JP2003324495A - 通信端末および通信方法 - Google Patents

通信端末および通信方法

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JP2003324495A
JP2003324495A JP2002132414A JP2002132414A JP2003324495A JP 2003324495 A JP2003324495 A JP 2003324495A JP 2002132414 A JP2002132414 A JP 2002132414A JP 2002132414 A JP2002132414 A JP 2002132414A JP 2003324495 A JP2003324495 A JP 2003324495A
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Osamu Murayama
修 村山
Susumu Oka
進 岡
Morio Yoshimoto
守男 吉本
Takeshi Mio
武史 三尾
Yuji Horii
裕児 堀井
Atsumichi Murakami
篤道 村上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像・音声の通信が開始するまでの待ち時間
を減少させる。 【解決手段】 100により相手との映像・音声通信に
必要な符号化方式等の通信パラメータとして予め決めた
値を設定し、続く101により相手との制御情報通信を
省略して、即座に映像・音声データの送信を開始し、1
02により相手端末から制御情報データの受信の有無を
確認する。相手端末から制御情報データの受信がある場
合、相手端末はこの制御情報通信省略方式に対応してな
く、標準規格に準拠した接続手順を踏んでいると判定で
きるため、ステップ107により既に始めている映像・
音声通信を停止し、標準規格に準拠した接続手順に移行
する。これに対し、一定時間経過しても相手からの制御
情報データの受信が無い場合(102“いいえ”)、相
手端末が制御情報通信省略方式に対応しているとみな
し、映像・音声通信を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信開始までの
時間短縮を行なうことのできる通信端末および通信方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像・音声等のマルチメディアデータ通
信を行う際、実際に映像・音声データの入出力が行われ
る前に、端末間で符号化方式やビットレート等、接続端
末間で通信パラメータの齟齬がないように制御情報の通
信が行われる。一方でこの制御情報通信に要する時間
は、ユーザーが実際に映像・音声の通信を開始するまで
の待ち時間となるため、この時間は可能な限り短くすべ
きである。この制御情報通信時間の短縮に関して、特開
2000−295308号公報記載の従来例がある。こ
の従来例では、制御情報通信方法における国際標準であ
るH.245を参照し、この規格の拡張パラメータを利
用して独自情報を送信、相手がこの独自情報をサポート
していればその内容に従い、通信パラメータを設定、制
御情報の通信回数を減らしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来例に
おいても回数は減るものの制御情報通信が発生するとい
うことには変わりなく、その分実際の映像・音声の通信
が開始するまでに時間を要するという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、制御情報通信を行わず
に、即座に映像・音声の通信を開始し、映像・音声の通
信が開始するまでの待ち時間を減少させることのできる
通信端末および通信方法を提供することを目的とする。
【0005】また、本発明の制御情報省略方式をサポー
トしない端末との接続性を可能し、相互接続性を確保す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、1種以上のメディア情報を相手端末と
の間で送受するマルチメディア通信を行う通信端末であ
って、(a)相手端末との間で所定の規格に従って、通
信能力に関わる制御情報を送受して、メディア情報通信
に関わる通信パラメータを決定し、その決定に従ってマ
ルチメディア情報の送受信を開始する手順と、(b)予
めメディア情報通信に関わる所定の通信パラメータを決
定しておき、その決定に従ってマルチメディア情報の送
受信を開始する手順と、のうちから1つの手順を相手端
末に応じて選択して実行する通信端末であることを特徴
とする。
【0007】特に、通信開始後、まず上記(b)の手順
を実行し、その後正常な通信状態に移行できなかった場
合には、上記(a)の手順を実行する通信端末であるこ
とを特徴とする。
【0008】また、相手端末が上記(b)の手順を実行
不可であると判定することにより、正常な通信状態に移
行できないと判定する通信端末であることを特徴とす
る。
【0009】また、相手端末から通信能力に関わる制御
情報を受信することにより、相手端末が上記(b)の手
順を実行不可であると判定する通信端末であることを特
徴とする。
【0010】また、相手端末から受信した通信パラメー
タが、予め決定した通信パラメータと異なると判定する
ことにより、正常な通信状態に移行できないと判定する
通信端末であることを特徴とする。
【0011】また、予め決定した通信パラメータに従っ
て相手端末から受信したメディア情報を復号した際に、
異常を検出することにより、予め決定した通信パラメー
タと異なると判定する通信端末であることを特徴とす
る。
【0012】また、一部のメディア情報についてのみ、
通信パラメータが予め決定した通信パラメータと異なる
と判定した場合には、当該メディアについてのみ上記
(b)の手順を実行する通信端末であることを特徴とす
る。
【0013】また、通信開始時に、相手端末が上記
(b)の手順を実行可能か否かを判定し、実行可能であ
れば、上記(b)の手順を実行する通信端末であること
を特徴とする。
【0014】また、相手端末が(b)の手順を実行可能
であるか否かを記憶する内部メモリを有し、通信開始時
に上記内部メモリを参照し、相手端末が上記(b)の手
順を実行可能であるか否かを判定することを特徴とする
請求項8記載の通信端末。
【0015】また、通信開始時に上記内部メモリを参照
して、相手端末に関する情報が存在しなければ、上記
(a)の手順を実行する通信端末であることを特徴とす
る。
【0016】また、通信開始時に上記内部メモリを参照
して、相手端末に関する情報が存在しなければ、上記
(b)の手順を実行し、相手端末が(b)の手順を実行
可能であるか否かを判定し、その結果を上記内部メモリ
に追加して記憶する通信端末であることを特徴とする。
【0017】また、相手端末ごとに通信パラメータを記
憶する内部メモリを有し、通信開始時に上記内部メモリ
を参照して、通信パラメータを決定し、上記(b)の手順
を実行する通信端末であることを特徴とする。
【0018】また、所定の規格の範囲内で、最低能力に
対応する通信パラメータを用いて上記(b)の手順を実
行する通信端末であることを特徴とする。
【0019】また、1種以上のメディア情報を相手端末
との間で送受するマルチメディア通信を行う通信方法で
あって、(a)相手端末との間で所定の規格に従って、
通信能力に関わる制御情報を送受して、メディア情報通
信に関わる通信パラメータを決定し、その決定に従って
マルチメディア情報の送受信を開始する手順と、(b)
予めメディア情報通信に関わる所定の通信パラメータを
決定しておき、その決定に従ってマルチメディア情報の
送受信を開始する手順と、のうちから1つの手順を相手
端末に応じて選択して実行する通信方法であることを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。実施の形態1. 図1は、例えば映像と音声の通信を行う
実施の形態1の通信端末の内部構成を示す図であり、図
2は実施の形態1の通信端末における相手端末との通信
設定処理手順を示すフローチャートである。
【0021】次に図1の本通信端末の内部構成について
説明する。通信端末1に対し、相手端末より受信するデ
ータは回線I/F部10に入力され、種別ごとに振り分
けられる。映像データは映像処理部21に入力・復号さ
れ、ユーザーI/F部30にある、例えば液晶画面等で
再生される。音声データは音声処理部22に入力・復号
され、ユーザーI/F部30にある、例えばスピーカ等
で再生される。映像・音声の通信に必要な通信パラメー
タ、例えば符号化方式やビットレート、多重化方式等の
制御情報は、通信制御部23に入力される。通信制御部
23が受け取った映像・音声等の通信パラメータは映像
処理部21、音声処理部22に通知される。
【0022】また、通信制御部23には、例えばメモリ
等の記録部40が接続されており、例えば電話番号等の
相手先端末の識別情報から、前述の映像・音声等の符号
化パラメータの初期値等が格納されており、通信制御部
23はそれらの情報を適宜読み書きすることが可能とな
る。
【0023】また、上記とは逆に、通信端末1から相手
端末にデータを送信する場合には、例えばユーザーI/
F部30にあるカメラ等が出力する映像データを映像処
理部21で符号化し、また音声については例えばユーザ
ーI/F部30にあるマイク等が出力する音声データを
音声処理部22で符号化する。回線I/F部10はこれ
ら映像・音声のデータおよび、通信制御部23から出力
される通信パラメータ等の制御情報を多重し、相手端末
に送信する。
【0024】次に図2のフローチャートを参照して、図
1に示す実施の形態1の通信端末1における相手端末と
の通信設定処理手順について説明する。例えば、端末同
士で映像・音声通信を行う場合、まず、ステップ100
により、相手との映像・音声通信に必要な通信パラメー
タ、例えば符号化方式やビットレート、多重化方式等と
して、予め決めた値を、図1に示す記録部40等から読
み出して、映像処理部21、音声処理部22にそれぞれ
設定し、続くステップ101により、相手との制御情報
通信を行うことなく、即座に映像・音声データの送信を
開始する。
【0025】次に、両端末間での正常な映像・音声デー
タの送受信が成立したかどうかを確認するために、まず
相手端末も本発明の制御情報通信省略方式に対応してい
るかどうかを識別する。そこで、ステップ102によ
り、通信制御部23は、相手端末から通信能力等の制御
情報データの受信有無を確認する。
【0026】ここで、相手端末から通信能力等の制御情
報データの受信がある場合(ステップ102“は
い”)、通信制御部23は、相手端末は本発明の制御情
報通信省略方式に対応しておらず、標準規格に準拠した
接続手順を踏んでいると判定できるため、ステップ10
7により、既に始めている映像・音声通信を停止し、そ
の後本端末も標準規格に準拠した接続手順に移行する。
【0027】これに対し、一定時間経過しても相手から
の制御情報データの受信が無い場合(ステップ102
“いいえ”)、通信制御部23は、相手端末が本発明の
制御情報通信省略方式に対応しているとみなし、映像・
音声通信を継続する。
【0028】さらに、両端末間での正常な映像・音声デ
ータの送受信が成立するためには、相手端末と本端末に
おいて、通信パラメータの認識が一致している必要があ
り、これを確認しなければならない。そこでステップ1
03により、まず相手から受信した映像データを、本端
末の送信データに設定しているパラメータに基づき復号
処理を行うと共に、その復号処理が正常に行なえるか等
を判断する。
【0029】ここで、正常に映像が復号できない場合
や、復号処理が正常に行われない場合には(ステップ1
03“いいえ”)、復号時に使用したパラメータが受信
データと一致しない、つまり相手端末と本端末で映像に
関する通信パラメータが異なっていると判定できるた
め、通信制御部23は、ステップ105により映像通信
を停止して、標準規格に準拠した接続手順にて適切な通
信パラメータを取得する。
【0030】また、ステップ104により、ステップ1
03段階の映像の場合と同様に、音声について復号する
と共に、その復号処理が正常に行なえるか等を判断し
て、音声の復号処理が正常にできない等の場合は(ステ
ップ104“いいえ”)、通信制御部23は、相手端末
と本端末で音声に関する通信パラメータが異なっている
と判定できるため、ステップ106により音声通信を停
止して、標準規格に準拠した接続手順にて適切な通信パ
ラメータを取得する。
【0031】そして、上記ステップ103、ステップ1
04により、映像や音声等の受信データの復号が正常に
行われている場合(ステップ103,104“は
い”)、通信制御部23は、相手端末が本発明同様の接
続手順に対応しており、かつ通信パラメータも一致して
おり、映像・音声通信を即座に開始することに成功した
といえる。
【0032】以上説明したように、本実施の形態1によ
れば、通信開始後、通信相手端末から通信能力等の制御
情報を受信しない場合は、通信開始時に行う通信パラメ
ータ等のネゴシエーションを目的とした通信能力等の制
御情報通信処理を省略して最初の設定のまま通信を継続
するので、通信開始までの所要時間を削減することがで
きる。
【0033】また、通信開始後、通信相手端末から通信
能力等の制御情報を受信して、相手端末が制御情報の省
略に対応できないと判断した場合は、標準的な通信手順
に移行するので、標準的な接続手順をとる様々な端末と
の相互接続性を保つことができる。
【0034】また、通信開始後、通信相手端末から通信
能力等の制御情報を受信せず、通信開始時に行う通信パ
ラメータ等のネゴシエーションを目的とした通信能力等
の制御情報通信処理を省略して最初の設定のまま通信を
継続した場合でも、正常にデータを復号できず、相手端
末との通信パラメータ齟齬を検出した際には、通信パラ
メータの確認を含む標準的な通信手順に移行するので、
異なる設定で通信を開始した場合にも正常な通信に復帰
することができる。
【0035】また、映像データや音声データ等の複数の
メディアデータの通信時、1つのメディアについてのみ
通信パラメータの不一致が検出され、そのメディアデー
タを正常に復号できない場合には、当該メディアデータ
についてのみ通信パラメータの確認を含む標準的な通信
手順に移行するので、再設定中も一部通信を確保しつづ
けることができる。
【0036】なお、本実施の形態1においては、ステッ
プ102の制御情報受信有無の判定処理に続いて、ステ
ップ103,104より映像・音声の受信データの正常
復号の判定処理を順次行っているが、ステップ103,
104の判定処理をその逆、または同時に行っても良
い。
【0037】また、通常の通信データとして映像・音声
データを例に挙げているが、その他の単一メディアデー
タ若しくはマルチメディアデータであってももちろん良
い。
【0038】また、端末の接続相手も端末としている
が、回線制御装置等の網側の設備であってももちろん良
い。
【0039】実施の形態2.次に本発明の実施の形態2
について説明する。なお、本実施の形態2の通信端末の
構成自体は、図1に示す実施の形態1の通信端末1の構
成と同じなので、図1を参照して、特徴ある動作を説明
する。
【0040】図3は、実施の形態2の通信方法におけ
る、通信開始時の通信パラメータの選択方法を示すフロ
ーチャートである。なお、この図3に示す実施の形態2
の処理は、図2に示す実施の形態1の通信端末1におけ
る相手端末との通信設定処理手順を行なう前に、相手端
末との制御情報通信を行わずに、通信パラメータを選択
する手順を示すものである。
【0041】次に、このフローチャートを参照して、実
施の形態2の通信端末1における相手端末との通信設定
処理手順について説明する。通信開始時は、まず通信制
御部23が、ステップ200により、通信相手端末を選
択する。これは市販されている携帯電話の電話帳機能の
ように通信相手に関する情報を予め、図1に示す通信端
末1の記録部40等に登録しておくか、端末の利用者が
図1のユーザーI/F部30のボタン等の入力デバイス
を介して新規に設定するかである。
【0042】次に、ステップ201により、通信制御部
23は、これから通信する相手端末との通信履歴を確認
する。同じ通信相手に対しては、同じ通信パラメータを
使用して通信する可能性が高いため、通信の際には、そ
の時の通信パラメータを通信履歴として通信相手の識別
番号、例えば電話番号等と関連付けて、図1の記録部4
0等に保存しておく。
【0043】そして、通信する相手端末との通信履歴を
確認した際、通信相手端末との通信履歴が記録部40等
に無い場合には(ステップ201“いいえ”)、ステッ
プ204に進み、端末で予め決めておいた通信パラメー
タ初期値を使用しての通信、すなわち図2に示す実施の
形態1のステップ100以降の処理を行うようにして、
通信設定処理を終了する。
【0044】これに対し、記録部40等に通信履歴があ
る場合(ステップ201“はい”)、通信制御部23
は、ステップ202に進み、通信履歴を参照して相手端
末が本発明の制御情報省略方式に対応しているかどうか
を確認する。これは、その時の通信パラメータが記録部
40に記録されていても、本発明の制御情報省略方式に
対応していなければ映像・音声通信を即座に開始するこ
とはできないからである。このため、本発明の制御情報
省略方式に対応していない場合は(ステップ202“い
いえ”)、図1に示す実施の形態1のステップ107等
の処理以降の場合と同様に、最初に制御情報通信を行う
標準接続処理へ移行する。なお、ステップ204におけ
る通信パラメータ初期値として、その端末が記録部40
に用意しておく、準拠する標準規格の最低機能のパラメ
ータを使用するようにしても良い。
【0045】その一方、相手端末が本発明の制御情報省
略方式に対応している場合(ステップ202“は
い”)、通信制御部23は、ステップ203により、通
信履歴にある通信パラメータを適用して通信設定処理を
終了する。
【0046】以上説明したように、本実施の形態2によ
れば、過去の通信時に使用した通信パラメータを保存し
ておき、通信相手を選択した際には、通信履歴を参照し
て、相手端末が本発明の制御情報省略方式に対応してい
る場合には、通信履歴にある通信パラメータを使用する
ようにしたので、制御情報通信無しで映像・音声通信を
開始した場合に、お互いの通信パラメータ設定が一致す
る確率を高めることができると共に、実施の形態1では
要であった図2に示すステップ102の処理が不要にな
り、その分だけ通信処理を迅速に行なうことが可能とな
る。
【0047】また、過去の通信において相手端末が本発
明の制御情報省略方式に対応してないことが分かった場
合にはその情報を保存しておき、それをそれ以後使用す
るようにしたので、本発明の制御情報省略方式が通じな
い相手端末との通信をそれ以後行なう場合には、実施の
形態1では必要であった図2に示すステップ102の判
断処理を行なうことなく、標準規格どおりの手順で接続
処理を行うことができ、その分だけ通信処理を迅速に行
なうことが可能となる。
【0048】また、通信パラメータの初期値として標準
規格の最低能力を選択するようにした場合には、相手端
末との最初の接続時に通信パラメータが一致する確率を
高めることができる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手端末との間で所定の規格に従って、通信能力に関わ
る制御情報を送受して、メディア情報通信に関わる通信
パラメータを決定し、その決定に従ってマルチメディア
情報の送受信を開始する手順と、予めメディア情報通信
に関わる所定の通信パラメータを決定しておき、その決
定に従ってマルチメディア情報の送受信を開始する手順
とのうちから1つの手順を相手端末に応じて選択して実
行するようにしたので、後者の手順を実行する場合に
は、通信開始時に行う通信パラメータ等のネゴシエーシ
ョンを目的とした通信能力等の制御情報通信処理を省略
して最初の設定のまま通信を継続することができるの
で、通信開始までの所要時間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の通信端末の内部構成を示す
図。
【図2】 実施の形態1の通信端末における相手端末と
の通信設定処理手順を示すフローチャート。
【図3】 実施の形態2の通信端末における、通信開始
時の通信パラメータの選択方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 通信端末、10 回線I/F部、21 映像処理
部、22 音声処理部、23 通信制御部、30 ユー
ザーI/F部、40 記録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉本 守男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三尾 武史 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 堀井 裕児 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 篤道 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5K034 CC01 CC02 CC05 DD01 FF13 HH63 5K101 LL00 TT00 UU20

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種以上のメディア情報を相手端末との
    間で送受するマルチメディア通信を行う通信端末であっ
    て、 (a)相手端末との間で所定の規格に従って、通信能力
    に関わる制御情報を送受して、メディア情報通信に関わ
    る通信パラメータを決定し、その決定に従ってマルチメ
    ディア情報の送受信を開始する手順、 (b)予めメディア情報通信に関わる所定の通信パラメ
    ータを決定しておき、その決定に従ってマルチメディア
    情報の送受信を開始する手順、 のうちから1つの手順を相手端末に応じて選択して実行
    することを特徴とする通信端末。
  2. 【請求項2】 通信開始後、まず上記(b)の手順を実
    行し、その後正常な通信状態に移行できなかった場合に
    は、上記(a)の手順を実行することを特徴とする、請
    求項1記載の通信端末。
  3. 【請求項3】 相手端末が上記(b)の手順を実行不可
    であると判定することにより、正常な通信状態に移行で
    きないと判定することを特徴とする、請求項2に記載の
    通信端末。
  4. 【請求項4】 相手端末から通信能力に関わる制御情報
    を受信することにより、相手端末が上記(b)の手順を
    実行不可であると判定することを特徴とする、請求項3
    記載の通信端末。
  5. 【請求項5】 相手端末から受信した通信パラメータ
    が、予め決定した通信パラメータと異なると判定するこ
    とにより、正常な通信状態に移行できないと判定するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
  6. 【請求項6】 予め決定した通信パラメータに従って相
    手端末から受信したメディア情報を復号した際に、異常
    を検出することにより、予め決定した通信パラメータと
    異なると判定することを特徴とする請求項5記載の通信
    端末。
  7. 【請求項7】 一部のメディア情報についてのみ、通信
    パラメータが予め決定した通信パラメータと異なると判
    定した場合には、当該メディアについてのみ上記(b)
    の手順を実行することを特徴とする請求項5、6いずれ
    かに記載の通信端末。
  8. 【請求項8】 通信開始時に、相手端末が上記(b)の
    手順を実行可能か否かを判定し、実行可能であれば、上
    記(b)の手順を実行することを特徴とする、請求項1
    記載の通信端末。
  9. 【請求項9】 相手端末が(b)の手順を実行可能であ
    るか否かを記憶する内部メモリを有し、通信開始時に上
    記内部メモリを参照し、相手端末が上記(b)の手順を
    実行可能であるか否かを判定することを特徴とする請求
    項8記載の通信端末。
  10. 【請求項10】 通信開始時に上記内部メモリを参照し
    て、相手端末に関する情報が存在しなければ、上記
    (a)の手順を実行することを特徴とする、請求項9記
    載の通信端末。
  11. 【請求項11】 通信開始時に上記内部メモリを参照し
    て、相手端末に関する情報が存在しなければ、上記
    (b)の手順を実行し、相手端末が(b)の手順を実行
    可能であるか否かを判定し、その結果を上記内部メモリ
    に追加して記憶することを特徴とする請求項9記載の通
    信端末。
  12. 【請求項12】 相手端末ごとに通信パラメータを記憶
    する内部メモリを有し、通信開始時に上記内部メモリを
    参照して、通信パラメータを決定し、上記(b)の手順を
    実行することを特徴とする請求項1〜請求項11のいず
    れかに記載の通信端末。
  13. 【請求項13】 所定の規格の範囲内で、最低能力に対
    応する通信パラメータを用いて上記(b)の手順を実行
    することを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか
    に記載の通信端末。
  14. 【請求項14】 1種以上のメディア情報を相手端末と
    の間で送受するマルチメディア通信を行う通信方法であ
    って、 (a)相手端末との間で所定の規格に従って、通信能力
    に関わる制御情報を送受して、メディア情報通信に関わ
    る通信パラメータを決定し、その決定に従ってマルチメ
    ディア情報の送受信を開始する手順、 (b)予めメディア情報通信に関わる所定の通信パラメ
    ータを決定しておき、その決定に従ってマルチメディア
    情報の送受信を開始する手順、 のうちから1つの手順を相手端末に応じて選択して実行
    することを特徴とする通信方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007017924A1 (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 情報通信装置

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WO2007017924A1 (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 情報通信装置

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