JP2003318809A - 移動体用通信装置 - Google Patents

移動体用通信装置

Info

Publication number
JP2003318809A
JP2003318809A JP2002124503A JP2002124503A JP2003318809A JP 2003318809 A JP2003318809 A JP 2003318809A JP 2002124503 A JP2002124503 A JP 2002124503A JP 2002124503 A JP2002124503 A JP 2002124503A JP 2003318809 A JP2003318809 A JP 2003318809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
communication device
mobile
mobile terminal
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002124503A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Mizutani
寛正 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2002124503A priority Critical patent/JP2003318809A/ja
Publication of JP2003318809A publication Critical patent/JP2003318809A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、移動体用通信装置に関し、使用周
波数が互いに近い複数の無線通信機器の電波干渉を防止
することにより、優先度の高い無線通信機器による通信
を確実に行うことを目的とする。 【解決手段】 車両は、使用周波数が互いに2.5GH
zと2.4GHzとで近い、道路に所定距離(例えば、
10km)ごとに設置された所定の通信可能領域(例え
ば、半径100m)を有する電波ビーコン28と無線通
信を行うVICS受信機24と、車両乗員が携帯する携
帯端末34と短距離無線通信を行うBT送受信機30
と、を搭載する。GPS受信機14を用いて検出される
自車両の現在位置が電波ビーコン28の通信可能領域内
にある場合には、BTアンテナ32への給電を行わない
ことによりBT送受信機30と携帯端末34との短距離
無線通信を禁止する。これにより、VICS受信機24
における電波ビーコン28からのVICS情報の受信を
確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体に搭載され
た通信装置に係り、特に、使用周波数が互いに所定条件
を満たす程度に近い複数の無線通信機器を備える移動体
用通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開2000−367
89号公報に開示される如く、車両等の移動体に搭載さ
れ、複数の無線通信機器を備える通信システムが知られ
ている。この通信システムにおいて、一の無線通信機器
は、所定のセンタと、道路に設置された電波ビーコンを
介して例えば道路交通情報や自動料金課金情報等の所定
情報取得のための短距離無線通信を行う機器である。ま
た、他の無線通信機器は、自動車電話機能を有し、所定
のセンタと無線基地局を介して音声やデータの取得のた
めの広域無線通信を行う機器である。従って、かかる通
信システムによれば、移動体は複数の無線通信機器を用
いて互いに異なる複数の情報を取得することが可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムにおいて、複数の無線通信機器の使用
周波数が互いに近い場合には、かかる複数の無線通信機
器が移動体において同時に作動されると、一方の機器に
よる電波と他方の機器による電波とが干渉し、通信が困
難となる事態が生じ得る。この点、無線通信機器による
通信を確実に行ううえでは、使用周波数の互いに近い複
数の無線通信機器を同時に作動させることは適切でな
い。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、使用周波数が互いに近い複数の無線通信機器の
電波干渉を防止することにより、優先度の高い無線通信
機器による通信を確実に行うことが可能な移動体用通信
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、移動体に搭載された、使用周波数が互
いに所定条件を満たす程度に近い複数の無線通信機器
と、一の前記無線通信機器による通信が行われる場合に
おいて該一の無線通信機器に比して優先度の低い前記無
線通信機器による通信を禁止する通信禁止手段と、を備
える移動体用通信装置により達成される。
【0006】本発明において、使用周波数が互いに所定
条件を満たす程度に近い複数の無線通信機器のうち一の
無線通信機器による通信が行われる場合においては、そ
の一の無線通信機器に比して優先度の低い無線通信機器
による通信が禁止される。かかる構成においては、優先
度の高い無線通信機器による通信が行われる際に、優先
度の低い無線通信機器における電波の送受が行われない
ので、優先度の高い無線通信機器における電波が干渉に
よる妨害を受けることは防止される。この場合、優先度
の比較的高い無線通信機器による通信は確実に行われ
る。
【0007】ところで、上記した複数の無線通信機器の
中に、移動体が所定の制限区域内に位置する場合にのみ
通信可能な狭域の無線通信機器が含まれる状況下におい
て、移動体がかかる制限区域内に位置する際に他の無線
通信機器が作動されるものとすると、狭域の無線通信機
器による通信が困難となり、その機器を用いて所望の情
報を送受する機会が失われる。この点、移動体が所定の
制限区域内に位置する際には、狭域の無線通信機器を優
先して作動させることが適切である。
【0008】従って、請求項2に記載する如く、請求項
1記載の移動体用通信装置において、前記複数の無線通
信機器は、移動体が所定の制限区域内に位置する場合に
のみ通信可能な第1の無線通信機器と、移動体の位置に
かかわらず通信可能な第2の無線通信機器と、を有し、
前記通信禁止手段は、移動体が前記所定の制限区域内に
位置することにより前記第1の無線通信機器による通信
が行われる場合において前記第2の無線通信機器による
通信を禁止することとすれば、移動体が所定の制限区域
内に位置する際に第2の無線通信機器における電波の送
受が行われないので、第1の無線通信機器における電波
が干渉による妨害を受けることは回避され、第1の無線
通信機器による通信は確実に行われる。
【0009】この場合、請求項3に記載する如く、請求
項1記載の移動体用通信装置において、前記第1の無線
通信機器は、道路に設置された所定の通信可能領域を有
する電波ビーコンと無線通信を行う機器であると共に、
前記第2の無線通信機器は、移動体の乗員の携帯する携
帯端末と短距離無線通信を行う機器であることとしても
よい。
【0010】また、第1の無線通信機器における電波
と、第2の無線通信機器と携帯端末との通信による電波
との干渉は、携帯端末が第1の無線通信機器の近傍に位
置するほど顕著に現われる。
【0011】従って、請求項4に記載する如く、請求項
3記載の移動体用通信装置において、前記通信禁止手段
は、前記携帯端末が前記第1の無線通信機器の近傍に位
置する状況下、該第1の無線通信機器による通信が行わ
れる場合において、前記第2の無線通信機器による通信
を禁止することとすれば、電波干渉が生じ得る状況下に
おいてその電波干渉を防止することができる。
【0012】更に、上記した複数の無線通信機器の中
に、乗員の携帯する携帯端末と短距離無線通信を行うこ
とにより乗員にいわゆるハンズフリー通話を行わせる携
帯端末用機器が含まれる状況下において、乗員がハンズ
フリー通話を行う際に他の無線通信機器が作動されるも
のとすると、通話が中途で途切れたり或いは雑音が混入
する等、ハンズフリー通話を適切に行うことが困難とな
る。この点、乗員がハンズフリー通話を行う際には、携
帯端末用機器を優先して作動させることが適切である。
【0013】従って、請求項5に記載する如く、請求項
1記載の移動体用通信装置において、前記複数の無線通
信機器は、移動体の乗員の携帯する携帯端末と短距離無
線通信を行う携帯端末用機器を有し、前記通信禁止手段
は、移動体の乗員が前記携帯端末を用いて外部と音声通
話する際に該携帯端末と前記携帯端末用機器とが短距離
無線通信を行う場合において、該携帯端末用機器以外の
前記無線通信機器による通信を禁止することとすれば、
乗員が携帯端末を用いて外部と音声通話する際に携帯端
末用機器以外の機器における電波の送受が行われないの
で、携帯端末用機器と携帯端末との間の電波が干渉によ
る妨害を受けることは回避され、携帯端末と携帯端末用
機器との音声情報交換は確実に行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の移動
体用通信装置を備えるシステムの構成図を示す。また、
図2は、本実施例のシステムが備える構成の車両搭載位
置を模式的に表した図を示す。図1に示す如く、本実施
例のシステムは、移動体としての車両に搭載される車載
機10を備えている。車載機10は、電子制御ユニット
(以下、ECUと称す)12を備えており、ECU12
により制御される。
【0015】ECU12には、GPS(Global Positio
ning System)受信機14が接続されている。GPS受
信機14は、GPS衛星から送られる電波をGPSアン
テナ16で受信し、そのGPSアンテナ16で受信され
た電波を復調する機器である。ECU12は、GPS受
信機14で復調された信号に従って自車両の現在位置を
検出する。ECU12には、DVDやCD等の電子的・
電磁的記録媒体である地図データメモリ18が接続され
ている。地図データメモリ18は、車両の走行する道路
の地図情報や案内情報,目的検索情報を格納している。
【0016】ECU12には、また、コンソール部等の
車両に搭乗する乗員が視認可能な位置に配設された表示
ディスプレイ20、及び、車両ドア等に配置されたスピ
ーカ22が接続されている。ECU12は、表示ディス
プレイ20に、地図データメモリ18に格納されている
道路地図を表示させ、検出した自車両の現在位置を所定
のマークとして道路地図に重畳して表示させると共に、
各種の案内情報を視覚的に表示させる。また、ECU1
2は、スピーカ22に、地図データメモリ18に格納さ
れている案内情報を自車両の現在位置に連動して音声と
して出力させると共に、各種の案内情報を音声として出
力させる。このように、車載機10は、自車両の現在位
置を車両乗員に提供するナビゲーション装置として機能
する。
【0017】ECU12には、VICS(Vehicle Info
rmation Communication System)受信機24が接続され
ている。VICS受信機24は、車室内のフロントガラ
ス近傍に配設され、2.5GHzの電波を受信するVI
CSアンテナ26を有している。VICS受信機24
は、VICSアンテナ26で受信される2.5GHzの
電波を復調する。
【0018】図3は、本実施例の移動体用通信装置が有
する一の通信機器の通信手法を説明するための図を示
す。図3に示す如く、車両が走行する道路には、所定距
離(例えば、本実施例においては10km)ごとに電波
ビーコン28が設置されている。電波ビーコン28は、
所定の通信可能領域(例えば、本実施例においては半径
100m程度の領域;図3に点線で囲まれる領域)を有
しており、無線又は有線で接続された所定のセンタ(図
示せず)から送られる道路交通情報や駐車場情報等のV
ICS情報を使用周波数2.5GHzの電波として送信
する。車両に搭載されたVICS受信機24は、道路に
設置された電波ビーコン28から無線送信されるVIC
S情報をVICSアンテナ26で受信する。ECU12
は、VICS受信機24で復調された信号に従って道路
交通情報や駐車場情報等のVICS情報を把握し、かか
る情報が車両乗員に提供されるように表示ディスプレイ
20及びスピーカ22を駆動する。
【0019】ECU12には、更に、BT(Bluetoot
h)送受信機30が接続されている。BT送受信機30
は、車室内のコンソール上部に配設され、2.4GHz
の電波を送受するBTアンテナ32を有しており、所定
の通信可能領域(BTアンテナ32の位置から例えば半
径10m程度の領域)を有している。BT送受信機30
は、短距離の無線通信規格であるブルートゥース(B
T)を利用した送受信機である。
【0020】本実施例のシステムは、車両乗員が携帯可
能な携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)
等の携帯端末34を備えている。携帯端末34は、所定
の通信ネットワークを介して外部(図示せず)と回線接
続することにより音声や文字,画像等のデータの送受を
行う機器である。携帯端末34は、また、BTに対応し
て2.4GHzの電波を送受する例えば半径10m程度
の通信可能領域を有する送受信機を有している。携帯端
末34は、車両に搭載されたBT送受信機30と音声や
文字等のデータを短距離でかつ無線で送受信することが
可能となっている。
【0021】すなわち、ECU12には、車両のステア
リングハンドル等の車両に搭乗する乗員の近傍に配設さ
れたマイク36が接続されている。ECU12は、マイ
ク36に音声情報が入力された場合、BT送受信機30
から携帯端末34に向けて入力音声情報が電波として送
信されるようにBT送受信機30を駆動する。BT送受
信機30は、マイク36に入力された音声情報を2.4
GHzの周波数に変調してBTアンテナ32から携帯端
末34へ向けて送信する。携帯端末34は、BT送受信
機30から送信される音声情報を受信した場合、その音
声情報を所定の周波数に変調して、回線接続する相手端
末へ送信する。
【0022】また、携帯端末34は、回線接続する相手
端末から送信される音声情報や文字,画像情報を受信し
た場合、その情報を2.4GHzの周波数に変調してB
T用の送受信機からBT送受信機30へ向けて送信す
る。BT送受信機30は、携帯端末34から送信される
情報をBTアンテナ32で受信した場合、その受信情報
を増幅・復調しECU12に供給する。ECU12は、
BT送受信機30から復調された受信情報が供給された
場合、その受信情報に係る音声をスピーカ22から出力
させ、また、文字,画像データをディスプレイ20に表
示させる。
【0023】このようにBT送受信機30と携帯端末3
4とは相互に音声情報の送受信を行うので、車両に搭乗
する乗員は、携帯端末34を耳や口に近づけることな
く、携帯端末34の回線接続する相手とマイク36およ
びスピーカ22を用いて音声対話(いわゆるハンズフリ
ー通話)することができる。尚、BT送受信機30と携
帯端末34との無線通信は、車両乗員の意思に基づいて
スイッチ操作により許可されてもよいし、或いは、車両
乗員の意思に基づくことなく信号の授受により識別確認
が可能な場合にのみ許可されることとしてもよい。
【0024】本実施例のシステムにおいて、車載機10
は、2.5GHzの周波数を有する電波により送信され
るVICS情報を受信し車両乗員に提供する。また、車
載機10は、2.4GHzの周波数を有する電波により
携帯端末34から送信される音声や文字,画像データを
受信し車両乗員に提供すると共に、マイク36に入力さ
れる音声を2.4GHzの周波数を有する電波により携
帯端末34へ送信する。従って、VICS受信機24と
BT送受信機30とは、互いに2.5GHzと2.4G
Hzとで互いに近い使用周波数を有している。
【0025】かかる構成において、VICS受信機24
が電波ビーコン28からの2.5GHzの電波を受信す
るタイミングと、BT送受信機30が携帯端末34との
2.4GHzの電波を送受信するタイミングとが重なる
と、両者の使用周波数が近接しているため、電波干渉が
生ずる。特に、BT送受信機30と通信を行う携帯端末
34がVICS受信機24の近傍に置かれる状況下にお
いては、携帯端末34とBT送受信機30との短距離無
線通信が行われると、かかる無線通信に起因してVIC
S受信機24のアンプ回路が飽和し易くなり、VICS
受信機24における電波ビーコン28からのVICS情
報の受信が困難となる。従って、VICS受信機24に
よる無線通信およびBT送受信機30による無線通信を
確実に行うためには、両者を同時に作動させることは適
切でない。
【0026】本実施例において、VICS受信機24
は、道路に10kmごとに設置された半径100m程度
の通信可能領域を有する電波ビーコン28と無線通信を
行う。この点、VICS受信機24がVICS情報を受
信できる時期は、その車両が電波ビーコン28の通信可
能領域内に位置する場合のみであり、道路10km中2
00m程度の範囲内に制限される。このため、車両が電
波ビーコン28の200m程度の通信可能領域内に位置
する際に電波干渉によりVICS情報を受信することが
できないものとすると、VICS情報を受信すべく車両
を更に10km弱走行させることが必要となり、VIC
S情報を受信する機会が失われ、最新のVICS情報が
車両乗員に提供されないこととなる。
【0027】一方、BT送受信機30は、車両乗員の携
帯する携帯端末34が回線接続する状況下において、そ
の携帯端末34と無線通信を行う。携帯端末34は、V
ICS受信機24と異なり、車両の道路上での位置にか
かわらず通信ネットワークに回線接続することができ
る。この点、BT送受信機30は、携帯端末34が自己
の10m程度の通信可能領域内に存在する限り携帯端末
34と無線通信を行うことができ、携帯端末34と通信
できる時期が車両の道路上での位置によって制限される
ことはない。
【0028】また、VICS受信機24がVICS情報
を受信できる時期は、上記の如く、車両が道路10km
中200m程度の範囲を走行する場合に限定されるの
で、例えば車両が100km/hの速度で走行した場合
にはVICS情報の受信期間は6分当たり7.2秒程度
である。従って、かかる受信期間だけVICS受信機2
4の受信を優先し、BT送受信機30と携帯端末34と
の無線通信を禁止することとしても、BT送受信機30
と携帯端末34との無線通信の機会は十分に確保され
る。
【0029】尚、BT送受信機30と携帯端末34との
短距離無線通信が行われている最中に不意にその無線通
信が禁止されると、車両乗員および回線接続する相手に
違和感を与えることとなるが、事前にかかる短距離無線
通信を禁止する旨の通知案内を両者に対して行うことと
すれば上記の違和感も軽減される。
【0030】そこで、本実施例においては、まず、地図
データメモリ18に道路に設置される電波ビーコン28
の位置およびその通信可能領域を記憶させておき、GP
S受信機14を用いて検出される自車両の現在位置によ
り車両が電波ビーコン28の通信可能領域内に位置する
か否かを判別する。そして、車両が電波ビーコン28の
通信可能領域内に位置しない場合には、BT送受信機3
0と携帯端末34との短距離無線通信を許可する。一
方、車両が電波ビーコン28の通信可能領域内に位置す
る場合には、BT送受信機30と携帯端末34との短距
離無線通信を禁止する処理を実行する。
【0031】具体的には、自車両の運転者に対してはス
ピーカ22およびディスプレイ20を駆動することによ
りブルートゥースを用いたハンズフリー通話またはBT
送受信機30と携帯端末34との間のデータ送受を行う
ことができなくなる旨を通知し、また、携帯端末34と
回線接続する相手に対しては携帯端末34を介して所定
の信号を送信することにより数秒程度通話またはデータ
送受が途切れる旨を通知する。そして、携帯端末34
に、BT送受信機30からBT送受信機30との短距離
無線通信を禁止させる信号を送信することにより、回線
接続する相手端末からの情報を2.4GHzの周波数に
変調しBT用の送受信機からBT送受信機30へ送信す
ることがないように指示すると共に、BT送受信機30
に、マイク36に入力される音声情報等を2.4GHz
の周波数に変調し携帯端末34へ送信することがないよ
うに指示する。この場合、携帯端末34は、回線接続す
る相手端末からの情報を2.4GHzの周波数に変調せ
ず、BT用の送受信機に給電せず、BT送受信機30へ
の短距離無線送信を行わない。また、BT送受信機30
は、マイク36に入力された音声情報等を2.4GHz
の周波数に変調せず、BTアンテナ32に給電せず、携
帯端末34への短距離無線送信を行わない。
【0032】かかる構成によれば、VICS受信機24
が無線通信を行う電波ビーコン28の通信可能領域内に
車両が位置する場合には、BT送受信機30および携帯
端末34の双方が2.4GHzの電波を送信しないの
で、VICS受信機24が受信する2.5GHzの周波
数の電波がBT送受信機30と携帯端末34との短距離
無線通信の電波により干渉による妨害を受けることは防
止される。従って、車両が電波ビーコン28の通信可能
領域を走行する際、VICS受信機24が電波ビーコン
28からのVICS情報を確実に受信することができ、
その受信機会が失われず、最新のVICS情報を車両乗
員に提供することが可能となる。
【0033】尚、上記の構成において、車両が電波ビー
コン28の通信可能領域内に位置する場合、BT送受信
機30と携帯端末34との短距離無線通信が禁止される
前に、その旨が自車両の運転者および携帯端末34と回
線接続する相手に対して通知される。このため、BT送
受信機30と携帯端末34との短距離無線通信が行われ
ている最中に車両が電波ビーコン28の通信可能領域に
進入することによりその短距離無線通信が中断されるこ
ととなる場合にも、車両乗員や回線接続する相手に対す
る違和感が軽減される。従って、本実施例においては、
車両乗員や回線接続する相手に対して過大な違和感を与
えないようにBT送受信機30と携帯端末34との短距
離無線通信を禁止し、電波ビーコン28からのVICS
情報を確実に受信することが可能となる。
【0034】図4は、上記の機能を実現すべく、本実施
例においてECU12が実行する制御ルーチンの一例の
フローチャートを示す。図4に示すルーチンは、その処
理が終了するごとに繰り返し起動されるルーチンであ
る。図4に示すルーチンが起動されると、まずステップ
100の処理が実行される。
【0035】ステップ100では、車両乗員の意思に基
づくスイッチ操作あるいは両者の無線通信による識別確
認の結果に基づいて、BT送受信機30と携帯端末34
とのブルートゥースを用いた短距離無線通信が許可され
ているか否かが判別される。本ステップ100の処理
は、肯定判定がなされるまで繰り返し実行される。その
結果、ブルートゥースを用いた短距離無線通信が許可さ
れていると判別された場合は、次にステップ102の処
理が実行される。
【0036】ステップ102では、GPS受信機14を
用いてGPS衛星からの電波を受信することにより自車
両の現在位置を算出する処理が実行される。ステップ1
04では、上記ステップ102で算出された自車両の現
在位置が、地図データメモリ18に格納された電波ビー
コン28の設置位置およびその通信可能領域内にあるか
否かが判別される。その結果、否定判定がなされる場合
は、次にステップ106の処理が実行される。一方、肯
定判定がなされる場合は、次にステップ108の処理が
実行される。
【0037】ステップ106では、BT送受信機30と
携帯端末34とのブルートゥースを用いた短距離無線通
信を行う処理が実行される。本ステップ106の処理が
実行されると、以後、車両乗員は、携帯端末34が回線
接続する相手とハンズフリー通話を行い、車載機10
は、携帯端末34とデータ通信を行う。本ステップ10
6の処理が終了すると、今回のルーチンは終了される。
【0038】ステップ108では、車両乗員に対して、
車両が電波ビーコン28の通信可能領域内に位置するこ
とによりBT送受信機30と携帯端末34との短距離無
線通信が禁止される旨をスピーカ22及びディスプレイ
20から音声やブザー,画像表示により案内すると共
に、携帯端末34が相手端末と回線接続する場合にはそ
の相手に対して、数秒程度通信が途切れる旨を車載機1
0側から携帯端末34を介して相手側に無線通信を行う
ことにより案内する処理が実行される。本ステップ10
8の処理が実行されると、車両が電波ビーコン28の通
信可能領域内に位置することによりVICS情報を受信
すべき状況にあり、所定の状態にある旨を車両乗員およ
び相手側が知ることができる。
【0039】ステップ110では、BT送受信機30と
携帯端末34とのブルートゥースを用いた短距離無線通
信を禁止する処理が実行される。本ステップ110の処
理が実行されると、以後、車両乗員は、携帯端末34が
回線接続する相手とハンズフリー通話を行うことができ
なくなり、また、車載機10は、携帯端末34とデータ
通信を行うことができなくなる一方、VICS受信機2
4は電波ビーコン28からの電波を干渉を受けることな
く確実に受信することが可能となる。尚、この場合に
も、車両乗員は、携帯端末34を耳や口に当てることに
より直接に回線接続の相手と通話することは可能である
ので、VICS情報の受信に起因する不都合は最小限に
抑えられる。本ステップ110の処理が終了すると、今
回のルーチンは終了される。
【0040】上記図4に示すルーチンによれば、車両が
電波ビーコン28の通信可能領域内に位置しない場合に
は、BT送受信機30と携帯端末34とのブルートゥー
スを用いた短距離無線通信を許可することができる。一
方、車両が電波ビーコン28の通信可能領域内に位置す
る場合には、その短距離無線通信を禁止することができ
る。具体的には、BT送受信機30と携帯端末34との
短距離無線通信が行われている最中に車両が電波ビーコ
ン28の通信可能領域に進入した場合には、その短距離
無線通信を中断し、また、BT送受信機30と携帯端末
34との短距離無線通信が行われていない状況下におい
て車両が電波ビーコン28の通信可能領域に進入した場
合には、その過程で短距離無線通信の実行条件が成立し
てもその実行を中止する。
【0041】かかる構成において、VICS受信機24
が無線通信を行う電波ビーコン28の通信可能領域内に
車両が位置する場合、BT送受信機30および携帯端末
34は共にアンテナから電波を送信することなく、優先
してVICS受信機24が電波ビーコン28からの電波
を受信する。このため、BT送受信機30と携帯端末3
4との間の短距離無線通信に使用される電波の周波数は
2.4GHzであり、また、VICS受信機24と電波
ビーコン28との間の無線通信に使用される電波の周波
数は2.5GHzであるが、本実施例において、車両が
電波ビーコン28の通信可能領域内に位置する際、VI
CS受信機24と電波ビーコン28との無線通信におけ
る電波と、BT送受信機30と携帯端末34との無線通
信における電波との干渉が生ずることは回避される。す
なわち、VICS受信機24と電波ビーコン28との無
線通信における電波が、BT送受信機30と携帯端末3
4との無線通信における電波により干渉による妨害を受
けることは防止される。
【0042】従って、本実施例の移動体用通信装置によ
れば、車両が電波ビーコン28の通信可能領域内に位置
する際、電波干渉に起因してVICS受信機24におけ
る電波ビーコン28からのVICS情報の受信機会が失
われることはなく、VICS受信機24が電波ビーコン
28からのVICS情報を確実に受信することができ
る。これにより、本実施例のシステムにおいては、道路
交通情報や駐車場情報等のVICS情報が表示ディスプ
レイ20及びスピーカ22を用いて車両乗員に確実に提
供されることとなる。
【0043】また、本実施例において、車両が電波ビー
コン28の通信可能領域内に位置する場合には、BT送
受信機30と携帯端末34との短距離無線通信が実際に
中断・中止される前に、BT送受信機30と携帯端末3
4との短距離無線通信が禁止される旨がスピーカ22及
びディスプレイ20を用いて車両乗員に対して通知さ
れ、また、携帯端末34が相手端末と回線接続する場合
には、その通信が途切れる旨が無線通信によりその相手
に対して通知される。
【0044】このため、車両乗員や回線接続する相手に
とっては、BT送受信機30と携帯端末34との短距離
無線通信が禁止されることに起因する違和感の軽減が図
られている。従って、本実施例の移動体用通信装置によ
れば、車両乗員および携帯端末34と回線接続する相手
に対して過大な違和感を与えないようにBT送受信機3
0と携帯端末34との短距離無線通信を禁止し、かかる
短距離無線通信の禁止に起因する不都合を最小限に抑え
つつ電波ビーコン28からのVICS情報の受信を確実
に行うことが可能となっている。
【0045】尚、上記の実施例においては、VICS受
信機24およびBT送受信機30が特許請求の範囲に記
載した「複数の無線通信機器」に、VICS受信機24
が特許請求の範囲に記載した「第1の無線通信機器」
に、BT送受信機30が特許請求の範囲に記載した「第
2の無線通信機器」に、それぞれ相当していると共に、
ECU12が図4に示すルーチン中ステップ110を実
行することにより特許請求の範囲に記載した「通信禁止
手段」が実現されている。
【0046】ところで、上記の実施例においては、車両
がVICS受信機24とBT送受信機30との2つの無
線通信機を搭載し、VICS受信機24と電波ビーコン
28との無線通信における2.5GHzの周波数の電波
と、BT送受信機30と携帯端末34との無線通信にお
ける2.4GHzの周波数の電波との干渉を防止するこ
ととしているが、これに限らず、互いの使用周波数が電
波干渉が生ずる程度に近い複数の無線通信機を搭載する
車両に適用することとすればよい。
【0047】また、上記の実施例においては、GPS受
信機14を用いてGPS衛星からの電波を受信し、その
電波信号に基づいて自車両の現在位置を検出することと
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
更に車速センサやジャイロセンサにより検出される走行
距離,進行方向、又は、FM多重放送により送信される
D−GPS(Differential GPS)を用いて自車位置を補
正することとしてもよい。
【0048】また、上記の実施例においては、携帯端末
34の車室内における位置に関係なく、車両が電波ビー
コン28の通信可能領域内に位置する場合にはBT送受
信機30と携帯端末34との短距離無線通信を禁止する
こととしているが、携帯端末34がVICS受信機24
の所定距離近傍に位置する場合には特に電波干渉が生じ
易くなり、VICS受信機24におけるVICS情報の
受信が困難となるので、携帯端末34がVICS受信機
24の所定距離近傍に位置する状況下においてのみその
短距離無線通信を禁止することとするのが最も効果的で
ある。
【0049】更に、上記の実施例においては、車両が電
波ビーコン28の通信可能領域に位置する場合にBT送
受信機30と携帯端末34との短距離無線通信を禁止す
ることとしているが、車両乗員がBT送受信機30およ
び携帯端末34を用いて回線接続する相手とハンズフリ
ー通話を行っている場合には、かかるハンズフリー通話
を優先し、使用周波数が近い他の無線通信機による通信
を禁止することとしてもよい。かかる構成によれば、そ
の他の無線通信機における電波の送受が行われないの
で、電波干渉が防止され、ハンズフリー通話による音声
情報交換が途切れることなく確実に行われることとな
る。尚、この場合には、BT送受信機30が特許請求の
範囲に記載した「携帯端末用機器」に相当することとな
る。
【0050】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、優先度の比較的高い無線通信機器による通信が行わ
れる際に優先度の低い無線通信機器における電波の送受
を行わないので、複数の無線通信機器の電波干渉を防止
することができる。このため、優先度の高い無線通信機
器による通信を確実に行うことができる。
【0051】請求項2及び3記載の発明によれば、移動
体が所定の制限区域内に位置する際に第2の無線通信機
器における電波の送受を行わないので、複数の無線通信
機器の電波干渉を防止することができる。このため、制
限区域内でのみ通信可能な第1の無線通信機器による通
信を確実に行うことができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、複数の無線
通信機器の電波干渉が生じ得る状況下においてのみその
電波干渉を防止することができる。
【0053】また、請求項5記載の発明によれば、乗員
が携帯端末を用いて外部と音声通話する際に携帯端末用
機器以外の機器における電波の送受を行わないので、複
数の無線通信機器の電波干渉を防止することができる。
このため、携帯端末と携帯端末用機器との音声情報交換
を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の移動体用通信装置を備える
システムの構成図である。
【図2】本実施例のシステムが備える構成の車両搭載位
置を模式的に表した図である。
【図3】本実施例の移動体用通信装置が有する一の通信
機器の通信手法を説明するための図である。
【図4】本実施例において、電波干渉の発生を防止すべ
く実行される制御ルーチンのフローチャートである。
【符号の説明】
10 車載機 12 電子制御ユニット(ECU) 14 GPS受信機 18 地図データメモリ 24 VICS受信機 28 電波ビーコン 30 BT送受信機 34 携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 BB05 FF05 FF12 FF13 FF22 FF25 FF27 FF32 5K067 AA21 BB03 BB04 BB21 BB26 DD20 DD27 DD51 EE02 EE10 EE14 EE16 EE44 FF02 FF32 FF36 GG01 GG11 HH11 HH22 JJ52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載された、使用周波数が互い
    に所定条件を満たす程度に近い複数の無線通信機器と、 一の前記無線通信機器による通信が行われる場合におい
    て該一の無線通信機器に比して優先度の低い前記無線通
    信機器による通信を禁止する通信禁止手段と、 を備えることを特徴とする移動体用通信装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の無線通信機器は、移動体が所
    定の制限区域内に位置する場合にのみ通信可能な第1の
    無線通信機器と、移動体の位置にかかわらず通信可能な
    第2の無線通信機器と、を有し、 前記通信禁止手段は、移動体が前記所定の制限区域内に
    位置することにより前記第1の無線通信機器による通信
    が行われる場合において前記第2の無線通信機器による
    通信を禁止することを特徴とする請求項1記載の移動体
    用通信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の無線通信機器は、道路に設置
    された所定の通信可能領域を有する電波ビーコンと無線
    通信を行う機器であると共に、 前記第2の無線通信機器は、移動体の乗員の携帯する携
    帯端末と短距離無線通信を行う機器であることを特徴と
    する請求項2記載の移動体用通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信禁止手段は、前記携帯端末が前
    記第1の無線通信機器の近傍に位置する状況下、該第1
    の無線通信機器による通信が行われる場合において、前
    記第2の無線通信機器による通信を禁止することを特徴
    とする請求項3記載の移動体用通信装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の無線通信機器は、移動体の乗
    員の携帯する携帯端末と短距離無線通信を行う携帯端末
    用機器を有し、 前記通信禁止手段は、移動体の乗員が前記携帯端末を用
    いて外部と音声通話する際に該携帯端末と前記携帯端末
    用機器とが短距離無線通信を行う場合において、該携帯
    端末用機器以外の前記無線通信機器による通信を禁止す
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体用通信装置。
JP2002124503A 2002-04-25 2002-04-25 移動体用通信装置 Pending JP2003318809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002124503A JP2003318809A (ja) 2002-04-25 2002-04-25 移動体用通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002124503A JP2003318809A (ja) 2002-04-25 2002-04-25 移動体用通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003318809A true JP2003318809A (ja) 2003-11-07

Family

ID=29539525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002124503A Pending JP2003318809A (ja) 2002-04-25 2002-04-25 移動体用通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003318809A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004029A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 走行履歴収集システムおよびそれに使用する端末側装置
JP2008011093A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nintendo Co Ltd 無線通信システム
WO2009048134A1 (ja) * 2007-10-12 2009-04-16 Kabushiki Kaisha Kenwood 車載器及び発話優先方法
JP2009097885A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Kenwood Corp 車載器及び発話優先方法
JP2010161752A (ja) * 2009-01-12 2010-07-22 Nippon Soken Inc 車載無線装置
JP2011022770A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 無線装置
JP2011044002A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Denso Corp 車両用路車間通信装置
US20150208364A1 (en) * 2012-10-05 2015-07-23 Mitsubishi Electric Corporation Onboard wireless communication apparatus and wireless set
JP2015159382A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 アルパイン株式会社 無線通信装置およびそのバッファ制御方法
JP2015185966A (ja) * 2014-03-21 2015-10-22 株式会社Jvcケンウッド 携帯無線機器及び無線通信方法
JP2016007046A (ja) * 2011-04-15 2016-01-14 クラリオン株式会社 車載情報システム、車載装置
WO2018179435A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 株式会社Nttドコモ 無線通信装置、及び、無線通信方法
DE102018217066A1 (de) 2017-10-23 2019-04-25 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Schlüsseleinheit, Sperr-/Entsperrsystem und Computer-lesbares Speichermedium aufweisend ein darin gespeichertes Programm

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004029A1 (ja) * 2004-07-07 2006-01-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 走行履歴収集システムおよびそれに使用する端末側装置
JP2006023897A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 走行履歴収集システム
US8412446B2 (en) 2004-07-07 2013-04-02 Panasonic Corporation Travel history collection system and terminal side device used for it
JP2008011093A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nintendo Co Ltd 無線通信システム
JP2009097885A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Kenwood Corp 車載器及び発話優先方法
WO2009048134A1 (ja) * 2007-10-12 2009-04-16 Kabushiki Kaisha Kenwood 車載器及び発話優先方法
JP2010161752A (ja) * 2009-01-12 2010-07-22 Nippon Soken Inc 車載無線装置
JP2011022770A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Sanyo Electric Co Ltd 無線装置
JP2011044002A (ja) * 2009-08-21 2011-03-03 Denso Corp 車両用路車間通信装置
JP2016007046A (ja) * 2011-04-15 2016-01-14 クラリオン株式会社 車載情報システム、車載装置
US9686754B2 (en) * 2012-10-05 2017-06-20 Mitsubishi Electric Corporation Wireless communication apparatus for in-vehicle transmission power control
US20150208364A1 (en) * 2012-10-05 2015-07-23 Mitsubishi Electric Corporation Onboard wireless communication apparatus and wireless set
JP2015159382A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 アルパイン株式会社 無線通信装置およびそのバッファ制御方法
JP2015185966A (ja) * 2014-03-21 2015-10-22 株式会社Jvcケンウッド 携帯無線機器及び無線通信方法
WO2018179435A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 株式会社Nttドコモ 無線通信装置、及び、無線通信方法
DE102018217066A1 (de) 2017-10-23 2019-04-25 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Schlüsseleinheit, Sperr-/Entsperrsystem und Computer-lesbares Speichermedium aufweisend ein darin gespeichertes Programm
JP2019078039A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 トヨタ自動車株式会社 キーユニット、施解錠システム、プログラム、記憶媒体
US10530501B2 (en) 2017-10-23 2020-01-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Key unit, locking/unlocking system, and computer-readable storage medium having program stored therein

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4592957B2 (ja) 携帯電話ネットワークを用いた位置決めデータ通信方法及びシステム
JP2003318809A (ja) 移動体用通信装置
WO2001037240A1 (fr) Terminal de communication embarque et centre de service d'informations communiquant avec ce terminal
JP4181550B2 (ja) テレマティックス端末機の信号処理装置及びその方法
JP5239714B2 (ja) 車両用無線通信装置、通信方法
WO2004019646A1 (en) System for preventing telephone call
EP1136967B1 (en) Mobile terminal and mobile terminal management system
US10904709B2 (en) Transmission/reception device, mobile terminal, and communication program
JPH06282795A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP3489511B2 (ja) 車載電話システム及び当該システムに用いる車両側装置
KR100337136B1 (ko) 차량간 무선 통신 시스템
JP2001239894A (ja) 乗物用情報処理装置
JP2003124863A (ja) 車載通信装置
JPH10232136A (ja) 車載用ナビゲーションシステム
JP2003134575A (ja) 車載通信装置および通信方法
WO2019239711A1 (ja) 車載無線システム
JP2003185444A (ja) 車載通信装置
JP4556355B2 (ja) 通信型ナビゲーション装置、交通情報配信装置、及び交通情報取得方法
JP4614556B2 (ja) 緊急通報システム
JP2002141860A (ja) 狭域無線用自動車搭載通信装置
JP2004282300A (ja) 緊急通報方法、緊急通報システム、緊急通報装置およびセンター
JPH08274680A (ja) 車載用通信装置
JPH1075477A (ja) 移動端末用情報通信システム
JP2003139556A (ja) 交通情報受信装置
JPH0160880B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219