JP2003324887A - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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JP2003324887A
JP2003324887A JP2002131491A JP2002131491A JP2003324887A JP 2003324887 A JP2003324887 A JP 2003324887A JP 2002131491 A JP2002131491 A JP 2002131491A JP 2002131491 A JP2002131491 A JP 2002131491A JP 2003324887 A JP2003324887 A JP 2003324887A
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哲尚 高木
Satoru Akutsu
悟 阿久津
Masabumi Okazaki
正文 岡崎
Hideki Yonekata
秀樹 米賀多
Takeshi Sugiyama
武史 杉山
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  • Power Engineering (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け作業の作業性を向上させ、材料取りで
の歩留りを改善することができ、コストダウンをするこ
とができる回転電機を得る。 【解決手段】 固定子鉄心3に巻回され引き出し線4a
を軸方向に導出する固定子コイル4と、絶縁性環状体で
あって、側面に開口を有し周方向に断続的に形成された
円弧状の収納溝13,14,15が径方向に複数設けら
れた接続導体ホルダ7と、接続導体ホルダ7の収納溝1
3,14,15内に収納された収納部9d,10d,1
1d及び収納部9d,10d,11dから接続導体ホル
ダ7の外径側に突出して設けられたコイル結線用端子部
9a,10a,11aを有する複数の接続導体9,1
0,11とを備え、コイル結線用端子部9a,10a,
11aは環状部9e,10e,11eを有し、環状部9
e,10e,11eに固定子コイル4の引き出し線4a
を挿入されて、引き出し線4aと接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固定子コイルの
結線をする接続導体ホルダを備えた回転電機に関し、特
に固定子コイルと接続導体ホルダとの結線作業を容易と
し、また安価な接続導体ホルダとすることができる回転
電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図25は従来の回転電機を示す断面図で
ある。図25において、回転電機200は、概略円筒状
の固定子101と回転子102を有している。固定子1
01は、概略円筒状の固定子鉄心103と固定子鉄心1
03の磁極に巻回される固定子コイル104とを有して
いる。一方、回転子102は回転軸105と回転軸10
5に固定された円柱状の永久磁石106とを有してい
る。固定子鉄心103と永久磁石106とは、所定の間
隙を開けて対向して配置されている。回転軸105は、
軸受105a,105bによって回転自在に支持されて
いる。
【0003】固定子コイル104は、結線用の引き出し
線104aを固定子鉄心103の一側端部から軸方向に
真っ直ぐに複数本導出している。固定子コイル104の
引き出し線104aに近接して接続導体ホルダ107が
配置されている。接続導体ホルダ107は、中央部に形
成された貫通穴107aに回転軸105を貫通させて配
置されている。これらの構成要素は、フレーム108a
とこれにねじ止めされるブラケット108b内に収納さ
れている。
【0004】接続導体ホルダ107は、絶縁性樹脂材で
作製され、概略円環状をなしている。接続導体ホルダ1
07の固定子101と反対側の側面には、4本の収納溝
113,114,115,116が形成されている。4
本の収納溝113,114,115,116は、各々、
側面側に開口を有し回転軸105の軸線方向に深さを有
する概略同心円をなす溝である。
【0005】収納溝113,114,115には、固定
子コイル104のうち同相のコイルの引き出し線104
a同士を接続する相別接続導体109,110,111
が収納されている。また、収納溝116には、固定子コ
イル104の電気的中性点につながる引き出し線104
aに接続される共通接続導体112が収納されている。
【0006】図26は収納溝113に収納される相別接
続導体109の整形工程前の形状を示す一部分の正面図
である。図27は相別接続導体109の正面図である。
相別接続導体109は、プレス機によって打ち抜かれた
図26に示される平板状の中間工程部材が図27に示さ
れる形状に整形されて作製される。すなわち、図26に
示される形状から、まず、長手方向に円形に丸められて
環部109dが形成され、その後、4個のコイル結線用
端子部109aが広げるように直角に折り曲げられて完
成する。コイル結線用端子部109aの先端にはU字状
溝が形成されている。他の相別接続導体110,111
及び共通接続導体112も、相別接続導体109と同様
の手順で概略同様形状に作製される。
【0007】図25に戻り、上述のように整形された相
別接続導体109,110,111及び共通接続導体1
12は、収納溝113,114,115,116に図2
5の上方側から軸線方向に挿入されて装着される。この
とき、各々の接続導体から放射状に突出するコイル結線
用端子部は、各々、重ならないように配置される。そし
て、相別接続導体109,110,111及び共通接続
導体112は、固定子鉄心103の一側端部から軸方向
に導出された引き出し線104aに各々接続される。そ
の際、各接続導体は、コイル結線用端子部の先端に形成
されたU字状溝を引き出し線104aに係合させて接続
される。U字状溝と引き出し線104aとは、引き出し
線104aをくわえ込んだU字状溝が圧着してつぶされ
た後、この部分が加熱されて溶かされ両者が接続され
る。このようにして、固定子コイル104に所定の結線
が施される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の従来
の回転電機においては、引き出し線104aと接続導体
との接続の際、作業性が悪いので問題であった。すなわ
ち、作業中にU字状溝から引き出し線104aが外れる
ことがあり、圧着しづらいので問題であった。また、図
26に示す形状の中間工程部材は、平板状の材料から打
ち抜かれる工程において材料取りでの歩留りが悪くコス
トが増加するので問題であった。また、平板状の材料か
ら打ち抜いたこの中間工程部材を図27に示す形状に整
形する際には、高い加工寸法精度が要求されるので問題
であった。
【0009】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、組付け作業の作業性を向上する
ことができるとともに、材料取りでの歩留りを改善する
ことができ、結果としてコストダウンをすることができ
る回転電機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回転電機
は、固定子鉄心の磁極に巻回され引き出し線が固定子鉄
心の一側端部から軸方向に導出する複数の固定子コイル
と、中央部に貫通穴を有する絶縁性環状体であって、側
面に開口を有し周方向に断続的に形成された円弧状の収
納溝が径方向に複数設けられ、固定子コイルの引き出し
線に近接して配置された接続導体ホルダと、接続導体ホ
ルダの収納溝内に収納された収納部及び収納部から接続
導体ホルダの外径側に突出して設けられたコイル結線用
端子部を有する複数の接続導体とを備え、コイル結線用
端子部は環状部を有し、環状部に固定子コイルの引き出
し線を挿入されて、引き出し線と接続される。
【0011】また、コイル結線用端子部は、収納部から
外径側に突出し折り返されて戻る線状の導線でなり、環
状部は折り返された部分に形成され、コイル結線用端子
部の収納部側の基部においては、2本に並んだ導線が溶
接されて接続されている。
【0012】また、複数の収納溝は、接続導体ホルダの
軸方向に各々深さを変えて形成され、接続導体間の絶縁
距離が設けられている。
【0013】また、接続導体は、同相の固定子コイルの
引き出し線同士を接続する相別接続導体と、固定子コイ
ルの電気的中性点につながる引き出し線に接続される共
通接続導体とからなる。
【0014】また、相別接続導体は、長尺の1本の導線
が折り曲げられて形成され、円弧状の収納部と隣り合う
収納部の間に放射状に折り返されてなるコイル結線用端
子部とが形成され、始端部と終端部が固定子と反対側に
突出するように折り曲げられて電流印可部が形成され、
電流印可部の基部においては、2本に並んだ導体が溶接
されて接続されている。
【0015】また、接続導体は、断面丸型の導線であ
る。
【0016】また、接続導体は、断面矩形の導線であ
る。
【0017】また、接続導体の収納部は、接続導体ホル
ダの径方向に厚さの薄い帯状である。
【0018】さらに、溶接は、ティグ溶接である。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1の回転電機を示す断面図である。図1にお
いて、回転電機100は、概略円筒状の固定子1と固定
子1の中央に配置された回転子2を有している。固定子
1は、概略円筒状の固定子鉄心3と固定子鉄心3の磁極
に巻回される3相の固定子コイル4とを有している。一
方、回転子2は回転軸5と回転軸5に固定された円柱状
の永久磁石6とを有している。固定子鉄心3と永久磁石
6とは、所定の間隙を開けて対向して配置されている。
回転軸5は、軸受5a,5bによって回転自在に支持さ
れている。
【0020】固定子コイル4は、結線用の引き出し線4
aを固定子鉄心3の一側端部から軸方向に真っ直ぐに複
数本導出している。引き出し線4aは、各相に対して4
本、さらに電気的中性点につながる引き出し線として1
2本、合計で24本の引き出し線4aが同一円状に周方
向に等間隔に並んで立設されている。固定子コイル4の
引き出し線4aに近接して接続導体ホルダ7が配置され
ている。接続導体ホルダ7は、中央部に形成された貫通
穴7aに回転軸5を貫通させて配置されている。上述し
たこれらの構成要素は、フレーム8aとこれにねじ止め
されるブラケット8b内に収納されている。
【0021】図2は接続導体ホルダ7の詳細を示す断面
図である。図3は図2の接続導体ホルダ7を固定子1と
反対側から見た図である。図4は図2の接続導体ホルダ
7を固定子1側から見た図である。接続導体ホルダ7
は、絶縁性樹脂材で作製され、中央部に貫通穴7aを有
し、概略円環状をなしている。接続導体ホルダ7の固定
子1と反対側の第1の面には、3本の収納溝13,1
4,15が形成されている。3本の収納溝13,14,
15は、各々、側面側に開口を有し回転軸5の軸線方向
に深さを有する概略同心円状の溝である。各々の溝は、
後で述べるコイル結線用端子部9a,10a,11aを
外径方向に突出させる目的で外周壁を周方向に所定の間
隔で分断され、結果的に断続的に連なる円弧状の溝とさ
れている。
【0022】3本の収納溝13,14,15は、中心に
近い収納溝13の直径が一番小さく、収納溝14、収納
溝15の順にしだいに直径が大きくなっている。一方、
収納溝13,14,15の深さにおいては、収納溝13
の深さが一番浅く、収納溝14、収納溝15の順にしだ
いに深さが深くされている。
【0023】一方、第1の面と反対側、すなわち接続導
体ホルダ7の固定子1側の第2の面には、周方向に等間
隔に円弧状の凸部33が形成されている。また、所定の
間隔をあけて凸部33の中心側には全周にわたって内周
壁34が立設されている。
【0024】図5は第1の収納溝13に収納される第1
の接続導体としての相別接続導体9の正面図である。相
別接続導体9は、一般的で容易に入手可能な1本の断面
丸型の導線が所定の形状に折り曲げられて形成されてい
る。そして、円弧状の収納部9dと放射状に外径方向に
突出するコイル結線用端子部9aとが交互に形成されて
いる。円弧状の収納部9dは4個が形成され全体で概略
の環をなしている。一方、コイル結線用端子部9aは、
90度毎に4個が形成されている。また、導線の最初の
部分と最後の部分は、2本が揃えられて、環をなす収納
部9dに対して直角方向、すなわち、回転軸5の軸線方
向に折り曲げられて電流印可部9bを形成している。
【0025】放射状に外径方向に突出するコイル結線用
端子部9aは、収納部9dから外径側に突出するように
概略90度曲げられて先端において180度曲げられ、
すなわち元の方向に折り返されて戻る導線でなり、折り
返された先端部には、小径の環状部9eが形成されてい
る。コイル結線用端子部9aの基部においては、2本に
揃えて並んだ導線が広がってしまうことのないようにテ
ィグ(TIG)溶接されて接続されている。図中、黒点
で示した部分がティグ溶接部9cである。ティグ溶接部
9cが接続されることにより、4個の収納部9dがなす
環の形状が崩れにくいものとなり、また、コイル結線用
端子部9aの形状が崩れることも防止される。一般的に
ティグ溶接は、作業性がよく、また安価である。
【0026】図6は第2の収納溝14に収納される第2
の接続導体としての相別接続導体10の正面図である。
相別接続導体10は、上述の相別接続導体9と概略同様
の形状をなし、コイル結線用端子部10a、電流印可部
10b、ティグ溶接部10c、収納部10d、環状部1
0eが形成されている。4個の収納部10dが形成する
環の径は、相別接続導体9のものより大きい。一方、放
射状に外径方向に突出するコイル結線用端子部10a
は、相別接続導体9のものより短い。
【0027】図7は第3の収納溝15に収納される第3
の接続導体としての相別接続導体11の正面図である。
図8は図7のVIII-VIII線に沿う矢視断面図である。相
別接続導体11も、上述の相別接続導体9と概略同様の
形状をなし、コイル結線用端子部11a、電流印可部1
1b、ティグ溶接部11c、収納部11d、環状部11
eが形成されている。4個の収納部11dが形成する環
の径は、相別接続導体10のものよりさらに大きい。放
射状に外径方向に突出するコイル結線用端子部11a
は、相別接続導体10のものよりさらに短い。
【0028】図8によく示されるように、相別接続導体
11を形成する導線の最初の部分と最後の部分も、上述
の2つの相別接続導体9,10と同じように環をなす収
納部9dに対して直角方向、すなわち、回転軸5の軸線
方向に折り曲げられて電流印可部11bを形成してい
る。電流印可部11bの基部においては、2本に揃えて
並んだ導線が広がらないようにティグ溶接されて接続さ
れている。図中、黒点で示した部分がティグ溶接部11
fである。尚、上述の2つの相別接続導体9,10にお
いても、電流印可部9b,10bの基部は、2本に揃え
て並んだ導線が広がらないようにティグ溶接されて接続
されている。電流印可部9b,10b,11bの基部が
溶接されることにより、4個の収納部9dが形成する環
の形状が崩れにくいものとなり、また、電流印可部9
b,10b,11bの形状が崩れることが防止される。
【0029】図9は接続導体ホルダ7の固定子1側の第
2の面に装着される第4の接続導体としての共通接続導
体12の正面図である。共通接続導体12は、相別接続
導体と同様に、長尺の1本の断面丸型の導線が折り曲げ
られて形成されている。そして、円弧状の収納部12d
と放射状に外径方向に突出するコイル結線用端子部12
aとが交互に形成されている。円弧状の収納部12dは
全体で環をなしている。コイル結線用端子部12aは、
30度毎に12個が形成されている。
【0030】放射状に外径方向に突出するコイル結線用
端子部12aは、収納部12dから外径側に突出するよ
うに曲げられてそして元の方向に折り返されて戻る導線
でなり、折り返された先端部に小径の環状部12eが形
成されている。コイル結線用端子部12aの収納部12
d側の基部においては、2本に揃えて並んだ導線が広が
らないようにティグ溶接されて接続されている。図中、
黒点で示した部分がティグ溶接部12cである。
【0031】図2から図4に戻り、相別接続導体9,1
0,11は、接続導体ホルダ7の第1の面に形成された
第1,第2,第3の収納溝13,14,15に収納され
ている。相別接続導体9,10,11の各々のコイル結
線用端子部9a,10a,11aは、収納溝の分断部か
ら外径方向に放射状に突出している。一方、共通接続導
体12は、接続導体ホルダ7の第2の面に形成された凸
部33と内周壁34との間にスプリングバックを利用し
て固定されている。そして、共通接続導体12のコイル
結線用端子部12aは、隣接する2つの凸部33の間か
ら外径方向に放射状に突出している。相別接続導体9,
10,11及び共通接続導体12のコイル結線用端子部
9a,10a,11a,12aは、各々軸線方向に重な
らないように接続導体ホルダ7から外径方向に放射状に
突出している。そして、各々のコイル結線用端子部9
a,10a,11a,12aの先端に形成された環状部
9e,10e,11e,12eは、中心軸から同一の距
離に周方向に等間隔に位置されている。
【0032】図1に戻り、環状部9e,10e,11
e,12eは、固定子鉄心3の一側端部から軸方向に導
出する引き出し線4aを各々貫通させてこれと接続され
ている。このように接続されることにより、相別接続導
体9,10,11は、同相の固定子コイル4の引き出し
線4a同士を接続している。一方、共通接続導体12
は、固定子コイル4の電気的中性点につながる引き出し
線4aに接続されている。
【0033】ここで、回転電機100の組み立て手順を
簡単に説明する。まず、図2から図4の状態に組み立て
られた接続導体ホルダ7、相別接続導体9,10,11
及び共通接続導体12が、固定子コイル4の引き出し線
4aに近接して固定子コイル4の所定の位置に固定され
る。その際、各固定子コイル4の引き出し線4aが対応
するそれぞれの環状部9e,10e,11e,12eに
挿入され、環状部9e,10e,11e,12eが圧着
されてつぶされた後、この部分が加熱されて溶かされ両
者が接続される。本実施の形態においては、コイル結線
用端子部9a,10a,11a,12aは、全て接続導
体ホルダ7の外径側に突出して設けられるので、接続工
具類の挿入や操作がし易く、結線作業を容易に行えて信
頼性の高い接続部が得られる。
【0034】このようにして固定子コイル4の結線を終
えた固定子鉄心3は、治具を用いてフレーム8aの内周
に嵌合され位置決めされる。そして、固定子鉄心3の各
磁極に対向配置される永久磁石6、軸受5a,5bが取
り付けられた回転軸5が、軸受5bの外周にブラケット
8bの軸受ハウジング部を嵌合された状態で機内に挿入
され、軸受5aの外周をフレーム8aの軸受ハウジング
部で支持され、軸受5bの外周をブラケット8bの軸受
ハウジング部で支持された状態に組み立てられた後、フ
レーム8aの負荷側端部に設けたフランジにブラケット
8bをボルトで固定して取り付けられて回転電機100
が完成する。
【0035】このような構成の回転電機においては、固
定子鉄心3の磁極に巻回され引き出し線4aが固定子鉄
心3の一側端部から軸方向に導出する複数の固定子コイ
ル4と、中央部に貫通穴7aを有する絶縁性環状体であ
って、側面に開口を有し周方向に断続的に形成された円
弧状の収納溝13,14,15が径方向に複数設けら
れ、固定子コイル4の引き出し線4aに近接して配置さ
れた接続導体ホルダ7と、接続導体ホルダ7の収納溝1
3,14,15内に収納された収納部9d,10d,1
1d及び収納部9d,10d,11dから接続導体ホル
ダ7の外径側に突出して設けられたコイル結線用端子部
9a,10a,11aを有する複数の接続導体9,1
0,11とを備え、コイル結線用端子部9a,10a,
11aは環状部9e,10e,11eを有し、環状部9
e,10e,11eに固定子コイル4の引き出し線4a
を挿入されて、引き出し線4aと接続されるので、引き
出し線4aと接続導体9,10,11との接続の際、作
業中に引き出し線4aがコイル結線用端子部9a,10
a,11aから外れてしまうことがなく、容易に圧着・
加熱することができ作業性が向上する。
【0036】また、コイル結線用端子部9a,10a,
11aは、収納部9d,10d,11dから外径側に突
出し折り返されて戻る線状の導線でなり、環状部9e,
10e,11eは折り返された部分に形成され、コイル
結線用端子部9a,10a,11aの収納部側の基部に
おいては、2本に並んだ導線が溶接されて接続されてい
るので、容易に環状部9e,10e,11eを形成する
ことができるとともに、材料取りでの歩留りを改善する
ことができ、さらに材料が導線であるのでコストダウン
をすることができる。
【0037】また、本実施の形態においては、収納溝1
3,14,15の深さは、収納溝13の深さが一番浅
く、収納溝14、収納溝15の順に深さが深くされてい
る。これは、3本の相別接続導体9,10,11間の絶
縁距離を回転軸5の軸線方向にとるためである。このよ
うな構成とすることにより、接続導体ホルダ7を径方向
に大きくする必要がなくなり、回転電機100をコンパ
クトにすることができる。また、複数の収納溝13,1
4,15を、接続導体ホルダの軸方向に各々深さを変え
て形成することにより、相別接続導体9,10,11
が、コイル結線用端子部9a,10a,11aも含めて
同一面内で形成されればよいこととなり、相別接続導体
9,10,11の形状を簡素化することができる。
【0038】尚、本実施の形態においては、環状部9
e,10e,11eは、コイル結線用端子部9a,10
a,11aの先端に形成されているが、必ずしも先端に
限るものではない、すなわち、2本に並んだ導線の例え
ば中間部が膨らむように広げられて形成されてもよい。
【0039】また、本実施の形態においては、コイル結
線用端子部9a,10a,11aの基部が、2本に揃え
て並んだ導線が広がらないようにティグ溶接されて接続
されているが、2本に揃えて並んだ導線が広がらないよ
うにする方法は、溶接に限られるものでなく、一例とし
ては基部が捻られて接続されてもよい。または、別の部
材で圧着してもよい。また、例えば収納溝の形状を工夫
して、4個の収納部が形成する環の形状を崩れにくいも
のとすれば、基部の溶接は省略することができる可能性
もある。
【0040】実施の形態2.図10はこの発明の実施の
形態2の回転電機を示す接続導体ホルダの断面図であ
る。図11は図10の接続導体ホルダを固定子と反対側
から見た図である。図12は図10の接続導体ホルダを
固定子側から見た図である。本実施の形態の接続導体ホ
ルダ16は、実施の形態1のものと概略同様の形状をな
している。すなわち、接続導体ホルダ16は、絶縁性樹
脂材で作製され、中央部に貫通穴16aを有し、概略円
環状をなし、固定子1と反対側の第1の面には、3本の
収納溝21,22,23が形成されている。
【0041】一方、接続導体ホルダ7の固定子1側の第
2の面には、周方向に同一円上に等間隔に円弧状の凸部
35が形成されている。凸部35の中心側には所定の間
隔をあけて全周にわたって内周壁36が立設されてい
る。
【0042】図13は第1の収納溝21に収納される第
1の接続導体としての相別接続導体17の正面図であ
る。図14は第2の収納溝22に収納される第2の接続
導体としての相別接続導体18の正面図である。図15
は第3の収納溝23に収納される第3の接続導体として
の相別接続導体19の正面図である。図16は図15の
XVI-XVI線に沿う矢視断面図である。本実施の形態にお
いては、相別接続導体17,18,19が断面矩形の平
角銅線によって作製されている。その他の構成は概略実
施の形態1と同様である。すなわち、相別接続導体1
7,18,19は、それぞれ、収納部17d,18d,
19d、コイル結線用端子部17a,18a,19a、
環状部17e,18e,19e、電流印可部17b,1
8b,19b、及びティグ溶接部17c,18c,19
cを有している。また、図16には、相別接続導体19
の電流印可部19bの基部に設けられたティグ溶接部1
9fが示されている。
【0043】図17は接続導体ホルダ16の固定子1側
の第2の面に装着される第4の接続導体としての共通接
続導体20の正面図である。本実施の形態においては、
共通接続導体20も断面矩形の平角銅線によって作製さ
れている。その他の構成は概略実施の形態1と同様であ
る。すなわち、共通接続導体20は、収納部20d、コ
イル結線用端子部20a、環状部20e、20cを有し
ている。
【0044】本実施の形態の相別接続導体17,18,
19及び共通接続導体20は、断面矩形の平角銅線によ
って作製されているので、接続導体ホルダ16の軸線方
向の高さH2を、実施の形態1の高さH1より低くする
ことができる。そのため、回転電機100の軸線方向の
長さを短くしてコンパクトにすることができる。実施の
形態1の断面丸型の導線の直径をφDとすると、本実施
の形態の断面矩形の導線の高さはπ/4×φDであり、
約78.5%の高さとすることができる。
【0045】実施の形態3.図18はこの発明の実施の
形態3の回転電機を示す接続導体ホルダの断面図であ
る。図19は図18の接続導体ホルダを固定子と反対側
から見た図である。接続導体ホルダ24は、絶縁性樹脂
材で作製され、中央部に貫通穴24aを有し、概略円環
状をなしている。接続導体ホルダ24の固定子1と反対
側の第1の面には、4本の収納溝29,30,31,3
2が形成されている。4本の収納溝29,30,31,
32は、各々、側面側に開口を有し回転軸5の軸線方向
に深さを有する概略同心円をなす溝である。各々の溝
は、後で述べるコイル結線用端子部25a,26a,2
7a,28aを外径方向に突出させるために外周壁を周
方向に所定の間隔で分断され、結果的に断続的に連なる
円弧状の溝とされている。
【0046】4本の収納溝29,30,31,32は、
中心に近い収納溝29の直径が一番小さく、収納溝3
0、収納溝31、収納溝32の順に直径が大きくなって
いる。一方、収納溝29,30,31の深さは同じ深さ
とされ、収納溝32の深さが他の溝より若干深くされて
いる。
【0047】図20は第1の収納溝29に収納される第
1の接続導体としての相別接続導体25の正面図であ
る。相別接続導体25は、長尺の1本の断面丸型の導線
が折り曲げられて形成されている。そして、円弧状の収
納部25dと放射状に外径方向に突出するコイル結線用
端子部25aとが交互に形成されている。円弧状の収納
部25dは4個が形成され全体で概略の環をなしてい
る。そして、コイル結線用端子部25aは、90度毎に
4個が形成されている。そして、本実施の形態の円弧状
の収納部25dは、径方向につぶされて扁平形状とされ
ている。すなわち、収納部25dは、接続導体ホルダ2
4の径方向に厚さの薄い帯状とされている。導線の最初
の部分と最後の部分は、揃えられて、環をなす収納部2
5dに対して直角方向、すなわち、回転軸5の軸線方向
に折り曲げられて電流印可部25bを形成している。
【0048】放射状に外径方向に突出するコイル結線用
端子部25aは、上述の実施の形態1あるいは実施の形
態2と同様に形成され、折り返された先端部に小径の環
状部25eが形成されている。コイル結線用端子部25
aの基部においては、2本に揃えて並んだ導線が広がっ
てしまうことのないようにティグ溶接されて接続されて
いる。図中、黒点で示した部分がティグ溶接部25cで
ある。
【0049】図21は第2の収納溝30に収納される第
2の接続導体としての相別接続導体26の正面図であ
る。図22は第3の収納溝30に収納される第3の接続
導体としての相別接続導体27の正面図である。図23
は図22のXXIII-XXIII線に沿う矢視断面図である。相
別接続導体26,27は、上述の相別接続導体25と概
略同様の形状をなし、コイル結線用端子部26a,27
a、電流印可部26b,27b、ティグ溶接部26c,
27c、収納部26d,27d、環状部26e,27e
が形成されている。収納部26d,27dは、相別接続
導体25のものと同じように、接続導体ホルダ24の径
方向に厚さの薄い帯状とされている。相別接続導体26
の収納部26dが形成する環の径は、相別接続導体25
のものより大きい。相別接続導体27の収納部27dが
形成する環の径は、相別接続導体26のものよりさらに
大きい。相別接続導体26のコイル結線用端子部26a
は、相別接続導体25のものより短い。相別接続導体2
7のコイル結線用端子部27aは、相別接続導体26の
ものよりさらに短い。また、図23には、相別接続導体
27の電流印可部27bの基部に設けられたティグ溶接
部27fが示されている。
【0050】図24は第4の収納溝31に収納される第
4の接続導体としての共通接続導体28の正面図であ
る。共通接続導体28は、長尺の1本の断面丸型の導線
が折り曲げられて形成されている。そして、円弧状の収
納部28dと放射状に外径方向に突出するコイル結線用
端子部28aとが交互に形成されている。円弧状の収納
部28dは全体で環状をなしている。コイル結線用端子
部28aは、30度毎に12個が形成されている。そし
て、本実施の形態の円弧状の収納部28dは、径方向に
つぶされて扁平形状とされている。すなわち、収納部2
8dは、接続導体ホルダ24の径方向に厚さの薄い帯状
とされている。そして、他の実施の形態と同じように、
環状部28e及びティグ溶接部28cが形成されてい
る。
【0051】図18及び図19に戻り、相別接続導体2
5,26,27及び共通接続導体28は、接続導体ホル
ダ24の第1の面に形成された第1,第2,第3,第4
の収納溝29,30,31,32に収納されている。そ
して、本実施の形態の相別接続導体25,26,27及
び共通接続導体28は、円弧状の収納部25d,26
d,27d,28dを径方向につぶされて扁平形状とさ
れている。そのため、本実施の形態の収納溝29,3
0,31,32は、径方向に薄く形成することができ、
反対に各収納溝間の距離(側壁の厚さ)を大きくするこ
とができ、各接続導体の絶縁距離を十分にとることがで
きる。そのため、相別接続導体25,26,27及び共
通接続導体28を軸線方向にずらして絶縁距離をとる必
要が無くなり、概略同一の平面に配置することができ、
接続導体ホルダ24の軸線方向の高さH3を、さらに低
くすることができる。
【0052】
【発明の効果】この発明に係る回転電機は、固定子鉄心
の磁極に巻回され引き出し線が固定子鉄心の一側端部か
ら軸方向に導出する複数の固定子コイルと、中央部に貫
通穴を有する絶縁性環状体であって、側面に開口を有し
周方向に断続的に形成された円弧状の収納溝が径方向に
複数設けられ、固定子コイルの引き出し線に近接して配
置された接続導体ホルダと、接続導体ホルダの収納溝内
に収納された収納部及び収納部から接続導体ホルダの外
径側に突出して設けられたコイル結線用端子部を有する
複数の接続導体とを備え、コイル結線用端子部は環状部
を有し、環状部に固定子コイルの引き出し線を挿入され
て、引き出し線と接続される。そのため、引き出し線と
接続導体との接続の際、作業中に引き出し線がコイル結
線用端子部から外れてしまうことがなく、容易に圧着・
加熱することができ作業性が向上する。
【0053】また、コイル結線用端子部は、収納部から
外径側に突出し折り返されて戻る線状の導線でなり、環
状部は折り返された部分に形成され、コイル結線用端子
部の収納部側の基部においては、2本に並んだ導線が溶
接されて接続されている。そのため、材料取りでの歩留
りを改善することができるとともに、材料が導線である
のでコストダウンをすることができる。
【0054】また、複数の収納溝は、接続導体ホルダの
軸方向に各々深さを変えて形成され、接続導体間の絶縁
距離が設けられている。そのため、接続導体間の絶縁距
離を設ける目的で接続導体ホルダを径方向に大きくする
必要がなくなり、回転電機をコンパクトにすることがで
きる。
【0055】また、接続導体は、同相の固定子コイルの
引き出し線同士を接続する相別接続導体と、固定子コイ
ルの電気的中性点につながる引き出し線に接続される共
通接続導体とからなる。そのため、固定子コイルに所定
の結線をする接続導体ホルダ全体の組み付けの作業性が
向上するとともに、接続導体ホルダ全体のコストダウン
をすることができる。
【0056】また、相別接続導体は、長尺の1本の導線
が折り曲げられて形成され、円弧状の収納部と隣り合う
収納部の間に放射状に折り返されてなるコイル結線用端
子部とが形成され、始端部と終端部が固定子と反対側に
突出するように折り曲げられて電流印可部が形成され、
電流印可部の基部においては、2本に並んだ導体が溶接
されて接続されている。そのため、相別接続導体を一般
的な1本の導線を用いて所定の強度で作製することがで
き、コストダウンをすることができる。
【0057】また、接続導体は、断面丸型の導線であ
る。そのため、材料が安価であり、さらにコストダウン
をすることができる。
【0058】また、接続導体は、断面矩形の導線であ
る。そのため、接続導体の軸線方向の高さを低くするこ
とができ、それにより接続導体ホルダの軸線方向の高さ
を低くすることができ、回転電機をコンパクトにするこ
とができる。
【0059】また、接続導体の収納部は、接続導体ホル
ダの径方向に厚さの薄い帯状である。そのため、接続導
体を同一の平面に配置することができ、接続導体ホルダ
の軸線方向の高さをさらに低くすることができ、回転電
機をコンパクトにすることができる。
【0060】さらに、溶接は、ティグ溶接である。その
ため、溶接工程を作業性がよく、また安価なものとする
ことができ、コストダウンをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の回転電機を示す断
面図である。
【図2】 接続導体ホルダの詳細を示す断面図である。
【図3】 図2の接続導体ホルダを固定子と反対側から
見た図である。
【図4】 図2の接続導体ホルダを固定子側から見た図
である。
【図5】 第1の収納溝に収納される第1の接続導体と
しての相別接続導体の正面図である。
【図6】 第2の収納溝に収納される第2の接続導体と
しての相別接続導体の正面図である。
【図7】 第3の収納溝に収納される第3の接続導体と
しての相別接続導体の正面図である。
【図8】 図7のVIII-VIII線に沿う矢視断面図であ
る。
【図9】 接続導体ホルダの固定子側の第2の面に装着
される第4の接続導体としての共通接続導体の正面図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態2の回転電機を示す
接続導体ホルダの断面図である。
【図11】 図10の接続導体ホルダを固定子と反対側
から見た図である。
【図12】 図10の接続導体ホルダを固定子側から見
た図である。
【図13】 第1の収納溝に収納される第1の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図14】 第2の収納溝に収納される第2の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図15】 第3の収納溝に収納される第3の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図16】 図15のXVI-XVI線に沿う矢視断面図であ
る。
【図17】 接続導体ホルダの固定子側の第2の面に装
着される第4の接続導体としての共通接続導体の正面図
である。
【図18】 この発明の実施の形態3の回転電機を示す
接続導体ホルダの断面図である。
【図19】 図18の接続導体ホルダを固定子と反対側
から見た図である。
【図20】 第1の収納溝に収納される第1の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図21】 第2の収納溝に収納される第2の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図22】 第3の収納溝に収納される第3の接続導体
としての相別接続導体の正面図である。
【図23】 図22のXXIII-XXIII線に沿う矢視断面図
である。
【図24】 第4の収納溝に収納される第4の接続導体
としての共通接続導体の正面図である。
【図25】 従来の回転電機を示す断面図である。
【図26】 収納溝に収納される相別接続導体の整形工
程前の形状を示す一部分の正面図である。
【図27】 相別接続導体の正面図である。
【符号の説明】
1 固定子、2 回転子、3 固定子鉄心、4 固定子
コイル、4a 引き出し線、5 回転軸、6 永久磁石
(磁石)、7,16、24 接続導体ホルダ、13,1
4,15,21,22,23,29,30,31,32
収納溝、9,10,11,17,18,19,25,
26,27 相別接続導体(接続導体)、12,20,
28 共通接続導体(接続導体)、9a,10a,11
a,12a,17a,18a,19a,20a,25
a,26a,27a,28a コイル結線用端子部、9
b,10b,11b,17b,18b,19b,25
b,26b,27b 電流印可部、9c,10c,11
c,12c,17c,18c,19c,20c,25
c,26c,27c,28c 溶接部(ティグ溶接
部)、9d,10d,11d,12d,17d,18
d,19d,20d,25d,26d,27d,28d
収納部、9e,10e,11e,12e,17e,1
8e,19e,20e,25e,26e,27e,28
e 環状部、11f,19f,27f 溶接部(ティグ
溶接部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 正文 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 米賀多 秀樹 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 杉山 武史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5H603 AA03 AA09 BB01 BB07 BB09 BB10 BB12 CA01 CA05 CB04 CB12 CB18 CC11 CC17 CD21 CE01 CE13 EE01 FA01 FA16 5H604 AA05 AA08 BB01 BB10 BB14 CC01 CC05 CC13 CC16 DB01 QB01 QB03 QB14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の磁極に巻回され引き出し線
    が前記固定子鉄心の一側端部から軸方向に導出する複数
    の固定子コイルと、 中央部に貫通穴を有する絶縁性環状体であって、側面に
    開口を有し周方向に断続的に形成された円弧状の収納溝
    が径方向に複数設けられ、前記固定子コイルの前記引き
    出し線に近接して配置された接続導体ホルダと、 前記接続導体ホルダの前記収納溝内に収納された収納部
    及び該収納部から前記接続導体ホルダの外径側に突出し
    て設けられたコイル結線用端子部を有する複数の接続導
    体とを備え、 前記コイル結線用端子部は環状部を有し、該環状部に前
    記前記固定子コイルの前記引き出し線を挿入されて、該
    引き出し線と接続されることを特徴とする回転電機。
  2. 【請求項2】 前記コイル結線用端子部は、前記収納部
    から外径側に突出し折り返されて戻る線状の導線でな
    り、前記環状部は該折り返された部分に形成され、該コ
    イル結線用端子部の前記収納部側の基部においては、2
    本に並んだ前記導線が溶接されて接続されていることを
    特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 【請求項3】 複数の前記収納溝は、前記接続導体ホル
    ダの軸方向に各々深さを変えて形成され、前記接続導体
    間の絶縁距離が設けられていることを特徴とする請求項
    1または2に記載の回転電機。
  4. 【請求項4】 前記接続導体は、同相の前記固定子コイ
    ルの引き出し線同士を接続する相別接続導体と、前記固
    定子コイルの電気的中性点につながる引き出し線に接続
    される共通接続導体とからなることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の回転電機。
  5. 【請求項5】 前記相別接続導体は、長尺の1本の前記
    導線が折り曲げられて形成され、円弧状の前記収納部と
    隣り合う該収納部の間に放射状に折り返されてなる前記
    コイル結線用端子部とが形成され、始端部と終端部が前
    記固定子と反対側に突出するように折り曲げられて電流
    印可部が形成され、前記電流印可部の基部においては、
    2本に並んだ前記導体が溶接されて接続されていること
    を特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 【請求項6】 前記接続導体は、断面丸型の導線である
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の回
    転電機。
  7. 【請求項7】 前記接続導体は、断面矩形の導線である
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の回
    転電機。
  8. 【請求項8】 前記接続導体の前記収納部は、前記接続
    導体ホルダの径方向に厚さの薄い帯状であることを特徴
    とする請求項1から5のいずれかに記載の回転電機。
  9. 【請求項9】 前記溶接は、ティグ溶接であることを特
    徴とする請求項2または5に記載の回転電機。
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