JP2003326360A - ハンダ付着方法及びハンダ付着装置 - Google Patents

ハンダ付着方法及びハンダ付着装置

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JP2003326360A
JP2003326360A JP2003058764A JP2003058764A JP2003326360A JP 2003326360 A JP2003326360 A JP 2003326360A JP 2003058764 A JP2003058764 A JP 2003058764A JP 2003058764 A JP2003058764 A JP 2003058764A JP 2003326360 A JP2003326360 A JP 2003326360A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラックスに依存することなくかつ窒素ガス
を用いることなく、ハンダ突起やブリッジ等のようなハ
ンダ付着不良を減少させるハンダ付着方法及びハンダ付
着装置を提供すること。 【解決手段】 ワーク搬送装置16によって電子部品1
0を所定通路に沿って第1の方向D1に移動させる。第
1の方向に実質的に直交する第2の方向から、ハンダ供
給装置14によりハンダ材を電子部品のリード端子11
に対し噴射して塗布する。塗布されたハンダ材が溶融状
態にあるうちに、熱風供給装置15によってリード端子
に高温流体を吹き付ける。高温流体の吹き付けの向きは
調整可能であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品のリード
端子などに対しハンダ付けを行ったりハンダコーティン
グを施したりする方法及び装置(ここでは「ハンダ付着
方法及びハンダ付着装置」という)に関する。
【0002】
【従来の技術】ICチップ等を有する電子部品にはリー
ド端子を備えたものがある。その電子部品を各種の電子
装置や機器に搭載する場合、リード端子にハンダ付けが
行われることがある。また、そのハンダ付けに先立ち、
予め、リード端子にハンダコーティングを施すこともあ
る。
【0003】従来、この種のハンダ付けやハンダコーテ
ィングは、ハンダ材がオーバーフローして循環している
ハンダ槽内に、電子部品のリード端子を一定時間浸漬さ
せることにより行われるのが一般的である。ハンダ槽内
へのリード端子の浸漬は連続的に行われることもある。
なお、ハンダ材をハンダ槽からオーバーフローさせるに
はポンプが用いられている。
【0004】また、ハンダ付けに際しては、ハンダ付け
箇所にツノと呼ばれる異形のハンダ突起や、リード端子
間を短絡させるブリッジ等が形成されることがある。こ
れらのハンダ突起やブリッジ等のようなハンダ付着不良
は、予め、リード端子にフラックスを塗布してハンダの
表面張力を低下させておき、後に、ハンダ付けによる接
続を行うことにより、形成を防止するが可能である。し
かし、フロン規制により使用が制限される材料を考慮
し、最近では表面張力を低下させるための成分の含有量
が少ないフラックスが一般に使用されるため、ハンダ付
け前にハンダ付け箇所にフラックスを塗布するだけで
は、ハンダ付け箇所のハンダが溶融ハンダから離れる時
に空気中の酸素により表面張力が大きくなり、ハンダ付
着不良を完全に防止することができない。
【0005】そこで、フラックスの塗布と共に、ハンダ
の表面張力を低下させる手段として窒素ガスを用いこと
が提案されている。その場合は、ハンダ付け装置全体、
或いはハンダ付けを行うユニット(溶融ハンダ槽)を気
密空間内に配置するか密封構造にして、常時窒素ガスを
流入し、酸素を排除した雰囲気にすることで、ハンダブ
リッジ、ツノの防止を図る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ハンダ槽より
ハンダ材をオーバーフローさせる場合、ハンダ材が流出
する際にポンプの動作に起因する脈流やうずがハンダ材
に発生したり、この装置に使用されるフレキシブルテー
プの形状等によりハンダ材の流出形状が乱れることがあ
る。それらの場合には、電子部品のリード端子に接触す
るハンダ材の量が不安定になり、不必要な部分にハンダ
が付着したり、ハンダ被覆の部位や厚みが不均一になっ
たり、隣接するリード端子間を短絡してしまう所謂ブリ
ッジが製品に発生する虞がある。
【0007】また窒素ガスを用いる場合には、ハンダ箇
所以外の不要箇所にまで常時窒素ガスを送り込むため、
窒素ガスのランニングコストが増大する。またある程度
の密封空間に配置されるため、ハンダ付け時にフラック
スから発生するフラックスガスによってハンダ付け箇所
の窒素ガス濃度が低下し、結局、ハンダ付着不良が生じ
ることもある。
【0008】それ故に本発明の課題は、フラックスに依
存することなくかつ窒素ガスを用いることなく、ハンダ
突起やブリッジ等のようなハンダ付着不良を減少させる
ハンダ付着方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の課題は、フラックスに依存す
ることなくかつ窒素ガスを用いることなく、ハンダ突起
やブリッジ等のようなハンダ付着不良を減少させるハン
ダ付着装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、ワークを所定通路に沿って第1の方向に移動させる
第1の工程、前記第1の方向に実質的に直交する第2の
方向からハンダ材を前記ワークの所定領域に対し噴射塗
布する第2の工程、及び前記第2の工程の後に前記所定
領域に高温流体を吹き付ける第3の工程を含むことを特
徴とするハンダ付着方法が得られる。
【0011】前記第2の工程では、前記ハンダ材とし
て、鉛及び鉛合金をいずれも含有しない材料を用いても
よい。
【0012】前記第3の工程では、前記高温流体とし
て、150℃乃至350℃の熱風を用いることは好まし
い。
【0013】前記第3の工程では、前記高温流体の吹き
付けの向きを調整することは好ましい。
【0014】本発明の他の態様によれば、ワークを所定
通路に沿って第1の方向に移動させるワーク搬送装置、
前記第1の方向に実質的に直交する第2の方向からハン
ダ材を前記ワークの所定領域に対し噴射するハンダ噴射
装置、及び前記第1の方向における前記ハンダ噴射装置
の下流位置で前記所定領域に高温流体を吹き付ける流体
吹き付け装置を含むことを特徴とするハンダ付着装置が
得られる。
【0015】前記ハンダ噴射装置は、前記ハンダ材とし
て、鉛及び鉛合金をいずれも含有しない材料を用いても
よい。
【0016】前記流体吹き付け装置は、前記高温流体と
して、150℃乃至350℃の熱風を用いることが好ま
しい。
【0017】前記流体吹き付け装置は、前記高温流体の
吹出し向きを可変にしたノズルを備えていることが好ま
しい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の実施の
形態に係るハンダ付着装置について説明する。
【0019】図示のハンダ付着装置は、ワークとしての
電子部品10のリード端子11にハンダコーティングを
施すハンダ付着作業を実行するための装置であり、装置
枠12を含んでいる。装置枠12には、フラックス供給
装置13、ハンダ供給装置14、及び流体吹き付け装置
として熱風供給装置(エアーナイフ)15が、この順で
水平な第1の方向D1に並設されている。さらに、ワー
ク搬送装置16がこれらの装置13,14,15間を横切
るように第1の方向D1にのびている。ワーク搬送装置
16は、第1の方向D1で離間した対のプーリ又はスプ
ロケット17,18と、これらの間に掛け渡された無端
ベルト又はエンドレスチェーン19とを有している。ス
プロケット17,18のいずれか一方は、図示しない電
動機により回転駆動され、この結果、エンドレスチェー
ン19が搬送される。
【0020】電子部品10はワーク供給部21からワー
ク搬送装置16に供給され、エンドレスチェーン19に
係合し、所定通路に沿って第1の方向D1に搬送され
る。搬送の途中で、電子部品10はフラックス供給装置
13、ハンダ供給装置14、及び熱風供給装置15を順
次通過し、その間に後述するようにリード端子11に対
するハンダ付着作業が行われる。その後に、電子部品1
0はエンドレスチェーン19からワーク排出部22に受
け渡される。
【0021】フラックス供給装置13は、ワーク搬送装
置16で移送される電子部品10の全域、好ましくは、
リード端子11のみにフラックスを塗布するフラックス
塗布機構23と、フラックスを貯留するフラックス槽2
4とを含んでいる。フラックス塗布機構23及びフラッ
クス槽24は互いに往路管及び復路管(いずれも図示せ
ず)で接続されている。往路管にはポンプ(図示せず)
が接続されている。このポンプはフラックス槽24のフ
ラックスを往路管を通してフラックス塗布機構23に供
給するものである。電子部品10に塗布したフラックス
の残溜分は復路管を通ってフラックス槽24に戻る。フ
ラックス供給装置13を通過すると、電子部品10は必
要部分にフラックスが塗布された状態になる。なお、フ
ラックスとしては、表面張力を低下させるための成分の
含有量が少ないものを用いることが好ましい。
【0022】図1と共に図2をも参照して、ハンダ供給
装置14について説明する。
【0023】ハンダ供給装置14は、上述した所定通路
の両側方に配置された対のハンダ噴射装置25と、所定
通路の下方に配置されたハンダ回収装置26とを含んで
いる。各ハンダ噴射装置25は、加熱により溶融状態に
されたハンダ材(以下では「ハンダ溶液」と呼ぶことも
ある)を貯留するハンダ槽27と、第1の方向D1に実
質的に直交した水平な第2の方向D2からハンダ溶液を
噴射するハンダ噴射ノズル28と有している。対のハン
ダ噴射装置25のハンダ噴射ノズル28は第2の方向D
2において互いに対向している。ハンダ回収装置26
は、ハンダ槽27にハンダ回収管29を介して接続され
ている。なお、ハンダ材としては、Sn,Zn,P,Fe,S
b,Bi,などの1種或いは数種から選ばれ、残部が銅よ
りなる、鉛及び鉛合金をいずれも含有しない材質で構成
されたものを用いることが好ましい。
【0024】各ハンダ噴射装置25は、ワーク搬送装置
16で移送される電子部品10の所定領域即ちリード端
子11に向けてハンダ材を噴出する。具体的には、ハン
ダ槽27のハンダ溶液をハンダ噴射ノズル28から第2
の方向D2においてリード端子11に向けて噴射する。
この結果、ハンダ材がリード端子11に塗布される。こ
の作業においてリード端子11に付着せずに落ちたハン
ダ材はハンダ回収装置26に回収され、ハンダ回収管2
9を通ってハンダ槽27に戻る。こうして、ハンダ材は
循環することによりほぼ一定温度に保たれる。
【0025】ハンダ供給装置14を通過すると、図3に
例示するように、電子部品10のリード端子11にはハ
ンダ材31が付着する。この状態では、リード端子11
に余分なハンダ材が付着することにより、ハンダ材31
の表面に凹凸が残り易い。リード端子11にハンダ材3
1を付着させた直後にはハンダ材31は溶融状態にある
ので、この溶融状態を利用して、以下に説明する熱風供
給装置15によりハンダ材31の表面の平滑化を図る。
【0026】図2と共に図4をも参照して、熱風供給装
置15について説明する。
【0027】熱風供給装置15はハンダ供給装置14に
隣接し、上述した所定通路の両側方に配置された対の送
風装置32を含んでいる。各送風装置32は、150℃
乃至350℃の窒素などの不活性ガス等からなる高温流
体を生成するものである。高温流体は、各送風装置32
に備えた熱風噴射ノズル33から熱風として吹出され
る。なお、高温流体は図示しないガス供給手段から送風
装置32に供給されてもよい。
【0028】ワーク搬送装置16で移送される電子部品
10のリード端子11に向けて、各送風装置32の熱風
噴射ノズル33から熱風を吹き付ける。熱風の吹き付け
により、リード端子11に付着している溶融状態のハン
ダ材から、余分なハンダ材が落とされてハンダ回収装置
26に回収される。結果として、図5に示すように、リ
ード端子11のハンダ材31の表面の凹凸が減少し、表
面が平滑化されたハンダコーティングが得られる。
【0029】熱風噴射ノズル33は、一般的には第2の
方向D2を向いているが、高温流体の噴射の向きを調整
できるように、可変に設計した方が好ましい。さらに、
高温流体の吹き付けの際に、熱風噴射ノズル33の向き
を連続的又は断続的に変動させることも好ましい。熱風
噴射ノズル33の向きの変動は、第1及び第2の方向D
1,D2に広がった平面内であってもよいし、第1及び
第2の方向D1,D2に直交した第3の方向D3と第2
の方向D2とに広がった平面内であってもよいし、勿
論、これらの変動の組合せであってもよい。
【0030】次に、上述したハンダ付着装置を用いて多
数の電子部品10のリード端子11に連続的にハンダ付
着を行う方法について説明する。ここでは、リード端子
11の末端部が連結され、多数の電子部品10が帯状に
されていることを想定する。
【0031】電子部品10がエンドレスチェーン19に
支えられ他状態で、電動機が始動される。電動機の回動
力は適当な減速手段を介してスプロケット17又は18
に伝えられる。その結果、エンドレスチェーン19は、
図1の反時計方向に回動し、電子部品10を搬送する。
この場合、エンドレスチェーン19の回動速度、即ち、
電子部品10の搬送速度は、無段可変できるものであ
る。
【0032】電子部品10は、先ずフラックス供給装置
13に位置する。ここでフラックス塗布機構23内のポ
ンプが作動し、電子部品10の少なくとも所定領域にフ
ラックスをスプレにより塗布する。なお、スプレに限定
されるものでなく、所謂浸潰によりフラックスの塗布を
行ってもよい。
【0033】さらに、フラックスが塗布された電子部品
10は、スキージ機構(図示せず)に搬送され、必要以
上に塗布されたフラックスをここで除去される。
【0034】続いて、電子部品10はハンダ供給装置1
4に移される。電子部品10がハンダ供給装置14に到
着すると、各ハンダ噴射装置25がハンダ噴射ノズル2
8からリード端子11に向けてハンダ材を噴射する。こ
うして、リード端子11に対するハンダ材の塗布を行
う。リード端子11にの所定領域即ち塗布面にその水平
方向の同一線上からハンダ材を噴射するので、ハンダ材
の塗布位置は常に正しく、しかもその塗布量も少く、塗
布時間も頗る軽減させることができる。また、一定の圧
力を伴ってハンダをリードフレーム部品本体に塗布する
ことができるので、リード端子11にハンダ材を確実に
かつ強固に塗布することができる。
【0035】次いで、電子部品10は熱風供給装置15
に移される。電子部品10が熱風供給装置15に到着す
ると、遅滞なく、送風装置32が熱風噴射ノズル33か
ら不活性ガスを熱風としてリード端子11に向けて噴射
する。熱風噴射ノズル33はその噴射角を適宜に調整で
きるものであり、噴射された後のガスは排気ファンなど
の排気手段によって排気される。
【0036】かくして、リード端子11に塗布されたハ
ンダ材の表面の凹凸が減少し、ハンダコーティングの表
面が平滑化される。したがって、電子部品10のリード
端子11のハンダコーティングにおいて、ハンダ突起や
ブリッジ等のようなハンダ付着不良の発生は減少する。
【0037】なお、上述では、もっぱら電子部品10の
リード端子11にハンダコーティングする場合について
説明したが、リード端子11の一部に所謂ハンダ付け作
業を連続的に行う作業にも同様に用いられること当然で
ある。また、電子部品のリード端子に限らず、様々な部
品や部分にハンダ材を付着させる場合に適用できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フラックスに依存することなくかつ窒素ガスを用いるこ
となく、ハンダ突起やブリッジ等のようなハンダ付着不
良を減少させるハンダ付着方法及びハンダ付着装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施の形態に係るハンダ付着装置の正
面概略図である。
【図2】図1のハンダ付着装置のハンダ供給装置の部分
における説明用の断面図である。
【図3】図2のハンダ供給装置によってハンダ材を塗布
されたリード端子をもつ電子部品の正面図である。
【図4】図1のハンダ付着装置の熱風供給装置の部分に
おける説明用の断面図である。
【図5】図1の熱風供給装置によって、塗布されたハン
ダを処理されたリード端子をもつ電子部品の正面図であ
る。
【符号の説明】
10 電子部品 11 リード端子 12 装置枠 13 フラックス供給装置 14 ハンダ供給装置 15 熱風供給装置(エアーナイフ) 16 ワーク搬送装置 17,18 プーリ又はスプロケット 19 無端ベルト又はエンドレスチェーン 21 ワーク供給部 22 ワーク排出部 23 フラックス塗布機構 24 フラックス槽 25 ハンダ噴射装置 26 ハンダ回収装置 27 ハンダ槽 28 ハンダ噴射ノズル 29 ハンダ回収管 31 ハンダ材 32 送風装置 33 熱風噴射ノズル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを所定通路に沿って第1の方向に
    移動させる第1の工程、前記第1の方向に実質的に直交
    する第2の方向からハンダ材を前記ワークの所定領域に
    対し噴射塗布する第2の工程、及び前記第2の工程の後
    に前記所定領域に高温流体を吹き付ける第3の工程を含
    むことを特徴とするハンダ付着方法。
  2. 【請求項2】 前記第2の工程では、前記ハンダ材とし
    て、鉛及び鉛合金をいずれも含有しない材料を用いる請
    求項1に記載のハンダ付着方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の工程では、前記高温流体とし
    て、150℃乃至350℃の熱風を用いる請求項1又は
    2に記載のハンダ付着方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の工程では、前記高温流体の吹
    き付けの向きを調整する請求項1から3のいずれか一つ
    に記載のハンダ付着方法。
  5. 【請求項5】 ワークを所定通路に沿って第1の方向に
    移動させるワーク搬送装置、前記第1の方向に実質的に
    直交する第2の方向からハンダ材を前記ワークの所定領
    域に対し噴射するハンダ噴射装置、及び前記第1の方向
    における前記ハンダ噴射装置の下流位置で前記所定領域
    に高温流体を吹き付ける流体吹き付け装置を含むことを
    特徴とするハンダ付着装置。
  6. 【請求項6】 前記ハンダ噴射装置は、前記ハンダ材と
    して、鉛及び鉛合金をいずれも含有しない材料を用いる
    請求項5に記載のハンダ付着装置。
  7. 【請求項7】 前記流体吹き付け装置は、前記高温流体
    として、150℃乃至350℃の熱風を用いる請求項5
    又は6に記載のハンダ付着装置。
  8. 【請求項8】 前記流体吹き付け装置は、前記高温流体
    の吹出し向きを可変にしたノズルを備えている請求項5
    から7のいずれか一つに記載のハンダ付着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102861964A (zh) * 2012-07-25 2013-01-09 昆山微容电子企业有限公司 浸助焊剂装置
CN110405312A (zh) * 2019-08-20 2019-11-05 昆山万盛电子有限公司 一种点焊机助焊剂烘干装置

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