度も向上
でき、施工手間も簡略化できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係るヘッダー方式配管構造が
採用された一般的な集合住宅の1住戸を示す横断面図で
ある。
【図2】上記ヘッダー方式配管構造を模式的に表わした
図である。
【図3】要部の断面拡大図である。
【図4】要部の断面拡大図である。
【図5】上記ヘッダー方式配管構造の施工方法と、住戸
外壁貫通孔及びその近辺における配管とを説明する縦断
面図である。
【図6】上記ヘッダー方式配管構造の施工方法と、住戸
外壁貫通孔及びその近辺における配管とを説明する縦断
面図である。
【図7】図6の(A)における要部の拡大縦断面図であ
る。
【図8】請求項2の発明に係るヘッダー方式配管構造を
説明するための要部の縦断面図である。
【図9】本発明のヘッダー方式配管構造に用いられる配
管ユニットの概念図である。
【図10】図9の(B)におけるA−A断面図である。
【図11】図9の(C)におけるB−B断面図である。
【図12】従来の技術を説明する縦断面図である。
【図13】従来の技術を説明する縦断面図である。
【図14】従来の技術を説明する縦断面図である。
【図15】従来の技術を説明する縦断面図である。
【符号の説明】
4…メーターボックス、10…住戸外壁貫通孔、13
a,13b…ヘッダー、14…配管材、16…さや管、
22…配管材、23…発泡樹脂体。
フロントページの続き (72)発明者 中川 裕明 東京都港区芝2丁目32番1号 株式会社長 谷工コーポレーション内 Fターム(参考) 2D060 AA01 AB03 AC03 AC05 3H019 BA44 BD05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集合住宅の住戸内の所定位置にヘッダー
    を設けると共に、ヘッダーから台所、浴室、洗面所、ト
    イレなど水回りまでの配管を、重合体樹脂化合物からな
    る配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で
    構成し、ヘッダーから給水共用立て管等が設置されたメ
    ーターボックス内までの配管を、重合体樹脂化合物から
    なる配管材と、それを挿抜可能な状態に被覆する樹脂製
    のさや管とで構成したことを特徴とするヘッダー方式配
    管構造。
  2. 【請求項2】 集合住宅の住戸内の所定位置にヘッダー
    を設けると共に、ヘッダーから台所、浴室、洗面所、ト
    イレなど水回りまでの配管を、重合体樹脂化合物からな
    る配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で
    構成し、ヘッダーから給水共用立て管等が設置されたメ
    ーターボックス内までの配管の内、ヘッダーから住戸外
    壁貫通孔の手前までの部分を、重合体樹脂化合物からな
    る配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で
    構成し、住戸外壁貫通からメーターボックス内までの部
    分を、重合体樹脂化合物からなる配管材と、それを挿抜
    可能な状態に被覆する樹脂製のさや管とで構成したこと
    を特徴とするヘッダー方式配管構造。
  3. 【請求項3】 ヘッダーに接続され、ヘッダーから台
    所、浴室、洗面所、トイレなど水回りまでの所要長さを
    有する重合体樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用
    の発泡樹脂体で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに
    接続され、ヘッダーから給水共用立て管等が設置された
    メーターボックス内までの所要長さを有し、且つ、重合
    体樹脂化合物からなる配管材と、それを挿抜可能な状態
    に被覆する樹脂製のさや管とからなる第二の管材とで構
    成されていることを特徴とする配管ユニット。
  4. 【請求項4】 ヘッダーに接続され、ヘッダーから台
    所、浴室、洗面所、トイレなど水回りまでの所要長さを
    有する重合体樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用
    の発泡樹脂体で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに
    接続され、ヘッダーから給水共用立て管等が設置された
    メーターボックス内までの所要長さを有する第二の管材
    とで構成され、第二の管材の内、ヘッダーから住戸外壁
    貫通孔の手前までの部分が、重合体樹脂化合物からなる
    配管材と、それを挿抜可能な状態に被覆する樹脂製のさ
    や管とから構成され、住戸外壁貫通孔からメーターボッ
    クス内までの部分が、重合体樹脂化合物からなる配管材
    で構成され、前記さや管を住戸外壁貫通孔に固定したさ
    や管に接続すべく構成されていることを特徴とする配管
    ユニット。
  5. 【請求項5】 ヘッダーに接続され、ヘッダーから台
    所、浴室、洗面所、トイレなど水回りまでの所要長さを
    有する重合体樹脂化合物からなる配管材の外周を保温用
    の発泡樹脂体で被覆した第一の管材と、前記ヘッダーに
    接続され、ヘッダーから給水共用立て管等が設置された
    メーターボックス内までの所要長さを有する第二の管材
    とで構成され、第二の管材の内、ヘッダーから住戸外壁
    貫通孔の手前までの部分が、重合体樹脂化合物からなる
    配管材の外周を保温用の発泡樹脂体で被覆した管材で構
    成され、住戸外壁貫通孔からメーターボックス内までの
    部分が、重合体樹脂化合物からなり且つ保温用の発泡樹
    脂体が被覆されていない配管材で構成され、住戸外壁貫
    通孔に固定したさや管に挿抜可能な状態に挿入すべく構
    成されていることを特徴とする配管ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077813A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Bridgestone Corp 給水・給湯配管システム

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