JP2003322741A - 光電子混載基板 - Google Patents
光電子混載基板Info
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- JP2003322741A JP2003322741A JP2002132335A JP2002132335A JP2003322741A JP 2003322741 A JP2003322741 A JP 2003322741A JP 2002132335 A JP2002132335 A JP 2002132335A JP 2002132335 A JP2002132335 A JP 2002132335A JP 2003322741 A JP2003322741 A JP 2003322741A
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- light emitting
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- electronic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 面型発光受光素子の受光部と発光部と間での
光信号の伝送を容易にし、更に、同一基板に光部品及び
電子部品を高密度に実装できる光電子混載基板を提供す
る。 【解決手段】 光信号を送受信するための発光部と受光
部と、電子回路とを有する基板において、光信号の送受
信を行なうのに、複数のコア部の端面が、基板上の発光
部と受光部とに一致して結合するように形成された光導
波路を用いることを特徴とする、光電子混載基板を提供
する。光導波路のコア部の端面が、基板上の対応する発
光部と受光部に結合されるために、光導波路を固定する
ガイド溝を有してもよい。
光信号の伝送を容易にし、更に、同一基板に光部品及び
電子部品を高密度に実装できる光電子混載基板を提供す
る。 【解決手段】 光信号を送受信するための発光部と受光
部と、電子回路とを有する基板において、光信号の送受
信を行なうのに、複数のコア部の端面が、基板上の発光
部と受光部とに一致して結合するように形成された光導
波路を用いることを特徴とする、光電子混載基板を提供
する。光導波路のコア部の端面が、基板上の対応する発
光部と受光部に結合されるために、光導波路を固定する
ガイド溝を有してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を電子回路
に中継する機能を有する基板に関し、特に、同一基板上
に光部品及び電子部品が混載されている光電子混載基板
に関する。
に中継する機能を有する基板に関し、特に、同一基板上
に光部品及び電子部品が混載されている光電子混載基板
に関する。
【0002】
【従来の技術】IC(集積回路)技術やLSI(大規模
集積回路)技術の進歩により、これらの動作速度や集積
規模が向上し、MPU(Micro−Processi
ngUnit;マイクロプロセッサ)の高性能化やメモ
リチップの高速大容量化が急速に進展している。ところ
が、特に高速デジタル信号伝送や、MPUとメモリチッ
プ間の高速バス等において、信号配線の高速・高密度化
による電気配線遅延やクロストーク悪化が高性能化等の
ネックになっている。
集積回路)技術の進歩により、これらの動作速度や集積
規模が向上し、MPU(Micro−Processi
ngUnit;マイクロプロセッサ)の高性能化やメモ
リチップの高速大容量化が急速に進展している。ところ
が、特に高速デジタル信号伝送や、MPUとメモリチッ
プ間の高速バス等において、信号配線の高速・高密度化
による電気配線遅延やクロストーク悪化が高性能化等の
ネックになっている。
【0003】上記の問題を解消し得る技術として、光配
線(光インターコネクション)が注目されている。この
光配線は、機器装置間、機器装置内ボード間、ボード内
チップ間等、様々なレベルで適応可能と考えられてい
る。例えば、チップ間のように比較的短距離の信号伝送
には、光導波路を伝送路とした光電子混載基板が有効で
ある。
線(光インターコネクション)が注目されている。この
光配線は、機器装置間、機器装置内ボード間、ボード内
チップ間等、様々なレベルで適応可能と考えられてい
る。例えば、チップ間のように比較的短距離の信号伝送
には、光導波路を伝送路とした光電子混載基板が有効で
ある。
【0004】図6に、そのような光導波路を伝送路とす
る従来の光電子混載基板の一例を示す。ここで、図6
は、「ADVANCED PACKAGING Au
g.(2001)p.p.14」に掲載されている光電
子混載基板の概略縦断面図である。図6では、第1乃至
第4の絶縁層70a、70b、70c、70dが順に積
層された多層基板70の上面に、2個の面型発光受光素
子72a、72bが、各々フリップチップ(Flip
Chip)接合法を用いてフェイスダウン実装、即ち発
光受光面を下向きにして実装されている。
る従来の光電子混載基板の一例を示す。ここで、図6
は、「ADVANCED PACKAGING Au
g.(2001)p.p.14」に掲載されている光電
子混載基板の概略縦断面図である。図6では、第1乃至
第4の絶縁層70a、70b、70c、70dが順に積
層された多層基板70の上面に、2個の面型発光受光素
子72a、72bが、各々フリップチップ(Flip
Chip)接合法を用いてフェイスダウン実装、即ち発
光受光面を下向きにして実装されている。
【0005】なお、図示していないが、多層基板70の
上面及び下面、並びに第1乃至第4の絶縁層70a、7
0b、70c、70dは、夫々に形成されたビアホール
を介して接続され、全体として多層配線構造をなしてい
る。また、多層基板70の上面には、面型発光受光素子
72a、72bの他に、例えば、発光駆動及び受光増幅
回路、LSI回路、インダクタ、キャパシタ、抵抗など
の電子部品が、フリップチップ接合法やワイヤボンディ
ング(Wire Bonding)接合法を用いて実装
されている。
上面及び下面、並びに第1乃至第4の絶縁層70a、7
0b、70c、70dは、夫々に形成されたビアホール
を介して接続され、全体として多層配線構造をなしてい
る。また、多層基板70の上面には、面型発光受光素子
72a、72bの他に、例えば、発光駆動及び受光増幅
回路、LSI回路、インダクタ、キャパシタ、抵抗など
の電子部品が、フリップチップ接合法やワイヤボンディ
ング(Wire Bonding)接合法を用いて実装
されている。
【0006】また、多層基板70の下面には、面型発光
受光素子72a、72bの真下にまで直線的に延びる光
導波路74が形成されている。この光導波路74はソル
ダーバンプ58で基板70と接続しており、光信号を透
過する中心コア部76と、このコア部76を包囲しコア
部76よりも屈折率の低い材料からなるクラッド部78
とから、構成されている。そして、この光導波路74の
両端部には、それぞれ45°マイクロミラー80a、8
0bが設定されている。
受光素子72a、72bの真下にまで直線的に延びる光
導波路74が形成されている。この光導波路74はソル
ダーバンプ58で基板70と接続しており、光信号を透
過する中心コア部76と、このコア部76を包囲しコア
部76よりも屈折率の低い材料からなるクラッド部78
とから、構成されている。そして、この光導波路74の
両端部には、それぞれ45°マイクロミラー80a、8
0bが設定されている。
【0007】このように図6に示される光電子混載基板
においては、例えば面型発光受光素子72aの発光面か
ら出射された光信号は、基板70の貫通穴34を通り、
その発光面の真下に位置する集光レンズ200a、20
0bを介して、光導波路74に導かれる。更に光信号
は、光導波路74の端面に形成された45°マイクロミ
ラー80aによって90°に全反射された後、光導波路
74のコア部76内に入射され、そのコア部76内を伝
搬する。そして、この光導波路74のコア部76を伝搬
して来た光信号は、45°マイクロミラー80bによっ
て90°に全反射された後、基板の貫通穴34を通り、
集光レンズ200c、200dを介して、この45°マ
イクロミラー80bの真上に位置する面発光受光素子7
2bの受光面に入射される。
においては、例えば面型発光受光素子72aの発光面か
ら出射された光信号は、基板70の貫通穴34を通り、
その発光面の真下に位置する集光レンズ200a、20
0bを介して、光導波路74に導かれる。更に光信号
は、光導波路74の端面に形成された45°マイクロミ
ラー80aによって90°に全反射された後、光導波路
74のコア部76内に入射され、そのコア部76内を伝
搬する。そして、この光導波路74のコア部76を伝搬
して来た光信号は、45°マイクロミラー80bによっ
て90°に全反射された後、基板の貫通穴34を通り、
集光レンズ200c、200dを介して、この45°マ
イクロミラー80bの真上に位置する面発光受光素子7
2bの受光面に入射される。
【0008】こうして、面型発光受光素子72aから出
射された光信号は、集光レンズ200a、200b、2
00c、200dと45°マイクロミラー80a、80
bとを介して、面型発光受光素子72bに伝送される。
射された光信号は、集光レンズ200a、200b、2
00c、200dと45°マイクロミラー80a、80
bとを介して、面型発光受光素子72bに伝送される。
【0009】この従来例では、集光レンズ200(20
0a、200b、200c、200d)を面型受発光素
子72(72a、72b)に対して位置精度よく取り付
ける必要がある。また、光導波路74の端部の45°マ
イクロミラー80(80a、80b)が、集光レンズ2
00(200a、200b、200c、200d)に対
して正確に位置合わせされる必要がある。
0a、200b、200c、200d)を面型受発光素
子72(72a、72b)に対して位置精度よく取り付
ける必要がある。また、光導波路74の端部の45°マ
イクロミラー80(80a、80b)が、集光レンズ2
00(200a、200b、200c、200d)に対
して正確に位置合わせされる必要がある。
【0010】次に、図7にて、光導波路を伝送路とする
従来の光電子混載基板の他の例を示す。ここで、図7
は、従来の光電子混載基板の他の例を示す概略断面図で
ある。なお、上記図6に示す光電子混載基板の構成要素
と同一の要素には、同一の符号を付して説明を省略す
る。
従来の光電子混載基板の他の例を示す。ここで、図7
は、従来の光電子混載基板の他の例を示す概略断面図で
ある。なお、上記図6に示す光電子混載基板の構成要素
と同一の要素には、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0011】図7に示すように、第1乃至第4の絶縁層
70a、70b、70c、70dが順に積層された多層
基板70の上面には、面型発光受光素子92がフリップ
チップ接合法を用いてフェイスダウン実装されている。
また、多層基板70の上面に形成された凹部の底面に
は、ダイパッドを介して端面型発光受光素子94がワイ
ヤボンディング接合法を用いて実装されている。また、
多層基板70の上面には、面型発光受光素子92の真下
から端面型発光受光素子94の端面にまで延びる光導波
路96が形成されている。そして、この光導波路96の
面型発光受光素子92側の端部には、45°マイクロミ
ラー98が形成されている。
70a、70b、70c、70dが順に積層された多層
基板70の上面には、面型発光受光素子92がフリップ
チップ接合法を用いてフェイスダウン実装されている。
また、多層基板70の上面に形成された凹部の底面に
は、ダイパッドを介して端面型発光受光素子94がワイ
ヤボンディング接合法を用いて実装されている。また、
多層基板70の上面には、面型発光受光素子92の真下
から端面型発光受光素子94の端面にまで延びる光導波
路96が形成されている。そして、この光導波路96の
面型発光受光素子92側の端部には、45°マイクロミ
ラー98が形成されている。
【0012】この光電子混載基板においては、例えば面
型発光受光素子92の発光面から出射された光信号は、
その真下に位置する45°マイクロミラー98によって
90°に全反射された後、光導波路96に入射され、そ
の光導波路96内を伝搬する。そして、この導波路96
内を伝搬して来た光信号は、端面型発光受光素子94の
受光端面に入射される。同様にして、端面型発光受光素
子94から出射された光信号も、光導波路96及び45
°マイクロミラー98を介して、面型発光受光素子92
に伝送される。なお、ここで、45°マイクロミラー9
8の代わりに、微小ミラー部品を用いることも可能であ
る。
型発光受光素子92の発光面から出射された光信号は、
その真下に位置する45°マイクロミラー98によって
90°に全反射された後、光導波路96に入射され、そ
の光導波路96内を伝搬する。そして、この導波路96
内を伝搬して来た光信号は、端面型発光受光素子94の
受光端面に入射される。同様にして、端面型発光受光素
子94から出射された光信号も、光導波路96及び45
°マイクロミラー98を介して、面型発光受光素子92
に伝送される。なお、ここで、45°マイクロミラー9
8の代わりに、微小ミラー部品を用いることも可能であ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の光電
子混載基板には、集光レンズを面型受発光素子の発光部
と受光部に対して位置精度よく取り付ける必要があり、
且つ光導波路の端面マイクロミラーも位置精度よく取り
付ける必要がある。これらの精度が非常に厳密でなけれ
ば光回路が全く機能しない、という問題点がある。ま
た、45°マイクロミラーの面精度を高めることの困難
性もある。
子混載基板には、集光レンズを面型受発光素子の発光部
と受光部に対して位置精度よく取り付ける必要があり、
且つ光導波路の端面マイクロミラーも位置精度よく取り
付ける必要がある。これらの精度が非常に厳密でなけれ
ば光回路が全く機能しない、という問題点がある。ま
た、45°マイクロミラーの面精度を高めることの困難
性もある。
【0014】さらに、上記の従来の光導波路を伝送路と
する光電子混載基板においては、多層配線構造をなす多
層基板70の上面に、面型発光受光素子72a、72
b、92や端面型発光受光素子94の他に、例えば発光
駆動素子及び受光増幅回路、LSI回路、インダクタ、
キャパシタ、抵抗などの電子部品が混載されている。加
えて、面型発光受光素子72a、72b間や、面型発光
受光素子92と端面型発光受光素子94との間を、光学
的に接続する光導波路74、96等の光配線部と、上記
の電子部品(部)をフリップチップ実装又はワイヤボン
ディング実装するための電気配線部とが、入り組んで配
置されている。
する光電子混載基板においては、多層配線構造をなす多
層基板70の上面に、面型発光受光素子72a、72
b、92や端面型発光受光素子94の他に、例えば発光
駆動素子及び受光増幅回路、LSI回路、インダクタ、
キャパシタ、抵抗などの電子部品が混載されている。加
えて、面型発光受光素子72a、72b間や、面型発光
受光素子92と端面型発光受光素子94との間を、光学
的に接続する光導波路74、96等の光配線部と、上記
の電子部品(部)をフリップチップ実装又はワイヤボン
ディング実装するための電気配線部とが、入り組んで配
置されている。
【0015】例えば、図8に示されるような、LSI回
路を混載した光電子混載基板を想定する。この基板は、
多層基板70の上面及び下面に電気配線部100a、1
00bを形成している。この上面の電気配線部100a
上に、LSI回路102が、フリップチップバンプ10
4を介してフリップチップ実装される。このとき、複数
列の光導波路106が、複数のフリップチップバンプ1
04に挟み込まれる、という構造となる。
路を混載した光電子混載基板を想定する。この基板は、
多層基板70の上面及び下面に電気配線部100a、1
00bを形成している。この上面の電気配線部100a
上に、LSI回路102が、フリップチップバンプ10
4を介してフリップチップ実装される。このとき、複数
列の光導波路106が、複数のフリップチップバンプ1
04に挟み込まれる、という構造となる。
【0016】ここで、光導波路106は、一対の発光受
光素子間に直線的に形成されるため、こうした直線的に
延びる複数列の光導波路等の光配線部と、LSI回路1
02等の電子部品の電気配線部とが、高密度に入り組む
ことになる。よって、LSI回路102等の種々の電子
部品を、例えばフリップチップ接合法やワイヤボンディ
ング接合法を用いて多層基板70の上面に実装すると、
直線的に延びる複数列の光導波路106等の光配線部の
(設計における)自由度は、電子部品の配置条件の制約
を大きく受けることになる。その結果、高密度な且つ効
率的な実装が困難になると共に、発光受光素子と光導波
路間の光配線の位置合せの自由度が低くなり、光信号の
高精度な伝搬が困難になる。
光素子間に直線的に形成されるため、こうした直線的に
延びる複数列の光導波路等の光配線部と、LSI回路1
02等の電子部品の電気配線部とが、高密度に入り組む
ことになる。よって、LSI回路102等の種々の電子
部品を、例えばフリップチップ接合法やワイヤボンディ
ング接合法を用いて多層基板70の上面に実装すると、
直線的に延びる複数列の光導波路106等の光配線部の
(設計における)自由度は、電子部品の配置条件の制約
を大きく受けることになる。その結果、高密度な且つ効
率的な実装が困難になると共に、発光受光素子と光導波
路間の光配線の位置合せの自由度が低くなり、光信号の
高精度な伝搬が困難になる。
【0017】更に、図8に示されるように、LSI回路
102が、フリップチップバンプ104を介して電気配
線部100a上にフリップチップ実装される場合には、
電気配線部100a表面を一部露出させる必要がある。
よって、中心部のコア部108と周囲のクラッド部11
0とから構成される光導波路106の、クラッド部11
0を切削し開口しなければならない。このため、その製
造プロセスが煩雑になるのみならず、光導波路106の
信頼性、ひいては光電子混載基板の信頼性を損なうおそ
れが残ってしまう。
102が、フリップチップバンプ104を介して電気配
線部100a上にフリップチップ実装される場合には、
電気配線部100a表面を一部露出させる必要がある。
よって、中心部のコア部108と周囲のクラッド部11
0とから構成される光導波路106の、クラッド部11
0を切削し開口しなければならない。このため、その製
造プロセスが煩雑になるのみならず、光導波路106の
信頼性、ひいては光電子混載基板の信頼性を損なうおそ
れが残ってしまう。
【0018】再び、図7に戻る。ここでは、光導波路9
6の端部に形成されている45°マイクロミラー98
は、その断面形状が逆台形をなしている。そのため、光
導波路96を機械的に切断加工する、という通常の方法
を使用することができず、結局ドライエッチングなどの
技術を用いて形成しなければならない。従って、その製
造プロセスが複雑且つ煩雑になり、製造コストの上昇を
招く、という問題もある。
6の端部に形成されている45°マイクロミラー98
は、その断面形状が逆台形をなしている。そのため、光
導波路96を機械的に切断加工する、という通常の方法
を使用することができず、結局ドライエッチングなどの
技術を用いて形成しなければならない。従って、その製
造プロセスが複雑且つ煩雑になり、製造コストの上昇を
招く、という問題もある。
【0019】図7でマイクロミラー98の代わりに、光
導波路96の端面に隣接して、微小ミラー部品を設定し
てもよいが、この場合においても、微小ミラー部品を面
型発光受光素子92の直下に正確な位置合せを行って設
定しなければならない。即ち、上記と同様にその製造プ
ロセスが複雑且つ煩雑になり、製造コストの上昇を招
く。
導波路96の端面に隣接して、微小ミラー部品を設定し
てもよいが、この場合においても、微小ミラー部品を面
型発光受光素子92の直下に正確な位置合せを行って設
定しなければならない。即ち、上記と同様にその製造プ
ロセスが複雑且つ煩雑になり、製造コストの上昇を招
く。
【0020】本発明は、上記の複数の問題点に鑑みてな
されたものであり、面型発光受光素子の受光部と発光部
と間での光信号の伝送を容易にし、更に、同一基板に光
部品及び電子部品を高密度に実装できる光電子混載基板
を、提供することを目的とする。
されたものであり、面型発光受光素子の受光部と発光部
と間での光信号の伝送を容易にし、更に、同一基板に光
部品及び電子部品を高密度に実装できる光電子混載基板
を、提供することを目的とする。
【0021】加えて本発明は、光導波路の端部に形成さ
れているマイクロミラーと、集光レンズとを除去するこ
とで、光信号の伝搬の損失、即ち、反射損失及び結合損
失を低減化することと、低コスト化を達成することとを
可能にする光電子混載基板を提供することを目的とす
る。
れているマイクロミラーと、集光レンズとを除去するこ
とで、光信号の伝搬の損失、即ち、反射損失及び結合損
失を低減化することと、低コスト化を達成することとを
可能にする光電子混載基板を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために為されたものである。本発明に係る請求
項1に記載の光電子混載基板は、光信号を送受信するた
めの発光部と受光部と、電子回路とを有する基板におい
て、光信号の送受信を行なうのに、複数のコア部の端面
が、基板上の発光部と受光部とに一致して結合するよう
に形成された光導波路を用いることを特徴とする、光電
子混載基板である。
達成するために為されたものである。本発明に係る請求
項1に記載の光電子混載基板は、光信号を送受信するた
めの発光部と受光部と、電子回路とを有する基板におい
て、光信号の送受信を行なうのに、複数のコア部の端面
が、基板上の発光部と受光部とに一致して結合するよう
に形成された光導波路を用いることを特徴とする、光電
子混載基板である。
【0023】本発明に係る請求項2に記載の光電子混載
基板は、光導波路のコア部の端面が、基板上の対応する
発光部と受光部に結合されるために、光導波路を固定す
るガイド溝を有することを特徴とする、請求項1に記載
の光電子混載基板である。
基板は、光導波路のコア部の端面が、基板上の対応する
発光部と受光部に結合されるために、光導波路を固定す
るガイド溝を有することを特徴とする、請求項1に記載
の光電子混載基板である。
【0024】本発明に係る請求項3に記載の光電子混載
基板は、光導波路が、電子回路が形成されている基板
の、裏面上に設置された対応する発光部と受光部に、固
定されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記
載の光電子混載基板である。
基板は、光導波路が、電子回路が形成されている基板
の、裏面上に設置された対応する発光部と受光部に、固
定されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記
載の光電子混載基板である。
【0025】本発明に係る請求項4に記載の光電子混載
基板は、電子回路を有する第1の基板と、光信号を送受
信するための発光部と受光部とを有する第2の基板とを
含み、第2の基板には、光信号の送受信を行なうため
に、複数のコア部の端面が第2の基板上の発光部と受光
部とに一致して結合するように形成された光導波路が固
定され、第1の基板と第2の基板とは、所定のスペーサ
を介して接合し、電気配線により電気信号をやりとりす
る、光電子混載基板である。
基板は、電子回路を有する第1の基板と、光信号を送受
信するための発光部と受光部とを有する第2の基板とを
含み、第2の基板には、光信号の送受信を行なうため
に、複数のコア部の端面が第2の基板上の発光部と受光
部とに一致して結合するように形成された光導波路が固
定され、第1の基板と第2の基板とは、所定のスペーサ
を介して接合し、電気配線により電気信号をやりとりす
る、光電子混載基板である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明の好適な実施の形態を説明する。
ら、本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0027】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係る光電子混載基板の斜視図である。図2は、本
発明の実施の形態1に係る光電子混載基板の概略断面図
である。
態1に係る光電子混載基板の斜視図である。図2は、本
発明の実施の形態1に係る光電子混載基板の概略断面図
である。
【0028】図2に示されるように、第1乃至第4の絶
縁層10a、10b、10c、10dが順に積層された
多層基板10の上面には、対をなす面型発光受光素子1
2a、12bが受発光面を上向きにして実装されてい
る。図2において、符号22は光導波路を示し、符号2
4a、24bは光導波路22内に形成されたコア部24
の両端部を示す。符号26は光導波路22のクラッド部
を示す。コア部24の両端部24a、24bの中心の夫
々が、対をなす面型発光受光素子12a、12bの中心
の真上に一致するように、光導波路22はガイド溝30
により位置決めされて、精度よく結合されている。実施
の形態1では、45°マイクロミラーと集光レンズが、
不要である。
縁層10a、10b、10c、10dが順に積層された
多層基板10の上面には、対をなす面型発光受光素子1
2a、12bが受発光面を上向きにして実装されてい
る。図2において、符号22は光導波路を示し、符号2
4a、24bは光導波路22内に形成されたコア部24
の両端部を示す。符号26は光導波路22のクラッド部
を示す。コア部24の両端部24a、24bの中心の夫
々が、対をなす面型発光受光素子12a、12bの中心
の真上に一致するように、光導波路22はガイド溝30
により位置決めされて、精度よく結合されている。実施
の形態1では、45°マイクロミラーと集光レンズが、
不要である。
【0029】なお図示していないが、多層基板10の上
面には、面型発光受光素子12a、12bの他に、例え
ば発光駆動及び受光増幅回路、LSI回路、インダク
タ、キャパシタ、抵抗などの電子部品が、フリップチッ
プ接合法やワイヤボンディング接合法を用いて実装され
ている。また、多層基板10の上面及び下面、並びに各
絶縁層には、各種の電子部品を電気的に接合する配線層
が形成され、更にこれらの配線層は各絶縁層に形成され
たビアホールを介して接続され、全体として多層配線構
造をなしている。
面には、面型発光受光素子12a、12bの他に、例え
ば発光駆動及び受光増幅回路、LSI回路、インダク
タ、キャパシタ、抵抗などの電子部品が、フリップチッ
プ接合法やワイヤボンディング接合法を用いて実装され
ている。また、多層基板10の上面及び下面、並びに各
絶縁層には、各種の電子部品を電気的に接合する配線層
が形成され、更にこれらの配線層は各絶縁層に形成され
たビアホールを介して接続され、全体として多層配線構
造をなしている。
【0030】更に図示していないが、多層基板10の上
面と同様に、多層基板10の下面にも、上面と同様の面
型発光受光素子(12a’、12b’)の他に、例えば
発光駆動及び受光増幅回路、LSI回路、インダクタ、
キャパシタ、抵抗などの電子部品がフリップチップ接合
法やワイヤボンディング接合法を用いて実装されていて
もよい。この下面にも、対をなす面型発光受光素子(1
2a’、12b’)の発光受光面の中心の真上に、光導
波路(22’)のコア部(24a’、24b’)の中心
が一致するように、光導波路(22’)が、ガイド溝3
0’により位置決めされて配置されていてもよい。
面と同様に、多層基板10の下面にも、上面と同様の面
型発光受光素子(12a’、12b’)の他に、例えば
発光駆動及び受光増幅回路、LSI回路、インダクタ、
キャパシタ、抵抗などの電子部品がフリップチップ接合
法やワイヤボンディング接合法を用いて実装されていて
もよい。この下面にも、対をなす面型発光受光素子(1
2a’、12b’)の発光受光面の中心の真上に、光導
波路(22’)のコア部(24a’、24b’)の中心
が一致するように、光導波路(22’)が、ガイド溝3
0’により位置決めされて配置されていてもよい。
【0031】ここで、本実施の形態1に係る光電子混載
基板の製造の工程について、簡単に説明する。基板10
上のLSI回路、インダクタ、キャパシタ、抵抗などの
電子部品は、フリップチップ接合法やワイヤボンディン
グ接合法を用いて実装されている。この基板10上に面
型発光受光素子12a、12bが設置されている。この
面型発光受光素子12a、12bの発光部と受光部の設
計位置の中心に、フィルム状光導波路22のコア部24
の両端面24a、24bが重ねられるように寸法設計さ
れた光導波路22を作製する。これらフィルム状光導波
路22のコア部24の両端面24a、24bは、光導波
路22の同一エッジ(縁)面上に並ぶように設定され
る。即ち、光導波路22のコア部24は、図2に示され
るように180°の曲がりを持つことになる。
基板の製造の工程について、簡単に説明する。基板10
上のLSI回路、インダクタ、キャパシタ、抵抗などの
電子部品は、フリップチップ接合法やワイヤボンディン
グ接合法を用いて実装されている。この基板10上に面
型発光受光素子12a、12bが設置されている。この
面型発光受光素子12a、12bの発光部と受光部の設
計位置の中心に、フィルム状光導波路22のコア部24
の両端面24a、24bが重ねられるように寸法設計さ
れた光導波路22を作製する。これらフィルム状光導波
路22のコア部24の両端面24a、24bは、光導波
路22の同一エッジ(縁)面上に並ぶように設定され
る。即ち、光導波路22のコア部24は、図2に示され
るように180°の曲がりを持つことになる。
【0032】コア部24は、光導波路22内の同一面に
おいて、1本だけに限られるものではない。面型発光受
光素子の発光部と受光部の設計位置が、同一面内に複数
個あれば、例えば図3に示すように、それに応じた数の
コア部24を光導波路22内の同一面に作製する。
おいて、1本だけに限られるものではない。面型発光受
光素子の発光部と受光部の設計位置が、同一面内に複数
個あれば、例えば図3に示すように、それに応じた数の
コア部24を光導波路22内の同一面に作製する。
【0033】基板10上の面型発光受光素子12a、1
2bの発光部と受光部が、単一平面内のみならず複数面
にて(即ち、基板10上の複数の線上にて)配置されて
おり、それらにコア部24を対応させる場合を想定す
る。このときコア部24を含む光導波路22は、多層を
構成する。つまり、多層型の光導波路22では、複数の
層内に作製されたコア部24の両端面が、複数の面内
(線上)に設置される面型発光受光素子の発光部と受光
部の設置位置に対応するように、複数の(必要数の)コ
ア部24の層が作製される。本発明では、コア部24が
一つの面内(層内)で複数であり、且つ光導波路22が
多層を構成することを想定している。本明細書では、そ
のような光導波路22を、「多重光配線型光導波路」と
定義する。
2bの発光部と受光部が、単一平面内のみならず複数面
にて(即ち、基板10上の複数の線上にて)配置されて
おり、それらにコア部24を対応させる場合を想定す
る。このときコア部24を含む光導波路22は、多層を
構成する。つまり、多層型の光導波路22では、複数の
層内に作製されたコア部24の両端面が、複数の面内
(線上)に設置される面型発光受光素子の発光部と受光
部の設置位置に対応するように、複数の(必要数の)コ
ア部24の層が作製される。本発明では、コア部24が
一つの面内(層内)で複数であり、且つ光導波路22が
多層を構成することを想定している。本明細書では、そ
のような光導波路22を、「多重光配線型光導波路」と
定義する。
【0034】このように設計・作製された多重光配線型
光導波路22のそれぞれのコア部端面が、対応する面型
発光受光素子の発光部と受光部の設置位置に正確に結合
されるように、多重光配線型光導波路22を基板上に設
置する。この設置を容易にするために、図2に示すよう
なガイド溝30が、基板10上に設けられるのが望まし
い。
光導波路22のそれぞれのコア部端面が、対応する面型
発光受光素子の発光部と受光部の設置位置に正確に結合
されるように、多重光配線型光導波路22を基板上に設
置する。この設置を容易にするために、図2に示すよう
なガイド溝30が、基板10上に設けられるのが望まし
い。
【0035】あるいは、図示していないが、フィルム状
多重光配線型光導波路22の端面のうちのコア部端面2
4a、24bの存在する面を、取り巻いて安定に設置す
る固定用枠を基板10上に取り付けてもよい。
多重光配線型光導波路22の端面のうちのコア部端面2
4a、24bの存在する面を、取り巻いて安定に設置す
る固定用枠を基板10上に取り付けてもよい。
【0036】本実施の形態1により、光導波路22の各
コア部端面24a、24bは、対応する面型発光受光素
子12a、12bの発光部と受光部の設置位置に、正確
に結合される。このようにすれば、直接に光信号が光導
波路22内のコア部24を通じて伝播され、所定の面型
発光受光素子の発光部と受光部間で高効率にて伝送され
る。
コア部端面24a、24bは、対応する面型発光受光素
子12a、12bの発光部と受光部の設置位置に、正確
に結合される。このようにすれば、直接に光信号が光導
波路22内のコア部24を通じて伝播され、所定の面型
発光受光素子の発光部と受光部間で高効率にて伝送され
る。
【0037】光導波路22の材料としては、例えば、フ
ッ素化ポリイミドを用いる。クラッド部26は、通常の
スピンコート法で作製され得る。一方、コア部24は、
コア部の両端面が(対応する)面型発光受光素子の発光
部と受光部の設置位置に正確に結合するように設計され
たマスクにより、コア部層上のレジストを露光現像し、
その後エッチングとレジスト剥離を行うことにより、作
製される。このようにして、一つ又は複数のコア部は、
クラッド層を間に挟んで、必要な層だけ積層した形状で
作製される。但し、コア部端面は全て、(フィルム状多
重光配線型)光導波路の複数端面のうちの同一エッジ
(縁)面に、設置されるようにする。そのエッジ面の複
数のコア部端面が、対応する基板上の面型発光受光素子
の発光部と受光部の設置位置に結合するように、(フィ
ルム状多重光配線型)光導波路は基板上に設置される。
ッ素化ポリイミドを用いる。クラッド部26は、通常の
スピンコート法で作製され得る。一方、コア部24は、
コア部の両端面が(対応する)面型発光受光素子の発光
部と受光部の設置位置に正確に結合するように設計され
たマスクにより、コア部層上のレジストを露光現像し、
その後エッチングとレジスト剥離を行うことにより、作
製される。このようにして、一つ又は複数のコア部は、
クラッド層を間に挟んで、必要な層だけ積層した形状で
作製される。但し、コア部端面は全て、(フィルム状多
重光配線型)光導波路の複数端面のうちの同一エッジ
(縁)面に、設置されるようにする。そのエッジ面の複
数のコア部端面が、対応する基板上の面型発光受光素子
の発光部と受光部の設置位置に結合するように、(フィ
ルム状多重光配線型)光導波路は基板上に設置される。
【0038】≪実施の形態1に関する具体例≫コア部の
両端部が、180度のまがりを持ち光導波路の同一エッ
ジ部に面する光導波路を用いた光電子混載基板の具体例
について述べる。
両端部が、180度のまがりを持ち光導波路の同一エッ
ジ部に面する光導波路を用いた光電子混載基板の具体例
について述べる。
【0039】まず、光導波路は、以下の手順で作製す
る。1.5ミクロンの酸化膜を着けたシリコン基板のミ
ラー面上に、カップラー剤処理をしないで、フッ素化ポ
リイミドのクラッド剤を25ミクロンスピン塗布し、3
80℃以上まで窒素雰囲気中で加熱処理する。これを室
温にまで自然冷却した後に、その上に、フッ素化ポリイ
ミドのコア剤を8ミクロンスピン塗布し、再び380℃
以上まで窒素雰囲気中で加熱処理する。この上にシリコ
ン含有型ポジ型レジストを1.2ミクロンスピンコート
し、用いられる電子基板の受光と発光部との間隔に合う
ように、少なくとも1本以上のコア部がアーチ状に形成
されたマスクで露光・現像する。これをRIEエッチン
グして少なくとも1本以上のコア部を形成する。さら
に、この上に、フッ素化ポリイミドのクラッド剤を25
ミクロンスピン塗布し、380℃以上まで加熱処理す
る。
る。1.5ミクロンの酸化膜を着けたシリコン基板のミ
ラー面上に、カップラー剤処理をしないで、フッ素化ポ
リイミドのクラッド剤を25ミクロンスピン塗布し、3
80℃以上まで窒素雰囲気中で加熱処理する。これを室
温にまで自然冷却した後に、その上に、フッ素化ポリイ
ミドのコア剤を8ミクロンスピン塗布し、再び380℃
以上まで窒素雰囲気中で加熱処理する。この上にシリコ
ン含有型ポジ型レジストを1.2ミクロンスピンコート
し、用いられる電子基板の受光と発光部との間隔に合う
ように、少なくとも1本以上のコア部がアーチ状に形成
されたマスクで露光・現像する。これをRIEエッチン
グして少なくとも1本以上のコア部を形成する。さら
に、この上に、フッ素化ポリイミドのクラッド剤を25
ミクロンスピン塗布し、380℃以上まで加熱処理す
る。
【0040】さらに、光信号の伝送部が必要であれば、
その上に、フッ素化ポリイミドのコア剤を8ミクロンス
ピンコートし、380℃以上まで窒素雰囲気中で加熱処
理し、この上にシリコン含有型ポジ型レジストを1.2
ミクロンスピンコートし、必要なコア部を第一段階目と
同様に順次必要なコア部の数になるように形成してい
く。
その上に、フッ素化ポリイミドのコア剤を8ミクロンス
ピンコートし、380℃以上まで窒素雰囲気中で加熱処
理し、この上にシリコン含有型ポジ型レジストを1.2
ミクロンスピンコートし、必要なコア部を第一段階目と
同様に順次必要なコア部の数になるように形成してい
く。
【0041】その結果、例えば基板上の「N×N」個の
発光部と受光部が、位置精度の良い状態で、フィルム状
光導波路内に形成されたコア部を用いて繋がれ得る。従
って、光信号が、クロストーク無しで、電子基板の面型
発光受光素子の発光部から受光部に伝えられ得る。
発光部と受光部が、位置精度の良い状態で、フィルム状
光導波路内に形成されたコア部を用いて繋がれ得る。従
って、光信号が、クロストーク無しで、電子基板の面型
発光受光素子の発光部から受光部に伝えられ得る。
【0042】光導波路を取り付ける基板は、その少なく
とも一方面上に、LSI回路、インダクタ、キャパシ
タ、抵抗などの電子部品を、フリップチップ接合法やワ
イヤボンディング接合法を用いて実装している。この基
板上に面型発光受光素子が設置される。ここで、面型発
光受光素子の発光部と受光部の間にて、光導波路用のガ
イド溝が形成されていてもよい(図2参照)。また、基
板上にて、光導波路のコア部端面の存在するエッジ面を
取り囲むように、光導波路の固定用枠をクラッド用のフ
ッ素化ポリイミドで形成しておいてもよい。
とも一方面上に、LSI回路、インダクタ、キャパシ
タ、抵抗などの電子部品を、フリップチップ接合法やワ
イヤボンディング接合法を用いて実装している。この基
板上に面型発光受光素子が設置される。ここで、面型発
光受光素子の発光部と受光部の間にて、光導波路用のガ
イド溝が形成されていてもよい(図2参照)。また、基
板上にて、光導波路のコア部端面の存在するエッジ面を
取り囲むように、光導波路の固定用枠をクラッド用のフ
ッ素化ポリイミドで形成しておいてもよい。
【0043】また、基板の一方の面を、電子部品とその
回路のみの面とし、他面を、光部品の回路のみの面とす
ることもできる。この場合には、電子部品の回路と光部
品の回路とが別の面に形成されるので、各部品と回路の
配線の高密度化、各配線のクロストーク、設計の複雑さ
等を、除去できる。
回路のみの面とし、他面を、光部品の回路のみの面とす
ることもできる。この場合には、電子部品の回路と光部
品の回路とが別の面に形成されるので、各部品と回路の
配線の高密度化、各配線のクロストーク、設計の複雑さ
等を、除去できる。
【0044】≪実施の形態1に関する変形の形態≫図4
は、本発明の実施の形態1の変形の形態に係る光電子混
載基板の斜視図である。この変形の形態においても、フ
ィルム状多重光配線型光導波路22に含まれるコア部2
4により、基板10上の面型発光受光素子12a、12
bの発光部と受光部とが、光信号の送受信を行えるよう
に設定されている。即ち、コア部24の両端部24a、
24bは夫々、対をなす面型発光受光素子12a、12
bに対して、ガイド溝30’により位置決めされて、精
度よく結合されている。
は、本発明の実施の形態1の変形の形態に係る光電子混
載基板の斜視図である。この変形の形態においても、フ
ィルム状多重光配線型光導波路22に含まれるコア部2
4により、基板10上の面型発光受光素子12a、12
bの発光部と受光部とが、光信号の送受信を行えるよう
に設定されている。即ち、コア部24の両端部24a、
24bは夫々、対をなす面型発光受光素子12a、12
bに対して、ガイド溝30’により位置決めされて、精
度よく結合されている。
【0045】但し、図4の形態においては、コア部24
は、フィルム状多重光配線型光導波路22の縦の中心軸
に沿って、該光導波路部22を縦断している。更に、こ
の光導波路部22そのものが、弧形状を形成して基板上
10に設定されている。
は、フィルム状多重光配線型光導波路22の縦の中心軸
に沿って、該光導波路部22を縦断している。更に、こ
の光導波路部22そのものが、弧形状を形成して基板上
10に設定されている。
【0046】従って、上述の図2の実施の形態1では、
ガイド溝30は面型発光受光素子の発光部と受光部との
間に形成されているが、図4の形態では、ガイド溝3
0’は、面型発光受光素子の発光部と受光部とを結ぶ線
に対して垂直に、且つ面型発光受光素子の発光部と受光
部とに接するように、2本、基板10上に形成されてい
る(図4参照)。
ガイド溝30は面型発光受光素子の発光部と受光部との
間に形成されているが、図4の形態では、ガイド溝3
0’は、面型発光受光素子の発光部と受光部とを結ぶ線
に対して垂直に、且つ面型発光受光素子の発光部と受光
部とに接するように、2本、基板10上に形成されてい
る(図4参照)。
【0047】図4に示す形態においても、光導波路22
の各コア部端面24a、24bは、対応する面型発光受
光素子12a、12bの発光部と受光部の設置位置に正
確に結合される。よって、光信号が直接に光導波路22
内のコア部24を通じて伝播され、所定の面型発光受光
素子の発光部と受光部間で高効率にて伝送される。
の各コア部端面24a、24bは、対応する面型発光受
光素子12a、12bの発光部と受光部の設置位置に正
確に結合される。よって、光信号が直接に光導波路22
内のコア部24を通じて伝播され、所定の面型発光受光
素子の発光部と受光部間で高効率にて伝送される。
【0048】以上の実施の形態1に係る光電子混載基板
を利用することにより、下記のような効果を得ることが
できる。
を利用することにより、下記のような効果を得ることが
できる。
【0049】従来の技術で利用される、光導波路端面に
付与される45°カットしたミラーや、集光用のレンズ
が不要となる。その結果、光信号の結合損失は大きく減
少する。製造コストも低下する。
付与される45°カットしたミラーや、集光用のレンズ
が不要となる。その結果、光信号の結合損失は大きく減
少する。製造コストも低下する。
【0050】また、複雑な電子回路配線と光回路配線が
存在しても、正確に光信号を発光受光素子間で伝搬する
ことが可能となる。
存在しても、正確に光信号を発光受光素子間で伝搬する
ことが可能となる。
【0051】更に、光回路の設計の自由度が大きく増大
するのみならず、電子回路の設計の自由度も増大する。
同時に、光回路部品と電子回路部品とをより高密度に実
装できる。
するのみならず、電子回路の設計の自由度も増大する。
同時に、光回路部品と電子回路部品とをより高密度に実
装できる。
【0052】実施の形態2.図5は、本発明の実施の形
態2に係る光電子混載基板の概略断面図である。この実
施の形態2に係る光電子混載基板は、実施の形態1に係
る光電子混載基板と、略同じ構成を備えている。よっ
て、同一部位には同一の符号を付して説明を省略する。
態2に係る光電子混載基板の概略断面図である。この実
施の形態2に係る光電子混載基板は、実施の形態1に係
る光電子混載基板と、略同じ構成を備えている。よっ
て、同一部位には同一の符号を付して説明を省略する。
【0053】実施の形態2に係る光電子混載基板におい
ては、電子回路を実装する第1の基板10と、光回路を
実装する第2の基板11とが、分離されている。即ち、
電子(部品)回路は、多層配線構造をなす第1の基板1
0にて形成される。一方、光回路用の第2の基板11
は、面型発光受光素子12a、12bのみが実装され、
更に、それら面型発光受光素子12a、12bに合わせ
て、フィルム状多重光配線型光導波路22が結合される
のみである。
ては、電子回路を実装する第1の基板10と、光回路を
実装する第2の基板11とが、分離されている。即ち、
電子(部品)回路は、多層配線構造をなす第1の基板1
0にて形成される。一方、光回路用の第2の基板11
は、面型発光受光素子12a、12bのみが実装され、
更に、それら面型発光受光素子12a、12bに合わせ
て、フィルム状多重光配線型光導波路22が結合される
のみである。
【0054】第1の基板10と第2の基板11とは、例
えばソルダーバンプ58により結合する。第1の基板1
0と第2の基板11との間の信号の伝搬は、電気信号で
行う。第2の基板11においては、面型発光受光素子1
2a、12bの近傍にのみ、電気に係る配線がなされ、
第1の基板10からは、その配線に合わせて電気配線が
為される。換言すれば、第1の基板10における電子回
路を自由に設計し、その回路に合わせて適宜、光回路を
実装する第2の基板11を設計することもできる。
えばソルダーバンプ58により結合する。第1の基板1
0と第2の基板11との間の信号の伝搬は、電気信号で
行う。第2の基板11においては、面型発光受光素子1
2a、12bの近傍にのみ、電気に係る配線がなされ、
第1の基板10からは、その配線に合わせて電気配線が
為される。換言すれば、第1の基板10における電子回
路を自由に設計し、その回路に合わせて適宜、光回路を
実装する第2の基板11を設計することもできる。
【0055】実施の形態2に係る光電子混載基板では、
光回路と電子回路とが別々に設計・製作されるので、光
回路における設計の自由度も電子回路における設計の自
由度も、いずれも向上され、同時に、光回路部品と電子
回路部品とを夫々より高密度に実装できる。また、光部
品と電子部品の各部品間の配線の混線が防がれる。
光回路と電子回路とが別々に設計・製作されるので、光
回路における設計の自由度も電子回路における設計の自
由度も、いずれも向上され、同時に、光回路部品と電子
回路部品とを夫々より高密度に実装できる。また、光部
品と電子部品の各部品間の配線の混線が防がれる。
【0056】
【発明の効果】以上の本発明に係る光電子混載基板を利
用することにより、以下のような効果を得ることができ
る。
用することにより、以下のような効果を得ることができ
る。
【0057】本発明に係る請求項1に記載の光電子混載
基板を利用することにより、従来の技術で利用される、
光導波路端面に付与される45°カットしたミラーや、
集光用のレンズが不要となる。その結果、光信号の結合
損失は大きく減少する。更に、製造コストも低下する。
基板を利用することにより、従来の技術で利用される、
光導波路端面に付与される45°カットしたミラーや、
集光用のレンズが不要となる。その結果、光信号の結合
損失は大きく減少する。更に、製造コストも低下する。
【0058】また、複雑な電子回路配線と光回路配線が
存在しても、正確に光信号を発光受光素子間で伝搬する
ことが可能となる。しかも、光配線を行なう自由度が大
きくなり、光部品及び電子部品が従来以上に高密度に且
つ効率的に実装され得る。
存在しても、正確に光信号を発光受光素子間で伝搬する
ことが可能となる。しかも、光配線を行なう自由度が大
きくなり、光部品及び電子部品が従来以上に高密度に且
つ効率的に実装され得る。
【0059】本発明に係る請求項2に記載の光電子混載
基板を利用することにより、多重光配線型光導波路のコ
ア部の中心を、対応する基板上の発光受光素子の受光部
と発光部の中心に正確に設定することが、極めて容易に
なる。
基板を利用することにより、多重光配線型光導波路のコ
ア部の中心を、対応する基板上の発光受光素子の受光部
と発光部の中心に正確に設定することが、極めて容易に
なる。
【0060】本発明に係る請求項3に記載の光電子混載
基板を利用することにより、光伝送の高精度化ができる
と共に、光回路の設計の自由度が大きく増大するのみな
らず、電子回路の設計の自由度も増大する。基板の両面
を利用するので、光回路部品と電子回路部品とをより高
密度に実装できる。また、電子部品部と光部品部との分
離も面間で行なえるので、光部品と電子部品の各部品間
の配線の混線が防がれる。これらのことより、光電子混
載基板の全体の構造も簡略化できる。
基板を利用することにより、光伝送の高精度化ができる
と共に、光回路の設計の自由度が大きく増大するのみな
らず、電子回路の設計の自由度も増大する。基板の両面
を利用するので、光回路部品と電子回路部品とをより高
密度に実装できる。また、電子部品部と光部品部との分
離も面間で行なえるので、光部品と電子部品の各部品間
の配線の混線が防がれる。これらのことより、光電子混
載基板の全体の構造も簡略化できる。
【0061】本発明に係る請求項4に記載の光電子混載
基板を利用することにより、光伝送の高精度化ができる
と共に、光回路の設計の自由度及び電子部品回路の自由
度が、大きく増大する。基板が分けられるので、光回路
部品と電子回路部品とを夫々より高密度に実装できる。
また、光部品と電子部品の各部品間の配線の混線が防が
れる。
基板を利用することにより、光伝送の高精度化ができる
と共に、光回路の設計の自由度及び電子部品回路の自由
度が、大きく増大する。基板が分けられるので、光回路
部品と電子回路部品とを夫々より高密度に実装できる。
また、光部品と電子部品の各部品間の配線の混線が防が
れる。
【図1】 本発明の実施の形態1に係る光電子混載基板
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係る光電子混載基板
を示す概略縦断面図である。
を示す概略縦断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る複数のコア部を
有する光電子混載基板を示す断面概略図である。
有する光電子混載基板を示す断面概略図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に関する変形の形態に
係る光電子混載基板を示す概略縦断面図である。
係る光電子混載基板を示す概略縦断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る光電子混載基板
を示す概略縦断面図である。
を示す概略縦断面図である。
【図6】 従来の光電子混載基板の一例を示す概略断面
図である。
図である。
【図7】 従来の光電子混載基板の他の一例を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図8】 従来のLSI回路を混載した光電子混載基板
の他の一例を示す概略断面図である。
の他の一例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 多層基板、 10a、10b、10c、10d
第1〜第4の絶縁層、12a、12b、12c、12
d、12e、12f 面型発光受光素子、 22 光導
波路、 24 コア部、 24a、24b、24c、2
4d、24e、24f コア部端面、 26 クラッド
部、 30、30’ ガイド溝、 34貫通穴、 58
半田ボール、 72a、72b 面型受発光素子、
70a、70b、70c、70d 第1〜第4の絶縁
層、 70 多層基板、 74光導波路、 76 コア
部、 78 クラッド部、 80a、80b 45°マ
イクロミラー、 200a、200b、200c、20
0d 集光レンズ、 92、94 面型発光受光素子、
96 光導波路、 98 45°マイクロミラー、
100a、100b 電気配線部、 102 LSI回
路、 104 フリップチップバンプ、 106 光導
波路、 108 コア部、 110 クラッド部。
第1〜第4の絶縁層、12a、12b、12c、12
d、12e、12f 面型発光受光素子、 22 光導
波路、 24 コア部、 24a、24b、24c、2
4d、24e、24f コア部端面、 26 クラッド
部、 30、30’ ガイド溝、 34貫通穴、 58
半田ボール、 72a、72b 面型受発光素子、
70a、70b、70c、70d 第1〜第4の絶縁
層、 70 多層基板、 74光導波路、 76 コア
部、 78 クラッド部、 80a、80b 45°マ
イクロミラー、 200a、200b、200c、20
0d 集光レンズ、 92、94 面型発光受光素子、
96 光導波路、 98 45°マイクロミラー、
100a、100b 電気配線部、 102 LSI回
路、 104 フリップチップバンプ、 106 光導
波路、 108 コア部、 110 クラッド部。
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フロントページの続き
(72)発明者 中尾 之泰
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 藏田 哲之
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
Fターム(参考) 2H047 KA04 KA12 MA07 PA02 PA21
PA24 QA02 QA05 TA31 TA41
Claims (4)
- 【請求項1】 光信号を送受信するための発光部と受光
部と、電子回路とを有する基板において、 光信号の送受信を行なうのに、複数のコア部の端面が、
基板上の発光部と受光部とに一致して結合するように形
成された光導波路を用いることを特徴とする、光電子混
載基板。 - 【請求項2】 光導波路のコア部の端面が、基板上の対
応する発光部と受光部に結合されるために、光導波路を
固定するガイド溝を有することを特徴とする、請求項1
に記載の光電子混載基板。 - 【請求項3】 光導波路が、電子回路が形成されている
基板の、裏面上に設置された対応する発光部と受光部
に、固定されることを特徴とする、請求項1又は請求項
2に記載の光電子混載基板。 - 【請求項4】 電子回路を有する第1の基板と、光信号
を送受信するための発光部と受光部とを有する第2の基
板とを含み、 第2の基板には、光信号の送受信を行なうために、複数
のコア部の端面が第2の基板上の発光部と受光部とに一
致して結合するように形成された光導波路が固定され、 第1の基板と第2の基板とは、所定のスペーサを介して
接合し、電気配線により電気信号をやりとりする、光電
子混載基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132335A JP2003322741A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 光電子混載基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002132335A JP2003322741A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 光電子混載基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003322741A true JP2003322741A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29544470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002132335A Pending JP2003322741A (ja) | 2002-05-08 | 2002-05-08 | 光電子混載基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003322741A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006053473A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Sony Corp | 光導波モジュール及びその実装構造 |
WO2006035633A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nec Corporation | 光信号入出力機構を有する半導体装置 |
JP2006267502A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 光導波路モジュール |
-
2002
- 2002-05-08 JP JP2002132335A patent/JP2003322741A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006053473A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Sony Corp | 光導波モジュール及びその実装構造 |
WO2006035633A1 (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nec Corporation | 光信号入出力機構を有する半導体装置 |
JP2006091706A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Nec Corp | 光信号入出力機構を有する半導体装置 |
US7561762B2 (en) | 2004-09-27 | 2009-07-14 | Nec Corporation | Semiconductor device having optical signal input-output mechanism |
US7783143B2 (en) | 2004-09-27 | 2010-08-24 | Nec Corporation | Semiconductor device having optical signal input-output mechanism |
JP2006267502A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 光導波路モジュール |
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