JP2003325696A - 廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法 - Google Patents

廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法

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JP2003325696A
JP2003325696A JP2002132354A JP2002132354A JP2003325696A JP 2003325696 A JP2003325696 A JP 2003325696A JP 2002132354 A JP2002132354 A JP 2002132354A JP 2002132354 A JP2002132354 A JP 2002132354A JP 2003325696 A JP2003325696 A JP 2003325696A
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fire extinguishing
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silicone oil
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Akinori Hosaka
昭憲 保坂
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TOHOKU KAGAKU KOGYO KK
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NIPPON SHOBO SETSUBI RECYCLE C
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TOHOKU KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、埋め立て処分されていた廃棄消火薬剤の
コーテングを剥離して、肥料として再利用することがで
きるようにした廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法を提
供するものである。 【解決手段】 リン酸ーアンモニウムや硫酸アンモニウ
ムを主成分とし、この表面をシリコンオイルでコーテン
グした廃棄消火薬剤に、アンモニア水または水酸化カリ
ウム水溶液若しくは、水酸化ナトリウム水溶液などの強
アルカリ水溶液を添加して混練し、中和反応により、コ
ーテングを剥離することを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃棄消火薬剤のコー
テングを剥離して肥料原料として再利用する廃棄消火薬
剤のコーテング剥離方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】消火薬剤の成分は、リン酸ーアンモニウ
ムや硫酸アンモニウムが主成分で95%以上含まれ、こ
れに撥水性を付与するために1%以下のシリコーンオイ
ルでコーテングし、更に流動性を調整するため4%以下
のシリカから構成されている。
【0003】消火薬剤は消火器タンクに封入され、保持
期間内に使用しなかった場合には、タンクから消火薬剤
を取り出して、新たな消火薬剤を詰め替えている。この
ように廃棄された消火薬剤は、従来、地中に埋め立て処
分されているが、処分場やその処理費用などの問題があ
り、また資源の再利用化の傾向の中で、有効利用が検討
されていた。
【0004】この消火薬剤は肥料としての有効成分であ
るリン酸ーアンモニウムや硫酸アンモニウムが含まれて
いるが、そのまま土壤に施肥しても、表面がシリコーン
オイルでコーテングされて撥水性があるので、溶けて土
壌に浸透せず、肥料としての作用を発揮することができ
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を改
善し、従来、埋め立て処分されていた廃棄消火薬剤のコ
ーテングを剥離して、肥料として再利用することができ
るようにした廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法は、リン酸ーアンモ
ニウムや硫酸アンモニウムを主成分とし、この表面をシ
リコンオイルでコーテングした廃棄消火薬剤に、強アル
カリ水溶液を添加して混練し、中和反応により、コーテ
ングを剥離することを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項2記載の廃棄消火薬剤のコ
ーテング剥離方法は、強アルカリ水溶液としてアンモニ
ア水または水酸化カリウム水溶液若しくは、水酸化ナト
リウム水溶液を用いることを特徴とするものである。
【0008】更に本発明の請求項3記載の廃棄消火薬剤
のコーテング剥離方法は、請求項1の方法において更に
活性炭を添加して混練することを特徴とするものであ
る。
【0009】本発明に用いる廃棄消火薬剤の成分は、リ
ン酸ーアンモニウムや硫酸アンモニウムが主成分で95
%以上含まれ、これに撥水性を付与するために1%以下
のシリコーンオイルでコーテングし、更に流動性を調整
するため4%以下のシリカから構成されている。消火薬
剤は長期間保存している間に、水分を吸収しても、粉体
が互いに結合して塊とならないように、表面がシリコー
ンオイルでコーテングされている。
【0010】この消火薬剤に、アンモニア水または水酸
化カリウム水溶液、若しくは水酸化ナトリウム水溶液な
どの強アルカリ水溶液を添加してミキサーに投入して混
練する。この強アルカリ水溶液の添加量は、肥料として
効果のある、pHが酸性から中性にに変わるまでの量を
添加する。
【0011】主成分のリン酸ーアンモニウムに、強アル
カリ水溶液を添加すると、次式のように変化し、反応熱
によりシリコーンオイルのケン化が起こり、表面張力が
低下して撥水性が失われる。 2NH4 2 P04 +MOH → NH4 2 MH
4(P04 2 但しMは、K、NH4 、Na で水溶液である。
【0012】また他方の主成分である硫酸アンモニウム
は、アルカリ添加で水溶液の媒介により、ケン化と上式
での発熱で、活性化され、化学的平衡状態となる時に、
コーテングが剥離されると考えられる。
【0013】この撥水性を付与するためにシリコンオイ
ルでコーテングした硫酸アンモニウムやリン酸ーアンモ
ニウムのコーテングを剥離することにより、親水性に変
化して土壌への施肥が可能なN(窒素)とP(リン)を
含有する肥料原料として利用することができる。
【0014】またシリカ(SiO2 )は、二酸化ケイ索
( 無水ケイ酸)のことであり、地球上で2番目に多い元
素で、ケイ素の安定した形である。土壌の性質に懸濁液
の液性(pH)があり、これを左右する要素がケイ酸塩
で、塩基性土壌とはこのケイ酸分の少ない土壌の事であ
り、酸性土壌とはケイ酸分が多い土地の事である。従っ
て消火薬剤に含まれるシリカは、これを土壌に施用して
もほとんど影響がない。
【0015】またシリコーンオイルはレインコートやス
キーウェアーの表面の撥水性処理材としても使用される
もので、土壌中では微生物等で分解されるので、微量を
施用しても作物に対して影響がない。
【0016】また同時に活性炭を添加して混練すること
により消火薬剤の展色を行なうことができる。つまり処
理前の消火薬剤は淡いピンク色をしているが、活性炭を
添加したことにより、展色されて灰色となり、肥料とし
て土壌に散布した時の違和感がない。
【0017】
【実施例】(実施例1)廃棄された消火薬剤として、リ
ン酸ーアンモニウム43%、硫酸アンモニウム53%、
シリカ3.5%、シリコーンオイル0.5%のものを使
用した。この消火薬剤100重量部をミキサーに入れて
25%アンモニア水15重量部と、活性炭1重量部を添
加して混練したところ、発熱反応をしながら湿粉となっ
た。得られた処理消火薬剤は、1%水溶液でpH6.8
で、水分は12%であった。
【0018】更にこの処理消火薬剤のコーテングが解除
されていることを確認するため、トールビーカーに水2
00mlを入れてこの上に、処理消火薬剤2gを散布し
て撹拌したところ、速やかに沈降し、撥水性付与のため
にコーテングしてあるシリコーンオイルが剥離され、親
水性に変化していることが確認された。また水面には少
し泡が浮遊したが、これを分析した結果、シリカ分であ
った。なお比較のために処理前の消火薬剤を同様に水面
に散布したが、水面に浮遊したまま沈降しなかった。
【0019】このように処理された消火薬剤は、N(窒
素)とP(リン)を含有する肥料原料として利用するこ
とができる。また処理前の消火薬剤は淡いピンク色をし
ているが、活性炭を添加したことにより、灰色になり土
壌に散布した時に違和感がない。
【0020】(実施例2)上記実施例と同様の条件で、
25%アンモニア水の添加量を、9重量部、12重量
部、17重量部、27重量部にそれぞれ変えて処理を行
なったところ、全てシリコーンオイルのコーテングが剥
離していることが確認された。
【0021】(実施例3)廃棄された消火薬剤として実
施例1のものを使用した。この消火薬剤100重量部を
ミキサーに入れて48%水酸化カリウム水溶液7重量部
と、水8重量部、および活性炭1重量部を添加して混練
したところ、発熱反応をしながら湿粉となった。
【0022】更にこの処理消火薬剤を実施例1と同様
に、水面に散布して撹拌したところ、速やかに沈降し、
コーテングしてあるシリコーンオイルが剥離され、親水
性に変化していることが確認された。得られた処理消火
薬剤は、1%水溶液でpH6.15となり、N(窒素)
とP(リン)、K(カリウム)を含有する肥料原料とし
て利用することができる。また水分の添加により粉塵の
飛散を防止することができた。
【0023】(実施例4)上記実施例3と同様の条件
で、48%水酸化カリウム水溶液の添加量を20重量部
に変えて処理を行なったところ、全てシリコーンオイル
のコーテングが剥離していることが確認された。
【0024】(実施例5)廃棄された消火薬剤として実
施例1のものを使用した。この消火薬剤100重量部を
ミキサーに入れて48%水酸化カリウム水溶液24重量
部を添加して混練したところ、発熱反応をしながらペー
スト状となった。得られた処理消火薬剤は、1%水溶液
でpH6.9となり、その化学式は(NH4 2 KH 3
28 となり、ペースト状であるが施肥が可能であ
る。またコーテング剥離の確認試験を行なったところ、
速やかに水中に沈降しシリコーンオイルが剥離している
ことが確認された。
【0025】(実施例6)廃棄された消火薬剤として実
施例1のものを使用した。この消火薬剤100重量部を
ミキサーに入れて50%水酸化ナトリウム水溶液7重量
部と、水8重量部、および活性炭1重量部を添加して混
練したところ、発熱反応をしながら湿粉となった。
【0026】更にこの処理消火薬剤を実施例1と同様
に、水面に散布して撹拌したところ、速やかに沈降し、
コーテングしてあるシリコーンオイルが剥離され、親水
性に変化していることが確認された。得られた処理消火
薬剤は、1%水溶液でpH6.15となり、N(窒素)
とP(リン)を含有する肥料原料として利用することが
できる。また水分の添加により粉塵の飛散を防止するこ
とができた。この50%水酸化ナトリウム水溶液の使用
は、安価な処理方法で、しかも取扱いも容易である。
【0027】(実施例7)廃棄された消火薬剤として実
施例1のものを使用した。この消火薬剤100重量部を
ミキサーに入れて50%水酸化ナトリウム水溶液24重
量部を添加して混練したところ、発熱反応をしながらペ
ースト状となった。得られた処理消火薬剤は、1%水溶
液でpH6.9となり、その化学式は(NH4 2 Na
3 28 となり、ペースト状であるが施肥が可能
である。またコーテング剥離の確認試験を行なったとこ
ろ、速やかに水中に沈降しシリコーンオイルが剥離して
いることが確認された。
【0028】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る請求項1
記載の廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法によれば、リ
ン酸ーアンモニウムや硫酸アンモニウムを主成分とし、
この表面をシリコンオイルでコーテングした廃棄消火薬
剤に、強アルカリ水溶液を添加して混練し、中和反応に
より、コーテングを簡単に剥離することができるので、
これを肥料原料として再利用することができ、従来、埋
め立て処分されていた廃棄消火薬剤の有効利用を図るこ
とができる。
【0029】また請求項2記載の廃棄消火薬剤のコーテ
ング剥離方法によれば、強アルカリ水溶液としてアンモ
ニア水または水酸化カリウム水溶液若しくは、水酸化ナ
トリウム水溶液を用いたので、安価に処理することがで
きる。
【0030】また請求項3記載の廃棄消火薬剤のコーテ
ング剥離方法によれば、更に活性炭を添加して混練する
ことにより、処理前に淡いピンク色をしている消火薬剤
は、処理後、展色されて灰色となり、肥料として土壌に
散布した時の違和感をなくすることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月10日(2002.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この消火薬剤に、アンモニア水または水酸
化カリウム水溶液、若しくは水酸化ナトリウム水溶液な
どの強アルカリ水溶液を添加してミキサーに投入して混
練する。この強アルカリ水溶液の添加量は、肥料として
効果のある、pHが酸性から中性に変わるまでの量を添
加する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】主成分のリン酸ーアンモニウムに、強アル
カリ水溶液を添加すると、次式のように変化し、反応熱
によりシリコーンオイルのケン化が起こり、表面張力が
低下して撥水性が失われる。 2NH4 2 P04 +MOH → (N4 2
(P04 2 但しMは、K、NH4 、Na で水溶液である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】またシリカ(Si2 )は、二酸化ケイ索
( 無水ケイ酸)のことであり、地球上で2番目に多い元
素で、ケイ素の安定した形である。土壌の性質に懸濁液
の液性(pH)があり、これを左右する要素がケイ酸塩
で、塩基性土壌とはこのケイ酸分の少ない土壌の事であ
り、酸性土壌とはケイ酸分が多い土地の事である。従っ
て消火薬剤に含まれるシリカは、これを土壌に施用して
もほとんど影響がない。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月29日(2002.5.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】主成分のリン酸ーアンモニウムに、強アル
カリ水溶液を添加すると、次式のように変化し、反応熱
によりシリコーンオイルのケン化が起こり、表面張力が
低下して撥水性が失われる。 2NH4 2 P04 +MOH → (NH4 2 MH
(P04 2 +H2 但しMは、K、NH4 、Na で水溶液である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】またシリカ(SiO2 )は、二酸化ケイ
( 無水ケイ酸)のことであり、地球上で2番目に多い元
素で、ケイ素の安定した形である。土壌の性質に懸濁液
の液性(pH)があり、これを左右する要素がケイ酸塩
で、塩基性土壌とはこのケイ酸分の少ない土壌の事であ
り、酸性土壌とはケイ酸分が多い土地の事である。従っ
て消火薬剤に含まれるシリカは、これを土壌に施用して
もほとんど影響がない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E191 AB54 4D004 AA16 BA04 CA15 CA34 CC11 CC12 4H061 AA02 BB10 BB29 DD20 EE01 EE12 EE22 EE61 GG28 GG42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リン酸ーアンモニウムや硫酸アンモニウ
    ムを主成分とし、この表面をシリコンオイルでコーテン
    グした廃棄消火薬剤に、強アルカリ水溶液を添加して混
    練し、中和反応により、コーテングを剥離することを特
    徴とする廃棄消火薬剤のコーテング剥離方法。
  2. 【請求項2】 強アルカリ水溶液としてアンモニア水ま
    たは水酸化カリウム水溶液若しくは、水酸化ナトリウム
    水溶液を用いることを特徴とする請求項1記載の廃棄消
    火薬剤のコーテング剥離方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、更に活性炭を添加し
    て混練することを特徴とする廃棄消火薬剤のコーテング
    剥離方法。
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