JP2003320949A - 車両の運動制御方法および車両の運動制御装置 - Google Patents

車両の運動制御方法および車両の運動制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加させることなく、車両の運動
制御性を向上し得る車両の運動制御方法および車両の運
動制御装置を提供する。 【解決手段】 車両運動制御装置によると、ギヤ比可変
機構によるトルク伝達を表した運動方程式に基づいて、
ギヤ比可変機構の第2ステアリングシャフトに発生する
操舵トルクTp、ギヤ比可変機構のモータ32mにより
発生するモータトルクTvmおよびモータ32mの回転角
θvmを用い、ステアリングホイールの操作により発生す
るハンドルトルクThをEPS_ECU によるハンドルトルク
演算処理30bにより求める。これにより、車両運動制
御装置がステアリングホイールとトルクセンサとの間に
ギヤ比可変機構が介在する構成を採っても、新たにトル
クセンサ等を追加することなく、ハンドルトルクThを
知ることができるので、ハンドルトルクThをESP制
御処理30aに用いれば、部品点数の増加なく車両の運
動制御性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運動制御方
法および車両の運動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ステアリングホイール(ハンドル)と操
舵輪とを連結する操舵伝達系の途中にモータの駆動によ
り伝達比を可変する伝達比可変機構を備えた車両の運動
制御装置として、例えば図1に示すように、ステアリン
グホイール(ハンドル)21、第1ステアリングシャフ
ト22、第2ステアリングシャフト23、EPSアクチ
ュエータ24、ロッド25、操舵角センサ26、車速セ
ンサ27、トルクセンサ28、EPS_ECU 30、ギヤ比可
変機構32、VGRS_ECU40等から構成される車両運動制
御装置100がある。なお、このような「ステアリング
ホイールと操舵輪とを連結する操舵伝達系の途中に電動
モータの駆動により伝達比を可変する伝達比可変機構」
を、VGRS(Vriable Gear Ratio System)と称する
場合もある。
【0003】即ち、ステアリングホイール21に第1ス
テアリングシャフト22の一端が接続され、この第1ス
テアリングシャフト22の他端側にはギヤ比可変機構3
2の入力側が接続される。このギヤ比可変機構32は、
モータ、減速機等から構成されており、この出力側には
第2ステアリングシャフト23の一端側が接続され、第
2ステアリングシャフト23の他端側には、EPSアク
チュエータ24の入力側が接続される。EPSアクチュ
エータ24は、電気式動力舵取装置であり、図示しない
ラック・ピニオンギヤ等により、第2ステアリングシャ
フト23によって入力された回転運動をロッド25の軸
方向運動に変換して出力し得るとともに、EPS_ECU 30
により制御されるアシストモータにより操舵状態に応じ
たアシスト力を発生させて運転者による操舵をアシスト
する。なお、第1ステアリングシャフト22の回転角
(操舵角)は操舵角センサ26により検出されて操舵角
信号としてVGRS_ECU40に、また第2ステアリングシャ
フト23による操舵トルクはトルクセンサ28により検
出されてトルク信号としてEPS制御処理30aに、さ
らに車両の速度は車速センサ27により検出されて車速
信号としてEPS_ECU 30およびVGRS_ECU40に、それぞ
れ入力され得るように構成されている。また、ロッド2
5には、図略の操舵輪が装着されている。
【0004】このように構成することによって、ギヤ比
可変機構32およびVGRS_ECU40では、モータと減速機
により、入力ギヤに対する出力ギヤの比を車速に応じて
リアルタイムに変更し、第1ステアリングシャフト22
の操舵角に対する第2ステアリングシャフト23の出力
角の比を可変する。また、EPSアクチュエータ24お
よびEPS_ECU 30では、トルクセンサ28および車速セ
ンサ27により検出した運転者の操舵状態や車速に応じ
て、運転者の操舵をアシストするアシスト力をアシスト
モータにより発生させる。
【0005】これにより、車速に対応したステアリング
ギヤ比、例えば停車時や低速走行時にはステアリングホ
イールの操舵角に対してギヤ比可変機構32の出力角が
大きくなるように設定し、また高速走行時にはステアリ
ングホイールの操舵角に対してギヤ比可変機構32の出
力角が小さくなるように設定することが可能となる一方
で、車速に対応した適切なアシスト力をアシストモータ
により発生させることが可能となる。
【0006】例えば、車両が停車や低速走行している場
合には、ギヤ比可変機構32によるステアリングギヤ比
が小さく設定されるとともに、アシストモータによるア
シスト力を高めるので、軽いステアリング操作でも操舵
輪は大きく切れる。これにより運転者の操舵を楽にする
ことができる。一方、車両が高速走行している場合に
は、アシストモータによるアシスト力が低下し、ギヤ比
可変機構32によるステアリングギヤ比が大きく設定さ
れるので、ステアリング操作が重くなるとともに、たと
えステアリングが大きく切れても操舵輪は小さく切れる
にとどまる。これにより車両制御の安定性のさらなる向
上を期待することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな車両運動制御装置によると、操舵トルクを検出する
トルクセンサ28は、ギヤ比可変機構32の出力軸であ
る第2ステアリングシャフト23によるトルクを検出し
ている。つまり、ステアリングホイール21とトルクセ
ンサ28との間にギヤ比可変機構32が介在する。その
ため、ステアリングホイール21によるハンドルトルク
とトルクセンサ28により検出するトルクとは、必ずし
も一致しないことから、トルクセンサ28により検出し
たトルクを操舵トルクとしてEPSアクチュエータ24
の制御に用いると、運転者による操舵感覚と実操舵との
間に生じ得る僅かな不一致から、操舵感覚に微妙な違和
感を与え得るという問題がある。
【0008】このような問題は、ギヤ比可変機構32の
入力軸である第1ステアリングシャフト22にトルクセ
ンサを設け、当該トルクセンサからのトルク信号をEP
Sアクチュエータ24の制御に用いることによって解決
することはできる。ところが、当該トルクセンサを、第
2ステアリングシャフト23のトルクセンサ28とは別
に設ける必要があるため、部品点数の増加や製品コスト
の上昇を招くという新たな問題を生じる。
【0009】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、部品点
数を増加させることなく、車両の運動制御性を向上し得
る車両の運動制御方法および車両の運動制御装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の作用・効果】
上記目的を達成するため、請求項1の車両の運動制御方
法では、ハンドルと操舵輪とを連結する操舵伝達系の途
中にモータの駆動により伝達比を可変する伝達比可変機
構と、操舵トルクに基づいて操舵力を補うアシストモー
タと、を備えた車両の運動制御方法であって、前記伝達
比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程式に基づ
いて、前記伝達比可変機構の出力軸に発生する操舵トル
ク、前記伝達比可変機構のモータにより発生するモータ
トルクおよび該モータの回転角を用い、前記ハンドルの
操作により発生するハンドルトルクを求め、この求めた
ハンドルトルクを前記操舵トルクとして前記アシストモ
ータを制御することを技術的特徴とする。
【0011】また、請求項3の車両の運動制御装置で
は、ハンドルと操舵輪とを連結する操舵伝達系の途中に
モータの駆動により伝達比を可変する伝達比可変機構
と、操舵トルクに基づいて操舵力を補うアシストモータ
と、を備えた車両の運動制御装置であって、前記伝達比
可変機構によるトルク伝達を表した運動方程式に基づい
て、前記伝達比可変機構の出力軸に発生する操舵トル
ク、前記伝達比可変機構のモータにより発生するモータ
トルクおよび該モータの回転角を用い、前記ハンドルの
操作により発生するハンドルトルクを求めるハンドルト
ルク算出手段、を備え、前記ハンドルトルク算出手段に
より求めたハンドルトルクを前記操舵トルクとして前記
アシストモータを制御することを技術的特徴とする。
【0012】請求項1および請求項3の発明によると、
伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程式に
基づいて、伝達比可変機構の出力軸に発生する操舵トル
ク、伝達比可変機構のモータにより発生するモータトル
クおよび該モータの回転角を用い、ハンドルの操作によ
り発生するハンドルトルクを求め、この求めたハンドル
トルクを前記操舵トルクとして前記アシストモータを制
御する。
【0013】例えば、当該運動方程式が次式(1) であれ
ば、伝達比可変機構の出力軸に発生する操舵トルクT
p、伝達比可変機構のモータにより発生するモータトル
クTvmおよび該モータの回転角θvmを用いてハンドルト
ルクThを求めることができるから、新たにトルクセン
サ等を追加することなく、ハンドルトルクを知ることが
できる。これにより、伝達比可変機構の出力軸に発生す
る操舵トルクTpを既存のトルクセンサにより検出し、
またモータトルクTvmおよびモータ回転角θvmを該モー
タの制御に用いられる既存の回転角センサおよび電流セ
ンサによりそれぞれ検出すれば、ハンドルトルクThを
制御コンピュータによる演算処理等により求めることが
できる。したがって、部品点数を増加させることなく、
車両の運動制御性を向上することができる。
【0014】 Th−Tp+Tvm=Jvm×d2θvm/dt2+Rvm×sign(dθvm/dt) ・・・(1) ここで、Thはハンドルトルク(N・m)、Tpは伝達
比可変機構の出力軸に発生する操舵トルク(N・m)、
Tvmは伝達比可変機構のモータにより発生するモータト
ルク(N・m)、Jvmは伝達比可変機構のモータイナー
シャ(kg・m2)、θvmは伝達比可変機構のモータ回転
角(rad )、Rvmは伝達比可変機構のクーロン摩擦抵抗
(N・m/rad )をそれぞれ表す。また式(1) 中のd2θ
vm/dt2およびdθvm/dt の「d/dt 」は時間tによる
微分演算を表し、sign()は括弧内の符号を求める演算を
表す。なお請求項1および請求項3では式(1) 中のJvm
およびRvmは定数とする。
【0015】さらに、請求項2の車両の運動制御方法で
は、請求項1において、前記伝達比可変機構によるトル
ク伝達を表した運動方程式の構成項のうち、前記伝達比
可変機構によるイナーシャ項および前記伝達比可変機構
によるクーロン摩擦項の少なくとも1項を用いて前記ハ
ンドルトルクを求めることを技術的特徴とする。
【0016】また、請求項4の車両の運動制御装置で
は、請求項3において、前記ハンドルトルク算出手段
は、前記伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動
方程式の構成項のうち、前記伝達比可変機構のイナーシ
ャ項および前記伝達比可変機構のクーロン摩擦項のうち
の少なくとも1項を用いて前記ハンドルトルクを求める
ことを技術的特徴とする。
【0017】請求項2および請求項4の発明によると、
伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程式の
構成項のうち、伝達比可変機構のイナーシャ項および伝
達比可変機構のクーロン摩擦項のうちの少なくとも1項
を用いてハンドルトルクを求める。例えば、当該運動方
程式が上式(1) の場合、式(1) の右辺第1項である伝達
比可変機構のイナーシャ項(Jvmの項)および式(1) の
右辺第2項である伝達比可変機構のクーロン摩擦項(R
vmの項)のうちの少なくとも1項を用いてハンドルトル
クを求めることから、請求項1および請求項3では定数
に設定していたJvmおよびRvmのうちの少なくとも1項
に測定値や設計値を用いてハンドルトルクを求める。こ
れにより、ハンドルトルクThを求める演算処理等の演
算精度を向上することができる。したがって、部品点数
を増加させることなく、車両の運動制御性をさらに向上
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両の運動制御方
法および車両の運動制御装置を適用した車両運動制御装
置の実施形態について図を参照して説明する。なお、本
実施形態に係る車両運動制御装置20は、前述した車両
運動制御装置100と機械的構成に変わるところがない
ので、図1に示す車両運動制御装置20(100)を参
照して説明する。
【0019】図1に示すように、車両運動制御装置20
は、ステアリングホイール21、第1ステアリングシャ
フト22、第2ステアリングシャフト23、EPSアク
チュエータ24、ロッド25、操舵角センサ26、車速
センサ27、トルクセンサ28、EPS_ECU 30、ギヤ比
可変機構32、VGRS_ECU40等から構成され、その機械
的、電気的な結合関係は前述したとおりであるから、こ
こではこれらの説明を省略し、主に本発明に係る特徴的
なところを図2に基づいて説明する。なお、図2には、
本実施形態に係る車両運動制御装置20のEPS_ECU 30
およびVGRS_ECU40による車両運動制御処理を表した機
能ブロック図が示されている。
【0020】図2に示すように、本実施形態に係る車両
運動制御装置20では、EPS_ECU 30によるEPS制御
処理30aとVGRS_ECU40によるVGRS制御処理40
aとの2つの処理がそれぞれのECU(Electronic Con
trol Unit )によって行われている。つまり、前述した
ように車両運動制御装置20は、VGRS_ECU40によるV
GRS制御処理40aによってギヤ比可変機構32によ
りステアリングギヤ比を車両の速度に応じて可変制御す
る機能を有するとともに、EPS_ECU 30によるEPS制
御処理30aによって操舵状態に応じたアシスト力を発
生させて運転者による操舵をアシストする機能を有す
る。
【0021】そのため、VGRS制御処理40aでは、
操舵角センサ26による操舵角信号θhと車速センサ2
7による車速信号VとがVGRS_ECU40に入力されること
により、車速に対応して一義的に定められるギヤ比可変
機構32のモータ32mの回転角を図略のモータ回転角
マップから決定する処理を行い、決定した回転角指令値
に応じたモータ電圧をモータ駆動回路によりモータ32
mに供給する。これにより、ギヤ比可変機構32および
VGRS_ECU40では、モータ32mと減速機32gによっ
て、入力ギヤに対する出力ギヤの比を車速に応じてリア
ルタイムに変更し、第1ステアリングシャフト22の操
舵角に対する第2ステアリングシャフト23の出力角の
比Gvを可変している。
【0022】また、EPS制御処理30aでは、トルク
センサ28による操舵トルク信号Tpと車速センサ27
による車速信号VとがEPS_ECU 30に入力されることに
より、車速に対応して一義的に定められるEPSアクチ
ュエータ24のアシストモータ24mの電流指令値を図
略のモータ電流マップから決定する処理を行い、決定し
た電流指令値に応じたモータ電圧をモータ駆動回路によ
りモータ32mに供給する。これにより、EPSアクチ
ュエータ24およびEPS_ECU 30では、EPS制御処理
30aにより、トルクセンサ28および車速センサ27
により検出した運転者の操舵状態や車速に応じて、運転
者の操舵をアシストするアシスト力をアシストモータ2
4mにより発生させている。
【0023】このようにEPS_ECU 30によるEPS制御
処理30aおよびVGRS_ECU40によるVGRS制御処理
40aのそれぞれ機能概要は、前述した車両運動制御装
置100による車両運動制御処理と基本的に同じではあ
るが、本実施形態に係る車両運動制御装置20では、ト
ルクセンサ28により検出される操舵トルクTpをEPS_
ECU 30により演算処理されるEPS制御処理30aに
直接入力することなく、ハンドルトルク演算処理30b
を介して入力している点が、従来の車両運動制御装置1
00と異なる。
【0024】即ち、図1に示すように、車両運動制御装
置20は、ステアリングホイール21とトルクセンサ2
8との間にギヤ比可変機構32が介在する構成を採るた
め、ステアリングホイール21によるハンドルトルクT
hとトルクセンサ28により検出するトルクとは、必ず
しも一致しない。そのため、[発明が解決しようとする
課題]のところで説明したように、トルクセンサ28に
より検出したトルクを操舵トルクTpとしてEPSアク
チュエータ24の制御に用いると、運転者による操舵感
覚と実操舵との間に生じ得る僅かな不一致から、操舵感
覚に微妙な違和感を与え得るという問題がある。
【0025】そこで、本願発明者らは、ギヤ比可変機構
32によるトルク伝達を次式(2) に示すような運動方程
式に表すことにより、当該運動方程式(式(2) )に基づ
いてハンドルトルクThをEPS_ECU 30による演算処理
により算出し、算出したハンドルトルクThをEPSア
クチュエータ24の制御に用いることとした。なお、ギ
ヤ比可変機構32のモータ32mによるモータトルクT
vmは、式(3) により算出する。
【0026】 (Th−Tp)/Gv+Tvm=Jvm×d2θvm/dt2+Rvm×sign(dθvm/dt) ・・・(2) Tvm = Kvt×Ivm ・・・(3)
【0027】ここで、Thはハンドルトルク(N・
m)、Tpはギヤ比可変機構32の出力軸である第2ス
テアリングシャフト23に発生する操舵トルク(N・
m)、Gvはギヤ比可変機構32のギヤ比(無単位
数)、Tvmはモータ32mにより発生するモータトルク
(N・m)、Jvmはギヤ比可変機構32のモータイナー
シャ(kg・m2 )、θvmはモータ32mのモータ回転角
(rad )、Rvmはギヤ比可変機構32のクーロン摩擦抵
抗(N・m/rad/sec)、Kvtはモータ32mのモータ
トルク定数(N・m/A)、Ivmはモータ32mのモー
タ電流(A)をそれぞれ表す。また、式(1) 中のd2θvm
/dt2 およびdθvm/dtの「d/dt」は時間tによる微分
演算を表し、sign()は括弧内の符号を求める演算を表
す。
【0028】具体的には、操舵トルクTpはトルクセン
サ28により検出し、モータ32mのモータ電流Ivmお
よびモータ回転角θvmは、モータ32mの駆動制御に通
常使用している電流センサ32iおよび回転角センサ3
2sにより、それぞれ検出する。なお、上式(2) の右辺
第1項であるイナーシャ項はモータイナーシャJvmを、
また同第2項であるクーロン摩擦項はクーロン摩擦抵抗
Rvmを、それぞれ測定値あるいはギヤ比可変機構32の
設計値により与えることによって必要に応じ適宜設定す
る。またモータ32mのモータトルク定数Kvtもモータ
32mの測定値あるいは設計値により設定する。
【0029】これにより、モータ32mにより発生する
モータトルクTvmを上式(3) により、またハンドルトル
クThを上式(2) による演算により、それぞれ算出する
ことができるので、本実施形態では図3に示すハンドル
トルク演算処理30bをEPS_ECU 30により実行するこ
とによって、ハンドルトルクThを求めることにした。
なお、このハンドルトルク演算処理30bは、所定のタ
イマ割り込み処理等により定期的(例えば5ミリ秒ご
と)に繰り返し実行されるものである。
【0030】即ち、図3に示すように、ハンドルトルク
演算処理30bでは、所定の初期化処理の後、まずステ
ップS101により、操舵トルクTp、モータ電流Iv
m、モータ回転角θvmおよびギヤ比Gvのデータを読み
込む処理が行われる。操舵トルクTpはトルクセンサ2
8により、モータ電流Ivmは電流センサ32iにより、
モータ回転角θvmは回転角センサ32sにより、それぞ
れ検出されてEPS_ECU 30に入力されるので、それを適
当な割り込み処理等により取り込むことによってこれら
のデータ読み込みが行われる。またギヤ比可変機構32
のギヤ比Gvは、VGRS_ECU40によるVGRS制御処理
40aから受け取ることによってデータ読み込みが行わ
れる。
【0031】次のステップS103では、ギヤ比可変機
構32のモータ32mによるモータトルクTvmの算出処
理が行われる。この処理は、前述した式(3) に基づいて
演算処理されるもので、予め設定されているモータトル
ク定数KvtとステップS101により読み込んだモータ
電流Ivmのデータとを乗算することによって、モータト
ルクTvmを算出する。
【0032】続くステップS105では、モータ回転角
θvmを時間tにより微分演算する処理(dθvm/dt )
と、その結果をさらに時間tにより微分演算する処理
(d2θvm/dt2 )、即ち前述した式(2) 中のdθvm/dt
とd2θvm/dt2 とを演算する処理が行われる。具体的に
は、dθvm/dt は、次式(4) に示すように、今回のθvm
から前回値であるθvm’を減算した値を前回から今回ま
での時間Δtで除算することによって算出し、またd2θ
vm/dt2 は、次式(5) に示すように、今回のdθvm/dt
から前回値である(dθvm/dt )’を減算した値を前回
から今回までの時間Δtで除算することによって算出す
る。
【0033】 dθvm/dt = (θvm−θvm’)/Δt ・・・(4) d2θvm/dt2 = (dθvm/dt−(dθvm/dt)’)/Δt ・・・(5)
【0034】ステップS107では、ステップS105
により演算した(dθvm/dt )が0(零)以上であるか
否かを判断することにより、(dθvm/dt )の符号を求
める処理、つまり前述した式(2) 中のsign(dθvm/dt )
を演算する処理が行われる。
【0035】即ち、ギヤ比可変機構32のモータイナー
シャJvmおよびギヤ比可変機構32のクーロン摩擦抵抗
Rvmを設計値等から設定することによって、前述した式
(2)からハンドルトルクThを求めるために必要なパラ
メータが全て揃うので、(dθvm/dt )の符号に応じた演
算式(6) 、(7) をステップS107により選択すること
によって、続くステップS109、S111に処理を移
行してハンドルトルクThを求める演算処理を行う。
【0036】ステップS107による判断処理により
(dθvm/dt )が0(零)以上であると判断されれば
(S107でYes)、(dθvm/dt )の符号は正
(+)であるから、ステップS109によりギヤ比可変
機構32のクーロン摩擦抵抗Rvmを加算する次式(6) に
よりハンドルトルクThを算出する。一方、ステップS
107による判断処理により(dθvm/dt )が0(零)
以上であると判断されなければ(S107でNo)、
(dθvm/dt )の符号は負(−)であるから、ステップ
S109によりギヤ比可変機構32のクーロン摩擦抵抗
Rvmを減算する次式(7) によりハンドルトルクThを算
出する。なお、この式(6) 、(7) は、ハンドルトルクT
hを算出するために、前述した(2) を変形したものであ
る。
【0037】 Th=Gv×(Jvm×d2θvm/dt2+Rvm−Tvm)+Tp ・・・(6) Th=Gv×(Jvm×d2θvm/dt2−Rvm−Tvm)+Tp ・・・(7)
【0038】ステップS109またはステップS111
により、ハンドルトルクThが算出されると、この算出
結果をEPS制御処理30aに転送するとともに、次回
の本ハンドルトルク演算処理30bに備えて、今回算出
したθvmをθvm’として、またdθvm/dt を(dθvm/d
t )’として、EPS_ECU 30の所定の記憶領域にそれぞ
れ記憶(格納)する処理が行われ、一連の本ハンドルト
ルク演算処理30bが終了する。
【0039】以上説明したように、本実施形態に係る車
両運動制御装置20によると、ギヤ比可変機構32によ
るトルク伝達を表した上述の運動方程式(式(2) )に基
づいて、ギヤ比可変機構32の出力軸である第2ステア
リングシャフト23に発生する操舵トルクTp、ギヤ比
可変機構32のモータ32mにより発生するモータトル
クTvmおよびモータ32mの回転角θvmを用い、ステア
リングホイール21の操作により発生するハンドルトル
クThをEPS_ECU 30によるハンドルトルク演算処理3
0bにより求める。
【0040】これにより、車両運動制御装置20が、ス
テアリングホイール21とトルクセンサ28との間にギ
ヤ比可変機構32が介在する構成を採っても、新たにト
ルクセンサ等を追加することなく、ギヤ比可変機構32
を介する前のステアリングホイール21によるハンドル
トルクThを知ることができるので、このハンドルトル
クThをEPS制御処理30aに用いることにより、運
転者による操舵感覚と一致した実操舵の制御をすること
ができる。したがって、部品点数を増加させることな
く、車両の運動制御性を向上することができ、ひいては
操舵感覚の微妙な違和感を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両運動制御装置の構成概要を示す説明図であ
る。
【図2】本実施形態に係る車両運動制御装置のEPS_ECU
およびVGRS_ECUによる車両運動制御処理を表した機能ブ
ロック図である。
【図3】本実施形態に係る車両運動制御装置のEPS_ECU
によるハンドルトルク演算処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
20 車両運動制御装置 (車両の運動制御
装置) 21 ステアリングホイール (ハンドル) 22 第1ステアリングシャフト(操舵伝達系) 23 第2ステアリングシャフト(操舵伝達系、出
力軸) 24 EPSアクチュエータ (操舵伝達系) 24m アシストモータ 24s 回転角センサ 25 ロッド (操舵伝達系) 28 トルクセンサ 30 EPS_ECU (ハンドルトルク
算出手段) 30a EPS制御処理 30b ハンドルトルク演算処理 (ハンドルトルク
算出手段) 32 ギヤ比可変機構 (伝達比可変機
構) 32g 減速機 32i 電流センサ 32m モータ 32s 回転角センサ 40 VGRS_ECU 40a VGRS制御処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 119:00 B62D 119:00 (71)出願人 000003609 株式会社豊田中央研究所 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 (72)発明者 加藤 博章 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 樅山 峰一 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 安井 由行 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 田中 亘 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 浅野 憲司 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 株式会 社アドヴィックス内 (72)発明者 井本 雄三 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 株式会 社アドヴィックス内 (72)発明者 小野 英一 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 村岸 裕治 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 Fターム(参考) 3D032 CC03 CC48 DA03 DA04 DA15 DA16 DA23 DC03 EB04 EB05 EC31 GG01 3D033 CA04 CA13 CA16 CA17 CA18 CA22 JB19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルと操舵輪とを連結する操舵伝達
    系の途中にモータの駆動により伝達比を可変する伝達比
    可変機構と、操舵トルクに基づいて操舵力を補うアシス
    トモータと、を備えた車両の運動制御方法であって、 前記伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程
    式に基づいて、前記伝達比可変機構の出力軸に発生する
    操舵トルク、前記伝達比可変機構のモータにより発生す
    るモータトルクおよび該モータの回転角を用い、前記ハ
    ンドルの操作により発生するハンドルトルクを求め、こ
    の求めたハンドルトルクを前記操舵トルクとして前記ア
    シストモータを制御することを特徴とする車両の運動制
    御方法。
  2. 【請求項2】 前記伝達比可変機構によるトルク伝達を
    表した運動方程式の構成項のうち、前記伝達比可変機構
    によるイナーシャ項および前記伝達比可変機構によるク
    ーロン摩擦項の少なくとも1項を用いて前記ハンドルト
    ルクを求めることを特徴とする請求項1記載の車両の運
    動制御方法。
  3. 【請求項3】 ハンドルと操舵輪とを連結する操舵伝達
    系の途中にモータの駆動により伝達比を可変する伝達比
    可変機構と、操舵トルクに基づいて操舵力を補うアシス
    トモータと、を備えた車両の運動制御装置であって、 前記伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程
    式に基づいて、前記伝達比可変機構の出力軸に発生する
    操舵トルク、前記伝達比可変機構のモータにより発生す
    るモータトルクおよび該モータの回転角を用い、前記ハ
    ンドルの操作により発生するハンドルトルクを求めるハ
    ンドルトルク算出手段、を備え、 前記ハンドルトルク算出手段により求めたハンドルトル
    クを前記操舵トルクとして前記アシストモータを制御す
    ることを特徴とする車両の運動制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ハンドルトルク算出手段は、 前記伝達比可変機構によるトルク伝達を表した運動方程
    式の構成項のうち、前記伝達比可変機構のイナーシャ項
    および前記伝達比可変機構のクーロン摩擦項のうちの少
    なくとも1項を用いて前記ハンドルトルクを求めること
    を特徴とする請求項3記載の車両の運動制御装置。
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