JP2003326643A - ダブルウオールシート - Google Patents
ダブルウオールシートInfo
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- JP2003326643A JP2003326643A JP2002141915A JP2002141915A JP2003326643A JP 2003326643 A JP2003326643 A JP 2003326643A JP 2002141915 A JP2002141915 A JP 2002141915A JP 2002141915 A JP2002141915 A JP 2002141915A JP 2003326643 A JP2003326643 A JP 2003326643A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチックを材料とし、2枚の平板からな
るライナー(1A,1B)の間を、互いに平行に走る多
数のリブ(2)が連結した構造をもつダブルウオールシ
ートにおいて、面方向の圧縮に対して若干の緩衝性能を
有し、かつ、面に対して傾いた方向の力にも耐えるもの
を提供すること。 【解決手段】 リブの断面形状を、それ自体が半円形や
三角形であるか、それらが対向したものとするか、円、
多角形などの断面の中空体とするか、S字型断面やZ字
型断面をもったものとする。
るライナー(1A,1B)の間を、互いに平行に走る多
数のリブ(2)が連結した構造をもつダブルウオールシ
ートにおいて、面方向の圧縮に対して若干の緩衝性能を
有し、かつ、面に対して傾いた方向の力にも耐えるもの
を提供すること。 【解決手段】 リブの断面形状を、それ自体が半円形や
三角形であるか、それらが対向したものとするか、円、
多角形などの断面の中空体とするか、S字型断面やZ字
型断面をもったものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製の
ダブルウオールシートに関する。ここで、「ダブルウオ
ールシート」とは、平面状の2枚のシートを有し、内部
が中空な構造をもった板状体を指す語である。本発明の
ダブルウオールシートは、その面方向の力に対し若干の
緩衝作用を有するとともに、面に対して傾いた方向から
の力にもよく耐える。
ダブルウオールシートに関する。ここで、「ダブルウオ
ールシート」とは、平面状の2枚のシートを有し、内部
が中空な構造をもった板状体を指す語である。本発明の
ダブルウオールシートは、その面方向の力に対し若干の
緩衝作用を有するとともに、面に対して傾いた方向から
の力にもよく耐える。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンやポリプロピレンのような
プラスチック材料をハモニカ状のダイを通して押し出し
成形することによって製造した、2枚の平板状ライナー
の間を互いに平行に走る多数のリブが接続した構造をも
つプラスチック成形品が、その断面形状の類似性にもと
づいて、「プラスチック段ボール」の名で製造販売され
ている。これも、上記したダブルウオールシートの一種
であり、構造が簡単であるため製造装置が簡単で済むの
で、製品は建築材料や各種パネル、包装箱の材料などに
広く用いられている。
プラスチック材料をハモニカ状のダイを通して押し出し
成形することによって製造した、2枚の平板状ライナー
の間を互いに平行に走る多数のリブが接続した構造をも
つプラスチック成形品が、その断面形状の類似性にもと
づいて、「プラスチック段ボール」の名で製造販売され
ている。これも、上記したダブルウオールシートの一種
であり、構造が簡単であるため製造装置が簡単で済むの
で、製品は建築材料や各種パネル、包装箱の材料などに
広く用いられている。
【0003】プラスチック段ボールの弱点は、面に対す
る圧縮強度が低いことと、緩衝性能がほとんどないこと
である。これは、その構造上当然のことであって、2枚
のライナーを接続するリブは、図1に示すように面に対
して垂直方向に立っているから、最も効率的に圧縮応力
に対向することができるが、いったん座屈すると図2の
ようになり、圧縮強度が極端に低下して、簡単につぶれ
てしまう。とくに、面に対してせん断的に作用する力
や、面に対して傾いた方向から作用する力に対しては、
リブが倒れてしまう結果、意外に弱い。緩衝性能として
は、プラスチック材料自身がもつ弾性によるものしか期
待できず、ほとんどないといってよい。
る圧縮強度が低いことと、緩衝性能がほとんどないこと
である。これは、その構造上当然のことであって、2枚
のライナーを接続するリブは、図1に示すように面に対
して垂直方向に立っているから、最も効率的に圧縮応力
に対向することができるが、いったん座屈すると図2の
ようになり、圧縮強度が極端に低下して、簡単につぶれ
てしまう。とくに、面に対してせん断的に作用する力
や、面に対して傾いた方向から作用する力に対しては、
リブが倒れてしまう結果、意外に弱い。緩衝性能として
は、プラスチック材料自身がもつ弾性によるものしか期
待できず、ほとんどないといってよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プラ
スチック段ボールのようなダブルウオールシートにみら
れる上記の問題を解消し、面方向の圧縮に対して若干の
緩衝性能を有し、かつ、面に対して傾いた方向の力にも
よく耐えるダブルウオールシートを提供することにあ
る。
スチック段ボールのようなダブルウオールシートにみら
れる上記の問題を解消し、面方向の圧縮に対して若干の
緩衝性能を有し、かつ、面に対して傾いた方向の力にも
よく耐えるダブルウオールシートを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のダブルウオール
シートは、図3ないし図14に種々の態様における横断
面を示すような、プラスチックを材料とし、2枚の平板
からなるライナー(1A,1B)の間を、互いに平行に
走る多数のリブ(2)が連結した構造をもつダブルウオ
ールシートにおいて、リブが、それ自体で中空体である
か、中空体をその構成の内に含むか、または曲線もしく
は屈曲線をその構成の内に含む断面形状をもつことを特
徴とする。
シートは、図3ないし図14に種々の態様における横断
面を示すような、プラスチックを材料とし、2枚の平板
からなるライナー(1A,1B)の間を、互いに平行に
走る多数のリブ(2)が連結した構造をもつダブルウオ
ールシートにおいて、リブが、それ自体で中空体である
か、中空体をその構成の内に含むか、または曲線もしく
は屈曲線をその構成の内に含む断面形状をもつことを特
徴とする。
【0006】
【発明の実施形態】本発明の諸態様を、図面を参照して
説明すれば、まず図3に示したような、リブ(2)の断
面形状が、一方のライナー(1B)に基礎を有するほぼ
半円形のもの(3)であり、その頂点(31)において
他方のライナー(1A)に接続している形状であるダブ
ルウオールシートが挙げられる。ここで、「ほぼ半円
形」とは、円の半分より少し小さいもの、少し大きいも
の、または多少の形状のちがい、たとえばカマボコ型の
ものも包含する意味である。
説明すれば、まず図3に示したような、リブ(2)の断
面形状が、一方のライナー(1B)に基礎を有するほぼ
半円形のもの(3)であり、その頂点(31)において
他方のライナー(1A)に接続している形状であるダブ
ルウオールシートが挙げられる。ここで、「ほぼ半円
形」とは、円の半分より少し小さいもの、少し大きいも
の、または多少の形状のちがい、たとえばカマボコ型の
ものも包含する意味である。
【0007】図3の態様の変更態様としては、図示して
ないが、リブの断面形状が切頭半円形であるもの、半円
形の頂点または中間点が、他方のライナーと幅の狭いリ
ブである1本または2本の接続部で接続したもの、リブ
の断面形状を三角形にしたもの、さらには、三角形の頂
点が他方のライナーと幅の狭い接続部で接続したものな
どがある。
ないが、リブの断面形状が切頭半円形であるもの、半円
形の頂点または中間点が、他方のライナーと幅の狭いリ
ブである1本または2本の接続部で接続したもの、リブ
の断面形状を三角形にしたもの、さらには、三角形の頂
点が他方のライナーと幅の狭い接続部で接続したものな
どがある。
【0008】つぎは、図4に示したような、リブの断面
形状が、それぞれのライナーに基礎を有するほぼ半円形
のもの(3)が、それらの頂点(31)において直接、
接続している形状のものである。半円形のものは、両側
で大きさが同じである必要はない。
形状が、それぞれのライナーに基礎を有するほぼ半円形
のもの(3)が、それらの頂点(31)において直接、
接続している形状のものである。半円形のものは、両側
で大きさが同じである必要はない。
【0009】両側のライナーに基礎を置く半円形のもの
の配置は、頂点で接続する対応関係になくてもよく、図
5に示したような、それぞれのライナーに基礎を有する
ほぼ半円形のものがそれらの中間点(32)において直
接、接続している形状であってもよい。
の配置は、頂点で接続する対応関係になくてもよく、図
5に示したような、それぞれのライナーに基礎を有する
ほぼ半円形のものがそれらの中間点(32)において直
接、接続している形状であってもよい。
【0010】さらには、図6に示したような、それぞれ
のライナーに基礎を有するほぼ半円形のものがそれらの
頂点において、幅の狭い接続部(4)を介して接続して
いる形状のダブルウオールシートもあり得る。
のライナーに基礎を有するほぼ半円形のものがそれらの
頂点において、幅の狭い接続部(4)を介して接続して
いる形状のダブルウオールシートもあり得る。
【0011】その変更態様として、図7に示したよう
に、それぞれのライナーに基礎を有するほぼ半円形のも
のがそれらの頂点または中間点において(図示したもの
は中間点)、幅の狭い接続部を介して接続している形状
のダブルウオールシートにしてもよい。この図の幅の狭
い接続部は、断面がX字型を形成しているが、これが二
つに分かれた「く」字型であってもよいことはもちろん
である。
に、それぞれのライナーに基礎を有するほぼ半円形のも
のがそれらの頂点または中間点において(図示したもの
は中間点)、幅の狭い接続部を介して接続している形状
のダブルウオールシートにしてもよい。この図の幅の狭
い接続部は、断面がX字型を形成しているが、これが二
つに分かれた「く」字型であってもよいことはもちろん
である。
【0012】上記諸態様においてリブの構成要素となっ
ている断面半円形のものは、三角形であってもよい。す
なわち、本発明に従うダブルウオールシートの別のグル
ープは、図8に見るような、リブの断面形状が、それぞ
れのライナーに基礎を有する三角形のもの(5)がそれ
らの頂点において直接、接続している形状をもつダブル
ウオールシートである。
ている断面半円形のものは、三角形であってもよい。す
なわち、本発明に従うダブルウオールシートの別のグル
ープは、図8に見るような、リブの断面形状が、それぞ
れのライナーに基礎を有する三角形のもの(5)がそれ
らの頂点において直接、接続している形状をもつダブル
ウオールシートである。
【0013】半円形のものに関してそうであったよう
に、断面が三角形のリブ構成要素は、それらの頂点にお
いて、幅の狭い接続部を介して接続していてもよい。図
9は、そのような態様を示す。
に、断面が三角形のリブ構成要素は、それらの頂点にお
いて、幅の狭い接続部を介して接続していてもよい。図
9は、そのような態様を示す。
【0014】上述の諸態様は、断面が半円形または三角
形のリブ構成要素が両側のライナーに基礎を置くもので
あるが、リブ構成要素がそれ自体で中空体として2枚の
ライナーの間に位置し、中空体とライナーとを幅の狭い
接続部で接続することによっても、同様な効果を得るこ
とができる。すなわち、リブの断面形状が、円形、楕円
形、三角形、四角形またはそれ以上の多角形の断面を有
する中空体が、一方のライナーに直接接続し、他方のラ
イナーに幅の狭い接続部を介して接続しているか、また
は中空体がその両側において幅の狭い接続部を介して両
方のライナーに接続している形状のダブルウオールシー
トが可能である。
形のリブ構成要素が両側のライナーに基礎を置くもので
あるが、リブ構成要素がそれ自体で中空体として2枚の
ライナーの間に位置し、中空体とライナーとを幅の狭い
接続部で接続することによっても、同様な効果を得るこ
とができる。すなわち、リブの断面形状が、円形、楕円
形、三角形、四角形またはそれ以上の多角形の断面を有
する中空体が、一方のライナーに直接接続し、他方のラ
イナーに幅の狭い接続部を介して接続しているか、また
は中空体がその両側において幅の狭い接続部を介して両
方のライナーに接続している形状のダブルウオールシー
トが可能である。
【0015】図示した例では、図10は円形断面の中空
体(6)を、図11は正方形断面の中空体(7A)を、
図12は菱形断面の中空体(7B)を、それぞれ使用し
て、その両側(図では上下)を幅の狭い接続部でライナ
ーと接続してある。
体(6)を、図11は正方形断面の中空体(7A)を、
図12は菱形断面の中空体(7B)を、それぞれ使用し
て、その両側(図では上下)を幅の狭い接続部でライナ
ーと接続してある。
【0016】このほか、曲線または屈曲線の断面形状を
もつリブも可能であり、前者の例として、図13に示し
たS字型の断面をもつもの(8)が、また後者の例とし
て、図14に示したZ字型の断面をもつもの(9)が挙
げられ、このような断面形状のものが、その上下におい
て幅の狭いリブを介してそれぞれのライナーに接続して
いる。これらの図から理解されるように、「曲線」とは
急激な屈曲のない湾曲線を意味し、また、「屈曲線」と
は急激な屈曲のある直線または曲線のことである。両者
が組み合わされていてもよいことは、もちろんである。
もつリブも可能であり、前者の例として、図13に示し
たS字型の断面をもつもの(8)が、また後者の例とし
て、図14に示したZ字型の断面をもつもの(9)が挙
げられ、このような断面形状のものが、その上下におい
て幅の狭いリブを介してそれぞれのライナーに接続して
いる。これらの図から理解されるように、「曲線」とは
急激な屈曲のない湾曲線を意味し、また、「屈曲線」と
は急激な屈曲のある直線または曲線のことである。両者
が組み合わされていてもよいことは、もちろんである。
【0017】本発明のダブルウオールシートは、従来の
プラスチック段ボールを製造する装置に設置してあった
ハモニカ型の押し出しダイを、それぞれ意図する断面形
状が得られるように製作したダイで置き換えることによ
り、製造することができる。
プラスチック段ボールを製造する装置に設置してあった
ハモニカ型の押し出しダイを、それぞれ意図する断面形
状が得られるように製作したダイで置き換えることによ
り、製造することができる。
【0018】
【実施例】材料としてポリエチレンをえらび、図4に示
した断面形状のダブルウオールシートを、下記の仕様で
押し出し成形した。 ライナーの厚さ:0.3mm リブの断面形状:半径2.5mmの半円形が両側のライナ
ーに基礎を置き、半円形の頂点で接続している リブの厚さ: 0.3mm シートの厚さ: 3.0mm
した断面形状のダブルウオールシートを、下記の仕様で
押し出し成形した。 ライナーの厚さ:0.3mm リブの断面形状:半径2.5mmの半円形が両側のライナ
ーに基礎を置き、半円形の頂点で接続している リブの厚さ: 0.3mm シートの厚さ: 3.0mm
【0019】この製品に対し、面に垂直方向の圧力を加
えて行ったところ、応力−歪み曲線は、荷重があまり高
くない段階から傾斜が緩やかになり、かなり高い荷重ま
で持ちこたえた。初期の段階で除荷すると、原状に近い
ところまで形状が復帰する弾性回復力を示した。この特
性は、従来のプラスチック段ボールが高い圧縮強度を示
すが、座屈とともに一挙に降伏する傾向と、あきらかに
異なっている。
えて行ったところ、応力−歪み曲線は、荷重があまり高
くない段階から傾斜が緩やかになり、かなり高い荷重ま
で持ちこたえた。初期の段階で除荷すると、原状に近い
ところまで形状が復帰する弾性回復力を示した。この特
性は、従来のプラスチック段ボールが高い圧縮強度を示
すが、座屈とともに一挙に降伏する傾向と、あきらかに
異なっている。
【0020】
【発明の効果】本発明のダブルウオールシートは、2枚
のライナーの間に設けたリブの断面形状が、従来のプラ
スチック段ボールの垂直なリブとちがって、半円形や中
空断面のように、面方向の圧縮応力に対して撓んで対応
することのできる構造であるから、若干の緩衝能力を有
する軽量プラスチック中空板である。こうしたリブの構
造は、垂直方向のリブだけのプラスチック段ボールが面
に関してせん断的に働く力に弱く、座屈しやすいのに対
し、そのような弱点がなく、あらゆる方向の力に耐える
という利益をも与える。
のライナーの間に設けたリブの断面形状が、従来のプラ
スチック段ボールの垂直なリブとちがって、半円形や中
空断面のように、面方向の圧縮応力に対して撓んで対応
することのできる構造であるから、若干の緩衝能力を有
する軽量プラスチック中空板である。こうしたリブの構
造は、垂直方向のリブだけのプラスチック段ボールが面
に関してせん断的に働く力に弱く、座屈しやすいのに対
し、そのような弱点がなく、あらゆる方向の力に耐える
という利益をも与える。
【0021】面方向の力に対して弾力を示すということ
はまた、たとえば溝を備えた固定具の溝にシートの端を
差し込んで、べつのシートと連結するような場合、溝に
嵌めやすく、かつ、いったん嵌めたものは抜けにくい、
という好都合な性質をもたらす。上記のようなさまざま
な利点のある本発明のダブルウオールシートは、各種の
パーティションの材料として、また、包装箱、とくに若
干の耐久性を求められる通い箱などの材料として好適で
ある。
はまた、たとえば溝を備えた固定具の溝にシートの端を
差し込んで、べつのシートと連結するような場合、溝に
嵌めやすく、かつ、いったん嵌めたものは抜けにくい、
という好都合な性質をもたらす。上記のようなさまざま
な利点のある本発明のダブルウオールシートは、各種の
パーティションの材料として、また、包装箱、とくに若
干の耐久性を求められる通い箱などの材料として好適で
ある。
【図1】 従来のプラスチック段ボールの構造を観念的
に示した横断面図。
に示した横断面図。
【図2】 図1のプラスチック段ボールが座屈した状況
を示す図。
を示す図。
【図3】 本発明のダブルウオールシートの一態様を示
す、図1に対応する横断面図。
す、図1に対応する横断面図。
【図4】 本発明の別の態様を示す、図3と同様な横断
面図。
面図。
【図5】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同様
な横断面図。
な横断面図。
【図6】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同様
な横断面図。
な横断面図。
【図7】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同様
な横断面図。
な横断面図。
【図8】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同様
な横断面図。
な横断面図。
【図9】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同様
な横断面図。
な横断面図。
【図10】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同
様な横断面図。
様な横断面図。
【図11】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同
様な横断面図。
様な横断面図。
【図12】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同
様な横断面図。
様な横断面図。
【図13】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同
様な横断面図。
様な横断面図。
【図14】 本発明のさらに別の態様を示す、図3と同
様な横断面図。
様な横断面図。
1A (一方の)ライナー 1B (他方の)ライ
ナー 2 リブ 3 ほぼ半円形のもの 31 頂点 32 中
間点 4 幅の狭い接続部 5 三角形のもの 6 円形断面の中空体 7A 正方形断面の中空体 7B 菱形断面の中空体 8 S字型の断面をもつもの 9 Z字型の断面をもつもの
ナー 2 リブ 3 ほぼ半円形のもの 31 頂点 32 中
間点 4 幅の狭い接続部 5 三角形のもの 6 円形断面の中空体 7A 正方形断面の中空体 7B 菱形断面の中空体 8 S字型の断面をもつもの 9 Z字型の断面をもつもの
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フロントページの続き
(72)発明者 岩坂 正基
愛知県名古屋市中村区千成通2丁目50番地
川上産業株式会社内
Fターム(参考) 4F100 AK01A AK01B AK01C AK04
AK07 BA03 BA06 BA10A
BA10C DC21B DD21B GB07
GB15 JK05 JK11
Claims (6)
- 【請求項1】 プラスチックを材料とし、2枚の平板か
らなるライナーの間を、互いに平行に走る多数のリブが
連結した構造をもつダブルウオールシートにおいて、リ
ブが、それ自体で中空体であるか、中空体をその構成の
内に含むか、または曲線もしくは屈曲線をその構成の内
に含む断面形状をもつことを特徴とするダブルウオール
シート。 - 【請求項2】 リブの断面形状が、一方のライナーに基
礎を有するほぼ半円形のものであり、その頂点において
他方のライナーに接続している形状である請求項1のダ
ブルウオールシート。 - 【請求項3】 リブの断面形状が、それぞれのライナー
に基礎を有するほぼ半円形のものがそれらの頂点または
中間点において直接、または幅の狭い接続部を介して接
続している形状である請求項1のダブルウオールシー
ト。 - 【請求項4】 リブの断面形状が、それぞれのライナー
に基礎を有する三角形のものがそれらの頂点において直
接、または幅の狭い接続部を介して接続している形状で
ある請求項1のダブルウオールシート。 - 【請求項5】 リブの断面形状が、円形、楕円形、三角
形、四角形またはそれ以上の多角形の断面を有する中空
体が、その両側において幅の狭い接続部を介してそれぞ
れのライナーに接続している形状である請求項1のダブ
ルウオールシート。 - 【請求項6】 リブの断面形状が、S字型またはZ字型
の断面をもつものがその上下において幅の狭い接続部を
介してそれぞれのライナーに接続している形状である請
求項1のダブルウオールシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002141915A JP2003326643A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | ダブルウオールシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002141915A JP2003326643A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | ダブルウオールシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003326643A true JP2003326643A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29702373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002141915A Pending JP2003326643A (ja) | 2002-05-16 | 2002-05-16 | ダブルウオールシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003326643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-05-16 JP JP2002141915A patent/JP2003326643A/ja active Pending
Patent Citations (11)
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