JP2003320099A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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Abstract
易に認識できるようにする。 【解決手段】 第1遮蔽誘導部材80a及び第2遮蔽誘
導部材80bは、一般入賞口誘導状態及び継続入賞口誘
導状態との間を変位可能であり、第1遮蔽誘導部材80
a/第2遮蔽誘導部材80bは、一般入賞口72a/継
続入賞口72bの手前側に位置して各入賞口を遮蔽する
遮蔽位置とそれらを遮蔽しない非遮蔽位置との間を揺動
可能であり、一般入賞口誘導状態においては第1遮蔽誘
導部材80aが非遮蔽位置にあるとともに第2遮蔽誘導
部材80bが遮蔽位置にあり、継続入賞口誘導状態にお
いてはその逆の状態にあり、いずれの誘導状態において
も、第1遮蔽誘導部材80a及び第2遮蔽誘導部材80
bのうちの少なくとも一方の少なくとも一部が遊技者に
よって視認可能である位置関係にある。
Description
る入賞装置に関するものである。
開平11−206980公報に記載されているものがあ
る。その入賞装置では、開閉板(開閉扉)の内側に、奥
側に向かうにつれて下方に向かう緩斜面状の玉通路片が
設けられ、その奥側に、セーフ玉誘導片(球誘導部材)
が鉛直の回動軸線を中心に回動可能に設けられている。
さらにその奥側の左右の両側には、普通入賞口(第1入
賞口)及び継続入賞口(第2入賞口)が設けられてい
る。セーフ玉誘導片は、回動することによって、いずれ
かの入賞口に対応する。そして、緩斜面状の玉通路片に
よって奥側に向かおうとするパチンコ球が、セーフ玉誘
導片によって、いずれかの入賞口に誘導される。
装置では、セーフ球誘導片(球誘導部材)が鉛直の回動
軸線を中心にわずかに回動するのみで普通入賞口誘導状
態と継続入賞口誘導状態との間の切り換えが行われるた
め、遊技者にとっては、現在いずれの誘導状態となって
いるか認識(視認)しずらい。このため、パチンコ球が
いずれの入賞口に入賞してそれによって次にどんな動作
があるかを予想することが遊技者には困難であり、上述
の入賞装置はその点で遊技者に興趣を与えることが困難
である。
っているか遊技者が容易に認識できるパチンコ機の入賞
装置を提供することを目的とする。
めに、請求項1に係る発明は、所定の条件が満たされる
ことに基づいて開状態となる開閉扉の内側に第1入賞口
及び第2入賞口を有する、パチンコ機の入賞装置であっ
て、開状態の前記開閉扉を通って遊技球が進入する通路
部と、前記通路部の奥側に設けられた第1遮蔽部材及び
第2遮蔽部材とを有し、前記第1遮蔽部材及び前記第2
遮蔽部材は、第1入賞口誘導状態及び第2入賞口誘導状
態との間を変位可能であり、前記第1遮蔽部材は、前記
第1入賞口の手前側に位置して前記第1入賞口を遮蔽す
る遮蔽位置と前記第1入賞口を遮蔽しない非遮蔽位置と
の間を揺動可能であり、前記第2遮蔽部材は、前記第2
入賞口の手前側に位置して前記第2入賞口を遮蔽する遮
蔽位置と前記第2入賞口を遮蔽しない非遮蔽位置との間
を揺動可能であり、前記第1入賞口誘導状態において
は、前記第1遮蔽部材が前記非遮蔽位置にあるとともに
前記第2遮蔽部材が前記遮蔽位置にあり、前記第1遮蔽
部材及び前記第2遮蔽部材のうちの少なくとも一方の少
なくとも一部が遊技者によって視認可能である位置関係
にあり、前記第2入賞口誘導状態においては、前記第1
遮蔽部材が前記遮蔽位置にあるとともに前記第2遮蔽部
材が前記非遮蔽位置にあり、前記第1遮蔽部材及び前記
第2遮蔽部材のうちの少なくとも一方の少なくとも一部
が遊技者によって視認可能である位置関係にある、パチ
ンコ機の入賞装置である。
の作用効果が得られる。第1遮蔽部材及び第2遮蔽部材
が第1入賞口誘導状態にある際には、第1遮蔽部材が非
遮蔽位置に位置し第2遮蔽部材が遮蔽位置に位置するた
め、開状態の開閉扉を通って進入する遊技球は、第2入
賞口に入賞することが阻止され、第1入賞口に入賞する
ことが許容され、遊技球は第1入賞口に入賞することと
なる。一方、第1遮蔽部材及び第2遮蔽部材が第2入賞
口誘導状態にある際には、第1遮蔽部材が遮蔽位置に位
置し第2遮蔽部材が非遮蔽位置に位置するため、開状態
の開閉扉を通って進入する遊技球は、第1入賞口に入賞
することが阻止され、第2入賞口に入賞することが許容
され、遊技球は第2入賞口に入賞することとなる。
第1入賞口誘導状態と第2入賞口誘導状態との間を変位
する際には、第1遮蔽部材は非遮蔽位置と遮蔽位置と間
を揺動し、第2遮蔽部材は遮蔽位置と非遮蔽位置との間
を揺動する。それとともに、第1入賞口誘導状態及び第
2入賞口誘導状態のいずれにおいても、第1遮蔽部材及
び第2遮蔽部材の少なくとも一方の少なくとも一部が遊
技者によって視認可能である。すなわち、遊技者は、第
1遮蔽部材及び第2遮蔽部材の上述の揺動を視認するこ
とができる。このため、第1入賞口誘導状態及び第2入
賞口誘導状態のいずれの状態にあるか(又は、いずれの
状態になった)について遊技者が容易に認識することが
可能であり、上記発明のパチンコ機の入賞装置は、その
点で遊技者に対して興趣を与えることが可能となる。
置は、請求項1に係る発明のパチンコ機の入賞装置であ
って、前記第1遮蔽部材は、前記遮蔽位置にある状態に
おいて遊技球を第2入賞口に誘導する誘導面を有し、前
記第2遮蔽部材は、前記遮蔽位置にある状態において遊
技球を第1入賞口に誘導する誘導面を有する、パチンコ
機の入賞装置である。
求項1に係る発明のパチンコ機の入賞装置の作用効果に
加えて、次の作用効果が得られる。すなわち、第1入賞
口誘導状態においては、第2遮蔽部材によって第2入賞
口が遮蔽されるとともに、第2遮蔽部材の誘導面によっ
て遊技球は第1入賞口に誘導される。このため、遊技球
はより確実に第1入賞口に入賞する。一方、第2入賞口
誘導状態においては、第1遮蔽部材によって第1入賞口
が遮蔽されるとともに、第1遮蔽部材の誘導面によって
遊技球は第2入賞口に誘導される。このため、遊技球は
より確実に第2入賞口に入賞する。このように、この発
明のパチンコ機の入賞装置では、より確実に遊技球が所
定の入賞口に入賞する。
に基づいて説明する。図1に示すように、このパチンコ
機は、ほぼ鉛直な遊技盤10を有し、その下方には、ハ
ンドル12,発射装置(図示省略),賞球払い出し装置
(図示省略)が設けられている。遊技盤10には、多数
の釘(図示省略),複数の風車(符号省略)等が設けら
れている。また、このパチンコ機には、後述する各種の
動作の制御をする制御装置(図示省略)が設けられてい
る。
作されることに基づいて、パチンコ球(遊技球)は、発
射装置から発射されて遊技盤10へ流入する。後述する
各種の入賞口にパチンコ球が入った(これを入賞とい
う)場合には、例えば15個のパチンコ球が賞球として
賞球払い出し装置から払い出される。
0が設けられている。センター役物20の奥面には、表
示部(符号省略)が設けられている。センター役物20
の下方には始動入賞口22が設けられ、その下方には入
賞装置30(図2参照)が設けられている。
いる。図3に示すように、入賞装置30は、手前側から
奥側に向かって、取付板40,手前側箱枠60,奥側箱
枠70,ソレノイド取付板90,基板取付台95を有し
ている。それらは、ビス(図示省略)によって結合され
ている。
り、ビス(図示省略)によって遊技盤(そのおもて面)
に対して密着状態で取り付けられる。取付板40の左右
両側には、一般入賞口42が設けられている。取付板4
0には、ほぼ横長の長方形状の開口部45が形成されて
いる。
うに開閉可能に取り付けられている。開閉扉50には一
対の回動軸部51が設けられ、取付板40には支持板5
2が取り付けられ、一対の回動軸部51は、取付板40
及び支持板52によって所定の位置において回動可能に
保持される。
0にはソレノイド53が設けられ、ソレノイド53に対
してプランジャ54が設けられている。プランジャ54
には連結材55が設けられ、連結材55は連結材57に
連結されている。連結材57は、回動軸58を中心に回
動可能である。連結材57は作用軸59を有し、作用軸
59は開閉扉50にかみ合わされている。プランジャ5
4は圧縮スプリング56によって手前側に付勢されてお
り、ソレノイド53が非励磁状態の際には、プランジャ
54が突出した状態にあり、連結材55は手前側に位置
し、開閉扉50は閉じた状態にある。一方、ソレノイド
53が励磁状態にされることによって、プランジャ54
が圧縮スプリング56の付勢力に抗して没入した状態に
なり、連結材55は奥側に位置し、開閉扉50が開く。
5に対応して、その中央に開口部62を有している。開
口部62は開口部45よりも間口が狭く形成されてい
る。
奥側にかけて、通路部64が形成されている。通路部6
4(その床面)は、手前側から奥側に向かうにつれて徐
々に下方に向かうように傾斜している。開口部62の手
前側において、通路部64の両側には側部通路部69が
形成されている。側部通路部69(その床面)は、通路
部64に向かうにつれて徐々に下方に向かうように傾斜
している。
側には、一対の入賞口が設けられている。右側の入賞口
が一般入賞口72a(本発明の第1入賞口に該当する)
であり、左側の入賞口が継続入賞口72b(本発明の第
2入賞口に該当する)である。一般入賞口72a及び継
続入賞口72bには、各々検出センサ(図示省略)が伴
っており、一般入賞口72a/継続入賞口72bを流れ
るパチンコ球B(その数)が検出される。
入賞口72b)に対応して、一対の遮蔽誘導部材(第1
遮蔽誘導部材80a,第2遮蔽誘導部材80b)が揺動
可能に設けられている。
蔽部材に該当する)は、非遮蔽位置と遮蔽位置との間を
揺動可能である。遮蔽位置は、一般入賞口72aの手前
側に位置して一般入賞口72aを遮蔽する位置であり、
非遮蔽位置は、一般入賞口72aよりも右側上方に位置
して一般入賞口72aを遮蔽しない位置である。第1遮
蔽誘導部材80aの前面は誘導面88aであり、誘導面
88aは、当該第1遮蔽誘導部材80aが遮蔽位置にあ
る際において、その右側から左側に向かうにつれて徐々
に手前側から奥側に向かうように緩やかに傾斜してい
る。
蔽部材に該当する)も、遮蔽位置と非遮蔽位置との間を
揺動可能である。遮蔽位置は、継続入賞口72bの手前
側に位置して継続入賞口72bを遮蔽する位置であり、
非遮蔽位置は、継続入賞口72bよりも左側上方に位置
して継続入賞口72bを遮蔽しない位置である。第2遮
蔽誘導部材80bの前面も誘導面88bであり、誘導面
88bは、当該第2遮蔽誘導部材80bが遮蔽位置にあ
る際において、その左側から右側に向かうにつれて徐々
に手前側から奥側に向かうように緩やかに傾斜してい
る。
a,80bは手前側に向かって延びる回動軸81を有
し、各遮蔽誘導部材80a,80bは回動軸81を中心
に回動可能に手前側箱枠60に対して取り付けられてい
る。また、各遮蔽誘導部材80a,80bは、被作用軸
82を有している。各被作用軸82は、回動軸81の延
長線上からずれた位置において、各遮蔽誘導部材80
a,80bから奥側に向かって延びている。
て、ソレノイド取付板90には、ソレノイド83が取り
付けられている。ソレノイド83にはプランジャ84が
出没可能に設けられており、プランジャ84は圧縮スプ
リング86にソレノイド83から突出する方向に付勢さ
れている。プランジャ84にはアーム85が連結されて
いる。アーム85には一対の被作用軸嵌合部87が形成
されており、各被作用軸嵌合部87に各遮蔽誘導部材8
0a,80bの被作用軸82が嵌合されている。
際には、プランジャ84が突出状態にあり、アーム85
が右側に位置し、両遮蔽誘導部材80a,80bが一般
入賞口誘導状態にある。一般入賞口誘導状態とは、第1
遮蔽誘導部材80aが非遮蔽位置にあり、第2遮蔽誘導
部材80bが遮蔽位置にある状態のことである。一方、
ソレノイド83が励磁状態にされることによって、圧縮
スプリング86の付勢力に抗してプランジャ84が没入
状態となり、アーム85が左側に位置し、両遮蔽誘導部
材80a,80bが継続入賞口誘導状態となる。継続入
賞口誘導状態とは、第1遮蔽誘導部材80aが遮蔽位置
に位置し、第2遮蔽誘導部材80bが非遮蔽位置に位置
する状態のことである。
部材80bは、開口部45及び開口部62を通して、遊
技者によって視認可能である。ただし、遮蔽位置及び非
遮蔽位置のいずれの位置にある状態おいても第1遮蔽誘
導部材80a及び第2遮蔽誘導部材80bのすべての部
分が遊技者によって視認されるとは限らない。すなわ
ち、いずれかの位置にある状態において第1遮蔽誘導部
材80a及び第2遮蔽誘導部材80bのともに一部分が
遊技者に視認される場合がある。この実施形態において
は、第1遮蔽誘導部材80a及び第2遮蔽誘導部材80
bとも、遮蔽位置にある状態において、各部材の大半の
部分が遊技者によって視認され得る。
始動入賞口22(図1参照)に1個のパチンコ球(図1
では図示省略)が入る(入賞する)と、センター役物2
0の表示部では、所定の時間の間、図柄が変動表示さ
れ、その後、最終的な図柄が静止表示される。静止表示
された図柄には「当たり」と「はずれ」とがあり、「当
たり」の場合(例えば「777」)には、図6及び図8
に示すように、ソレノイド83が励磁され、両遮蔽誘導
部材80a,80bは継続入賞口誘導状態となる。それ
とともに、ソレノイド53(図3参照)が励磁され、入
賞装置30の開閉扉50が開く(図2参照)。そして、
図6及び図8に示すように、1個のパチンコ球Bが継続
入賞口72bに入る(入賞する)と、図5及び図7に示
すように、それに基づいてソレノイド83が非励磁状態
となり、両遮蔽誘導部材80a,80bは一般入賞口誘
導状態となる。9個のパチンコ球Bが一般入賞口72a
に入る(入賞する)と、ソレノイド53(図3参照)が
非励磁状態となり、開閉扉50が閉じる。こうして、原
則として、開閉扉50が1回開いた状態において合計1
0個のパチンコ球Bが入賞口(一般入賞口72a及び継
続入賞口72b)に入賞するようにされている。なお、
9個のパチンコ球Bが一般入賞口72aに入る前であっ
ても、開閉扉50が開状態となってから30秒経過した
場合は、その時点で開閉扉50が閉じる。
数秒後に、再度ソレノイド83が励磁状態となって継続
入賞口誘導状態となるとともに、開閉扉50が再度開
き、上述のことが繰り返される。以上のようにして開閉
扉50が15回開閉される。なお、前回における開閉扉
50の開状態の際に何らかの不都合で継続入賞口72b
にパチンコ球Bが入賞しなかった場合は、開閉扉50が
一旦閉じた後に開閉扉50は開かず、開閉扉50の開閉
回数が15回未満でも開閉扉50は閉じたままとなり、
この「当たり」の状態は終了する。
て説明する。図5及び図7に示すように、この入賞装置
30では、一般入賞口誘導状態においては、第1遮蔽誘
導部材80aが非遮蔽位置にあり、第2遮蔽誘導部材8
0bが遮蔽位置にある。このため、開口部45を通って
通路部64を流れるパチンコ球Bは、第1遮蔽誘導部材
80aによって一般入賞口72aに入ることが許容され
るとともに、第2遮蔽誘導部材80bによって継続入賞
口72bに入ることが阻止される。また、第2遮蔽誘導
部材80bの誘導面88bにパチンコ球Bが接触した場
合には、そのパチンコ球Bは、第2遮蔽誘導部材80b
の前面によって、斜め右方向(左側から右側に向かうに
つれて手前側から奥側に向かう方向)、すなわち、ほぼ
一般入賞口72aに向かう方向に案内される。こうし
て、パチンコ球Bは確実に一般入賞口72aに入賞す
る。
賞口誘導状態においては、第1遮蔽誘導部材80aが遮
蔽位置にあり、第2遮蔽誘導部材80bが非遮蔽位置に
ある。このため、開口部45を通って通路部64を流れ
るパチンコ球Bは、第1遮蔽誘導部材80aによって一
般入賞口72aに入ることが阻止されるとともに、第2
遮蔽誘導部材80bによって継続入賞口72bに入るこ
とが許容される。また、第1遮蔽誘導部材80aの誘導
面88aにパチンコ球Bが接触した場合には、そのパチ
ンコ球Bは、第1遮蔽誘導部材80aの誘導面88aに
よって、斜め左方向(右側から左側に向かうにつれて手
前側から奥側に向かう方向)、すなわち、ほぼ継続入賞
口72bに向かう方向に案内される。こうして、パチン
コ球Bは確実に継続入賞口72bに入賞する。
1遮蔽誘導部材80a及び第2遮蔽誘導部材80bが一
般入賞口誘導状態と継続入賞口誘導状態との間を変位す
ることによって、パチンコ球Bが一般入賞口72a及び
継続入賞口72bに振り分けられる。そして、前述した
ように、一般入賞口誘導状態は、第1遮蔽誘導部材80
aが一般入賞口72aよりも右側上方に位置して一般入
賞口72aを遮蔽しない非遮蔽位置に位置し、第2遮蔽
誘導部材80bが継続入賞口72bの手前側に位置して
継続入賞口72bを遮蔽する遮蔽位置に位置する状態で
あり、継続入賞口誘導状態は、第1遮蔽誘導部材80a
が一般入賞口72aの手前側に位置して一般入賞口72
aを遮蔽する遮蔽位置に位置し、第2遮蔽誘導部材80
bが継続入賞口72bの左側上方に位置して継続入賞口
72bを遮蔽しない非遮蔽位置に位置する状態であっ
て、第1遮蔽誘導部材80a/第2遮蔽誘導部材80b
は、連動して、非遮蔽位置/遮蔽位置と遮蔽位置/非遮
蔽位置との間を揺動する。
遮蔽誘導部材80bは、開口部45及び開口部62を通
して遊技者に視認され得る。すなわち、図9に示すよう
に、一般入賞口状誘導態にある際には、開口部45及び
開口部62を通して、遮蔽位置にある第2遮蔽誘導部材
80bの一部(その誘導面88bの一部)が遊技者によ
って視認される。一方、図10に示すように、継続入賞
口状誘導態にある際には、開口部45及び開口部62を
通して、遮蔽位置にある第1遮蔽誘導部材80aの一部
(その誘導面88aの一部)が遊技者によって視認され
る。
賞口誘導状態及び継続入賞口誘導状態のうちのいずれの
状態にあるか遊技者が視認しやすく、その点で遊技者に
対して興趣を与えることができる。
施形態にすぎず、当業者の知識に基づき種々の変更を加
えた態様で本発明を実施できることはもちろんである。
第1入賞口誘導状態及び第2入賞口誘導状態のいずれの
状態にあるか(又は、いずれの状態になったか)につい
て遊技者が容易に認識することが可能となり、その点で
遊技者に対して興趣を与えることが可能となる。
コ機の正面図である。
ある。開閉扉は開状態である。
ある。
る。開閉扉は開状態である。
視図である。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が
一般入賞口誘導状態にある状態を示す。
視図である。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が
継続入賞口誘導状態にある状態を示す。
である。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が一般
入賞口誘導状態にある状態を示す。開閉扉は開状態であ
る。
である。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が継続
入賞口誘導状態にある状態を示す。開閉扉は開状態であ
る。
ある。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が一般入
賞口誘導状態にある状態を示す。開閉扉は開状態であ
る。
である。第1遮蔽誘導部材及び第2遮蔽誘導部材が継続
入賞口誘導状態にある状態を示す。開閉扉は開状態であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の条件が満たされることに基づいて
開状態となる開閉扉の内側に第1入賞口及び第2入賞口
を有する、パチンコ機の入賞装置であって、 開状態の前記開閉扉を通って遊技球が進入する通路部
と、 前記通路部の奥側に設けられた第1遮蔽部材及び第2遮
蔽部材とを有し、 前記第1遮蔽部材及び前記第2遮蔽部材は、第1入賞口
誘導状態及び第2入賞口誘導状態との間を変位可能であ
り、 前記第1遮蔽部材は、前記第1入賞口の手前側に位置し
て前記第1入賞口を遮蔽する遮蔽位置と前記第1入賞口
を遮蔽しない非遮蔽位置との間を揺動可能であり、 前記第2遮蔽部材は、前記第2入賞口の手前側に位置し
て前記第2入賞口を遮蔽する遮蔽位置と前記第2入賞口
を遮蔽しない非遮蔽位置との間を揺動可能であり、 前記第1入賞口誘導状態においては、前記第1遮蔽部材
が前記非遮蔽位置にあるとともに前記第2遮蔽部材が前
記遮蔽位置にあり、前記第1遮蔽部材及び前記第2遮蔽
部材のうちの少なくとも一方の少なくとも一部が遊技者
によって視認可能である位置関係にあり、 前記第2入賞口誘導状態においては、前記第1遮蔽部材
が前記遮蔽位置にあるとともに前記第2遮蔽部材が前記
非遮蔽位置にあり、前記第1遮蔽部材及び前記第2遮蔽
部材のうちの少なくとも一方の少なくとも一部が遊技者
によって視認可能である位置関係にある、 パチンコ機の入賞装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のパチンコ機の入賞装置
であって、 前記第1遮蔽部材は、前記遮蔽位置にある状態において
遊技球を第2入賞口に誘導する誘導面を有し、 前記第2遮蔽部材は、前記遮蔽位置にある状態において
遊技球を第1入賞口に誘導する誘導面を有する、 パチンコ機の入賞装置。
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---|---|---|---|
JP2002129407A JP2003320099A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002129407A JP2003320099A (ja) | 2002-04-30 | 2002-04-30 | パチンコ機の入賞装置 |
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JP (1) | JP2003320099A (ja) |
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JP2016083381A (ja) * | 2015-11-27 | 2016-05-19 | 豊丸産業株式会社 | 遊技機 |
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2002
- 2002-04-30 JP JP2002129407A patent/JP2003320099A/ja active Pending
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